聖良「完璧だと思ってた彼女が卵も割れないなんて」
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聖良「驚きました...」
ダイヤ「き、きょうで完璧にしますから...」
聖良「ルビィちゃんには、いいところ見せないと。」
ダイヤ「えぇ、今まで完璧おねぇちゃあの地位を保っていましたから...ここでそのイメージを壊すわけには...」 聖良「ダイヤ、カップラーメンくらい作れるでしょ?」
ダイヤ「食卓に上がったことはありませんが...レンジでチン!ですよね?」
聖良「...違う」
ダイヤ「ピギャ!?」
聖良「何から教えていいのやら...」 聖良「おまかせいら、です。...まずは...チャーハンでも作りましょうか。」
ダイヤ「フライパンに油を...これくらいでしょうか」ドバドバ
聖良「多い多い多い!!!それ200mlくらいあるじゃない!?揚げ米!?揚げ米にするの!?」
ダイヤ「す、すみません...まぁこれで作ってみましょう。...野菜を切る、と。」ドドドドド
聖良「一口大とは...大きすぎない?普通もっと細かくしますよ」
ダイヤ「す、すみません...ご飯を投入!」ジャバババ...バチバチッ
聖良「熱い!油はねてるっ!!!」
ダイヤ「これをかき混ぜる、と...。」ワシャワシャ
聖良「見てられないわ...」 ダイヤ「でっ、できましたわ!ダイヤ特製チャーハン♡」
聖良「大きくぶつ切りにされた野菜たち...白いまま焦げたお米...油でベチョベチョ...ぜっっっったい、食べたくない...」
聖良「でも、ここで食べないと...」
聖良「い、いっ...いただきます!」ハムッ
聖良(意外といける_______?)
聖良「あっまっず!!!」
ダイヤ「」
聖良(しまった批判的なところだけ声に!!) ダイヤ「そうですわよね、食べたくなんか...」
聖良「食べます!!!食べますから!!!」
聖良(ひどい目にあった...いや、あっている...)
ダイヤ「残さず食べて下さいね♡私は次のを作ってきますから...」
40分後...
聖良「ゲプ...も、む...り...」
ダイヤ「まだまだありますわよ?」
聖良「りっ、りぁぁぁぁぁぁ...」
ダイヤ「理亞さんなら今ルビィとお出掛けしてますわ」 聖良「す、すこし...運動しましょうか?」
ダイヤ「えぇ、食べて下さい.....」ゴトッ
聖良「お米...多すぎ...」オエエ
ダイヤ「今度は美味しく作れた筈です♡」
聖良(こんなこといわれると)
聖良(期待しちゃいますね...)パクッ 聖良「んんん!?」
ダイヤ「どうです!?どうです!?」
聖良「とっ、とっても...」
ダイヤ「...!」
聖良「美味しイッ"」オエエエエエエ
ダイヤ「聖良さんーーーーー!?」 ダイヤ「私、もう無理してご飯をつくるのはやめますわ」
聖良「ホントにそうしてくれるとありがたいです」
ダイヤ「ルビィにはなんといいましょう」
聖良「言ったら、どうですか...?」
ダイヤ「ですね、言いましょう」
ルビィ「ただいまー」
理亞「あんたの家じゃない!」 聖良「あらちょうど」
ダイヤ「いってきます...」
ダイヤ「ルビィ」
ルビィ「うゆ?」
ダイヤ「じ、重大な話が...」
ルビィ「...ぅゅ!」ゴクッ
ダイヤ「______実は」
ルビィ「実は?」
ダイヤ「わたくしっ!料理なんて一切出来ないのですわ!」 ルビィ「あぁ!なんだぁそんなことかぁ!」
ダイヤ「...へ?」
ルビィ「ルビィ知ってたよ?知ってていじめてたの」
理亞聖良「________!?」
ダイヤ「はい?」
ルビィ「完璧なおねぇちゃんが、失敗してるのを見るのが楽しくって...」
ダイヤ「おぅふ」
ルビィ「許して...くれるよね?」
ダイヤ「は、はい...」
〜END〜
カツカレーチャーハンってsyamuさん?がんせきふうじ? 明日らへんにでもダイヤさんが頑張って料理を三品作るのかきます
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