Guilty Kiss「ギルティミッション!壁穴から脱出せよ!」
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浦の星近くのとある場所…
梨子(みなさんこんにちは。Guilty Kissの桜内梨子です)
梨子(私はいま、ノクターンを失った悲しみでワンちゃんショック状態です…)
梨子(…で、そんなとき子犬を見つけて追いかけていたんだけど)
善子「…」ギュウッ…
鞠莉「…」ギュウッ…
梨子「…」ギュウッ…
梨子「な…」
梨子「なんで私たち壁穴にハマってるのよーーーーー!?」
善子(リリー!シーッ!シーッ!)
鞠莉(大声出したら誰かに気づかれるでしょ!)
梨子(うぅ…なんでこんな事に…)
梨子(そう…話は私が下校中の一時間前に遡ります…)
――――
――
― 一時間前…
梨子「…」テクテク
梨子「…はぁ」タメイキ
梨子(ノクターンことあんこちゃんが飼い主の元に帰って数日…)
梨子(なかなか気分が晴れてくれない…)
梨子(どこかに他のワンちゃんいないかなぁ…)
子犬「ワン!」
梨子「!」 子犬「ワンワン!」ハッハッ
梨子「言ってるそばから目の前にワンちゃんが…!」
子犬「ワフゥン」ゴロゴロ
梨子「はうぅ!///」ズキュウウン
梨子「やっぱりワンちゃんは可愛いわね///」キュン
梨子「お願い!私の心を癒してー!」バッ
子犬「ワンワーン!」ダッ
梨子「あっ待って!怖くないからー!」 子犬「ワン!」ピョン
梨子「あっ…壁に空いた穴を抜けて向こうに行っちゃった…」
梨子「…」キョロキョロ
梨子「…このくらいのサイズの穴なら通り抜けできるわよね」
梨子(それにしても何の穴だろ?人一人ぶんポッカリ空いてるけど…)
梨子(しかも一つだけじゃなく、3つも同じような穴が並んで空いてる…)
梨子「…まあいいか。待っててワンちゃん、今そっちに行くから!」スッ
梨子「…よいしょ、ひとまずお腹まではすんなり…」グッ
ギュウッ…
梨子「ん?」グッグッ
梨子「…」グッグッグッ…
梨子「…」 梨子「ぬ…」
梨子「抜けない!?お腹が引っかかって…!」グッグッ
子犬「ワンワン」ダッ
梨子「あ、待ってー!」
梨子「…って犬のことよりもまずはこの状況を何とかしないと…!」グッグッ
梨子「こんなとこ誰かに見られたら大変…」
善子「…何してるのリリー」
梨子「」 梨子「壁の裏側で見えないけど…その声はよっちゃん!?」
善子「リリー…あなたいくら壁が好きだからって自ら壁になることないでしょ…」
梨子「ち、違うの!いや壁好きは違わないけどこの状況には色々ワケが…!」
善子「どんなワケよ!女子高生が壁の穴に入る理由って何!?」
善子「最初いきなりお尻が喋ってるから何事かと思ったわよ!」
梨子「じ、実はかくかくしかじかで子犬を追ってたらこうなったの…」
善子「えぇ…」ヒキ
善子「まさかリリーがそんな千歌みたいな行動を取るなんて…」タメイキ
梨子「引いてる!お尻越しでも落胆ぶりが伝わってくる!」 善子「ま、でもライラプスを失った悲しみがそれほど大きかったってことよね」
梨子「ノクターンだってば!(怒)」プンプン
善子「…」
善子「ぷぷっ…」パシャ
梨子「いま写メ撮った!?」
善子「だ、だって…!お尻が怒ってるみたいでおかしいんだもん…!」パシャ
梨子「いやー!こんな恥ずかしい姿、撮らないでー!///」カァアアア
梨子「もー!いいから早く助けてよー!」ジタバタ
善子「ハイハイ分かったわよ、いま引っ張り出してあげるから」ガシッ
ググググ…!
梨子「いだたっ!?ちょっとストップストップ!」グググ…
梨子「お、お腹が千切れちゃうー!」グググ… 善子「むぅ…困ったわね、かなりピッタリとハマってるわ」
梨子「そ、そんなぁ…どうしよう…」ガックシ
善子「…」
善子(それにしても…)ジー…
梨子「もしかして私…ずっとこのままなんじゃ…」グス
善子(身動きが取れずにいやらしくお尻を突き出しているリリー)
梨子「…よっちゃん?」フリフリ
善子(身体をくねらせるたびに物欲しそうにお尻を振っている)
梨子「ちょっと?そこに居るよね?」フリフリ
善子「…」
善子「えっろ」 梨子「え…よっちゃん今なんて…」
善子「えっろいって言ったのよ」サワッ
梨子「ひゃうっ!?///」ビクン
善子「クックック…こんなオイシイ状況を見逃す手はないわ」サワサワ
善子「いつもリリーにはセクハラされてるからね!これはヤリ返すチャンスよ!」モミモミ
梨子「ち、ちょっと!お尻を揉みしだかないで!///」カァアアア
梨子「こんな非常時になに考えてるの!バカよっちゃん!」
善子「それに最近、変な夢見るのよねー。身体の自由を奪われてリリーに浣腸されるの」
梨子「どんな夢よソレ!?」 善子「『やっぱりちゃんとアナルまで犯す必要があるわね』とか言われて!」
梨子「夢の私ひどくない!?」
善子「そんな無様な格好で、よくそんな口をヨハネ様に言えたものね!」パシーン!
梨子「はあぁんっ!///」ビクン
梨子「い、いやいや!それ夢の話だよね!?」ヒリヒリ
善子「やたらリアルな夢なのよ。もしかしたら違う世界線のヨハネかもね」
善子「ふん!アナルを犯されるのはリリーの方なんだから!」キッ
梨子(何言ってるのこの子!?) 梨子「えっと…冗談よね?いくら堕天使でもそんなことしないよね?」ビクビク
善子「するに決まってるじゃない」スッ
梨子「や、やめなさーい!怒るわよ本当にーーー!」ジタバタ
善子「やめないっ!ヨハネの“ヘル・フィンガー”を喰らうがいいわ!」グッ…
梨子「い、いやー!ヨハネフィンガーで犯されるーーー!///」ジタバタ
梨子「誰かーー!助けてーーーー!」ワーン
善子「クク…無駄よ、叫んだって誰も来やしないわ」
梨子「薄い本で見たことある台詞!」
梨子「そんなーーーーー!///」ワーン 鞠莉「シャイニー!呼ばれて飛び出てマリーさんデース☆」ジャーン
梨子・善子「鞠莉さん(マリー)!?」
鞠莉「なにやってるの?何だか楽しそうじゃないヨハネ♪」ポンッ
善子「わっ!?」グラッ
善子「おっ、とっ、とっ…!?」ツルッ
スポンッ
善子「…」ギュウッ…
善子「え…」
善子「えーーーーー!?」 善子「ちょっとマリー!私まで穴にハマっちゃったじゃないの!」グググ…
善子「わーん!抜ーけーなーいー!」ジタバタ
梨子「鞠莉さん!後ろに居るんですか!」フリフリ
鞠莉「ケツが喋った!?」
梨子「け…ケツとか下品な言い方しないでください!///」
鞠莉「あ…なんだ梨子だったのね」
鞠莉「…ンー?三つある壁穴に梨子と善子がハマっちゃってるね?」
鞠莉「状況がさっぱり見えまセーン」
梨子「実は色々とありまして…ん?」チラッ 善子「あ…」
梨子「あ、よっちゃん。やっと顔が見えたね」ニッコリ
善子「あ、あはは…どうも…」ビクッ
善子「え、笑顔が怖いわよリリー…」 ビクビク
梨子「さっきは危うくお尻に指を突っ込まれるとこだったからね」ニコニコ
梨子「…ここを脱出できたら部室に一人で来なさい?お尻の穴をよく洗っておくのよ?」
善子「ひいっ!?」ビクッ
善子「な、何それ!?何する気よーーー!?」ガタガタ 鞠莉「…」
鞠莉「…状況はよく分からないけど何だか楽しそうね!」
鞠莉「ムフフ…2人にセクハラし放題デース」スッ
梨子・善子「へ?」
ピラッ
梨子「い、いやあああっ!?なにしてるんですか鞠莉さん!///」ジタバタ
善子「な、な、なんで突然スカートを捲るのよー!///」ジタバタ
鞠莉「ホワット!?こんなオイシイ状況でパンツを見ないなんて!」
鞠莉「おっパブに行ってオッパイを揉まないようなものよ!」キリッ
梨子「何ですかその例え!?」 鞠莉「オゥイェース、カモーン」パシャ
善子「めっちゃ写メ撮ってる!私たちのパンツがマリーのスマホに収められてる!」
梨子「もーー!何なのよこの先輩と後輩はーーー!///」カァアアア
鞠莉「ふぅ、眼福眼福なりー」ツヤツヤ
鞠莉「さて、本当は色々と嗅いだり舐めたり揉んだりしたいとこだけど」
鞠莉「この可哀想な状況に免じて、セクシーショット集で我慢してあげるわ!」
善子「欲望がヒドすぎるわよ!いいから早く何とかして!」ジタバタ
鞠莉「大丈夫よん♪いまちゃんと助けてあげるからね」
梨子「でもさっき、よっちゃんに引っ張ってもらったけどビクともしなくて…」
鞠莉「ンー?じゃあ反対の上半身側から抜いてみるとか?」 鞠莉「でも長い壁ね〜。向こう側に行くのがメンドーだわ」
鞠莉「ん?」チラッ
鞠莉「なーんだ、穴がもう一つあるじゃない!ここから向こうに行けばいいわね!」スッ
梨子「いやいや!それはダメですって!」
善子「またハマって被害者が増えるパターンでしょコレ!」
鞠莉「大丈夫よ♪この穴は梨子たちのより一回り大きいみたいだし!」
鞠莉「よいしょっと」スッ
ギュウッ…
鞠莉「ホワット?」グググ…
鞠莉「…」
梨子・善子「…」
鞠莉「ハマっちゃいました☆」テヘペロ
梨子・善子「や…」
梨子・善子「「やっぱりかーーーーー!」」 ―
――
――――
梨子(…と、いうのが今の状況です…)
善子「どーすんのよ!3人とも穴にハマるとかバカ丸出しよ!」
鞠莉「マリーは胸もお尻も2人より大きいの忘れてたわ〜♪」
善子「むっ…なんか腹立つわね…」グヌヌ
梨子「どうしよう…やっぱり大声出して助けを呼ぶしかないんじゃ…」
善子「ダメよそんなの!助けを呼んで、もし男の集団が来たら…!」 〜男の集団に見つかった場合〜
男A『オラッ!一生懸命ケツ振らんかい!』
男B『子宮ゴンゴンされる気分はどうだ?感想を述べよ!』
男C『オラ!催眠!催眠解除っ!』
Guilty Kiss「い…」
Guilty Kiss「いやぁあああああっ!///」 善子「…って展開になって、犯されてあんな事やこんな事を…!」ガタガタ
梨子「い、イヤよそんなの!男に犯されるなんて絶対にイヤー!」
善子(まあ、さっきまで私もリリーを犯そうとしてたんだけど)
鞠莉「…相変わらずエロ漫画の影響受けてるわね。ありえないわよソレ」
鞠莉「実際こんな光景を目撃したら、レスキュー呼んでくれると思うんだけど?」
鞠莉「てか、ちん◯ん亭好きすぎでしょ!」
梨子「充分ありえるわよ!男なんてみんなケダモノなんだから!」
善子「そうよ!エロいことしか考えてないゲスばっかり!」
梨子「それに誰だろうとこんな姿を見せられない…アイドル生命に関わるわ…」
ペロペロ…
梨子「ひゃあんっ!?」ビクッ
善子・鞠莉「!?」 善子「ど、どうしたのリリー!?」
梨子「だ、誰かが足を舐めてる…!」ビクビク
ペロペロペロ…
梨子「ひいっ!?だ、だ、誰ーーー!?」ビクン
子犬「ワンワン!」
梨子「さ、さっきのワンちゃん!?」
子犬「ワーン!」ペロペロ
善子「ひいっ!こっち来ないでよ!そんなとこ舐めたらダメー!」
善子「いくら子犬でも許さないからね!これ以上やったら地獄の業火に焼かれ…」
子犬「ワン?」ペロペロ
善子「んあぁっ!?///」ビクン
鞠莉「この子とんでもないバター犬だわ!」 数分後…
ギルキス「はぁ…はぁ…///」グッタリ
梨子「うぅ…何で色んなとこ舐めてくるのこの子…///」
善子「このスケベ犬め…!く、屈辱だわ…!///」
鞠莉「とんでもないテクニシャンデース///」
子犬「ワフゥン…♪」ツヤツヤ
梨子「うぅ…もうイヤー!いつまでここにハマってればいいのー!」ワーン
善子「それにトイレにも行きたくなってきたわよー!」ワーン
鞠莉「もう誰でもいいわよー!ヘルプー!」ワーン 子犬「ワンワーン!」
果南「あ、いたいた!探したよー!」
果南「ちょっと目を離したらこんなとこまで来てたんだね」
子犬「ワンワン!」ハッハッ
果南「ん?ここに何かあるの?」チラッ
ギルキス3尻「「「その声は果南さん(果南)!?」」」
果南「うわあっ!?何だコレ!?!?」ビクッ
――――
――
― 梨子「…と、いう事がありまして」グスン
果南「…」ヒキ
善子「あ、本当だ!お尻越しでも引いてるのが伝わってくる!」ガーン
果南「そりゃそうだよ…メンバー犯そうとするのもいるし、ドン引き要素しかないって」
善子「わーんゴメンなさーい!出来心だったのよーーー!」ワーン
鞠莉「それより果南!早くレスキュープリーズ!」
鞠莉「果南ならこれくらいの壁は壊せるでしょ!?」
果南「はぁ…わかったよ、ちょっと待ってて。キックで何とかなるかな」スッ
果南「はぁあああ…!」スゥゥ…
梨子(え?蹴って壊すの??) 果南「せいっっっ!」ブンッ
ドゴォッッッ!
壁「バラバラバラ…」
梨子「きゃあっ!?」ドサッ
梨子「いたた…ほ、本当にキックで壊しちゃった…」
善子「いやいや…人間やめてるでしょこの人…」
鞠莉「サンキュー!助かったわ果南ー!」ダキッ
果南「まったく!こんなバカな事はこれっきりにしてよね!」
子犬「ワンワン!」 梨子「このバター犬…じゃなくてワンちゃんは果南さんの犬なんですか?」
果南「ウチの近くに捨てられてたんだ。でも最近、貰い手が見つかってさ」
果南「いま引き取りに来るまで預かってるんだよ」
果南「ねー?リヴァイアサン!」ナデナデ
リヴァイアサン「ワン!」
梨子「リヴァイアサン!?」
鞠莉「善子以下のネーミングセンスだわ!」
善子「私以下ってどーいうことよ!」ムキー 梨子「何にしても助かったわ。ありがとう果南さん」
善子「一時はどうなるかと思ったわよね」
鞠莉「でも何でこんなところに穴が三つも空いてたのかしら?」
鞠莉「果南どう思う?」
果南「…」
果南「さあ。何でだろうね」メソラシ
鞠莉「…」
鞠莉「…いまロコツに目を逸らさなかった?」 果南「わ、私は知らないよ!こんな大きい穴を空けれるわけないし…」アセアセ
鞠莉「誰も果南がやったなんて言ってないけど?」
果南「…」
果南「わ、私は何にも知らないな〜ん」
善子「語尾がおかしい!明らかに動揺しているわ!」
鞠莉「…ちょっと壁の壊れてない部分にパンチしてみてくれない?」
果南「え?ど、どうして?」オロオロ
鞠莉「い・い・か・ら!」キッ
果南「は、はいっっ!」 ドゴォッッッ!
梨子「す、凄い…!キックだけじゃなくパンチでも壁を壊しちゃった…」ポカーン
善子「…あっ!空いた穴がさっきの穴の大きさと同じだわ!」ハッ
鞠莉「やっぱり!この穴は果南が空けたのね!」
果南「うぅ…実はそうなんです…」
梨子「でも…どうしてこんな穴を?」
果南「その…スクールアイドルに戻れたのが嬉しくてさ」
果南「トレーニングも兼ねて、感謝の正拳突きをね?」アハハ…
善子「感謝の表現法おかしくない!?」
鞠莉「か〜な〜〜ん〜〜〜?」キッ
果南「ご、ごめんなさい!」
鞠莉「これは果南にも同じ屈辱を味わってもらいマース!」
果南「…へ?」
――――
――
― 果南「ちょっとー!どうして私まで穴に入らなきゃいけないのー!?」ジタバタ
梨子「果南さんのおかげで大変だったんですからね!」
善子「ヨハネたちが受けた苦しみを味わうがいいわ!」
果南「こ、こんなの絶対おかしいって!」 ジタバタ
鞠莉「さあ、GOよ!リヴァイアサン!」
リヴァイアサン「ワンワーン!」ペロペロ
果南「なーーーーーーん!///」ビクン
果南「もーーー!何で私がこんな目に会わなきゃいけないのさーーーーー!///」ワーン
おわり 「海 強い生き物」とかで検索して名前つけたのかなw ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています