曜「アクシオ!千歌ちゃんの乳首!アクシオ!千歌ちゃんの乳首!」
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※ハリポタSSのアレです。
※設定とかはあまり気にせずどうぞ。
梨子「なにしてるの曜ちゃん?」
曜「なにって梨子ちゃん。見て分からないの?」
梨子「呼び寄せ呪文でしょ? 曜ちゃんがやろうとしてることの意味くらい分かるわよ」
梨子「ただ、千歌ちゃんの乳首を呼び寄せるなんて、正気とは思えないから」
曜「私は正気だよ」
梨子「だったらどうしてそんなことしてるのよ」
曜「千歌ちゃんの乳首を呼び寄せたいから。それ以上の理由が必要?」 梨子「でも、それって難しいと思うわよ」
曜「そうかな。そう難しいことだとは思わないけど」
梨子「だって大きいものほど呼び寄せるのって難しくなるでしょ?」
曜「梨子ちゃん、千歌ちゃんの乳首はそんなに大きくないよ。せいぜい、このぐらいだよ」
梨子「えっろ分かってるわよ。私が言いたいのは……千歌ちゃんの乳首には千歌ちゃんの本体もくっついてるってこと」
梨子「千歌ちゃんから乳首が千切れて飛んでくるなら、話は別だけど。そうじゃないでしょ?」
曜「そっか……梨子ちゃん、たしかに梨子ちゃんの言うとおりだね。千歌ちゃんが抵抗したら、呼び寄せるのは難しいかも」
梨子「残念だけど、諦めた方がいいわよ」
<ちょっと、やめるのだっ! 誰か止めて! 痛い! もう、なんなのこれぇ!?
曜「この声……千歌ちゃん!? 魔法が効いたんだ! アクシオ! 千歌ちゃんの乳首!」
梨子「信じられない……! 曜ちゃん、あなたって天才かも」 (*> ᴗ •*)ゞ「アクシオ!!! 千歌ちゃんの乳首!!!」
千歌「ああ!」
ドサッ
梨子「ほんとに来ちゃったのね……!」
千歌「もう……ちょっと! 曜ちゃんたちだよね!? 千歌にこんなことをしたのは!」
曜「ごめんね、千歌ちゃん。えっと、魔法の練習をしてたんだ」
梨子「凄いのよ。曜ちゃんが千歌ちゃんの乳首を呼び寄せたの。その身で体感したでしょ?」
曜「うん。千歌ちゃん、良かったら、その、感想を聞かせてほしいんだけど」
メノ^ノ。^リ「乳首を魔法で呼び寄せられるのってどんな感じ?」
千歌「信じられないのだ! 魔法の練習なら、そこら辺の小物でいいよね!?」 千歌「どうして私の乳首を練習台にしたの!?」
曜「どうしてって……やる気の問題かな」
千歌「どういうこと? ちゃんと説明してほしいのだ」
メノ^ノ。^リ「モチベーションよ。ペンや本を呼び寄せるより、千歌ちゃんの乳首を呼び寄せた方が何倍もやる気が出る。でしょ?」
曜「そう。梨子ちゃんの言うとおり。言いたいことを全部言われちゃった。うん、そういうことなんだよ」
メノ^ノ。^リ「ね、そういうことだから。納得?」
千歌「できるわけないだろこれぇ!? はぁ……とにかく。凄く痛いから、やめて。お願いだから」
曜「うん。ごめん」 千歌「……こんな時間に、非常識なのだ」
梨子「そう怒らないで、もうやらないから。おやすみ」
曜「良い夢を。」
梨子「……」
曜「……」
梨子「さっき『痛い』って言ってたけど」
曜「千歌ちゃん? 言ってたね」
梨子「つねられた状態で引っ張られてきたってことよね? どっちの乳首だったのかしら」
曜「どっちって……」
梨子「どっちの乳首を呼んだの? 右乳首? 左乳首?」
曜「ああ、どうだったんだろう。ごめん、そこまで深く考えて無かったかな。『千歌ちゃんの乳首』って、漠然としか」
梨子「じゃあ右乳首かもしれないわよ」
曜「左かもしれないよ。分からないけど」
梨子「どっちなんだろう。気にならない?」
曜「そうだね。もう一度呼んで確かめてみよう」 曜「アクシオ、千歌ちゃんの乳首」
<ちょっと、なに!? またなのだ!?
曜「来るよ、梨子ちゃん。千歌ちゃんの胸に注目しよう」
曜「魔法に引っ張られて、片方の乳首が浮かび上がるはずだよ」
梨子「右乳首よ、絶対」
曜「私は左」
千歌「もう、やめるのだっ」
(*> ᴗ •*)ゞ「……」ジー
メノ^ノ。^リ「……」ジー
千歌「いい加減にして! どうしてこんなことするの!?」
曜「うっかり言っちゃったんだ。『アクシオ千歌ちゃんの乳首』って。その、言うつもりは無かったんだけど」
メノ^ノ。^リ「曜ちゃん、気を付けないと。千歌ちゃんが怒ってるでしょ?」
曜「そうだね。ほんと、ごめんね。もう杖をしまうよ」
千歌「次呼んだら、絶対に許さないのだ。わかった?」
曜「うん」 千歌「はぁ……信じられねえのだ」
曜「……」
梨子「……」
曜「どうだった?」
梨子「わからなかったわ。あれ、たぶんブラジャーのせいよ」
梨子「千歌ちゃんも年頃の女の子なのよ」
曜「ブラジャーをされてちゃ、乳首が服に浮かび上がらないよ」
梨子「ベッドに入る時はブラジャー外すんじゃないかしら」
曜「じゃあもう少し待ってから呼び出してみよう」
梨子「でも、また呼び出したとして、その時もブラジャーをつけてたら意味ないでしょ?」
曜「そうだね……じゃあ千歌ちゃんのブラジャーを先に呼び寄せるとか?」
梨子「曜ちゃん、あなたって冴えてる。そうよ、千歌ちゃんの部屋からブラジャーを無くせばいいのよ」
曜「アクシオ! 千歌ちゃんのブラジャー!」 梨子「……来ないわね」
曜「おかしいね。もう一度やってみるよ。アクシオ、千歌ちゃんのブラジャー」
タッタッタッタッタ
千歌「ちょっと曜ちゃん! なんでこんなことするの!?」
曜「あれ、千歌ちゃん」
梨子「どうしたの。千歌ちゃんのことは呼んでないわよ?」
千歌「千歌の下着がドアに張り付いてるの! また呼び寄せの呪文でしょう!?」
梨子「えっろ」
曜「そっか。そうだよ、梨子ちゃん。ブラジャーはドアの開け閉めができないんだよ」
梨子「良い考えだと思ったんだけど、うまくいかないわね」
千歌「何の話? ねえ、言ったよね。絶対に許さないって」
梨子「千歌ちゃんの乳首を呼んだ場合でしょ? 今呼んだのは千歌ちゃんの下着よ」
千歌「一緒なのだ!」
梨子「違うわよ」
千歌「はぁ……。わかったのだ。 次、千歌のものを呼び寄せたら、鞠莉ちゃん先生に言いつけるのだ」
曜「うん」 曜「……」
梨子「……」
曜「もう寝よっか、梨子ちゃん」
梨子「それがいいね。千歌ちゃんを怒らせたくないわ」
曜「たしかに」
梨子「素直に寝るのが正解よ。おやすみ」
―――
梨子「曜ちゃん、起きてる?」
曜「うん。眠れないよ、梨子ちゃん」
梨子「目を閉じても右乳首か左乳首なのか、頭の中はそればっかり」
曜「答えを出さない限り、眠れそうにないね」
梨子「鞠莉さんに言いつけられてもいいから、もう一回だけ呼び出しましょう」
梨子「このまま放置しても、結局寝不足になって授業中に寝ることになるわ」
梨子「どっち道怒られるなら、千歌ちゃんの乳首の謎を解いた方が、得る物があるでしょ?」
曜「そうだね。じゃあ、もう一度だけ」 曜「アクシオ! 千歌ちゃんの乳首!」
メノ^ノ。^リ「なんで私、こんなことでどきどきしてるのかしら。でも、胸の高鳴りが止まらないわ」
曜「私もだよ、梨子ちゃん」
<絶対に許さないパターンだろこれぇ!
曜「来た」
梨子「うん」
千歌「言ったよね!? 気は確かなの!?」
曜「ごめんね千歌ちゃん。本当に、言葉も無いよ。謝っても許してもらえるとは思えないけど、ごめん」
梨子「言い訳はしないわよ。ただ、これだけは聞かせて」
曜「千歌ちゃん。 千歌ちゃんはどっちの乳首を引っ張られてここまできたの?」
千歌「えっ!? なに!? ちょっと待って、そんなことを聞くために、嘘だよね!?」
梨子「私たちには重大な問題なのよ。右乳首? 左乳首?」
千歌「ねえ、やめて。そんなこと、どうだっていいよね!?」 梨子「答える気は無いの? あっそ、曜ちゃん。こうなったら力ずくでも確認するしかないわ」
曜「そうだね……本当はしたくないけど」
千歌「何? 何する気なの? やめて」
(*> ᴗ •*)ゞ「アクシオ! 千歌ちゃんの乳首!!! アクシオ!!!!」
千歌「いやああああああああああああああ!」
メノ^ノ。^リ「胸を隠してる! 曜ちゃん、もっと魔法を使うのよ!」
曜「千歌ちゃんの乳首!!!!!!!! アクシオ!!!!!!!!!」
千歌「止めて!!! やめてよ!!!! やめて!!!!!」
曜「乳首!!!!!!! アクシオ乳首!!!!!!!!!1 アクシオ乳首!!!!!!!!!!!1」
梨子「胸を隠してる手をどかすか、どっちの乳首を引っ張られてるのか答えるか、道はひとつよ!」
曜「乳首アクシオ!!!!!!!!1 アクシオ乳首!!!!!!1 乳首!!!!!!!! アクシオ乳首!!!!!!!11」
千歌「答えるから! お願いだからやめるのだ! 両方! 右と左! どっちもだよ! どっちもだから!」
梨子「……聞いた?」
曜「……うん。両方の乳首だったんだ」
梨子「凄い。それってつまり、一度にふたつの物を呼び寄せてたってことじゃない」 千歌「もう……いや……」
曜「どう? これで眠れる?」
梨子「うん。両乳首って分かったら、とたんに眠くなってきたわ」
曜「千歌ちゃん、その、私たちもう寝たいんだけど」
梨子「一緒に寝る?」
ポトン
曜「……ん?」
梨子「どうかしたの?」
曜「何か、プニっとしたものが私に当たって……」
梨子「もしかして、千歌ちゃんの乳首が千切れちゃったとか!?」
曜「ねえ、千歌ちゃん。これ、千歌ちゃんの?」
千歌「違うのだ……千歌のはついてるのだ……」
曜「えっろ」
梨子「じゃあ……」 鞠莉「何なの、騒々しい。もうとっくに消灯時間は過ぎているんデースよ?」
曜「あ、鞠莉ちゃん先生」
梨子「えっと、ちょうど寝ようとしてたところで。ごめんなさい」
鞠莉「ちかっち。はやく自分の部屋に戻るデース。さあ立って」
千歌「はい……」
曜「おやすみ。千歌ちゃん」フニフニ
鞠莉「……ホワッツ? あなたが持っているそれは……まさか、私の乳首!?」
曜「……え?」
梨子「鞠莉さんの乳首って……それって、鞠莉先生の乳首ってこと?」
鞠莉「貸しなさい……。やっぱり、私の乳首です。さきほど胸に痛みが走りましたが、そういうことでしたか」
鞠莉「これはどういうこと? 納得のできる説明ができなければ、それ相応の罰を受けてもらいますよ?」
曜「じ、実は……」
千歌「ふたりが、呼び寄せの呪文で乳首を……私、何度もやめてって言ったのに」
鞠莉「オゥ、なんてことなの。弁明の余地はないわよね?」
曜「はい……」 ―――
ダイヤ「さて、今日は皆さんに話しておかなければならないことがありますわ。心して聞いてください」
ダイヤ「昨夜、グリフィンドールの二人の生徒が、呼び寄せ呪文で無差別に乳首を呼ぶという暴挙に出ました」
ダイヤ「結果、近くにいた鞠莉先生の両乳首が千切れてしまいました。片方の乳首はいまだ行方不明」
ダイヤ「留学騒動・廃校問題を経て弱り切っていた鞠莉先生の乳首は、トドメを刺されたのです」
ざわっ
「なんで乳首なのよ」
「うゆ怖いね花丸ちゃん」
「水ゴリラをボディガードにつけたほうがいいずらぎいぃいいぃいやぁ〜〜!!」
ダイヤ「実に、痛ましいですわ。深い悲しみと同時に、怒りを覚える者も多いことでしょう。二人には、深く反省してもらいたいですわ」
ダイヤ「さて、今回の事件を受けて、グリフィンドールから……100点減点することといたしますわ」
ダイヤ「呼び寄せ呪文の悪用は決して許されるものではありません。皆さん、しかと胸に刻み込むことですわ」
ダイヤ「同じ過ちを繰り返さないという決意と共に、鞠莉先生の乳首の冥福を祈ることとしましょう」 ダイヤ「……」
曜「失礼します。ダイヤちゃん先生」
梨子「呼ばれたので来ました、けど……」
ダイヤ「はい」
曜「今回は、本当にすみませんでした」
梨子「反省してます。ほんと。今思えば、どうかしてました」
梨子「私が煽らなければ、曜ちゃんもあそこまではしなかったと思います……たぶん」
曜「100点の減点を甘んじて受けます」
ダイヤ「今回の件は、許しがたい蛮行です。看過はできません」
梨子「まさか、た、退学なんてことは」
ダイヤ「それを決めるのは鞠莉さんですわ。それと、対象となるのは曜さんだけです」
梨子「そんな……!」 曜「……わかりました」
梨子「待って、曜ちゃん」
曜「梨子ちゃん、私に退学を拒む権利は無いよ。大人しく受け入れるしかない」
梨子「でも……退学なんて……」
曜「ダイヤちゃん先生。期待を裏切ってすみませんでした。えっと……これ、お渡ししておきます」
ダイヤ「……はい? これは……」
梨子「あ、それ、鞠莉先生の乳首。行方不明だったもう片方が、ベッドの下に転がってて……」
曜「鞠莉ちゃん先生にお返ししようとしたんですが『もう要らない』と断られてしまったので、ダイヤちゃん先生に差し上げます」
ダイヤ「300点」
曜「え?」
|c||^.- ^||「グリフィンドールに300点追加ですわ。この乳首はわたくしが大切に預かるとしましょう」
梨子「やったわ! 差引、200点の儲けじゃない!」
曜「乳首を呼び寄せるつもりが、グリフィンドールの優勝を呼び寄せちゃったよ」
梨子「あなたってサイコーよ、曜ちゃん!」
END マクゴナガルダイヤでダンブルドア鞠莉のが配役あってるだろ >>20
配役だけならそうだけど、SSとしてはこっちがいいんじゃね? うるせえ!たまにはエタらないで書き切ってみろやこのドグサレはんぺんがッ!! ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています