穂乃果「海未ちゃんがクラス全員からいじめられるようになって1週間か……」
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DQN女1「オラっ!!園田っ!泣けよっ!!」ゲシゲシ
海未「うう……」ハァハァ
DQN女2「ぎゃはははははは!!!」ゲシゲシ
クスクス クスクス
ことり「………」
穂乃果(海未ちゃんに殴る蹴るの暴行を加える子、海未ちゃんを見て笑う子)
穂乃果(誰も、この悲惨な状況を解決しようとしない。穂乃果も、ことりちゃんも)
穂乃果(いや、解決しようとしないんじゃない。できないんだ……しても無駄なんだ……)
穂乃果(あれは、1週間前のことだった―――) 1週間前―――
穂乃果「生徒会は見回りも大事!」
ことり「穂乃果ちゃん張り切ってるね♪」
海未「おおかた、書類仕事から逃げられるからでしょう、穂乃果」
穂乃果「失礼な!そんなことないもん!穂乃果はこの音ノ木坂のことを思って……!」
ギャハハハハハハ オラ金ダセヨ!!
ヤメテクダサイ!!
穂乃果「ん……?」
DQN女1「オラ金出せよ、腹殴られてーのか?」
女子生徒「うう……やめてください……」ポロポロ
DQN女2「出すもん出したら手ぇださねえって」ニヤニヤ
穂乃果「い、いじめだ!!」 穂乃果「や、やめて!!」
DQN女1「あ?」
DQN女2「なんだ穂乃果じゃねーか」
穂乃果「い、いじめはだめだよ!DQN1、2ちゃん!」
海未「そうです!!その子がかわいそうじゃないですか!!」
ことり「や、やめようよ、ね?」
DQN女1「うるせぇ!お前ら、アイドル初めてから調子乗り出したよなあ」
DQN女2「ちょっくら痛い目遭わねーと立場理解しねーか?あ?」ポキポキ
穂乃果「ひ、ひぃいい……!」
ことり「こ、怖いよ……2人とも……」
海未「穂乃果とことりに手を出さないでください!」
海未「あなたたちのやってることは最低です!このことは先生に報告させてもらいます!」
DQN女1「あぁ?」
DQN女2「園田ぁ、マジで調子のんなよ?」ポキポキ
海未「な、なんですか……!2対1ならあなたたちが不利ですよ!?」 海未ちゃんが負けて涙目で這いつくばるところが見たいことりちゃんの陰謀 まじかよことりちゃん最低だな、にこちゃんのファンやめます DQN女3「おっと、もうひとりいるんだなこれが」ガシッ
海未「!!?」
DQN女3が突如海未たちの後ろから現れる。穂乃果もことりもDQNが怖すぎて後ろに気づかなかったのだ!
穂乃果「海未ちゃん!!」
ことり「海未ちゃんを放して!!DQN女3ちゃん!」
DQN女3「へっへっへ、離さねぇよ」
海未「くっ……離してください!」ジタバタ
DQN女1「へっへっへ、園田さんよぉ、たっぷりお仕置きしてやんねーとな」
海未「や、やめてください!」
DQN女1「オラァ!!!」ボンッ
海未「うぐっ!!!?」
DQN女1の膝蹴りが海未のボディに炸裂する……!
ことり「海未ちゃんっ!!!」
穂乃果「ひどい……なんてことを!!」
膝蹴りの反動でDQN女3は海未を放してしまう。痛みからうずくまる海未にかけよる穂乃果とことり……
DQN女1「へっへっへ、わかったかよ園田さん、うちらにヤキ入れようとするなんて100年はやいんだよ」
DQN女2「ぎゃはははははは!!!」
穂乃果「海未ちゃん……!保健室いこ……!」
ことり「そうだよ……!このこと先生に言わないと……!」
海未「………」 海未「………」ハァハァ
次に海未は言葉を発するのだが―――
その言葉が原因で、海未はいじめられてしまう―――
穂乃果とことりは海未の様子を伺うため、顔を覗き込む―――
海未は「痛み」に耐えるような辛い表情ではなく―――
例えるなら、「雌豚」のような顔をして―――
こう言った―――
海未「………もっと―――///」ハァハァ >>1の園田のハァハァが伏線だったんだな、やられたわ
鮮やかすぎる既述トリック DQN女1「あ……?」
海未「………///」ハァハァ
穂乃果「う、海未ちゃん……?」
ことり「………」
DQN女2「お、おいこいつ……涎垂れてないか……?」
DQN女3「それになんつーか、顔赤いし、発情してるような……」
DQN女1「へぇ……」ニヤリ
海未「はぁ……はぁ……///」
DQN女1「おい園田、お前正直に言ってみ?」
穂乃果「やめて!いま海未ちゃんに近づかないで!!」
DQN女2「まぁまぁ、ちょっと黙ってろよ穂乃果」ガシッ
穂乃果「ちょっと、離して!」ジタバタ
DQN女1「お前、殴られて気持ちよかったのか?」
海未「……ハァハァ///」トローン
DQN女1「また殴ってやろうか?」
海未「………」
海未は小さく頷いた――― こういうポジションは海未ちゃんじゃなくてことりちゃんの方が似合うと思われ DQN女1「ニヤリ」
ばんっ
海未「ああっ……!///」
穂乃果「やめて……!もうやめてよ!!」ポロポロ
DQN女2「おい、お前らも見てみろよ、穂乃果、南」
DQN女2「園田の雌の顔をよ……!」
海未「はぁ……はぁ……///」
DQN女1「園田……」
DQN女1「お前にそんな趣味があったなんてなあ」
DQN女1「いいか……明日からクラス全員でお前のこといじめてやる……」
DQN女1「嬉しいだろ……?」
穂乃果「やめて……そんなこと……間違ってるよ!海未ちゃんっ!!」
本当は、穂乃果も気づいている。
「自分の声は、届いていないんだ」と。
ことりも、黙っていた。
穂乃果はただ、認めたくないだけだ。
認めたら、海未はどこか遠くへ行ってしまうような、そんな感じがしたから―――
穂乃果は認めたくなかったんだ。
そして―――
海未「……はい……♡」トローン 現在
穂乃果(こうして、海未ちゃんがいじめられるのが好きなガチレズのドMだということはまたたくまにクラス中に広まり……)
穂乃果(海未ちゃんは毎日いじめられている……)
穂乃果(まるで、玩具のように―――)
DQN女1「へいへい!穂乃果、南ぃ!お前らも混ざれよ!」
DQN女2「もうクラス中が海未をいじめてるんだぜ!?」
DQN女3「もう全員どこかしら殴る蹴るかしたよな!」ギャハハハ
穂乃果(もう、穂乃果とことりちゃん以外は海未ちゃんをいじめる側になってしまった……ヒフミまでも……)
穂乃果(いじめる人たちも「これは悪意のあるいじめじゃない」ってわかってるんだ。だから、躊躇なく海未ちゃんを蹴れるんだ……)
穂乃果(それはわかってるんだけど……穂乃果にはできないよ……)ポロポロ
海未「ほ……穂乃果……」ハァハァ DQN達が穂乃果ちゃんだけ名前呼びそしてるな
これは穂乃果ちゃんが黒幕ですわ 穂乃果「う……海未ちゃん……」
海未「穂乃果……いじめて……♡」ハァハァ
海未が泣きながら穂乃果に言うことで、クラス中が下品な笑い声に支配された。
DQN女1「ぎゃははははは!!さて、そろそろ脱がすか……!」
海未「あっ……♡」ハァハァ
DQN女2「貧相な身体だなあ園田ぁ?」げしっ
海未「ああっ……!」
服を脱がされた海未を容赦なく蹴とばすDQN女2。
穂乃果「……海未ちゃん……」
ことり「穂乃果ちゃん、行こう」
穂乃果「ことりちゃん……でもっ……!」
ことり「いいから……」グイッ ことりに手を引かれ、教室を出る穂乃果。
穂乃果「ことりちゃん……」
ことり「………」
穂乃果「ことりちゃん、泣いてるの……?」
ことり「………」
ことり「………」ポロポロ
ことり「穂乃果ちゃん……」ポロポロ
ことり「ううぅううううう……!」ポロポロ
ことり「うええぇえええええん!!!」ポロポロ
穂乃果「ことりちゃんも……辛かったんだね……」
穂乃果「大好きな親友がボコボコにされるのを見るの見るの……辛かったんだね……」
穂乃果「穂乃果もだよ……!」
穂乃果「どんなに海未ちゃんが気持ちいいと思っても……こんなの間違ってるよ……!」ポロポロ
穂乃果「海未ちゃんの身体の傷……ひどくなってるもん……!」ポロポロ 穂乃果はことりを抱きしめる……
その温かさを肌で感じることり……
しかし、そのことりから次に発せられる言葉は―――
穂乃果を驚愕させる―――
ことり「ううっ……グスッ……!違うの、違うの、ホノカチャン……!」
ことり「わたし……知ってたの……!海未ちゃんがレズのドMだって……知ってたの……」ポロポロ
穂乃果「は?」 穂乃果「え……?ことりちゃん、海未ちゃんの性癖、知ってたの……?」
ことり「うん……」
ことり「ちょうど2ヵ月くらい前に……打ち明けられて……」
ことり「それから、2人きりになると、お互い裸になったりして、いじめられるのが好きな海未ちゃんを蹴ったり、殴ったりしてたんだ……!」ポロポロ
穂乃果「………」
ことり「ううっ……うぅうううううう!!」ポロポロ
穂乃果(駄目だ……引いたら駄目だ……!ことりちゃんが傷つく……!)ナデナデ
ことり「ほ、穂乃果ちゃん……ことり、悔しいよぉ……」ポロポロ
ことり「いっつも海未ちゃんをボコボコにするのはことりだったのに……今じゃ……」ポロポロ
ことり「後からぽっと出の女の子たちが海未ちゃんをいじめてるなんて……!そんなの……!」ポロポロ
ことり「海未ちゃんをNTRちゃったみたいだもん……!うえぇええええええん!!!」ポロポロ ことり「うぅぅううう……!ぐすっ……!」ポロポロ
穂乃果(とりあえずアイドル科の部室に来たけど、誰もいなくてよかった……)
ことり「穂乃果ちゃん……ことり……どうしたらいいかな……」ポロポロ
ことり「海未ちゃんを取られて……どうしたら……」ポロポロ
穂乃果「……どうしたらと言われましても……」
内心で「ついていけない」と思いながら、穂乃果はことりから目を逸らす。
当たり前だ……まさか信じていた親友のもう片方も変態だとは、穂乃果は夢にも思わなかったからだ。
ことり「ことり……海未ちゃんのこと、好きだったのに……」ポロポロ
ことり「たしかに、最初打ち明けられたときはドン引きしたけど……!」ポロポロ
ことり「でも……そう思われるのを覚悟してまでことりに打ち明けてくれたんだなって思うと……嬉しくなっちゃって……」ポロポロ
ことり「そしたら、いつのまにか「海未ちゃんはことりがいじめてあげないと」って思っちゃってたんだ……」
ことり「そう思ってたのはことりだけだったみたいだけど……」ポロポロ
穂乃果「………」
穂乃果(全く気付かなかった……) 穂乃果「1週間前から海未ちゃんがいじめられるようになったけど、最近はことりちゃんは海未ちゃんをいじめてないの?」
ことり「うん……海未ちゃんがクラス全員からいじめられるようになって、一度も……」ポロポロ
ことり「もう……ことり、お払い箱にされちゃったのかな……」
穂乃果「そ、そんなことないよ……!」
多分、と言いかけたが、無理やり口の中に押し込んだ。
穂乃果にはもう2人の親友のことがさっぱりわからなくなっていたのだ。
穂乃果「な、ならさ……!ことりちゃん、今から海未ちゃんのこといじめちゃおうよ!」
穂乃果「そして、もう一度海未ちゃんを振り向かせよう!!」
穂乃果「穂乃果も、海未ちゃんがことりちゃんにいじめられるんなら、まだ平気だしさ……!」
穂乃果「ギリギリね……」
ことり「穂乃果ちゃん……」ポロポロ
ことり「うん……!ことり、海未ちゃんをもう一度いじめる……!」
ことり「海未ちゃんに「海未ちゃんはことりの奴隷なんだ」って思い知らせてやります……!」
ことり「穂乃果ちゃんも協力してくれるよね!」
穂乃果「ふぁっ!?」 穂乃果「ほ、穂乃果は関係ないんじゃないかな……あはは……」
ことり「穂乃果ちゃんっ!!!海未ちゃんがあのままでいいの!?」バンッ
ことり「もう1週間も海未ちゃんはDQNちゃんたちに連れまわされて、一緒にご飯も食べれてないんだよ!?」
穂乃果「昼休みはいっつも海未ちゃんをトイレに連れ込んで水浸しにしてるみたいだもんね……」
ことり「ここはことりの力と穂乃果ちゃんの幼馴染力でなんとかするしかないと思うんだ……!」
穂乃果「で、でも……いじめるのは……」
ことり「大丈夫……ことりが引導を渡すから……!」
ガチャ
穂乃果「!!?」
ことり「!!?」
穂乃果(まさか、海未ちゃんっ!?) にこ「にっこにっこにー!おつかれにこー!」
穂乃果「なんだ、にこちゃんか」ホッ
ことり「……チッ」
にこ「いま舌打ちした!!?」
穂乃果「なんでもないよ、あはは……」
にこ「ったく……そういや、海未はどうしたのよ、最近3人一緒にいないけど……」
穂乃果「う、うん……色々あってね……」
にこ「何?喧嘩したの?あんたたち3人が?珍しい……」
ことり「………」
穂乃果「ま、まぁ喧嘩……というよりは……」
ことり(ねぇねぇ、穂乃果ちゃん……)コソコソ
穂乃果(ん?どうしたの?ことりちゃん……?)コソコソ ことり(にこちゃんで練習しない……?)コソコソ
穂乃果(は?練習って何……?)コソコソ
ことり(海未ちゃんをいじめる練習だよ!)コソコソ
穂乃果(はぁ!?正気……?全然関係ないにこちゃんをいじめるってこと!?)コソコソ
ことり(大丈夫だよ……!)
ことり(誰かをいじめることはそれこそ「求愛行動」……!つまり、いじめこそ愛なんだよ……!)コソコソ
穂乃果(わけわかんないよ!!それでにこちゃんが傷ついたらどうなるの!?)コソコソ
ことり(傷つく?なんで……?)
穂乃果(………)
穂乃果は思う。
「ああ……ことりちゃんも、海未ちゃん同様、壊れてたんだ」と――― にこ「どうしたよの2人とも、コソコソ話しちゃって」
にこ「まぁ、喧嘩の問題ににこが入るのもあれだから無理には詳細を聞いたりはしないけど、早めに解決しなさいよ」
そういって、にこは自分のスマホをポケットから出す。
しかし……
ことり「もーらった♪」ガシッ
にこ「ふぁっ!?」
穂乃果「ふぁっ!?」
ことり「えへへへー、にこちゃんのスマホゲット〜♪」
にこ「ちょっと!!返しなさいよ!!」
ことり「へい!穂乃果ちゃん、パース!!」ポイッ
穂乃果「えっ……?えっ……?」
とりあえずにこのスマホをキャッチする穂乃果。
にこ「穂乃果、ことり……悪ふざけもいい加減にしてよ!」
穂乃果「わわっ……穂乃果は悪くない……!」
ことり「穂乃果ちゃん!パスパス〜!」
穂乃果「ええい!もうどうにでもなれ!!」ポイッ
にこ「あっ……!」
ことり「へへっ、にこちゃんのスマホゲット〜(2回目)」 にこ「ちょっと……!シャレになってないわよ!!」ドンッ
にこはことりを押さえつけようとする。
にこ「返しなさいよ!ことり!」
ことり「痛いなぁ……これってなに?暴力?」
にこ「暴力って……あんた……」
バシンッ!!!!
にこ「へぶっ!!!」
いきなりことりからビンタされるにこ……!
にこ「なにすんのよっ!!!」
ことり「ごめんね、にこちゃん♪」ガシッ
にこ「ちょっと、放しなさいよ!!」ジタバタ
ことり「にこちゃん小さいから暴れても全然怖くないよ♪ほら、穂乃果ちゃんもにこちゃんを押さえるの手伝って」
穂乃果「……ごめんね、にこちゃん……」
にこ「あんたたち!ふざけないで……!」ジタバタ ことり「穂乃果ちゃん、そのままにこちゃんをそこのロッカーの中に閉じ込めるよ」
にこ「ろ、ロッカーの中……?」
にこ「やめなさい!!何を企んでるの!!?」ジタバタ
穂乃果「………」
ことり「………」
きぃ
ばたん
ロッカーは閉められる。
ことり「えっと、ロッカーのカギは……ここにあったはずだよね、穂乃果ちゃん、ドア押さえてて」
にこ「開けて!!!開けなさい!!!」ドンドン
穂乃果「うう……ごめんね……にこちゃん……」ポロポロ
ことり「あった!これでロッカーを閉めて……」ガチャ
穂乃果(ああ……完全にロッカーが閉められてしまった……」
にこ「ちょっと!!出して!!怖いから……!」ドンドン
ことり「えへへ……!穂乃果ちゃん、人をいじめるときはね、まずは「恐怖心」を植え付けなくちゃいけないんだよ……!」
ことり「例えば……」
ことり「こうやってね!!」ガンッ
ことりはそう言うと、思いっきりロッカーを蹴とばした!
にこ「………!!!」ビクッ にこちゃんがかわいそうにゃ
いくら貧乳だからってあんまりにゃ…… ことり「こうやって、まずはゆっくりと……」ガンッ
にこ「ひいっ……!!!」
ガンッ!!
にこ「いや……!!やめて!!ことり!!穂乃果!!!」ガンガン
ガンッ!!
にこ「本当に怖いの……!やめてよ……」ポロポロ
ガンッ!!!
にこ「やめて……やめて……」ポロポロ
にこはロッカーに閉じ込められ、ロッカーの外側から蹴られる恐怖のせいで、その場にしゃがみこんだ。
にこ「……やめて……怖いよ……」ポロポロ
ガタガタ震えながら、密閉されて恐怖に立ち向かうこともできず……
にこは泣くしかなかった。 ことりが急にイキイキし始めて草
ことりの方もいじめれるなら誰でもいい感じやんけ ことり「ほらっ!!!ほらっ!!!」ガンガンっ!!
ガンッガンッ!!
ことり「あはははは!!にこちゃんの泣き声がここまで聞こえる!!穂乃果ちゃんもやってみようよ!!」
穂乃果「いや……穂乃果はいいです……」
ことり「駄目だよ!そんなんじゃ、海未ちゃんを連れ戻すことなんてできないもん、ほら!」
穂乃果「でも……にこちゃん、かわいそうだよ……」
ことり「いいから、ほら!にこちゃん、次は穂乃果ちゃんが蹴るね♪」
にこ「いや……もういや!!やめてよ!!」ポロポロ
にこ「にこが何かしたんなら謝るから……!」ポロポロ
にこ「本当に怖いの!!!助けて……!穂乃果……!」ポロポロ
穂乃果「………」
ことり「どう、穂乃果ちゃん、にこちゃんの悲鳴」
穂乃果「………」
ことり「にこちゃんは、今ことりと穂乃果ちゃんのことしか考えてないんだ」
ことり「にこちゃん、本当に怖いんだね……」
ことり「もし穂乃果ちゃんがにこちゃんのこと、好きだったらどう思う?」
ことり「かわいそうに思う……?」
ことり「ことりは思わないよ……もちろん、ことりの場合は海未ちゃんがそれを望んだから、それも相乗したんだろうけど……」
ことり「逆に嬉しく思ったんだ……!ロッカーの中にいる自分の好きな人は……」
ことり「今は、自分のことしか考えていないって思うと……たまらなく嬉しくなっちゃったんだ……」
ことり「ね、穂乃果ちゃん……」
穂乃果「………」 これ多分ことりが近くにいたせいで海未ちゃんも歪んだんじゃね? 穂乃果(確かに……)
穂乃果(好きな人が、恐怖心だとしても、性欲だとしても、自分のことだけ考えてくれたら、どう思うだろう……)
穂乃果(………)
ことり「穂乃果ちゃんはノンケだよね、多分」
ことり「だから、海未ちゃんもにこちゃんも「恋」しているわけじゃないかもしれないけど……」
ことり「いじめられるのが好きな海未ちゃんをいじめて悦ばせることができるんなら……」
ことり「なんか……「いじめてあげちゃいたい」って思うよね……?」
ことり「ね、穂乃果ちゃん?」
ことり「今、にこちゃんをいじめまくって、海未ちゃんをいじめる練習、しよ♪」
穂乃果「………」
にこ「………」ビクビク
ガンッ!!!!!
にこ「!!!!?」 穂乃果「………」げしっ
ガンッ!!!!
にこ「いや……いやぁあああああ!!!!!」ポロポロ
ガンッ!!!!
にこ「誰か、誰か助けてっ!!!!!」ポロポロ
ガンっ!!!!!
にこ「助けて!!!怖いよ!!!!許して!!!穂乃果ァ!!!!!!」
ガンッ!!!!!
ガンっ!!!!!
にこ「もういやだ……!!許して……!」ポロポロ
ガンっ!!!!
ガンっ!!!!!
にこ「ごめんなさい……ごめんなさい……」ポロポロ 穂乃果が気づいたときには、ロッカーは凸凹だらけだった。
結構な時間、穂乃果とことりはにこが入っているロッカーを蹴とばし続けた。
穂乃果「はぁ……!はぁ……!」
ことり「はぁ……!穂乃果ちゃん、そんな感じ……!」
穂乃果「これで……これと同じことをすれば……!海未ちゃんはいじめられなくて……いや……」
穂乃果「穂乃果たちだけでいじめることができるんだよね……!」
ことり「うん……!海未ちゃんはドMだから……今回の場合、ロッカーの中で泣きながらオナニーしてるよ……!」
穂乃果「あはは……!あはは……!」ハァハァ
ことり「そろそろにこちゃんを出してあげよっか」ガチャ
ことりがロッカーのカギを開ける。
にこはしゃがみこんだまま、小さな身体をガタガタとふるわせて、泣いていた。 にこ「ひぐっ……!ごめんなさい……ごめんなさい……!」ポロポロ
泣きながら震えるにこ。まるで、虐待を受けている最中の仔猫のようだった。
穂乃果「………」グイッ
穂乃果はにこのツインテールを思いっきり引っ掴む……!
にこ「……っ!!」
にこ「いや……!!許して……!」ポロポロ
にこの泣いた顔が丸見えになる。
穂乃果は言う―――
穂乃果「にこちゃん、明日から学校来ないでよ」
にこ「―――っ!!?」
穂乃果は、なんでこんな一言を言ったのか自分でもわからない。
雰囲気に飲まれていたのだ。
「いじめは愛」という雰囲気に―――
だから、追い詰める―――
にこを徹底的に追い詰める―――
にこ「………」ポロポロ
にこは何も言わずにただ泣きじゃくる。
穂乃果がにこのツインテールを乱暴に放すと、にこは怯えるように、一目散に部室から姿を消した。
ことり「よくできました、穂乃果ちゃん♪」
穂乃果「あはは……ことりちゃん……」
穂乃果「いじめって、楽しいね……!」ハァハァ ことり「えへへ……この調子で、海未ちゃんをいじめよ♪」
ことり「あのDQNたちよりも、ことりと穂乃果ちゃんのいじめのほうが気持ちいいって、海未ちゃんにわからせるんだ……!」
穂乃果「よし……!早速、作戦会議しようよ!!」
ことり「うんっ♪」
しばらくして
海未「お、おそくなりました……」
全身痣だらけの海未が部室へと姿を現す。
穂乃果とことりにとっては好都合だった。
今、部室には、穂乃果とことりと、海未の3人――― 海未「穂乃果……ことり……」
穂乃果「海未ちゃん、そんなにいじめられて気持ちいいの?」
海未「!!?」
ことり「酷いよ、海未ちゃん……」
ことり「今まで、ことりがひとりで海未ちゃんのこといじめてたのに」
ことり「海未ちゃんはいじめてくれるんなら誰でもいいの?」
海未「!!?」
海未「ち……違いますっ……!」
穂乃果「何が違うの?」
穂乃果「クラスのみんなが海未ちゃんをいじめてるとき、あんなに気持ちよさそうにしてる海未ちゃんを見ると……」
穂乃果「ことりちゃんを愛しているようには見えないんだけど」
海未「ち、違うんです……」ポロポロ 海未「その……ことりは本当に魅力的な女の子です……」ポロポロ
海未「ことりのいじめは容赦ないですし……最高です……いつも……絶頂する程気持ちいいです……」
海未「足もすごく綺麗で……そんな美しい足で容赦なく顔やお腹、性器を蹴られるのは、本当に快感でした……!」
ことり「………」
穂乃果「………」
海未「でも……」
海未「例えば……いつもハンバーグを食べてたら、飽きるじゃないですか……」
ことり「………」
穂乃果「………」 こないだの梨子といい全キャラdis気味の嫌がらせSS流行ってるんだ 海未「たまには……オムライスも食べたいじゃないですか……」ポロポロ
海未「ことりのかわいさと綺麗な足も本当に至高ですが……!」
海未「クラス全員からのいじめという……ひとりひとりはことりに及ばないながらもかわいい女子高生たちの集団いじめも……私にとっては、違う魅力があるんです……!」
海未「ごめんなさい……ことり……」ポロポロ
海未「私は……できることなら……」ポロポロ
海未「ことりをはじめとして、たくさんの人からいじめられたいんです……」ポロポロ
穂乃果「………」
ことり「………」
ことり「それってさ……」
ことり「浮気と何も変わらないじゃん……」 海未ちゃん以上にことカスが屑
見てて不快だし
にこちゃん可哀想 海未「………!?」
ことり「海未ちゃん、酷いよ……」
ことり「ことりは、海未ちゃんが「いじめてほしい」って言ってくれたとき、本当に驚いたけど、「それでもなおことりに打ち明けてくれた」って思って」
ことり「本当に嬉しかったんだよ……?」
ことり「だから、ことりは海未ちゃんを精一杯悦ばせてあげたくて……海未ちゃんだからいじめたんだよ?」
ことり「ことり、海未ちゃん以外の人をいじめることなんてできない、ことりには海未ちゃんしかいなかったのに……」
ことり「海未ちゃんは違ったの……?」
海未「す……」
海未「すみません……ことり……!」ポロポロ
海未「すみません……!すみませんっ……!」ポロポロ
穂乃果「………」
ことり「………」 穂乃果「穂乃果も、ことりちゃんの話を聞いて……」
穂乃果「海未ちゃんのこと「あり得ない」って思ったよ」
穂乃果「最低……」
海未「ほ、穂乃果……」ポロポロ
海未「ごめんなさい……!ごめんなさい……!」ポロポロ
ことり「ねえ」
ことり「本当に申し訳ないって思ってるの?」
海未「!!?」
海未「はいっ!!!思ってます、思ってますっ!!」ポロポロ ことり「じゃあさ……」
ことり「死んでよ」
海未「……ふえ?」ポロポロ
ことり「死んでって言ってるの」
穂乃果「ほら、海未ちゃんが来るまでに、首くくるロープ作ってたんだ」
ことり「これに首通して、死んでよ」
海未「あ……///」ハァハァ
海未「いやです……♡///」トローン
ことり「あ……?」
穂乃果「嫌なの?」 海未「嫌です……死にたく……ないです……///」ハァハァ
海未「助けて……助けてください……///」ハァハァ
ことり「嫌だよ……ことりは早く海未ちゃんに死んでほしいんだけど」
穂乃果「ねぇ、ことりちゃん、海未ちゃん殺す前にさ、思いっきりボコボコにしようよ」
ことり「そうだね」
海未「!!!?」
海未「あ……あぁあああ……♡」ハァハァ
穂乃果「脱いで」
海未「は、はい……///」ハァハァ >>82
それ有名なやつだからわざわざリンク貼る必要ないだろ 海未「はぁ……はぁ……脱ぎました……ことり……穂乃果……」ハァハァ
海未「……助けてください……♡苦しいです……///」ハァハァ
穂乃果「ねえことりちゃん、最初穂乃果に殴らせてよ」
ことり「うん、いいよ♪」
海未(ほ、穂乃果……!)ハァハァ
海未(穂乃果に、殴られるのですか……?)ハァハァ
穂乃果「オラっ!!!」ガッ
海未「うぐっ!!!!?」
穂乃果は海未に腹パンした。穂乃果なりの精一杯の全力である。
海未「うぐぅうううう!!!」
海未が痛みから倒れ込む……しかし、背を向けてはいない。仰向けで倒れている……
海未(あぁああああ……♡穂乃果から……ことりから……見下ろされてる……)ハァハァ
海未(まるで虫を見るかのような目で……私が見下ろされている……♡気持ちいいっ……♡
ハァハァ 穂乃果「オラ、死ねよ」ドゴッ
海未「うぅ……♡」ハァハァ
ことり「ゴミ」ドゴッ
海未「あっ……あっ……♡」ハァハァ
穂乃果「変態、気持ち悪い、死ねよ」ドゴッ
海未「あ……ああああああ……♡」クチュクチュ
ことり「うわ……オナニーしだしたよ、穂乃果ちゃん……」
穂乃果「最悪……そうだ、写メ撮ろうよ……」
ことり「そうだね♪」
海未(ああ……ことりには何度も写メや動画を撮られましたが……穂乃果に撮られるのははじめてです……♡)クチュクチュ
海未(私の痴態が……ずっと穂乃果とことりのスマホの中に……あぁああああ……♡)クチュクチュクチュクチュ
穂乃果とことりに顔やお腹を蹴られ、写メを撮られながら、海未はオナニーを続けている。
海未にとっては本当に気持ちいいのだ……! 海未(ことりの足は、どっちかというと柔らかそうで、そして透き通るような白い肌……あんなに可憐で綺麗な足なのに、私を傷つけるために蹴とばしている……こんなにかわいくて綺麗な子なのに、いじめをしている……♡)クチュクチュ
海未(こんなに優しくてかわいい女の子からも愛を貰えないんだって想像すると……たまらなく気持ちよくなって……♡)クチュクチュ
海未(穂乃果の足は……すごく引き締まってて、色白とまではいかなくても、ほどよく健康的な肌色……いつも元気で前向きな子が、今は私をボコボコにしている……♡)クチュクチュ
海未(こんなかわいくて、太陽みたいな女の子からいじめられてる事実が……たまらなく気持ちいいっ……♡)クチュクチュ
穂乃果「はあ……本当にきもいね、海未ちゃん」
ことり「ねえ、そろそろ殺そうか、穂乃果ちゃん」
海未「!!!?」
穂乃果「そうだね」
そういうと、穂乃果は首吊り用のロープを持った。
海未(な、なにをされてしまうんでしょう……)ドキドキ
海未(自殺の練習ですかね……憧れていた……)ドキドキ
海未(私が「死にたくない」と思って必死にもがいて……でもみんな私を助けてくれなくて……)クチュクチュ
海未(私が泣きながらもがき苦しむ姿を見て、みんなに笑われる……何回、この想像をしながらオナニーしたことでしょう……///)クチュクチュ
海未(今日、その野望が……叶うのですね……///)クチュクチュ ことり「ほら、準備できたよ、海未ちゃん♪」
穂乃果「ほら、はやく首にロープかけて♡」
海未「あ……ああぁああああ……♡」ハァハァ
海未(あのロープに首をかければ……本当に死んでしまうかもしれない……)
海未(でも、それまでに、思いっきり苦しむ姿を……ことりと穂乃果から……一杯笑われて……///)
海未(絶対気持ちいいっ……!死ぬ直前まで穂乃果とことりから笑われて……思いっきり絶頂して、潮吹きたい……!)
海未(死ぬギリギリまで首吊りさせられて……ギリギリのところで助けられて……それを何回も繰り返されて……あぁあああああ///)
ことり「ほら、早く、海未ちゃん♡」
穂乃果「どうしたの?怖いの?」
ことり「浮気して本当にごめんなさいって思うんなら、死ねるよね?海未ちゃん……?」
海未「助けて……生きたいです……死にたくないです……」ハァハァ
穂乃果「あはははっ!そう言いながら首にロープかける気満々じゃん、海未ちゃん♡」
ことり「正直に言いなよ、「海未を殺してください」って……!」 海未「う……」
海未「海未を……殺してください……///」ハァハァ
ことり「はい、よくできました♡」
穂乃果「ロープ、かけたね?じゃ、お望み通り……」グイッ
海未「―――っ!!!?」
穂乃果とことりが2人がかりで、ロープを引っ張る―――
海未の身体が浮き上がる―――
海未は地に足をつけることができない―――
完全に「首を吊っている状態」だった―――
海未「が……ひゅっ……」ジタバタ
海未(苦しい……苦しいっ……!)ジタバタ
穂乃果「あはははははははは!!!!!ジタバタしてる!!!!海未ちゃんきもーい!!」グイッグイッ
ことり「あはははは!!!!このまま死んじゃえ!!海未ちゃん!!!死んじゃえ!!!!」グイッグイッ
ことりと穂乃果はさらに強くロープを引っ張る――― 素人が縄で首絞めはマジで締まるからお勧め出来ないにゃー 海未「カ……カ……」ジタバタ
海未の顔が本格的に青くなる。表情も、絶望色に染まる―――
穂乃果「ねぇ、いつ海未ちゃん死ぬかな?ことりちゃん!」
ことり「わかんないな、そうだ、海未ちゃんが早く死ぬようにお願いしようよ!応援して」
穂乃果「いいねそれ!!応援しよ、せーの」
死ーーね!
死ーーね!!
死ーーーね!!!
海未「あ……カ……ガ……」ポロポロ
海未「あぁ……ガガガ……」ジョロジョロジョロ 元と乖離しすぎててμ'sのキャラとして認識出来ないから逆に楽しめてる 死ーーーね!!
死ーーーーね!!!
死ーーーーーね!!!!
海未「あ……ガググググ……」パクパク
海未「あ……ああぁああぁああ……」ブリュブリュブリュ
死ーーーね!!!
死ーーーーね!!!
死ーーーーね!!!! 死ーーーーね!!!
死ーーーーーね!!!
海未「ァ……ァ……」
海未「………」
海未「……ぁ」
ギャハハハハハハ!!マジで死んでない??
やばーい!!!!ことりたち人殺しちゃった!
ぎゃはははははは 海未ちゃんが死んだか、生き残ることができてこれからずっとことりと穂乃果にいじめられるか、ことりと穂乃果よりもクラスでの集団いじめを取るったのか
ご想像にお任せします。
とりあえずにこにーは音ノ木坂を退学し、引きこもりになりました。
END 海未アンチはビッチだけじゃ飽き足らずこんなクズな事して楽しんでんのかよ最低だな悪魔 カボスのSS嫌いだけどこれはなんか笑っちゃったので負けた こんなクソSSまとめられるわけねーだろハゲ
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