絵里「雨の日のコーヒー」にこ「三杯目」ことり「です♪」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
ガヤガヤ・・・
絵里「えーと、Eの18はと」
にこ「絵里、ここよここ」
ことり「映画久しぶり〜」
ストン
にこ「絵里、ことり、ポップコーンは?」
ことり「勿論!」
絵里「ハーフ&ハーフこそ正義ね」
ことり「ことりはキャラメルだねぇ」
にこ「塩こそ1番でしょ」
にこ「優柔不断の絵里らしいメニューね」クスクス
ことり「言えてるー」クスクス
絵里「ちょっと!・・・もう」 今日はたまの休みを使って、三人で映画
だんだん暗くなってくるとウキウキしちゃうのは、いつになっても変わらないわよね
左からことり、にこ、私の席順
にこ「・・・あによ」
暗闇に乗じてイタズラでもしてやろうかしら・・・♪
ことり「・・・」ジーッ
え?なんで睨まれてるの?
まさか、読まれた?!
ことり「・・・」ニヤッ
思わぬ伏兵がこんな所に・・・ ことえり「・・・」バチバチ・・・
にこ「あの、なんで睨み合ってんのかしらアンタ達」
にこ「しかもあたしを挟んで」
ことり「いやいや〜他意は無いよにこちゃん、ね?絵里ちゃん」バチバチ
絵里「ええことり、何も無いわよね」バチバチ
にこ「何事よ・・・」
ブーッ・・・
にこ「ほら、始まるわよ」 オイキムラ、ワレナニサマノツモリヤネンコラ、ボケェ!!
ことり「(何これ)」
にこ「・・・」ニコニコ
絵里「(笑ってるなぁにこ)」
にこ「うひゃぁう!」
絵里「!?」
にこ「・・・」バッ
ことり「・・・」ニヤニヤ
絵里「・・・」
なんでにこの手を繋いでるのかしら?ことりさん
凄い声出してましたよことりさん
絵里「・・・」メラメラ
にこ「・・・///」 違う、違うの絵里ちゃん
私だってにこちゃんにこんなことしたい訳じゃ無・・・いやしたいけど
絵里ちゃんの為なんだよ
思いを言って絵里ちゃん、ことりがにこちゃんの事おやつにするよ!?
ーーーーーーーーーーーーーーーー
音ノ木坂学院 屋上
海未「では、休憩にしましょう」
穂乃果「ぐはぁー疲れたよぉー凛ちゃぁん」グデー
凛「凛もぉー・・・」グデー
希「うちもぉー・・・」 にこ「あれ・・・あれ!?」
絵里「ん?」
真姫「どうしたのにこちゃん」
にこ「しくった・・・水の忘れちゃった・・・」
絵里「!」ピキーン
絵里「に、にこ、あああのこここの水飲んでででd」
にこ「はい?何て?」
ことり「・・・」ハァ
花陽「あ、にこちゃん、良かったらこれ、さっき間違えて買っちゃったお水!」
絵里「」
にこ「ああ、ありがとう花陽!」
真姫「流石花陽、準備が良いわね」 絵里「」
にこ「・・・?」
ことり「・・・」ハァー・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーー
映画館
あの時、いやもっと前から気づいてたけど、絵里ちゃんは行動しなさ過ぎです!
いや行動はするかもしれないけど恥ずかしさの方が勝っちゃってる!
そこでことりは考えました
ことりはライバルを演じて、にこちゃんと絵里ちゃんをくっ付けます!
流石に、好きな子を取られる危機感があれば行動せざるを得なくなる! ことり「・・・」ニヤニヤ
にこ「・・・(何で手握られてんのよー!///)」
絵里「・・・」
ブチコロスゾコラァ! ナンヤコラァ!
ことり「(うわっ、銃で撃つのかな!)」目つぶり
・・・チュッ
ことり「(あっやば、目閉じちゃった)」チラッ
にこ「・・・」プシューッ
ことり「(え?え?そんなに?何があったの?)」
絵里「・・・」ニコニコ
ことり「(なんかやったな絵里ちゃん・・・やるじゃん♪)」
にこ「///」ドプシューッ・・・
オイ、コイツイシャツレテッタレ アリアトアシターマタオコシクラサイヤセー
にこ「・・・///」ポケーッ
ことり「やるじゃん絵里ちゃん、ことりの手伝いなんかいらなかったね」
絵里「やっぱり何か考えがあっての事だったのね・・・」
ことり「ふふふ、あんまりヘタレならおやつにする所だったよ」
絵里「危ない危ない、ふふ」
にこ「何話してんのあんたら・・・あっ」
ことえり「え?」
ザーッ!!
にこ「来る時は晴れてたのに・・・」
ことり「うわ・・・傘じゃ追い付かないよ・・・」
絵里「ふっふっふ・・・そんなお悩みを持つお二人さん!」シャキーン
にこ「え何急に怖」 絵里「ここの建物内のお店をお忘れ?」
ことり「え?・・・あっ」
にこ「え、何何?」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
喫茶店
にこ「成程ね・・・」
ことり「可愛い喫茶店〜♡」
絵里「やっぱりこうでないと、ね 」
「失礼します、ご注文は?」
にこ「あ、あたしはウインナコーヒー」
絵里「じゃあ・・・どうしy」
ことり「私はカフェオレを!」
絵里「ぐっ、どうしようかしら・・・」
にこ「すいません、このポンコツ優柔不断でして」
「あ、いえ大丈夫ですよ!」
絵里「ポンコツとは何よ!・・・しまゃあカプチーノで」
「はい、かしこまりました」 しまゃあて何やねん
○じゃあ
「お待たせ致しました」コトッ
絵里「きたきた、ありがとうございます」
にこ「おおう、綺麗なクリーム」
ことり「・・・」パシャパシャパシャ・・・
にこ「ことり写真撮り過ぎ」
絵里「じゃあ」スッ
にこ「早速」スッ
ことり「え?なに?」
にこ「ほれことりも」
ことり「は、はい」スッ
にこえり「「乾杯」」
ことり「か、乾杯?」チン https://www.youtube.com/playlist?list=PLW6ZDKHxQvR-b9UgmRSZ8KTg7A3I284uy
(これ流しながら読むと幸せになるってかっちゃが言ってた)
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ザーッ・・・
絵里「・・・」ズズッ
にこ「・・・あっつ」ズズッ
ことり「・・・」ズズッ
ことり「甘ーい♡」
にこ「予想通りね」ボソッ
絵里「まだよ、この後は恐らく・・・」ボソッ
ことり「すいませ〜ん、このチーズケーk・・・」
ことり「いや、ティラミスを!」
にこえり「「YES!」」ハイタッチ
ことり「え?え?なに?」 絵里「前ににこと話したの、ことりはコーヒーが似合うって」
にこ「お茶請けはチーズケーキじゃなくて、ティラミスって所まで予想してね」
ことり「ぐすっ、2人はことりで遊んでたんだね・・・」シクシク
ザワザワ・・・
にこ「ちょちょ!勘違いされそうな事言うんじゃないわよ!」ガタン!
絵里「違います!女心を弄んでたとかじゃないです!」ワタワタ
にこ「そこのポンコツぅ!!火に油注いでどうすんのよ!」
ことり「ニコニコ」
絵里「くそっ、してやられたわ!」
にこ「いやそんな大した事じゃないと思うけど・・・」
ことり「いやぁ、イタズラしがいがあるねぇ二人とも」ニコニコ にこ「そうよ!イタズラと言えば!」
ことえり「「!」」ギクッ
にこ「さっきのは何よ!上映中に手繋いできたり!」
ことり「い、いやぁースキンシップと言いますか・・・ね?」メソラシ
にこ「挙句の果てにはキ、キスまでして・・・///」
ことり「え?」
絵里「・・・」ドヤァ
にこ「何ドヤ顔してんのよ!」ムニー
絵里「ごめんなひゃい」
ことり「あの一瞬でそこまで・・・!絵里ちゃん、恐ろしい子」
絵里「わらひの方が1歩先を行ってたのよ」ムニー
にこ「ほんっと何考えてんだか・・・」
ことり「そ、そろそろ手離してあげて・・・」
にこ「あっ、忘れてた」パッ シトシト・・・
絵里「にこがいちいち可愛くて・・・ごめんなさいね?」
にこ「んがっ!///だからそう言うのをサラッと・・・///」
ことり「にこちゃん、このポンコツはそんな深い所まで考えてないんだよ」ボソッ
にこ「ほんとよ、どこまで弄んだら気が済むのか・・・」ボソッ
ことり「これがロシアの血なのかな・・・」ボソッ
にこ「どうかしらね・・・」ボソッ
絵里「?」ズズッ パラパラ・・・
ことり「て言うか2人は付き合ってるんだよね?」
にこえり「ブハァッ」
ことり「え、何その反応、まさか」
にこ「付き合ってないわよ!急に何言ってんの!?」
絵里「」
ことり「なんてこった・・・あんな事までしておいて・・・」
ザワッ
にこ「だからそう言うのやめてって!!」
絵里「まだです!まだそこまで行ってません!」
にこ「おいゴルァ!!」
ことり「にこちゃん、アイドルが出しちゃいけない声だよ」
にこ「原因が何言ってんの!」
絵里「・・・///」 にこ「あーもう!///帰る!///」ガタン!
絵里「あっ、待って!にこ!」
ことり「・・・」
にこ「///」プンプン
絵里「待ってよーにこー!」
ことり「・・・お金・・・」
「・・・安くしておきます」
ことり「何かほんとすみません」 雨は上がっていた
にこ「もー!折角の映画の内容覚えてないわよ!」
絵里「まあまあ、やり過ぎたわ、許してにこっ☆」キラッ
にこ「乳もぐわよ」
絵里「すいません」
ことり「絵里ちゃん!」
絵里「え?」
ことり「・・・」チョイチョイ
絵里「なに?どうしたの?」スタスタ にこ「何してんのかしら、あんな離れた所で」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ことり「・・・」
絵里「どうしたの?ことり」
ことり「・・・にこちゃんの事、好きなんでしょ?」
絵里「!?///いやいやそんなまさかこのエリーチカに限ってそんな」ワタワタ
ことり「ちゃんと答えて」
絵里「ことり・・・」
ことり「私の為にも」
絵里「・・・ええ」
ことり「・・・」ズキッ 絵里「好きよ、愛してる」
ことり「っ、その言葉に偽りは無い?」
絵里「・・・私は、ずうっとみんなに嫌われてた。そうね、言わば苦い苦いブラックのコーヒーみたいに」
絵里「そんな私に、あの子は一筋のシロップと、ミルクを与えてくれた」
ことり「・・・」
絵里「皆にとって、愛してくれるコーヒーにしてくれた」
絵里「誤解しないで欲しいんだけど、μ'sもだってそう」
ことり「・・・うん」 絵里「穂乃果も海未も、私を育ててくれる太陽」
絵里「花陽や凛、真姫は私なんかの背中を見て育とうとしてくれる」
絵里「希も、ずっと付きっきりで成長を見守ってくれた」
絵里「ことりは、私が美味しいコーヒーに見える様なクリームとか、トッピングを作ってくれた、私を引き立ててくれた」
ことり「・・・苦いコーヒーは嫌いだからね」グスッ 絵里「皆、感謝してもしきれないくらいに私を作ってくれた」
絵里「でもにこは、そんな私を見つけてくれた、最初の子なの」
絵里「こいつはきっと美味しいコーヒーになってくれるって、勝手に期待されてね」クスッ
ことり「・・・うん、うん」グスッ
絵里「わがままだけど、にこには私だけを見ていてほしい、きっと美味しいコーヒーになれた私を」
絵里「私なんかを引き立ててくれた、小さな小悪魔さんに」
ことり「・・・分かった」 絵里「ことり、ごめんなさい、貴女の気持ちも知らずに・・・」
ことり「・・・謝らなくていいよ♡」
ネーマダー?
絵里「あ、呼ばれてるわよ」
ことり「・・・ねぇ!にこちゃん!!」
絵里「え?」
ナニヨー!
ことり「絵里ちゃんがにこちゃんの事大好きだってーー!!!」
絵里「ちょ、ことり!?///」
・・・マタソウヤッテモテアソブノネー!! バタバタ・・・
絵里「あっ、待って!にこ!」ダッ
ことり「待ちなさい」ガシッ
絵里「ぐえっ」
ことり「良い?もしにこちゃんの事不幸にしたら」
ことり「ことりのおやつにするからね!」グスッ
絵里「ことり・・・」 キョウハヤクビヨー!!
絵里「待って!にこ!」タッタッタッ・・・
ことり「・・・」
コトリー!
ことり「・・・!」
アリガトウー!!
ことり「・・・うん!こちらこそ!!」
マチナサーイニコー!! ヤカマシイ!コノスケベロシアン!
ことり「・・・頑張ってね、絵里ちゃん」グスッ 途中でWiFiが切れて焦った
いつにも増してコーヒー関係無い変な文だけど
くぅつか お疲れ様です 読んでないけど
俺もたまにSS書くけどレスつかないのに最後まで落とせるメンタル尊敬する ことりが絵里のことポンコツって言うの珍しいよね、あんまり見ない
これは回を重ねるごとに登場人物が増えていくのかな?
いずれにせよ良かったです、お疲れ様! このシリーズ最近の癒しだわ
あとプーアルお前半端で投げたアウトレイジパロの方も書きなさい >>26
褒められてんだか貶されてんだか(´ω`)ありがとう
まあ見てる人はコメント残さなくても見てくれてるから >>31
何で俺がアレの作者ってバレたんだ!!
ちな最終章はおーぷんの方に書いたよ >>33
テメーコノヤローこっちは楽しみにしてたんだよバカヤロコノヤロー
いやほら早起きプアールでアウトレイジ見てたからもしかしてと思って >>34
テメェすげぇじゃねぇか大当たりだバカヤロー!!
あれは完全なパクリだけど、今オリジナルのラブレイジ!を考えてる
要所要所にネタを織り交ぜつつな 今日は外が静かだから朝からコーヒー飲みながらゆっくりss書いてる
息抜きがてら板を巡回してると三杯目に出くわした
いいssは刺激になるし、癒しになるし、とても気持ちよく書く力になる
ありがとう、書くのに戻ります >>36
こんな素晴らしいコメントを貰える人間じゃないのに
ほんとにありがとう
何だ2chド初心者だけど皆優しいやん >>35
おう頑張れや期待してっから
そろそろ喋るなとか難癖つけるやつが出てくる前に消えるわ
>>36とか一瞬自演かと思ったぞ 自演する程自慢出来る物じゃ無いから(至言)
いい加減おいらも寝ますね
次は番外編になるかもしれないっす ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています