凛ちゃんが子供の頃から通ってる床屋さんで髪を切ってるという風潮
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凛ちゃんが5歳の頃から知ってる床屋のおじさん(52) この辺に新しく美容院ができるらしいよと振ってみるも華麗にスルー チョキチョキ チョキチョキ
床おじ「凛ちゃん。君ももう、高校生だろう?」
凛「うん、それがどうしたの、おじちゃん?」
床おじ「……年頃の女の子が、いつまでも床屋で髪を切ってもらうなんて、そろそろやめた方がいいんじゃないの?」
チョキチョキ チョキチョキ
凛「えー、だって凛はずーっとここで切ってもらってるんだよ? 今更変えられないにゃー」
床おじ「けどなぁ、やっぱりお洒落な美容室で切ってもらいなよ。ほら、六本木とかにある」
チョキチョキ チョキチョキ
凛「ギロッポンは遠いし、美容室は肩凝るから嫌にゃー。凛は、おじちゃんに切ってもらう方がいーの」
チョキチョキ チョキチョキ
凛「だって、いっつも凛の髪綺麗にしてくれるし、おじちゃんのお話面白いし、何より、待合室のゴルゴ面白いもん!」ニシシ
床おじ「凛ちゃん……」ウルッ
凛「でも、なんかたまに変な染みが付いてるページあるから、どうせなら新品に換えてほしいにゃ」
床おじ「……わかった、凛ちゃんのために、今度ゴルゴを新しいやつにするからね」
凛「わーいっ」ニシシ >>5
公野櫻子先生の凛ちゃんはこんなおっさんみたいなこと言わない 凛「こんどニューヨークでライブやるにゃ」
床おじ「え、想像を絶する」 おじさん「凛ちゃんも高校生なんだから、もっとおしゃれな美容室とか言ったらどうだい」チョキチョキ
凛「凛はいーの!」 おじさんはおじさんなんだからもっと高い美容室とか行ったらどうだい ことり「凛ちゃん髪伸びてきたね〜。いつもどこの美容院で切ってるの?」
ことり「え!?家の近くの床屋さん?」
ことり「ことりおすすめのお洒落な美容院、教えてあげようか?」
ことり「内装もとっても可愛いし、すごくリラックスできるいいお店だよ」 おじさん「あぁそうだ、あっちの方に新しいラーメン屋できたよ」
凛「まじかにゃ」
おじさん「かなりおいしい」
凛「あとで行くにゃー」
おじさん「ちなみに滅茶苦茶並んでる」
凛「」 凛「凛がいつも行ってる床屋さんは色んな駅にあって便利にゃ」
花陽「へぇ、大きなチェーン店なんだね」
凛「どこも徒歩0分なんだにゃ」
花陽「すごいね」
凛「バリカンに掃除機がついててね」
花陽「ば、バリカン?!か、刈り上げ女子も可愛いよね」
花陽(掃除機って、聞き間違いじゃないよね...)
凛「バリバリーって刈ってぶォーッて掃除機で吸い取るにゃ!」
花陽(聞き間違いじゃなかった──!!) >>15
美容師「今日はどういった感じにしましょうか」
凛「え、えっと…短くしてください…」
美容師「短く?」
凛「はい……」
―1か月後
凛「おじさーん」カランカラン
おじさん「お、久しぶり。いつものでいい?」
凛「うん!」 ことり「ほ、穂乃果ちゃん頬毛…」
穂乃果「うげっ、そんなに!?うっわあ…」
にこ「気付くと日に当たってキラキラしてて嫌よね…」
穂乃果「カミソリカミソリ…ないなあ…」
ことり「ことりも時々やっちゃうんだよね…凛ちゃんは綺麗にしてるよねえ、お手入れなに使ってるの?」
凛「床屋のおじさんがやってくれるよ?」
一同「!?」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています