0001名無しで叶える物語(アメリカ合衆国)
2018/11/02(金) 00:17:43.94ID:k9jzlf6l絵里「やっと出た!ちょっと希!?何回かけたと思ってるのよ!?この3日で1000回はかけたわよ!?」
???「それで?」
絵里「はぁ!?」
絵里(んッ?)
絵里(この声…)
絵里「どうして希の電話にあなたが出るのかしら」
???「それをあんたに答える必要があるわけ?」
絵里「当然あるわね」
???「当然?私の親友を泣かせるような人間がどこから目線で語ってんのよ」
絵里「いいから早く希に変わってくれないかしら。この話は第三者が口を挟むことじゃないから」
???「…」
にこ「―だそうだけど?」
希 フルフル(NGサイン)
にこ「…」
にこ「アンタ相当嫌われてるわねー。ねえ、何をしたらここまで嫌われるのよ?」
絵里「何って…別に大したことしてないわね」
にこ「ふーん」
絵里「ちょっと海未と、」
にこ「え、クズじゃん」
絵里「何?知ってて聞いたの?性格悪いわね」
にこ「はぁ?どっちがよ」
絵里「知ってるなら話が早いわ。確かに私は海未と浮気をしたけれど、私の意見としては浮気現場を目撃した希もわr」
にこ「絵里が悪い」
絵里「最後まで聞いてくれないかしら?希が現場を目撃さえしなければ、こんなことにはならなかったはずなのよ。ここまではいいわよね?」
にこ「いいや、絵里が悪い」
絵里「何?「絵里が悪い」しか言えない機械になっちゃったわけ?まぁいいわ。良い機会だから言わせてもらうけど」
絵里「私からしたらあなた達が今やってるその行動、それ自体が浮気でしかないんだけど。浮気の定義が人それぞれだとするなら私にとっての浮気はそれなの」
「あなた達が今一つ屋根の下で一緒にいる時点でただの浮気でしかない。あなた達2人は今まさに浮気の真っ最中なのよ。しかもただの浮気じゃない」
「あなた達の浮気は相手に嫌がらせをするための人為的な浮気なのよ。私の浮気とは違うわね、私の浮気は時の流れに身を任せた自然的な浮気だから」
「けどあなたたちの浮気は私へのただの当てつけ、カウンターでしかない。どちらが悪質かは一目瞭然といったところかしら?」
にこ「>>2-10選択肢 @電話を切る A私たち3年の絆ももうおしまいね Bあっそ、とりあえず今度海未を入れて4人で話をしましょうよ」