梨子「雨色Little demon day」
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ザアアアアア……
ザアアアアア……
梨子「……………………」ペラッ
善子「……………………」ゴロゴロ
梨子「……………………」ペラッ
善子「……ねえ、リリー」
梨子「んー?」ペラッ
善子「どこか遊びに行きましょうよ」
梨子「この雨の中を?」
ザアアアアアアア…… 善子「ゴロゴロするの飽きた〜」ゴロゴロ
梨子「インドア派のくせに」ペラッ
善子「せっかくリリーとデートの日だったのに……」ムスー
梨子「家に着いた途端、降りだしたもんね」
ザアアアアアアアア……
善子「不幸体質が恨めしい……」
梨子「私の家に着くまでは晴れてたんだから、まだよかったんじゃない?」
善子「そーだけどー」
梨子「今日は大人しく家にいなさいって、神さまが言ってるのよ」ペラッ
善子「フッ、神が堕天使ヨハネに矛を向けるなど愚かしいわ!!」バッ!
梨子「神さまの方が存在が上位だと思うけど」 善子「はぁ……」
梨子「ため息つくと幸せが逃げちゃうよ?」
善子「だって……リリーとデート……」
梨子「お家デートもデートでしょ」ペラッ
善子「じゃあもっと構いなさいよぉ〜。リトルデ〜モ〜ン」グダァ…
梨子「重い……のしかからないで」 善子「なんの本読んでるの?」
梨子「音楽雑誌」
善子「エロいやつ?」
梨子「音楽雑誌にそんな要素は無いわよ」
善子「リリーってエロ本持ってないの?」
梨子「持ってない」
善子「家捜ししていい?」
梨子「短い付き合いだったわね。残念だけど今日でお別れよ」
善子「罪が重すぎる」
梨子「乙女の秘密を探ろうとするからよ」
善子「むぅ……」 梨子「それより……重いからはやく離れて」
善子「えー?外に遊びに行けないんだから、このくらいいいでしょー?」
梨子「本が読めないわ」
善子「本じゃなくて私を見なさいよ」
梨子「今のちょっとカッコよかった」
善子「ホント?堕天使っぽかった?」
梨子「自慢の恋人っぽくはあったかな」
善子「……リリーって、そういうのサラッと言うわよね///」
梨子「そういうの?」
善子「本当ズルいと思うんだけど///なに?///狙ってるの?///」
梨子「さあ、どうかしら」クスッ 善子「あーもう、心臓に悪い///さすがリトルデーモンリリー……///」
梨子「はいはい。わかったから離れて。もう少しで読み終わるから」
善子「恋人放置して読書ってどうなの?」
梨子「お互いに好きなことをするのがお家デートの醍醐味なんじゃない?」
善子「好きなこと……ね」
梨子「そう」ペラッ
善子「ふむ……」
梨子「……………………」ペラッ
善子「……………………」ジー
梨子「……………………」ペラッ
善子「……………………」ジー
梨子「……あの」
善子「好きなこと、していいんでしょ?だから近くでリリーの顔見てるの♡」 梨子「そういうことじゃないんだけど……」
善子「フフ♡けど、リリーってキレイな顔してるわよね……」
梨子「ありがと」
善子「なんていうかモテそうな顔」
梨子「それって褒め言葉としてはどうなの?」
善子「最上級なんじゃない?」
梨子「複雑……」
善子「まっ、モテ顔のリリーのハートは私が射止めたけどっ♡」ギラン
梨子「はいはい」
善子「雑ッ!!」 善子「もっと喜びなさいよー!付き合ってくれてありがとうございますヨハネ様♡くらい言いなさいよね!」
梨子「いや、告白してきたのって善子ちゃん……」
善子「それでも言うの!///このヨハネと付き合えるなんて至上の幸運なんだからね!///」
梨子「ヨハネ様とお付き合い出来て感激です」
善子「棒読みが過ぎる!!」
梨子「けど、本心よ」ニコッ
善子「〜っ///だからそういうの!///」
梨子「クスクス……もう少しだから、大人しくしてて」
善子「またそうやって……」プクー
梨子「……………………」ペラッ
善子「むぅぅ……」 梨子「……………………」ペラッ
善子「……また放置するんだから」
梨子「……………………」
善子「かまってくれないとイタズラしちゃうんだからね!」
梨子「……………………」ペラッ
善子「……………………」
善子(本読んでる横顔カッコいい……//////)
梨子「……………………」
善子「……///」ススス……
梨子「……………………」
善子「……………………///」スンスン…
善子(超いい匂いする……//////) 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b) 善子「……………………」スン…
善子(シャンプー……?柔軟剤……?っていうか、リリーの匂い……よね///)
善子「……………………//////」スンスン…
善子(……これ、好きな匂い//////)
梨子「人の匂い嗅いで興奮しないでよ」
善子「ひゃあっ!!?///」
梨子「まったく、いやらしいんだから」
善子「こここここ、興奮なんかしてないわよ!//////バカリリー!!//////」
梨子「……エッチ」
善子「エッチじゃない!!//////」 梨子「ちょっとは落ち着いてられないの?」パサッ
善子「だって……リリーとイチャイチャしたいんだもん……」
梨子「もう……じゃあ、おいで」
善子「っ///」
梨子「もう読み終わったから。満足するまでかまってあげる」ニコ
善子「……///」コテン
梨子「…………私はどうしたらいいのかな。堕天使ヨハネ様」クスッ 善子「頭撫でて///」
梨子「はいはい」ナデナデ
善子「ん……///」スリッ
梨子「……………………」スッ
チュ…
善子「……!///」
梨子「フフッ♪」
善子「おデコ……///」
梨子「近くにあったから♪」
善子「だーかーらー!///そういうのズルいってばー!///」
梨子「イチャイチャしたいって言ったのは善子ちゃんじゃない」
善子「そうだけど……そうだけどぉ……//////」 善子「私ばっかりドキドキさせられる……///」
梨子「私もドキドキしてるよ?」
善子「そんな澄まし顔で言うことか!///」
梨子「本当だってば。なんだったら確かめてみる?」
善子「確かめる……って……」
梨子「胸に触って……とか」
善子「なっ!!?//////」
梨子「クスクス……♪冗談よ♪」
善子「こ、の……!//////」
梨子「フフッ♪」 梨子「そうだ。喉渇いたでしょ?飲み物淹れてくる。紅茶とコーヒー、どっちがいい?」スクッ
善子「……紅茶」
梨子「ミルクは?」
善子「いる」
梨子「うん。待ってて」
善子「リリー」
梨子「なに?」
善子「……好き///」
梨子「私も」ニコッ
ガチャ……
パタン……
善子「……………………//////」
梨子「……………………//////」 善子「まったく……あのリトルデーモンは……//////」
梨子「まったく……あの堕天使は……//////」 善子「……………………//////」
ザアアアアアアアア……
善子「あ、雨……強くなってきた……」
ザアアアアアアアア……
善子「……………………」ゴロン……
善子「……………………」ゴロゴロ……
善子「……リリーの部屋///」ニヘラ
善子「自然に顔ニヤける……///」
ザアアアアアアアア……
善子「……………………」
善子「……ちょっとくらい、いいわよね?///」ムクッ
スタスタ……
善子「えいっ///」ボフンッ
フカフカ……
善子「リリーのベッド……//////」 善子「スンスン……///ふあぁ……///」
フカフカ……
善子「いけないことしてるみたい……///けど……これは……///」
モゾモゾ……
善子「ここでいつもリリーが寝てるのね……///」
梨子『Zzz……』スヤスヤ……
善子「……って、なにを考えてるのよ私は!!//////」 善子「こんな……変態みたいなこと……///やめないと……///でも……///」
モゾモゾ……
善子「もっとって……思っちゃう……///」
モジモジ……
善子「このまま……//////この、まま……//////」スッ
ガチャッ
梨子「お待たせー」
バタバタバタバタ!
梨子「っ!?よ、善子ちゃん!?」
善子「なっ、なんでもない……///」 善子「いたた……」
梨子「なにをどうしたら、部屋で待ってるだけでケガするのよ……」
善子「いや、ちょっと……///」
梨子「まあいいけど……。へんなことしてないよね?」
善子「っ、してないしてない!!///」アセアセ
梨子「ふーん」ジトー
善子「うっ!///……あ、こ、紅茶!///紅茶もらうわね!///」カチャッ!
梨子「あっ!熱いから気を付けて!」
善子「ズズッ……あっつ!!!」
ビシャッ!
善子「あつぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」
梨子「ちょっ、善子ちゃん!!タオルタオル!!」 ――――――――
サァァァァァ……
善子「……………………最悪」
サァァァァァ……
善子「雨には降られるし、紅茶はこぼすし……服が汚れたからシャワーまで借りて……ホント、恥ずかしい」
サァァァァァ……
梨子「善子ちゃん。着替え、ここに置いておくね」
善子「え、あ……うん。ありがとう」
梨子「善子ちゃんの服は洗濯しちゃったから、とりあえず私ので我慢してね」
善子「うん……。ゴメンね、リリー。迷惑かけて……」
梨子「気にしないで。迷惑だなんて思ってないから」
善子「でも……」
サァァァァァ……
善子「私がはしゃぎすぎたから……」 梨子「……………………」
善子「リリーとデートだって浮かれなかったら……こんなことには……」
サァァァァァ……
善子「……リリー?」
ガチャ
善子「!!!?」
梨子「……………………」
善子「なっ、なんで……リリー!!?」
梨子「善子ちゃんが元気無いみたいだから、背中でも流してあげようと思ったんだけど……迷惑?」
善子「迷惑じゃ、ない……けど……///」
梨子「よかった」ニコッ 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b) 善子「……///」
梨子「♪」ゴシゴシ
善子「……//////」
梨子「気持ちいい?」ゴシゴシ
善子「うん……///」
善子(なんでこんなことに……///)
梨子「これもお家デートになるのかな?」クスクス
善子「さあ……///」
梨子「でも、善子ちゃんはこういうのも期待してたんじゃない?善子ちゃん、エッチだもんね」
善子「エッチじゃないってば!!//////」バッ!
梨子「あ……」
善子「!!//////」カアアアア
梨子「……エッチ」
善子「タオルくらい巻きなさいよバカぁ!!!//////」
梨子「自分の家のお風呂なんだけど……」 チャポン……
梨子「ふう……」
善子「むぅぅ……」ムッスー
梨子「善子ちゃん、狭い。もうちょっとそっち詰めて」
善子「ふんだ」プイッ
梨子「善子……ちゃんてばっ」コチョコチョ
善子「にゃああああああああっ!!//////」バシャアッ!
梨子「アハハハハハ♪」
善子「やっ、ああんっ!///リリー、そこっ……ダメぇっ!//////」
梨子「フフ、ゴメンね♪」ペロ
善子「うぅ……///リリーの方がよっぽどエッチじゃない……///」
梨子「……私もはしゃいじゃったね」
善子「へ?」
梨子「善子ちゃんと、お家デートして。恥ずかしくてちょっと素っ気ない態度を取っちゃったけど……。浮かれてたのは……善子ちゃんだけじゃなかったってこと///」
善子「ぁ……///」
梨子「…………///」 善子「じゃあ……最初っからそう言いなさいよ///」
梨子「ゴメンね」ナデナデ
善子「ん///」
梨子「…………///」ギュッ
善子「んっ……///」
梨子「腰細い……。肩も薄いし、肌白い……。なにこれ……」
善子「なにこれってなによ……」
梨子「華奢ってこういうのをいうのね……」
善子「冷静に言うのやめ――――」
梨子「あー……」
カプッ
善子「ひぃっ!!?///」ビクン!
梨子「チゥ…チゥ…プハ……。……………………あ」
善子「あ、じゃないでしょ!!?//////なんで急に首に噛みついてくるのよ!!//////」
梨子「……なんとなく?」
善子「腑に落ちない……」 善子「私にも噛みつかせなさいよ」
梨子「イヤ。善子ちゃん、思いっきり歯を立てそうだもん」
善子「人の首に痕つけておいてなにを……。ていうか、これってキスマーク……//////」
梨子「あ……///」
善子「あ、じゃないでしょってば!!!//////」 ――――――――
ゴオオオ……
善子「ヨハぁ〜……///」ホカホカ
梨子「髪くらい自分で乾かしてよ」
善子「リリーの手でワシャワシャされるのなんか気持ちいい〜……///」
梨子「もう……///そういえば、服のサイズは大丈夫?」
善子「んー……平気〜///」
梨子「すっかり湯上がりでくつろいでるわね……」
ザアアアアアアアア……
梨子「雨全然やまないわね……。善子ちゃん、今日泊まる?」
善子「泊まる〜……///」
梨子「……………………」
善子「……………………はっ//////」 三点リーダとスラッシュ多用しすぎでなんか草
なにこれ 確実に文才が劣化していってるらっきょう
1発当てただけで調子に乗るけど、その後の連載作品全部駄作しか生まれない漫画家みたい らっきょうのエロはもういいけど、エロ無いらっきょうとか毒にも薬にもならないな
アンソロの同人作家のつまらない漫画みたい エロなしだと全然レスつかないよならっきょうのSS
まぁそういうことなんだろうけど この手のレスみるとわざとやってる感じ
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