絵里「晴れの日のビール」にこ「番外編」希「やん♪」
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カタカタカタカタ・・・ッターン!!
「何で絵里さんずっと笑顔なのかな・・・」ボソボソ
「さあ・・・この後なんかあるんじゃないかな・・・」ボソボソ
絵里「・・・」ニコニコ
今日は仕事の後、いつもの三人と飲みに行く予定なの
一週間位前から決まってた事だから
もう自然と顔が綻んでいく
カタカタカタカタ・・・
ピッ
絵里「よし、じゃあお先あがりますね!」
「おっ、絵里さん早いねぇ」
絵里「はい、今日は特にですね」ニコニコ
今日は飲むわよー♪ ワイワイガヤガヤ
絵里「ここ、で合ってるわよね」
「ビアガーデン 九」
ガラガラ
「いらっしゃいませー!!御予約のお客様ですか?」
絵里「はい!絢瀬で入ってると思います」
「絢瀬様、絢瀬様・・・確認取れました!お席はあちらです!」
「皆様お揃いですよ!」
絵里「ありがとうございます!」ウキウキ
もう先に来てたのね、二人とも♡ にこ「遅いわよ!頼んじゃう所だったわ」
希「おーい!えりちー!こっちやでー!」フリフリ
いたいた、私の大親友!
絵里「ごめんごめん、お待たせ!」
絵里「久しぶりね、希!」
希「えりちも久しぶり!変わらんなぁ〜」
絵里「そんな事ないわよ、ちょっとお腹周りが気になってきちゃって・・・」
希「ほう?どれどれお姉さんに触らせなさい」ワキワキ
絵里「ちょっ、待って希!くすぐったいから!」キャーキャー
にこ「すいませーん、お会計」
のぞえり「申し訳ございません」 にこ「よくもこのにこにーを置いてけぼりにしたわね」ニコニコ
絵里「にこ様、おしぼりでございます」
希「にこ様、乳パッドでございます」
にこ「おや、こんな所に肉きりハサミが」シャキン
希「ひいっ!凶器はあかんて!」
絵里「いいから、頼みましょ!すいませーん!」
にこ「ぬわぁににこを蔑ろにしてんのよ!・・・まあいいわ、さっさと頼みましょ」
希「やあっと飲める」
絵里「にこ、グーは駄目」 「お待たせしました!ご注文をどうぞ!」
にこ「取り敢えずこの食べ飲み放題、180分で、あんたら飲み物は?」
のぞえり「「ビール!」」
にこ「じゃ、生三つで、おつまみは?」
絵里「私は唐揚げと枝豆で」
希「うちは揚げ出し豆腐とたこわさ、それとジャーマンポテト!」
にこ「ん、私はシーザーサラダと、焼き鳥盛り合わせで」
「はい!かしこまりました!」
絵里「さあ注文もしたし、一息つけr」
「ご注文入りやしたァ!!!」キーン
希「おおう、元気やねぇ」
絵里「」
にこ「絵里、帰って来なさい」 https://www.youtube.com/playlist?list=PLW6ZDKHxQvR9xiEMNh2JdGkZwOsVwINQC
(これ流しながら読むと幸せになるってとっちゃが言ってた)
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ワイワイガヤガヤ・・・
「お待たせしました!生ビール三つです!」
「続いて枝豆、焼き鳥盛り合わせ、シーザーサラダです!他のお料理はもう少々お待ち下さい!」
にこ「ありがとうございます」
にこ「はい、枝豆の殻入れる皿ここね」コトッ
絵里「シーザーサラダはそっち側ね」テキパキ
希「焼き鳥の串入れるやつこっち持ってきとくな」テキパキ
にこ「・・・どんだけ飲みたいのよ、テキパキし過ぎじゃない?」
希「だって飲みやもん」
のぞえり「「ねー?」」
にこ「・・・アホ二人」クスッ 絵里「では、久しぶりの再開を祝して」スッ
希「よっ!おーえる!」スッ
にこ「もっと良い言い方無かったのか・・・」スッ
にこのぞえり「かんぱーい!」キン
絵里「・・・」グビッ
希「・・・」グビグビ
にこ「・・・」ググッ
にこのぞえり「「プハー!!」」 絵里「いやぁ、これよね!」
希「夏はこれですなぁ」
にこ「全くもってその通り」
絵里「いやぁ、ここ最近はジメジメした日も去り、カラッと晴れた夏日が続きますが」グビッ
希「天気予報士か」
にこ「週末は台風ばっか来るもんだから、洗濯物が乾かないのよ」
希「主婦か」
希「・・・ま、その分一日の終わりのビールが美味いやんな」ググッ
絵里「その通りよ希、花丸あげちゃう」
希「・・・もう酔ってんの?」
にこ「大丈夫よ希、そのスケベロシアンは悪ノリしてるだけだから」
絵里「何よそのスケベロシアンって!」
希「ブフッ」 「たこわさ失礼します!」
絵里「ありがとう!」
希「あ、空いちゃったからなんか頼みます!」
にこ「はっや!もう無いの?」
希「最近ペースが早くなって来て・・・」
絵里「お酒はゆっくり飲まないとね、枝豆美味しい」モグモグ
希「んー・・・じゃ、シャンディガフ1つ!」
「かしこまりました!」
にこ「美味しいわよね、それ」
絵里「ビールが苦手な人も飲みやすいって、会社で言ってたわ」
希「正直苦い物はあまり好きじゃないんよ、ビールも然り」 にこ「さっきあんたら口揃えて頼んでたじゃないのよ・・・」サクサク
希「付き合い程度には飲めるよ、やっぱり最初はビールやん!」
絵里「今はとりビーもパワハラになる時代だし、無理しないでね?」
希「大丈夫やって、ありがとな!」モグモグ
にこえり「・・・」
希「え?え?どしたん?」モグモグ
絵里「いや、希って」
にこ「焼き鳥似合うなって」
希「・・・おっさん言いたいんか」 「こちらジャーマンポテトと唐揚げです!」
「続いてシャンディガフですね!」
希「ありがとう!」
絵里「わあ、美味しそう・・・」
希「しかし、唐揚げと枝豆、そこにビール、か・・・」
にこ「私達も漏れなくおっさん化してるわね・・・」
絵里「美味しけりゃ良いじゃない、ね?」モグモグ
希「ま、せやなぁ」サクッ
にこ「・・・年頃の女三人がビールねぇ・・・」グビッ
絵里「いや二度も言わないで!実はダメージあるんだから!」
希「あるんかい!」
アハハハ・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーー
ガヤガヤ・・・
希「えりちぃ、わしわしさせぇや・・・のう?」
絵里「もう、希酔ってるの?」
希「んな訳あらへんやろがい、乳だけシバいたろか?」グイッ
絵里「いや怖い怖い!なんでしっかり関西弁なのよ!」
にこ「希はほろ酔いになると関西弁グイグイ出てくるわよー」グビッ
絵里「何ちょっと適当にあしらってんのよ!」
希「しかしねぇちゃん、ええケツしてはるやん、お触りええか?」ワサワサ
絵里「うちはお触り禁止ですよ!辞めなさい!」グイー
にこ「ここはいかがわしい店じゃないわよ・・・」メニューパラパラ・・・ にこ「空いちゃったか」カラン
にこ「あ、絵里も空いてるじゃない、次どうする?」
絵里「」グッタリ
希「ねぇちゃんほんまええ子やなぁ〜連絡先交換せぇへんか?」
にこ「・・・頼んどくわね」
「お待たせしました!」
にこ「すいません、これ二つ、あいや三つで」
「かしこまりました!・・・それと」
にこ「はい?」
「そちらの方、大丈夫ですか?」
絵里「」チーン
希「やからな?わしかて仕事仕事だけじゃあきまへん思てますねん・・・ねぇちゃん聞いとんか?」
にこ「・・・一応お水を三つ下さい」
「か、かしこまりました!」 希「お手数お掛け致しました」
にこ「お水三つ頼んどいて正解ね、あんたらのお酒は頼んどいたから」
絵里「お嫁に行けない・・・」シクシク
にこ「はいはい私が貰っとくわ」
希「おっ、ご両人!フーフーだよ!あっついあっつい!」
絵里「やかましい」アイスブルーの瞳
希「ひぃっ!」
「お待たせしました、こちらギネスビール三つです!」
希「おおうきたきたー」
にこ「ごめんなさいね希勝手に頼んじゃって、もし飲めなかったら私が飲むから」
希「でも、なんか美味しそうやし大丈夫やで」
絵里「真っ黒・・・何これ?」 にこ「ま、飲んでみなさい、驚くと思うから」
にこ「希は無理しないでね」グビッ
のぞえり「グビッ」
絵里「・・・!」
希「これ、もしかして」
絵里「コーヒー、よね」
にこ「でもそれコーヒー入ってないのよ」
希「意外とサラッとしてて、苦味がしつこくない」
希「美味しい!」グビッ
絵里「ほんとにコーヒーの香り・・・」
にこ「にこも詳しくは知らないんだけど、麦芽をロースト?してるからとか聞いたわ」
絵里「美味しい・・・ハマりそう♡」グビッ
希「こんなビールもあるんやな・・・」
にこ「取り敢えず喜んでくれて良かったわ」ニコッ ガヤ・・・ガヤ・・・
オレンジ色の光と、沢山の笑い声に囲まれる私達
希「これからは色んなビール飲んでみるわ!」
絵里「これはほんとに美味しい、なんて言ったっけ?」
にこ「ギネスよ、ギネスビール」
いつも仕事仕事で辛いけど
希「しかしいいお店やなぁ、どっちが予約したん?」
絵里「にこよね」
にこ「ん、あたしよ」
かけがえの無い親友と
希「あれ?でも予約の名前は絢瀬って・・・あっ、そやった」
私の小さな"奥さん"が 希「すっかり忘れてたよ、"絢瀬"にこっち?」ニヤッ
にこ「何回目よ」クスッ
絵里「ふふ、半分わざとでしょ」
毎日を彩ってくれるから、それでいいかな? おう読み直したら揚げ出し豆腐来てへんやないけ!
どないなっとんねん! 未来の話だからじゃね
出来れば学生編またやってくれ >>22>>23
未来の話正解
また学生時代の話も、これからやるから安心してや スレタイの付け方に王都感あってみんな敬遠しちゃうと思うからもっと読んでほしいならスレタイの雰囲気変えよう 隣の小型犬、早朝から深夜1時頃まで不定期でキャンキャン鳴いてて精神ヤバい
おまけに脚立借したら使い終わっても自分の敷地にくくり付けて言いに行くまで返さない
非常識のジジババどもが熱中症で永眠してくれ よかった
番外編ってことは、本編は雨&コーヒー路線か
旧友と呑める喜びを実感してる身としては、今回のも楽しめたよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています