俺「へえ〜こんな店出来たんだ。卵子ショップか、入ってみるか」ウィ-ン
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国際空港wwwwwwwwwww
〜
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どれどれ、まずは一番の卵子。なになに?血液型はB型、髪の色はオレンジ、身体能力は普通…
提供者の顔は………
!
めっちゃ可愛い!決めた!この子の卵子にしよう!
夜
ビュルルル
コンタクトレンズケースのようなものに入った卵子に射精する
するとみるみる液体に色が付いていく
おぉ………すげえ!!これで俺にも子供が出来るんだ!!! 通はそのままツルッと行く
醤油かけてるうちはまだまだ素人さんかな 「いただきます」
穂乃果の卵子を周りの水ごとクチに含む
舌で小さな小さな粒を探し出し軽く押えて周り
の水だけをゆっくりと口のはしから垂らして捨てる
そうしたら潰さないようにまずはコロコロとしたあたたかい感触を楽しもう
ほんのり伝わってくる命の鼓動から穂乃果ちゃんの母体としての秘めたエネルギーを感じ取れる
そしてゆっくりとプレスしていく
穂乃果を包む僕の赤ちゃん部屋がだんだん穂乃果にせまる
恥ずかしがって逃げる穂乃果
もう逃さないよ
プチュッ
あぁ今穂乃果のDNA(デオキシリボ核酸≒穂乃果の半分)が僕の口いっぱいに広がっていく
あぁ穂乃果な甘みから始まり
穂乃果と僕が一体化していく
いま 「受精」 しました
僕と穂乃果が1つになり
僕は「胎児」となる 胎児僕はママを求めて街に出る
流れてきた深夜タクシーに乗り込みこう告げる
「神田へ」
『お客さんずいぶん遠くまで行かれるんですね』
「『息子』が産まれたばかりで『母』と『妻』に会いに行くところです。大子宮なのです」
『なんとおめでたい。この時間は新幹線動いてないですもんね。』
そうして深夜の山陽自動車道をひたすら上京するタクシー
「そういえばタクシーの料金に『子供料金』ってあるんですか?」
『はっはっは気が早いなお客さん、生まれてくるお子さんの料金はお父さんが頑張って稼がなきゃね!』
「もう生まれています」
『あっはっは、すみません(笑)赤ちゃんの料金はありません。サービスしますよ!』
「ありがとうございます」
タクシーは深夜の山陽道をひたすら上京する
ママの住む神田まで
走れタクシー
急いで走れ 見覚えのある牛さんのネオン
見覚えのあるビッグアップル
見覚えのある猫と女の子が融合した化物をモチーフにした萌ショップ
ついに『ママ』の街についた
胎児僕はタクシーを降りる
タクシーのおじさんの好意により赤ちゃんの運賃は無いもとより財布は無いなんの罪もないはずなのに何らかのバツを受けている自分で巻いた「種」でも無いのに♪
流行りのポップソングの歌詞をふとつぶやいた僕は「ママ」の住む僕の「実家」の和菓子屋についた
ママの部屋はほんのり穂乃果色に明るい
ママは夜ふかしだ
ひよこくらぶでも読んでいるのだろう
緊張しながらもどこか懐かしい赤ちゃん部屋の匂いにつられて僕はママの部屋に突入した
これもまた、受精、の一つの形だろう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています