海未「かもめ!どうして言うことを聞けないの!?」バチンッ かもめ「ひっ…!」
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ことり「海未ちゃん!かもめちゃんを叩かないでっ!」
海未「ことり!邪魔をしないでください!
かもめのお仕置きがまだ終わっていません!」
ことり「かもめちゃんが怯えてるでしょ!?」
かもめ「…」ガタガタ…
海未「言っても分からない子供には、身体で教えないとダメなんです!」
ことり「違うよ…!海未ちゃんは、自分の思い通りにならないイライラをかもめちゃんにぶつけてるだけでしょ…?」
海未「そ、そんなことありません!私はかもめのことを思って…」
ことり「これ以上かもめちゃんに乱暴なことするなら、ことりも黙っていられないよ…!」ガシッ
海未「ちょ…ことり…!離しなさいっ!」バタバタ
ことり「ぐぅ…」ギューッ
強い力で海未を抑えることり
海未「このっ…!」ブンッ!
ドカッ!
机に頭をぶつけることり
ことり「いたいっ…!」
かもめ「ことりちゃん!」
海未「あっ、ことり…!」
かもめ「う…うわぁぁぁぁぁん!!!海未ちゃんもことりちゃんも喧嘩しないでよ〜」ポロポロ…
ことり「うぅ…」スリスリ…
海未「……」
海未「……あぁ〜〜〜〜!!!」グシャグシャグシャグシャ…
ことり「あ、うみちゃ…!」
ドスドスドスドス…バタンッ!! 数分後、私が帰宅すると夫は烈火のごとく怒り始めました。
そしてまたこんなことをやっているのか!!」とダイニングの机の向かいに私を座らせてお説教を始めました。
たしかに私はそそっかしい性格の持ち主ですが、そこまで言われたかと思うと涙が止まりませんでした。
夫は「泣けばすむ問題ではない」とダイニングの机の上を手で「バンッ!!!!」と上からたたきました。
そしてそのときの勢いで私は4〜5メートル位吹き飛ばされ、そして床の上に激しく叩きつけられてしまいました。 外
海未「ふーッ!ふーーーッ!!ふー!」
海未「どうして?どうしてこうなの!?」
海未「私はかもめのことを思って、かもめを、ちゃんとした立派な人間に育てようとしているだけなのに…」
海未「かもめを良い子に育てて、家族と愛を育みながら、お互い協力し合って穏やかで幸せな家庭を築こうとしているだけなのに…」
海未「そのために、時に心を鬼にして、幼く分別の未熟なかもめを導いているだけなのに…」
海未「いつも私が、家族を破壊する悪者に…」
海未「私が悪いの!?私が悪魔なの!?」
海未「私は家族にDVを働く猟奇殺人鬼なの!?」
海未「…うぅぅぅぅぅぅ……」グシグシグシ… 厳しかった園田父の影響を自分も受けてたのだと気付く海未ちゃん 海未「ふー…ふー…」
冷たい外気とまどろみの中、ふと夕べのニュース映像が脳裏をよぎる海未
〜〜〜
ーー児童は病院に緊急搬送されましたが、まもなく死亡が確認されました。
ーー殴る、蹴るなどの暴行を加えた後、首を絞めて殺害したとして…
ーー母親の〜〜被告は「子育てに疲れた」と供述しており…
〜〜〜
海未「はっ…!」
〜〜〜
海未『かもめ!どうして言うことを聞けないの!?』バチンッ かもめ『ひっ…!』
海未『この…!』ブンッ! ことり『いたいっ…!』
ーー母親と子供、両者とも死亡が確認されました。
ーー〜〜被告は、「よく分からない」と供述しており…
〜〜〜
海未「ひっ…!!」
海未「………」ガタガタガタガタ…
海未「わ……わたしは……」ヘタヘタ…
地面に座り込む海未
海未「う、うくぅぅぅ……」ポロポロ… /cV; 8 ;V「う…うわぁぁぁぁぁん!!!海未ちゃんもことりちゃんも喧嘩しないでよ〜」ポロポロ… かもめちゃんが不細工じゃなければこんなことにならなかったんだろうな… 園田は依存できる相手じゃないと上手くいかんわ
ことりはか弱すぎて守らなきゃって意識が働いてうまく依存できないからうまくいかない 自問自答してる時丁寧語じゃないからどうしても海未ちゃん薄れる ことり「かもめちゃん、もう痛くない…?」スリスリ…
かもめ「うん…」
ことり「そう、良かった。冷えピタはよく効くね」
かもめ「お腹空いたよぉ…」グゥ〜…
ことり(…そういえばご飯の途中だったんだった)
ことり「じゃあ、ご飯の続きしよっか」
かもめ「うん」
ヒック……コトリィィィィィ…!
ことり「…!海未ちゃん…」
かもめ「!」
ことり「…かもめちゃん、ちょっと一人でご飯食べててね…」
かもめ「うん……」
タッタッタッタッ…
〜〜〜
アァァァァァァ!!コトリィ…ワタシ…!
ダイジョウブダヨ…ウミチャンハチャントカモメチャンノコトアイシテルンダカラ…
かもめ「………」モグモグモグモグ… >>16
かもめちゃんが凄い冷めた目で見てそうで怖い >>11
むしろことりは私が守らないと…って必要以上に過保護になりすぎて依存していくタイプっぽい (・8・) ことりちゃん、結婚相手はよく考えて選ぶちゅんよ 翌朝
かもめ「…ふわぁぁぁぁぁ……」ムニャムニャ…
かもめ「おしっこ…」
トテトテトテ…
海未「…!」
かもめ(あ、海未ちゃん…!)
かもめ「あっ…あの…うみちゃ…」
海未「…」
スタスタスタスタ…
何も言わずに姿を消す海未
かもめ「…」
トボトボ…
バタン、ガチャ……
……ジャーーーー…
ことり「あ、おはようかもめちゃん…♪おトイレ?」ニコッ
目の下にクマを浮かべることり
かもめ「…うん」
ことり「これから朝ごはん作るから待っててね♪今日は…食パンとスクランブルエッグかな…?」
かもめ(ことりちゃん、疲れてそう…)
かもめ「かもめも手伝うよ」
ことり「あ、ほんと!?じゃあ、ちょっとお願いしようかな♪」
かもめ「うん」 ことり「じゃあ、ことりはお野菜炒め作ってるから、かもめちゃんはあっちのテーブルで卵溶いといてくれるかな?」
かもめ「うん」
ことり「よろしくね♪」ポンポン
トテトテトテ…
〜〜〜
シューーッ
ことり(そろそろ卵いこうかな…)
ことり「かもめちゃん、卵できた?」チラッ
かもめ「これでいい?」ガチャガチャガチャ…
ことり「うん、それくらいでもういいよ」
かもめ「」パチッ…パチッ…
ことり(…?)
かもめ「これをそのままフライパンに入れるの?」
ことり「あ、うん、油をひいてからね」
かもめ「」パチッ
ことり(…ウインク?) かもめ「オリーブオイル?」パチッ
ことり「ううん、火使う時はサラダ油よ♪」
かもめ「へぇ〜」パチッ…パチッ…
ことり「…かもめちゃん、ウインクの練習?」
かもめ「ん?」パチッ
ことり(まただ…)
ことり「だって、さっきからおめめパチパチしてるから」
かもめ「え、そうかな…?」
かもめ「」パチッ
ことり(自覚ないのかな…?)
ことり(もしかして……チック症…?) ストレスが引き金でチック症になる時もあるからリアル感ある ぶっちゃけ毒親の家庭で弟がストレスでチック症になったわ
病院いってわかったんだと
ちなみに自分の時も同じことが起こっていたけど何か分からず放置してたんだと
あるあるやんね 親をちゃん呼びが気になったがよくよく考えたらかもめ=ことうみの娘という常識がおかしいだけだった 病院
真姫「うん、仰る通り、恐らくチック症ね」
ことり「そう…」
かもめ「…」
真姫「何かしら心理的なストレスを抱えてるんでしょうね。母親として何か心当たりはないの?」
ことり「…」
真姫「…まぁ、母親だからって子供の気持ちなんてそう簡単には分からないわよね」
ことり「…海未ちゃんが…」
かもめ「…!」ビクッ
真姫「ん?」
ことり「海未ちゃんが、少しかもめに厳しくて…」
かもめ「ねぇ、ことりちゃん、もう行こう…行こうよぉ!」
真姫「そう…」
ことり「昨日も、かもめがちょっと駄々こねただけで海未ちゃん凄く怒って、取り乱して家を飛び出しちゃって…」
かもめ「ことりちゃん、もういいよぉ…!かもめ元気だから、もう帰ろうよぉ…!」
看護婦「かもめちゃん、お母さんちょっと先生とお話あるから、看護婦さんと向こうで一緒にあやとりやろっか!」
トボトボトボ… かもめはかもめ
孔雀や鳩や
ましてや女にはなれない
あなたの望む素直な女には
はじめからなれない こういう逆境を待っていた
⊂(´・ω・`)
ヽ ⊂ )
(⌒)| ダッ
三 `J ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています