果南「暇だなぁ....>>2でもしよっと♪」
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果南「高海千歌観察日記をつけようか」
果南「幼なじみだし千歌の色んなとこを知っていかないとね。とりあえず千歌を一日中後ろから観察しよう!」
果南「バレないようにしなくちゃね....」
。。。
高海千歌観察日記一冊目
一日目
朝7時、私は電柱によじ登り千歌が起きるのを待ったよ!そしたら千歌は>>7をしてたんだ! 高海千歌観察日記一冊目
一日目
朝7時、私は電柱によじ登り千歌が起きるのを待ったよ!そしたら千歌は家のお手伝いをしてたんだ!
偉いなぁ...私もそういうとこ見習わなくちゃ!
やってることはお客さんの為に朝ごはん作ったり、玄関のお掃除とかそのた色々、千歌は働き者だなぁ....
朝8時、千歌は誰かと街合わせ、相変わらず私は電柱の上で千歌の様子を伺ってるよ!一緒にいるのは>>11だったね 一緒に居るのは鞠莉だった。
ふむふむ、千歌はいつも鞠莉と登校しているんだね
一体何の話をしてるんだろうって思ったから電柱を伝って二人の後を追ってみた
そしたら鞠莉が千歌にこう言ったんだ
鞠莉「>>13」 鞠莉「なんか視線感じない?」
どきっ!
やばい、もうバレたの!?張り込みして一時間しか経ってないんだよ!?
千歌「そうかなぁ...気のせいじゃない?」
千歌は気づいてないみたいだけど、鞠莉はカンがいいから電柱に登ってるところがバレちゃうよぉぉ....
ってことで不測の事態を回避する為に
私は>>16をしてみた 私は咄嗟に猫の鳴き声をしてみた
果南「にゃ、にゃぁ〜////」
すっごく恥ずかしかったよ....
でも、これならバレないよね?
さて二人の反応はというと
鞠莉「>>18」 鞠莉「なんだ、猫か」
ふぅ、良かった。今日の鞠莉のカンは鈍いみたい♪
二人はどんな会話をしているのか聞き耳を立てながら私は二人と一緒に正門に入っていった。
結局風の音で内容は何一つ聞き取れなかったけど
もう、私のバカ。これじゃあ千歌の幼なじみ失格だよね〜
朝9時
ホームルームが終わって次の授業の準備をしているね。
千歌の教室が二階にあるせいでキュッポン使って壁を登っていくハメになったよ...勘弁してよね
ベランダから教室をチラッと覗いた私の目の前千歌が居た。どうやら>>20をしているみたい どうやらおきがえをしているみたい
次の時間は体育なのかも
それにしても千歌は色んなところが随分成長したね。幼なじみとして嬉しいよ!
特に胸!私ほどじゃないけどすっごく大きいんだ!本当に成長したね...涙が出ちゃうよ
そんな所を目撃した私はつい>>22をしちゃった。仕方がないよね そんな所を目撃した私はつい盗撮をしちゃった。仕方がないよね
幼なじみとして当然のことをしたまでだよ!幼なじみなら誰だってするよ!曜だっておんなじことするよきっと!
その後教室には誰も居なかったからつい千歌の制服を手にとって匂いかいでみた!
すっごくいい匂いだったよ!
うん、そろそろベランダから降りようか。今日の体育は外だから壁に張り付いてるのがバレちゃうからね。 午前10時
体育が終わって英語の時間!
やってる内容は三年の私でもちんぷんかんぷん
その頃千歌は>>24をしていたよ! その頃梨子とキスしていたんだ...
先生に上手いこと教科書で隠してキスしてた...二人ともほっぺを真っ赤にしてニコニコ笑ってた
嘘でしょ....二人ってそういう関係だったの?
窓ガラス越しでその光景を見た私はなんだか無性にイライラした。
そして私は>>34した 私は時を巻き戻した。
フワフワして不思議な感覚だったのを覚えてる。
そして辿り着いた過去の先は>>36だったんだ >>36
フワフワした感覚もなくなり気がつくと梨子が転校してくる前の沼津に居た。
なんで過去に戻ったのか少し考えてみた。まあおそらく原因はあのキスだと思う。
私はすぐに千歌に会いに行くことを決めた。
溜まった仕事を放り出して私は浦女に向かったんだ。そして千歌が居た
果南「はぁ...はぁ...千歌!」
千歌「果南ちゃん!もう休学は終わりなの?」
果南「そうじゃなくて!私ね!!>>39」 果南「ハグしたい!」
私の口から出た言葉はハグの一言だった。
あの時、梨子とどういう関係だったのかは分からないけど...あの嫌な未来をまた見たくない...梨子に少しでも出し抜いてやろうと思って出た言葉だ。私はなんてずるいんだろう
そして千歌の返ってきた言葉は
千歌「>>41」 千歌「誰ですか?」
果南「えっ?何言ってるの?私だよ、松浦果南だよ。幼なじみの」
千歌「いや...幼なじみはよーちゃんだけだけど...」
果南「は?」
意味が分からない。だって戻ってきたのは梨子ちゃんが沼津に来る前の過去なんでしょ?
どうして私の存在が消えるの?
私は千歌をゆさぶった
果南「なんで!なんで私のこと覚えてないの!?一緒に居たでしょ!?」
千歌「>>44」 ちょっとうちで休んで行きませんか?
顔色酷いですよ 千歌「ちょっとうちで休んで行きませんか?顔色酷いですよ」
あぁ...完全に私のこと知らないんだ。冗談で言ってる顔じゃない....
果南「なんで...どうしてこうなるの...」
千歌「あの...松浦さん?」
一気に頭が真っ白になった....
目を開けるのも嫌になって...目を閉じた。最後に見えたのはもちろん千歌、 あぁ、夢なら覚めないかなぁ... 目が覚めると千歌の部屋だった。千歌が運んで来てくれたのかな....
そういえば部屋に三人で撮った写真があったっけ。千歌と曜とそれから私...えぇっと写真立ては...っと
果南「....」
写真に写ってたのは千歌と曜だけ。私は居なかった。
ガチャッ
千歌「目が覚めたんだね」
果南「....千歌」 千歌「ふぅん....チカのもう一人の幼なじみか...お母さんにも聞いてみたけど、松浦果南ちゃんって人は少なくとも沼津には居ないみたい」
果南「そんな....じゃあダイビングショップは?」
千歌「あるけど...お店を開いてるのは松浦って名字の人じゃないよ」
果南「じゃあ...お父さんも居ないんだ...」
千歌「ねぇ、本当に貴女はチカの幼なじみなの?」
果南「ホントだよ。千歌は私の大事な幼なじみ。だってあの写真にはね本当は小さい頃の私が居たんだもん」
千歌「そんなこと言われても....」
果南「ごめん、困るよね....」 果南「私、これからどうすればいいんだろう...身寄りもないし」
千歌「....」
果南「となると学校も行ってないことになるんだよねきっと....」
千歌「....」
果南「もうダメだ。なんでこんなことになったんだよ...」
千歌「....松浦さん」
千歌「>>51」 ドッキリ大成功!!!
このコラ作るのに三時間かかったよ 千歌「ドッキリ大成功!!!このコラ作るのに三時間かかったよ」
果南「え?え?」
曜「ふふっ、本気で困惑してる」
果南「曜ちゃん!?」
鞠莉「全く、小さい頃の千歌と曜だけの写真を切り取って同じ風景の写真を取るのにいくらかかったと思ってるの?勘弁して欲しいデース」
果南「鞠莉!?」
梨子「果南ちゃん、見事に引っかかったね!」
果南「梨子!?なに?なんなのこれ!!」
千歌「これはね全部ドッキリなんだ!!」
果南「....ドッキリ?」 千歌「果南ちゃんさぁ...朝からチカのこと電柱の上から見張ってたでしょ?まったくバレバレなんだよ〜」
果南「し、知ってたの!?」
千歌「当たり前じゃん!てゆーか鞠莉ちゃんが登校中に気づいて教えてくれたよ」
鞠莉「果南の猫のモノマネがあまりひも下手くそだったからすぐに気づいたわ」
果南「うっそぉ!」ガビーン
梨子「でね、私と千歌ちゃんがキスしたっていうのはねあれは鞠莉ちゃんの家にあったホログラムを用いて作り出した映像なの♪」
果南「えぇ...」 千歌「元はといえば果南ちゃんが私の観察日記を作ろうとするからいけないんだよ?」
千歌「プライバシーの侵害だよ!」
果南「ごめん...ごめんね...もうしないから」ウルウル
曜「....果南ちゃん?」
果南「もうダメかと思ったよぉぉ、ごめんね千歌、うぅ...」
千歌「酷いことしてごめんね。ほら、ハグしてあげるからさ」
果南「...ハグゥ」
千歌「よーし!今から家に帰ってみんなで焼き肉だーっ!」
千歌「もちろん果南ちゃんもね!」
果南「うん!」
曜「良かった良かった」
梨子「ハッピーエンドだね」
鞠莉「SO HAPPY!」
終わり 悲しみに明け暮れる果南ちゃんはおらんかったんや…… ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています