海未(22)「孤独が辛いです…」モゾモゾ
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平日 海未の下宿部屋
海未「もうお昼の12時ですか…」モゾ
海未「一時間後にはゼミがはじまってしまいますね…」
海未「…行きたいけど、行きたくない…」スマホスッスッ
海未「あ、更新してます…」
『【ALIZE】YouTuberとメジャーアイドル、奇跡の邂逅!【コラボ】』
海未「…これ見たら行きますかね…」
…1時間半後
海未「ふふっ…fi〇hersは面白いですね…」
ふと時計を見る海未
海未「…もう13:30ですか…ゼミ始まってますね…」
海未「…」
海未「毎日朝6時に起きるのに、いつも昼過ぎまで布団でゴロゴロしてしまいます…」
海未「ひたすらYouTubeをみたり、エッチな動画をあさったり…」
海未「こういうの世間ではニートっていうんですかね…ふふっ…」
海未「…まぁ、3時間くらいやってますし、のんびり行きますかね…」モゾッ…
海未「…お風呂入ってない上、エアコンで身体冷やしてしまって、コンディション最悪です…」
海未「…」
海未「…ゆっくりシャワー浴びて、学食で食事とってから向かいますか…」スタスタ…ガチャ
シャワワワワワワ〜 1時間半後 大学 学部棟
海未(…もう15時です…2時間遅れですね、ふふっ…)スタスタ
海未(おや…?)
伽藍としたゼミ教室
海未(部屋が暗い…誰もいませんね…今はまだゼミの時間のはずですが)
海未(…今日は早めに終わったのでしょうか…?)
海未(…そうなんでしょうね…。帰りますか…)クルッ
海未「…」
海未(…1週間で唯一他人と社会的に関わる機会を逃してしまいました)
海未(…図書館でも行って今度のゼミの準備でもしますか…)
トボトボ…
図書館
海未「ふぅ…」
海未(大学の図書館は落ち着きますね…)
海未(静かだけれど、周りにはせっせと勉強や課題をしている人達がいて…)
海未(…ここにいることで私も社会と首の皮一枚で繋がっているような感じに浸れます…)
海未「…」
海未(ああ…どうしてこんなことになってしまったのでしょう…) 大学での生活が上手くいかず、精神を病んでしまいました…
高校までは母の指導の元日舞の朝練習、スクールアイドル、弓道部の活動で日常のルーチンができていて、さほど苦労はありませんでした。
しかし、大学に入学してから、今までのルーチンがなくなり、新たな生活が始まりました。
自分の勉強、部活動、試験の準備…自分の取る全ての行動を自分で考えなければならず、様々なことを、正解のない絶妙なさじ加減で、上手く両立させなければなりませんでした。
それが私は絶望的に苦手だったのです…。
色々と狂いだしたのは3年の初め頃…実験の授業とレポート提出が過酷で、さらに座学の勉強も急に難しくなり、色んな事を普通にこなせなくなってしまいました。 彼氏のチンポ咥えるのだけが生きがいの海未ちゃんはよ 課題をこなすことなどを理由に、授業も休みがちになったり、生活リズムが崩れて精神が不安定になったり、徐々に徐々に、私の日常が壊れていきました。
引きこもりがちになって、人との関わりも必然的に減っていき、その孤独感がさらに私の精神に追い討ちを掛けていきました。
大学4年生には何とか上がれましたが、もう、身も心もボロボロで、布団からほとんど出られなくなってしまいました。
そして、配属先研究室に来ない私を案じた指導教官が私の両親に連絡。私の惨憺たる生活が露呈したのです。
1年間の休学届けを出し、精神科、スクールカウンセラーの元を通いながら、ゆっくり過ごすことになりました。
鬱や発達障害の診断を受けたり薬を飲んだり、好きなことをしたり、色々しましたが、根本的な解決には至らず、ボロボロのまま一年が経過…。
そして打開策が見いだせないまま4年次に復帰しました。 友人2人がコミュ力高いので、高校まで不自由なく人間関係送れていたけど、バラバラになった途端コミュ障を漏洩してしまうのは有りがち μ's進学先
高坂穂乃果 早稲田
園田海未 東大(文)
南ことり 芸大
小泉花陽 慶応
星空凛 学芸大
西木野真姫 東大(理)
矢澤にこ 一橋
絢瀬絵里 上智
東條希 お茶の水女子 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています