夏コミ某ホラーSS合同誌をガチレビューするスレ
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夏コミで手に入れたラブライブホラー小説合同誌「終ワリノ会」を読み終えたので
自称ホラーに手厳しい俺が辛口長文批評するよ
自分も読んだ!って人も横レスや感想くれると楽しい 「終ワリノ会」は、けんちん汁や惨劇の人、
その他13人の作者が執筆したホラー小説が17篇入った合同誌だよ
みんな大好き龍狩りの作者もいるよ
https://i.imgur.com/8SRlsXc.jpg で、感想なんだけど基本ダメ出し多め
どうせならツイッターじゃ出来ないことをやろうと張り切り過ぎた
評価のポイントはホラーとして怖がれたか
あらすじは簡易的
細かい内容については極力触れない、興味あるなら買いなさい
そういう意味では既読者と作者向け、すまんな と言いつつ作品によっては平気でバレしてるから未読者にはお勧めしないが
あ、あの人も書いてるんだって紹介になって興味持つパターンもいいんじゃない?
一応バレあるものには注釈付けた 『仄暗い瞳』
作者:凛「天使と悪魔…?」の人
あらすじ:千歌の周りで「瞳!」を最後の言葉に次々突然死していく仲間たち。一体何が起きているのか
感想
導入は良い、こちらに有無を言わせず漠然とした不安を与える導入
この作者はオレオレ詐欺とかやらせたら上手そうだ
が、本編が始まると一気に地の文が気になり始める
悪文というか、普段書き慣れてないのかぎこちない
慣用句のチョイスとか全体的に日本語の使い方を微妙に誤ってる感じが読んでて一々引っかかり
没入と恐怖を妨げる 今のご時世ホラー映画ですらやり尽くされて怖いのを作るの大変だから
怖がられる小説とか素人にはすごく難しそう 作中の千歌よろしく痛んだ足で無理して走ってるような不快な疾走感
でもそれが恐怖に繋がっているかと言うとノー
メンバーの奇怪な死に様はいい感じだっだだけに勿体ない
ホラーは文章力大事
わけの分からないものに訳の分からないまま蹂躙される
理不尽で理解不能な死の恐怖がテーマだが
その割に台詞も本文も説明的で恐怖の大枠も早々に妙に具体的に解明されてしまう
これはチグハグに感じた
状況の割に落ち着いた印象を受けるモノローグの雰囲気も相まって
未知の恐怖におびえるキャラの心情にこちらがシンクロしずらい
心情描写から恐怖の正体まで説明過多のままスピード展開するので
ホラーで重要な想像の余地がもたらす恐怖と溜めが足りなかった感
ジェットコースターホラーとしてもやはりギクシャクした地の文が足を引っ張ってる
テーマは好みだっただけに惜しい、導入は凄く良かったんだけど とまあこんな感じで続けていきます
>>4
みんな気を使って感想つーか要約だろそれ状態
せっかくみんな心血注いで書いてるのに小学生の読書感想文並の
反応しか貰えないのは可哀想だと思った 批評に説得力があるやつってのはな
・作り手に回ったことがある
・自分の立場を明かしている
この二つを必ず満たしておるんじゃ 説得力を感じるかどうかは人それぞれじゃないだろうか。誰が言うかにこだわる人もいれば、内容だけを見る人もいるだろうし 『黒澤家の婿』
作者:龍狩りの人
あらすじ:ダイヤさんの許嫁になった男が黒澤家に泊まった一夜の恐怖体験
感想
ホラーというか、また作者のいつものキャラがいつものように暴れてるだけじゃね?な印象
そういう意味ではファン向け
リザードンの時を彷彿とさせるやたら横文字&ペガサス口調多用の鞠莉と暴力装置と化した果南と言葉責めルビィに男がボコされる話
が、短編なので拷問描写もあっさり
折角の田舎旧家舞台でおどろおどろしさねちっこさ不足なのは勿体ない
オチも安直、龍狩り終盤のメタ展開のがっかり感を思い出す
因習ものならもっと地に足の着いた生々しいアプローチが見たかった 見たことないな……って思ったら依託ないのかよ
本気で読んで欲しいなら依託くらいして欲しい この作者の地の文はよくスポーツの実況に喩えられる
さて今回はどうか
体言止めや!の多用、豊富な語彙からの美麗な表現を封印した一人称の語り口は流石にそつがない、臨場感もそこそこ
でも致命的にこちらの心を抉り震わすものはなかった
文章力ではない何かが欠けている
ホラーとして毒にも薬にもならない凡庸な印象
話の纏まりはいいけどそれ以上のものはない
既存の枯れた素材で最大公約数的エンタメを狙ういつもの作風
男はいらんと言いつつ本質的には俺嫁な多くのライバーには刺さる話かもしれない 俺みたく作者の新たな引き出しを期待してるとがっかり
引き出しが沢山あるように見せて実は同じ引き出しを小手先の手品で使いまわすいつものやり方だった
野球RPGポケモンホラーと化粧を変えてもやってることは一緒
狂レズ共のバイオレンスはお腹いっぱいだ
違うと言うなら次は是非スーパーナチュラルに翻弄される系のホラーを書いてほしいな、期待してるから >評価のポイントはホラーとして怖がれたか
とあるけど、結局その作者の他作品を知らない初見の人なら怖がれる程度の出来ではあったのかな? >>20
そこは悩んだんだが結局怖いの定義は人それぞれなので
(俺が)怖がれたかどうかに割り切った
万人向けのレビューなんて無理っす
俺素人だし 『教祖先生』
作者:けんちん汁の人
あらすじ:希が語る中学生時代のちょっと変わった理科教師の話
感想
けんちん汁の時から思ってたけどキャラによる語り部形式が上手
オチも含めてこの手の洒落怖系の教科書的な造り
こなれてるしよく研究してるんだと思う
自然と没入できる
本気で怖がらせたいなら没入度って大事よね
語り部形式は自分がその場で話を聞いてるように錯覚するから世界観に入り込みやすいんだけど
「希の語る話」の中では、話者以外のラブライブキャラが登場しない
出てくるのは男教師やK君というクラスメイト
誰もが通った学校に必ず居る(居そうな)人たちで、没入度はさらに深まる 素人の作文金払ってまで読む奴いるんだな
作者もこんだけ真剣に読んで貰えたら幸せだろ 形はどうあれしっかり感想貰えるのって羨ましいわ
自作を晒す勇気はないけど 他のキャラが話に絡んでくると、あ、これはラブライブ世界の話なのねって強く意識させられ
まずそこで一線引いちゃうから
皮肉なことにラブライブ要素が強まれば強まるほど
心のどこかで架空の絵空事だというセーフティネットが構築されていく
話者だけなら実質、これはAさんの中学生時代の話〜と変わらない
身近で覚えのある恐怖の種を読者に容易に想起させ物語に埋没させる手段としては手っ取り早く効果的だ
そういう点で部外者の男がラブライブキャラの話をする『黒澤家の婿』とは対照的
だからどちらが良いとかいう話ではないが そろそろうるさいやつが「それラブライブでやる意味ある?」とか言い出しそうだが
希の転校が多かった設定を活かしてるし、口調に違和感ないしオチもあれだし、問題は何もない
希が昔の話をしてるだけだ
ラブライブの二次創作でありつつ「でもそれ二次元の話でしょ?」と
恐怖から逃げる言い訳を極力潰しにかかる上手いテクニックだ
二次創作なんつっても結局は面白ければ、ホラーなら怖ければスタイルには拘らない
それがノイズとなって読み進めるのを阻害しない限りは
何がノイズになるかの定義は人それぞれだろうけど
内容はどこかで見た類型
でも前述の通り語り口とか色々うまいから怖がりな人はゾッとできること請け合い
偶然にもタイムリーなネタでもあるしね >>23
プロの作家は自分好みのサンシャインのカプ作品書いてくれないからな
仕方ない 没入度はホラーにはすごく重要だよね。だから二次創作でホラーというのは、キャラクターの解釈に幅があるほど
より難しくなりそう。「俺の中でのこのキャラは絶対こんなんじゃない。作者のオリキャラに同じ名前付けてるだけ」
みたいに思ってしまうと没入の邪魔になりそう。それを感じさせないほど描写が巧みなら問題ないんだろうけど 『あなたはだぁれ?』
作者:惨劇の人
あらすじ:超常的な存在がもたらすμ’sメンバーの連続死。本来「いないもの」を「返却」するまでこの連鎖は終わらない
感想
μ’s版Another的なホラーサスペンスミステリー
この人の作風はB級ホラー映画を観てる時の感覚に近い、ジャンキーな味わい
つってもあらすじに書いたほど人がコロコロ感慨もなく大量死するわけでもないし
メインはむしろ謎解きだし
事件の真相には人の重たい感情が絡んでたりするんだけど、何か軽やかでさらっと読めちゃう
だからビビリだったりキャラの死が苦手な人も、読み始めればスラスラ最後までいける作品だと思う
(次からややネタバレ注意) ミステリーなどんでん返しもあるが「な、何だってー!」より「アッハイ」な感じ
また映画の話になるけど、B級スラッシャーの終盤で殺人鬼の正体のミスリードや謎とかが
オマケ的に明かされた時の感覚に似てる気もする
繰り返すがこの作品はそんなに人死なない
何故だろう、ミスリードやヒント提示の手順は矛盾なく滞りなく行われてるんだが
真相判明時に、人の心にえげつない驚愕をわき上がらせる魅せ方には
それだけじゃない何かが足りないのかもしれない
それが何なのかは俺にも説明できんけど そもそも作者はそんなことに一々拘泥してないのかも
ホラー、ミステリー、サスペンス、全ての要素が平均点を叩き出して複合されている
大衆娯楽に必要な技術だ
切ない要素まで完備しててヒット間違いなし
色々ぐちぐち言うやつが多そうだが俺は嫌いじゃないよこういうB級エンタメ
変に気取らずこちらを楽しませようという姿勢、その気がなくても俺は好き プロの作品でもラストのどんでん返しでびっくりとか少ないしね。ラスト5分を見逃すな!みたいな作品で
すごく期待して見ても「うん、まあ、そうか」くらいで終わることも多いしw 『ウツシエ』
作者:鷹南。(ゴメン作品読んだことない)
あらすじ:ドッペルゲンガーの怪談を聞いた果南。その後綺麗なお姉さんに呼び止められて似顔絵を描いてもらったよ
感想
今回ホラー合同ってことで全編通してキャラの心情が殺伐としてる作品も多い中、
G's時空に近いお姉さんキャラの果南にほっと出来る一作
他キャラも各媒体の要素が細々と散りばめられているお得なパッケージとなっております
おっとり果南と田舎らしいスローな空気が全編を貫いている
海に浮かびながら天体観測する果南とか雰囲気のいい場面多し
(次からややネタバレ注意) >>34
小説だと同人書店への委託は難しい
プロ小説家や脚本家の同人小説で、作者のネームバリューで
売れるとかでないと取らない
次の僕ラブかアクアマリンドリームにサークル参加してることを
期待するしかないか そろそろ小学生並じゃない感想が読みたいのですが、
まだですか? 各媒体のいいとこどりが出来るのは二次創作の強みで楽しみでもある
この作品は途中からその組み合わせが歪となって「ん?」ってなるが
そこから一挙にオチへ雪崩れ込んでいく
正直最初は黒幕が喋り始めたあたりから一気に安っぽい展開になっちゃったなって
残念に思い始めたんだけど、「こ の ○ ○ だ よ」って
ダブルミーニングな台詞が出てきた辺りから持ち直した 怖さはないがどこか儚く幻想的な雰囲気が気に入ったので
そのテンションのまま終わってくれたのはありがたい
結末に向けてのミスリードもさりげにそつなくこなしてる
『教祖先生』もそうだったが、こういうのは冒頭、
読者が世界観に入ろうとまごついてるうちに挿入しておくのが
スマートだし印象にも残りやすい
個人的ダークホースだった一作 『ヨハネと新衣装』
作者:第六衛星(ゴメン作品知らない)
あらすじ:〇的ストーカー被害を受けるヨハネ様
感想
可もなく不可もなく
この手の頭から尻まで使い古されたテンプレの化粧替えで人を怖がらせようとするなら、
後はもう書き手の純粋な筆力勝負になると思う
そういう意味で可もなく不可もなく
俺みたく自分から積極的にキャラの心情に寄ろうと努力しない物臭に二次創作ホラーは難しいのかもしれない
読者が最初からキャラに肩入れMAX完了してるのが二次創作の基本で強みなわけで
でも俺は一々この作者の善子には感情移入できるかなって地点から始めるからノれる前に終わることも多い しかし欲を言えば技巧でも何でも使って有無を言わさずこちらをのめり込ませるくらいに力強く優れた作品を読みたいよ
その点、万人が共感しやすい卑近な要素をさりげにいくつも混ぜてくる話はやっぱり怖がりやすいし上手いと思うな
俺には生主もストーキングの経験もないしな
追記
最初から自分を善子の立場に強く重ねながら再読してみた
まあまあ怖かった
終わり付近で俺が善子とか気持ち悪いなって怖くなってやめちゃったけど >>38
メロンブックスだとそこそこ小説見るけどな…
普通に売れてるみたいだし、なんでそっちに出さないんだろう 『重なる記憶』
作者:ぜのとぴ(ゴメン)
あらすじ:海未ちゃん見っけ! その直後大変なことが…
感想(割とネタバレ注意)
超短編
恐怖へのアプローチは好き
でもその何故?ってモヤモヤ感が後に尾を引くようなことはない
だってあのオチだし
本人たちが幸せならいっかってなる
それがまた怖いって人も勿論いると思うけど
俺は二次創作の一人称語りはなるべくそのキャラらしい、くだけた文体の方がいいと思う派
その点これはいい
本質的にホラーで味付けされたほのうみ小説であることも含めて
二人が互いを想ういじらしさの重なる様がよく描写されててオチが引き立ってた
ちなみに公式地文だと海未は黒髪って表記なんだが、流石にこれは気にしなくていいか >>45
よく聞く話だが、こういうのって店側の利益になるの嫌ってるパターンだろうな 『願いを叶えるスクールリング』
作者:ゆき(メンゴ)
あらすじ:三つの願いが叶う指輪をμ’s解散後の穂乃果が手に入れたらそりゃお前
感想
週刊ストーリーランドでありそうな話
不思議な指輪、タイムリープ、IF展開等、ギミック豊富でエンタメとして飽きさせない
語り口は人伝の失敗談でも記述しているような、冷静な事実報告
もちろん敢えてこの形式にしたと思うが個人的にこれは悪手
どこか突き放した、冷徹な文体が恐怖を煽ることもあるが、
これは冷たいを通り越して単なる出来事の列挙、報告書になってしまっている
結末についても「ほーん、で?」以上のものはない
これはキャラではなく悲劇という主役を俯瞰で眺めるレポートだからだ
(次からネタバレ注意) これは異様なテンポの良さにも原因があると思う
穂乃果が過去に戻ってからメンバー育成に失敗、ラブライブ敗退からの廃校決定まで
地の文による事実列挙のみ僅か2ページの超スピードで悲劇の土台が建築される
速すぎ&無味乾燥すぎて感情移入も何もあったものじゃない
思い入れのない土台が崩れても人の心は動かない
作者的にはその後のえりあり関連のパートがメインでさっさと辿り着きたかったのかも知らんが
それが余計に事務的に処理しました感を醸し出してる
タイムリープという大仰なギミックが発動したことによる最初にして致命的な大失敗が
高速ダイジェストで済まされるのはどうよ?
俺ならテンポを犠牲にしてでももう少し行数を割く >読者が最初からキャラに肩入れMAX完了してるのが二次創作の基本で強み
これは強みでもあるけど難点にもなり得ると思う。キャラへの思い入れやその人の中で定まった
イメージが強ければ強いほど、それとずれが大きい時にノイズになっちゃうし メロンは昔と比べると委託申請の難易度が低くなったって聞くけどどうだろうな 例えば穂乃果と他のメンバーの温度差
8人がギスギスする中一人だけ浮かれる穂乃果の場面(ここ凄く良い)だけでも
数行の説明で済まさず台詞を交えたシーンとして生々しく描写すればこちらの胃をもっと痛くできるし
「やめてくれよ…これ以上悪化しないで…」と、ここからさらに崩れゆく舞台への感情移入を促し
ショックを増大させる効果も大きくなったんじゃないかな
あと二行以上の同単語羅列演出は、大半の読者は「またこれか…」ってウンザリしてると思うよ
それだけ強い感情を伝えたいのに逆に陳腐でチープ、こちらの気持ちを冷ましかねない
話の内容はオチの付け方まで優等生な作りだから
登場人物たちに感情移入できる書き方に変えれば俺の中では化ける
というかこのままでも文末をですます調にして柔らかくおとぎ話風の語り口にすれば
寓話的な雰囲気と相まってガラッと変わるんじゃないかな
話が短くほぼ地の文で台詞は最低限な構成が逆にプラスに働くと思うし >>51
今話題に出した舞台装置にも同じことが言えるかも
音ノ木坂が廃校になる事実だけでも強いショックを受ける人はいるだろう
これは慣れとかとは違う問題だから多くは語らん >>54
新しくできた世界が潰れるのが2ページって
まぁ合同だから制限あるのかもしれないけど…
ちなみにそれぞれ平均何ページくらいなの? 『贈り物』
作者:千歌「私のぴっかぴか音頭・タイムトラベル」の人
あらすじ:東京で一人暮らしを始める姉と離れたくないルビィは、せめて自分のことを忘れないでと手作りの人形を渡すが…
感想(ネタバレ注意)
一本前で、ですます調の三人称読みたいなーとか言ったそばから来た
ルビィ主役でこの語り口はそこはかとないダークメルヘン感、冒頭から不穏な雰囲気づくりに引き込まれた
物語は途中でダイヤの一人称視点にバトンタッチするが、彼女は丁寧語遣いなので文体の変化に脳が戸惑わずに済む
読み終えてから、ここにさらにもう一工夫あったことに気付く
素直に上手いと思いました
他にも随所に工夫が見られて楽しい、言葉遊びとか
2期9話以降なのに姉離れができてないルビィへの解釈はなるほどと感心したし
そんな彼女が作ったいわゆる「念のこもった人形」ってよくある怪奇で話が進むと思えば
今度は別の角度から殴られる
こういうのでいいんだよこういうので
ベタだが旧家舞台ならこの方向性を攻めてナンボだろ オチはまあそうなるよねって分かってたけど厭な気持ちにさせてくれた
それだけ俺のドツボに嵌ったわけで
こういうのは引き込んだもの勝ちだからな
結局ホラーなんて後味悪いオチがくるのはほぼ分かり切ってるから
どれだけその世界に入れ込ませるかの勝負じゃないの
やっぱりそのキャラらしい一人称の文体は感情移入しやすいなってのと
前述した文章構成の勝利だと思う
ダメ出しする場なのに割と褒め倒してしまった
でも偶には手放しで賛辞を贈りたい、オススメ >>55
ほとんどの作品は数ページ〜30程度でまちまち
50ページ越えの作品もちらほらあったが
基本読みやすい短編オムニバスだった印象かな 『オオマガトキ』
作者:TAKEZO(サーセン)
あらすじ:AZALEAで怖い話大会
感想(ややネタバレ注意)
三人のどこかほのぼのした空気で進む怪談語り
怖いかは別として読んでて楽しくはある、単一の雰囲気に縛られない話は
「怖い話」の定義を一人間違えて語る花丸かわいい
彼女の話はボケ役の不発弾頭なので、本番は残りの二人に期待するわけだが
ダイヤが語り終えた後、「それで思い出したんだけど」と果南が似たタイプの話をする
これは最初何かの伏線かと思った
案の定どうしても話が思いつかない花丸のドッキリの内容に繋がるわけだが
ここで残念に思ったのは三人が三人とも同じような怪奇のネタを提供していること 複数人での怪談語りのメリットは全く毛色の違う話と恐怖を楽しめることと
こちらとしてもそれを期待するわけで
どんな怖い怪奇でも三度立て続けに攻められれば慣れちゃう
同じ恐怖のツボを短時間で連打して震えあがらせてやれって意図なのかな、俺は怖くなかったけど
まあ怖いかは別として読んでて退屈ではある、似通った雰囲気の話ばかりでは
オチはまあお約束で王道ではあるが凡百の域を出てない
安心して緩み切ったところに突然冷や水ぶっかけるのは常套手段ではあるけど
その前に如何にもこの後きますよって台詞やらで予告しちゃってるからこちらも身構える
身構えた状態で怖がらせるには演出も文章力もフツーだった
キャラは可愛かったよ 『化石の夢』
作者:梨子「5年目の悲劇」の人
あらすじ:化石発掘体験でサメの歯を掘り当てた花丸はその晩不思議な夢を見ました
感想
花丸を語り手としながら安易に寺周りの話にしなかったのはナイス
化石掘りに勤しむチビ丸想像するとかわいい
花丸らしい落ち着いた語り口が逆にどこか掴み所のない話の雰囲気を引き立てて効果的
不思議な話ではあるけど、怖さは感じなかったかな
でも俺に響かなかっただけで、雰囲気のいい小品だよね
あ、でも歯だけでなく○○〇まで持ち帰って保管してるのは確かに怖いな
全然関係ないけど花丸VS地獄のサメ軍団みたいなB級風味バカホラーが箸休めに一本あっても良かった
みんな真面目か 『器』
作者:チーかまの人
あらすじ:のぞにこ
感想
オチだけホラー、あとはひたすらのぞにこ
誰でも予測できる手垢まみれのオチなのでそこに期待する人はいないと思う
つまりもう只ののぞにこ短編と化してる、怖くないし
でもだからこそ、のぞにこ好きには色々とくるものがあるのではないでしょうか
約束された○○に向けてひた走るのぞにこと考えるとゾクゾクするのかもな
『重なる記憶』とは対照的なオチだがホラーとしては向こうに軍配
カプ物としては俺がほのうみ好きなだけで全然劣ってないというか、好きな人たちは大歓喜なクオリティじゃね?
全体を貫く寒々と無機質な空気感が良かった
希の自分は○○〇だという心情にもマッチしてて みんなつるんでるのか?
俺に声がかかってないんだが? >>65
つるみたいか…?
自分ならこんな板にいるのより紙袋さんとかと書きたいわ 『凛の想像だから』
作者:凛「天使と悪魔…?」の人
あらすじ:リリホワでラブライブ優勝祈願のおまじないをした翌日からμ’sにある違和感が
感想
中々にじんわり不気味な話
だが相変わらず語り口が横板に雨垂れで一々引っかかって集中を妨げる
ひょっとしてわざとなのか
読んでて不安を覚えるのは別の意味でなんだが
作中で繰り返し言及される「違和」を俺は文章に覚えたよ…
特定の一人が消える、または次々消えていくのではなく
結果として日毎に消える○○が変わるってのは大変に良い
ここままだと明日は主人公の番だ、でも本人自覚してないが大丈夫か?
と言外にサスペンスを煽りハラハラさせてくれる
いわゆる「志村後ろ!」な状態はこれくらいひっそり遠回しにやられる方がゾクッとする
『仄暗い瞳』共々恐怖のアイディアはいいしツボを心得てるとみた
過去作の台詞オンリーの世奇妙連作SSはかなり面白かった記憶があるから
やっぱり地の文がネックかな俺的には 『魍魎の贄』
作者:惨劇の人
あらすじ:鞠莉から肝試しと称して夜の浦女に集められた一年組。案の定閉じ込められ怪異との命懸けの追いかけっこが始まる
感想
言いたいことは大体『あなたはだぁれ?』の項で書いた
あっちでB級B級言いすぎたが、こちらはもうド直球に洋ホラー的な中身
徹頭徹尾シンプルにひたすら死の追いかけっこが続く、キャラもバンバンえぐい死に様で魅せていく
この手のジャンルが好きな人にはたまらない一品じゃない?
時折少し引っかかる行動をとるキャラたち、やや安直にすぎないかと思う台詞や展開、感情の流れまで含めてそれっぽい
怪異の見た目や正体もストレートに不気味でおぞましい
憐れな犠牲者役として適任すぎるキャラたちが出来るだけ惨たらしく
醜く痛々しい悲鳴をあげ惨殺される様をたっぷりと描写している とにかく笑ってしまうくらいのゴリ押しパワー系ホラー
これが案外俺には効いた
他の作品がジャパニーズホラーらしい、じっとりした静的な恐怖のものばかりだった所に
一品だけ味付けの異なる皿を投げ込まれたギャップのせいかもだ
エグい表現だけなら他作品にもあるがこれは只のグロつるべ打ちというわけでなく
最初は悲鳴だけでその悲惨さを想像させる助走ダッシュ何本かの後
本番の直接的なリョナ描写は最後のとっておきという風に魅せ方の基本や構成が
さりげにちゃんとしてるのは良い
捕まったら分かりやすく悲惨な目に遭う、逃げなきゃ!って即物的なスリルに満ち満ちている
こういうお化け屋敷型、見世物小屋的な話は好き嫌い分かれるよな
他の話と違って好き者以外何度も読み返すものではなさそうだが 比較的短い作品が多い本誌のなかで一二を争うボリュームだがテンポはいい、これは『あなたはだぁれ?』と一緒
地の文は途中で出てくる冊子の内容とか見てもB級で直截だがこの内容ならそれでいい
サクサク読めて分かりやすいことこの上ない、ストレートなスリラーを投げかけてくる
こうなると案外、雰囲気は後からついてくるもんだ
グロホラーなんて安っぽいと侮るなかれ、たまにはこういうのもいいぞ >>73
その人が主催者した企画
けんちんは最後の方でもう一本書いてるが
そっちにも言いたいことたっぷりあるから待っとけよ 『あなたの元へ』
作者:ことり 「私の来世!?」とかのささかま
あらすじ:頭の中に願望を反映した目的地へのナビ音声が流れるようになった善子。便利!
感想
迸る世奇妙臭
ほどほどに不気味さもあり読み物としては一番面白かったかも
それだけ世奇妙風というフォーマットが強いというか、それを再現してるエミュ力が高いというか
地の文もナビ音声よろしく読者をラストまでスムーズに導いてくれる
(続きはネタバレ注意) >>15
>>18
>>19
流石です、自称SS評論家様もとい評論家風情はあの!龍狩り作者を切れ味鋭くバッサリ評価したように見せて、アンチの同業者やキッズに一服の清涼剤を与えているという訳ですね。はぁ。 途中、善子とナビ音声の意図する目的地がとある事情で食い違ってしまうシーンが出てくるが
この描写のせいで次の展開を読者に気付かせてしまうのは構成のミスじゃないかな
(明らかに〇〇しようとしてる→××は既に○○ってるんじゃ…と読者は思う)
と思ったが、不穏な空気を出しつつ、あ違うの?→やっぱり○○る
→これって善子が先に設定した目的地のせいじゃ…と後味悪い気分にさせるためなら上手
作者がどこまで意図してたかは知りません
結末がああだったことも考えると後者なのかな
短編娯楽小説としての無駄の無さは随一だと思った、オススメ
どうでもいいがナビ音声が理事長ボイスで脳内再生されたのは
きっと似たエピソードを本家の方で見たせい >>28
これに補足しとくと
今回俺の見立てではおま誰状態のキャラはいなかった
あくまで主観ですけど 『口々に』
作者:けんちん汁の人
あらすじ:絵里の周囲で出所不明のラジオ放送を口ずさむラジオ人間が増えていき、次第に彼女は世界から孤立していく
感想(ネタバレ注意)
謎電波の受信者パンデミックってだけで十分不気味だが話はそこからさらに二転三転する
最終的に風刺的で明瞭なオチがつくが、小奇麗だけど随分低い所に着地しちゃったなぁと
それまで急速に膨らんだ恐怖のスケールが
一転して人ひとり分のサイズに萎んでしまうと人はどこかで拍子抜けする
俺的には前半がピーク、気味の悪いまま放り出してほしかった
あのオチは後味の悪さより腑に落ちたスッキリ感が勝ってしまった あえて言うなら文体が最大のネタバレ
彼女の内面は初っ端から不穏というか確実に〇〇ってるのでこちらの感情移入をあまり許さず
だからあの結末もガツンと響かない
あの文体は徐々に狂い崩壊していく世界を眺める不気味さを醸し出すのには効果的だが
気狂いの話者が悲惨な目に遭ってもああそうですかとなってしまう副作用がある
それでも多少は同情してしまうのがキャラ愛を前提とした二次創作の強みではあるが
消化の良いショートショートとしての面白さ纏まりはハイレベル それときっと根が真面目なんだろう
けんちんの淡々とした狂的日常描写はどこかで見た培養臭がキツくパンチ不足で
用法用量を間違えるとダダ滑りしてて読んでて目も当てられないんだが
今回は短編だからかいい塩梅だった
加減大事、嵌れば強いタイプ
と、ここまで完全に個人の好みなので
ホラー短編としての総合的な完成度は高いと思う
オススメ >>80
それも問題だよな
結局ツイのフォロワーで回し読みしてるだけでは
今回ここで好き放題書かせてもらう代わりに少しでも宣伝になればいいなと思ってる
夏なのにホラーSS全然ねえよって不満なやつには特にな
俺は別に執筆陣に敵意ムキムキなわけじゃなく
彼らの作読むのは好きだし、より面白い作品を読みたい
そのためにも身内の互助会で満足してほしくないんだよ >>85
まあそれは分かってる
仲良しクラブに水を差すつもりはない
ただ普段から本音の感想ほしい
批判的なフィードバック欲しいよって言作者もチラホラいるから
今試しに投げてみたわけ 身内で回し読みしてるだけじゃなくて合同誌として発表して一応売ってるわけだからね >>82に関連してちょいと余談
俺はいい加減この手のホラーSSを読み過ぎた
好きなキャラたちがただワーキャー叫んでひどい目にあうだけじゃ心が動かない
でも俺だけじゃないと思うぜ それはTwitterとかで直接言ってやったほうが嬉しいんじゃないのか
なんでここなんだ ホラーが好きでよく見たり読んだりするやつは
登場人物たちにほとんど感情移入してない傾向がある
どこかで一線引いてて、惨劇の傍観者に徹してるから数をこなせるわけ
俺はそういうやつらの心にもしこりを残すような作品を見たい
普段から愛情注いで、今回断腸の思いでひどい目にあわせたキャラたちを
そんな風に雑に消費されるのは癪でしょ?
愛ゆえに二次創作に勤しんでる作者の方々としてはさ >>89
あいぽん先生いわく
自由な自分語りができるようで
まとまった議論は不可能なのがあそこだそうで
まさにその通りだと思う
向こうの人はここを糞溜め扱いしてるけど
糞溜めでしかできないこともあるんじゃないかなって 『秋風』
作者:千歌「私のぴっかぴか音頭・タイムトラベル」の人
あらすじ:台風の日、希の家で、にたにた笑顔で窓の外を見つめる花陽
感想(ややネタバレ注意)
台風の時田んぼ見に行って亡くなる人が後を絶たないのは何でだろうねっていう
誰でも一度は考えたことのある疑問を膨らましたような話
台風の日の風音っていう誰でも経験&不安になったことのあるものを怪異に
チョイスする選球眼が俺にミートした
最近台風多いし余計にな 怪異の正体やその目的は最後まで何だかよく分からない、漠然としたもののままの方が怖いと思う派
他の作品が大体怪異の原因究明してたり、そうでなくとも怪異がキャラに悪意を向ける理屈が
何となく分かったりする喉越しのよい仕様のものが多い中で
全編通して一切姿を見せずコミュニケーションも無い「現象」が、
何故彼女を選んだのかも分からないまま粛々と進むのは、鈍い薄気味悪さが続いて最高
理由なき悪意つーかそもそも悪意ですらない、素敵やん
だからその「何か」について考察を巡らしたり法則がどうのと言い始めたあたりで
あんまり余計なことしないでほしいなぁと不安になったけど上手くオチに繋げたね 希とどこか不安定な花陽ってのは、のぞぱな界に新風をもたらす発明だと考える
特許取れるレベル、正直流行れ
台風で知らずのうちにテンション上がってしまうあの子や、とある状況でヒーロー願望に目覚め自己嫌悪に陥る誰かさんなど
それっぽさを出しつつ共感を得られそうな、さり気ない心情描写も見事
地味だが少ないページ数で無駄なく完成してる雰囲気ホラー
多分この作者と相性いいんだろうな俺 >>91
えっここに書いてるくせにここを糞溜め扱いしてるのか…? これで一応全作品おわり!
総評も書くつもりだったけどもう疲れた
とりあえず読んでてダルくなるような作品は一つもなかった
どれも力入ってる
最近はSS少ないよーμ’sの話もっと書かれてよーとか思ってたけど
みんながっつり書けるじゃないか
やっぱ締め切りあるのって大事だよね μ’sもAqoursも大体まんべんなくスポットが当たってたけど
唯一真姫ちゃんだけ影薄かったね
ゆきありと聖雪にはちょっと言及あったけど
俺のA-RISEは影も形もなかった、それだけ心残り
キャラに対する愛もビンビンに感じた
それがどこかでストッパーになってる感もあったけど
あんましアレでも今度は道具扱いしてるとか言われるしね
二次創作の難しいところ 言いたいこと言いまくったけど別にプロの批評とかでなく
主観入りまくりの一読者の感想だからね
作者は凹まなくていいぞ
逆に言えば名無しの読者もこの程度は読んでるんだぞっていう俺なりのエールだ
まあだいぶ宣伝にもなったと思うしwin-winじゃないかな まあ真顔で「大草原」とか「ちびったわ…」とか打ち込むのがネットの常だしな
SNSの日記やツイートに関しても同じこと
俺は出来るだけ読後すぐ感じたままの率直な気持ちを書きなぐったつもりだよ
さあみんな、こんなクソレビュー見て読んだ気になってる場合じゃないぞ
夏なのにホラーSS全然ねえよって不満なやつ、買いなさい
俺はいい買い物したと思ってるよ ちなみにこの本を徹夜で読破して感想をまとめた後
野外で寝っ転がってたら、いつのまにか二の腕の内側に虫が入り込んで丸まってて
その膨らんだ突起をつまんで何とか潰そうとしたんだけど硬すぎて無理で
それでも覚悟決めて渾身の力で捻り出したら羽化した羽の塊があれと一緒にズルズルって
そんなキモ怖い夢を久々に見れました。ありがとう
今宵も怖い夢が見れますように、おやすみ! 取り敢えずお前の自己満止まりで、全然win-winじゃないぞ 気になったのは2作品あったけど買うほどじゃないかな
予想通りキャラ痛め付けて悦に浸ってるような作品もあるようで辟易する
掲示板とかで無料で公開してるなら勝手にやってろと思うけどそれで金取ってるなら尚更
個人的に怖いとか面白いより作者を同じ目に合わせてやりたいって思っちゃうから全く楽しめないだろう
アイドルアニメって言うジャンルの本来愛でるべきキャラでリョナとかやっちゃう奴にキャラ愛あるとは到底思えない
自己の承認欲求やらなんやら満たすのが目的でキャラの魅力引き出すとかは二の次なんだろうな
対象が架空なだけでやってることは生き物苦手板の屑どもと変わらん
レビューとして完成度高いし読んでてわくわくはした
最終的には買わなくて良かったって感想 >>103
自分はBLOODC最終話笑いながら見てたんでこういうのは大好きかな >>103
しかも公式がキャラの魅力引き出すのは二の次で自分が書きたくない物は書かなかったり、自分の都合のいいようにキャラを改変するやつらだしなぁ >>104
元からグロリョナありきのバトル物と同列に扱うのはおかしいと思うが
>>105
公式のキャラ付けが受け入れがたいならコンテンツから離れれば良い
二次創作も気に食わない設定なら見なきゃ良い
それが全てだな
たまたまこのスレが目に入ってこんなのあったんだと思って一通り読んで感想述べただけ
実際に購入するつもりも作者のTwitterに突撃して批判する気も更々ないので 小説本/ssスレってだけで食わず嫌いしてたが
やはり手を出す価値はないなと再認識できた
ありがとな! 惨劇の館とか今読んだらクッッッソつまらんからなぁ
キャラブレ稚拙な表現もだけどそもそも話の整合性がとれてないし >>110
でも人の作品パクるしかできない奴よりかは何倍もマシやけどな https://i.imgur.com/aSvE0rf.jpg
入手してはいた
まさにこういうスレ立てようとしたら主催直々に止められたけど
まじめに作ったものに対して
こうやって誠実に打ち返されるのは本当にありがたいことなんだよな
>>1の勇気と労力をまず讃えたい 最近小説多目の合同多いし、小説はどうしても一部を除いて内輪以外だと感想来づらいから
個人的には感想スレみたいなのはあっても良いかなと思うわ オフ本の感想スレあったら読みたいけど
言及したら肯定的な内容だって実質晒しになっちゃうからなあ
ラ板のSSスレに参加してるような作者ならいいけど、渋専作家まで晒されるのは避けるべき
全員が全員面白いSSを作ることだけが目的であの場にいる訳じゃないんだよ界隈は コミケの評論島行った時にただの解説本みたいなのが多くてこういう完全私見なレビューが読みたかったって思った
まあそうなると考察本では無くなってしまうんだろうけど
レビューも上手いしまた何かの作品でレビューするのを期待してるよ >>112
主催の人としては、スレが荒れてそれがラ板外にまで飛び火して参加してくれた人に迷惑をかけちゃうかも
みたいなことを危惧したのかもね。実際このスレでも感想を述べること自体に否定的な人もわりといるし >>119
ありがとう。これで17作品ならなかなかの分量っぽいね
質問ばかりでアレだけど、あくまでSSであってホラー小説、ってわけではないんだ? >>120
読んで欲しいのか欲しくないのか解らないレベルの言い訳ですね…
それを販売してしまうのは色々無責任だと思う
ネット上で合作して無料公開すればいいのに >>121
17作品430ページだから平均25ページだな
実際の内訳は>>59の通り
ひとつひとつは短編でさくっと読める
スレタイはSSにしたが内容はどれも地の文あり小説形式だよ
昔シュタゲ合同だったかで同じくらい分厚いのがあったがそれより遥かに読みやすかった
ところで印刷関連には疎いんだが縦書き書体で
!?←が縦に並ぶのを連発してる作品は目が違和感を覚えた
きっと横書きSSのノリで書いてしまったのかな?
そこらへんわかってるのか!?を抑えてる人も多くて違いが出てた印象
こんなスレ立てといてなんだけど
SS総合の方へリンク貼られたのは何だかなぁ
主催者は愉快犯的荒らしを危惧したんじゃないの >>122
主催としては厄介ごとはできるだけ避けたいと思うのは別に普通だと思うよ。売ってるとはいえ
おそらく儲かるほどには売れなくて趣味と熱意で出してるレベルだろうし >>123
ありがとう。>>59に書いてくれてたのね。申し訳ない
そりゃ主催者はリスク減らすよ
それにネットで無料公開ももちろんいいと思うけど、みんなでコミケで本を出すってのもモチベーションへの影響は大きいだろうし >>124-125
そりゃ厄介事は減らしたいでしょう
なら限定公開というやり方がありました。
作者たちはツイッターをやっていますよね。
それならPrivatterという選択肢は有力でした。あちらならパスワード設定公開ができます。
これなら無料で、感想批評しないと信頼できる相手にのみ公開できます
なのにわざわざ公の場や委託で有料で販売しておいて、感想批評を禁じるというのは無責任極まり無いです
主催者は学生ですか?まさか高校生?
一般公開して、しかも金銭を頂いておいて、
感想批評を許さないというのは団体への大きな不信にも繋がります
そのような無責任な押し付けは撤回してほしいです
>>1さんのような批評をもっと読みたいです
よろしくお願いします >>126
別に禁じてはいないんじゃないの?ただ「ラ板でスレ立てて感想求めようと思う」みたいなことを言われたら
ラ板の現状を知ってれば難色を示す主催がいてもおかしくないと思う。もしそれで揉めて、あとからスレ主が
「主催にも許可取ったから」みたいになったら困るだろうし だからわざわざ主催や参加者に知らせずにスレ立ててやる分には別に構わないんじゃない
そもそも止めようもないしw 言葉遊びとはいえ頒布という言葉を使う意味も理解できてなさそうな人が“批評”について文句たれてる事こそ無責任な押し付けをしてるなぁと“感想”を述べたくなっちゃう 所詮SS出身なんてそんなもんよ
しかもラ板出身だろ? >>123
縦書き文書で!?やμ'sなどを横にする設定は基本手作業だからめんどいのよ
一括置換を使っても意図しない変換がないか再チェックする必要あるし
ここは作者ではなく編集者の責任だな
まあ編集した主催者はオフ本制作自体が今回初みたいだからしゃーない >>120
俺が止められたのは、代表作のみならずツイ垢渋垢ラ板での地域名やツイート名言集(魚拓付き)まで晒した上で
全員全作品ボロクソに批判するようなスレを立てると思われたからだと思う
そりゃ主催として止めるだろ
まあそこまでやるつもりは当初からなかった
今のラ板じゃ大して伸びないだろうし作者も総スルーで終わりそうだと思ってスレ立て自体あきらめてた
でもせっかくラ板住人が本を出したんだからラ板でも盛り上がってほしかったんだよ
だから>>1は本当にGJ >>133
お前そんな事やらかすと思われてるのかよ 逆にそう思われてるという自覚がある君やばない?
普通に考えれば>>120しか出て来ないと思うんですが……いや知らんが レビュー乙
読んでたら何年か前に買ったSS合同二冊も積んでるの思い出したわ えっ読み終わるの遅くね?
俺コミケ当日読み終えたよ
めちゃくちゃイイ本だった >>142
単純に暇がなかった
この感想も一週間以上前に書き溜めたものなんだ >>133
そこまでやろうとする界隈のテロリストってあんた
身バレしてるようなもんじゃねーか、違ってたらごめん
>>132についてはそんなところだろうと思ってた
むしろ誤字脱字の少なさに驚いたくらい
同人商業関係なく酷いやつはもっと酷い
>>114についても一言
俺は基本ラ板専なんで渋には疎い
今回そっち方面の作者を何人か知れたのは大きな収穫だった
これからはひっそりと彼らの作品も追っていこうと思えた、それくらいのクオリティは皆余裕で達している
入門紹介編としてはかなりいい窓口じゃないかこれ こっからは昨晩書けなくて心残りだった総評らしきものについてつらつらと
蛇足だって?
俺はシャイだから、評判上々で閉幕した後に熱っぽい長文あとがきのせて
場の空気を中和するスタイルのSSが好きなの
考察とかキャラのここが可愛かったってのも書くと
長くなるからそっちはツイッターに任せる
そういうのは向こうの得意分野だ
俺はどちらかといえば2ちゃん派だが、別に向こうを絶対悪だとか敵視してはいない
お互いの長所を生かしていこうぜ >>144
pixivにも良い作品結構あるから、地の文に抵抗がないなら色々読んでみることをお勧めするよ
ホラーとなるとあまりないかもだけど まず皆さん思ったよりずっとしっかりしてた
いや本当に
上でも書いたけどアマだと誤字脱字文章含めて山田悠介レベルの平気であるからね
恐怖の質も上々
有名テーマパークにあるジェットコースター並みっていうと大げさかな
不特定多数を満足させる保証付き、安心して身を任せることができる
その回数券17枚つづりのセット さてここからはホラージャンキーな俺の私見
そう、よくも悪くも安心して乗っていられたのだ
ここで客を怖がらせようというレールのカーブ、スリルの仕掛けが大体見渡せる
安全装置やベルト強度もしっかりしてる
万が一にも走行中に座席から放り出されるようなことはなかった
もちろん富士急のあれとか来ると分かってても怖いものは怖い
カーブ突入時に座席にしっかりと着席させられてればな
(これは>>57あたりで言及した通り)
このホラーコースターの客は飽きればいつでも安全に途中降車し俯瞰視点に切り替えができる
それをさせないためには客を逃がさないようベルトで縛り付ける必要があるが
客の体格許容量は様々なので、全ての客に対応するベルトの設置は不可能だ
肥え太った客を固定するのは中々に難しい この合同ではコースターの色や組み合わせ、ベルトの締め付けは様々で個性が出ていた
問題は感情移入という名の乗車準備を済ませ、いざ特定のキャラに乗って出発した後で
恐怖の仕掛けであるコースの設計が割と似たり寄ったりだったことかな
王道と言ってもいい
コース料理頼んだらほとんど和膳だった的な
途中でもういいやってゲップが出るレベルじゃなかったけど。一晩で完食出来たよ
あとせっかく埋め茸の心配がない場なんだから
もっとオフェンシブな内容もあってもいいんじゃないかと
退鮫師国木田とかのバカ路線でも大いに結構 さて近代ジャパニーズホラーの恐怖の作法として「小中理論」というものがある
気になる人は各自ググってもらうことにして
超乱暴に言うと「恐怖はその正体よりそれに近づく過程と段取りで怖がらせろ」ってやつ
これはかの「リング」を筆頭に今時の邦ホラー作品全般
テレビの投稿恐怖映像集から「ほん怖」的なドラマ
果てはネットロアにまで浸透している、人の脳が抗えない恐怖の鋳型で一種のパターン、文法
恐怖の設計図だ
これはホラー映画の視覚的な画作りだけでなく脚本の段階で仕込まれている
つまり小説やSSにも応用可能なはず 今時はこの単語を知らなくてもその不完全な劣化コピーがそこら中に溢れてるから
誰もが知らずのうちに吸収して使っている
事実この合同に中にもその類型をいくつも垣間見た
だからこそ恐怖の文法に似たり寄ったり感を覚えたのかも
さらに言うとこの理論は最近はプロでも完全に使いこなせてるのは少ない
極論、普段テレビで流れてるようなのは大体出来損ないのまがい物と思っていい じゃあ怖い作品がみんなこの理論に従ってるかというとそうではなく
この理論をガン無視した作品として有名なのが「呪怨」
ネットロアも割と気にしてないものが多い気もする
俺的は今回「魍魎の贄」がそれだった
下手に「よく分からないものに連れ去られて終わり」とか「あれは一体なんだったのでしょうか」とかやられるより
キャラの無残な死に様をたっぷり描写される方がダメージがでかい
これは意外な発見だった
普段スプラッタホラーで怖いと思った経験が少ないだけに >>154
映画版の方な
あの恐怖演出の命脈はスタンダードになって今でも受け継がれてる
原作は面白いけどそこまで怖い構成じないだろ ましてや視覚的なビジュアルに訴えられない小説というジャンルでは、
じわじわ恐怖を組み立て想像力を煽るJホラー的演出に俄然有利なフィールドと思ってたけど
人の心にしこりを残すのは中々に困難な作業らしい
当たり前だ、プロでも難しいんだから
じゃあグロでゴリ押すのが楽なのかというと決してそんなことはなく
基礎が出来たうえでの敢えての外し方だからね
工夫のないグロ連打の退屈な作品は嫌い
何が言いたいかっていうと、王道で怖がらせるのって難しいよねって話 >>153
まがい物じゃないのはこの本にはあったの? あと霊能力者を強くしないのも基本
参加した全員が希や花丸を無力なパンピーとして扱ってたのには好感を覚える
代わりに善子が怪異召喚ゲートとして酷使されてたのは笑ったけど
でも彼女は怪異の起点ではあっても終息させる力はないんだよね
よく分かってらっしゃる その点で言うと「秋風」なんかは
この小中理論を意識してかしないでか模範的に実践してた作品
最後まで恐怖の根源が喋ったり姿を現したりすることなく、目的も不明なまま
簡単に言っちゃえば謎を解き切るより残すほうが、心にひっかかってモヤモヤするでしょってこと
最近はどんな作品でも全ての謎を解明し切る、それが出来ないとマジョリティがブー垂れるから仕方なくって風潮あるよね
現代っ子の俺でもこの風潮はファックでしかない でも書き手側に回るとそう簡単にいかないのは痛いほど分かるよ
ただ投げっぱなしにすればいいってものでもないからね
理屈じゃない恐怖は大好き、でも人が恐怖を感じるプロセスには上で書いたような理屈があるわけで
恐怖の本質は理解できないものだって言うけど、本当に全く理解できない恐怖は単なる意味不明、その逆も×
理解できそうで出来ないくらいが不安の種として丁度いい 欧米の有名ホラー映画とかでも、途中まではすごく怖いけどクライマックスで黒幕(西洋だから大体はキリスト教的な悪魔)が
登場すると逆に恐怖が減っちゃったりするね。キリスト教の文化圏の人は違った印象があるのかもだけど 話がつまんなくなってきたなオイ
>>158
少なくとも夏の恐怖特番よりは遥かに
怖いし楽しませてもらった 無論、恐怖の正体は不透明な心霊的存在じゃなくてもいい
むしろ生きてる人間の狂気を描いた作品も思いの外あって嬉しくなったくらいだ
「心霊とは生死にかかわらず心の時間が止まった人間を言う」って定義もあるくらいだしな
そこは関係なく「このコースター前にもどこかで乗ったよな」って感じちゃったって話よ
既存の規格から逸脱した想定外のドッキリが足りなかった 俺は有名テーマパークの調教されたスリルより
昔、地元の寂れた遊園地で雨の中乗ったオンボロコースターが人生で一番怖かった
大人が右側に偏って乗ったせいで重心が傾き、時速20キロも出てないんじゃというロースピードで
錆だらけの歪んだレール上をガタガタ音立てて前進してる間は生きた心地がしなかった
かと思えば中盤で急加速、軋むレールがぶっ壊れないことを祈りながら必死でベルトにしがみ付いてた
そういう安全基準無視とブレーキのぶっ壊れたような恐怖だよ
たまにこの板で見るマジキチSSから感じるような
不思議なことに精神科への通院歴が無くてもああいうのは書けるんだよね
普段からガイジガイジ言ってるけど、この板に真性って実は言うほどいないよね 天然ガイジと計算されて作られたガイジってやつやね
バクマン理論 あまり怖がれないのはお前の感受性が破綻してるからだろって?
こう見えて昔は人一倍ビビリだったんだよ
今となっては徹夜明け4:44に鏡見ても何も感じないだろ?
そういう怪談にビクビクしてたあの頃のトキメキを取り戻したいんだよ 俺は経験から恐怖は慣れるものだと思ってたが少し違うらしい
人の脳内で恐怖の信号を抑制する恐怖遺伝子というものがあって
遺伝性のそれの長短で怖がりかどうかが決まるっぽい
これは盛ってるだろと思うが日本人の97パーはこれが短い=世界一の怖がり民族だそうだ
積年の疑問が氷解した気分だよ
みんな割と本気で怖がりなんだ、フリじゃなく
だからこの合同も97パーの日本人にとってはまぎれもない凶器なんだってばよ あと読んでる時に一々こんなこと考えてるわけじゃないからね
恐怖ってのは原初の本能的な感情なんだから
まず頭まっさらで読んで、感じたままを受け止める
んで読み終えた後にどうして怖かったのか、もしくは怖くなかったかを
考えて分析して理屈付けする
何でもまず感情が先行して、理屈なんてあとから付いてくるもんでしょ
怖くはなくても読み物として面白い
キャラ描写や雰囲気を気に入って作者のファンになった作品も多いしね
閑話休題 はい、ここまで俺が言ってきたことは
二次創作を楽しむのにはクソの役にも立ちません
裏を返せばこの合同では安定した質の恐怖が提供されてるってことだからね
ブレーキの破壊は一歩間違えればそのままキャラの崩壊に繋がりやすい諸刃の剣だ
もう一度言うがこの本はキャラへの愛を感じる作品が多い
>>170
俺の話がだよ それに二次創作の基本は客を楽しませる前に、まず自分がコースターやレール設計の過程を楽しむことだって分かってる
俺は天邪鬼だから、怖くても計算だけで書かれたような作品には心の中で唾吐きかけるね
その意味ではどの作品も二次創作の本懐を果たしてる風に思えた
ホラーだけど確かな熱量を感じたよ
とりとめがなくなってきたのでこのへんで終わり! 1はこの本以外には夏コミでss本買った?
というよりラブライブのss界隈がコミケにどれだけ進出してるかが気になるわ >怖くても計算だけで書かれたような作品
見識が狭くて悪いが逆にこういう作品って例えばどんなのある?
ラ板のホラーSSでもそれ以外でも巧拙問わずで ラ板で埋められて速報Rに移ったグロ系ホラー作品の希が理事長に酷い目にあわされるSSの続きをずっと待ってて、
さすがにもう2年近く経つから諦めてたけどこのスレを見て思い出して見に行ったら驚くべきことに続きが来てた
このスレのおかげで見落とさずに済んだありがとう >>173
買ってない
>>174
そりゃプロの作品とかさ
でもプロはその臭さを消す術を心得てるそれがプロたる所以
こういうのは下手に知識つけたアマの作品に多い
今クソ眠くて頭が働かないのもあるけど
ラ板作品でそこまで嫌味ったらしいのは記憶にないな
>>175
マジかよ大ニュースじゃんか いろんな作者の同じジャンルの小説を読めるってのは楽しそうよね
ホラーならひとり読んでみたい作者がいるわ。この合同誌には参加してないみたいだけど 面白そうな話してるやん
小中理論とか初めて聞いた、ありがとう
図書館で取り寄せてみる
>視覚的なビジュアルに訴えられない小説
そうでもねえぞ?
安っぽい例でいえば全部カタカナとか画面全体を「殺す」で埋め尽くすとか故意に文字化けさせるとか
そこまで極端でなくとも改行の少なさや漢字かな比率で読んでる時の感覚はある程度動かせる
改行増やしてタメを作るなんて掲示板SSなら誰でもやってるだろ?
今回の本だと『口々に』で全く同じ文がリフレインされてるさまが
画面構成としても不気味さが出てて良かったわ
文章の視覚効果ってもっと注目されていいと思うんだけどな
あんまり深追いすると文ではなく絵の領域に入っちゃうけど >安全に途中降車し俯瞰視点に
これが二次創作でホラーをやる一番の難所だと思う
だって悪いけど穂乃果や千歌たちって架空の存在で、俺らと別の世界の話じゃん
他人事フィルターが分厚くて読者の身に迫る恐怖には至らない気がするんだよな
「ほーん、で?」を超えるのが難しい
ただ、俯瞰視点を逆手に取る演出もありうる
ジョージ・オーウェルの『1984年』みたいな洗脳完堕ちエンドとか
主人公と読者の間に繋がってた感情移入の絆がバッツリ断ち切られる痛みは
怪談話やYahoo知恵袋の怖い質問でよく見る「実は語り手がガイジだった」パターンもこれに近い
そういう演出面では『魍魎の贄』が三人称俯瞰で読者の無力感を誘い出しててよかった
同時に構成と文章クソだなこいつとも思ったけど あと>>1に聞きたい
ジャンル詐欺という反則技に対してどう思う?
ひぐらしみたいにラブコメと見せかけてサイコスリラーだとか
うまくハマればかなり万能な構成なんだよな
今回はホラー合同と銘打ってるから使えないけどさ
ホラー好きとして、○○と見せかけてホラーとかその逆ってどう思う? >>182
ダイハー茸=おいしい水はかなまりスレ荒らすの止めろ 埋め茸って紙の本はどうやって埋めるんだろ
全ページにいっぱい落書きするのかな >>185
先生かこれ?
先生ならなんちゃら理論とかにはすこぶる詳しそうだし
もっと長文で論破してきそう >>187
コミケ会場にシュバってきて全部買い占めた後に焼却だゾ
今回現れなかったってことは許されたんだろう ということはようまりSS本作って頒布すれば埋め茸が全部買ってくれるのか
ええやん >>172
批評ありがとう
外野の一部の幼稚な批判レスを気にせず批評したのは流石です
今後も機会があればよろしくお願いします こういう人に自分のSS晒したいわ
ダメなところも含めて意見をしっかり聞きたい >>178
アッハイ
や、それは分かってるんですよ
SSなら改行でのタメ含めた文章デザイン力は重要だけど小説だとまた別かなって
>改行の少なさや漢字かな比率で読んでる時の感覚はある程度動かせる
>今回の本だと『口々に』で全く同じ文がリフレインされてるさまが
精々この程度の地味なジャブに留めるべきで
ラノベとか読んでてもやたら空白作ってたり文字が踊ってるの見ると
うわって引いちゃうんだよね
一ページ丸々同単語羅列演出とかもうーんってなる
だから俺は小説での視覚効果はそこまでアテにしてなくてさ
ビジュアルに訴えれないってのは単純に血がどばーとか幽霊が隅っこに映ってるかとか
そういう映像でしか出来ないショック演出を指しての発言だったの
あなたの言うことは念頭になかった、ごめん >>180
嬉しいサプライズは好き
たとえばホラーだと思って読み始めたら恋愛ものでしたとかでも
その話が面白ければ一向に構わん
別にホラーしか読めないわけじゃないし
どんなジャンルでも面白けりゃそれでいいよ、食わず嫌い良くない
わざわざ偽装するってことは、そこに何か仕掛けがあるからだろうし
むしろそこで唸らせてほしいね、どんとこいだよ
一般には嫌がられてるのかな
ホラーならここ数年だとがっこうぐらしのアニメとか?
あれでショック受けた人は多いみたいだけど視聴辞めるレベルまで行くの?
怖がりながらも逆に引き込まれちゃった勢が多い風に感じたけど
食わず嫌いの心をがっちり捕獲するには有用な手段だと思ってる >>194
がっこうぐらしのアニメは変に改変されてたし、緩すぎなんだけどなぁ
漫画の方がもうちょい本格的なんだけど >>195
ジャンル詐欺的な意味でね
原作買うやつは最初からゾンビものと分かってて読むでしょ俺みたく
なんでこんな話になってるのか分からないけど
あまり関係ない話題でスレ延命さすのもあれだなぁって
こういう話嫌いじゃないけどさ
スレが荒れて色々厄介なことになる前に静かにフェードアウトするはずが
昨晩の酔っぱらい俺が台無しにしやがった
ここらでやめにしたいけどどうかな? 寄り道部分含めて良かった
SSに対して表立って語るというかレビューしてくれる人あんまいないしそういうのひっくるめて楽しかったで
お疲れ様でした、また気が向いたらレビューしてくだせえ >>196
これやってくれると面白そうだから是非やってみてほしい
このスレである必要もないけど、気が向いたらお願い >>196
去年の打線スレって途中ぐだぐたになって終わった記憶あるけど最終的に決まったんだっけ >>68
これ見て購入したけど、想像通りの物だったわ
推しがズタボロに悲鳴あげながら滅茶苦茶になるの凄い興奮する ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています