0001名無しで叶える物語(アメリカ合衆国)
2018/11/09(金) 00:22:40.54ID:GQK1jEKI「希ー?いるー?」コンコン
希(えりち…?)
「そろそろ入れてくれないかしらー?」
希(そろそろってなんなん…)
「ねーその部屋に私の服やら靴やら私物やらたくさんあるんだけどー」
希「…」
「ねー希ー開けてもらっていいー?」
カチャ
絵里「はぁ。やっと開いたわね。ただいま〜っと」
希「ちょっと待って」
絵里「ん」
希「なんで当たり前みたいにウチの家の敷居を跨ごうとしてるん…」
絵里「なんでって言われても」
希「ウチはえりちに出てってって言ったのに」
絵里「言われたわね」
絵里「でもほら、こうして鍵を開けてくれたじゃない」
希「…」
絵里「ご不満?」
希「不満だよ!えりちが海未ちゃんとあんなことになって!ウチはこの一週間どんな気持ちだったか!泣」
絵里「あーもう目がまっかっかじゃないの」
希「赤くもなるよ…スン…スンッ…」泣
絵里「ねえ、私がいなくてさびしかった?」
希 フルフル
絵里「ならどうして泣いてるのかしら」
希「えりちの意地悪…」スンッスンッ
絵里「ねえ希。私たちやり直せないかしら」
希「えりち…」
絵里「だめ?」
希 フルフル
絵里「ありがと。希ならそう言ってくれるって信じてたわ。それからもう1つお願いがあって。海未との一件だけど許してくれないかしら?」
「それとさらにお願いがあって海未のことも許してあげてほしいの。そしてこれからも喧嘩や何やらいろいろあるかもしれないけどでも許してあげてほしいの」
「海未ってああ見えてメンタル弱いところがあるから、だからできれば寛大な気持ちで全てを許してあげてほしいの…」
希「>>2-10選択肢 @えりちが言うんなら…そうするよ… Aなんでそんな海未ちゃんのこと気にかけるん B(家の外に突き飛ばす)」