梨子「最近千歌ちゃんと目が合う」
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曜「見られてるんじゃないかって、怖いってこと…?」
梨子「う、ううん!そういうんじゃなくてね……その、恥ずかしい、から///」カァァ
曜「……ぷっ」
梨子「なっ!?///」
曜「あははっ、梨子ちゃん可愛いっ!」
梨子「も、もう!ほんとに困ってるの!///」
曜「ごめんごめんっ!そういうことなら直接千歌ちゃんに言えば良いんじゃないかな?」
梨子「恥ずかしいからあまり見ないでって?」
梨子「もし私の被害妄想だとしたら千歌ちゃんに失礼だと思うから…」
曜「確かにその言い方だと梨子ちゃんが色んな意味で痛い思いをしちゃいますなぁ…」
曜「ちなみに目が合う時ってどんな感じ?気になるくらいあからさまなの?」
梨子「うんと……家でピアノを弾いてて、気晴らしに外を見たら千歌ちゃんと目が合う、みたいな…?」
曜「うーん、それだと偶然とは思えないね」
曜「何か理由があるのかも!」
梨子「理由…?」 曜「梨子ちゃんが可愛い過ぎて見ちゃうとか」
梨子「なるほど……えっ!?///」カァァ
曜「あり得るでしょ?」
梨子「あり得ないよぉ///」
曜「じゃあ話したいことがある、とか…?」
梨子「うぅ、私もそう思って何回か声を掛けてるんだけど、「やっぱりなんでもない!」って教えてくれなくて」
曜「なら答えはそれだね!梨子ちゃんに言いたいことがあるけど、なかなか言い出せない」
梨子「その、私に言いたいことってなんだろ」
梨子「話せる時間なんてたくさんあるのに…」
曜「まぁいずれ話してくれるんじゃないかな?」
曜「千歌ちゃん、サプライズとか隠すの上手じゃないし。梨子ちゃんに何かしようと企んでるのかも!」
梨子「うーん、曜ちゃんが言うならそうなのかな…?」
曜「ヨーソロー!!」
梨子「ふふっ、ありがとうね曜ちゃん。もう少し様子を見てみるっ」
曜「うんうん!それが良いよ!」 〜梨子ちゃんの部屋〜
梨子「今日は相談に乗ってもらっちゃったし、今度お礼にカップケーキでも作って行こうかなっ」
梨子「……まだ8時前」ボソッ
梨子「Aqoursの新曲もあるし、作曲でもしよう…」チラッ
千歌「」ジ-
梨子(また、見てる…?)
梨子(なんだろ……作詞が進まない、とか?)
梨子「えっと、千歌ちゃん、大丈夫…?」
千歌「ぁ、う、うん!」
梨子「ねぇ、最近どうかしたの?」
千歌「べ、別に何でもないよ!!」
梨子「嘘ばっかり、私に何か言いたいことがあるんじゃないの…?」
千歌「……明日、明日の朝にでも話すから」
梨子「?今は無理なの?」
千歌「っ、何というか……心の準備、したいから」
梨子「えっ///」
千歌「そ、それじゃあまた明日!」ガラガラッ
梨子(あっ、閉められちゃった…)
梨子(って、心の準備ってなに!?言いたいことを言うのに心の準備が必要なの!?///)カァァ
梨子(うぅ、まさか告白なんじゃ……曜ちゃん電話出てくれるかな)プルルルッ
千歌(……)
千歌「梨子ちゃんの部屋に居る女の人って、誰なんだろう…」
短いけど、おわりです… ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています