にこ「絵里って」希「映画の影響」ことり「受け過ぎだよね」ーTHE SECONDー
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音ノ木坂学院 屋上
海未「はい、それでは少し休憩したら、着替えて今日は終了です！」
穂乃果「疲れたよぉことりちゃぁん！」ｸﾞﾃﾞｰ
ことり「今日は結構頑張ってたね、穂乃果ちゃん」
花陽「あ、じゃあ私、休憩は大丈夫なので、すぐ着替えてきますね」ﾄﾃﾄﾃ
真姫「随分早いわね、花陽」
絵里「私も行くわ、すぐ着替えてくる」ﾀﾀｯ
にこ「絵里も？」
ｶﾞﾁｬ
ﾊﾞﾀﾝ
穂乃果「どうしたのかな？」
希「何か嫌な予感するんやけど･･･」 ﾊﾞﾀﾝ!
ことり「わ、帰ってきt･･･はぁ」
にこ「いや何あの格好」
希「しっかり白衣やん」
穂乃果「あの格好、最近見たような･･･」
海未「穂乃果もですか、私もです」
真姫「息せききってるわよ･･･」
凛「ねぇ、後ろに犬がいないかにゃ？」
ことり「ほんとだ･･･」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
絵里「･･･ハァ」
絵里「･･･検体、ELｰ1021を使う」
絵里「私の飼い犬が、しいたけが、奴らに襲われた･･･」
絵里「私のせいよ、私の不注意で、しいたけに怪我を負わせてしまった」
絵里「マウスに使って未だ副作用の見られないELｰ1021を使う」 しいたけ「ｸｩｰﾝ･･･」
絵里「大丈夫、大丈夫よしいたけ･･･」ｷﾞｭｯ
ーーーーーーーーーーーーーーーー
にこ「犬、噛まれた跡みたいなのあるわよ」
希「ちゃうちゃう、しいたけやで」
海未「毎度毎度、誰があそこまでの衣装を作ってるのでしょう･･･？」
ことり「ﾌｭｰ･･･♪」
真姫「えぇ･･･」
凛「しいたけ、目が血走ってないかにゃ･･･？」
穂乃果「パソコンに向かって話しかけてる･･･私あのシーン知ってる･･･」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
ーーーーーーーーーーーーーーーー
絵里「ふう･･･行くわよ」
ﾌﾟｽｯ
しいたけ「･･･わふ」
絵里「･･･」ｷﾞｭｯ 絵里「･･･」
しいたけ「･･･」
絵里「Don't Worry･･･About A Thing･･･」
絵里「Cause every little thing's gonna be alright･･･」
しいたけ「グルルル･･･」
ーーーーーーーーーーーーーーー
海未「･･･歌、ですか？」
真姫「レゲエの神様･･･ボブ・マーリーの曲よ」
凛「誰にゃ？」
にこ「恐ろしくカッコイイ人よ」
希「平和の為に歌い続けたレゲエシンガーや」
ことり「よく知ってるね･･･」
穂乃果「この曲も知ってる･･･」 絵里「Singin don't worry･･･っ！」
しいたけ「グルル･･･ゥワ゛ァン！！」
絵里「･･･っ！！」ｷﾞｭｯ
しいたけ「ワ゛ン！！ワ゛ン！！」
ーーーーーーーーーーーーーーー
にこ「うわっ」
希「噛もうとしてへんか･･･？」
海未「ひぃ･･･」ｶﾞｸｶﾞｸ
穂乃果「あ、思い出した」
ことり「え？」
凛「絵里ちゃんの顔が迫真にゃ」
真姫「私はこの映画知ってるけど、このシーンは悲しいわよ･･･」
穂乃果「アイ・アム・レジェンドだよ！日曜洋画劇場でやってた！」
ことり「ああ、聞いた事ある！」
ーーーーーーーーーーーーーーー 一発ネタをもう一回やるとつまんなくなるの典型みたい 絵里「･･･！！」ｷﾞｭｩｩｩ･･･
しいたけ「ワ゛ン！！･･･ワ゛ァン！！」
絵里「フーッ･･･フーッ･･･！！」ｷﾞｭｩｩｩ･･･
しいたけ「ワ゛ゥ゛ゥ･･･ワ゛ン･･･」
絵里「･･･！！」ｷﾞｭｯ!
しいたけ「クゥー･･･ン･･･」ｸﾀｯ
絵里「･･･」
ﾄﾞｻｯ
絵里「･･･グスッ･･･」
ーーーーーーーーーーーーーーー
にこ「･･･」
希「にこっちが見入っとる･･･」
海未「絵里･･･泣きの演技が上手いですね･･･」
ことり「確かに･･･」
凛「しいたけ･･･殺しちゃったの･･･？」 真姫「かくかくまきまき」
穂乃果「かくかくほのほの」
凛「あ、これも映画なの？」
希「悪いウイルスに感染しちゃった飼い犬を、助ける手立てが無いから」
ことり「ダメ元で効くかわからない薬を使ったって事？」
真姫「前後のシーンが分からないでしょうけど、知ってから見れば中々来るシーンよ･･･」ｸﾞｽｯ
海未「絵里の演技が･･･」
にこ「･･･まだ言ってんの？」
ーーーーーーーーーーーーーーー
絵里「･･･」ｽｯ
しいたけ「」
絵里「･･･」ｽｸｯ
ｶﾞﾁｬ
ﾊﾞﾀﾝ にこ「何か泣きながらどっか行ったわよ」
希「どこ行ったんやろ」
穂乃果「すっかり忘れてたけど、花陽ちゃんは？」
真姫「後でまた出演するんじゃない？」
凛「出演てなんにゃ･･･」
海未「オーイオイオイ･･･しいたけの無念は私が･･･！！」ｸﾞｽｯ
ことり「感受性豊かだね海未ちゃん･･･」 >>6
SSなんて書きたいものを書けばええんじゃ
つまんなくなるのはウケを気にし始めた瞬間 穂乃果「ま、待って！まだ終わってないっぽいよ！！」
海未「ど、どうしたのですか！？」
穂乃果「下！下！！」
全員「んん？」
真姫「ち、ちょっと待って」
校庭に
100体はいるマネキン
向こうから走ってくる車
にこ「は？」
ﾌﾞｩｩｩｩｩ･･･ﾝ!!!!
絵里「うわああああああああ！！！！！！！！」
ﾄﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞ!!!
希「うーん何からツッコめばええかな？」
ことり「車を運転する絵里ちゃん」
凛「謎のマネキン」
にこ「それを全て弾き飛ばす絵里」 劇場で見たけど終盤の展開でポカーンだったわ
ただ犬のシーンは確かに良かったな ｶﾞｯｼｬｧﾝ!!
真姫「車横転したわよ」
凛「あれ生きてるのかにゃー？」
穂乃果「下手したら死んでるレベルじゃ･･･」
海未「ここ、音ノ木坂学院ですよね？割と由緒正しい」
にこ「確かその筈よ」
希「あっはははははwwwwww」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ
ことり「凄い笑ってるね･･･希ちゃん･･･」 いきなり滅茶苦茶始めて草
免許なくても私有地ならセーフか ヴゥン･･･
穂乃果「わっ！パソコンが急に電源ついたよ！？」
「ーーー！ー！ーーー？」
真姫「これもやるのね･･･」
凛「シュ○ックにゃ！」ｼﾞｰｯ
ｶﾞﾁｬ
花陽「･･･」ﾎｶﾎｶ
海未「は、白米･･･？」
にこ「炊きたてね」
希「そこは譲れんかったんやろな」
凛「･･･」ｼﾞｰｯ
ことり「凛ちゃんがシュ○ック見入っちゃってるよ･･･？」
ｶﾞﾁｬ 絵里「･･･」ﾎﾞﾛｯ
花陽「あ、起きました？」
絵里「･･･」
「ー？ーー！ーーーー」
花陽「･･･ご飯、作っちゃいました」
花陽「缶詰も、沢山あったので」
花陽「ここ、貴女のお家ですよね？」
凛「･･･」ｼﾞｰｯ･･･
「ーーーー。ーー！」
絵里「･･･ええ」
花陽「･･･どうぞ、座って下さい」
絵里「･･･」ｽﾄﾝ
ーーーーーーーーーーーーーーー 希「えりちボッロボロやないかwwww」
にこ「車、下で燃えてない？」
ことり「マネキンが･･･ズタズタに･･･」
ほのうみ「･･･」
真姫「･･･恋愛映画じゃしっかり寝てた人と座布団被ってた人が見入っちゃってるからねぇ･･･ 」ｶﾐﾉｹｸﾙｸﾙ
ーーーーーーーーーーーーーーー
絵里「･･･」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
凛「･･･」ｼﾞｰｯ
花陽「･･･どうですか？いいお米があったから･･･」
絵里「･･･」ﾓｸﾞ･･･
花陽「あまり･･･美味しくなかったですか･･･？」
絵里「･･･特別な缶詰だった」
絵里「お米も･･･」 花陽「あ、えと、ごめんなさい･･･」
絵里「･･･いいの」
絵里「･･･どこから来たの？」
花陽「新潟、阿賀町から、貴女のラジオを聞いて･･･」
絵里「･･･ラジオ、ですって？」
花陽「はい、いつもお昼の12:00に流してますよね？」
花陽「それを、辿ってきました」
絵里「嘘よ、今まで誰も、反応しなかったのに」
花陽「･･･噂を聞いたんです」
花陽「生存者のコロニーがあるって」
花陽「安全な寝床も、食料もあるって」
「ーー！？ーーー！！。」 絵里「･･･何ですって？」
花陽「山の奥の奥、元は小さな集落」
花陽「そこでは、ウイルスも寒さで死滅したそうです」
花陽「今は、何千人もそこにいるって」
絵里「有り得ないわ！そんな所は無いのよ！」
花陽「きっと、ありますよ」
絵里「有り得ない！！」
ｶﾞｼｬｧﾝ!!
ーーーーーーーーーーーーーーー
にこ「あっちゃぁ！！あちゃちゃちゃ！！！」
希「にこっちにwww料理の目玉焼きがwwww」
真姫「･･･ﾌﾟﾌｯ」 ーーーーーーーーーーーーーーー
花陽「･･･っ！」ｶﾞﾀｯ
凛「･･･」
「ー！ーーーーー。」
絵里「･･･」
絵里「ごめんなさい、頭を冷やしてくるわ」
ﾊﾞﾀﾝ
花陽「･･･」
ーーーーーーーーーーーーーーー
全員「･･･」
ーーーーーーーーーーーーーーー
ｶﾞﾁｬ
絵里「･･･」
凛「･･･」ｼﾞｰｯ
「ーー！ーーーーー？」
絵里「･･･」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b) 花陽「･･･」
凛「･･･」ｼﾞｰｯ
「ー？ーー。ーーー！」
絵里「･･･ー？ーー。ーーー！」
花陽「･･･！」
「ーー。ーーー！ーーー。」
絵里「ーー。ーーー！ーーー。」
ーーーーーーーーーーーーーーー
にこ「すご、全部覚えたの？」
希「前からえりちが真面目になるとこおかしいから･･･」
ーーーーーーーーーーーーーーー
凛「･･･」ﾆｺﾆｺ
「ーー。ーーーー。ー！」
絵里「ーー。ーーーー。ー！」
花陽「･･･ふふ」 絵里「･･･シュ○ック、面白いわよね」
凛「･･･うん！」
花陽「･･･」ﾆｺｯ
ーーーーーーーーーーーーーーー
全員「･･･」
えりりんぱな「･･･」
絵里「･･･どうだった？」
にこ「いや感想聞くんかい！！」
希「はい、テンプレね」
穂乃果「いやあ、犬の所いい演技だったよ！」
真姫「何度か見た事あるけど、割と似てたわよ」
絵里「ありがとう！」
絵里「花陽もありがとうね」
花陽「いいの、私もこの映画好きだから！」 しいたけ「わふ」
ことり「わぁ〜♡傷だらけじゃなかったら可愛い！」
しいたけ「わふふん」
絵里「しいたけもありがとね」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
にこ「その犬どうしたのよ･･･」
絵里「静岡に住んでる友達から借りたのよ」
穂乃果「犬まで借りたの･･･？」
凛「･･･」ｼﾞｰｯ
真姫「まだ見てる･･･」
絵里「むしろ見続けてくれたお陰で映画に大分近付いたわ」
花陽「終わり良ければ全て良しなのかな･･･」
ﾎﾟﾝｯ 絵里「はい？」
海未「･･･」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ･･･
絵里「ひいっ！！」
海未「この前のパルプなんやらに懲りず」
海未「校庭で暴走運転、横転事故、資材のマネキンを吹き飛ばす暴挙」
海未「怪我でもしたらどうするんですか･･･？」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ
絵里「い、いや、ちゃんとリハもこなしたし･･･！」
凛「リハーサルなんかしてたのかにゃ･･･」
希「リハてwwwリハてwww」
にこ「あーあ、こうなった海未は止まらないわよ」
海未「部室で、お話しましょう、絢瀬絵里さん？」ｽﾞﾙｽﾞﾙ
絵里「チカァァァァ！！」 穂乃果「よーし！みんなも部室に行こー！！」
ことり「もう帰りたいよ穂乃果ちゃぁん･･･」
花陽「私も、疲れました･･･」
凛「出演者は特にかにゃ？」
真姫「疲れるわよ結構」
にこ「なんて映画？」
希「えーとアイ・アム・レジェンドって奴やで」
にこ「見ておくわ」
希「うちも一緒に観たーい！」
ｶﾞﾔｶﾞﾔ･･･
ｳﾞｰｯ･･･ｳﾞｰｯ･･･
「速報」
「ガンの特効薬完成、今年中に臨床実験か」 絵里「雨の日のコーヒー」
穂乃果「第一次音ノ木坂抗争」
絵里「青に」にこ「落ちていく」
にこ「絵里って」希「映画の影響」ことり「受け過ぎだよね」
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