努力をしたからと言って夢が叶うとは限らない。

『一生懸命頑張って、私達がとにかく頑張って届けたい!今、私達がここにいる、この想いを!!いつか…いつか私達必ず…ここを満員にしてみせます!!』

それでも、そこに可能性があるなら私は頑張る事を続けたい。そう思っていた。

『穂乃果は連れて行ってくれるんです。私やことりでは勇気がなくて行けない様な所に』

夢を叶えたいから。

でも…

もう無理だよ。

絵里「正直失望したわ。あなたの口からそんな言葉を聞きたくなかった」

こんな苦しい思いをするくらいなら…私は手を伸ばしてしまいそうになる。

海未「あなたは…あなたは最低です。あなたがそんな人だったなんて…」

最低…か…。言われちゃった…。思えば前にもこんな事あったっけ。