0001名無しで叶える物語(アメリカ合衆国)
2018/12/17(月) 00:58:02.85ID:sXPDmb7w希「ごめん…」
にこ「とりあえず、何があったか教えなさい」
希「うん…」
希「あれからえりちはウチのところに戻って来てくれたんや」
希「ウチはそれが嬉しかった…海未ちゃんやなくてウチを選んでくれたんやなって…だからもう1回えりちを信じてみよって思った」
希「でも…」
希「再開した暮らしは浮気前のものとは全然違ってて…会話のぎこちなさとか…触れ合うことも少なくなって…」フルフル
希「えりちが何を考えてるのかさっぱりわからないんよ…カードで何度も何度も占ったけどもうえりちの気持ちがわからないんよ…!!」涙
にこ「…」
希「アレ以降ずっともうえりちのことばかり考えてる…えりちのことでずっと悩んでる…ずっとずっと…」
希「苦しいんよ…えりちのことがこんなに好きで…だから一緒に暮らしてて…なのにこんなに苦しい気持ちになって…」
希「ねえにこっち、ウチもうどうしたらいいか―――」
ポスッ(抱)
希「えっ――」
にこ「辛かったわよね」
希「にこっち…?」
にこ「もういいじゃないあんな奴…」
希「え、、」
にこ「あたしじゃ…駄目なの…?」
希「にこっち…何言って――」
にこ「あたしならあんたにそんな思いさせたりしないし…泣かせたりしない…」
希「でもウチは――」
にこ「まだ絵里のことが好きならそれでもいいわ、あたしは待ってるだけだから」
希「にこっち…」ウルッ
にこ「ほら、何泣いてるのよ」つティッシュ
希「ごめん…」╭*( ๑;ω;๑ )*╮スンスン
にこ「そうねぇ…こういうときは――」
希 グギュルゥゥ〜(お腹の音)
希「あっ///」