凛「生きてゆくための賢さを今ひとつ持てないにゃ…」
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凛「あまりにもつらすぎるにゃ...」
凛「ベッドから起き上がれないにゃ...」
凛「毎日苦しいにゃ...」 凛「お薬変えるまで時間がかかるにゃ...」
凛「あと数か月はこのままにゃ...」
凛「薬が合わなければさらに数か月つらいままにゃ...」 凛「ご飯の匂い嗅ぐと吐きそうになるにゃ...」
凛「ごめんねかよちん...」
凛「食べても味がしないにゃ...」 凛「ふりかけかけると余計まずいにゃ...」
凛「砂利食べてるみたいにゃ...」
凛「ほかの食べ物も絵具の味しかしないにゃ...」 凛「最近色が見えなくなってきたにゃ...」
凛「灰色にしか見えないにゃ...」
凛「人を見てるだけで悲しくなってくるにゃ...」 凛「トイレまで行けないにゃ...」
凛「動けるまで我慢するしかないにゃ...」
凛「何もしてないのに苦しいにゃ...」 凛がアイ活ができないふりをしたら 人々は凛をアイ活ができないのだと噂したにゃ
凛が嘘つきのふりをしたら人々は凛を嘘つきだと噂したにゃ
凛が金持ちのふりをしたら人々は凛を金持ちだと噂したにゃ
凛が冷淡を装ってみせたら人々は凛を冷淡なやつだと噂したにゃ
けれども
凛が本当に苦しくて思わず呻(うめ)いたとき
人々は凛を苦しいふりを装っていると噂したにゃ
どうも食い違うにゃ 凛「歯を磨くこともできないにゃ...」
凛「お風呂にも入れないにゃ...」
凛「喉が渇いてしょうがないにゃ...」 凛「起きていられないにゃ...」
凛「寝ても悪夢ばかり見てつらいにゃ...」
凛「座っていることもできないにゃ...」 凛「文字を読むことができなくなってきたにゃ...」
凛「読んでもなんて書いてあるか分からないにゃ...」
凛「計算もできなくなってきたにゃ...」 凛「ラーメン食べれないにゃ...」
凛「何が今まで楽しかったのか分からないにゃ...」
凛「ずっと横になってるからお尻が痛いにゃ...」 凛「昔のこと思い出すとそれだけでつらいにゃ...」
凛「でも漠然とつらくて何がつらいのかもよくわからないにゃ...」
凛「ただただ苦しいだけにゃ...」 凛「テレビ見る元気もないにゃ...」
凛「見たら5分でつらくなってくるにゃ...」
凛「その後は1週間くらい寝たきりにゃ...」 凛「何も考えられないにゃ...」
凛「電気つけてるとまぶしくてつらいにゃ...」
凛「体重が10kg落ちたにゃ...」 凛「友達に会いたくても会えないにゃ...」
凛「きっとみんなに迷惑かけちゃうにゃ...」
凛「みんな...こんな凛でごめんね...」 花陽「凛ちゃん...大丈夫...?」
凛「...」
凛(ごめんねかよちん...無視してるわけじゃないよ...声出すのがつらいだけ...) 花陽「凛ちゃん...ごめんね...花陽、凛ちゃんに何もしてあげられないよ...」
花陽「うぅ...えぇぇええええええん」
凛(かよちん...) 凛「目が覚めたら1ヵ月経ってたにゃ...」
凛「葉っぱの色が変わっていくのも見ることができなかったにゃ...」
凛「冬になったらもっとつらくなるにゃ...」 凛「気分を変えようと絵を描くことにしたにゃ...」
凛「でも前の凛からは想像もつかないような絵が描けたにゃ...」
凛「顔がいっぱいあるにゃ...」 凛「最近ね、夢の中で真姫ちゃんやにこちゃんたちといっぱいお話するんだ」
凛「それでね、みんなで山に登ったり、屋上で踊ったりするの」
凛「でもいつもつらいんだ」 凛「夢なのか現実なのかよく分からないにゃ...」
凛「この前のアレはなんだっけ...かよちんと喋ったのは夢の中?」
凛「よく思い出せないにゃ...」 花陽「凛ちゃん...」
凛(かよちんが泣いてるところ見るのはつらいにゃ...)
凛(かよちんは悪くないのに...) 花陽「凛ちゃん、花陽と一緒にお散歩に行こう」
花陽「今日は天気がいいから気持ちがいいよ」
凛「うん...行くにゃ...」 花陽「凛ちゃん...」
凛「かよちん...ごめんね...」
凛「いつもありがとう...大好きだよ...」 凛「裏切りばかりの毎日にゃ…」
凛「絶望ばかりの毎日にゃ…」
凛「心殺すだけの毎日にゃ…」
凛「それでも溢れそうなあの笑顔を探してるにゃ…」
おわり >>30
あまりにもうつ病に対する理解が無さすぎるにゃ… 甘え発言に対して理解が無いと言っているのに分かっているってどういうことだ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています