鞠莉が社長
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社長 鞠莉
秘書 ダイヤ
事業内容 人材派遣
鞠莉「そろそろ社員を補充しなきゃね〜」
ダイヤ「それは最初に済ませておくべきステップなのでは…」
鞠莉「カタイこと言いっこなしよ!」
ダイヤ「はあ…」
鞠莉「求人票ってやつを作るのよね。えーっと…」
給与待遇
正社員 >>11
契約社員 >>12 鞠莉「〜♪」カキカキ
ダイヤ ノゾキコミ
『おきゅーりょー 正社員 月給16万円〜』
ダイヤ「ふむ」
『契約社員 月給しいたけ5個』
ダイヤ「よしよしちゃんと作って…」
ダイヤ「ないじゃないの!!」ビシッ
鞠莉「アウチッ」
ダイヤ「なにがしいたけですか! 労基と闘うつもりですか?!」
鞠莉「闘う闘わない以前に応募がないからダイジョーブよ」
ダイヤ「わかってるのならまじめにやりなさい!」
給与待遇
契約社員 >>15 鞠莉「満足にボケるひまも与えてくれないんだから…」ブツクサ
ダイヤ「生活かかってるのよ」
鞠莉「はいはい…しいたけ5個はさすがにふざけましたヨー」カキカキ
ダイヤ ノゾキコミ
『おきゅーりょー 契約社員 みかん1万個(ちかっち限定!)』
ダイヤ「ツッコミどころを増やさないで!!」バシッ
鞠莉「きゃんっ?!」
鞠莉「痛ったーいよダイヤ! 今の本気だった!」
ダイヤ「当然でしょう」 ダイヤ「もういいわ…契約社員は募集を先送りにして、とりあえず社員だけ雇っちゃいましょうか」
鞠莉「は〜い」ヒリヒリ
ダイヤ「誰か応募してくれるといいのだけど」
鞠莉「来ないわけないデショー」
ダイヤ「…そんなに厚待遇じゃないからね? 言っておくけど」
鞠莉「?」
ダイヤ(もっと出せるでしょうに…なにか考えがあるのね、きっと)
>>19「すみませーん。求人見てきましたー」 鞠莉「カナァン!」
ダイヤ「あら、果南さん」
果南「や。来ちゃった」
鞠莉「果南がいれば百人力ね!」
ダイヤ(派遣業なのだから一緒に仕事するわけじゃないんだけど)
果南「っていうか、水くさいなー。起業するんなら私にも声かけてくれればいいのに」
ダイヤ「軌道に乗るまでは無闇に責任者を増やさないほうがいいかと思って」
果南「あはは、ダイヤらしい堅実さだね。面接は?」
鞠莉「んもうっ、果南なら即採用に決まってるじゃない!」
果南「えー? いいの?」
ダイヤ「結局こうなるのね。はじめから声を掛けておけばよかったわ」
果南「次からはそうしてよね♪」 鞠莉「じゃ、今から一緒にガンバローね!」
果南「はいはい。で、なにすればいいの?」
ダイヤ「そういえばファックスで派遣依頼が来てたわね」
鞠莉「見せてー」
ダイヤ つ紙
『派遣依頼元 >>24』 実はG'sほぼ読んだことないんで違和感あったらごめんね 果南「みかんジュース工場…」
鞠莉「ここからも結構近いね。来れるなら今日にでも来てほしいってさ。どうする? 果南」
ダイヤ「待って。派遣人材の希望が書いてあるわ」
果南「どれどれ…」
『希望人材 >>29』
ダイヤ「…ですって。果南さん、行く?」
果南が行くか行かないか >>30 果南「行くのはいいんだけど、でかみかんってなに?」
ダイヤ「そりゃ、あなた…」//
鞠莉「職場でそんなこと言わせないでよ…」//
果南「なに?! でかみかんってなんなのさ?! そういう感じのやつなの?!」
果南「じゃあ行かないよ、お断りだよ! なにされるかわかったもんじゃないじゃん!」
鞠莉「うん、まあ、でも果南なら希望に合うし…」
ダイヤ「そうね。というか他に人もいないし…」
ダイまり「「いってらっしゃい」」
果南「ヤダーーーー!」※行きます さ、仕事に戻るぞ
残ってたらまた夜にね
誰か引き継いでくれてもええんやで 浦の星を自分の下らないプライドで廃校に追い込んだ無能が経営する会社とかすぐ潰れて従業員が路頭に迷いそう
無能小原鞠莉は閉校祭のときに謝罪したついでに頸動脈切って死んどくべきだったな 知らぬ間にSSになってる…!ありがとう!続き待ってる aqours就職先一覧
千歌→ファミリーマート
曜→オリンピック選手
梨子→電通
善子→NTT
花丸→Facebook
ルビィ→三菱商事
ダイヤ→日揮株式会社
果実→ドンキホーテ株式会社
鞠莉→ ストラテジック・フォーカスティング有限会社 〜みかんジュース工場〜
果南「なんだよもう…嫌だって言ったのに…っていうか結局送り出すんなら『どうする?』とか聞かないでよね…」ブツブツ
果南「あっ、ここか」
果南「まあでも派遣だし。指示通りに仕事できればいいんだもんね。がんばろー!」
果南「こんにちはー。派遣で来ましたー」
>>47「待ってましたよ!」 鞠莉「待ってましたよ! なーんてね!」チャオ
果南「は? なんで鞠莉がいるのさ」
鞠莉「だってここうちのグループの傘下だもの」
果南「意味わかんないんだけど」
ダイヤ「正確に言うと、さっき傘下に落ちたのよ」
果南「ますます意味が」 鞠莉「いくらビジネスパートナーになるであろう企業とはいえ、ねー」
ダイヤ「よりにもよって私たちの果南さんにあろうことか『でかみかん』を要求してくるとなると話がねー」
果南「わかってて送り込んだの鞠莉達じゃん」
鞠莉「と、いうことで! このみかんジュース工場は今日からマリーの指揮のもと動きマース! 果南、今日はお休みでいいわよ♡」
ダイヤ「というかここには鞠莉さんのグループから人が行くから。果南さんは一旦私達の本社に戻ってきてちょうだい」スタスタスタ
果南「…」
果南「それが通るなら人材派遣業もう出来上がってるんじゃあ…」
第一話
旅立ちのみかんジュース編
完 鞠莉「事業を開始したはいいけどひまねー」
ダイヤ「やったの果南さんを仲間に入れたことと企業を一つ買収したことだけですからね」
果南「もう小原グループ本体のいち事業部とかでやればいいじゃんこれ」
鞠莉「それじゃ私達らしさがないでしょ!」ンモー
かなダイ((先日の一件にはあったのか?))
ダイヤ「それより、本当に事業らしいことをしないと。第一期決算で売上ゼロなんてしゃれにならないわよ」
派遣依頼が来るか、求人応募者が来るか >>51 鞠莉「そろそろ仕事持ってきてもいいんじゃないのー? このポンコツちゃん!」コツン
FAX「ぐぇ」
果南「やめなよ物にあたるなんてー」
ピピピ… ウィイン…
鞠莉「あっなんか受信し始めたわよ」
かなダイ「「?!」」
ダイヤ「この流れでまともなお仕事の依頼が来るとは思えないけれど…」ピラッ
『派遣依頼元 >>53』 ダイヤ「…」
鞠莉「なになにー? どんなお仕事だったの〜?」
果南「変なとこじゃないといいけどさー」
ダイヤ「十千万旅館よ」
かなまり「「え?」」
ダイヤ「千歌ちゃんの実家から派遣依頼が来たわ…」
かなまり((ええーーーーーーっ…)) 果南「十千万で働くんだったらむしろそっちの正社員がいいんだけど」
ダイヤ「派遣法が変わったからね、長く勤めれば雇い上げも有り得るのよ」
果南「ほんとに! よし行こう!」
鞠莉「ちょっと! 二人とも! なんで早々に鞍替えに乗り気なの?!」
果南「だってここに来たのはいいけどまともに仕事できなさそうだし…」
鞠莉「依頼によるから!」
ダイヤ「中途で月給16万って結構やばいですし…」
鞠莉「それは早めに言ってよ! だから応募者が全然いないのね!」
鞠莉「行く行くって言ったって十千万に果南が合うかわかんないじゃない! 貸して!」バッ
『希望人材 >>56』 18歳以上高卒以上午前6時から勤務可能だなかたB82以上犬が苦手でない 果南「器が?」
ダイヤ「身長でしょう」
鞠莉「いやいやなんと言ってもみかんが…」
ダイヤ「それならば十千万には私からお断りの連絡を入れておくわ」
鞠莉「冗談! 冗談よダイヤ!」
果南「だからそれなに?! みかんってなんなの?!」
果南「身長の話なら、まあ。女子の中では大きいほうに分類されると思うけど…どうかな」
ダイヤ「十千万なら果南さんを安心して預けられるわね」
果南「わたしはペットかなん?」
鞠莉「どうする? 果南、行く?」
行くか行かないか >>59 果南「そりゃもちろん行くよ。仕事を選り好みしてちゃ、会社がだめになっちゃうからね」
ダイヤ「果南さん…なんと立派な…」
鞠莉「よーし! それじゃ、社長命令よ! 果南、十千万で働いてきなサーイ!」
果南「おーっ!」 〜十千万〜
果南「♪」
果南「十千万ならみんな知ってる人達ばっかりだし、気分も軽いなー」
果南「派遣法がどうとかダイヤ言ってたけど、ふふふ…正社員になっちゃって、ゆくゆくは名物女将になんかなっちゃったりして…」
果南『いよっ、いらっしゃい客人! 活きのいいサザエ入ってるよォ!』
果南「なかなか画になるなあ」ウンウン
果南「…っと着ーいた。こんにちはー、派遣で来ましたー」
出迎えてくれたのは >>62 しいたけ「ワウッ」
果南「よっ、しいたけ。今日も元気そうだね」
しいたけ「ワウウ」
果南「今日は千歌か美渡さんか…誰かいないの?」
しいたけ「ウォ?」
果南「そっかー、みんな忙しいのかー。よしよし、おまえもちゃんと番犬やってて偉いなー」
しいたけ「アウンッ!」
>>64「…しいたけと会話してる」
果南「はっ!」// 果南「あ、り、梨子ちゃんじゃん! やっほー…」
梨子「…果南さんってしいたけちゃんと話せるんですね」ジト…
果南「…えっと」//
果南「ち、千歌は?! 千歌じゃなくてもいいけど、あれー、おかしいなー。でかけてるのかなー」アセアセ
梨子「…千歌ちゃんなら、>>66」 梨子「千歌ちゃんなら仕事中ですよ」
果南「仕事? そっか、今は千歌が女将さんやってるんだっけ」
梨子「一応。女将修行中の身だそうで、お給料が安いっていつも不満そうにしてますけどね」クス
果南「月給16万円くらい?」
梨子「うふふ、果南さん面白い。そんなんで生活していけるわけないじゃないですか。ああでも千歌ちゃんは実家暮らしだからなんとかなるかな。それじゃ、私は行きますね」スタスタ…
果南「…まじか」 果南「帰ったら鞠莉に直談判だなー」グッグッ
果南「そんなことより目の前の仕事だ! 目指せ、正社員!」
そんなこんなで千歌と対面
千歌「おーっ、やっとお手伝いさん来てくれたー」ヨヨヨ…
果南「誰がお手伝いさんだよ」
千歌「ほんとに果南ちゃんが来るなんて! やっと働き始めたんだね!」
果南「まあねっ」フンス
千歌「じゃあさっそくなんだけど、果南ちゃんには >>69 をやってもらおっかな」 果南「しいたけの世話ァ?!」
果南「それって雑用じゃないの?!」
千歌「果南ちゃん。仕事に雑用なんかないよ。あるのは雑務です」
千歌「それにしいたけは看板犬なんだから、大切にしなきゃいけないんだよ。雑務ですらないんだから」
千歌「あと派遣社員は基本的に単純作業に従事してもらうための雇用形態だから」
千歌ママ「千歌ちゃーん、こっち来てー」
千歌「はーい! じゃ、よろしく果南ちゃん!」タタタ…
果南「…めっちゃ正論言うじゃん」 果南「…」
しいたけ「…」ハッハッハッハッ
果南「やってやろーじゃん!」
しいたけ「アオンッ!」 こうして、私としいたけの闘いの日々が始まった。
随分と高海家の皆さんに甘やかされてきたのか、あるいは看板犬としての傲りがあるのか、人懐っこくはあるもののなかなか言うことを聞かない。
そんなしいたけとある日は早朝ランニングに出かけ、ある日は一緒に小舟で沖に出、ある日はお風呂を共にし…
しいたけとの絆は少しずつ、しかし確かに深まっていったのだった。 果南「しいたけ、餌だよー」ザラザラザラ
しいたけ「アウアウッ」タタタッ
果南「こら、待て! まだだよ!」
しいたけ「クゥ…」
果南「…」
しいたけ「…」
果南「……」
しいたけ「……」
果南「…よし!」
しいたけ「バウッ」カリカリッ ポリポリッ
千歌「しいたけがちゃんと言うことを聞いてる…」
美渡「あのバカ犬にそんな能があったなんてな…」
志満「やるわね、果南ちゃん…」 果南「あっ。お〜い、チカ〜」
千歌「…果南ちゃん」
果南「ん?」
千歌「免許皆伝だよっ! 果南ちゃんは立派なしいたけマスターになったんだね!」
千歌「これからはいつでもしいたけと遊びにきてくれていいからね!」
果南「おおっ、やった!」
果南「…あれ、今までも別に………まあいっか」
千歌「これで十千万からの派遣依頼はクリアだよ!」
果南「クエストかなん?」
第二話
友情のしいたけクエスト
完 われながら「なに書いてんだろう」って感じなんだけど つまらなくはないが派遣だとマリダイヤ出番ほぼないよね… そうか、そう言ってくれるのならとりあえず続けよう
人のスレだけど
>>79
おれもそう感じてたから第三話は趣向を変えようと思う 果南「それじゃ、十千万に行ってくるね!」
ダイまり「「いってらっしゃ〜い」」ノシ
ダイヤ「こうなってしまうと、私達はすることがなくなるわね」
鞠莉「そうだね。よし、家からいい紅茶とお菓子を持ってきてるからお茶にしましょっか」
ダイヤ「果南さんが拗ねるわよ…」
ダイヤ「鞠莉さんがお茶を淹れてくれてる間に、なにか仕事をしようかしら」
仕事の依頼が来る、求人への応募者が来る、新しい求人を出す、その他(内容自由)のどれか >>85 ダイヤ「と言っても、会社の右も左もわからないから…掃除でも、」
ピンポーン
>>87「こんにちはー、求人を見て来たんですけどー」 ダイヤ「はいはーい、今出ますー…って、あら? 千歌ちゃん?!」
千歌「あれ? ダイヤちゃん?! なんでここにいるの?!」
ダイヤ「なんで、はこっちのセリフよ。今しがた果南さんを十千万に送り出したところなのに」
千歌「果南ちゃん? 送り出した??」
ダイヤ「…」
ダイヤ「とりあえず、お入りなさいな」
千歌「うん!」 鞠莉「はい、紅茶」コト
千歌「ありがとう鞠莉ちゃん」
ダイヤ「いいコーヒーじゃなくてよかったわ」クス
鞠莉「マリーはコーヒーでもよかったんだけど。ナイス判断だったよ」
千歌「さっすが鞠莉ちゃん!」b
鞠莉 b
ダイヤ「それで、いきさつを確認するけれど…」 ダイヤ「どうして千歌ちゃんがここに来たの? 人材派遣の依頼をしてきたわよね?」
千歌「へ? うん。だから、派遣社員さんの面接をしなきゃいけないんだろうなーと思って」
ダイヤ「…なにか」
鞠莉「噛み合ってないねー」ズズ…
ダイヤ「整理しましょう。千歌ちゃん、あなたは弊社になにを求めてるの?」
千歌「派遣社員さんが欲しいです!」
鞠莉「なぜ今ここに来たの?」
千歌「『面接はこちらの会場にて』って書いてあったから」
ダイまり「「…なるほど」」 ダイヤ「千歌ちゃん」
千歌「はい!」
ダイヤ「あなたが見た『面接はこちら』というのは、弊社に社員として入社したい人に向けたものよ」
千歌「ほえ?」
鞠莉「求人票って書いてたでしょ」
千歌「書いてあった。だから求人してるチカが読むのかなって思ったんだけど」
ダイヤ「就活を経てないとこういうことが起こり得るのね…」
ダイヤ「いい、千歌ちゃん。あなたはFAXで私達に人材派遣の依頼をして、私達は人選して果南さんを既に十千万に送り出したのよ」
千歌「つまり?」
ダイヤ「つまり、千歌ちゃんがここに来る必要はなかったってことよ」
千歌「えーーーーー!」 鞠莉「いいじゃない、美味しい紅茶と久し振りの雑談を楽しみにきたと思えば」
千歌「それは嬉しかったけど、うわーん…美渡姉に怒られるよう…」
ダイヤ「それじゃ、派遣提携の打合せをしてきたと伝えたらいいわ。それなら面目も立つでしょう」
千歌「あ、ありがとうダイヤちゃん!」
ダイヤ「早くお行きなさい。果南さんのほうが先に着いちゃってるわよ、きっと」
千歌「はあい」 千歌「じゃあね、鞠莉ちゃん。ダイヤちゃん。紅茶ごちそうさま!」
ダイヤ「またいつでもいらっしゃいな」
千歌「…そういえば、果南ちゃんやっと働き始めたんだね」
鞠莉「まさかマリーのとこ受けにくるなんてね」
ダイヤ「それなら起業するときに誘っておけばよかったかも、とは思ったわね」
鞠莉「なにはともあれ、果南のお仕事場1号だからね、ちかっち。社会の厳しさってやつを教えてあげて」
千歌「おっけい! じゃ、行くね! ばいばーい」 ダイヤ「千歌ちゃんの早とちりというか世間知らずというか…これにも困ったものね」
鞠莉「実家の家業を継いだんじゃ、案外そんなものなのかもしれないね」
ダイヤ「そうね」
ダイヤ「んーっ」ノビー
鞠莉「紅茶と旧友との会話も楽しんだことだし」
ダイヤ「ええ。張り切ってお仕事を」
鞠莉「午後のお昼寝タイムでーすっ☆」
ダイヤ「んな…鞠莉さん!」
鞠莉「ん〜」ムニャ
ダイヤ「寝るの早っ…ちょっと鞠莉さん、お仕事をするわよーーーっ!!」
第三話
幕間・あわてんぼうの女将さん
完 女将首になって派遣でどうにかする千歌ちゃんは居なかったんだ… ダイヤ「クイズです」
鞠莉「越後製菓ね!」
ダイヤ「違います!」
鞠莉「ぶっぶー言わないのね」
ダイヤ「当社には足りないものがあります。それはなんでしょうか」
鞠莉「利益?」
ダイヤ「企業にかかる費用をなめないで。利益が足りないどころか現状相当な純損失よ」
ダイヤ「じゃなくって、人材! 派遣要員も、事務員も、なにもかも不足してるでしょ!」
ダイヤ「今回はそんなお話です!」
鞠莉「今回?」
ダイヤ「なんでもない」 ダイヤ「求人票を出しましょうか」
鞠莉「why? 有効期限はまだ先のはずだよ」
ダイヤ「派遣要員のほうはね。社内の事務と経理を担ってくれる人を雇わないと、期末を乗り切れなくなるわよ」
鞠莉「乗り切れなくなるほど仕事ないからダイジョーブじゃない?」
ダイヤ「それはそれで危機感を覚えなさい!」
ダイヤ「はい、求人票作成の時間ですよ」
鞠莉「もー…今日も仕事するのね…」
ダイヤ「十千万に通ってる果南さんに聞かれたらぶっ飛ばされるわよ…」
『職種 事務経理
雇用形態 正社員
おきゅーりょー >>104』 鞠莉「〜♪」カキカキ
『おきゅーりょー 月給18円』
ダイヤ(よしよし、今度はふざけずにやってるわね)
ダイヤ(派遣要員より高額なのは少し気に掛かるけれど、経理は専門職だものね)
鞠莉「できたわよ!」
ダイヤ「ん、お疲れ様です。それじゃ掲載しましょうか」
鞠莉「はーい」 鞠莉「実際、経理ってどのレベルの人を置いておけばいいのかしら」
ダイヤ「そうね…簿記を持っていてはほしいですけど、それが必ずしも実務に活かせるかというとそうとも限らないものね」
鞠莉「能力よりもまじめそうな性格で選ぶほうが案外うまくいくかもね!」
ダイヤ「そうですね」クス prrr…
ダイヤ「出ます」ガチャ
ダイヤ「はい、>>109 です」
??『先ほど掲載された求人を見てご連絡したんですけど』
鞠莉「ワオ、さっそく!」
ダイヤ(やりましたわね!)
ダイヤ「はい。応募ですか?」
??『指導です』
ダイヤ「え?」
労基『労基法違反の求人です』
ダイまり「「 」」
※会社名が未定なので安価 ダイヤ「あの、はい…あ私は秘書の…はい、います、はい」
ダイヤ「鞠莉さん、電話…労基のかたです…」
鞠莉「…はい、お電話代わりました。代表の小原といいます。…はい」
労基『…………』
鞠莉「はい、いえ、確認不足で、すみませ…いえ本当に18円で雇うつもりがあったわけじゃ、はい…すみませんでした…はい…」
労基『…………』
鞠莉「はい、すぐに掲載を取り消します…はい。その、今後はしっかりと確認しますので、はい…はい、失礼します…」ガチャ
鞠莉「…………」
ダイヤ「…………」
鞠莉「求人の掲載、一旦中止してくれる?」
ダイヤ「もう手配しました…」
鞠莉「アリガト…」
ズーン… 安価とっちゃった
以降で最初についた有効レスを採用する 『職種 事務経理
雇用形態 正社員
おきゅーりょー 月給18万円〜』
ダイヤ「掲載し直しておいたわ」
鞠莉「アリガト」
ダイヤ「確認不足でしたね…ごめんなさい」
鞠莉「マリーもふざけたの忘れててゴメン」
ダイヤ「は?」
鞠莉「やっべ」
仕事の依頼が来る、派遣要員への応募者が来る、経理要員への応募者が来る、その他(内容自由)のいずれか >>113 株式会社みかん
社長 鞠莉
秘書 ダイヤ
社員 果南(正社員、派遣要員) 月給16万円〜 十千万に派遣中 prrr…
ダイまり ビクッ
ダイヤ「で、出ます?」
鞠莉 コクコクコク
ダイヤ「はい、株式会社みかんです…」
>>116「すみません、求人票を見て連絡したんですけど」
ダイヤ「な、なにか不備が…」オソルオソル
>>116「? いや別に。経理職に就きたいなと思って」
ダイヤ「あ…ああ! ご連絡ありがとうございます!」
鞠莉 ホッ 電話相手のセリフを二重鍵かっこにし忘れた
電話を掛けてきたのは聖良さん
次いで、
志望動機 >>118
持ってる資格 >>119
自己PR >>120
そしてすまん、寝る
起きてまだ残ってたら続ける ダイヤ「それではこのお電話で何点か質問してもよいですか?」
??『はい』
ダイヤ「まずはお名前と志望動機をお願いします」
聖良『鹿角聖良です。志望動機はみかんが好きだからです』
ダイヤ「珍しい響きのお名前ですね…漢字をお伺いしても?」
聖良『秋田県鹿角市の鹿角に、セイント・スノーで聖良です』
ダイヤ「ありがとうございます」
鹿角聖良✏?? カキ…
ダイヤ「それで、志望動機は…え? みかんが?」
聖良『はい。みかんが好きだからです』
ダイヤ「…」
ダイヤ(堂々と言い切ったし、まあいいでしょう。鞠莉さんに判断させよう) ダイヤ「なにかお持ちの資格はありますか?」
聖良『はい。調理師免許、普通自動車運転免許、あと基本情報技術者を持っています』
ダイヤ(それはもう別の職に就いたほうがいいのでは)
ダイヤ「失礼ですが、ご応募いただいているのは経理職への求人でお間違いありませんよね?」
聖良『? 当たり前じゃないですか。それ以外に求人を出しているのですか?』
ダイヤ「出してますけど」 ダイヤ「最後に自己PRがあればお願いします」
聖良『自己PRですか…』
ダイヤ(経理系の出身ではなさそうね)
ダイヤ(調理師免許と基本情報…高校と専門でそれぞれ別の先攻を取ったのかしら)
ダイヤ(まじめそうなかただけど、ちょっと不思議ちゃん?)
ダイヤ(まあ、自己PRしだいで鞠莉さんに会ってもらうか決めさせれば…)
聖良『あ、おっぱいが大きいです』
ダイヤ「ぜひ社長面接にお越しください」 ダイヤ「…ということで、鹿角聖良さんが経理職への応募で本日面接に来るわ」
鞠莉「なにが『ということで』よ。果南が出てるからってでかみかん要員に釣られちゃって」
ダイヤ「しょうがないでしょう。そもそもまじめそうなかたなら採ろうと仰ったのは鞠莉さんよ」
鞠莉「なに上手にマリーのせいにしてるのよ」
聖良「こんにちはー、面接で来ましたー」
聖良の服装 >>128 ダイヤ「はいはい、今出ますわー」パタパタ…
鞠莉「マリーもお出迎えするー」トコトコ
ガチャ
聖良「こんにちは、鹿角聖良です。本日はよろしくお願いいたします」ボインッ プルンッ チラリンッ
鞠莉「合格です」ジーーーーー
ダイヤ「雇用契約関連の書類を書いていただきたいので、お上がりください」ジーーーーー
鞠莉「今日からよろしくね」ジーーーーー
聖良「合格ですか? いいんですか? やったー!」バンザーイップルンプルンプルンッ
鞠莉「おいいいやつ連れてくるじゃねえか」
ダイヤ「社名のおかげだよサンキューな」 参考画像を載せたかったのだけど、絵心がないので「童貞を殺す服 画像」とかで検索しといて。
胸の上部がひし形にあいてるやつとか好き ダイヤ「ではこちらとこちらに記名を、そこには捺印もお願いします」スッ
聖良「はい」カキカキ…
そのとき、私達は見たのです。
机の上にずしりと正座する、でかみかんをーー
|c||^.-^|| ノξソ ^ -^ハ6
聖良「そういえば、経理ってやったことがないのですが、主に仕事はどんなことを…」
鞠莉「ずっと書類を書いててもらいましょう」
ダイヤ「それは名案です」
聖良「えっ」
第四話
産地直送函館みかん
完 鹿角聖良の朝は早い。
産まれも育ちも北海道は函館市。
そんな聖良は、このたびとある企業への入社を機に、遠く静岡県は沼津市へと移った。
同年代の女社長が切り盛りする小さな人材派遣業者、社員は社長秘書兼社長子守の黒澤ダイヤと、派遣要員で近くの旅館へ派遣中の松浦果南ーー聖良を含めて三人だ。
住み込みで働くこととなった聖良の朝は、社長小原鞠莉と黒澤ダイヤのための朝食作りから始まる… ピピピ… カチッ
6:30
聖良「ふあ…まだ眠いですね…」
聖良「っと、いけないいけない。昨日までの自堕落な私とはおさらばしなくては」
聖良「私は鹿角聖良。誇り高き Saint Snow の鹿角聖良です。あの頃の誇りを取り戻すために沼津へ来てまでやっとこさ就職したのだから」 鞠莉『冗談はこのくらいにしておいて』ジーーーーー
聖良『話数が切り替わってなお目がマジなのですが』
鞠莉『せらりーにはここに住み込みで働いてもらうわね』
聖良『せ、せらりー?! いえ、それより…住み込みですか』
ダイヤ『まさか毎日ご実家からは通えないでしょう? 幸い事務所に部屋も余ってますし、聖良ちゃんさえよければ』
聖良『聖良ちゃん』
鞠莉『とりあえずお仕事の一歩目としてえ、ンー…毎日マリー達のブレックファストを用意してくれるといいわね!』
聖良『給仕係ですかァ?!』 聖良「経理職に調理師免許が生きるとは、まさか本気にしていませんでしたが…このおかげで職を得られたと思えば!」
聖良「まずは張り切って朝食作りですね」
聖良「いい一日は朝ごはんから。お世話になる皆さんのため、ご挨拶の意味も込めて頑張りましょう」
聖良「…にしても、こっちは函館と比べて暑いんだなあ」フウ
キッチンに行くといた人物(誰とも会わないのも可) >>138 あー
移動してるからかな IDころころ変わるな
なんかコテつけたがいい? じゃあ社長で。人のスレなんだけど
ちょいちょい自分で安価踏んじゃってゴメン、気にせず安価に対してレスしてくれたら拾うから 聖良「キッチンは確かこっちでしたね」テクテク
聖良「さーて、せらりーのコトコト朝ごはん教室の始まりですよー!」ウデマクリッ
善子「 」(おむつ一丁)
聖良「 」 善子「だ…誰よアンタ?!」(おむつ一丁)
聖良「あ…あなたにそれを先回りして言われるとは甚だ心外です!」
善子「あんな大きな一人言で自分のことせらりーなんて言うやつのほうが怪しいに決まってるでしょ!」
聖良「うう…」//
聖良「で、でも今のあなたよりは絶対に怪しくありません!」
どっちが怪しいか >>144
加えて、善子の自己紹介 >>145 おもらしやおねしょがあまりにも多くて、日常生活でおむつが欠かせないの 善子「フーッ、フーッ…」(おむつ一丁)
聖良「フーッ、フーッ…」
善子「…やめましょ。喧嘩両成敗、不毛な争いよ」(おむつ一丁)
聖良「…そうですね。これ以上はお互いの傷が広がるだけです」
善子「あと勘違いしてるかもしれないけど、私上はちゃんと着てるからね」(下半身おむつ一丁)
聖良「スミマセン勘違いしてました」 善子「私は津島善子。アンタは?」
聖良「鹿角聖良です」
善子「せらりー」
聖良「聖良です」
善子「アンタここでなにしてるの? ここ鞠莉んとこよ」
聖良(なにしてるのかはこっちが聞きたい)
聖良「私、株式会社みかんさんで働くことになって、ここに住み込みで」
善子「へえ、果南以外にも雇ったんだ」ジッ…
善子「…みかんか」 聖良「差し支えがなければ、その、善子さんはなぜおむつで…」
善子「膀胱が緩くてね、おもらしとかおねしょが多いせいで日常からおむつが欠かせないのよ」
聖良「そ、そうなのですか…てっきり寝ている間に汗をかくからかと思いました…」
善子「…」
善子「そうよ? 寝汗吸収用よ」
聖良「もう無理です」 聖良「あ、私鞠莉さん達の朝ごはんを作らなくちゃいけなくて」
善子「そう。お嬢様だから基本ムチャ言ってくるから、半分くらいは適当に流せばいいわよ」
善子「じゃね」スタスタ…
聖良「は、はい。また」ペコ
聖良(…あれ。結局あの人なんでここにいたんだろう。従業員は私とダイヤさんと果南さんって人だけだと…)
聖良(ま、後で鞠莉さん達に聞けばいいか)
聖良「気を引き締め直して、朝食を作りましょう」
朝食の献立(複数可) >>151 よくわからないダークマター(聖良)
ご飯、鮭、みそ汁(善子) よくわからないダークマター:聖良作
ご飯、鮭、みそ汁:善子作
のつもりでしたけど、もしかしてわかり辛かったですか? と思ったけどすまん
またしばらく外す
夕方か夜になると思われ 48 名前:名無しで叶える物語(関西地方) :2018/06/11(月) 19:44:30.62 ID:nrfsHjFw
うげ、しくじったな...
まあ煽りはとっくにバレてたみたいだから仕方ない。
消える前に一言、
埋め茸よ、よく>>46のssを埋めてくれた!
感謝するぞ!ではさらば!! ■■ブラック企業偏差値ランキング(2016年版)■■
殿堂 ソニー 日本IBM モンテローザ ワタミ ファミリーマート
75 シャープ IEグループ(光通信,ファーストチャージ,ニュートン,セプテーニ等) 東京コンピューターサービス[TCS] テクノプロ
74 オンテックス 先物取引[外為証拠金取引]業界 浄水器販売会社(OSGコーポレーション等) 佐川急便 サニックス パナソニック
73 SEL MST 大創産業 中央出版系列(ELBEC等) 丸八真綿 ファイブフォックス[コムサ] ジャステック
72 大塚商会 アビバ パチンコ業界 ウィルプラウド ベンチャーセーフネット[VSN] フォーラムエンジニアリング
消費者金融 セブンイレブン TV番組制作会社 零細出版社 編集プロダクション アドービジネス 東建コーポレーション
71 リクシル 再春館製薬所 外食産業(モンテ,ワタミ別格) ソフトバンク(販売職) アルプス技研
富士火災 フルキャスト 富士ソフト[FSI] 王子製紙
70 証券リテール営業 アールビバン ジェムケリー 家電小売業界(ヤマダ等) 引越業界(サカイ等)
セントラル警備保障[CSP] 綜合警備保障[ALSOK] MKタクシー
69 JTB 生保営業 レオパレス 大和冷機工業 着物販売会社 トランスコスモス
人材派遣,業務請負業界(テクノプロ,フルキャ別格) 日本電産 セコム[SECOM]
68 宝飾業界(ジェムケリー別格) アパレル販売(外資除外) 小売[流通]コンビニ業界(大創産業,家電小売業界別格)
オービックBC コア 陸運業界(ヤマト,日通等/佐川別格)
67 メイテック[MEITEC] 自動車販売会社(ネッツトヨタ等) OA系販売会社 HIS 富士薬品 伯東 ニチコン
66 マンションデベロッパー(不動産販売系)
65 旅行代理店(JTB,HIS別格) 日本食研 USEN 伊藤園 メノガイア
64 早稲田アカデミ- ベンディング会社 アイフラッグ TOKAI(ザ・トーカイ) インテリジェンス エンジャパン
63 サイバーエージェント 印刷業界 SE(下流/下請/独立)
62 OTC-MR 通信系教育業界
61 ローム 住宅販売会社(積水ハウス,大和ハウス工業等) 交通バス業界 鞠莉「おはよっダイヤ!」
ダイヤ「おはよう鞠莉さん。なにか上機嫌ですね?」
鞠莉「だって今日からせらりーの朝ごはんが食べられるんだもの! ダイヤはわくわくしないの?!」
ダイヤ「そういえばそうだったわね…調理師免許を持っていると仰っていたし、期待できそうね」
鞠莉「やっほー、せらりー! グッドモーニン! 朝ごはんはできてるかしら〜?」 聖良「おはようございます…」
ごはん! 焼き鮭! おみそしる!
鞠莉「ワオ! これぞ日本の朝ごはんって感じね。さっすがせらりーよ♡」
聖良「はい、あの…お茶淹れますね…」
ダイヤ「どうかなさったのかしら。随分と暗いような…」
鞠莉「早起きで疲れちゃったのかもね」
ダイヤ「初日ですものね。日中はゆっくりしてもらうとして、さっそくごはんを…ん?」
ごはん! 焼き鮭! おみそしる! ダークマター!←New!
鞠莉「…」
ダイヤ「…」
鞠莉「一汁三菜ってやつ?」
ダイヤ「おかず…なのですかね、あれは…」 善子「卵焼きだそうよ」ガタ
鞠莉「あら善子。おはよ」
善子「ヨハネよ! おはよう」(ノンおむつ)
ダイヤ「おはようございます、善子さん。今、なんと?」
善子「卵焼き。いただきまーす」
ダイヤ「たまご…」鞠莉「やき…」 聖良「お茶です…」コト
ダイヤ「ありがとうございます」
ダイヤ(様子から察するに、この卵焼き?は聖良さんが作ったもの…安易に触れてもいいものか…)
鞠莉「この卵焼き、直火で焼いたりしたの?」
ダイヤ スパンッ!
鞠莉「いたぁっ! なによダイヤ?!」
ダイヤ「デリカシーというものを弁えなさい! どう考えてもそうでしょう! 調理師免許を持っていると自ら申告したにもかかわらず初日でこの体たらくを晒した聖良さんの気持ちを考えて!」
善子「せらりーにクリティカルダメージね」モグモグ ダイヤ「見た目が少々アレでも食べれば食べれるという場合だってあるでしょう。そういうパターンに決まってるじゃない」
善子「ざくざく傷付けていくわね」
鞠莉「マリーは食べる勇気ないわ」
ダイヤ「結構です。聖良さんが作ってくれたものを、その気持ちを蔑ろにする黒澤ダイヤではないのよ!」ヒョイ
善子「ちなみに」
ダイヤ「頂きます!」パクッ
善子「その過程は済ませたけど、やめとくことをお勧めするわよ」
ダイヤ ジャリッ… ゴキキ ギュウウ…ポンッ
鞠莉「なにしたらその一連の音が鳴るの?!」
ダイヤ「 」サー
※しばらくお待ちください 聖良「ごめんなさいっ!」
鞠莉「調理師免許持ってるんじゃなかったの?」
聖良「それは持っていますが、その…初日なのでなにか特別なものをと思って、マンガメシを用意するつもりだったんです」
マンガメシとは!
骨付き肉やハイジのチーズパンのような、マンガに出てくる(マンガでしか見たことがない)美味しそうなメシのことです! 鞠莉「それで」ヒョイ
ダークマター「 」コォォォオオオ…
鞠莉「これはなにを再現した結果なの?」
聖良「江戸で万屋を営む侍が主人公のマンガで、メガネ君のお姉さんが卵焼きを作るのですが」
鞠莉「わかったもういいわ」 鞠莉「失敗は誰にでもあるもの! Don't worry. マリー達をびっくりさせようとしてくれたのよね」
聖良「はい…」シュン
鞠莉「でもそれは気持ちだけでオッケー。明日からは普通のごはんでいいよ」
鞠莉「ごはんの炊き具合も鮭の焼き具合も、お味噌汁だってパーフェクトだよ! 日頃から食べ慣れてる味だって錯覚しちゃうくらい!」
聖良「………」
善子「…」ズズ…
鞠莉「…この空気は?」
善子「ごちそーさま。じゃ、後片付けはよろしくね。明日からは私もゆっくり寝てていいってことよね、せらりー」スタスタ…
鞠莉「……woo.」 ダイヤ「はっ」
鞠莉「おはよ、ダイヤ」
ダイヤ「私はなにを…確か朝食を摂ろうとして、」
鞠莉「ンー…ま、細かいことはいいじゃない。さ、今日も元気にお仕事しよ?」
ダイヤ「おお…鞠莉さんがやる気に! そうね、今日こそお仕事をしましょう!」
ダイヤ「そういえば、聖良さんは?」
鞠莉「今日はお暇をあげたのよ〜」♪
ダイヤ「…はあ。そうですか…」
第五話
朝食は暗黒色で
完 次の話、誰にメインスポットを当てるか
鞠莉、ダイヤ、果南、聖良、善子、その他(自由に指定) >>178
絡ませたいキャラを同時に指定してくれてもいい
鞠莉、ダイヤなら
仕事の依頼が来る、派遣要員への応募者が来る、経理要員への応募者が来る、その他(内容自由)のいずれか >>179
果南なら
十千万での様子、仕事以外の時間の様子、その他(内容自由)のいずれか >>179
聖良か善子なら内容はこっちで考えちゃう
どっかで安価入れる あ、ごめん言葉が足らんだ
千歌が梨子への恋心を自覚し、相談に来る
内容としては仕事の依頼 とうとう鞠莉達が万屋みたいになっちゃったよ
おけ それで書く
またもう少し待ってて 千歌「就職したいの」
鞠莉「…」
ちかっちが突然訪ねてきて、こんなことを言いました。
ダイヤは所用でせらりーを連れて郵便局に行ってしまっており、マリーだけで対応しなくちゃいけないの。
いや〜ん、ダイヤに押し付けたい。 鞠莉「えっ、ちかっち…就職?」
千歌 コクコクコク
鞠莉「アー…エットー………就職?」
千歌 コクコクコク 鞠莉「就職って、ちかっち十千万で女将さんやってるじゃない…もしかしてその、く…くび…」オソルオソル
千歌「兼務可能なやつだから大丈夫!」
鞠莉「兼務するの」
千歌「兼務する!」
鞠莉「っていうか、なに、可能なやつって…行くあてがあるの?」
千歌「行きたいあてはあるかな」テレテレ
鞠莉(ダイヤぁ…なんか面倒くさそうなの来たよぉ…) 鞠莉「ちなみにその行きたいあてとやらは、どこのなんのことなの?」
千歌「り…」
千歌「梨子ちゃんとこ!」キャッ
鞠莉「梨子?」
鞠莉「梨子って確か今、>>186 やってるのよね?」
千歌「うん!」
文章に噛み合ってなくても可 鞠莉「ああいうのってツテがないとどうにもならないんじゃないの? マリー野球わかんないから詳しく知らないけど」
千歌「そこをなんとかするのが派遣業者の務めでしょ!」
鞠莉「派遣業者のこともよく知らないけどたぶん違う」 ◆日本はやり直しのきかない国◆
・年齢差別を国が認めているため倒産、リストラにあうとやり直しが難しく
失業給付期間が異常に短くおおむね3〜6ヶ月なので(外国の場合は2、3年)
なかなか次の仕事が見つからず借金地獄に陥りやすい。
・長時間労働、サービス残業などが横行しこれを摘発してもなぜか罰則を適用
しないという企業に甘い社会。よって過労死、ノイローゼ者が続出。
・仕事を持たないとアパートが借りられない、しかし住所がないと仕事を
得られない。さらに保証人が必要で敷金、礼金と不条理なものがまかり
通っているので一度ホームレスになると復帰は困難。
・一極集中なので不況になればなるほど仕事を求めて都会に人が出て来る
ので地価が下がっても需要があるので家賃が下がらない --> 生活苦
一度落ちると這い上がることは至難のワザ
*****************************
どんな生き物も「自らが生きるための社会構造」を作っているのに
この国の構造は、人間にもっとも向いていない。
「生きるな生きるな」と言い続けているような社会になったのは
安倍総理は勿論、としあきのオッサンのせいでもましてや
高坂アスカ ◆ASUKA.uebxEuのオッサンのせいでもなく、
全部この板に巣食う、
ド低脳基地外池沼ガイジDQNマダオニート生皮狂信者でおなじみ(笑)の『インポガー』のおっさん(笑)と
黒木進一郎のオッサン(笑)のせいでFAと、いう結論に落ち着きやがった!!
と、いう事なので『インポガー』のおっさん(笑)と黒木進一郎のオッサン(笑)は
日本国民の皆様に対して腹を切って詫びるべきである!!
***************************** 48 名前:名無しで叶える物語(関西地方) :2018/06/11(月) 19:44:30.62 ID:nrfsHjFw
うげ、しくじったな...
まあ煽りはとっくにバレてたみたいだから仕方ない。
消える前に一言、
埋め茸よ、よく>>46のssを埋めてくれた!
感謝するぞ!ではさらば!! 花丸「・・・・・\×*<^*%」ブツブツ
善子「よくわかんないけど花丸が壊れた・・・これは成功なのかしら?」
ルビィ「////」
花丸「むかつくずら!>>18の呪文、くらえー!」 曜「でねでね!」
ルビィ「はは…(本当に日が暮れちゃった)」
曜「あれ、暗くなってきちゃったね」
ルビィ「うん、そろそろルビィも元の場所へ帰るね」
曜「えっ待って!」
曜「舟、乗ってよ!誰もいない静かな空に眺める星空…本当に綺麗だから一度見てほしいんだ。お願い、あともう少しだけ付き合って!」
ルビィ「…!うん!」
ルビィ『舟が行くよ』
理亞『了解!海に出た1分後に奇襲かけるから!』
ルビィ(ああ…始まっちゃうんだ。魔女狩りが…)
理亞『〈舟釣り〉が人魚と呼ばれる所以は独特な魔法の使い方にある』
理亞『水中に溶けている元素を分解して酸素や窒素を取り出して呼吸、潜水を行うことからまるで魚のように自在に海を泳ぐの。水中に逃げられたら厄介だからなるべく陸へ誘導させて』
ルビィ『了解です!』
曜「んっ?どうしたのー?」
ルビィ「ああ、ちょっとね…」 善子「嘘っ!?か、体が透けていく・・・!?」
ルビィ「善子ちゃん!?」
善子「い、嫌!消えたくない!助けて花丸!」
花丸「人はいつか消え行くもの・・・」
善子「る、ルビィ助けて・・・」
ルビィ「>>20」 翌日
小林(昨日はうっかり中出ししちゃったけど、大丈夫だったかな……)
小林(りきゃこ、まったく返信してくれないし)
小林「……まぐろ」
あいにゃ「まぐろ?」
小林「あ、いや、こっちの話!」
あいにゃ「なにそれ? ま、いいや。小林、まぐろ買ってきてー!」
小林「なんで!?」
あいにゃ「小林がまぐろまぐろ言ってるから食べたくなっちゃったのー! ねー小林ー! はーやーくー!」
小林「やだよっ! てか小林小林ってあたしの方が歳上だからね!?」
あいにゃ「ここでは私の方が先輩じゃーん!」
小林「それはそうだけど……まぁべつにいっか。ていうかバイト中なんだからちゃんと働いて!」
あいにゃ「はぁーい!」
あいにゃ「ね、小林。終わったらお寿司食べいこうよ!めっちゃお寿司の気分になっちゃった!」
小林「あ、ごめん。今日はこの後、約束あるんだ」
あいにゃ「えーー!! つまんなーーい!!」 千歌「違うんだよ違うんだよ! チカは別にウグイス嬢がやりたいわけじゃなくってね」
鞠莉「うん。あなたなにしに来たの?」
千歌「派遣業者に訪れる目的は一つ、派遣の依頼だよ!」
鞠莉「そんなことないと思うけど」
千歌「梨子ちゃんのもとに永久就職したいから、チカを梨子ちゃんのとこに派遣して!」
鞠莉「善子ぉ! ちょっと手伝ってえ! マリーの手に負えない仕事が来たの!」 小林「挿れるね……?」
りきゃこ「あ、電話だ。もしもしー?あんじゅー?」
ピッ
小林「ぁ……」
りきゃこ「あんじゅ、ちょっと待ってて」
りきゃこ「ねぇあいきゃん、気にしないで続けていいよ」
小林「う、うん…」
小林(気にしないでって言われても……)
りきゃこ「もしもしー? あーなんでもないなんでもない。え? そうそうw ヤってるとこw」
小林「んっ……」
小林(挿った……やば、やっぱりりきゃこのなか、すんごいあったかくてきもちいい……////)
りきゃこ「あははw えーマジでー? ウソだろー?w」
小林「ふっ……んっ、ぅっ……!」
ギッギッ
りきゃこ「え、近くいるのー? 私もそっち行きたーいw」
小林「りきゃこ……っ、りきゃこっ……////」 リ´・-・) あえて無知のふりしてるの、能ある鷹は爪を隠すってね 善子「・・・・ばぶー♥」
善子ママ「ふふっ、よっちゃんったら本当、おむつを履いた途端に赤ちゃんになっちゃうわね♥」
善子「・・・!」ブルッ
善子ママ「・・・ちっち?」
善子「うん。でも、せっかくママが履かせてくれたばっかりなのに汚すのは・・・」
善子ママ「ふふっ、気にしないで。ママは大丈夫よ。よっちゃんが気持ちよくちっちしてくれればそれで十分」ナデナデ
善子「あっ♥」
ジョロロロロロロ〜〜
善子ママ「しちゃったね。履いたばっかりで早々だけど、換えよっか♥」
ルビィ「あ、善子ちゃん。随分長風呂してたんだね。一緒にアイス食べよ。はい、いちご」
善子「ありがとう」パクッ
ルビィ「>>78」 48 名前:名無しで叶える物語(関西地方) :2018/06/11(月) 19:44:30.62 ID:nrfsHjFw
うげ、しくじったな...
まあ煽りはとっくにバレてたみたいだから仕方ない。
消える前に一言、
埋め茸よ、よく>>46のssを埋めてくれた!
感謝するぞ!ではさらば!! 曜「でねでね!」
ルビィ「はは…(本当に日が暮れちゃった)」
曜「あれ、暗くなってきちゃったね」
ルビィ「うん、そろそろルビィも元の場所へ帰るね」
曜「えっ待って!」
曜「舟、乗ってよ!誰もいない静かな空に眺める星空…本当に綺麗だから一度見てほしいんだ。お願い、あともう少しだけ付き合って!」
ルビィ「…!うん!」
ルビィ『舟が行くよ』
理亞『了解!海に出た1分後に奇襲かけるから!』
ルビィ(ああ…始まっちゃうんだ。魔女狩りが…)
理亞『〈舟釣り〉が人魚と呼ばれる所以は独特な魔法の使い方にある』
理亞『水中に溶けている元素を分解して酸素や窒素を取り出して呼吸、潜水を行うことからまるで魚のように自在に海を泳ぐの。水中に逃げられたら厄介だからなるべく陸へ誘導させて』
ルビィ『了解です!』
曜「んっ?どうしたのー?」
ルビィ「ああ、ちょっとね…」 善子「嘘っ!?か、体が透けていく・・・!?」
ルビィ「善子ちゃん!?」
善子「い、嫌!消えたくない!助けて花丸!」
花丸「人はいつか消え行くもの・・・」
善子「る、ルビィ助けて・・・」
ルビィ「>>20」 翌日
小林(昨日はうっかり中出ししちゃったけど、大丈夫だったかな……)
小林(りきゃこ、まったく返信してくれないし)
小林「……まぐろ」
あいにゃ「まぐろ?」
小林「あ、いや、こっちの話!」
あいにゃ「なにそれ? ま、いいや。小林、まぐろ買ってきてー!」
小林「なんで!?」
あいにゃ「小林がまぐろまぐろ言ってるから食べたくなっちゃったのー! ねー小林ー! はーやーくー!」
小林「やだよっ! てか小林小林ってあたしの方が歳上だからね!?」
あいにゃ「ここでは私の方が先輩じゃーん!」
小林「それはそうだけど……まぁべつにいっか。ていうかバイト中なんだからちゃんと働いて!」
あいにゃ「はぁーい!」
あいにゃ「ね、小林。終わったらお寿司食べいこうよ!めっちゃお寿司の気分になっちゃった!」
小林「あ、ごめん。今日はこの後、約束あるんだ」
あいにゃ「えーー!! つまんなーーい!!」 花丸「・・・・・\×*<^*%」ブツブツ
善子「よくわかんないけど花丸が壊れた・・・これは成功なのかしら?」
ルビィ「////」
花丸「むかつくずら!>>18の呪文、くらえー!」 48 名前:名無しで叶える物語(関西地方) :2018/06/11(月) 19:44:30.62 ID:nrfsHjFw
うげ、しくじったな...
まあ煽りはとっくにバレてたみたいだから仕方ない。
消える前に一言、
埋め茸よ、よく>>46のssを埋めてくれた!
感謝するぞ!ではさらば!! 善子「…なによ」ムスッ
千歌「あ、善子ちゃん。久し振り」
善子「久し振りね。なにを真っ昼間から仕事も放り出して人のとこで騒いでるわけ?」
千歌「今日は館内清掃で非番なの!」
鞠莉「よしこぉ〜っ…ちかっちがまた意味わかんないこと言い出して困ってるのよぉ〜」
善子「ちょっとくっつかないで!」
千歌「意味わかんないことじゃないよ、お仕事の依頼で来たんだよ」
善子「それならなおさら私とは関係ないじゃない。別に鞠莉んとこの社員じゃないし」
鞠莉「そんな冷たいこと言わないでぇ〜! ダイヤがいないからマリーがどうにかしなきゃいけないのよ!」
善子「どうにかしなさいよ…」 善子「やれやれ…」
鞠莉「サンキュー、善子! 恩に着るわ!」
善子「はいはい」
千歌「ヨハネだよ! って、もうやらないの?」
善子「人をアンジャッシュみたいにしないでくれる? もう大人なんだからやらないわよ」
鞠莉「でもせらりーがこの前言われたって」
善子「条件反射で」 善子「で? 私は呼ばれたけどなにすればいいの」
鞠莉「ちかっちを梨子に永久就職させるため派遣するのよ」
善子「ダイヤ帰ってくる前に済ませなさいよ。こんなの仕事って呼んだらブチキレるわよ」
千歌「善子ちゃん、お願い! このとーり!」ギンッ
善子「普通頭下げるとこだから、それ。目力で訴えるとこじゃないから」 善子「はあ…なんにせよ、とりあえず千歌を連れて出ましょう。いつ帰ってくるかわかんないのにおままごと続けるなんて悪手すぎるわ」
鞠莉「oh, お散歩! 善子と一緒に出歩けるなんていつ以来かしらね。嬉しいな!」ムギュ
善子「ちょっとくっつかないで!」
千歌「外に行くのはいいけど、どこに行くの?」
どこに行くの? >>219 千歌「善子ちゃん家!」
善子「はあ?!」(困惑)
鞠莉「さんせー!」
善子「はあ?」(ガチ)
鞠莉「マリーにあたりが強い…」ウッウッ 善子「う、うちは…ちょっと…」
千歌「なんでー? だめなの?」
善子「ちょっと…都合が…」チラチラ
鞠莉「…」
鞠莉「No, problem. 行きましょ!」
千歌「わーい! 久し振りの善子ちゃん家だー!」
善子「……っ!」ギリ…
善子「…」
善子「ま、仕方ないか…」ボソ 〜散歩中〜
千歌「善子ちゃん、鞠莉ちゃんとなかなか遊んでくれないの?」
鞠莉「そーなのよ。今日だってちかっちがいなかったらマリーは独りみたいなものだったんだから」
千歌「ありゃー」
善子「だって鞠莉と二人きりって疲れるんだもの」
千歌「それはそうだけど、だめだよー。お世話になってるんだから」
鞠莉「それはそうだけどって言った?」 善子「なんか知らない間に新しく人も増えたし、やりづらいったらないわよ…」
千歌「果南ちゃんと仲悪かったっけ?」
鞠莉「ノー、果南じゃなくてね。もう一人雇ったのよ」
千歌「そうなの?! どんな人?」
鞠莉「元スクールアイドルで、免許持ってて、ドジな調理師よ」
千歌「よくわかんないなそれ」
善子「あとせらりーよ」
千歌「よくわかんないプッシュだよ」 千歌「ってゆーかスクールアイドルやってた人なの? 知ってるかなー」
鞠莉「函館の子だから、さすがに知らないんじゃないかしら」
千歌「上位に来てれば地域なんて関係ないよ」
鞠莉「なんてったっけ、あの子。せ、セイント…」
善子「ペガサス・ファンタジーよ」
千歌「う〜ん、知らないグループだな〜」 善子「てか、ほんとにうち行くの?」
千歌「うん!」
善子「うちこの前火事で全焼したんだけど」
千歌「そんなニュースさすがに気付くよ」
善子「リリーのとこ行けばいいじゃない」
鞠莉「往生際が悪いわよ〜ん」
善子「ちぇ…」 鞠莉「着いたわね!」
千歌「よーちゃん元気かな」テテテ…
鞠莉「着いて早々どこ行くのよ」ガシッ
善子「はあ〜〜〜気が重いわ」
鞠莉「自宅に帰るのに気が重いなんて、自分以外の責任では有り得ないわよ」
善子「はいはい。こういうとこだけ厳しいんだから」
ピンポーン
善子ママの第一声 >>228 あら〜♥よっちゃんおかえり♥
鞠莉ちゃんの家で家政婦の仕事してるんだっけ?
1人は寂しいからたまには帰ってきて!(ガチ泣き シン…
鞠莉「あら?」
千歌「お留守なのかな」
善子「いや…たぶん、そこ…扉から離れてたほうがいいわよ…」
ドタドタドタドタ… カチャ バン!
ちかまり「「ひっ」」
善子ママ「あら〜♥よっちゃんおかえり♥」
善子「ただいま」
善子ママ「鞠莉ちゃんの家で家政婦の仕事してるんだっけ? 1人は寂しいからたまには帰ってきて!」
善子ママ「ううっ、ううう…」(ガチ泣き)
善子「…こんな感じよ」
千歌「うおあ……」(ガチ引き) 数分後
善子ママ「ごめんなさいね…さ、あがって」
鞠莉「おじゃましマース」
千歌「お邪魔します…」
善子「すでに来たの後悔し始めてるでしょ」
千歌「いささか。」 昔(高校生くらいの頃)と比べて、津島家において最も変化したこと >>232 善子ママ「今お茶を淹れるからね」
鞠莉「お構いなく」
千歌「梨子ちゃんとのこと話せる感じ?」
鞠莉「じゃない」
千歌「よねえ…」
善子「だからうちに来るのはって」 千歌「善子ちゃん、もしかしてしばらく帰ってないの?」ヒソ
善子「帰ってきてはいるわよ。頻度が少ないだけで」
鞠莉「家から離れちゃったのでいえば、もう…三年くらい? になるけどね」ヒソ
善子「しょうがないじゃない」ハア
千歌「…どうしたの?」ヒソ
善子「…」
善子「ママ。少し部屋で話をしてくるわ」
善子ママ「はーい。お茶とお菓子あるからね、後でまたこっちにいらっしゃい」 善子ルーム、そこは…
おむつ! おむつ!! そしておむつッ!!!
かつて見た真っ黒一色の部屋は見る影もなく、まるで赤子のお尻のように純白さを光って返すおむつで溢れ返っていた!
千歌「こいつぁひでえ…」
善子「私がうちを出たのはこれが理由よ」
鞠莉「あそこのおむつ新しいやつじゃない? 先月の新作」
善子「なぜおむつに詳しい」 善子「始まりはそう、三年ほど前のことよ」
善子『あれ? ママ、私のパンツがない』
善子ママ『え? 一着も?』
善子『一着も』
善子ママ『…もしかして』タタタ…
ゴウンゴウン
善子『全部洗っちゃったの?!』
善子ママ『ごめんなさい…』
善子『どうするのよ! 私明日ノーパンじゃない!』
善子ママ『ママのパンツ、』
善子『はかないわよ!』
善子ママ『…あっ、それなら』
善子「そうして私はパンツの代わりにおむつをはいて出掛けたの」 善子「それで事なきを得たはずだったんだけどね…運命というのは残酷なもので」
千歌(お母さんのパンツのほうがよくね?)
善子『おはよー』
友達『おはよー…あれ? なんかスカートめっちゃ膨らんでない?』
善子「一目で見破られた」
千歌(運命っていうかなあ) 善子「その場はなんとか誤魔化したんだけど」
善子『デザインよ、デザイン! カボチャスカートっていうの!』
友達『ださいよそれ』
千歌(ださいだろうなあ) 善子「そこに再び残酷な運命の追い風が吹いたの」
善子『いいから! さ、行きましょ』
友達『本人がいいならいいけど…』
ヒュウ
善子 スカートヒラリ
おむつ『やあ』
善子「跡形もなくバレた」
千歌(どう好意的に捉えても向かい風じゃん) 善子「そしてテンパった私の口から咄嗟に出た言い訳が」
善子『おもらしやおねしょがあまりにも多くて、日常生活でおむつが欠かせないの!』
善子「これよ」
千歌(締まらない話だなあ) 善子「そこからはその言い訳が一人歩き…聞き付けたママがなにを思ったか信じちゃって、こんな部屋になったってわけよ」
善子「生放送もできなくなったし、もうこの家にいるのがつらいだけなの」
千歌(そりゃこんなおむつだらけの部屋で堕天使とか言われてもな…)
鞠莉「でもたまに帰ってはおむつ貰ってくるわよね」
善子「この季節寝汗吸わせるのにちょうどいいんだもの」 善子「さ、わかったらもういいでしょ。居間でお茶して早く帰りましょ」
鞠莉「いくつか貰ってく?」
善子「そこの超吸収のやつ取って」
千歌「お母さんにはほんとのこと言わないの?」
善子「何度も言ったわよ。でも…なんなのかしらね。パンツみんな洗っちゃったのが発端で、責任でも感じちゃったのかしら」
善子「色々ぐちゃぐちゃになったみたいで、今じゃあんな様子でこんな様子よ」
千歌「そっか…」 善子ママ「善子が迷惑かけてない?」
鞠莉「はい。ごはんも美味しいし、とってもやくしてくれてますよ」
善子ママ「そう。よかった」ホッ
善子「ママこそごはんちゃんと食べてるの? ワインとチーズみたいなのばっかりじゃだめよ」
善子ママ「えへへ…わかってるってば。昨日もほら、シチュー作ったのよ」
ワイワイ
千歌「…」 >>243
二行目の鞠莉のセリフ、変換ミス
正しくは
鞠莉「はい。ごはんも美味しいし、とってもよくしてくれてますよ」 有名なの? おむつ善子
あんまり安価内容が偏るようなら下とか取っていくようにするつもりだけど 基本同じ人が連続安価はよくないと思うね
いつもの茸だし そうか それはそうだな
安価採用するのも少し気を配るようにするよ
ありがとう 善子ママ「また帰ってきてね。鞠莉ちゃんと千歌ちゃんも、いつでも遊びにきて」
鞠莉「はい。ごちそうさまでした」
千歌「また来ます」
善子「ママも身体に気を付けてね」
善子ママ「ええ。善子も元気で」
善子ママ「ところでおむつは?」
善子「持ったから! いいから!」 帰りの道
善子「ごはんは食べてるみたいで安心したわ」
千歌「前はそうじゃなかったの?」
善子「しばらくはね。料理もすっかりやめちゃって、ほんとにワインとおつまみだけ…って感じの頃があったのよ」
鞠莉「ね? たまには帰るものでしょ」
善子「…まあね。これでも感謝してるわ」 >>224
ごり押しなんてしてないのに酷いよ
今日なんてまだ>>232しかレスしてないし >>244
ごり押しなんてしてないのに酷い言いがかりよ
今日なんてまだ>>232しかレスしてないし 千歌「…ね、善子ちゃん。やっぱりお母さんにはわかってもらえるまでちゃんと、」
prrr…
千歌「あり? 美渡姉だ。なんだろ…」ピ
美渡『くぉら千歌ぁ〜〜〜〜〜っ! アンタどぉこほっつき歩いてんのよ!』
千歌「えええええっ?! だって今日チカ非番、館内の掃除、だって、」アセアセ
美渡『掃除なんか昼過ぎには終わったよ! 今晩から宿泊は再開だって言ったでしょ! 早く帰ってこい!』ピッ >>254
マジだってば!性癖が歪んでるのと茸ってだけでごり押しなんて言わないで! まあまあ、あんまり喧嘩しないでくれ
安価ssが初めてなんでな、おれの不手際もあっただろう
せっかくの安価だからバリエーション持たせてくれると嬉しいのも事実だし、ssなんだからみんなで楽しくやろうや 千歌「めっちゃ怒られた…」
よしまり「「聞こえてたわ」」
千歌「お休み終わりなんだって…」
善子「そのようね」
千歌「女将さんって、こんなに休みないものなの…」
鞠莉「イヤになったらいつでもうちにいらっしゃい。安くしとくわよ」
善子「賃金の話?」 千歌「んー、う〜〜っ」チラ
善子「?」
千歌「あー、もーーーっ! またね! また遊びにいくからね!」
善子「はいはい。お休みがあればね」
千歌「ちくしょー、覚えてろーっ!」タッタッタッタ…
善子「ショッカーみたいな去り際ね」
鞠莉「ショッカーは去るシーンなんて与えられずに散るだけよ」
善子「うるさ。細か」 善子「さ、私達も帰りましょっか。さすがにダイヤ達も帰ってきてるだろうし」
鞠莉「なんて報告すればいい?」
善子「正直に散歩って言いなさいよ」
鞠莉「やーよ! 怒られるもん!」
善子「社長の自覚持ちなさいよね…じゃ、私ん家に家庭訪問してたって言えば? ほんとのことだし、それならダイヤも怒らないでしょ」
鞠莉「あ〜〜んっ、さすが善子! スキよー!」
善子「だぁからくっつかないでーー!」
第六話
千歌とマリーと、時々善子
完 一旦ここまで、また外す
安価ssって難しいな
リアルタイムで書かなきゃいけないのもだし、安価出す頻度とか、どう捌くかとか
こりゃいい練習になるわ 正直言うとおもらし癖は言い訳ではなく本当のことであって欲しかったが、まあ書き手の性癖もあるし、しゃーないか >>252
違うスレでも散々おむつ善子安価ゴリ押ししてるだろ >>264
違うスレの話を持ち込んでごり押し扱いはおかしいよ >>265
安価スレにほぼ必ず現れて毎回おむつ善子って書くんだぞ
話が滅茶苦茶になるか毎回同じパターンになるんだよ 各々言いたいことはあるかもしれんけど、ここで喧嘩はナシにしてくれ
喧嘩するんだったらもうこのss畳むぞ
偉そうに申し訳ないけどさ まだまだ経営が軌道にも乗ってないここで終わるのは早すぎるよ! 鞠莉とダイヤはせらりーと聖良ちゃん呼びを通して欲しいな >>261
いやあ、うまく安価捌けてると思うよ!
安価なんて変な、というか想定できてないことばかりだろうに、すごいなと感心するよ 保守ありがとう
次の話、誰にメインスポットを当てるか
鞠莉、ダイヤ、果南、聖良、善子、その他(自由に指定) >>278
絡ませたいキャラを同時に指定してくれてもいい
鞠莉、ダイヤなら
仕事の依頼が来る、派遣要員への応募者が来る、経理要員への応募者が来る、その他(内容自由)のいずれか >>279
果南なら
十千万での様子、仕事以外の時間の様子、その他(内容自由)のいずれか >>279
聖良か善子なら内容はこっちで考えちゃう
どっかで安価入れる 善子のおもらし、おねしょが実は治ってないことが千歌にバレてしまい、口止め料として
「梨子ちゃんに永久就職(リベンジ)」を手伝う しゃーない
誰もおむつを求めてないならワイは消えよう ダイヤ途中から聖良さん呼びになっちゃってたな
ごめん、聖良ちゃんでいくつもりだったから次から聖良ちゃんに戻す
安価了解 千歌「就職したいの」
ダイヤ「はいはい。そっちのチリトリ取ってくれる?」
千歌「あい」つチリトリ
ダイヤ「ありがとう。あら千歌ちゃん、まだ汚れが落ちてないわよ」
千歌「え? ほんとだ」
ダイヤ「はい、雑巾」つ雑巾
千歌「ありがとう」ゴシゴシ…
千歌「違っがうよ! なに掃除に巻き込んでくれてるの?!」ペシーン! ダイヤ「朝っぱらから訪ねてきたと思ったらなんなの。騒がしいわよ」サッサッ
千歌「鞠莉ちゃんは真摯に対応してくれたよ!」
ダイヤ「お客さんか取引先なら私も真摯に対応します」サッサッ
千歌「取引先だよね?! ただいま派遣契約を御社と結んでおります十千万の女将なんですけれど!」
ダイヤ「十千万の女将さんの顔として来たの?」
千歌「違うけど」
ダイヤ「千歌ちゃん、それは激落ち君のほうがいいわ」つ激落ち君
千歌「そっかー、これほんとに万能だよねー」ゴシゴシ…
千歌「だから違うって言ってるでしょ!」ペシーン! ダイヤ「鞠莉さんならともかく、私はそうひまじゃないのよ」サッサッ
千歌「仕事の依頼も来てないのに」ボソ
ダイヤ「しばくわよ」 ダイヤ「というか、鞠莉さんが真摯に対応した、とは? いつの話?」
千歌(やっべ)
ダイヤ「私が事務所を外したのはこの間の郵便局の日くらいよね…千歌ちゃん来てたの?」
千歌「えっとあのあの」オロ
ピンポーン
>>288「こんにちはー。派遣の求人を見て来たんですけどー」 ダイヤ「梨子さん」
梨子「ダイヤさん! どうしてここに?」
ダイヤ「どうしてと言うなら、私がここに勤めているからよ」
梨子「ええーっ、そうなんですか……派遣なさってるんですか?」
ダイヤ「どっちかというと人を派遣してるほうね」
梨子「そうなんだ…世間って狭い…」
ダイヤ「とりあえず上がって」
梨子「はい」 梨子「失礼しまーす…」
千歌「梨子ちゃんだ!」
梨子「千歌ちゃん?!」
善子「その声は…リリー?」ヒョコ
梨子「ヨハネちゃん!」
鞠莉「なによ〜…朝から梨子みたいな声出して〜」ムニャ
梨子「マリーちゃんまで?!」
梨子「なんだかみんな揃い始めた…」
聖良「お茶です」コト
梨子「ここにきて誰ェ?!」
梨子「あっごめんなさい、ありがとうございます」 テーブルには梨子、その脇に聖良、応接ソファに千歌と鞠莉、善子は奥の部屋から顔を覗かせ、そんな様子に廊下から戻ったダイヤがにっこり。
さて、こんなに賑やかなのは初めてかもしれません。
ここから彼女達のお話はどう展開されていくのかーー
鞠莉「多い! 回せないから間引きしマース!」 鞠莉「ちかっちなにしてるの? また女将さんクビになったの?」
千歌「一回もなってないよ!」
千歌「お馴染みの団体さんの貸切でそんなに手が掛からないから、って非番にしてくれたの」
鞠莉「アー…新米女将に任すのはねー…」
善子「これは体よく…」
ダイヤ「厄介払いされたのね…」
千歌「ちょっと! みんなひどくない?!」 鞠莉「梨子は? 遊びに来たの?」
梨子「いえ、面接に…」
鞠莉「面接ゥ? どうして梨子がマリーに面接されにくるの?」
ダイヤ「ここが人材派遣業者でその社長があなたで梨子さんが応募者だからです」
梨子「鞠莉さんが社長なんだ…」 鞠莉「善子は善子でしょ、」
善子「なにが?」
鞠莉「ダイヤはダイヤで、」
ダイヤ「はあ」
鞠莉「せらりーは、ン〜 今日も cute ね!」
聖良「あ、ありがとうございます」 鞠莉「わっかりました!」
ダイヤ「はい?」
鞠莉「審議の結果、誰を間引くか決めたわ」
ダイヤ「はあ」
鞠莉「ダイヤ! 善子とせらりーを連れて外に行ってきて!」ドン!
ダイヤ「どう考えても間引くべきは千歌ちゃんでしょう!!」
千歌「どう考えても間引くべきはチカなの?!」ガーンッ
ダイヤ「あっいや…」 ダイヤ「私が出ていったら誰が梨子さんの面接をするのよ!」
鞠莉「ダイヤ面接はパスね! 梨子にはこのまま社長面接にお越しいただきマス!」
ダイヤ「くっ…」 聖良「私も外したほうがいいんですか?」
鞠莉「そうね、マリーとしてはホントーはいてほしいんだけど…」チラッ
梨子「?」キョトン…
千歌 // チラッチラッ
鞠莉「今日はダイヤに遊んでもらってきなさい。この辺に慣れる意味も込めてね!」
聖良「わ、わかりました」 鞠莉「そーゆーことで、ダイヤ。業務命令だから♡」
ダイヤ「はいはいまったくもう…聖良ちゃん、出かける支度をしてきなさい」
聖良「はい」タタタ…
善子「じゃ、私は奥で寝るから」ファァ…
鞠莉「聞こえてなかった? 善子も行くのよ」
善子「私鞠莉のとこの社員じゃないし」
鞠莉「ここ以外に住むあてはあるのかしら?」ニコッ
善子「チッ…」 ダイヤ「それでは行ってきますが…」
聖良「…」
善子「…」
ダイヤ(なんだか気が重いメンツね…)
ダイヤ「梨子さんとは言え客人なのだから、失礼のないように」
鞠莉「はいはい。行ってらっしゃ〜い」ノシ 鞠莉「さ〜て、それじゃ面接を始めるわよ〜」
梨子「は、はいっ」
鞠莉「んもうっ、マリー相手なんだからそう緊張しないで。それより…」
千歌 ゴロゴロ チラッチラッ ゴロチラゴロチラリン
鞠莉「ちかっちもこっちに来なさい」
千歌「ぅえっ?!」
梨子「?!」 千歌「ち、チカ関係ないよ?!」
鞠莉「なんのために残したと思ってるのよ。ほーら、いいから」グイ
千歌「あわわばば」
鞠莉「面接、start ね!!」
志望動機 >>303
持ってる資格 >>304
自己PR >>305 才能だけで東京ドームのウグイス嬢を手に入れてしまいました...
人生こんなイージーでいいんでしょうか? >>306
人生半分も生きてないのにイージーとか言うな 安価出しておきながら申し訳ない、寝る
また明日の…朝か昼か夕方か夜に。 おはよう
少し意見が欲しいんだけど、安価近すぎ?
2か3くらい離したほうがいいかね 鞠莉「それじゃ形式的な質問をいくつかするけど、志望動機はなに? 梨子は野球のウグイス嬢やってるわよね」
梨子「はい。でもその、この仕事シーズン外れの時期とかビジターの日とか…暇なときが多くて、」
千歌「暇潰しィ?!」
鞠莉「めっちゃ明け透けやん」
梨子「あっ、や! 鞠莉さんだから下手に取り繕うのもどうかなと思って!」
梨子「違うんです、ウグイス嬢っていつまでもやれる仕事じゃないし、他の仕事に活かすのも難しいから…今のうちにできることを増やしておきたくって」
鞠莉「okay, ひまだから、っと…」カキカキ
梨子「鞠莉さぁ〜〜〜んっ!」 鞠莉「派遣のお仕事もピンキリだからねえ」
千歌「身近なとこじゃ、旅館のお手伝いなんてのもあるんだよ」
梨子「へえ。それはちょっと面白そうかも」
千歌「来る?」
梨子「え?」
千歌「果南ちゃん切ろうか?」
梨子「え?」 鞠莉「得意なこととか興味のあることとかあるなら、振るお仕事も選ぶけど、どう?」
梨子「得意なことですか…う〜ん、梨子はあんまりそういうのないかも…」
千歌「資格とかは? 梨子ちゃんなんか持ってなかったっけ」
梨子「東京ドームでウグイス嬢できます!」
鞠莉「東京ドームのウグイス嬢以外のどんな仕事に活かすつもりよ」 鞠莉「もう少し汎用的なやつ!」
梨子「ええ…でもそれ以外だと免許と英検くらいしか…」
鞠莉「何級?」
梨子「準1級です」
鞠莉「充分ね。そういうのよ、そういうの」カキカキ
梨子「こういうのでいいんだあ…」ホッ
千歌(えいけんってなんだ?) 鞠莉「聞いとくのはこんなところかしら」
千歌「鞠莉ちゃん、あれあれ!」
鞠莉「what?」
千歌「OCRみたいなやつ!」
鞠莉「自己PRのこと?」
千歌「それだ!」
鞠莉「逆になぜOCRなんか知ってるのよ…」 鞠莉「じゃー、梨子。自己PR」ドゾ
梨子「うわーん、やりたくなかったやつだ〜! 千歌ちゃんのばか〜!」
千歌「梨子ちゃんここになにしにきたの…」 梨子「うう…梨子にPRポイントなんか…」グス
鞠莉 ニッコニコ
梨子「…私、鞠莉さんのことよく知ってるから役に立てると思います」
鞠莉「採ッ用〜☆」
千歌「それでいいのか」 梨子「よかったあ…」ホッ
鞠莉「ま、どうであっても梨子を落とすつもりなんかなかったけどネ」
梨子「私の緊張はなんだったんですかー?!」ガーンッ 千歌「でもさー」
鞠莉「ン?」
千歌「梨子ちゃん、ウグイス嬢やってるってことは、球団に属してるんでしょ」
梨子「そうだよ」
千歌「副業ってか、お仕事の掛け持ちってできるものなの?」
鞠莉「さすがの視点ね…そこのところ、どうなの?」
梨子「>>321」
※調べてみたところ、ウグイス嬢は普通に球団の職員らしい。自分の球団のホームで試合があるときに放送を担当するんだと。 梨子「バレなければ平気平気」
鞠莉「えっ、なにその唐突な図太さ…マリーびっくりよ」
梨子「『収入の有無にかかわらず、業として継続して行うことを禁止する』とはありましたけど…業じゃないって言い張りますから」
鞠莉「就業規則諳じれるほどしっかり確認してきてるのに…」
千歌「いやバレるでしょ。確定申告会社任せでしょ?」
鞠莉「さっきからちかっちの視点が割と社会人で戸惑う」
梨子「e-Tax使うから大丈夫だもん」
鞠莉「なんでそこまで本気なの…」 梨子「ねーえー、鞠莉さん。お願いですー」
鞠莉「えええ…この子の異様な執着なんなの…」
鞠莉「それで梨子のとこからなにか言われてもマリー困っちゃうもの」
梨子「じゃあ単発! 単発で構いませんから!」 千歌「…いーんじゃない? させてあげれば」
鞠莉「ちかっち…適当なこと、」
千歌「本人がここまで言うんだよ。これでなにか起こったら、もうそれは梨子ちゃん自身の責任でしょ。社会人なんだから」
梨子「千歌ちゃん…」ウル 鞠莉「…もう。どうなったってほんとに知らないからね? 最悪、球団辞めることにだってなりかねないわよ」
梨子「やったー! ありがとうございますっ、鞠莉さん!」
鞠莉「ただし、雇用契約の書類には副業云々に関してマリー達が非を被らないような文面を加えるわよ?」
梨子「はいっ」
鞠莉「ああもうまたダイヤに隠し事が増えた…」ズーン >>330
ちょっと言葉が変だったかも
三行目
鞠莉「ただし、雇用契約の書類には副業云々に関してマリー達に非がないような文面を加えるわよ?」
でいいのかな
イメージとしては『梨子が副業云々に関して虚偽申告をしてないこと』を文として加える感じ
こんなガッチガチの話どうでもいいと思うけど
今後たぶん活きることないし 梨子「ということは、採用ですか?」
鞠莉「はいはいサイヨーよ、サイヨー…」
鞠莉「いえ、ちょっと待って」
梨子「ええ?!」
鞠莉「ちかっち」
千歌「ほえ?」
鞠莉「梨子になにか質問なさい」
千歌「え、なんでチカが」
鞠莉「いーから! 梨子、ちかっちの質問にもきちんと答えるのよ」
梨子「は、はあ…」
鞠莉(さ、ちかっち! 強制回答の場を設けたわよ…上手に使って!)
千歌「んー… >>334」 梨子ちゃんってその、結婚願望とかあったりする?//// 善子ママ「そうだ!せっかくだからルビィちゃんにおむつになって貰うとかどうかしら?」
善子「何がせっかくなのかはわからないけど私にそんな変態趣味ないから!」
善子ママ「ふーん。でもよっちゃんは高校生とは思えないほどいっぱい漏らしてるし、もしかしたら半分くらいはわざとやってるんじゃ?とか思ったりしたんだけど・・・・」
善子「失礼ね!そんな訳ないでしょ!わざと漏らすなんて有り得ないし、今までのおねしょもおもらしも全部我慢出来ずにやらか・・・・あっ/////」
善子ママ「ふふっ、よっちゃんったら本当に可愛い♥」
善子「ぅぅぅ////」
善子ママ「はい、これでお着替えは終了」
善子「あ、ありがとう・・・////」
善子ママ「そうだ!せっかくだから今日を機に平日もおむつって言うのは・・・」
善子「・・・・ママが換えてくれないおむつなんて絶対、嫌!」
善子ママ「♥」キュン
善子「ルビィ待たせてるから行くわ・・・」
善子ママ「善子ちゃん!」
善子「?」
善子ママ「♥」チュッ
善子「!?!?!?!?!?!/////」
善子ママ「・・・ふふっ♥」 曜「でねでね!」
ルビィ「はは…(本当に日が暮れちゃった)」
曜「あれ、暗くなってきちゃったね」
ルビィ「うん、そろそろルビィも元の場所へ帰るね」
曜「えっ待って!」
曜「舟、乗ってよ!誰もいない静かな空に眺める星空…本当に綺麗だから一度見てほしいんだ。お願い、あともう少しだけ付き合って!」
ルビィ「…!うん!」
ルビィ『舟が行くよ』
理亞『了解!海に出た1分後に奇襲かけるから!』
ルビィ(ああ…始まっちゃうんだ。魔女狩りが…)
理亞『〈舟釣り〉が人魚と呼ばれる所以は独特な魔法の使い方にある』
理亞『水中に溶けている元素を分解して酸素や窒素を取り出して呼吸、潜水を行うことからまるで魚のように自在に海を泳ぐの。水中に逃げられたら厄介だからなるべく陸へ誘導させて』
ルビィ『了解です!』
曜「んっ?どうしたのー?」
ルビィ「ああ、ちょっとね…」 小林「しゅーかぁー」
しゅか「はいはい、あいきゃんはがんばってるよ。えらいえらい」
ナデナデ
小林「しゅかぁー、しゅきぃー! きゃははっ! しゅかとしゅきってめぇーっちゃにてるぅー!」
しゅか「あはは」
しゅか「ねぇ、あいきゃんの彼女さんってどんな人なの?」
小林「あいきゃんのかのじょさんー? んぅー……そりゃもうちょーーかわいいよっ!」
小林「もうねっ、せかいでいーちばんっ、かわいいりきゃこーーっ! いえーい!」
しゅか「そ、そうなんだ…」
小林「…あたし、へたじゃないもん」
しゅか「ヘタって、なにが?」
小林「あたしえっちへたじゃないもんっ! あたしのこのぎるてぃすてぃっくでえっちしたらおんなのこなんかみーーーーんなっ、ひーひーきもちよくなってくれる、はずなのにぃっ…」
小林「なんでっ、もうっ、りきゃこのふかんしょーなとこほんとだめっ! まじでだめっ!」
しゅか(こんなに荒れてるあいきゃん見るの初めてかも)
小林「あーーもぅーーっ! やだやだやだぁーーっ! りきゃこがきもちよくなってくんないとやだぁーーっ!」
小林「くらぇっ、ぎるてぃすてぃっく! ずばしっ! いえーい!」
しゅか「こ、こんなとこでそんなの出しちゃだめっ! それだけはホントやばいからっ!」
小林「んぅー?」 花丸「物好きな魔女が、興味本位でこっそり電気と魔法を融合させたところ…大きな事故が起こってしまった」
花丸「やがて、これを真似されては危険だからと…世界中で魔女狩りと呼ばれる迫害が始まったずら…」
ミライ「酷いね。他の魔女がかわいそう」
花丸「今も魔女はほんの少し子孫が残っているそうだけど…もうほとんどいないね。少なくともマルの周りにはいないずら」
花丸「そして、魔女狩りが終わったと同時に、エネルギーの統一化が一気に進んでいったんだ、電気に」
花丸「これまで使われてた石油やガスといった燃料は一切使われなくなった。魔女を連想させるからと…」
花丸「そうこうして今に至るってわけ。だからミライちゃんの火は今はとっても珍しいんだよ」
花丸「だって、魔女以外は目にすることのないものだから…はい、これでマルのお話はおしまい」
ミライ「花丸ちゃんは詳しいね」
花丸「ただ興味があったから本で読んだだけだよ」
ミライ「魔女…魔法…火…」
花丸「ミライちゃんみたいなアンドロイド自体はもう結構前から作られてはいたよ。でも、そのずっと前から火は使われなくなったずら…」
ミライ「ミライはレアモノなんだねっ!」
花丸「レアモノ?まぁいいや。これだけは約束して!」
ミライ「何なにー?」
花丸「さっきみたいに、決して人前で火を出さないこと!いい?」
ミライ「わかったよ…決して人前で火を出さないこと、記憶回路に登録したよっ!」
花丸(バレたら大騒ぎどころじゃ済まないね…魔法を使うアンドロイドなんて) 小林「しゅーかぁー」
しゅか「はいはい、あいきゃんはがんばってるよ。えらいえらい」
ナデナデ
小林「しゅかぁー、しゅきぃー! きゃははっ! しゅかとしゅきってめぇーっちゃにてるぅー!」
しゅか「あはは」
しゅか「ねぇ、あいきゃんの彼女さんってどんな人なの?」
小林「あいきゃんのかのじょさんー? んぅー……そりゃもうちょーーかわいいよっ!」
小林「もうねっ、せかいでいーちばんっ、かわいいりきゃこーーっ! いえーい!」
しゅか「そ、そうなんだ…」
小林「…あたし、へたじゃないもん」
しゅか「ヘタって、なにが?」
小林「あたしえっちへたじゃないもんっ! あたしのこのぎるてぃすてぃっくでえっちしたらおんなのこなんかみーーーーんなっ、ひーひーきもちよくなってくれる、はずなのにぃっ…」
小林「なんでっ、もうっ、りきゃこのふかんしょーなとこほんとだめっ! まじでだめっ!」
しゅか(こんなに荒れてるあいきゃん見るの初めてかも)
小林「あーーもぅーーっ! やだやだやだぁーーっ! りきゃこがきもちよくなってくんないとやだぁーーっ!」
小林「くらぇっ、ぎるてぃすてぃっく! ずばしっ! いえーい!」
しゅか「こ、こんなとこでそんなの出しちゃだめっ! それだけはホントやばいからっ!」
小林「んぅー?」 花丸「物好きな魔女が、興味本位でこっそり電気と魔法を融合させたところ…大きな事故が起こってしまった」
花丸「やがて、これを真似されては危険だからと…世界中で魔女狩りと呼ばれる迫害が始まったずら…」
ミライ「酷いね。他の魔女がかわいそう」
花丸「今も魔女はほんの少し子孫が残っているそうだけど…もうほとんどいないね。少なくともマルの周りにはいないずら」
花丸「そして、魔女狩りが終わったと同時に、エネルギーの統一化が一気に進んでいったんだ、電気に」
花丸「これまで使われてた石油やガスといった燃料は一切使われなくなった。魔女を連想させるからと…」
花丸「そうこうして今に至るってわけ。だからミライちゃんの火は今はとっても珍しいんだよ」
花丸「だって、魔女以外は目にすることのないものだから…はい、これでマルのお話はおしまい」
ミライ「花丸ちゃんは詳しいね」
花丸「ただ興味があったから本で読んだだけだよ」
ミライ「魔女…魔法…火…」
花丸「ミライちゃんみたいなアンドロイド自体はもう結構前から作られてはいたよ。でも、そのずっと前から火は使われなくなったずら…」
ミライ「ミライはレアモノなんだねっ!」
花丸「レアモノ?まぁいいや。これだけは約束して!」
ミライ「何なにー?」
花丸「さっきみたいに、決して人前で火を出さないこと!いい?」
ミライ「わかったよ…決して人前で火を出さないこと、記憶回路に登録したよっ!」
花丸(バレたら大騒ぎどころじゃ済まないね…魔法を使うアンドロイドなんて) 千歌「梨子ちゃんってその、結婚願望とかあったりする?」////
梨子「ふえ?!」
鞠莉(思ったよりド直球なの行ったな)
梨子「これ答える必要ありますか?!」
鞠莉「ありマース!」 善子「嘘っ!?か、体が透けていく・・・!?」
ルビィ「善子ちゃん!?」
善子「い、嫌!消えたくない!助けて花丸!」
花丸「人はいつか消え行くもの・・・」
善子「る、ルビィ助けて・・・」
ルビィ「>>20」 小林「挿れるね……?」
りきゃこ「あ、電話だ。もしもしー?あんじゅー?」
ピッ
小林「ぁ……」
りきゃこ「あんじゅ、ちょっと待ってて」
りきゃこ「ねぇあいきゃん、気にしないで続けていいよ」
小林「う、うん…」
小林(気にしないでって言われても……)
りきゃこ「もしもしー? あーなんでもないなんでもない。え? そうそうw ヤってるとこw」
小林「んっ……」
小林(挿った……やば、やっぱりりきゃこのなか、すんごいあったかくてきもちいい……////)
りきゃこ「あははw えーマジでー? ウソだろー?w」
小林「ふっ……んっ、ぅっ……!」
ギッギッ
りきゃこ「え、近くいるのー? 私もそっち行きたーいw」
小林「りきゃこ……っ、りきゃこっ……////」 包装を破いて、お二人の口に突っ込みます。
「んん〜! 甘い! うまい!」
「なにこれ! あまーいっ! すごーいっ!!!!」
二人の顔がほころぶのをみると、こちらも差し上げた甲斐があるというものです。
「だいぶ回復されましたね? ではもう一度トロッコを漕いでください」
「え?」
二人の顔が固まります。
「で、でもこの先って……」
「谷だよねー?」
「ええ、谷です。安心してください、飛びますから」
「はぁ!?」
「え!」
ジャガーさんは驚愕、カワウソさんは期待の表情を浮かべました。
「と、飛ぶって!? あんた鳥のフレンズなの!?」
「いいえ、違います」
「じゃあ無理だよ!」
「大丈夫です。ここからスピードをつけてれば、谷を飛び越せるかもしれません」
「飛び越せなかったら?」 1 名前:名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@無断転載は禁止 [sage] :2017/03/11(土) 00:24:27.16 ID:DV9Bek1G
アニメ本編とは別時空です
>>2
梨子「はぁ…転校して来た途端変な人に絡まれるし付いてないな…私…」
曜「ん?あっ、転校生の子だ♪」
梨子「あ、どうも」ペコリ
曜「千歌ちゃんに追いかけられてばっかりで大変そうだね」アハハ
梨子「千歌ちゃん…あぁ、うん…そうですね…」
曜「んーと…同い年だからタメ口でいいよ?」
梨子「そっか、じゃあそうするね
えーっと…」
曜「あっ、私?私は渡辺曜!曜でも曜ちゃんでも好きに呼んでね♪」
梨子「ふふっ、じゃあ曜ちゃんて呼ぼうかしら」
曜「了解♪じゃあ私は梨子ちゃんって呼ぶね!」 スレ汚し失礼します
★★★自治スレより重要なお知らせ★★★
>>2
ラブライブ!板で違反スレの乱立、スクリプトによる保守を目的とした板荒らしに対策するため板設定の変更に関する投票を行います
賛成/反対の投票ですので投票お願いします。
投票日:2017年3月12日
詳しくは
自治スレ、荒らし報告相談 Part.5
http://karma.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1489154599/ 48 名前:名無しで叶える物語(関西地方) :2018/06/11(月) 19:44:30.62 ID:nrfsHjFw
うげ、しくじったな...
まあ煽りはとっくにバレてたみたいだから仕方ない。
消える前に一言、
埋め茸よ、よく>>46のssを埋めてくれた!
感謝するぞ!ではさらば!! ラミレス憎しで過去を美化しすぎだろ
試合前の練習に内川以外誰も来てない、ベンチメンバー全員たばこ吸いに行ってベンチに誰もいない、
決起集会と称して野手だけで焼肉祭りを恒例のように開く、チームの顔の村田がFA取る為に怪我隠して強行出場して怠慢プレーしたり試合中に監督しつで寝そべる、
三浦以外の生え抜き投手が誰も戦力にならずローテに入ったのが新戦力組の地味様大家加賀だけ、村田が小遣い稼ぎに子分の石川桑原内藤藤田を連れてオフにイベント開催、
生え抜き外様問わずボロクソ言われる、順位争いすらできず5月には自力優勝消滅、生え抜きが全員怠けるものだから若手が慕う相手はナベチョクや地味様と外様ばかり、
大矢が精神病んで壁と会話し始めた挙げ句遂に限界になって休養し選手から慕われてる田代を監督に副えて
選手一同田代を翌年も監督にしてくれと頼んだらシーズン5割で終えたら残してやると無理難題押しつけて案の上田代解任って
野球チームとしてすら崩壊してたあの地獄に戻りたいのかよ
身売り直前にチームの大原則として掲げたのが「全力プレー全力疾走」だぞ小学生の野球チームみたいなことが平気でまかり通ってたんだぞ ー黒澤邸、ダイヤの部屋ー
ダイヤ「これが三人のファーストライブで、次いで九人での新歓ライブとアキバライブ、これが文化祭ライブ…うっ。このライブの直後に穂乃果さんが…うう……いえ、なんでもありません」
ダイヤ「それとこっちはPVです。希さんが二年生だった頃のものからMスタまで幅広く取り揃えていますわよ」
ダイヤ「それから、こちらがラジオ関連と、雑誌、ネット系番組と」
善子「は?! ちょ、ちょっと待ってよ…こんなに持ってけっていうの?!」
ダイヤ「当然でしょう。この全てがμ'sなのですから」
善子「そうかもしれないけど…無理よこんなにたくさん! 10個くらいにしてよ!」
ダイヤ「はあ? わたくしにμ'sの選別をせよとおっしゃるんですか? なんと残酷な…」ワナワナ
善子(知らないわよ)
ダイヤ「わかりました。そこまでおっしゃるのなら仕方がありません」フゥ
ダイヤ「今から一緒に観ましょう」ガチャ ウイーン…
ルビィ 本当にやめておいたほうがいいのサイン(遠くから)
善子「あっダイジョブです! とりあえずこの辺のライブ系だけ借りていくわね! じゃっ!!」ヒョイ サササッ ダッ
………………
……… 善子ママ「そうだ!せっかくだからルビィちゃんにおむつになって貰うとかどうかしら?」
善子「何がせっかくなのかはわからないけど私にそんな変態趣味ないから!」
善子ママ「ふーん。でもよっちゃんは高校生とは思えないほどいっぱい漏らしてるし、もしかしたら半分くらいはわざとやってるんじゃ?とか思ったりしたんだけど・・・・」
善子「失礼ね!そんな訳ないでしょ!わざと漏らすなんて有り得ないし、今までのおねしょもおもらしも全部我慢出来ずにやらか・・・・あっ/////」
善子ママ「ふふっ、よっちゃんったら本当に可愛い♥」
善子「ぅぅぅ////」
善子ママ「はい、これでお着替えは終了」
善子「あ、ありがとう・・・////」
善子ママ「そうだ!せっかくだから今日を機に平日もおむつって言うのは・・・」
善子「・・・・ママが換えてくれないおむつなんて絶対、嫌!」
善子ママ「♥」キュン
善子「ルビィ待たせてるから行くわ・・・」
善子ママ「善子ちゃん!」
善子「?」
善子ママ「♥」チュッ
善子「!?!?!?!?!?!/////」
善子ママ「・・・ふふっ♥」 曜「でねでね!」
ルビィ「はは…(本当に日が暮れちゃった)」
曜「あれ、暗くなってきちゃったね」
ルビィ「うん、そろそろルビィも元の場所へ帰るね」
曜「えっ待って!」
曜「舟、乗ってよ!誰もいない静かな空に眺める星空…本当に綺麗だから一度見てほしいんだ。お願い、あともう少しだけ付き合って!」
ルビィ「…!うん!」
ルビィ『舟が行くよ』
理亞『了解!海に出た1分後に奇襲かけるから!』
ルビィ(ああ…始まっちゃうんだ。魔女狩りが…)
理亞『〈舟釣り〉が人魚と呼ばれる所以は独特な魔法の使い方にある』
理亞『水中に溶けている元素を分解して酸素や窒素を取り出して呼吸、潜水を行うことからまるで魚のように自在に海を泳ぐの。水中に逃げられたら厄介だからなるべく陸へ誘導させて』
ルビィ『了解です!』
曜「んっ?どうしたのー?」
ルビィ「ああ、ちょっとね…」 梨子「そ、そりゃ…なくはないっていうか、ずっと一人なんてやだし、誰かとはいつかは結婚したいけど…でもまだ先のことだしっ」//
鞠莉「簡単に言うと、『ある』ということね」
梨子「うう…はい…」
千歌「っしゃああああああっ!!」ガッツ 小林「しゅーかぁー」
しゅか「はいはい、あいきゃんはがんばってるよ。えらいえらい」
ナデナデ
小林「しゅかぁー、しゅきぃー! きゃははっ! しゅかとしゅきってめぇーっちゃにてるぅー!」
しゅか「あはは」
しゅか「ねぇ、あいきゃんの彼女さんってどんな人なの?」
小林「あいきゃんのかのじょさんー? んぅー……そりゃもうちょーーかわいいよっ!」
小林「もうねっ、せかいでいーちばんっ、かわいいりきゃこーーっ! いえーい!」
しゅか「そ、そうなんだ…」
小林「…あたし、へたじゃないもん」
しゅか「ヘタって、なにが?」
小林「あたしえっちへたじゃないもんっ! あたしのこのぎるてぃすてぃっくでえっちしたらおんなのこなんかみーーーーんなっ、ひーひーきもちよくなってくれる、はずなのにぃっ…」
小林「なんでっ、もうっ、りきゃこのふかんしょーなとこほんとだめっ! まじでだめっ!」
しゅか(こんなに荒れてるあいきゃん見るの初めてかも)
小林「あーーもぅーーっ! やだやだやだぁーーっ! りきゃこがきもちよくなってくんないとやだぁーーっ!」
小林「くらぇっ、ぎるてぃすてぃっく! ずばしっ! いえーい!」
しゅか「こ、こんなとこでそんなの出しちゃだめっ! それだけはホントやばいからっ!」
小林「んぅー?」
____
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. /::: ::::::::´`:::::::´ `::::::´`::::ヽ
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ll\l  ̄  ̄  ̄ l/l:l | 久々に笑わせていただきましたわ
ll/l / ̄\ / ̄ヽ l\l:l | こういうスレが沢山立ってた
ll::::::l l::::::ll < のが昔のラ板なんですのね今の新参は
l:l:::::l """ __ """ l:::::ll | .昔のラ板を知らないから困りますわね
l:l:::::lヽ ・ ━ ノl::::l \_________________
l::l:::::l ::ヽ、____, "ノ::ノ:::::l
l:l:::::l:::::::::::::/ ヽ::ノ::ノリ:::::l
l/´ ヽ ̄ヽ `///ヽ::::l
/´ ´ ` ヽ`:::><:///ヽヽ:l
l´ / ヽ ̄ ̄ 囲  ̄ / `ヽ´
l l  ̄ ̄ ̄△ ̄´ l 花丸「物好きな魔女が、興味本位でこっそり電気と魔法を融合させたところ…大きな事故が起こってしまった」
花丸「やがて、これを真似されては危険だからと…世界中で魔女狩りと呼ばれる迫害が始まったずら…」
ミライ「酷いね。他の魔女がかわいそう」
花丸「今も魔女はほんの少し子孫が残っているそうだけど…もうほとんどいないね。少なくともマルの周りにはいないずら」
花丸「そして、魔女狩りが終わったと同時に、エネルギーの統一化が一気に進んでいったんだ、電気に」
花丸「これまで使われてた石油やガスといった燃料は一切使われなくなった。魔女を連想させるからと…」
花丸「そうこうして今に至るってわけ。だからミライちゃんの火は今はとっても珍しいんだよ」
花丸「だって、魔女以外は目にすることのないものだから…はい、これでマルのお話はおしまい」
ミライ「花丸ちゃんは詳しいね」
花丸「ただ興味があったから本で読んだだけだよ」
ミライ「魔女…魔法…火…」
花丸「ミライちゃんみたいなアンドロイド自体はもう結構前から作られてはいたよ。でも、そのずっと前から火は使われなくなったずら…」
ミライ「ミライはレアモノなんだねっ!」
花丸「レアモノ?まぁいいや。これだけは約束して!」
ミライ「何なにー?」
花丸「さっきみたいに、決して人前で火を出さないこと!いい?」
ミライ「わかったよ…決して人前で火を出さないこと、記憶回路に登録したよっ!」
花丸(バレたら大騒ぎどころじゃ済まないね…魔法を使うアンドロイドなんて) _____
/:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
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それっておかしく lヽ/ ∧ ∧ l<l::::::/
ありません? l/l "" _ """l::::lヽ:::l
.だってここは l:lヽ ___・ ____,,l::::l_/:::l
. 内浦ですのよ? l:l::::::::/ ヽ::::l:/::::::::l
l:/:ヽヽ___/ ̄/::/\
⊂ニニ ̄ ̄ ̄ヽ / `:ヽヽ /_/::/ ヽ
くメ) _ノ | (ヽ | ""'▽ """ / `>
(/ | | /==| :∧ { _____}
| |/ /| l l `|===|
| ト / | `, l l 、 | ̄ ̄|
ヽ__/ ./ l l `、 | | 善子「嘘っ!?か、体が透けていく・・・!?」
ルビィ「善子ちゃん!?」
善子「い、嫌!消えたくない!助けて花丸!」
花丸「人はいつか消え行くもの・・・」
善子「る、ルビィ助けて・・・」
ルビィ「>>20」 小林「挿れるね……?」
りきゃこ「あ、電話だ。もしもしー?あんじゅー?」
ピッ
小林「ぁ……」
りきゃこ「あんじゅ、ちょっと待ってて」
りきゃこ「ねぇあいきゃん、気にしないで続けていいよ」
小林「う、うん…」
小林(気にしないでって言われても……)
りきゃこ「もしもしー? あーなんでもないなんでもない。え? そうそうw ヤってるとこw」
小林「んっ……」
小林(挿った……やば、やっぱりりきゃこのなか、すんごいあったかくてきもちいい……////)
りきゃこ「あははw えーマジでー? ウソだろー?w」
小林「ふっ……んっ、ぅっ……!」
ギッギッ
りきゃこ「え、近くいるのー? 私もそっち行きたーいw」
小林「りきゃこ……っ、りきゃこっ……////」 ー黒澤邸、ダイヤの部屋ー
ダイヤ「これが三人のファーストライブで、次いで九人での新歓ライブとアキバライブ、これが文化祭ライブ…うっ。このライブの直後に穂乃果さんが…うう……いえ、なんでもありません」
ダイヤ「それとこっちはPVです。希さんが二年生だった頃のものからMスタまで幅広く取り揃えていますわよ」
ダイヤ「それから、こちらがラジオ関連と、雑誌、ネット系番組と」
善子「は?! ちょ、ちょっと待ってよ…こんなに持ってけっていうの?!」
ダイヤ「当然でしょう。この全てがμ'sなのですから」
善子「そうかもしれないけど…無理よこんなにたくさん! 10個くらいにしてよ!」
ダイヤ「はあ? わたくしにμ'sの選別をせよとおっしゃるんですか? なんと残酷な…」ワナワナ
善子(知らないわよ)
ダイヤ「わかりました。そこまでおっしゃるのなら仕方がありません」フゥ
ダイヤ「今から一緒に観ましょう」ガチャ ウイーン…
ルビィ 本当にやめておいたほうがいいのサイン(遠くから)
善子「あっダイジョブです! とりあえずこの辺のライブ系だけ借りていくわね! じゃっ!!」ヒョイ サササッ ダッ
………………
……… ??「あの、すみません…」
曜「ん?どうしました?」
曜 (わぁ…綺麗な人だなぁ…こういうような人のこと大和撫子って言うんだっけ)
??「少し道に迷ってしまいまして…宜しければ道案内をお願いしたいのですが…」
曜「大丈夫ですよ?
どこに行きたいんですか?」
??「○○旅館というところで予約をしたのでそちらに向かいたいのですが…ご存じですか?」
曜「○○旅館ですか?分かりますよ!
こっちです!」
??「ありがとうございます、助かります」ペコリ 善子ママ「そうだ!せっかくだからルビィちゃんにおむつになって貰うとかどうかしら?」
善子「何がせっかくなのかはわからないけど私にそんな変態趣味ないから!」
善子ママ「ふーん。でもよっちゃんは高校生とは思えないほどいっぱい漏らしてるし、もしかしたら半分くらいはわざとやってるんじゃ?とか思ったりしたんだけど・・・・」
善子「失礼ね!そんな訳ないでしょ!わざと漏らすなんて有り得ないし、今までのおねしょもおもらしも全部我慢出来ずにやらか・・・・あっ/////」
善子ママ「ふふっ、よっちゃんったら本当に可愛い♥」
善子「ぅぅぅ////」
善子ママ「はい、これでお着替えは終了」
善子「あ、ありがとう・・・////」
善子ママ「そうだ!せっかくだから今日を機に平日もおむつって言うのは・・・」
善子「・・・・ママが換えてくれないおむつなんて絶対、嫌!」
善子ママ「♥」キュン
善子「ルビィ待たせてるから行くわ・・・」
善子ママ「善子ちゃん!」
善子「?」
善子ママ「♥」チュッ
善子「!?!?!?!?!?!/////」
善子ママ「・・・ふふっ♥」 曜「でねでね!」
ルビィ「はは…(本当に日が暮れちゃった)」
曜「あれ、暗くなってきちゃったね」
ルビィ「うん、そろそろルビィも元の場所へ帰るね」
曜「えっ待って!」
曜「舟、乗ってよ!誰もいない静かな空に眺める星空…本当に綺麗だから一度見てほしいんだ。お願い、あともう少しだけ付き合って!」
ルビィ「…!うん!」
ルビィ『舟が行くよ』
理亞『了解!海に出た1分後に奇襲かけるから!』
ルビィ(ああ…始まっちゃうんだ。魔女狩りが…)
理亞『〈舟釣り〉が人魚と呼ばれる所以は独特な魔法の使い方にある』
理亞『水中に溶けている元素を分解して酸素や窒素を取り出して呼吸、潜水を行うことからまるで魚のように自在に海を泳ぐの。水中に逃げられたら厄介だからなるべく陸へ誘導させて』
ルビィ『了解です!』
曜「んっ?どうしたのー?」
ルビィ「ああ、ちょっとね…」 48 名前:名無しで叶える物語(関西地方) :2018/06/11(月) 19:44:30.62 ID:nrfsHjFw
うげ、しくじったな...
まあ煽りはとっくにバレてたみたいだから仕方ない。
消える前に一言、
埋め茸よ、よく>>46のssを埋めてくれた!
感謝するぞ!ではさらば!! 小林「しゅーかぁー」
しゅか「はいはい、あいきゃんはがんばってるよ。えらいえらい」
ナデナデ
小林「しゅかぁー、しゅきぃー! きゃははっ! しゅかとしゅきってめぇーっちゃにてるぅー!」
しゅか「あはは」
しゅか「ねぇ、あいきゃんの彼女さんってどんな人なの?」
小林「あいきゃんのかのじょさんー? んぅー……そりゃもうちょーーかわいいよっ!」
小林「もうねっ、せかいでいーちばんっ、かわいいりきゃこーーっ! いえーい!」
しゅか「そ、そうなんだ…」
小林「…あたし、へたじゃないもん」
しゅか「ヘタって、なにが?」
小林「あたしえっちへたじゃないもんっ! あたしのこのぎるてぃすてぃっくでえっちしたらおんなのこなんかみーーーーんなっ、ひーひーきもちよくなってくれる、はずなのにぃっ…」
小林「なんでっ、もうっ、りきゃこのふかんしょーなとこほんとだめっ! まじでだめっ!」
しゅか(こんなに荒れてるあいきゃん見るの初めてかも)
小林「あーーもぅーーっ! やだやだやだぁーーっ! りきゃこがきもちよくなってくんないとやだぁーーっ!」
小林「くらぇっ、ぎるてぃすてぃっく! ずばしっ! いえーい!」
しゅか「こ、こんなとこでそんなの出しちゃだめっ! それだけはホントやばいからっ!」
小林「んぅー?」 善子「嘘っ!?か、体が透けていく・・・!?」
ルビィ「善子ちゃん!?」
善子「い、嫌!消えたくない!助けて花丸!」
花丸「人はいつか消え行くもの・・・」
善子「る、ルビィ助けて・・・」
ルビィ「>>20」 花丸「物好きな魔女が、興味本位でこっそり電気と魔法を融合させたところ…大きな事故が起こってしまった」
花丸「やがて、これを真似されては危険だからと…世界中で魔女狩りと呼ばれる迫害が始まったずら…」
ミライ「酷いね。他の魔女がかわいそう」
花丸「今も魔女はほんの少し子孫が残っているそうだけど…もうほとんどいないね。少なくともマルの周りにはいないずら」
花丸「そして、魔女狩りが終わったと同時に、エネルギーの統一化が一気に進んでいったんだ、電気に」
花丸「これまで使われてた石油やガスといった燃料は一切使われなくなった。魔女を連想させるからと…」
花丸「そうこうして今に至るってわけ。だからミライちゃんの火は今はとっても珍しいんだよ」
花丸「だって、魔女以外は目にすることのないものだから…はい、これでマルのお話はおしまい」
ミライ「花丸ちゃんは詳しいね」
花丸「ただ興味があったから本で読んだだけだよ」
ミライ「魔女…魔法…火…」
花丸「ミライちゃんみたいなアンドロイド自体はもう結構前から作られてはいたよ。でも、そのずっと前から火は使われなくなったずら…」
ミライ「ミライはレアモノなんだねっ!」
花丸「レアモノ?まぁいいや。これだけは約束して!」
ミライ「何なにー?」
花丸「さっきみたいに、決して人前で火を出さないこと!いい?」
ミライ「わかったよ…決して人前で火を出さないこと、記憶回路に登録したよっ!」
花丸(バレたら大騒ぎどころじゃ済まないね…魔法を使うアンドロイドなんて) >>373
埋め茸って奴だと思う
どっかのssから切り取ってきたレスをたくさん貼ってる
あれ でも埋め茸って茸か この人は玉音放送だわ なんだろ >>377
基本は同じ個体だと思うけど...
あ、俺は埋めと関係ないよ
それより埋めは基本ちかりこ嫌いみたい
安価でちかりこっぽくなったら
ほぼ必ず現れる ちかりこっぽくっていうか玉音放送茸あたりが明らかに流れから外れたちかりこぶっこんで来たときに埋め来てる感じ
こいつもそれをわかってて露骨なレスしてるようにしか見えない 茸は巻き込みが多いけど玉音放送なら安心してNGできるから楽
社長頑張ってくれ 茸が多い原因の一端は玉音放送が飛行機飛ばしまくってるからなんだけどね すまん
花粉症かな、なんか頭ぼーっとしてるから今日は書くのやめとく
保守してくれてるのに遅くて悪い >>386
保守と言うより埋められてるというか荒らされてるというか… ここでSS作家でもなんでもない俺が言うのもなんだけど
荒らしじゃない茸は社長のようにコテハン付けてくれるとありがたい
このスレに限らずね それはおれも思ってることだな
でも自分が建てたスレ以外でコテつけてるとそれだけで目の敵にされることがあるのも事実なんだよな
茸ならゴミ、人のスレでコテは意味不明、ってな感じで結局話聞いてもらえないことが多いイメージだわ 鞠莉「ン〜〜〜、オッケー☆ 面接は以上デース。これで梨子は、晴れてうちで派遣登録よ!」
千歌「やったね梨子ちゃん!」b
梨子「必要なさそうなステップが多かったと思うんですけどぉ…」
梨子「でも、やった。これでやっと他のお仕事ができるんだ」 梨子「派遣のお仕事って、どういう内容のものがあるんですか?」
鞠莉「さあ?」
梨子「鞠莉さん…」
千歌「やっぱり単純作業に寄ることが多いと思うよ。大きな企業なんかだと、パンチャーに派遣を使うってところもあるから」
梨子「パンチャーってなに?」
千歌「データ入力…って言えばいいかな。決められた内容を入力するだけ、みたいな、判断しなくていいお仕事だよ」
梨子「へえ〜」
鞠莉「ちかっちもうここで働けば? 安くしとくわよ」
千歌「お給料がでしょ。やだよ」 梨子「梨子にもちゃんとできるかな…」
鞠莉「不安?」
梨子「ちょっぴり…私、今のお仕事以外やったことないから」
鞠莉「じゃ、今やってみましょう」
梨子「はい?」 鞠莉「ちかっち!」パチン
千歌「へいよぉ鞠莉ちゃん!」
鞠莉「なにかそれっぽいもの用意しなさい!」
千歌「へい、ただいま!」
梨子「そ、それっぽいものって…っていうか千歌ちゃんは一体どういう位置付けなの…」 千歌「用意できたよー、鞠莉ちゃん」
鞠莉「さあっすが、優秀ねえ」ナデナデ
千歌「えっへへー」
鞠莉「さて、ホントーの派遣先に行く前に、ここで少し慣れてみましょ」
梨子「は、はい…」
千歌が用意したもの >>397
まあ別に派遣の仕事らしいものじゃなくてもなんでもいい 鞠莉「さ、外に出るわよ」
梨子「外? パソコンとかやるんじゃないんですか?」
鞠莉「梨子、パソコンできるの?」
梨子「できるってほどではありませんけど、文字を打つのくらいは…」
千歌「検索キーワード打たなきゃいけないもんね」
梨子「黙ってなさい」 鞠莉「梨子の training はーーこれよ!」
タクシー ドン!!
梨子「…は?」
鞠莉「運チャンよ」
梨子「いやいやいやいやいやいや!」
千歌「チカが鞠莉ちゃんとこに連絡して手配してもらったのだ!」
梨子「もらったのだじゃない!」 梨子「派遣でやりませんよねタクシーの運転手?! 知りませんけどたぶん!」
鞠莉「人に指示された通り手を動かせばいいって点では通じるところが」
梨子「ありません!」 梨子「だいたい私が持ってるの二種免じゃないもん! 法律的にタクシーの運転は」
千歌「へ? そんなこと書いてないよ?」
梨子「えっ」
千歌「304の安価見てみなよ。『普通免許』としか書いてないよ」
梨子「安価ってなに? え、うそ…」 鞠莉「それにたとえ一種だとしても、乗客を乗せてないならタクシーの運転そのものは別にやっていいのよ」
千歌「あとこれタクシーっぽく塗装しただけの普通のクルマだしね!」
梨子「それはそれでなにか違法なんじゃ…」
鞠莉「と・に・か・く、これでなんの問題もなく運転席に座れるわね!」
梨子「ひええええええっ」 梨子「 」←運転席
千歌「わ〜いっ、梨子ちゃんの運転でドライブだ〜!」キャッキャ
鞠莉「こ〜ら、ちかっち。はしゃがないの。梨子の職業訓練なんだから〜」ウフフ
梨子「職業訓練って言うのやめてもらえますか?」 鞠莉「どこまで運んでもらおうかしらね〜」
千歌「みんなで松月行こうよー!」キャッキャ
鞠莉「松月ゥ〜? 近くなーい?」キャッキャ
梨子(もう普通のドライブだな、これ)
千歌「あっ! 鞠莉ちゃん鞠莉ちゃん! 前方にこちらへ向かう人影あり!」
鞠莉「むむ?! あれは…」
あれは >>406 今なら安価を踏まずに投げれるな
>>406 はどこに行きたいか訊かれるんで、行先 >>407 ダイヤさん人気だな
すぐには書けないけど追加安価だけ
聖良と善子は一緒にいるか >>410
片方だけ一緒にいるのでもいい お好きにどうぞ 話としてはとても面白いけど
経営が心配になってくるな 皆が皆何かしら違法行為してて
ダイヤさん頭抱えてそう 鞠莉「ダイヤよ! ダイヤが帰ってきたわ!」ヒィーッ
千歌「落ち着いて鞠莉ちゃん! チカ達は梨子ちゃんの職業訓練中、やましいことなどなにもないよ!」
鞠莉「そ、そうね…そうよね!」
梨子「職業訓練って言うのやめて」 鞠莉「かくなる上は…」
鞠莉「ダイヤぁ〜っ!」ノシ
ダイヤ「っ?!」ビクッ
鞠莉「うぷぷ…驚いてるわよ」クスクス
梨子「そりゃ知らない車から突如鞠莉さんが顔覗かせて大声で名前を呼びながら手を振ってきたらね」
千歌「梨子ちゃんなんだか説明口調だね」 ダイヤ スタスタスタスタ…
ダイヤ「なにをやっているのですか?」
鞠莉「なにって見ての通り職業くn」
梨子「気分転換にドライブです」 ダイヤ「ドライブって…」ハア
ダイヤ「梨子さんの面接は? 遊んでいる時間があるなんて随分と手際がいいのね」
鞠莉「つ、つい今しがた終わったところだもん。や〜ん、ダイヤってばナイスタイミングぅ♪」
ダイヤ「面接の流れを頭の中でシミュレートして、終わるのに合わせて帰ってきたからね。当然よ」
ちかりこまり(((きも…)))
聖良(すごい) 鞠莉「ささ、そういうわけで乗った乗った! ダイヤもせらりーもドライブに行くわよ!」
聖良「わ、私もいいんですか?」
鞠莉「モッチロン! 歩いて見える景色と車の中から見える景色は全くの別物だもの! あ、ダイヤは助手席、せらりーはマリーの膝の上ね♡」
聖良「ひ、膝ですか?!」
ダイヤ「はあ…まったくもう。戻ってきたばかりだというのに…」
千歌(ちょっと鞠莉ちゃん大丈夫なの?! 怒られないとはいえ乗せちゃうのはやりすぎじゃない?!) ヒソ
鞠莉(ダイジョーブ、ダイジョーブ! ちょっと楽しくお喋りすればダイヤなんかイチコロよ!) ヒソ
千歌(そ、そっか…) ヨシ
梨子(激しく怒られてオチるパターンだろ、これェ…)
聖良「お、お膝しつれいします…」オソルオソル 小林「しゅーかぁー」
しゅか「はいはい、あいきゃんはがんばってるよ。えらいえらい」
ナデナデ
小林「しゅかぁー、しゅきぃー! きゃははっ! しゅかとしゅきってめぇーっちゃにてるぅー!」
しゅか「あはは」
しゅか「ねぇ、あいきゃんの彼女さんってどんな人なの?」
小林「あいきゃんのかのじょさんー? んぅー……そりゃもうちょーーかわいいよっ!」
小林「もうねっ、せかいでいーちばんっ、かわいいりきゃこーーっ! いえーい!」
しゅか「そ、そうなんだ…」
小林「…あたし、へたじゃないもん」
しゅか「ヘタって、なにが?」
小林「あたしえっちへたじゃないもんっ! あたしのこのぎるてぃすてぃっくでえっちしたらおんなのこなんかみーーーーんなっ、ひーひーきもちよくなってくれる、はずなのにぃっ…」
小林「なんでっ、もうっ、りきゃこのふかんしょーなとこほんとだめっ! まじでだめっ!」
しゅか(こんなに荒れてるあいきゃん見るの初めてかも)
小林「あーーもぅーーっ! やだやだやだぁーーっ! りきゃこがきもちよくなってくんないとやだぁーーっ!」
小林「くらぇっ、ぎるてぃすてぃっく! ずばしっ! いえーい!」
しゅか「こ、こんなとこでそんなの出しちゃだめっ! それだけはホントやばいからっ!」
小林「んぅー?」 小林「挿れるね……?」
りきゃこ「あ、電話だ。もしもしー?あんじゅー?」
ピッ
小林「ぁ……」
りきゃこ「あんじゅ、ちょっと待ってて」
りきゃこ「ねぇあいきゃん、気にしないで続けていいよ」
小林「う、うん…」
小林(気にしないでって言われても……)
りきゃこ「もしもしー? あーなんでもないなんでもない。え? そうそうw ヤってるとこw」
小林「んっ……」
小林(挿った……やば、やっぱりりきゃこのなか、すんごいあったかくてきもちいい……////)
りきゃこ「あははw えーマジでー? ウソだろー?w」
小林「ふっ……んっ、ぅっ……!」
ギッギッ
りきゃこ「え、近くいるのー? 私もそっち行きたーいw」
小林「りきゃこ……っ、りきゃこっ……////」
____
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ll\l  ̄  ̄  ̄ l/l:l | 久々に笑わせていただきましたわ
ll/l / ̄\ / ̄ヽ l\l:l | こういうスレが沢山立ってた
ll::::::l l::::::ll < のが昔のラ板なんですのね今の新参は
l:l:::::l """ __ """ l:::::ll | .昔のラ板を知らないから困りますわね
l:l:::::lヽ ・ ━ ノl::::l \_________________
l::l:::::l ::ヽ、____, "ノ::ノ:::::l
l:l:::::l:::::::::::::/ ヽ::ノ::ノリ:::::l
l/´ ヽ ̄ヽ `///ヽ::::l
/´ ´ ` ヽ`:::><:///ヽヽ:l
l´ / ヽ ̄ ̄ 囲  ̄ / `ヽ´
l l  ̄ ̄ ̄△ ̄´ l ダイヤ「それで? どこに行こうというの?」
鞠莉「行き先はー、ン〜、えっとねー、」
鞠莉「仕方ないからダイヤに決めさせてア・ゲ・ル♡」
ダイヤ「聖良ちゃん、どこか行きたいところはあるかしら? といっても、まだこの辺になにがあるかわからないと思うけれど」
聖良「そうですね……あ、来客があったときのためにお茶菓子を買っておきたいと思っていたのですが」
ダイヤ「なるほど、気が利くわね。それじゃとりあえずオムスに、」
鞠莉「松月ね!」千歌「松月だね!」
ダイヤ「は」
ちかまり「「しゅっぱ〜〜〜〜つ!!」」
梨子「はいはい…」ブゥゥゥゥン ドライブ中
千歌「♪せーんろはつづくーよー」ルンルンルン
鞠莉「♪どーっこまっでぇもー」ルンルンルン
ダイヤ「なにに乗っているつもりなの、あなた達は」
聖良「ずっと海沿いを走るんですね。すてき〜」目キラキラ
梨子(本当に膝の上に乗りっ放してる…) 千歌「ところでさー、チカ気になってることがあるんだけど」
鞠莉「what?」
千歌「このクルマ5人乗ってるけどヘーキなの?」
梨子「…」ダイヤ「…」聖良「潮風が気持ちいいですね〜」ウーン 花丸「物好きな魔女が、興味本位でこっそり電気と魔法を融合させたところ…大きな事故が起こってしまった」
花丸「やがて、これを真似されては危険だからと…世界中で魔女狩りと呼ばれる迫害が始まったずら…」
ミライ「酷いね。他の魔女がかわいそう」
花丸「今も魔女はほんの少し子孫が残っているそうだけど…もうほとんどいないね。少なくともマルの周りにはいないずら」
花丸「そして、魔女狩りが終わったと同時に、エネルギーの統一化が一気に進んでいったんだ、電気に」
花丸「これまで使われてた石油やガスといった燃料は一切使われなくなった。魔女を連想させるからと…」
花丸「そうこうして今に至るってわけ。だからミライちゃんの火は今はとっても珍しいんだよ」
花丸「だって、魔女以外は目にすることのないものだから…はい、これでマルのお話はおしまい」
ミライ「花丸ちゃんは詳しいね」
花丸「ただ興味があったから本で読んだだけだよ」
ミライ「魔女…魔法…火…」
花丸「ミライちゃんみたいなアンドロイド自体はもう結構前から作られてはいたよ。でも、そのずっと前から火は使われなくなったずら…」
ミライ「ミライはレアモノなんだねっ!」
花丸「レアモノ?まぁいいや。これだけは約束して!」
ミライ「何なにー?」
花丸「さっきみたいに、決して人前で火を出さないこと!いい?」
ミライ「わかったよ…決して人前で火を出さないこと、記憶回路に登録したよっ!」
花丸(バレたら大騒ぎどころじゃ済まないね…魔法を使うアンドロイドなんて) 曜「でねでね!」
ルビィ「はは…(本当に日が暮れちゃった)」
曜「あれ、暗くなってきちゃったね」
ルビィ「うん、そろそろルビィも元の場所へ帰るね」
曜「えっ待って!」
曜「舟、乗ってよ!誰もいない静かな空に眺める星空…本当に綺麗だから一度見てほしいんだ。お願い、あともう少しだけ付き合って!」
ルビィ「…!うん!」
ルビィ『舟が行くよ』
理亞『了解!海に出た1分後に奇襲かけるから!』
ルビィ(ああ…始まっちゃうんだ。魔女狩りが…)
理亞『〈舟釣り〉が人魚と呼ばれる所以は独特な魔法の使い方にある』
理亞『水中に溶けている元素を分解して酸素や窒素を取り出して呼吸、潜水を行うことからまるで魚のように自在に海を泳ぐの。水中に逃げられたら厄介だからなるべく陸へ誘導させて』
ルビィ『了解です!』
曜「んっ?どうしたのー?」
ルビィ「ああ、ちょっとね…」 ??「あの、すみません…」
曜「ん?どうしました?」
曜 (わぁ…綺麗な人だなぁ…こういうような人のこと大和撫子って言うんだっけ)
??「少し道に迷ってしまいまして…宜しければ道案内をお願いしたいのですが…」
曜「大丈夫ですよ?
どこに行きたいんですか?」
??「○○旅館というところで予約をしたのでそちらに向かいたいのですが…ご存じですか?」
曜「○○旅館ですか?分かりますよ!
こっちです!」
??「ありがとうございます、助かります」ペコリ 鞠莉「モーマンタ〜〜イ! 安価で人数が二人になった瞬間から、この車はワンボックス型のミニバンになったからね!」
千歌「そっか〜。タクシーはタクシーでもジャンボタクシーだったんだね」
鞠莉「車種を明言してなかったのが幸いしたわ♪」
梨子「安価ってなんですか?」 千歌「もういっこいい?」
鞠莉「なんでも聞いてよちかっち!」
千歌「善子ちゃんどうしたの?」
ダイヤ「…」聖良「…」
りこまり((こいつ…言いおったぞ…)) 善子ママ「そうだ!せっかくだからルビィちゃんにおむつになって貰うとかどうかしら?」
善子「何がせっかくなのかはわからないけど私にそんな変態趣味ないから!」
善子ママ「ふーん。でもよっちゃんは高校生とは思えないほどいっぱい漏らしてるし、もしかしたら半分くらいはわざとやってるんじゃ?とか思ったりしたんだけど・・・・」
善子「失礼ね!そんな訳ないでしょ!わざと漏らすなんて有り得ないし、今までのおねしょもおもらしも全部我慢出来ずにやらか・・・・あっ/////」
善子ママ「ふふっ、よっちゃんったら本当に可愛い♥」
善子「ぅぅぅ////」
善子ママ「はい、これでお着替えは終了」
善子「あ、ありがとう・・・////」
善子ママ「そうだ!せっかくだから今日を機に平日もおむつって言うのは・・・」
善子「・・・・ママが換えてくれないおむつなんて絶対、嫌!」
善子ママ「♥」キュン
善子「ルビィ待たせてるから行くわ・・・」
善子ママ「善子ちゃん!」
善子「?」
善子ママ「♥」チュッ
善子「!?!?!?!?!?!/////」
善子ママ「・・・ふふっ♥」 ー黒澤邸、ダイヤの部屋ー
ダイヤ「これが三人のファーストライブで、次いで九人での新歓ライブとアキバライブ、これが文化祭ライブ…うっ。このライブの直後に穂乃果さんが…うう……いえ、なんでもありません」
ダイヤ「それとこっちはPVです。希さんが二年生だった頃のものからMスタまで幅広く取り揃えていますわよ」
ダイヤ「それから、こちらがラジオ関連と、雑誌、ネット系番組と」
善子「は?! ちょ、ちょっと待ってよ…こんなに持ってけっていうの?!」
ダイヤ「当然でしょう。この全てがμ'sなのですから」
善子「そうかもしれないけど…無理よこんなにたくさん! 10個くらいにしてよ!」
ダイヤ「はあ? わたくしにμ'sの選別をせよとおっしゃるんですか? なんと残酷な…」ワナワナ
善子(知らないわよ)
ダイヤ「わかりました。そこまでおっしゃるのなら仕方がありません」フゥ
ダイヤ「今から一緒に観ましょう」ガチャ ウイーン…
ルビィ 本当にやめておいたほうがいいのサイン(遠くから)
善子「あっダイジョブです! とりあえずこの辺のライブ系だけ借りていくわね! じゃっ!!」ヒョイ サササッ ダッ
………………
……… ダイヤ「…善子さんはね」
ダイヤ『さて、適当に遊んでこいとは言われたけど…どうしようかしら。善子さん、どこか聖良ちゃんに案内するのにいいところはあるでしょうか?』
善子『さあ』
ダイヤ『善子さん…』
善子『…もう、なんなのよ。せらりーが行きたいとこにでも行けばいいじゃない』
聖良『せ、せらりーと言わないでください』// 善子『鞠莉には呼ばせたままにしてるくせに』
聖良『鞠莉さんには雇っていただいてる恩義もありますし、ああいうかたですし…』
善子『ふ〜ん。タダ飯喰らいの居候には呼ばれたくないってわけね』
聖良『む…そんな言いかたはしていません』
善子『はいはい、アンタにどう思われたって別に構わないわよ』
ダイヤ『聖良ちゃん、善子さんも…道の真ん中でおやめなさい、はしたない…』 曜「でねでね!」
ルビィ「はは…(本当に日が暮れちゃった)」
曜「あれ、暗くなってきちゃったね」
ルビィ「うん、そろそろルビィも元の場所へ帰るね」
曜「えっ待って!」
曜「舟、乗ってよ!誰もいない静かな空に眺める星空…本当に綺麗だから一度見てほしいんだ。お願い、あともう少しだけ付き合って!」
ルビィ「…!うん!」
ルビィ『舟が行くよ』
理亞『了解!海に出た1分後に奇襲かけるから!』
ルビィ(ああ…始まっちゃうんだ。魔女狩りが…)
理亞『〈舟釣り〉が人魚と呼ばれる所以は独特な魔法の使い方にある』
理亞『水中に溶けている元素を分解して酸素や窒素を取り出して呼吸、潜水を行うことからまるで魚のように自在に海を泳ぐの。水中に逃げられたら厄介だからなるべく陸へ誘導させて』
ルビィ『了解です!』
曜「んっ?どうしたのー?」
ルビィ「ああ、ちょっとね…」 小林「挿れるね……?」
りきゃこ「あ、電話だ。もしもしー?あんじゅー?」
ピッ
小林「ぁ……」
りきゃこ「あんじゅ、ちょっと待ってて」
りきゃこ「ねぇあいきゃん、気にしないで続けていいよ」
小林「う、うん…」
小林(気にしないでって言われても……)
りきゃこ「もしもしー? あーなんでもないなんでもない。え? そうそうw ヤってるとこw」
小林「んっ……」
小林(挿った……やば、やっぱりりきゃこのなか、すんごいあったかくてきもちいい……////)
りきゃこ「あははw えーマジでー? ウソだろー?w」
小林「ふっ……んっ、ぅっ……!」
ギッギッ
りきゃこ「え、近くいるのー? 私もそっち行きたーいw」
小林「りきゃこ……っ、りきゃこっ……////」 善子『ダイヤはその子と好きにやってなさいよ。夕方には私も戻るから。じゃ』ヒラ
ダイヤ『よ…善子さん!』
ダイヤ『ああもう…行ってしまった…』
聖良『私の言いかた、きつかったでしょうか』
ダイヤ『そんなことないと思うけれど…なぜか聖良ちゃんには少しあたりが強いところがあるのも確かね…』
聖良(初日の一件、かな…随分と心象を悪くしちゃったみたい…) ー黒澤邸、ダイヤの部屋ー
ダイヤ「これが三人のファーストライブで、次いで九人での新歓ライブとアキバライブ、これが文化祭ライブ…うっ。このライブの直後に穂乃果さんが…うう……いえ、なんでもありません」
ダイヤ「それとこっちはPVです。希さんが二年生だった頃のものからMスタまで幅広く取り揃えていますわよ」
ダイヤ「それから、こちらがラジオ関連と、雑誌、ネット系番組と」
善子「は?! ちょ、ちょっと待ってよ…こんなに持ってけっていうの?!」
ダイヤ「当然でしょう。この全てがμ'sなのですから」
善子「そうかもしれないけど…無理よこんなにたくさん! 10個くらいにしてよ!」
ダイヤ「はあ? わたくしにμ'sの選別をせよとおっしゃるんですか? なんと残酷な…」ワナワナ
善子(知らないわよ)
ダイヤ「わかりました。そこまでおっしゃるのなら仕方がありません」フゥ
ダイヤ「今から一緒に観ましょう」ガチャ ウイーン…
ルビィ 本当にやめておいたほうがいいのサイン(遠くから)
善子「あっダイジョブです! とりあえずこの辺のライブ系だけ借りていくわね! じゃっ!!」ヒョイ サササッ ダッ
………………
……… 善子ママ「そうだ!せっかくだからルビィちゃんにおむつになって貰うとかどうかしら?」
善子「何がせっかくなのかはわからないけど私にそんな変態趣味ないから!」
善子ママ「ふーん。でもよっちゃんは高校生とは思えないほどいっぱい漏らしてるし、もしかしたら半分くらいはわざとやってるんじゃ?とか思ったりしたんだけど・・・・」
善子「失礼ね!そんな訳ないでしょ!わざと漏らすなんて有り得ないし、今までのおねしょもおもらしも全部我慢出来ずにやらか・・・・あっ/////」
善子ママ「ふふっ、よっちゃんったら本当に可愛い♥」
善子「ぅぅぅ////」
善子ママ「はい、これでお着替えは終了」
善子「あ、ありがとう・・・////」
善子ママ「そうだ!せっかくだから今日を機に平日もおむつって言うのは・・・」
善子「・・・・ママが換えてくれないおむつなんて絶対、嫌!」
善子ママ「♥」キュン
善子「ルビィ待たせてるから行くわ・・・」
善子ママ「善子ちゃん!」
善子「?」
善子ママ「♥」チュッ
善子「!?!?!?!?!?!/////」
善子ママ「・・・ふふっ♥」 48 名前:名無しで叶える物語(関西地方) :2018/06/11(月) 19:44:30.62 ID:nrfsHjFw
うげ、しくじったな...
まあ煽りはとっくにバレてたみたいだから仕方ない。
消える前に一言、
埋め茸よ、よく>>46のssを埋めてくれた!
感謝するぞ!ではさらば!! 花丸「物好きな魔女が、興味本位でこっそり電気と魔法を融合させたところ…大きな事故が起こってしまった」
花丸「やがて、これを真似されては危険だからと…世界中で魔女狩りと呼ばれる迫害が始まったずら…」
ミライ「酷いね。他の魔女がかわいそう」
花丸「今も魔女はほんの少し子孫が残っているそうだけど…もうほとんどいないね。少なくともマルの周りにはいないずら」
花丸「そして、魔女狩りが終わったと同時に、エネルギーの統一化が一気に進んでいったんだ、電気に」
花丸「これまで使われてた石油やガスといった燃料は一切使われなくなった。魔女を連想させるからと…」
花丸「そうこうして今に至るってわけ。だからミライちゃんの火は今はとっても珍しいんだよ」
花丸「だって、魔女以外は目にすることのないものだから…はい、これでマルのお話はおしまい」
ミライ「花丸ちゃんは詳しいね」
花丸「ただ興味があったから本で読んだだけだよ」
ミライ「魔女…魔法…火…」
花丸「ミライちゃんみたいなアンドロイド自体はもう結構前から作られてはいたよ。でも、そのずっと前から火は使われなくなったずら…」
ミライ「ミライはレアモノなんだねっ!」
花丸「レアモノ?まぁいいや。これだけは約束して!」
ミライ「何なにー?」
花丸「さっきみたいに、決して人前で火を出さないこと!いい?」
ミライ「わかったよ…決して人前で火を出さないこと、記憶回路に登録したよっ!」
花丸(バレたら大騒ぎどころじゃ済まないね…魔法を使うアンドロイドなんて) ダイヤ「…と、そんな風にどこかへ行ってしまったのよ」
鞠莉「善子…」
聖良「…」シュン
鞠莉「ダイジョーブ。せらりーのせいじゃないわ」
鞠莉「それに、あの子は前から気難しいのよ。人と簡単には距離を詰めたがらないっていうかね」
千歌「Aqoursに誘うときも大変だったもんね〜」
梨子「千歌ちゃんがいなかったら入ってくれてなかったよね、きっと」
千歌「えへへー、チカってすごい?」
梨子「うん、すごい強引」
千歌「えへへ〜〜、やだもう梨子ちゃんってば」テレテレ
ダイまり((それでいいのか)) 小林「挿れるね……?」
りきゃこ「あ、電話だ。もしもしー?あんじゅー?」
ピッ
小林「ぁ……」
りきゃこ「あんじゅ、ちょっと待ってて」
りきゃこ「ねぇあいきゃん、気にしないで続けていいよ」
小林「う、うん…」
小林(気にしないでって言われても……)
りきゃこ「もしもしー? あーなんでもないなんでもない。え? そうそうw ヤってるとこw」
小林「んっ……」
小林(挿った……やば、やっぱりりきゃこのなか、すんごいあったかくてきもちいい……////)
りきゃこ「あははw えーマジでー? ウソだろー?w」
小林「ふっ……んっ、ぅっ……!」
ギッギッ
りきゃこ「え、近くいるのー? 私もそっち行きたーいw」
小林「りきゃこ……っ、りきゃこっ……////」 ちょっと GALAXY Hide and Seek 聴いてくる ー黒澤邸、ダイヤの部屋ー
ダイヤ「これが三人のファーストライブで、次いで九人での新歓ライブとアキバライブ、これが文化祭ライブ…うっ。このライブの直後に穂乃果さんが…うう……いえ、なんでもありません」
ダイヤ「それとこっちはPVです。希さんが二年生だった頃のものからMスタまで幅広く取り揃えていますわよ」
ダイヤ「それから、こちらがラジオ関連と、雑誌、ネット系番組と」
善子「は?! ちょ、ちょっと待ってよ…こんなに持ってけっていうの?!」
ダイヤ「当然でしょう。この全てがμ'sなのですから」
善子「そうかもしれないけど…無理よこんなにたくさん! 10個くらいにしてよ!」
ダイヤ「はあ? わたくしにμ'sの選別をせよとおっしゃるんですか? なんと残酷な…」ワナワナ
善子(知らないわよ)
ダイヤ「わかりました。そこまでおっしゃるのなら仕方がありません」フゥ
ダイヤ「今から一緒に観ましょう」ガチャ ウイーン…
ルビィ 本当にやめておいたほうがいいのサイン(遠くから)
善子「あっダイジョブです! とりあえずこの辺のライブ系だけ借りていくわね! じゃっ!!」ヒョイ サササッ ダッ
………………
……… 善子ママ「そうだ!せっかくだからルビィちゃんにおむつになって貰うとかどうかしら?」
善子「何がせっかくなのかはわからないけど私にそんな変態趣味ないから!」
善子ママ「ふーん。でもよっちゃんは高校生とは思えないほどいっぱい漏らしてるし、もしかしたら半分くらいはわざとやってるんじゃ?とか思ったりしたんだけど・・・・」
善子「失礼ね!そんな訳ないでしょ!わざと漏らすなんて有り得ないし、今までのおねしょもおもらしも全部我慢出来ずにやらか・・・・あっ/////」
善子ママ「ふふっ、よっちゃんったら本当に可愛い♥」
善子「ぅぅぅ////」
善子ママ「はい、これでお着替えは終了」
善子「あ、ありがとう・・・////」
善子ママ「そうだ!せっかくだから今日を機に平日もおむつって言うのは・・・」
善子「・・・・ママが換えてくれないおむつなんて絶対、嫌!」
善子ママ「♥」キュン
善子「ルビィ待たせてるから行くわ・・・」
善子ママ「善子ちゃん!」
善子「?」
善子ママ「♥」チュッ
善子「!?!?!?!?!?!/////」
善子ママ「・・・ふふっ♥」 聖良「私…」
鞠莉「ン?」
聖良「私も、善子さんと仲良くなれるでしょうか…」 48 名前:名無しで叶える物語(関西地方) :2018/06/11(月) 19:44:30.62 ID:nrfsHjFw
うげ、しくじったな...
まあ煽りはとっくにバレてたみたいだから仕方ない。
消える前に一言、
埋め茸よ、よく>>46のssを埋めてくれた!
感謝するぞ!ではさらば!! 花丸「物好きな魔女が、興味本位でこっそり電気と魔法を融合させたところ…大きな事故が起こってしまった」
花丸「やがて、これを真似されては危険だからと…世界中で魔女狩りと呼ばれる迫害が始まったずら…」
ミライ「酷いね。他の魔女がかわいそう」
花丸「今も魔女はほんの少し子孫が残っているそうだけど…もうほとんどいないね。少なくともマルの周りにはいないずら」
花丸「そして、魔女狩りが終わったと同時に、エネルギーの統一化が一気に進んでいったんだ、電気に」
花丸「これまで使われてた石油やガスといった燃料は一切使われなくなった。魔女を連想させるからと…」
花丸「そうこうして今に至るってわけ。だからミライちゃんの火は今はとっても珍しいんだよ」
花丸「だって、魔女以外は目にすることのないものだから…はい、これでマルのお話はおしまい」
ミライ「花丸ちゃんは詳しいね」
花丸「ただ興味があったから本で読んだだけだよ」
ミライ「魔女…魔法…火…」
花丸「ミライちゃんみたいなアンドロイド自体はもう結構前から作られてはいたよ。でも、そのずっと前から火は使われなくなったずら…」
ミライ「ミライはレアモノなんだねっ!」
花丸「レアモノ?まぁいいや。これだけは約束して!」
ミライ「何なにー?」
花丸「さっきみたいに、決して人前で火を出さないこと!いい?」
ミライ「わかったよ…決して人前で火を出さないこと、記憶回路に登録したよっ!」
花丸(バレたら大騒ぎどころじゃ済まないね…魔法を使うアンドロイドなんて) 小林「しゅーかぁー」
しゅか「はいはい、あいきゃんはがんばってるよ。えらいえらい」
ナデナデ
小林「しゅかぁー、しゅきぃー! きゃははっ! しゅかとしゅきってめぇーっちゃにてるぅー!」
しゅか「あはは」
しゅか「ねぇ、あいきゃんの彼女さんってどんな人なの?」
小林「あいきゃんのかのじょさんー? んぅー……そりゃもうちょーーかわいいよっ!」
小林「もうねっ、せかいでいーちばんっ、かわいいりきゃこーーっ! いえーい!」
しゅか「そ、そうなんだ…」
小林「…あたし、へたじゃないもん」
しゅか「ヘタって、なにが?」
小林「あたしえっちへたじゃないもんっ! あたしのこのぎるてぃすてぃっくでえっちしたらおんなのこなんかみーーーーんなっ、ひーひーきもちよくなってくれる、はずなのにぃっ…」
小林「なんでっ、もうっ、りきゃこのふかんしょーなとこほんとだめっ! まじでだめっ!」
しゅか(こんなに荒れてるあいきゃん見るの初めてかも)
小林「あーーもぅーーっ! やだやだやだぁーーっ! りきゃこがきもちよくなってくんないとやだぁーーっ!」
小林「くらぇっ、ぎるてぃすてぃっく! ずばしっ! いえーい!」
しゅか「こ、こんなとこでそんなの出しちゃだめっ! それだけはホントやばいからっ!」
小林「んぅー?」 翌日
小林(昨日はうっかり中出ししちゃったけど、大丈夫だったかな……)
小林(りきゃこ、まったく返信してくれないし)
小林「……まぐろ」
あいにゃ「まぐろ?」
小林「あ、いや、こっちの話!」
あいにゃ「なにそれ? ま、いいや。小林、まぐろ買ってきてー!」
小林「なんで!?」
あいにゃ「小林がまぐろまぐろ言ってるから食べたくなっちゃったのー! ねー小林ー! はーやーくー!」
小林「やだよっ! てか小林小林ってあたしの方が歳上だからね!?」
あいにゃ「ここでは私の方が先輩じゃーん!」
小林「それはそうだけど……まぁべつにいっか。ていうかバイト中なんだからちゃんと働いて!」
あいにゃ「はぁーい!」
あいにゃ「ね、小林。終わったらお寿司食べいこうよ!めっちゃお寿司の気分になっちゃった!」
小林「あ、ごめん。今日はこの後、約束あるんだ」
あいにゃ「えーー!! つまんなーーい!!」 鞠莉「オフコース!」
千歌「もちろんだよ!」
ダイヤ「いつまでもあんな雰囲気のままにはしておきませんわ」
梨子「ヨハネちゃんが意地悪したら私達が守るから」
聖良「皆さん…」
聖良「ありがとうございます」 曜「でねでね!」
ルビィ「はは…(本当に日が暮れちゃった)」
曜「あれ、暗くなってきちゃったね」
ルビィ「うん、そろそろルビィも元の場所へ帰るね」
曜「えっ待って!」
曜「舟、乗ってよ!誰もいない静かな空に眺める星空…本当に綺麗だから一度見てほしいんだ。お願い、あともう少しだけ付き合って!」
ルビィ「…!うん!」
ルビィ『舟が行くよ』
理亞『了解!海に出た1分後に奇襲かけるから!』
ルビィ(ああ…始まっちゃうんだ。魔女狩りが…)
理亞『〈舟釣り〉が人魚と呼ばれる所以は独特な魔法の使い方にある』
理亞『水中に溶けている元素を分解して酸素や窒素を取り出して呼吸、潜水を行うことからまるで魚のように自在に海を泳ぐの。水中に逃げられたら厄介だからなるべく陸へ誘導させて』
ルビィ『了解です!』
曜「んっ?どうしたのー?」
ルビィ「ああ、ちょっとね…」 小林「挿れるね……?」
りきゃこ「あ、電話だ。もしもしー?あんじゅー?」
ピッ
小林「ぁ……」
りきゃこ「あんじゅ、ちょっと待ってて」
りきゃこ「ねぇあいきゃん、気にしないで続けていいよ」
小林「う、うん…」
小林(気にしないでって言われても……)
りきゃこ「もしもしー? あーなんでもないなんでもない。え? そうそうw ヤってるとこw」
小林「んっ……」
小林(挿った……やば、やっぱりりきゃこのなか、すんごいあったかくてきもちいい……////)
りきゃこ「あははw えーマジでー? ウソだろー?w」
小林「ふっ……んっ、ぅっ……!」
ギッギッ
りきゃこ「え、近くいるのー? 私もそっち行きたーいw」
小林「りきゃこ……っ、りきゃこっ……////」 千歌「そうこうしてる間に松月!」
ダイヤ「梨子さん、運転ありがとう。お疲れ様」
梨子「いえ、このくらい。東京まで運転したりしますし」
聖良「よく東京に行かれるんですか?」
千歌「本を買いに」
ゴン!
梨子「前に住んでたから。たまに行きたくなっちゃうんです」
聖良「へ〜、東京に!」
千歌「殴られたでやんす…」
鞠莉「愛の拳よ、ちかっち」 スレ汚し失礼します
★★★自治スレより重要なお知らせ★★★
>>2
ラブライブ!板で違反スレの乱立、スクリプトによる保守を目的とした板荒らしに対策するため板設定の変更に関する投票を行います
賛成/反対の投票ですので投票お願いします。
投票日:2017年3月12日
詳しくは
自治スレ、荒らし報告相談 Part.5
http://karma.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1489154599/ ー黒澤邸、ダイヤの部屋ー
ダイヤ「これが三人のファーストライブで、次いで九人での新歓ライブとアキバライブ、これが文化祭ライブ…うっ。このライブの直後に穂乃果さんが…うう……いえ、なんでもありません」
ダイヤ「それとこっちはPVです。希さんが二年生だった頃のものからMスタまで幅広く取り揃えていますわよ」
ダイヤ「それから、こちらがラジオ関連と、雑誌、ネット系番組と」
善子「は?! ちょ、ちょっと待ってよ…こんなに持ってけっていうの?!」
ダイヤ「当然でしょう。この全てがμ'sなのですから」
善子「そうかもしれないけど…無理よこんなにたくさん! 10個くらいにしてよ!」
ダイヤ「はあ? わたくしにμ'sの選別をせよとおっしゃるんですか? なんと残酷な…」ワナワナ
善子(知らないわよ)
ダイヤ「わかりました。そこまでおっしゃるのなら仕方がありません」フゥ
ダイヤ「今から一緒に観ましょう」ガチャ ウイーン…
ルビィ 本当にやめておいたほうがいいのサイン(遠くから)
善子「あっダイジョブです! とりあえずこの辺のライブ系だけ借りていくわね! じゃっ!!」ヒョイ サササッ ダッ
………………
……… 善子ママ「そうだ!せっかくだからルビィちゃんにおむつになって貰うとかどうかしら?」
善子「何がせっかくなのかはわからないけど私にそんな変態趣味ないから!」
善子ママ「ふーん。でもよっちゃんは高校生とは思えないほどいっぱい漏らしてるし、もしかしたら半分くらいはわざとやってるんじゃ?とか思ったりしたんだけど・・・・」
善子「失礼ね!そんな訳ないでしょ!わざと漏らすなんて有り得ないし、今までのおねしょもおもらしも全部我慢出来ずにやらか・・・・あっ/////」
善子ママ「ふふっ、よっちゃんったら本当に可愛い♥」
善子「ぅぅぅ////」
善子ママ「はい、これでお着替えは終了」
善子「あ、ありがとう・・・////」
善子ママ「そうだ!せっかくだから今日を機に平日もおむつって言うのは・・・」
善子「・・・・ママが換えてくれないおむつなんて絶対、嫌!」
善子ママ「♥」キュン
善子「ルビィ待たせてるから行くわ・・・」
善子ママ「善子ちゃん!」
善子「?」
善子ママ「♥」チュッ
善子「!?!?!?!?!?!/////」
善子ママ「・・・ふふっ♥」 松月
千歌「チカみかんタルト!」ハイハイ
ダイヤ「いや。っていうか、なんで結局松月に来てるの。お茶菓子を買うんだって言ったでしょう」
鞠莉「お持ち帰り用の焼き菓子だって売ってるわよ?」
ダイヤ「すみません、この辺のお菓子はどのくらい日持ちしますか?」
店員「三日程度ですね」
ダイヤ「三日以内に来客がなかったら鞠莉さんの自腹ですわよ、これ」
鞠莉「oh…」 翌日
小林(昨日はうっかり中出ししちゃったけど、大丈夫だったかな……)
小林(りきゃこ、まったく返信してくれないし)
小林「……まぐろ」
あいにゃ「まぐろ?」
小林「あ、いや、こっちの話!」
あいにゃ「なにそれ? ま、いいや。小林、まぐろ買ってきてー!」
小林「なんで!?」
あいにゃ「小林がまぐろまぐろ言ってるから食べたくなっちゃったのー! ねー小林ー! はーやーくー!」
小林「やだよっ! てか小林小林ってあたしの方が歳上だからね!?」
あいにゃ「ここでは私の方が先輩じゃーん!」
小林「それはそうだけど……まぁべつにいっか。ていうかバイト中なんだからちゃんと働いて!」
あいにゃ「はぁーい!」
あいにゃ「ね、小林。終わったらお寿司食べいこうよ!めっちゃお寿司の気分になっちゃった!」
小林「あ、ごめん。今日はこの後、約束あるんだ」
あいにゃ「えーー!! つまんなーーい!!」 鞠莉「しょーがないわ。梨子」
梨子「はい?」
鞠莉「一回落とすから、明後日辺りにでもまた受けにきてちょうだい」
梨子「ええーーーっ?! そんなあ! また結婚願望とか訊かれるんですか?!」ガーンッ
鞠莉「大丈夫よ、次はダイヤがまじめな面接するから♪ ね、ダイヤ」 小林「挿れるね……?」
りきゃこ「あ、電話だ。もしもしー?あんじゅー?」
ピッ
小林「ぁ……」
りきゃこ「あんじゅ、ちょっと待ってて」
りきゃこ「ねぇあいきゃん、気にしないで続けていいよ」
小林「う、うん…」
小林(気にしないでって言われても……)
りきゃこ「もしもしー? あーなんでもないなんでもない。え? そうそうw ヤってるとこw」
小林「んっ……」
小林(挿った……やば、やっぱりりきゃこのなか、すんごいあったかくてきもちいい……////)
りきゃこ「あははw えーマジでー? ウソだろー?w」
小林「ふっ……んっ、ぅっ……!」
ギッギッ
りきゃこ「え、近くいるのー? 私もそっち行きたーいw」
小林「りきゃこ……っ、りきゃこっ……////」 ダイヤ「もちろん。私が面接をするからには、きちんと行うわ」
鞠莉「ほらね!」
梨子「ただの二度手間じゃないですか…」
鞠莉「細かいこと気にしないの! これも社会の荒波だと思って」
ダイヤ「ところで」
鞠莉「ン?」 ー黒澤邸、ダイヤの部屋ー
ダイヤ「これが三人のファーストライブで、次いで九人での新歓ライブとアキバライブ、これが文化祭ライブ…うっ。このライブの直後に穂乃果さんが…うう……いえ、なんでもありません」
ダイヤ「それとこっちはPVです。希さんが二年生だった頃のものからMスタまで幅広く取り揃えていますわよ」
ダイヤ「それから、こちらがラジオ関連と、雑誌、ネット系番組と」
善子「は?! ちょ、ちょっと待ってよ…こんなに持ってけっていうの?!」
ダイヤ「当然でしょう。この全てがμ'sなのですから」
善子「そうかもしれないけど…無理よこんなにたくさん! 10個くらいにしてよ!」
ダイヤ「はあ? わたくしにμ'sの選別をせよとおっしゃるんですか? なんと残酷な…」ワナワナ
善子(知らないわよ)
ダイヤ「わかりました。そこまでおっしゃるのなら仕方がありません」フゥ
ダイヤ「今から一緒に観ましょう」ガチャ ウイーン…
ルビィ 本当にやめておいたほうがいいのサイン(遠くから)
善子「あっダイジョブです! とりあえずこの辺のライブ系だけ借りていくわね! じゃっ!!」ヒョイ サササッ ダッ
………………
……… 善子ママ「そうだ!せっかくだからルビィちゃんにおむつになって貰うとかどうかしら?」
善子「何がせっかくなのかはわからないけど私にそんな変態趣味ないから!」
善子ママ「ふーん。でもよっちゃんは高校生とは思えないほどいっぱい漏らしてるし、もしかしたら半分くらいはわざとやってるんじゃ?とか思ったりしたんだけど・・・・」
善子「失礼ね!そんな訳ないでしょ!わざと漏らすなんて有り得ないし、今までのおねしょもおもらしも全部我慢出来ずにやらか・・・・あっ/////」
善子ママ「ふふっ、よっちゃんったら本当に可愛い♥」
善子「ぅぅぅ////」
善子ママ「はい、これでお着替えは終了」
善子「あ、ありがとう・・・////」
善子ママ「そうだ!せっかくだから今日を機に平日もおむつって言うのは・・・」
善子「・・・・ママが換えてくれないおむつなんて絶対、嫌!」
善子ママ「♥」キュン
善子「ルビィ待たせてるから行くわ・・・」
善子ママ「善子ちゃん!」
善子「?」
善子ママ「♥」チュッ
善子「!?!?!?!?!?!/////」
善子ママ「・・・ふふっ♥」 ダイヤ「次『は』まじめな面接をする、とは」
ダイヤ「どういうことですか?」ニコォ
鞠莉「…アウチ」
鞠莉「ちかっち、梨子… help me」
千歌「よーし梨子ちゃん出発だー!」
梨子「千歌ちゃん家すぐそこじゃない!」
鞠莉「ノーーーー! マリーを一人にしないで!」 48 名前:名無しで叶える物語(関西地方) :2018/06/11(月) 19:44:30.62 ID:nrfsHjFw
うげ、しくじったな...
まあ煽りはとっくにバレてたみたいだから仕方ない。
消える前に一言、
埋め茸よ、よく>>46のssを埋めてくれた!
感謝するぞ!ではさらば!! 花丸「物好きな魔女が、興味本位でこっそり電気と魔法を融合させたところ…大きな事故が起こってしまった」
花丸「やがて、これを真似されては危険だからと…世界中で魔女狩りと呼ばれる迫害が始まったずら…」
ミライ「酷いね。他の魔女がかわいそう」
花丸「今も魔女はほんの少し子孫が残っているそうだけど…もうほとんどいないね。少なくともマルの周りにはいないずら」
花丸「そして、魔女狩りが終わったと同時に、エネルギーの統一化が一気に進んでいったんだ、電気に」
花丸「これまで使われてた石油やガスといった燃料は一切使われなくなった。魔女を連想させるからと…」
花丸「そうこうして今に至るってわけ。だからミライちゃんの火は今はとっても珍しいんだよ」
花丸「だって、魔女以外は目にすることのないものだから…はい、これでマルのお話はおしまい」
ミライ「花丸ちゃんは詳しいね」
花丸「ただ興味があったから本で読んだだけだよ」
ミライ「魔女…魔法…火…」
花丸「ミライちゃんみたいなアンドロイド自体はもう結構前から作られてはいたよ。でも、そのずっと前から火は使われなくなったずら…」
ミライ「ミライはレアモノなんだねっ!」
花丸「レアモノ?まぁいいや。これだけは約束して!」
ミライ「何なにー?」
花丸「さっきみたいに、決して人前で火を出さないこと!いい?」
ミライ「わかったよ…決して人前で火を出さないこと、記憶回路に登録したよっ!」
花丸(バレたら大騒ぎどころじゃ済まないね…魔法を使うアンドロイドなんて) 曜「でねでね!」
ルビィ「はは…(本当に日が暮れちゃった)」
曜「あれ、暗くなってきちゃったね」
ルビィ「うん、そろそろルビィも元の場所へ帰るね」
曜「えっ待って!」
曜「舟、乗ってよ!誰もいない静かな空に眺める星空…本当に綺麗だから一度見てほしいんだ。お願い、あともう少しだけ付き合って!」
ルビィ「…!うん!」
ルビィ『舟が行くよ』
理亞『了解!海に出た1分後に奇襲かけるから!』
ルビィ(ああ…始まっちゃうんだ。魔女狩りが…)
理亞『〈舟釣り〉が人魚と呼ばれる所以は独特な魔法の使い方にある』
理亞『水中に溶けている元素を分解して酸素や窒素を取り出して呼吸、潜水を行うことからまるで魚のように自在に海を泳ぐの。水中に逃げられたら厄介だからなるべく陸へ誘導させて』
ルビィ『了解です!』
曜「んっ?どうしたのー?」
ルビィ「ああ、ちょっとね…」 小林「しゅーかぁー」
しゅか「はいはい、あいきゃんはがんばってるよ。えらいえらい」
ナデナデ
小林「しゅかぁー、しゅきぃー! きゃははっ! しゅかとしゅきってめぇーっちゃにてるぅー!」
しゅか「あはは」
しゅか「ねぇ、あいきゃんの彼女さんってどんな人なの?」
小林「あいきゃんのかのじょさんー? んぅー……そりゃもうちょーーかわいいよっ!」
小林「もうねっ、せかいでいーちばんっ、かわいいりきゃこーーっ! いえーい!」
しゅか「そ、そうなんだ…」
小林「…あたし、へたじゃないもん」
しゅか「ヘタって、なにが?」
小林「あたしえっちへたじゃないもんっ! あたしのこのぎるてぃすてぃっくでえっちしたらおんなのこなんかみーーーーんなっ、ひーひーきもちよくなってくれる、はずなのにぃっ…」
小林「なんでっ、もうっ、りきゃこのふかんしょーなとこほんとだめっ! まじでだめっ!」
しゅか(こんなに荒れてるあいきゃん見るの初めてかも)
小林「あーーもぅーーっ! やだやだやだぁーーっ! りきゃこがきもちよくなってくんないとやだぁーーっ!」
小林「くらぇっ、ぎるてぃすてぃっく! ずばしっ! いえーい!」
しゅか「こ、こんなとこでそんなの出しちゃだめっ! それだけはホントやばいからっ!」
小林「んぅー?」 ダイヤ「私を間引いておきながら、まさかお仕事もせずに遊んでいたのではないわよねェ?」
鞠莉「あ…アハハ…やーねえダイヤ、そんなわけ…」
ダイヤ「梨子さんの志望動機は?」
鞠莉「ひまな日があるから…」
ダイヤ「お持ちの資格は?」
鞠莉「東京ドームのウグイス嬢…」
ダイヤ「自己PRは?」
鞠莉「マリーのことよく知ってるって…」
ダイヤ「それでよくもまじめにやってたなんて言えたわね! 待ちなさい鞠莉さーーーん!!」
鞠莉「ひえ〜っ、お留守番はもうこりごりよ〜〜〜〜っ!」
聖良「このシュークリーム下さい。はい、みんなで食べるので6個!」
第七話
鬼の居ぬ間に選択ミス
完 翌日
小林(昨日はうっかり中出ししちゃったけど、大丈夫だったかな……)
小林(りきゃこ、まったく返信してくれないし)
小林「……まぐろ」
あいにゃ「まぐろ?」
小林「あ、いや、こっちの話!」
あいにゃ「なにそれ? ま、いいや。小林、まぐろ買ってきてー!」
小林「なんで!?」
あいにゃ「小林がまぐろまぐろ言ってるから食べたくなっちゃったのー! ねー小林ー! はーやーくー!」
小林「やだよっ! てか小林小林ってあたしの方が歳上だからね!?」
あいにゃ「ここでは私の方が先輩じゃーん!」
小林「それはそうだけど……まぁべつにいっか。ていうかバイト中なんだからちゃんと働いて!」
あいにゃ「はぁーい!」
あいにゃ「ね、小林。終わったらお寿司食べいこうよ!めっちゃお寿司の気分になっちゃった!」
小林「あ、ごめん。今日はこの後、約束あるんだ」
あいにゃ「えーー!! つまんなーーい!!」 第七話こんなんでよかったのかな
初っぱなの安価とかけ離れた気もするけど ダメ
玉音放送見習えよ
自演してまで自分のやりたいことやってるからな 今晩はここまで
安価だけ投げていく
埋め茸が踏んでももちろんそこは考慮するから気にしないで
次の話、誰にメインスポットを当てるか
鞠莉、ダイヤ、果南、聖良、善子、梨子、その他(自由に指定) >>497
絡ませたいキャラを同時に指定してくれてもいい
鞠莉、ダイヤなら
仕事の依頼が来る、派遣要員への応募者が来る、経理要員への応募者が来る、その他(内容自由)のいずれか >>499
果南なら
十千万での様子、仕事以外の時間の様子、その他(内容自由)のいずれか >>499
梨子なら
派遣の仕事の様子、その他(内容自由)のいずれか >>499
聖良か善子なら内容はこっちで考えちゃう
どっかで安価入れる 善子ちゃん、実はおねしょが治ってないことが鞠莉ちゃんにバレてしまい、口止め料として1日従業員となる
仕事の内容は曜ちゃんが働いてる水族館で従業員(アルバイト)が集団食あたりに遭い、人手が足りなくなったので手伝いに行く
因みに曜ちゃんは水族館の正社員 いや、千歌ちゃん鞠莉ちゃん果南ちゃんと善子ちゃんの4人で水族館で働いて欲しいって言ったつもりなんだが...
決して埋めではない 30秒で書けるような内容じゃないから少なくとも>>503は嘘だな 178名無しで叶える物語(中部地方)2018/06/23(土) 21:17:16.60ID:idxp/vEB>>177
ヨハネとマリー
179名無しで叶える物語(茸)2018/06/23(土) 21:18:23.40ID:txth8sqX>>177>>177
千歌が梨子への恋心を相談に来る
こういう安価の取り方で千歌ちゃんが話に入ってきてたから
ありかなって思ってやっただけ >>504
鞠莉、ダイヤなら
仕事の依頼が来る、派遣要員への応募者が来る、経理要員への応募者が来る、その他(内容自由)のいずれか
これに備えてあらかじめ文章(>>499)を用意してたんです
後は張り付けただけ こいつがいくらうざくてきもちわるい性癖連打してても判断するのは社長なんだからほっとけよ 聖良さんはキャラ崩壊しすぎであんま出て欲しくないな prrr…
その日かかってきた一本の電話。
それが、全ての始まりだったのデース…
鞠莉「ダイヤぁ! 大変たいへんタイヘンよ!」
ダイヤ「誰が大変態ですか」
鞠莉「冒頭から伝わりづらいキャラ崩壊はやめてよ」
ダイヤ「失礼」
鞠莉「果南が…果南がやらかしたわ!!」 ダイヤ「果南さんが…テロ?!」
鞠莉「そうなの! ほんとかどうか知らないけど…っていうかそんなのなんかの間違いには決まってるんだけど、さっき連絡があったの」
ダイヤ「テロなんて…果南さんにそんな計画性が必要なことをできるわけがないわね。連絡は誰から?」
鞠莉「みとシーの職員から…」
ダイヤ「みとシー? 水族館の?」
鞠莉「ウン…横浜・八景島の…」
ダイヤ「三津どこ行ったのよ」 鞠莉「果南はうちの従業員だから、代表者のが引き取りにこいって…お願いダイヤ。一緒に来て!」
ダイヤ「もちろんです。代表者としてすぐ迎えにいきましょう」
鞠莉「…代表者はマリーよ? そうよね?」
ダイヤ「いいですから、早く支度して」 聖良「…何事ですか? 慌ただしいようですが」
ダイヤ「聖良ちゃん」
ダイヤ「聖良ちゃんはまだ直接会ったことがないわね…果南さんのことはわかる?」
聖良「ここに勤めているもう一人のかたですよね。今は旅館に行ってらっしゃるとか」
ダイヤ「そう。そのかたがね、少し厄介事に巻き込まれたみたいで…鞠莉さんと迎えにいってこようと思うの」
聖良「そうでしたか、それは早く行ってきてください」
鞠莉「せらりーお留守番頼んでもヘーキ?」
聖良「お任せください! 私もここの従業員なのですから、お留守番程度のこと、立派にやり遂げてみせます!」ドン! プルン
ダイまり((頼もしい胸だ)) ダイヤ「それじゃ、行ってーー」
善子「待ちなさい」ガラ
鞠莉「あら、おはよう善子」
善子「ヨハネよ! あっ」
ダイヤ「すみません善子さん、遊んでほしいのはわかりますが今朝はそれどころでは」
善子「反射で! 間違ったの! 誰が遊びたがりよ!」 善子「鞠莉とは私が一緒に行くから。ダイヤは事務所に残って」
ダイヤ「は?」
鞠莉「善子が? 来てくれるの?」
善子「そうよ。鞠莉、クルマあるでしょ」
鞠莉「あ、ウン…前回のミニバンが…」
善子「キー貸して。運転するから」
ダイヤ「ど、どういうつもりなの?」
善子「なにがよ。急いでるんじゃないの?」
ダイヤ「急いではいますが…」 善子「いくらこの子が残るといっても、重要な来客対応なんか任せられないでしょ。求人もまだ掲載中だし、急ぎでって派遣依頼が来るかもしれない」
善子「代表者が呼ばれたんならダイヤが残るしかないじゃない。そんだけよ」
ダイヤ「それは…そうですが…」
善子「私はハンドル握るだけ。よくも悪くも向こうで口出しなんかしないわ。さ、行くわよ」スタスタ
鞠莉「あ、ま、待ってよ善子…それじゃあ、善子と行ってくるわね?」
ダイヤ「え、ええ…お願いします…」 ブゥゥゥゥン
鞠莉「バスでもよかったのに」
善子「さっき出たばっかりで、しばらく来ないわよ」
鞠莉「免許ならマリーもあるのに」
善子「朝から動転中の人に運転なんかさせたら、呼び出し先が増えるだけ」
鞠莉「んもう、信頼ないんだから。…っていうか善子」
鞠莉「せらりーと二人がイヤだっただけでしょ」
善子「…うるさい」
ブゥゥゥゥン みとシー
鞠莉「着いた! アリガト、善子」
善子「はいはい。いいから早く行ってあげたら? あの人あれでいて結構ナイーブなんだから、へこんでるんじゃない」
鞠莉「それもそうね。…はい、善子。お小遣い」
善子「なんでよ」
鞠莉「帰りがいつになるかわからないから、また迎えにきてほしいのよ。それまで適当に遊んでて」
善子「アッシーか。ま、いいけど」
善子「なんかあったらすぐ呼びなさいよね」
鞠莉「うん! それじゃ、また後で!」タタタ… 曜「鞠莉ちゃん! 待ってたよ!」
鞠莉「曜じゃない。どうしたの、こんなところで」
曜「やだなー、私ここで働いてるって言ったじゃん」
鞠莉「そうだったかしら」
曜「それより、こっちこっち! 果南ちゃんがね、大変なんだよ」 ※今話においてのみ、発言者「職員」とはみとシーの職員を示す
曜「お疲れ様です、株式会社みかんさんの代表者のかたをお連れしました」
職員「ああ、渡辺さん。ありがとう」
鞠莉「おはようございます。株式会社みかんの代表者、小原と申します」
職員「おはようございます、シーパラダイスの者です。朝からわざわざお呼び立てしてしまって申し訳ありません」
鞠莉「いえ、それは構いませんが…うちの者がなにか、失礼を…」
職員「はい。こちらに」 果南「あ、鞠莉じゃん。遅いよ!」プンスコ
鞠莉「…あの、あっちでペンギンの檻に入ってるヒトガタの動物は」
職員「松浦さんです。御社の従業員だと伺ったのですが、」
鞠莉「そうですけど! うちの従業員なんですけど?!」
果南「まーりー。なんかこの中くさいから早く出してよー」ガシャガシャ
ペンギン コツンコツン
果南「いてて。おい、つつくなよ」
鞠莉「ご説明いただけますか?!」 職員「今朝から松浦さんが当水族館へお越しになって、差し入れを下さったんです」
鞠莉「差し入れを?」
職員「はい。聞けば渡辺さんの友人だというので、我々もありがたく頂戴したのですが、そしたら…その…」
職員「食べた者が全員お腹の不調を申し出まして…」
鞠莉「ちなみに、差し入れとは、なにを?」
職員「お刺身でした」
鞠莉「不注意が過ぎるでしょォ! 差し入れたほうも受け取ったほうもね!」
職員「だって渡辺さんの友人が腐ったものを差し入れてくるなんて思わないじゃないですか」
鞠莉「だってじゃないわよ」💢 鞠莉「カナァン! 今の話はァ?!」
果南「え? 全部ほんとだよ」
鞠莉「なにしゃあしゃあとしてるのよ! あなたテロリストだとか言われてるんだからね!」
果南「そんなこと言ってもな〜。私は魚であたったことなんて一回もないもん。今日のお刺身だって私も一緒に食べたけどなんともないし」
鞠莉「あなたと人類を同じに語らないで」 鞠莉「…あら? 曜」
曜「なに?」
鞠莉「あなたはなんともないのね」
曜「私ほら、お刺身は…」パス!
鞠莉「ああ、そっか」
職員「やっぱり渡辺さんもグルだったのかな…」ジーッ
鞠莉「ちょちょちょォ! なにもかも悪いほうにはたらいてるじゃないの!」
曜「おかげで私は二日間謹慎処分であります!」ゞ
鞠莉「それをすんなり受け入れたあなたにも非があるわよ…」 鞠莉「うちの者が不注意でご迷惑をお掛けしたことはお詫び申し上げます。ですが、本人に悪気はなく、どうか寛大な措置を…」
職員「わかりました。今回は運が悪かったのだと思って、どうということにはしません」
鞠莉「ありがとうございます!」
職員「ただ、その…うちの職員が大勢倒れたのは事実でして」
鞠莉「そうですよね…賠償かなにか…」
職員「お金は結構です。それよりも今日の営業自体が立ち行かなくなってしまいますので、何名か御社から人材をお借りできませんか?」
鞠莉「…ワオ」 鞠莉「…と、ゆーことでぇ!」
千歌 ドン!
果南 ドン!
善子 ドドン!!
鞠莉「みんなで水族館のお仕事をやっちゃうわよ〜☆」
ちかよし「「ちょっと待てえーーーーいっ!!」」 善子「どうして私達が当然のように駆り出されてるのよ!」
鞠莉「しょうがないじゃない。派遣できる人材なんて、うちには果南と梨子しかいないんだもの」
千歌「梨子ちゃんは?! 最優先で声掛けるべしだよね?!」
鞠莉「今日は東京ドームよ」
ちかよし「「あのウグイスめー!!」」 千歌「ってゆーかそれを抜きにしたって別にチカ関係ないじゃん!」
鞠莉「監督不行き届き。貴社に派遣中の従業員の不始末は貴社の責任も同義よ」
千歌「くっ、くそう…」
鞠莉「お姉さまとお母さまにも了承は取ってるしね」
千歌「ちくしょーーーーっ!」 善子「私は?! 何度も言うけど鞠莉んとこの従業員じゃないし、今だって呼び出されたからもう帰るんだと思ったら…」
鞠莉「善子」
善子「な、なによ」
鞠莉「悪いとは思ってるわ♡」
善子「理由なきとばっちりだァ!」
果南「まーまー、二人とも。決まったことなんだからぎゃーぎゃー言わずにやろうよ」
ちかよし「「そもそも 果南ちゃん/あなた のせいなんだけど?!」」 今朝はこんなところかな
安価取ってくれたのに独断で申し訳ない、おもらし癖は取り除かせてもらった
しかしみとシー遊びにいっといてよかった
なんか今回安価出せるシーンないような感じがするから、適当に飛ばしとく
今話で入れてほしいシーンとか要素を自由に >>534 >>534採用するなら切る
荒らしの増長招くのも荒らし 果南ちゃんが刺身を差し入れて集団食あたりて...
営業における評判もやばくなるな
経営がますます心配になる 真面目にこの話続けば続く程
経営がやばくなるんでね? ははは…みんな困らせてくれるなー…
それが安価ssだ、ってところかな
今日は更新できない すまん
明日の日中細々と更新しとくから スレ立てした者だけどここまで伸びてるとは思わなんだ…内容も面白いしありがたい。るびまるはどんな仕事してるんだろう まあ伸びてるのは茸のせいなんだけどな
本当に茸って最悪だわ 鞠莉「いいじゃない、みんなでなにかやるなんて最近じゃ滅多にないんだから。あの頃を思い出して、楽しくやろうよ。…ね、お願い」
善子「…ちぇっ。わかったわよ、やるわよ」
千歌「鞠莉ちゃんにそこまで言われちゃあね」
果南「水族館の手伝いなんて、それこそ高校生の頃みたいだよね。ところで、私達はなにをすればいいのかなん?」
曜「今回食あたりになっちゃったのは、みんな私が所属するアシカ・イルカ部の人だから…」
果南「と、いうことは」
曜「うん」 鞠莉「みんなでサワガニ水槽のお掃除よ〜!」
ちかなんよし「「「なんでやねん!!」」」 果南「アシカ・イルカ部の人達の代わりで働くんだよね?!」
曜「そうだよ」
善子「アシカ・イルカ部の人達ってアシカショーとかイルカショーとかやるんじゃないの?!」
曜「そうだよ」
千歌「アシカ・イルカ部の人達の職掌範囲にはサワガニ水槽のお掃除が」
曜「含まれないよ」
ちかなんよし「「「なんっっっでやねん!!!!」」」 千歌「アシカとイルカのお世話、お部屋の掃除、躾から始まり今話最大の見せ場として最後にはみんはでアシカショーとイルカショーやるパターンのやつだろ、これェ!」
曜「あはは、やだなー。今日っ限りのド素人にショーなんて任せるわけないじゃん」
果南「正論すぎてぐうの音も出ないや」 曜「私は昨年度までイズリバの維持管理やってたから、こっちでみんなの指揮を取って、アシカ・イルカのほうは前任者にお願いしてあるよ」
曜「ショーの時間はこっそり観にいっちゃおうね」
善子「それは楽しみだけどぉ…」
千歌「想像した展開となんか違う…」
曜「あと、微妙にマリンパークと記憶がごっちゃになってるから、描写が変でも気にしないでね」
善子「は、はあ…描写?」
千歌「なんでここで働いてるよーちゃんがマリンパークとごっちゃになるの…」 果南「っていうか、曜。謹慎処分じゃないの? 仕事場うろついてていいわけ?」
曜「わーお。果南ちゃんに指摘されるとだいぶ腹立つねこれ」
曜「誰かが指揮しないと、鞠莉ちゃん達なにすればいいかわかんないでしょ。これ以上人員は割けないから、私が対応してるんだよ」
果南「なんだ。謹慎処分解けたんだね、よかった」
曜「いや解けてないよ。明日から二日間にずれただけ」
善子「果南さんは不問なのに…」 鞠莉「さ〜て、お喋りはそのくらいにして始めるわよー!」パンパン
みんな「は〜い」 鞠莉「みんなでサワガニ水槽のお掃除すればいいの?」
曜「んー…と思ったけど、五人がかりでやるもんじゃないからね。手分けしてイズリバの水槽やっちゃおうか」
曜「鞠莉ちゃんはサワガニ水槽を私と、ちかちゃんと果南ちゃんはそっち側から、善子ちゃんはそっち側から」
曜「水槽のコ達の邪魔をしないように、ささっと壁面を拭くのと、水草が枯れたり腐ったりしてるのがないか確認してもらって、あったらメモしといて最後に教えて。水槽の外側にお魚の数も書いてあるけど、数えるの難しいだろうからそれは無視していいや。それと…」
千歌「あわわわわ」
果南「あわわわわ」 曜「…って感じで! 営業開始まで時間あんまりないけど頑張ろうね! それじゃ始めよっ!」
千歌「水草が枯れてたらメモするのとお魚数えるのと…」ブツブツ
果南「や、チカ。魚は数えなくていいんだって。それより水温の確認とエアポンプの確認と、」アワアワ
善子「じゃ、私こっちから始めてるわよ」スタスタ
曜「おっ、さすが善子ちゃん。手際よさそうだな〜」
鞠莉「……そうねえ」 千歌「ぎゃわー! 果南ちゃん果南ちゃん魚に手つっつかれたー!」
果南「大丈夫! 私なんかさっきペンギンにつつかれまくったから!」
千歌「えっ…それはほんとに大丈夫なの…」
果南「皮膚に穴あいたけどもう治ったよ」ホラ
千歌「ほらじゃなくて」 鞠莉「カニってこんな小っちゃいのもいるのね〜」
曜「あはは。鞠莉ちゃんがカニって言うと、ズワイガニとかアブラガニとかのほうだよね」
鞠莉「ウン。こんなに小さいんじゃ、何匹食べてもお腹いっぱいにならないわね」
曜「サワガニは食べないかなあ」
鞠莉「かき揚げにすればいいかも?」
曜「鞠莉ちゃん鞠莉ちゃん、これマジね。サワガニは食べないからね」 善子 ゴシゴシ
善子「…水温よし、エアポンプよし、水草よし」
善子「………」チラッ
ちかなん キャーキャー
ようまり アハハ
善子「…ふーっ」
善子 ゴシゴシ… 曜「よーっし、オッケーかな!」
千歌「ふえ〜〜、なんか疲れたあ…」
果南「チカは普段から大浴場とか掃除してるんじゃないの?」
千歌「なんかこう、普段使うのとは違う部分をいっぱい使った感じで疲れたの!」
曜「細かいし数も多いからね。そうだ、なにか気になる水槽があった人はいない?」
鞠莉「私は曜と一緒だったから」
善子「…私も別に」
果南「四番水槽だっけ、コケが剥がれてぷかぷか浮いてたよ」
曜「四番…あー、あのコか。たまにやるんだよね。ありがとう果南ちゃん、確認しとく」 曜「なんとか営業開始には間に合ったね。さすが元Aqoursのみんな、チームワークは抜群であります!」ゞ
千歌「それじゃ帰って寝よっか〜」
曜「冗談は善子さんだよ、ちかちゃん」ガシッ
善子「ヨハネ。違うけど」
曜「お次は裏方の仕事に移るよ!」 曜「ここではお魚を捌きます」
千歌「おひるごはんっ!」
曜「違うけど、そうだね。いきものにあげる餌の用意をするんだよ」
善子「こんなことまでするのね」
果南「お客さんとして来てると知らないことばっかりだね」 曜「魚ごとの捌きかたとそれをあげる相手、分量はここにメモがあるから。捌いて、それぞれのごはんバケツに入れておいてくれればいいかな」
曜「ちかちゃんと果南ちゃん、お願いできる?」
果南「任せて。魚を捌くのなんて朝飯前だよ」
千歌「チカもー! お魚なら毎日料理してるからねー」
果南「よーし、どっちが早くできるか勝負しよっか」
千歌「望むところだー!」
曜「あはは…まあ、任せても平気かな…」 曜「じゃあ、終わったらインカム飛ばしてくれる? 果南ちゃんには給餌を手伝ってほしいからさ」
果南「おっけ〜い」
千歌「きゅーじってなに?」
果南「そんなん決まってるじゃん。炎天下で白球を追う男子高校生が…」
曜「じゃ、鞠莉ちゃんと善子ちゃんはこっち」
果南「おーい、せめてつっこんでいけー。そういうとこあるぞ渡辺ー」 曜「二人にはここでプレートを作ってほしいんだ」
鞠莉「お魚のネームプレートみたいなの?」
曜「そうそう。ちょっと古くなってきたから取り替えようってことになったんだけど、そしたらみんな張り切りだしちゃって…細かいとこまで凝るから進まなくってさ。いい機会だから、ちゃっちゃと済ませちゃってほしいんだ」
善子「鞠莉もこういうの割と凝り性よ」
曜「えー、それは困るな〜」
鞠莉「ダイジョーブよ! お仕事にオーバースペックは禁物だってば!」
曜「ま、全部終わらせる必要なんかないからね。これとか見本にいいかな。作るプレートの一覧があるから、完成したらあそこの箱に入れるのと、チェック付けといてくれる?」
鞠莉「オッケー♪」 インカム『渡辺さん。クラゲのほう少し見にいってもらっていい?』
渡辺さん「はい、わかりました。すぐ向かいます」
曜「じゃ、ちょっと外すね。わかんないとこあったらインカム飛ばすか、後回しにしといて後で聞いて!」タタタ…
鞠莉「はいは〜い」
善子 モクモク…
鞠莉「取り掛かるの早」 鞠莉「写真あるけど、」ペラペラ
鞠莉「みんな同じに見えるわねー」
善子「そーね」モクモク
鞠莉「ほら見て、このコとこのコなんか瓜二つよ! 曜達よく見分けがつくものね」
善子「そーね」モクモク
鞠莉「…」 善子「それにしても、調理場もこっちも任せっきりにして離れちゃうなんて、随分と信頼されたものね」モクモク
鞠莉「そりゃそーよ。みんなで奇跡を成し遂げた仲間なんですもの。これで信頼されてなかったらマリーかなりショックよ」
善子「プライベートはそうかもしんないけど、仕事になると話は変わるでしょうに」モクモク
鞠莉「…」
善子 モクモク…
善子「完成」ポイッ ほんとだ サワガニ食べれるみたい
すまん、思い込みで書いちゃった
鞠莉があまりにも真剣にサワガニ見つめながら言うもんだから、「このコ達は食べないからね?!」って雰囲気だったことにしといて。
素揚げで美味しいんだってさ 鞠莉「善子、水槽の点検ヘーキだった?」
善子「平気ってなに。なにも問題なかったと思うけど」モクモク
鞠莉「そう。どんな風に点検した?」
善子「どうって、曜が言ったようによ。水草、水温、…あとなんだっけ、忘れた」モクモク
鞠莉「果南と千歌は二人がかり、善子は一人だったけど、随分速かったわね」
善子「そうかしら」モクモク
鞠莉「水槽いくつ点検した?」
善子「覚えてないわよ、そんなの」モクモク
鞠莉「…そう」
善子「ええ」モクモク インカム果南『曜〜、魚おおかた捌き終えたよ〜』
曜「おっ、ありがとう! すぐそっち向かうね」 曜「それじゃ、これから果南ちゃんと給餌を始めたいと思います!」ゞ
千歌「えさやり!」
曜「真相を掴んだか、ちかちゃん」
千歌「つかんだ!」 曜「今さらながらの確認だけど、果南ちゃん潜水士持ってるよね?」
果南「持ってるよ。高校を出てから取った」
曜「よし。いきものにエサあげるには潜水士がないといけないからね」
果南「へー。じゃ、曜も持ってるんだ?」
曜「うん! 専門学校で取ったのであります!」 曜「ウェットスーツ着て、ボンベ背負って、えさバケツつけて…よし!」
果南「よし!」
千歌「うわ〜、すごいすごい! ダイバーみたい!」
曜「ダイバーだよ」 みとシーに大水槽はなかったような気がするけど…まあいいよね
あることにしといて 曜「それじゃ、水槽に行ってくるね。ヨーソロー!」ピョン ドボン
果南「ちょっくら行ってくるよ。覗き込んで顔に水浴びないようにね」ピョン ドボン
千歌「いってらっしゃ〜い! いいなー、チカも潜水士持ってればな〜」 給餌中
曜(よーしよし、みんなにごはんあげるの久し振りだね〜)
果南(うわ、みんな曜のほうに集まっていってる)
曜(しばらく給餌してたからね。みんな意外と覚えててくれるものだよ)
果南(へー。うわっとと、なんだこいつめっちゃ押してくる!)
曜(あはは、引っ張ってきたりするコもいるからね。危ないと思ったら一回浮上してね)
果南(はいよ〜) 曜(どのコにどれをどのくらいあげるか、わかる?)
果南(一応メモ読んだから、だいたいはね)
曜(さすが。最初はどのコがどの種類かわかんないって場合が多いんだけど、海の子だもんね果南ちゃん)
果南(まあね〜。この辺で見る魚が多いし)
曜(そういうコンセプトの水槽だからね) 曜(…ほら果南ちゃん、水槽の外見てみて)
果南(ん?)
客 手フリフリ
果南(あっ、そっか…お客さんが見てるんだ)
曜(水族館だからね。だから、余裕があればお客さん向けのパフォーマンスも意識できるといいかも)
果南(お客さん向けのパフォーマンスか…)
曜(私はいつもみんなと並んで端から端まで泳いだりしてたよ。久し振りにやろうかな〜) 果南(いくぞーっ、よーーーいドン!) ドン!
スイーーーーーーーーーッ
スイーーーーーーーーーッ
客 オオオオオオオッ
曜(競泳…だと)
曜(しかもわずかに果南ちゃんのほうが速い…だと…) センリツ 曜(全員にあげたかな)
果南(私は五匹にあげたよ)
曜(私は七匹だから、うん。これでみんなだ)
曜(ありがとう果南ちゃん。随分早く終わっちゃった)
果南(チカが飽きちゃってるかもしれないから、早く浮上してやらないとね)
曜(いやー、飽きてないみたいだよ) ウエウエ
果南(…はは、ほんとだ)
千歌「うわー、二人ともすごーい…人魚みたい」目キラキラ 果南(あんなに覗き込んで…子どもみたいだなあ)
曜(ちかちゃんはいくつになってもあのままでいてほしいよね)
果南(そうだね。…って、あ)
千歌 ツルッ
曜(あ)
千歌 ドボン 千歌「ーーーーー?!」ゴボゴボ
果南(あーあ、言わんこっちゃない)
曜(泳げるから大丈夫だと思うけど、水が目に入ったり飲んじゃったりしたらまずいね) スイー ガシッ
曜(ちかちゃん、平気?)
千歌 コクコクコク
果南(…って、なんで水中ゴーグル着けてんのさ。顔つけて覗いてたな?)
千歌 エヘヘ…
曜(息が続くなら、少しだけこのまま泳いであげよっか)
千歌 コクコクコクッ! 曜(どう? これが海の中の世界だよ)
千歌 パァァァ…
果南(付け加えると、内浦周りの海の世界、だね)
千歌 ジタバタジタバタ
曜(なに? どうしたの?)
果南(テンション上がって興奮してるだけだと思うよ)
曜(そっか)
千歌 ワクワク
客 ドヨ…ドヨ…
ようかな((ん?)) 客 指差し
客 スマホ スッ カシャー
客 ザワザワ
曜(なんだか珍しがられてるね。まあ、滅多にこんな格好で水槽の中にいる人なんかいないだろうけど)
果南(そうだね………ああ、なるほど)
曜(なに?) 果南(いや、たぶんさ)
果南(チカはウェットスーツ着てないからだと思うよ)
曜(珍しいってことだよね?)
果南(ううん)
果南(服が透けてるからだと思う) 千歌「ーーーーーーーーーーーーーーーっっっ??!!」 ザバーッ
千歌「はあっ…はあっ…はあっ…」ビッショリ
プハッ
曜「ちかちゃん、大丈夫? 深呼吸しなね」
果南「いやー、いい経験になったな〜。水族館の職員って悪くないね。十千万終わったらここに来たいくらいだよ」
曜「派遣さんに給餌してもらうかは怪しいけどね」アハハ
曜「それじゃ、シャワー浴びたらお昼ご飯にしよっか」
果南「おっ、待ってました」
千歌「ちょっと待てえい!!」 千歌「チカっ、服、いや下着とかっ、みんなに、少しはっ気遣いの言葉をっ」ハアハア
果南「まだあんまり勢いよく喋らないほうがいいんじゃない?」
千歌「これが喋らずにいられないよ! 見てよこれ! ずぶ濡れでスッケスケなんだよ!」スケーッ
曜「うんいやあ実にエロい」ウンウン
果南「本能で眼福って言葉の意味を悟ったよエロい」ウンウン
千歌「堪能してるんじゃないよ!!」ササッ
曜「隠すなー!」果南「隠すなー!」
千歌「うるさいな!!」 千歌「めっちゃ写真とか撮られてたよ! 個人のSDカードに永久保存されると共にSNSにアップされてゆくゆくはエロコラとか作られちゃうじゃん!」
曜「コラにしなくてもたぶんそのままでぐうエロい」
千歌「より問題ィィィ! まだコラのほうがマシなんだけど!」
果南「そんなこと言ったって、もう私達にはどうしようもないじゃん。まさかお客さん一人ひとりのスマホ借りて削除していくわけにはいかないし」
千歌「んんんっっっぐあああああああッッ!!」ガーーーッ 曜「まあまあ、ちかちゃん。お昼私が美味しいもの作るから機嫌直しなよ」
千歌「よーちゃん自分事だったらそれで立ち直れるの…」グッタリ
曜「私は無理」
果南「私も無理」
曜「私達だってつらいんだよ。ちかちゃんのあられもない姿がたくさんの人の目に触れるなんて」
果南「チカのあられもない姿でたくさんの人が」
千歌「それ以上はやめろ」 シャワーなう! シャワーなう!
………
シャワーわず! シャワーわず! 曜「さーてお待ちかね! 曜ちゃん特性ランチの時間だよー!」
果南「よっ、待ってました〜!」
曜「入社一年生はお昼ご飯係だからね、私の料理スキルも格段にアップしてるよー!」
果南「楽しみだなあ」
千歌 ズゥゥゥゥン…
善子「なにあれあの人どうしたの」
鞠莉「さあ…」
善子「一番テンション上がりそうなのに」
鞠莉「ね…」 Wi-Fiの工事来るから少し更新とまる
曜ちゃんが作ってくれたランチ >>603 曜「ほいっ、お待たせ!」コト
果南「こ…これは、懐かしの!」
鞠莉「ヨキソバね! long time no see!」
善子 ウズッ
果南「善子?」
善子「曜、ちょっと調理場借りるわよーー」
鞠莉「こら善子!」グイ
善子「ぐえっ」
鞠莉「堕天使の涙作る気でしょ! メッよ!」
善子「な…なによ! こんなん見せられたら我慢できなくなるでしょ!」
鞠莉「マリーだってシャイ煮作りたいの我慢してるんだからダーメー!」
ギャーギャー
果南「いただきまーす」
曜「なんでもいいけど冷めるよー」 千歌「ヨキソバ…これ、ヨキソバだあ…」フラ…
曜「ち、ちかちゃん?」
千歌「あの頃に…あの頃に戻りたい…」ポロポロ
果南「ちっ、チカ?!」アセ
千歌「誰もチカの下着なんか見たことのなかったあの頃に…戻りたいよぉ…」ウエッウエッ
曜(私は見たことあったけど黙っとこう) モグモグ
果南(その頃から割と見たことあったけど黙っとこう) モグモグ 食後
果南「いやー、食べた食べた」
鞠莉「so delicious だったねー」
曜「あはは。そう言ってもらえると作ったかいがあるよ」カチャカチャ
善子「皿洗いくらいやるわよ。どいて」
曜「お、ありがとう善子ちゃん」 鞠莉「ちかっち立ち直った?」
千歌 キッ
鞠莉 ビクッ
果南「しばらくその話はしないほうがいいと思うよ」
鞠莉「怖いよ〜…」 曜「それじゃ、あと30分くらいは休憩ね。午後はいそあそびーちのほうを見にいくのと、ショーも観ようね」
千歌「チカ寝るー。つかれたぁ〜」グテ
善子「私も寝る〜」グテ
果南「もー、だらしないなあ」
鞠莉「こんなメンバーでいるんだもの。ちょっと甘え癖が顔を出しちゃうのもわかるけどね」
果南「ま、そうだね」 千歌「善子ちゃ〜〜ん」ノソノソ
善子「ちょっとリーダー頭乗せないで〜」ウーン…
千歌「善子ちゃんの腕枕ちょーどいい高さで…」スピー
善子「そのまま寝ないでよ…」スピー 鞠莉「果南は疲れてないのね」
果南「疲れてなくはないけど。掃除も料理も潜るのも日頃やってることと大差ないし」
果南「鞠莉のほうこそ意外。いっつも事務所で座ってるだけでしょ」
鞠莉「失敬ね! ちゃんとダイヤにしごかれて書類作成とかしてるもの!」
果南「私っていつまで十千万にいるの?」
鞠莉「もう辞めたいの?」
果南「ううん、別に。どうなってるのかなーって思っただけだよ」
鞠莉「まあ…ちかっちに免許皆伝されるまででしょうねえ」
果南「免許皆伝とかあるのか〜」
※時系列としては、しいたけマスターになる前 鞠莉「曜はお昼休みなにして過ごすの?」
曜「んー、なんだろ。ごはん食べた後は、音楽聴いたりとかかな。これといってなにもしないよ」
鞠莉「寝ないんなら、久し振りにお話ししましょ。三人で」
曜「おっ、いいね! みんなのこととか聞きたい」
鞠莉「それじゃまずはダイヤの近況報告から…」
曜「えー? 鞠莉ちゃん自身のじゃないんだー」
果南「私も聞いときたいな〜」
ワイワイ… 鞠莉「起きなさーーーーい! 朝よーーーー!」
果南「昼だよ」
千歌「んが…もう働きたくない…」ムニャ
善子「んん…二度と働きたくない…」ムニャ
果南「なにこのぐずりまくりの生き物」 曜「ほら二人とも、アシカとイルカのショーが待ってるよー」
千歌「アシカショー!」パチッ
千歌「うう〜〜ん…まだ寝てたいけど、起きなきゃなー」ノビー
曜「おっ…さすが、言ってもいい感じに社会人だね」
善子「イルカショーは録画しといて…」ゴロン
曜「おお…こっちはいい感じに自堕落だね…」
鞠莉「起きなさい!」スパン!
善子「ぎにゃっ?!」
果南(善子には割とスパルタなんだよなー) 短いけどここまで
夜が明けたらまた更新する
プライベートの大きな部分がこいつの更新に呑まれていくぜ… 曜「じゃ、早速いそあそびーちに行こうか」
鞠莉「what's that?」
千歌「えっ?! 鞠莉ちゃんいそあそびーち知らないの?!」
果南「この内浦に住んでて?!」
鞠莉「え…そんなに有名なものなの…」
千歌「知らないの鞠莉ちゃんくらいだよ!」
曜「そこまで大げさなものではないと思う」 曜「簡単に言うと、おさわりプールだよ。行ってみたほうが早いかな」
鞠莉「おさわりプール…なんだか年齢対象のありそうな響きね…」ゴクッ
果南「ねーよ。水族館だって言ってんだろ。ゴクッじゃねーよ」
善子「ピンク色の雰囲気に厳しいわね…」
千歌「チカのときもそれくらいの厳しさで未然に防いでほしかった…」 いそあそび〜ち
※浅いプールに魚が放ってあって、人が入ることもでき、魚を追い回したりして遊ぶプール。水が冷たい。
曜「ここがいそあそびーちだよ!」
鞠莉「wao! fantastic!」
千歌「ブンシャカラカ ブンシャカラカ」
果南「wao…fantastic べ」
善子「やめなさい」 曜「お昼過ぎになると子ども達の利用率がぐんと増えるからね。転んで怪我したり、魚にイタズラしたり、そういうことがないように職員がつくんだ」
果南「んじゃ、私達もここで見張ってればいいのね」
曜「見張るって言うとちょっと堅いな〜。休憩の延長とまで言わないけど、危ないことが起こらないように見ててくれればいいよ」
果南「ん、りょーかい」
善子「五人もいる? ここ」
曜「はは…善子ちゃんは目のつけどころがパナだなー」
善子「配慮が意味不明を招いてるわよ」 曜「じゃ、善子ちゃんともう一人は向こうに行こう」
鞠莉「マリーはここ! ここから動かないわよ!」バシャ
果南「なに既にプール入ってんのさ」
鞠莉「冷たくて気持ちイイわ♪」
果南「聞けよ」
曜「あはは…じゃあ鞠莉ちゃんと果南ちゃんに任せるよ。ちかちゃん、こっちいい?」
千歌「うん。みとしーの森でしょ?」
曜「さすが超地元っ子、お察しの通りだよ」 みとしーの森
※カワウソとフクロウがいる休憩所
曜「休憩所じゃないから」💢
千歌「えっ、なにが」
曜「ごめん、なんでもない」
善子「今日の曜さんはたまに不気味ね」 善子「ーーって、うわー! ふ…フクロウよ! フクロウがいるわよ! 白いの!!」
曜「食い付いたぞ」
善子「きれい…かわいい…しんぴてき…まほうのせかい…ヘドウィグ…」
曜「おい。メガネイナズマのペットじゃないよ」
千歌「チカはカワウソちゃんがお気に入りなの〜」ヤッホー
カワウソ キュー…
千歌「今日も可愛いね♡」 善子「で? 私達はヘドウィグと遊んでればいいの?」
曜「ヘドウィグじゃないってば」
曜「お客さん向けにエサやり体験をやってるから、まあ見といてもらえばいいよ」
千歌「エサやりならチカできるよ」
曜「へ?」
千歌「300円預かって、ここからエサ出して、この窓からあげてもらう…でしょ」
曜「おお…完璧じゃん」
千歌「えへへ〜…だってお小遣い貰うたびにエサやりに来てたもん」
曜「さすがだね!」 曜「じゃあカワウソはちかちゃんにお願いしよっかな。私がフクロウ担当するから」
千歌「はーい!」
善子「私は? 私はなにすればいいの? 見てるだけなの?」
曜「う〜ん…フクロウと接するのは慣れてないと危険も伴うしなー……あ、そうだ」
曜「じゃそこの記念写真の撮影スポットで撮る役やってあげてよ」
善子「私だけ人間のお世話じゃないのよ!」
千歌「口が過ぎるよ接客業の場で」
善子「ごめんつい」 曜「あはは、冗談だよ。私がフクロウの担当するから、善子ちゃんはその補佐をーー」
インカム『渡辺さん! 渡辺さん、取れる?!』
渡辺さん「は、はい? みとしーの森、渡辺です…どうかしましたか?」
インカム『すぐにイズリバまで来てちょうだい! 十二番水槽!』
渡辺さん「は、はい…わかりました。すぐに行きます」
千歌「よーちゃん?」
曜「わかんない、なんかトラブルかも。ちょっとここ離れるね」
善子「フクロウは?✨」
曜「一人では扱わせられない!」タタタ…
善子「…ちぇー」
千歌「仕方ないよ。一緒にカワウソやろ?」
善子「うん」 子ども「おねーちゃん! 魚そっちに行った!」
鞠莉「よーし、マリーが捕まえちゃうわよ〜☆」
果南「鞠莉が一番楽しそうなんだけど…ん?」
曜 タタタ…
果南(なんかあったのかな?) イズリバ
曜「先輩!」
職員「あっ、渡辺さん!」
曜「どうかしましたか? 十二番水槽って…」
職員「見てもらったほうが早いかな。これ」
曜「………えっ…」 曜「鞠莉ちゃん、ちょっといい? 事務所まで」
鞠莉「え? いいけど」ビショビショ
善子「…」
曜「果南ちゃん、ここ一人で頼める?」
果南「…うん、平気だよ」
曜「みとしーの森はちかちゃんに頼んであるから。なにかあったらインカム飛ばして」
果南「わかった」
曜「ごめんね。こっちに」
鞠莉「うん…」 事務所
曜「遅くなりました」ガチャ
職員「ああ、ありがとう。…すみません、少しお話を伺いたくて。そちらに」
鞠莉「はい…失礼します。…善子も」スッ
善子 スッ
鞠莉「なにか?」
曜「先輩、私から」
職員「うん。それじゃ、お願いする」
曜「あのね、鞠莉ちゃん。善子ちゃん…」 鞠莉「水槽のお魚がみんな死んじゃってる…?!」
曜「十二番の水槽に入ってたコ達がね」
曜「どうやら、水槽に異物が混入してたみたいで…水質がすごく酷くなってて、」
鞠莉「………それは so bad ね」
曜「うん、それで、」タジ…
鞠莉「それで? どうしてマリー達が呼ばれるの?」
曜「………」
職員「…本日、朝から皆さんには代理で館内運営を手伝っていただいていますね」
鞠莉「ええ」 職員「その立場からして失礼を申し上げるのは重々承知なのですが、」
職員「今朝、イズリバの水槽点検は皆さんに手伝っていただいた、とか」
鞠莉「はい。曜と、私達とで………って、まさか…」
曜「………」
職員「十二番水槽の点検をしてくださったのは、津島さんだそうですね」
善子「っっ!!」 鞠莉「待ってよ! 私達が、善子がなにかしたって疑ってるの?!」ガタッ
曜「お、落ち着いて鞠莉ちゃん。そういうわけじゃ…」
曜「でも、昨日の宿直報告では異常なしだったんだ。担当したのもすごくベテランの人で、あんなにはっきりした異常を見落とすとは思えない」
曜「十二番に異常が起こったのは、だから、昨日の宿直が終わってからさっき異常が見付かるまでの間ってことに…なる、から…」
鞠莉「…おんなじよ。つまり結局は善子がなにかやったんだって言いたいんでしょ?!」
善子「………っ」
職員「直接なにかをなさったとまで言っているわけではありません。ですが、もしかしたら、今朝の点検時点で異常があったのを見落とされた可能性はあるかもしれない、と…」
鞠莉「……!」 曜「もちろん、初めてやるお仕事で完璧であることなんか求めてなかったよ。みんなに任せただけで最終確認しなかった私も悪いんだ。でもね、」
鞠莉「…曜、ごめんなさい」
曜「え?」
鞠莉「少しだけ、善子と二人にしてほしい」
曜「鞠莉ちゃん…」
鞠莉「お願い」
曜「………先輩、いいですか」
職員「でも、」
曜「お願いします。私の大切な友人なんです。少しだけ」ペコ…
職員「…わかった。外に待機していますので、お話が終わったらすぐに呼んでください」
鞠莉「ありがとうございます」
ガチャ… バタン 鞠莉「…………」
善子「…………」
鞠莉「…………」
善子「…………」
鞠莉「………………善子、」
善子「鞠莉も、疑ってる?」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b) やっちまった 同文羅列警告か
これどうすれば回避できたんだっけ 鞠莉「私は、あなたが水槽に異物を入れたなんて思ってないわ。だけど、見落としたってことなら、絶対にないとは言えない」
善子「…」
鞠莉「おもらしグセ」
鞠莉「それが完全に治ったのかどうか、私にはまだわからないんだもの」 善子には、悪い癖があった。
事務作業や流れ仕事などの単純作業、連続作業において、ふと工程をすっ飛ばしたり、一つ飛ばしにしたりする癖。
高校を卒業してすぐに一般企業に就職した善子は、その癖が発覚してから、度重なるミスによって少しずつ病んでいった。
そして、やがて周りも本人も耐えられなくなりーー辞職。
環境の急激な変化などによるストレスから来る精神的なものだということで、善子にはしばらくの療養と地道なケアが言い渡された。 ただし、善子自身は病院に入ることも通うことも嫌がった。
自宅で内職などを行える状態でもなかった。
そこで私が手を挙げ「家政婦」という名目で雇い、経過観察と療養、ケアを目的として家事全般の手伝いをしてもらっている。
私と善子、ダイヤしか知らないその悪癖を、「おもらしグセ」と呼んでいたーー 鞠莉「最近のあなたはとても優秀よ。家事もしっかりこなしてくれてその質にも申し分はないし、おもらしすることもほとんどなくなった」
鞠莉「そろそろ社会復帰しても平気なんじゃないか、って私も思ってたところよ」
鞠莉「だけど、知人の家で家事手伝いをやるのと実際の職場で仕事に従事するのとでは、やっぱりーー」
善子「違う」 善子「絶対に、私じゃない。私が点検したときには、どの水槽にも異常なんか絶対になかったわ」
善子「そりゃ素人だもの。どんな状態が適切かなんてはっきりはわからないけど、でも…あそこまで言われるほど明確な異常なんだったら、気付かないわけがない。おもらしも絶対にしてない」
鞠莉「善子…」
善子「当然じゃない! 私のおもらしグセで一番苦しんでるのは私よ! そのために鞠莉にまで迷惑を掛けて…それなのに、いざお仕事するってときに注意しないと思う?!」
善子「チェック項目はちゃんと聞いて覚えたし、一つひとつ指差し確認もしたわ。わざわざ折り返してそれぞれの水槽を二回ずつ点検したんだから。…本当なのよ!!」
鞠莉「…」
善子「…鞠莉はさっき言ったわね。千歌さんや果南さんに比べて随分と速かった、って。私はきちんとやったつもりだけど、それでもやっぱりダメだったのだとしたら、もう……」
ガチャ
千歌「善子ちゃんじゃないよ、絶対に」
善子「! 千歌さん」
鞠莉「果南も…」 果南「水槽の点検が速かったから、手を抜いたんじゃないかって疑いが拭えないんでしょ。鞠莉」
鞠莉「…そうよ」
果南「だったら、それは勘違いだよ。善子が速かったわけじゃない。私達が遅かったんだ」
鞠莉「そんなの、相対的に見れば当たり前でしょ。言い方を変えただけよ…」
千歌「違うの、鞠莉ちゃん! チカ達は普通よりも遅かったの!」
鞠莉「なんですって…」 千歌「チカ達がチェックしたときね、」
千歌『ぎゃわー! 果南ちゃん果南ちゃん魚に手つっつかれたー!』
果南『大丈夫! 私なんかさっきペンギンにつつかれまくったから!』
千歌『えっ…それはほんとに大丈夫なの…』
果南『皮膚に穴あいたけどもう治ったよ』ホラ
千歌『ほらじゃなくて。…ってか治ってないよ! 果南ちゃん血だらだらじゃん!』
果南『え? うそ』
千歌『ほんとだよ! よく今までそんな平然としてたね?!』 果南『あはは。痛みって過ぎると感じなくなるよね』
千歌『あははじゃないし! それ感覚なくなるくらいの大事ってことじゃないの?!』
果南『えー、大げさだよ。さ、早く点検の続きやろ』
千歌『なんでそんなに無頓着なの?! 昔は怪我とかに敏感だったじゃん! 絆創膏、絆創膏!』
果南『私は別に怪我で困ったこととかないからなー…鞠莉やダイヤには負担が掛からないように気を付けてたけど』
千歌『バケモノフィジカルのせいか! ほら足! 足出して!』
果南『チカは心配性だな〜』
千歌「…ってことがあって、その分チカ達の点検は遅くなったの」 果南「これがその怪我。朝、ペンギンにやられたとこだよ」スッ
鞠莉「あのときの…」
果南「そう。だからね、善子は特別に速いわけでもなんでもなかったんだ。本人がちゃんとやったって言うんなら、間違いなくちゃんとやったはずだよ」
善子「果南さん…」 千歌「そうじゃなくったって、今日の善子ちゃんの様子を考えてみてよ! 誰よりもお仕事に積極的で真剣だったじゃん!」
曜『営業開始まで時間あんまりないけど頑張ろうね! それじゃ始めよっ!』
善子『じゃ、私こっちから始めてるわよ』スタスタ
曜『じゃ、ちょっと外すね。わかんないとこあったらインカム飛ばすか、後回しにしといて後で聞いて!』
善子 モクモク…
鞠莉『取り掛かるの早』
果南『いやー、食べた食べた』
鞠莉『so delicious だったねー』
善子『皿洗いくらいやるわよ。どいて』
曜『お、ありがとう善子ちゃん』
曜『じゃあカワウソはちかちゃんにお願いしよっかな。私がフクロウ担当するから』
千歌『はーい!』
善子『私は? 私はなにすればいいの? 見てるだけなの?』
千歌「そんな善子ちゃんが手を抜いたりするなんて、絶対絶対ぜぇーーーったい有り得ないから!!!」
鞠莉「ーーーーーーっ!」
善子「千歌さん…」 果南「…どう? これでも、まだ善子のこと疑う?」
千歌「これでも善子ちゃんのこと信じられないって言うなら、わたし鞠莉ちゃんのことーー」
鞠莉「ごめんなさい」スッ
鞠莉「ごめんなさい。果南、千歌…そしてなにより、善子」ペコ…
善子「鞠莉…」 鞠莉「私、とんだバカちんだったみたい。普段から善子の一生懸命なところ、誰よりも近くで見てたはずなのに…それに、」
善子『それにしても、調理場もこっちも任せっきりにして離れちゃうなんて、随分と信頼されたものね』
鞠莉『そりゃそーよ。みんなで奇跡を成し遂げた仲間なんですもの。これで信頼されてなかったらマリーかなりショックよ』
善子『プライベートはそうかもしんないけど、仕事になると話は変わるでしょうに』
鞠莉「わかってた…はず、なのに」 鞠莉「他の誰が疑っても、私だけは信じてあげなきゃいけなかったのに…」
鞠莉「ごめんね、善子」ギュ…
善子「鞠莉…」
善子「…いいのよ。そう言ってくれるだけで、いいの…」ギュ それから程なくして、開園直後に十二番水槽へ食べかけのアイスを投げ込んだという子どもが保護者に連れられてきて、無事に善子の疑いは晴れることとなったーー
職員「誠に申し訳ありませんでした!」
曜「申し訳ありませんでした!」
善子「もう、いいってば。最後くらい笑顔で手を振りなさいよ」
鞠莉「遊びにくるときには、モ・チ・ロ・ン」
職員「はい! もちろん割引を」
鞠莉「モ・チ・ロ・ン、」
職員「…もちろん、無料でご案内いたします」
鞠莉「そうよねー♡」
千歌「ねえ、事の発端がそもそも果南ちゃんにあることって…」ヒソ
果南「まあ、どっこいどっこいってことでいいでしょ。まさか鞠莉も本気で無料で入ろうなんて思ってないだろうし…」ヒソ
鞠莉「カナァン、ちかっち〜! 人数分の年パスくれるってよ〜☆」
果南「まじかあの女」 鞠莉「それじゃ、そろそろ帰るわね」
曜「うん。結局閉園までいてもらっちゃったね」
善子「なんだかんだで楽しかったし、別にいいわよ」
曜「善子ちゃんにそう言ってもらえると、もう…とんでもなく肩の荷がおりるよ…」ハハ…
善子「曜さんもたまには遊びにきなさいよね」
曜「うん! 絶対行かせてもらうよ」
鞠莉「マリーのとこね? あそこ一応マリーのとこだからね?」 鞠莉「帰りはマリーが運転するわ」
善子「へえ。どういう風の吹き回し?」
鞠莉「贖罪よ」
善子「素直でイイことね♪」 鞠莉「ちかっちー…は、まあそこだからいいとして、果南も乗ってくでしょ? 送るわよ」
果南「私はいいよ。チカんとこでお風呂入ってから帰るから」
千歌「うちのお風呂を当然のように」
果南「従業員権限でね」
千歌「なにをー! 派遣のくせにー!」
果南「あっパワハラ! その発言はだいぶパワハラだったぞ!」
千歌「へへ…すいやせん。ゆっくりしてってくだせえよ」ヘコヘコ
果南「弱っ! 責任者パワハラってワードに弱っ!」
善子「あれなら放っといてよさそうね。帰りましょ」
鞠莉「そうね」 鞠莉「それじゃ、またね」
果南「おー、善子もまたねー」
善子「今日はありがとう。嬉しかったわ」
果南「いひひ…当然じゃん。大切な仲間で可愛い後輩だよ。なんかあったら守るさ」
善子「千歌さんも」
千歌「善子ちゃんが善い子だって知ってるからね。また遊ぼーね!」
善子「ええ、必ず」 ブゥゥゥゥン
善子「今日は働いた感じするわね〜」
鞠莉「感じがするんじゃなくて、働いたのよ」
善子「あら。いつになく甘いじゃない」
鞠莉「今日は今までで一番労われて然るべきだもの」
善子「…そ。悪くない気分ね」
鞠莉「そろそろ、どこか就職先を探してみてもいいかもしれないわね。沼津から出ない範囲なら、マリーから口利きもできるわよ」
善子「…そうね。考えとく」
鞠莉「ええ。ゆっくりね」
ブゥゥゥゥン…
第八話
善子・クライシス
完 ギャグssだったはずなんだけど。
安価どうにかすることを考えたらこうなった
満足してもらえたならいいけど 次の話、誰にメインスポットを当てるか
鞠莉、ダイヤ、果南、聖良、善子、梨子、千歌、曜、その他(自由指定) >>663
絡ませたいキャラを同時に指定してくれてもいい
鞠莉、ダイヤなら
仕事の依頼が来る、派遣要員への応募者が来る、経理要員への応募者が来る、その他(内容自由)のいずれか >>665
果南、千歌なら
十千万での様子、仕事以外の時間の様子、その他(内容自由)のいずれか >>665
梨子なら
派遣の仕事の様子、その他(内容自由)のいずれか >>665
聖良か善子か曜なら内容はこっちで考えちゃう
>>665 で指定してくれてもいい
ちょっとずつ長くなってきたな
あと二話くらいで完走しそうな感がある
最終話は決算の話だろうなあ…不安だなあ営業成績 花丸ちゃん、善子ちゃんを家政婦(兼恋人)として雇いたいと鞠莉の会社に突撃
月給20万円からのオークション 刺激的な安価でワロタ
話の根幹(誰が競り落とすか的な部分)は安価に任せたほうがいい?
おれが独断で書いたほうがいい? 社長の独断のがええと思う
今のように時々安価の方がいい
おもらし茸とか埋め茸に
隙を与えると色々荒れる 承知
時間ができたら更新する
なんかよくわからんとこで安価差し込むようにするわ 水族館の話、しっかりまとまってて楽しかった
善子オークションも期待 ??「…ということで、どうかな」
??「そういうことなら喜んで」
??「キミはいつだって頼りになるね。昔から変わらない」
??「そんな言い方をされると照れてしまうよ。あなたこそ、友人想いなところは相変わらずだね」
??「それじゃ、あとは成り行きで☆ チャオ〜」
??「近いうちにみんなで遊びにいくずら♡」
※一部、口調や声などをぼかしております。 鞠莉「よーしこっ。一緒にお出かけしましょ」
善子「イヤよ。面倒くさい」
第九話
善子と鞠莉の楽しい一日
完 鞠莉「終わらないわよ?!」
鞠莉「楽しい一日させてよ! キャッチボールも成立してないくらいの一瞬だったわよ!」
鞠莉「遊びましょーよ! よーしーこー、遊びましょーよーーーっ」グイグイ
善子(う…うるせーーーー!) イラッ 鞠莉「どうしてそんなに so cool なのよ。前回マリーに歩み寄りが行われたんじゃなかったの?!」
善子「歩み寄りもなにも、別に鞠莉に対して距離を置いてたことなんかなかったし」
鞠莉「いーや! 善子はなんだか冷たくなったわ! 昔以上に淡白になったとマリーは感じる!」
善子「そう。大人になったのね」
鞠莉「そういうとこよー! 少しくらい感情的に噛み付いてきてよー!」
善子「前回歩み寄りが行われたのはどっちかというとあなたから私に対してだと思う」
鞠莉「そ、そういう攻め方は好きじゃないわよ私!!」 善子「だいたい遊ぼう遊ぼうって、鞠莉いつも遊んでばっかりじゃない。仕事してるシーン見たことないわよ」
鞠莉「前回だってお仕事だったわよ?!」
善子「無償のね」
鞠莉「ぐぅ…」
善子「もう少ししっかりしなさいよ。知ってる? あなたの会社、関係ない人達にまで経営状態の心配されてるのよ」
鞠莉「だ…誰よそんな失礼な心配してるの!」 善子「ま、私には関係のないことだから構わないけど。ダイヤ達にお給料支払えるくらいには頑張りなさいよね」
鞠莉「善子はうちで働くつもりないの?」
善子「今の会話の流れでそんなつもりがあったら私の根性相当ひん曲がってるでしょ」
鞠莉「だから聞いたのよ」
善子「張り倒すわよ」 鞠莉「だいたい、誰よ派遣なんて内容で起業したのは。どうせならもっとみんなで一緒に働ける業種がよかったわ」プリプリ
善子「面倒くさいから突っ込まないわよ」
鞠莉「果南も梨子もちかっちも仲間になったのに、結局お仕事で外に行っちゃうんだったら意味ないじゃないの」
善子「千歌さん仲間になったっけ」 善子 …キョロ
善子「ダイヤ達は?」
鞠莉「営業に行ってくるって。マリー残して」
善子「見習おうという気はないの?」
鞠莉「ついていこうかっては聞いたのよ。でも事務所を空けたくないからお留守番しててほしいって」
善子「とうとうダイヤにまで邪魔者扱いされてるじゃない」
鞠莉「んなっ?! そ、そんなんじゃないわよ! お留守番だって立派なお仕事なんだから! マリーにしかできないんだから!」
善子「どうかしらね。あのポニテもできてたと思うけど」
鞠莉「善子のいじわるぅ…」ウルウル
善子「悔しかったら仕事見付けてきなさい」 鞠莉「ね、善子」
善子「なに?」
鞠莉「進捗はどう?」
善子「…」
鞠莉「あなたも子どもじゃないんだもの。全てを私に話せなんて言わないわ」
鞠莉「でも、この間も言ったように、私にも役に立てることがあると思うから。困ったことがあったら相談してね」
善子「…はいはい」
鞠莉「約束よ」 善子「…じゃ、いっこ聞いてもいい?」
鞠莉「なんでも!!」
善子「私って、なにが向いてると思う?」
善子「これと言ってやりたいことがあるわけでもないから、なんとなく次を探すのがね…」
鞠莉「そうねえ…」 鞠莉「でも、家政婦は意外と向いてるんじゃないかしら」
善子「家政婦ぅ?」
鞠莉「いやあなた現在進行形でやってるからね? 『なにその架空気味の職業』みたいな反応しないでよ」
善子「そうだけど、ここは特殊でしょ。家政婦の求人なんか見たことないし…っていうか、ここ以外のとこ行ってまで家政婦やろうなんて微塵も思わないし」
鞠莉「マリーの傍にいたいってことね♡」キャ
善子「知らないの? 私、転職活動と併せて転居活動もしてるのよ」
鞠莉「善子出てっちゃうの?!」 善子「今こそあなたの好意で住み込みにさせてもらってるけど、雇用関係もなくなってなお家までお世話になり続けるわけにはいかないじゃない」
鞠莉「いーわよそんなの! いつまででもいなさいよ!」
善子「私自身のケジメだから」
鞠莉「善子いなくなっちゃうのイヤよぉ…」
善子「どうせ引っ越すにしてもすぐ近くだってば」
鞠莉「それならなおさら出ていく必要なんてーー」
??「話は聞かせてもらったずら!!」スパァン 鞠莉「だ…っ、誰?!」
善子「ずら丸でしょどう考えても」
??「入ってもいいずら?」
鞠莉「どうぞ〜」
??「おじゃまします」
善子「もう名前いいから」 鞠莉「ハナマルじゃない! 久し振りね!」
花丸「こんにちは、鞠莉ちゃん。善子ちゃんも」
善子「さっきの勢いよくふすま開いたみたいな効果音なんだったの?」
花丸「演出だよ」 花丸「沼津市街のほうで善子ちゃんを見かけなくなったと思ったら、こんなところにいたんだね」
善子「人を失踪者みたいに言わないでもらえる?」
鞠莉「ハナマルは紅茶でいいかしら」
花丸「うん!」
善子「もう少し整然とできないのこの人達」 カプ厨の思惑を悉く平均化しなるべく公平に運んでいく安価捌き
惚れ惚れするね 鞠莉「ハイどーぞ」コト
花丸 ズズ…
花丸「ずらあっ♡」プハー
鞠莉「ハナマルは美味しそうに飲むわね〜」
花丸「だって美味しいんだもん。さすが鞠莉ちゃんの用意してくれたお紅茶だね」
鞠莉「そーなのよ! せっかくいいの選んできてるのに、みんな麦茶みたいにがぶ飲みしちゃうからイヤになるわ!」
善子 ゴクッゴクッゴクッゴクッ
善子「ティーカップ一杯だとなんか物足りないのよね」
鞠莉「言ってるそばからぁ〜っ!」アーン!
花丸(今のはたぶんわざとやったな) 鞠莉「ハナマルが可愛いからお菓子あけちゃいましょう」ガサ
花丸「ずら〜〜♡」
善子「それ来客用にって買ってきたやつでしょ。またダイヤに怒られるわよ」
鞠莉「久し振りに会った友達に対して出せないなら、お菓子なんて買い置きしないわ」
善子「…それもそうね」
花丸 パク
花丸「んまあ〜〜〜♡」 花丸「そういえばグランマに新しいケーキが出ててね、なんかこう、善子ちゃんが好きそうな感じだったよ」モグモグ
善子「チョコケーキ?」
花丸「ちゃいろかったからそうだと思う。コウモリの羽みたいのがついてて、見た目も可愛かったずら」
鞠莉「ケーキいいわね。買いにいく?」
花丸 パアアアッ
善子「お留守番任されたんでしょうが」
鞠莉「oh…そうだったわ…」
花丸 シュン…
善子「あんたなにしに来たのよ」 関係ないんだけど4コママンガ描いたからアップしてみてもいい? 絵は思ったよりかわいいけど山なしオチなしって感じだな 鞠莉「どうして善子はいつもそう言い方が冷たいのよ。遊びにきてくれたのよねえ? ハナマル」
花丸「うん」モキュモキュ ゴックン
花丸「善子ちゃんを奪いにきたずら」
よしまり「「…………へ?」」 こんなにレス付けといて感想の一つも無しなんて薄情なひとたちだ 花丸「高校を卒業して以来、最初の半年くらいはよく連絡も取ったし遊びもしたけど、ここしばらくはほとんど音沙汰なしになっちゃって寂しかったんだよ」
善子「それは…ごめん」
花丸「ううん、いいの。善子ちゃんのこと…少し聞いちゃったから。大変だったよね、今も…なのかな」
善子「…そうね」 や、いいんだ
見たいといってくれて嬉しかったよ
描いてみたはいいけどスレ立てるほどのものでもないしさ、どっかで見てみてほしいな〜と思ってた程度だからな 花丸「そこでおら考えたんだ」
花丸「善子ちゃん!」
善子「はい」
花丸「おらの花嫁さんになるずら!」
善子「………は?」
鞠莉「な?」
鞠莉「よ?」
鞠莉「めェ?!」
花丸「一人でありがとう」 善子「待ちなさいよ、言い出すことが唐突で少しも意味がーー」
鞠莉「だぁ〜〜〜〜めっ!」
鞠莉「だめだめだめだめよーーーっ!! いくらハナマルとは言え善子は譲らないんだから!」
花丸「むむ…っ、なんの権利があって鞠莉ちゃんが引き留めるの! これは善子ちゃんが決めることずら!」
鞠莉「善子はマリーの家政婦だもの!」
花丸「間もなく自由の身になろうとしてるはずだもん!」
鞠莉「ちょっと! 捕らえられてたみたいに言わないでよ!」 ギャーギャー
善子「私の意見が最優先でしょ…」
ギャーギャー… ピタッ
まりまる ジッ
善子「?! な、なに?」
花丸「その言い方は、もう心が決まってるの?」
善子「え」
鞠莉「確かにマリー達が言い争うよりも、善子に決めてもらうほうが good よね」
善子「え」 花丸「鞠莉ちゃんの家政婦は辞めてここを出ていくつもりなんだよね?」ズイ
鞠莉「だからと言ってハナマルのとこに行くなんて言ってないものね」ズズイ
善子「や、あの、二人とも、ちょ…」
まりまる ジリジリジリ…
>>730「話は聞かせてもらったァ!!」スパァン 千歌「その勝負はチカが預かろう!!」ドン!
鞠莉「その声はーーち、ちかっち!」
善子「声はっていうか」
花丸「なぜ千歌ちゃんがここに!」
善子「それはほんとにね。相変わらずひまなのねこの人」
千歌「ちょっと! チカがいつもかつも仕事せずにぶらついてると誤解されるような物言いはやめてもらおうか!」
善子「このスレ遡ってみなさいよ」 千歌「花丸ちゃんが遊びにきてると聞いて駆け付けてみればこのザマ…」
千歌「仲良くしなさい! 仲間でしょ!」
千歌「鞠莉ちゃん紅茶をチカにも」
鞠莉「オッケー☆」
善子「テンポ悪いわね、もう…」 花丸「預かるったって、一体どうするつもりずら」
千歌「二人が一人を取り合うとなれば、これはもうアレをやるしかない流れ…」
鞠莉「アレ?」
千歌「…そう!」
千歌「善子ちゃん争奪オーーーディション!!!!」
花丸「善子ちゃん…」
鞠莉「争奪…」
善子「……オーディション?」
花丸「オークション?」
千歌「オークション。」
鞠莉「OK」 千歌「ただいたずらに自分が自分がと主張するだけじゃだめだよ」
千歌「いかに善子ちゃんのことを真剣に思い、欲し、守りたい傍にいたいと考えているか。そしてその気持ちで信頼されること」
千歌「オークションとは名ばかりの、三人での真剣な話し合い!」
千歌「それを僭越ながら、不肖このわたしが取り仕切らせてもらうよ…」
善子「じゃあオークションなんて名ばかりの呼び方やめなさいよ」 鞠莉「善子への真剣な思いと」
花丸「守りたい気持ち、信頼…」
鞠莉「いいわ、乗りましょう」
花丸「そうだね」
千歌「そう来なくっちゃ」
花丸「元より、善子ちゃんを前に引き返す選択なんてないずら」
善子(今日はあの人いないから昼ごはん私が作るのか…四人分なのかしらね、これ) 鞠莉「それで? 具体的にはどうするつもりなの?」
千歌「まあまあ慌てないで鞠莉ちゃん。三つのバトルで二人には善子ちゃんへの思いを争ってもらうよ」
花丸「三回戦…」
善子(バトルなのか) 千歌「バトルの内容はもちろんチカが指定するからね! 準備はいーい? 質問がなければ始めちゃうよ〜」
鞠莉 / 花丸 / 善子「>>741」
(質問の有無、あるなら発言者) 鞠莉「はい! 勝ったほうは善子と結婚できるのかしら?!」
花丸「んなっ!」
善子「できるわけないでしょ」
千歌「ふむう…鞠莉ちゃんは善子ちゃんと結婚したいの?」
花丸「はいはいはい! そういう賭けみたいなことは不純だと思うずら!」
千歌「おっと、まさか花丸ちゃんから異議が出るとは」
鞠莉「じゃあハナマルは勝っても結婚しなければいいだけのことよ!」
花丸「鞠莉ちゃんが勝ったら?!」
鞠莉「それはマリーが決めることよ!」
善子「いや私が決めることでしょうよ」 千歌「…わかりました」
まるまり ゴク…
千歌「勝ったほうには善子ちゃんの意思の優先度が付与されることにします!」
花丸「優先度が」
鞠莉「付与」
千歌「つまり、どちらが勝ったかという事実が善子ちゃんの意思決定に大きく関与するということだよ!」
花丸「っ!!」鞠莉「っ!!」
善子「…」
花丸「そういうことなら納得だね…」
鞠莉「やっぱり勝ちを譲るわけにはいかないようね…」
千歌「それで異議はないね?」
まるまり「「異議なし!!」」
善子(実質的な勝利報酬ないってことじゃない?)
善子(ま、私には関係ないからいいけど) 千歌「それじゃー早速バトルに移ろうか」
鞠莉「マリーから善子を奪おうなんて、そんなこと考えちゃったおつむを恨みたくなるほど…コテンパンにしてあげるわァ」パキパキ ←関節
花丸「たまたま居合わせただけでよくもそこまで厚顔不遜にいたこと…真っ赤な羞恥でその脳に刻み込んであげるずらァ」パキパキ ←首
善子(なんか怖いなこの人達) 千歌「最初のバトル内容はこちら!」
『>>747』フリップ ドン!
自己プレゼン、料理バトル、善子からお題を貰う…のいずれかから。 千歌「これだーっ!」
『作ってラブラブ! 食べてモグモグ! 善子ちゃんの胃袋ハンターバトル!』フリップ ドン!
花丸「作ってラブラブ…」
鞠莉「食べてモグモグ…」
まるまり「「善子ちゃんの胃袋ハンターバトルぅ?!」」
善子(語呂も悪いし語感もダサくて言うことなしだ…っ!!) 千歌「それではただ今からルールを説明するよ…心して聞くように」ゴゴゴゴ…
鞠莉「要は料理バトル?」
千歌「あ、うん」
花丸「善子ちゃんにより美味しいと思わせたほうが勝ち?」
千歌「うん、そう」
善子(ルール説明の必要皆無じゃない…) 善子「ってか、なによそのフリップは」
千歌「こんなこともあろうかと、」
善子「預言者か」 料理のお題 >>753
鞠莉の料理レベル >>755
花丸の料理レベル >>757
※レベルが高いほうが必ず勝つわけではない 鞠莉「んじゃ、さっそく料理に取り掛かるわよ〜☆」
花丸「…」
鞠莉「ハナマル? どうしたの? ぼーっと立ってても料理は完成しないのよ」
花丸「料理勝負なのにお題はないのかなって」
千歌「あ」
鞠莉「あ」
千歌「…あるよ?」
善子(決めてたことにした!)
千歌「善子ちゃんから発表されるよ」ススイ
善子(しかも振ってきたァ!!)
善子「えー…」
善子「…じゃ、ハンバーグ」
花丸「応ッ!!」
鞠莉「オッケ〜イ!」 鞠莉「食材はなんやかんやでこの魔法の冷蔵庫に入ってるから好きに使っていいわよ」
花丸「まほうの れいぞうこ!」
千歌「昔のゲームかな?」 鞠莉「なんのお肉にしようかしらね〜」ゴソゴソ
花丸「ししとう…あるずら! ムール貝……あるずら! ズッキーニ………ふおおおおっ、あるずらぁ〜〜!」
千歌「…」
千歌「料理勝負は食材選びから。」
千歌「この勝負をどう見ますか? 解説の善子さん」
善子「思ったよりひまになることに気付いたんでしょ」 下手くそと魚料理しか作れない2人にハンバーグ...
大丈夫か? 善子「そうねえ」
善子「あの二人が料理してるとこって、私あんまり見たことないのよね…それこそ出会った頃から数えても」
千歌「チカは、………まあ、見たことないかも」
善子「でもずら丸もいい年齢なんだし、少しはできるんでしょ。だからどっちかといえば未知数なのは、鞠莉のほうね」
千歌「一緒に住んでても知らないの?」
善子「だって炊事は私の仕事なんだもの。…最近はポニ子ちゃんがやってるけど、どっちにしたって鞠莉が台所に立つことはこの家ではほとんどないに等しいわ」 千歌「そっかー」
善子「ええ。だから、誰でも作りやすいハンバーグを指定したつもりなんだけど」
千歌「善子ちゃんが食べるんだもんね…」
善子「え」
千歌「え?」
善子「私が食べるの?」
千歌「そりゃそーだよ。ルールは『善子ちゃんに美味しいと思わせたほうが勝ち』なんだから」
善子「ちょっと二人ともォ! 絶対変なもの持ってくるんじゃないわよ!」
千歌「それはフラグというのでは」 千歌「もし料理の腕が同じくらいなんだとすれば、有利なのは鞠莉ちゃんかもね」
善子「それはどうして?」
千歌「んー? ふふ…だって、」
鞠莉「ただ美味しいハンバーグを作るわけじゃない…善子に食べてもらうのよ…」ブツブツ
千歌「ずっと近くにいた鞠莉ちゃんは、善子ちゃんの好みをよくわかってるだろうからね」
善子「…なるほどね」 千歌「お、二人とも食材は選び終わったみたいだね」
善子「さて、私達はどうしましょうか」
千歌「どうって?」
善子「まさか、二人が料理する様子をただ眺めてるつもり? レシピによっては一時間くらい掛かるわよ、ハンバーグって」
千歌「………っ!」
千歌「…松月でも、行く?」
善子「ひまならあなたも作ってくれば? 私は食べないけど」
千歌「食べてくれないなら作らないよ!」 〜数十分後〜
鞠莉「もうできるわよー」
花丸「こっちもー」
ガラリ
善子「んん、なかなかいい匂いね」スンスン
花丸「善子ちゃん、いいから早くお皿出して」
善子「すげー使われるんだけど」カチャカチャ 鞠莉「あら、ちかっちは?」
善子「千歌さんなら向こうよ」
鞠莉「寝てるの?」
花丸「勝負には関係ないから別にいいけどね」
ガラッ
千歌「寝てないしひどくない?!」
花丸「食卓に遅れるほうが悪いずら」
善子「Maru's kitchen かな?」 千歌「さて、二人の料理が出揃ったよ!」
鞠莉「ちかっちなんだかやつれてるわ」
千歌「善子ちゃんゲーム強すぎてあんまり楽しくなかった」ボソ
千歌「せっかくだからそれぞれメインの食材と簡単な紹介をしてもらおうかな!」 千歌「まずは鞠莉ちゃん」
鞠莉「OK」
鞠莉「なんといってもこの勝負の point は、審査員が善子であることよ。ただ美味しいハンバーグを作ればいいわけじゃない」
鞠莉「そういう意味じゃ、ハナマルには少し不利だったわね」
花丸「ずら?」
鞠莉「毎日善子のごはんを食べてきたんですもの。善子の好きな味も、好きな食材も、まるで自分のことのように知っているのよ」
花丸「…なるほどね」 鞠莉「そんなマリーはもちろん知ってるわ…善子がどのお肉を一番好きであるかもね!」
千歌「そうだね。料理バトルにおいて、審査員に対するアドバンテージはなかなか覆せるものじゃないよ…」
千歌「かの天才的審査員であるピエロだって、人間であるがゆえに電子レンジに嫌悪感があるという穴を持っていた…」
善子「何たてじゃパンの話よ」 鞠莉「それでは発表するわよ」
鞠莉「マリーがメインのお肉に選んだのは…これよ!!」
『おうちでサイコロステーキ』ドン!!!
花丸「………………」
千歌「………………」
善子「………………は?」 鞠莉「善子はまじめだけど出不精だからねー、買い物に行かないで通販に頼ることが多いのだけど」
鞠莉「昔っからこの冷凍のサイコロステーキがお気に入りよね。月に一回はこれだもんね」
鞠莉「だからマリーも今回、善子のイチオシお肉をメインに使ってみました☆」
善子「りょ…料理経験のなさが浮き出てるわ!!」ガーンッ 千歌「い、いやいや…いくら出来合いのサイコロステーキとは言え、美味しいお肉であることには違いがないんだから。ちゃんと工程を踏めば、なかなか間違いのない味に…」
花丸「…ぷぷっ」
千歌「ちょっと! 花丸ちゃんなんで笑ったの?! チカのことバカにしたでしょ!」プンスコ
花丸「ご、ごめんなさい…千歌ちゃんをばかにしたわけじゃなくて、その…おらは調理過程を隣で見てたから…」
千歌「チカがバカにされたんじゃないならいいや」
善子「よくないわよ。つまりそれって、」
鞠莉「出でよ! 善子に捧ぐ、マリーのハンバーグ!」 マリーの ハンバーグが あらわれた!
マリーの ハンバーグは いびつなかたちを している! ▼
鞠莉「まずはサイコロステーキを焼いて、そのあとハンバーグを作るようにこねたわ」←手真っ赤
善子(こういうことだァーーーーーん!!!) マリーのハンバーグ試食中…
善子「形が凄い…」
鞠莉「形は味に関与しないわ」
善子「味覚には関与すると思うのよ」
善子「とは言え、火はちゃんと通ってそうだし、ぱっと見て変な部分はないわね…」クンクン
鞠莉「なんだか失礼ねえ」
善子「えーい、ままよっ!」パクッ 善子 モグモグ…
花丸「…」
千歌「…」
鞠莉 ドキドキ…
善子「…うん」
善子 ヒョイ パク
花丸「二口目に行った…」
千歌「ってことは!」
善子「美味しいわ」
鞠莉「ぃやったあーーーーっ!!」フゥーッ
花丸「ばかなァっ!」 善子「普通に美味しい」モグモグ
善子「でもまあ当然の結果ね」
鞠莉「そうよね。マリーの善子を想う気持ちさえあれば、美味しくないなんてことは」
善子「そういうんじゃなくて、もっと現実的に」 鞠莉ちゃんの腕が>>755ってのを考えると結果的には大健闘か 善子「あらかじめ考察されてた通り、そもそもこのお肉は出来合いなんだから、下処理も味付けもきちんとされてる。鞠莉がやったことは焼いて揉んだだけなんだもの」
鞠莉「揉んでない。マリーはこねたのよ」
善子「割と期待してなかっただけに、なかなか満足したわ」
花丸「くっ…」
千歌「これは想定してなかったね…あの流れからまさか鞠莉ちゃんが持ち直すなんて」
鞠莉「ふふんっ。さあ、あなたの番よ…ハナマル」ニイッ 花丸「…」ウツムキ
千歌「花丸ちゃん?」
鞠莉「怖じ気付いちゃったのかしら? ハナマル」
花丸「ふふ…甘い」ニイイッ…
鞠莉「っ?!」 花丸「調理の手際を横で見てたおらからすれば、正直この一回戦は圧勝…勝負にもならないと思ってたよ。でもまさか、結果的に大健闘してくれるとは…予想外だったな」
花丸「でも…甘い」
鞠莉「…どういうことかしら」
花丸「善子ちゃんは言わなかったけど、鞠莉ちゃんのハンバーグには致命的な欠点があるんだよ」
千歌「致命的な…」
鞠莉「欠点…ですって?」
花丸「ね、善子ちゃん」
善子「………」
花丸「まあ、論より証拠。百聞は一口に如かず。勝負の結果はこのコに見せてもらうから」
花丸「来て! 勝利を導く…おらのハンバーグ!!」バッ はなまるの ハンバーグが あらわれた!
鞠莉「…普通ね」
千歌「…普通だね。見た目におかしなところはない…あえて言うなら、焼き色が薄いくらいかな?」
鞠莉「そうね。両面はそれほどじゃないにしても、側面なんかほとんど焼き色がないと言っても過言ではないくらいよ」
善子「…そういうこと」
花丸「うふふ。言葉はいらないよ。善子ちゃん、準備ができたらいつでも食べて」
善子「ええ」 善子「頂きます」スッ パク
鞠莉「マリーの食べるときとえらい違いだわ」
千歌「仕方ないよ。チカでもそうなるよ」
善子 モグモグ…
花丸「お味はどうかな。お口に合ったなら、二口でも三口でも全部でも食べちゃっていいよ」
善子 モグモグ…ゴクン
善子「お言葉に甘えて」ヒョイ パク モグモグ
鞠莉「………っ!」
花丸「ずら♡」 善子「ごちそうさま」
鞠莉「そんな…」
千歌「完、食…」
花丸「おそまつさまでした」ニコッ
千歌「…判定はついてる?」
善子「そうね…いいわよ」
千歌「それじゃ、お願い」
まるまり ゴクリ…
善子「一回戦、料理勝負は…」 善子「ずら丸の、勝ちよ」
鞠莉「…………!!!」
花丸「うふふ、嬉しいずら♡」 千歌「勝利の決め手は?」
善子「決め手ね…その前に、ずら丸」
花丸「ん?」
善子「あなた、メイン食材の発表をしなかったでしょ」
千歌「あ、そういえば」
善子「勝者の義務よ。済ませなさい」
花丸「わかった」 花丸「おらのハンバーグのメインはこれだよ」スッ
アジの切り身 ドン!
千歌「お…お魚?!」
鞠莉「そんな…お肉じゃなかったの?!」 花丸「千歌ちゃん達も気付いてたように、おらのハンバーグは普通のハンバーグに比べると茶色よりも白に近かったよね。もちろん、鞠莉ちゃんのハンバーグと比べても」
花丸「その理由はこれだよ。みんな知っての通り、魚肉は加熱すると白くなる」
鞠莉「魚肉…ハンバーグ」
花丸「そう。ハンバーグとして両面にある程度の焼き色はつけたけど、見た目を考えなければ魚肉ハンバーグの加熱は白くなる程度で充分なんだよ」 善子「思い出したわ。確か、アンタ料理は結構苦手なほうだったわね」
花丸「うん」
千歌「え? でも、とてもそんな風には…」
善子「魚料理を除いて…ね」
鞠莉「魚料理を除いて?!」
花丸「高校を卒業してからも、たまに果南ちゃんに釣りに釣れていってもらったりしててね。お魚の処理だけがどんどん上手になって、引き換えにお肉の扱い方はよくわかんなくなっちゃったんだ」
花丸「お題がハンバーグだったから食材にお肉しか用意されなかったらどうしようと思ったけど、助かっちゃった…まほうのれいぞうこのおかげでね♡」
鞠莉「っ!」
鞠莉「私は自分で自分の首を…」 千歌「お魚のハンバーグで乗り切ってみせるなんて…とんだ策士だったね…」
千歌「つまり、勝負の決め手は意外性だったってことかな」
鞠莉「うう…マリーの想いが、小手先の料理技術と発想に負けるなんて…」ガクッ
花丸「魚肉を活かせないお題だったら、きっといい勝負になってたはずだよ。健闘にエールを送るずら」スッ
鞠莉「ハナマル………次は負けないんだから!」ガシッ
花丸「次もおらが勝ってストレート決めちゃうよ!」ニカッ
千歌「勝敗を超えて結ばれる友情…いい話だねえっ」ウルウル 善子「ちょっと待ちなさい」
鞠莉「え?」
花丸「善子ちゃん、今おら達青春で忙しいから…」
善子「勝敗は沙汰の通り。でも、判定の決め手は意外性なんかじゃないわ」
千歌「ほえ?」 善子「鞠莉」
鞠莉「は、はいっ」
善子「あなたのことだから、おどけてはいるけど傷付いてるんでしょ。どうせ自分は料理が下手なんだとか、わけのわかんない自責をしてみたりして」
鞠莉「そ、そんなこと…」
善子 ジッ
マリーの ハンバーグ(たべのこし)は ひえきっている! ▼ 善子「きちんと言ったはずよ。鞠莉のハンバーグも、ずら丸のハンバーグも、どっちも『美味しい』って」
鞠莉「でも…」チラ
善子「そうね。私はあなたのハンバーグを食べ残した」
善子「それに判定はずら丸の勝ち。これじゃ、状況だけ見れば鞠莉が納得しないのもわかるわ」
善子「でもね、はっきり言うわ。私は鞠莉のハンバーグのほうが美味しいと思ったわよ」
花丸「…………っっ?!!」
鞠莉「な、慰めなんていらないわよ!」
善子「慰めなんかじゃない。本音よ」 鞠莉「だったらどうして…」
善子「花丸が言ったでしょ、鞠莉のハンバーグには致命的な欠点があるって」
鞠莉「あ…」
千歌「そういえば…」
善子「判定の決め手はそれ。致命的な欠点が、味の評価を超えられなかった――それだけよ」 >>798
× 善子「花丸が言ったでしょ」
○ 善子「ずら丸が言ったでしょ」 千歌「そ、その欠点って、いったい…」
善子 クルッ スタスタスタ
マリーの ハンバーグ(たべのこし)は ひえきっている!
鞠莉「だ…だめよ善子。それはもう冷え切ってて美味しくないから、」
善子「美味しいわよ。冷えてても」ヒョイ
善子 パクパクパク…
善子「…うん。やっぱりこっちのほうが好き」 善子「勘違いしないでね、ずら丸。アンタの魚肉ハンバーグだって美味しかったのよ。でも、やっぱりハンバーグは動物のお肉で食べたいかも」
花丸「…」
善子「鞠莉のハンバーグの欠点、それはね」
鞠莉 ゴク…
善子「どこまでいってもステーキであって、どう味わってもハンバーグじゃないってことよ!」
鞠莉「………!!」
千歌「………!! な、」
ちかまり((なんだとォ―――――っ!)) 善子「あなたのハンバーグを食べ残したのは、ただずら丸のハンバーグも控えてたからってだけの理由」
善子「美味しかったわよ、鞠莉。ずら丸」
善子「ごちそうさまでした」
カンカンカンカァーーーーーン!! 千歌「い…以上で第一回戦は終了ォ!」
千歌「勝敗判定こそ花丸ちゃんに寄ったものの、その実情は苦い結果となったようであります!」
千歌「試合に勝って勝負に負けるとは――いえ、これは無粋な物言いでしょう」
千歌「花丸ちゃんの一勝勝ち越し!」
千歌「続いて二回戦に移りま―――す!!」
二回戦のバトル内容 >>807
働き者バトル、想い出バトル、善子に任せる…のいずれか 千歌のいる意味は見出だせないかもしれない
頑張るけども
いつも保守とかレスありがとう
無駄レスしてるひまあったら1レスでも更新しろって思われるだろうと思って返事せずにいるけど励みになってる >>809
普段なら話の途中でもこういう感謝の気持ちを表してくれるのは嬉しいけど、1000が近づいてる、かつ後2戦も残してる今の状況では
話を進めることに専念した方がいいと思う
偉そうで申し訳ありません 千歌「それでは二回戦に進むよ…ん?」
花丸 ムム…
鞠莉 グヌ…
ギス…
善子「ちょっと…二人の仲がやや険悪になりつつあるんだけど…」
千歌「これにはさすがの私も驚きだよ…」 千歌「ほらほら、ちょっとちょっと!」パンパン
千歌「思うところがあるならバトルの中で取り返すことだよ! そんな態度でいいの?! 善子ちゃんが見てるんだよ!」モーッ
まるまり ハッ!
花丸「りょ、料理の腕を補正するほどの善子ちゃん知識は見事だったずら〜」ニコォ…
鞠莉「ハナマルこそ、お題の穴を突くような発想には感服しちゃったわよ〜」ニコォ…
千歌「よしよし、元の仲良しさんだね」
善子「そう? ほんとにそう?」 鞠莉「次のバトルに行きましょう、ちかっち!」
花丸「さあ、早くお題を!」
千歌「おっ。やる気だね二人とも」
善子「陰湿な闘いが行われそうな内容はやめてよね」
千歌「うん、大丈夫!」
善子 ホッ
千歌「二回戦の内容は善子ちゃんに決めてもらうからね!」
善子「なんでよ!!」 善子「さっきみたいにフリップ出せばいいじゃない!」
千歌「フリップ一つしか用意してないし…」
善子「なんなのよその中途半端な段取りの悪さは!」
千歌「ささ、善子ちゃん。時間も限られてるから! 早く決めて!」
善子「は、腹立つわね…」
善子「…」
善子「座談」
花丸「え?」
善子「二回戦の内容は『座談』よ。みんな、席に着きなさい」
千歌「ええ…」
鞠莉「地味な battle になりそうね…」
善子「文句があるなら不戦敗でも結構よ」
鞠莉「ハァイやるやる! マリー小学生の頃から座談だーいスキ!」ガタッ
花丸「それは普通に引く…」ガタ 〜座談開始〜
千歌「こうして四人座ってはみたけど」
花丸「これでなにするの?」
善子「手札と目的を晒し合うのよ」
鞠莉「マリー、あなたのそういう中二な言い回しは結構好きよ」
善子「中二言うな!」 善子「まず、鞠莉。ずら丸。あなた達の目的があまりに不明瞭よ」
善子「なし崩し的にオークションが始まっちゃったけど、そもそもあなた達の目的はなに? それをはっきりさせないことには、たとえ勝者が決まったとしても、私にはなにも決められないわ」
鞠莉「それはその通りね」
善子「…」
善子(オークション要素どこ行ったのかしら)
善子「続いて手札」 善子「例えばあなた達の目的が、………家政婦の取得または維持だったとして」
花丸「異議あり! 異議あり!」
鞠莉「その認識には異議を申し立てるわ!」
善子「だああああっうるさい!! 例えばの話をしてるんだから静かにしてなさい!」
善子「だったとして! 目的がはっきりになったところで、そこに賛同したいと思わせるための手札がどれだけあるのかを知らないことには、これもやっぱり私になにかを決めることはできない」
鞠莉「ハイハイハイ! マリーは善子のことを守り続けられるわ!」
花丸「おらは善子ちゃんと共に成長できる存在でいるずら!」
善子「だああああから早いって言ってんでしょーが!!」 善子「…ま、そういうことで。本当に私を占有しようという意思があるのなら、あなた達の手札と目的を隠さずに晒しなさい。正々堂々とね」
善子「言うまでもないと思うけど、最終的な私の意思決定に大きく関与するわ」
鞠莉「…ま、当然よね」
花丸「異議なし。早く始めよう」
善子「じゃ、司会進行は頼むわよ。リーダー」
千歌「え?! チカがやるの?!」
善子「じゃなきゃあなたなんのためにここにいるのよ。一番公正な立場にいるんだから、円滑かつ実りのある座談にしてね」
千歌「ヴェェェ…」 千歌「じゃ、じゃあ…いささか役者不足感が否めないのは事実でありますが、僭越ながら不肖この私めが司会進行を…」
善子「さっきと同じこと言ってるのになんでそんな恐縮してんのよ」
千歌「だあって! チカの一挙手一投足が善子ちゃんのこれからの進退を決めると思うと――」
善子「それなら最初から遊び半分でこんなの催すんじゃないわよ」 千歌「とは言え、聞かなきゃいけないことのいくつかははっきりしてるもんね。まずはその辺りを話してもらおっか」
千歌「初めは目的! 花嫁とか結婚とかって言葉が飛び交ってたけど、結局自分の目的はなんなのか…このオークションに勝って、明日から善子ちゃんとどんな関係でいたいのか」
千歌「今回は花丸ちゃんから、お願い」
花丸 コク
花丸「えー…」
花丸「おら、わたし、えー、国木田花丸と申します。ここにいる人達には改めて自己紹介するまでもないかと思うけど、えー」ガチガチ
善子「アンタまで引きずられてんじゃないわよ! ほんとにするまでもないから先に進みなさい先に!」 花丸「…おらは、また善子ちゃんと楽しく過ごす時間が欲しいずら」
花丸「みんな知ってると思うけど、高校の頃はおらと善子ちゃんは一番の親友で、」
鞠莉「ルビィは?」ヒソ
千歌「後半は果南ちゃんとも結構仲良しだったよね」ヒソ
鞠莉「ハナマル側からはそうでも、善子側も同じ認識とは」ヒソ
花丸「外野黙っててください」 花丸「それなのにここ数年はすっかり没交渉になっちゃって…」
花丸「空いちゃった期間を埋められるくらい、また善子ちゃんと楽しく過ごしたい。これがおらの目的です!」
善子「…伝わったわ。でもそれなら、別に誘ってくれれば済む話で」
花丸「あ、言い忘れた。今度こそラブラブの恋人さん同士でいたいかも♡♡♡」キャッ///
善子「…………伝わったわ…」 千歌「花丸ちゃんは善子ちゃんのことが好きなんだね」
花丸「大好きだよ」
善子「恥ずかしげもなく…」
鞠莉「マリーも! マリーも大好きよ善子!」
善子「わかったわかった知ってるから」
善子「じゃ、次は二人の手札を」
千歌「あれ? 鞠莉ちゃんの目的は?」
善子「だいたいずら丸と同じ感じでしょ。聞かなくていい聞かなくていい」
鞠莉「やー! マリーにも言わせてー!」ギャピー
善子「うっさいわね…リーダー」
千歌「あはは…うん、じゃあ鞠莉ちゃんお願い」 鞠莉「my turn を獲得するだけでこうも大変とは…善子は相変わらず意地悪さんねえ」ヤレヤレ
花丸「おらにはあんまり意地悪しないよ、善子ちゃん」
鞠莉「いいの! これがマリー達の付き合い方なの!」
千歌「ほらそこ野次を飛ばさなーい」
花丸「はーい」 鞠莉「私は、今の日常にずっと続いてほしいのよ」
鞠莉「ダイヤがいて、果南がいて、そして善子がいて。もちろんちかっちやハナマル、せらりー達みんながいて、ね」
鞠莉「もう昔みたいに誰かがいなくなっちゃうのはイヤなの…それだけよ」
善子「そこに私が家政婦であり続ける必要性はあるの?」
鞠莉「マリーは欲張りだからね。誰もが自分の一番近くにいてほしいのよ♪」
善子「あなたはそうよね、昔っから」
鞠莉「きちんと言葉にするようになったんだから成長でしょ」
善子「ま、そりゃそうだ」 千歌「これで二人の目的は出揃ったね」
千歌「よければ手札に移るけど、誰か質問とか確認したいことはある?」
>>828
質問者(千歌含めた四人から)、質問相手(千歌除いた三人から)、質問内容
なしならなしでいい 先に進む 花丸「ないよ」
鞠莉「なーし!」
千歌「善子ちゃんもいい?」
善子「………ええ、いいわよ」
千歌「じゃあ次! さくさく進もうね!」
千歌「次は手札!」 千歌「目的は花丸ちゃんからだったから、手札は鞠莉ちゃんからでいいかな」
鞠莉「それはいいんだけど、手札って具体的になんのことを言うの?」
千歌「なんのことを言うの?」
善子「いよいよ本格的に千歌さんの必要性が…」
千歌「ちっ、違うよ! これはチカのせいじゃない! 善子ちゃんが中二なのがよくないと思う!!」
鞠莉「保身で友達に責任転嫁したわよ…」
花丸「ひどい…」
千歌「うわーっ! チカの評価が右肩下がりだーっ!」 善子「鞠莉もずら丸も、その…私と一緒にいたいってことよね? 要は」
花丸「そうだよ」
鞠莉「マリーはもうちょっと情熱的な nuance で捉えてほしいわ」
花丸「はっ! おらもおらも!」
鞠莉「ダメ〜、後出しは認められないわァ」
花丸「うぎぃぃぃぃっ!」
善子「話を進めていい?」 善子「手札とは、その目的を達するために自分が切れるカードのこと」
花丸「目的を達するために切れるカード…」
千歌「あ、わかった」
花丸「どういうこと?」
千歌「自分を売り込めってことだね!」
千歌「簡単に言えば、善子ちゃんに一緒にいたいと思わせるアピールをしろってことだよ」
善子「そ。友達から奪ってまで私と一緒にいようとするくらいなんだから、強い思い、賭けられるものがあるはずでしょ」 鞠莉「…」ムム…
花丸「強い思い、賭けられるものが…」
鞠莉「善子」
善子「なに?」
鞠莉「来月からお給料を」
善子「お金は禁止! お金は禁止よ!!」
千歌「パワーバランスが保てないからね…」
花丸「今もう詰んだって思った」
善子「もっと健全で魅力的なものがいいわ」
千歌「善子ちゃんの独裁ゲームみたいになってきた…」
善子「景品に祭り上げられた腹いせも兼ねてるわ」 善子「手札ってのがなにであるかは理解できたわね? それじゃ、鞠莉……じゃないや。千歌さん、進行を」
千歌「もう気を遣ってくれなくていいよ。チカいなくてもつつがない進行が保たれるよこの座談」
花丸「そう腐らないで…」
千歌「鞠莉ちゃんどーぞ」
鞠莉「投げやりにしないで!」 鞠莉「マリーの手札はなんと言ってもお金よ!」
善子「だから、」
鞠莉「待って。聞いてちょうだい」
鞠莉「なにも、圧倒的なお金であなたを買うとか、ハナマルに差を付けるとか、そういうことを言いたいんじゃないの」
鞠莉「お給料は現行と変わりない金額で、そのまま家政婦としてマリーの傍にいてほしいと思ってる」
千歌「じゃあ、お金っていうのは?」
鞠莉「善子の身を守れるということよ」 鞠莉「明日なにが起こるかわからないこんな時代でしょう? どこにいたって、明日も元気に生きていける保証なんかない」
鞠莉「それでも、私にはいざと言うときに使えるお金がある。いやらしい話に聞こえるかもしれないけど、現実的なことよ。明日起こるかもしれない『なにか』に対抗できる力」
鞠莉「それがあるのとないのとじゃ、心持ちだって大きく変わるわ」
善子「それはわかるけど」
鞠莉「わかってない様子ね」 鞠莉「私は万が一のときにあなたを守れるし、あなただけじゃないみんなを守れるのよ」
善子「みんな…」
鞠莉「ダイヤに果南にせらりーに、梨子にちかっちにハナマルも曜もルビィも、みんな」
鞠莉「それは、たとえなにかが起こっても『みんながいる日常』を守れるということよ。私達が大好きな日常を、ね」
善子「…わかった」
千歌「以上でいい?」
鞠莉「いいわよ。細かいことならもっとたくさん挙げられるけど、それはわざわざ言わなくたって伝わるでしょうからね♪」 善子「一つ、いいかしら」
鞠莉「いいわよ」
善子「仮に私が鞠莉のもとを離れてずら丸を選んだとしたら、もう私達の日常を守る気はないってこと?」
鞠莉「…umm. さすがね善子」
善子「どうなの?」
鞠莉「…………ふふ。そんなわけないじゃない」
鞠莉「たとえあなたが私のもとを離れたって、善子が大切な相手じゃなくなるわけじゃないし、ましてハナマルが友人でなくなるわけでもないもの」
鞠莉「マリーがマリーである以上、私達の日常はなんとしてでも守り抜くつもりよ」 善子「それじゃ、結果的に私への手札になり得ないんじゃない? それ」
鞠莉「そう言われちゃあ形無しね。その通りよ」
善子「あなたらしいというか…バカが付くほどバカね」
鞠莉「ただばかにしてない?」
千歌「じゃー、続いて花丸ちゃん!」
花丸「ずら!」
鞠莉「こんなときだけ空気読んで! もーっ!」 花丸「さっきも言ったけど、おらは善子ちゃんと共に成長できる存在でいるよ」
善子「成長ねえ」
花丸「うん。おらには鞠莉ちゃんみたいにみんなを、善子ちゃん一人だって必ず守れる力なんてないけど…どんな苦難だって一緒に乗り越えていく強い意志があるから」
花丸「人は誰しも、一生鍛練」
花丸「振り返ったときに、『実りがあった』って笑えるような日常にするよ」
善子「…こう言うのもなんだけど、私は今かなりぬるま湯の中にいる自覚があるわ。その平穏を捨てて、わざわざ鍛練しにアンタのもとに行くかしらね」
善子「一般的、そう聞こえたけど?」
花丸「ふふ。もちろん、こんな口上だけで善子ちゃんを頷かせられるとは最初から思ってないよ。本当の手札があるから」
善子「へえ」 花丸「善子ちゃんには実りと共に、刺激ある日常も提供できるよ」
善子「刺激?」
花丸「うん。言ってなかったと思うけど、今おら雑誌の記者さんやってるんだ」
千歌「記者?!」
花丸「えっへんずら。ちょっと縁があってね、前の仕事をやめて出版社に入ったんだよ」
善子「知らなかった…」 花丸「面白そうな話があれば、ゴシップ・怪奇・都市伝説まで、なんでもござれで日本中だよ」
鞠莉「そうだったの…」
善子「ここしばらく連絡を取ってなかったのって、」
花丸「おら自身が毎日忙しかったからでもあるね、本当は」
善子「なによ! 私のせいみたいに言って!」
花丸「えへ♡」 花丸「善子ちゃんには、そんなおらと津々浦々を共にしてほしいんだ。お仕事のためとは言っても、旅行が一人ぼっちなのはやっぱり寂しいからね」
花丸「それに、どこに行くにしても『取材』って名目で経費で落とせるよ」ニコッ
千歌「うわー、いいなー! チカね、沖縄に行きたい!」
花丸「綺麗な海だったずら…」
千歌「いーいーな―――っ!!」
花丸「善子ちゃんは昔から目の付け所が人と違って、おら感心してたんだよ。そのレーダーを、ぜひめいっぱい発揮してほしいな」
善子「ふうん…なかなか想定外の手札を切ってくるじゃない」
花丸「善子ちゃんを迎えにくるなら、これくらいは用意しとかないとね!」
千歌「さて、二人ともの手札も出揃ったわけだけど。ここでも質問がある人はいないかな?」
>>847
質問者(千歌含めた四人から)、質問相手(千歌除いた三人から)、質問内容
なしならなしでいい 先に進む 鞠莉「マリーはヘーキ!」
花丸「おらも特に」
千歌「よし。それじゃあ、…………後はなにか聞く必要あるかな」
善子「しっかりしてよ司会ィ」
千歌「だって善子ちゃんがなにを意図して二回戦を『座談』にしたのかよくわかんないだもーん!」ウエーン
鞠莉「そういえば battle だったわね、これ」
花丸「勝敗はどうやって決まるんだろう」
鞠莉「場合によってはこの座談内容だけで意思が決まりかねないわよね…勝敗とかじゃなくって」
花丸「それは遺憾だよ!」 善子「勝敗ならもう決まってるわよ」
鞠莉「え?!」
花丸「そうなの?!」
千歌「もしかして、」
善子「あら、気付いた? 聡いわね千歌さん」
善子「判定はドロー。引き分けよ」
まるまり「「え〜〜〜〜っ!」」
鞠莉「ど、どうして引き分けなの?!」
善子「どうしてっていうか、最初から引き分けにするつもりで提案したもの」
花丸「どういうつもり?!」 善子「私はこの二回戦で、あなた達の心を見たかったのよ」
鞠莉「heart? 愛してほしいの?」
善子「たった今、鞠莉のポイントがやや下降したわ」
鞠莉「Nooooooooo!!!」 善子「目的は私との時間を求めてくれる気持ちの真剣さを、そして手札はその真摯さを、それぞれ確かめたかったの」
花丸「真摯さ?」
善子「そう。いくら気持ちが真剣だとしても、そのために他を蔑ろにするようなら私はそんな人と一緒にいたくはないもの」
善子「鞠莉と花丸の最もはっきりした差は、なんといっても経済力でしょ。だからね、鞠莉は問答無用で金に物を言わせるようなやり方をしないか。花丸はその差を埋めるために嘘や卑怯な手段に頼らないか」
善子「そういうところを見ておきたかったのよ」
鞠莉「わ、私…」オロ
善子「引き分けって言ったでしょ。二人とも私が懸念したようなことはしなかったと判断したわ。お金がバックボーンだって主張だったとはいえ、その中に強い芯と真摯さをしっかり見たつもりよ」
鞠莉「そ、そう…」ホッ
善子「もちろん、ずら丸もね。嘘をついたり鞠莉を落として相対的に自分をよく見せたりするようなことはせずに、きちんとあなたらしさで闘ってくれた。文句なしよ」
花丸「一瞬闇が出かけたけど抑え込んでよかったずら」ハァ 善子「そういうわけで、二回戦は引き分け。異論のある人は?」
シン…
善子「はい。じゃ、さくさく次に行きましょ」
千歌「なんだかちょっと乗り気になってきた?」
善子「なってないわよ。どうであれ友人同士が闘ってる様子なんて、ずっと見ていたいものじゃないんだから。早く終わってほしいだけ」
千歌「そんな意欲を削ぐようなことを…」
善子「次も内容決めさせられるの?」
千歌「ううん、最後は決めてるよ。でも…やりづらくなっちゃったなあ…」
善子「なによ。歯切れ悪いわね」
千歌「善子ちゃんが悪いんだよ。なんだか穏便に済ませようとするから…」
善子「それのどこが悪いのよ」
千歌「だって鞠莉ちゃんも花丸ちゃんも闘うつもりで始めたはずなのに」
鞠莉「マリーはただの防衛戦よ」 善子「なんでもいいじゃない。決まってるなら早く進みましょ」
千歌「いいの? どうなっても知らないからね」
花丸「前振りが異様に不穏ずら…」
千歌「三回戦の内容は、」
千歌「全てを賭けて善子を奪え! 全身全霊オ――――クション!!!」
善子「…」
鞠莉「…」
花丸「…」
よしまるまり(((ばかなァ――――――――ッッ!!!))) 花丸「こっ…この流れでオークションやるの?! 正気?!」
千歌「だから言ったじゃん…」
善子「オークションやっちゃうんだったら、前半の二回戦分なんの意味もないじゃない!」
千歌「だってそもそもこのバトルの名称が『善子ちゃん争奪オークション』だし…やらないわけにいかないもん…」
花丸「だったら別にその一回戦だけでよかったと思う」
鞠莉「でもこう言っちゃなんだけど、オークションなんかしたら100%マリーが圧勝するわよ?」
千歌「それは考えてあるよ!」 ま、まあこの2戦は善子への熱い想いが伝わったから...(震え 千歌「ただのオークションじゃない、『全身全霊オークション』だからね」
善子「なんかイヤな予感がしてきた」
花丸「おらも」
鞠莉「珍しくマリーも」
千歌「賭ける対象はお金に限らず、自分が提供できる全てのもの! 完全ターン制として、ターンごとにお互い賭け金を宣言する。ルールはこれだけだよ」
千歌「ただし、もちろん勝利した場合には宣言した賭け金を必ず実行する義務があるからね。そうじゃないと茶番になっちゃうから」
鞠莉「勝利するためには相手より魅力的な賭け金を宣言する必要があるけど、勝利したら必ず実行しなきゃいけない…」
花丸「当たり前のことではあるんだけどね…」
善子「結構えぐいこと考えるわね…」 この前提を踏まえた上で賭け金の安価を出すと、果たして大変なことになるかな? やめたほうがいいだろうか いや、ここは流石に安価出すべき
そっちのが面白そう 千歌「簡単だもん、ルールの確認は必要ないよね? じゃあさっそく、」
善子「待って待って待って」
善子「ルールにわかんないところはないわよ。でも、その…ほんとにやるの? これ…」
花丸「うっかり白熱したら物凄い事態になる可能性があると思う…」
千歌「それは自分で実現可能性と勝率への舵取りをしてもらえば!」
善子「最終的に私の判断でどっちかに多大な負荷が掛かるかもしれないんだけど…」
鞠莉「そもそも、必ず実行するったって、その管理はどうするつもりなの? 実行の期限は? 踏み倒そうとした場合の強制執行方法は?」
善子「ねえ鞠莉ほんとにそこまでガチで決めたい? 首が絞まるだけよ?」 残りのレス的にもここで目一杯安価使うくらいで安価オークションしてもいいと思う
で、次も話を続けるならまた新しくスレ立てればいいし じゃ安価にしよう。
上手くまとめられるか不安はあるけど頑張る
千歌「じゃ、実行期日も賭け金と一緒に宣言するってことで!」
善子「ほぉぉぉぉら見なさい!!」
花丸「悪化したァ! 状況が悪化したずらァ!」
鞠莉「でも茶番を避けるにはしっかり決めないと…」
千歌「強制執行については、んー…この話をみんなにして、絆で守らせる?」
善子「こんなことやったって話したらダイヤにぶん殴られるわよ…」
鞠莉「いやああああダメ! みんなに話すのはナシ! ナシにしましょう! 絶対守るから!」
花丸「どうしたってたぶんバレるよ」
千歌「バレるだろうねえ」
鞠莉「いやああああ……」 千歌「論より証拠。百聞は一見に如かず。習うより慣れろ」
千歌「とりあえずやってみよ?」
善子「始めたら後戻りできないヤツだから」
花丸「おらに…おらにできること…」ブツブツ
善子「手札はさっき綺麗に切ったのにね。ご愁傷さま…」
鞠莉「他人事みたいに言うじゃない」
善子「いや、私だってかなりのプレッシャーを」
鞠莉「自分はダイヤに怒られないと思って安心してるんでしょ! そうよ、どうせ怒られるのはマリーなんだから!!」
善子「最大限にどこ心配してるのよ!!」 千歌「ようし…それじゃ始めるよ! 地獄のゲーム、全身全霊オークション!」
善子「ちょっ今地獄のって」
千歌「第1ターン! お互いに賭け金と実行期日の宣言をどうぞ!」
花丸「無理やり始めた!!!」
鞠莉「覚悟を決めるしかないのね…」
鞠莉 >>865
花丸 >>867
賭け金は金額でもいいし行動でもいい、いい例が思い付かんけど他のなんでもいい
期日については、給料提示があるだろうから「月給」みたいな指定でもいい
よっぽどじゃなければ採用するつもりだけど、まじでよっぽど過ぎるものは下にするかもしれない 容赦願う 鞠莉「……………」
花丸「……………」
千歌「二人とも随分考え込んでるね」
善子「そりゃそうでしょ」
善子「純粋に実行義務との兼ね合いもあるでしょうけど、そこに戦略としての進行性も加えて考えなくちゃいけないんだもの」
千歌「どう攻めるのが正解なんだろ? 最初に最強の手札を切るのか、様子を見ながら段階的に引き上げていくのか」
善子「まっっったくわかんない」
善子「そのどっちが有利な戦略なのかもわかんないし、一手目で均衡が取れたほうがいいのか格差が生まれたほうがいいのかもわかんないわ」
千歌「完全に未知のゲームだもんね…」
鞠莉「…決めたわ」
千歌「お」
花丸「…おらも」
善子「いよいよね…」 千歌「相手の手札を知ってから自分の手札を変えられると困るから、まず二人同時に宣言して。補足が必要なら二人とも宣言してからお願い」
花丸 コク
鞠莉「わかったわ」
千歌「じゃ、いくよ」
善子 ドキドキ…
千歌「賭け金は!」
鞠莉「私達9人が一生離れないようにするわ!!」
花丸「おらの人生をみんな捧げるよ!!」 鞠莉「………っ! 最初から、全身全霊…」ゴクッ
花丸「やっぱりね…その手札こそ善子ちゃんが一番求めてるものだって、おらも思うもん…」ギリ…
千歌「二人とも、1ターン目から全力だね…!」
善子「これが全身全霊オークションなのね…」
千歌「これは、わざわざ捕捉する部分もないかな」
鞠莉「マリーはないわ。さっき言った通り、これがきっと私にできる最大限よ」
花丸「おらは、少しだけ」スッ
鞠莉「!」
千歌「花丸ちゃん」 花丸「おらは、善子ちゃんの傍にいるためにおらの人生を丸ごと捧げるよ」
花丸「でもこれはね、絶対に一生隣で添い遂げるって意味じゃない。一生善子ちゃんの望む関係でいる…これが、おらの一つ目の賭け金だよ」
善子「それはどう違うの?」
花丸「…」
花丸「おらのあり方を、生き方を、善子ちゃんとの関わり方を、他でもない善子ちゃん自身に全て委ねるってことだよ」
善子「全て?」
花丸「仕事を辞めろって言うなら辞める。沼津から出ていけって言うなら出ていく。愛してと言うなら一生を懸けて愛し抜くし、…逆に、一生今と同じような友人でいてほしいって善子ちゃんが願うなら、その通りにする」
鞠莉「………!!」
花丸「おらが勝った結果、善子ちゃんが二度と顔を見せるなって言うなら…それに従う」
千歌「そ、それじゃあ…」
花丸「平気だよ。これは覚悟の問題だから」グ…
善子「…わかった」 千歌「なかなか重いものが出てきたね…」
善子「今さら怖じ気付かないでよ。この場にいるんだから、あなたも覚悟を決めなさい」
千歌「…うん」
千歌「一つ、チカから提案がある」
善子「なに?」
千歌「ターンが終わるごとに、善子ちゃんに優勢なほうを発表してもらうのはどうかな」
善子「んなっ!」
花丸「…なるほど」
鞠莉「…マリーは賛成よ」
善子「千歌さん…いい根性してるわ…」 千歌「それによって、次のターンの賭け金だって変わるだろうから。ね、どうかな」
善子「〜〜〜〜っ…」ガシガシッ
善子「…はあ。鞠莉と花丸が承諾するんなら、私に拒む権利はないわ」
花丸「おらも、…そうしてほしいかな」
善子「わかってるっての。聞くまでもないわ」
善子「んじゃ、発表するわよ」
善子「このターンの終了時点では、――――鞠莉が優勢」
鞠莉「…っし!」ガッツ
花丸「っ…」 善子「ずら丸の言う通り、鞠莉の賭け金は今の私にとって最も魅力的かもしれない」
善子「…あと。覚悟の表現だったのはわかってるけど、アンタが自分を蔑ろにしようとしたのは頂けないわね」
花丸「う…」
善子「これは優しさで言っておくけど、今の優劣を引っくり返すのは容易じゃないと思うわよ」
花丸「…肝に命じておくよ」 千歌「じゃあ続いて第2ターンに移るよ」
善子「かなり神経を使うわね…」フーッ
鞠莉「……………」
花丸「……………」
千歌「結果的に、鞠莉ちゃんもこのターン攻めづらくなったかもね」
善子「優勢を宣言された上、引っくり返すのは容易じゃないと来たものだからね。ここでどう攻めてくるか…」
鞠莉「…決まったわよ」
花丸「…おらも、決めた」
千歌「早いね…」
千歌「それじゃ、発表してもらおうかな」
鞠莉 >>878
花丸 >>880
安価の注意事項は前回の通り
少し外す 千歌「二つ目の賭け金は!」
花丸「ずっとずっとおら達Aqoursの絆を大切にしていき続けるずら!!」
鞠莉「善子とマリーが結婚!!」
千歌「……」
花丸「……」
善子「……」←真顔
千歌「ごめん鞠莉ちゃん、ちゃんと聞こえなかったかも」
鞠莉「えー? もう一回言うの〜?」テレテレ
千歌「お願い」
鞠莉「マリーの二つ目の賭け金はあ、善子との結婚! だよっ♡」キャッ
善子「後出しで手札を変えるのは反則って言わなかった?」
鞠莉「変えてないもん!!」 鞠莉「あっ、これは実行期日も宣言しなきゃいけない類いの賭け金よね! えっとぉ、う〜ん…善子が望むなら明日だって構わないけどぉ」テレテレ
善子「よもや思い付きもしなかったわ」
善子「賭け金の内容によって、自らの勝率を下方修正する…か。盲点をついたいい戦略ね…」ゴク…
鞠莉「誰がわざと負けにいったのよ!!」 千歌「花丸ちゃん、捕捉ある?」
花丸「われながら、苦肉の策感は否めないのが本音かな…さっきの座談のときと同様、たとえ善子ちゃんがおらを選んでくれなくっても、ずっと大切にしていきたい絆だしね」
善子「いや、このターンでなかなか釣り合ったわよ。ナイスチョイスね」
千歌「勝負の行方はわからなくなってきたね!」
鞠莉「ちなみにね、プロポーズもちゃんとするつもりでいるのよ。え? んもう、せっかちさんなんだから…わかった。このバトルが終わったときと、それから後日改めて。二回しちゃうわ♡」テレテレ
千歌「あ、そこの人。次のターンに移りますよ?」
鞠莉「ちょっとォ! まだマリーの捕捉の途中なんだけど!」
善子「しかし マリーの 勝率は これ以上 下がらない」
鞠莉「今ので一気に6ランク?!」
千歌「ことによっては12ランクだよ」
鞠莉「あ――――っ! なんで?! ねえ善子なんでぇ??!!」
善子「このターンでずら丸の優勢に持ち直したわ。はい、最後のターンに行きましょ」 千歌「言うまでもないけど、これが最後のターン、最後の賭け金宣言になるからね。充分に考えてね」
鞠莉「結婚の倍プッシュはありなの?」
善子「これ以上勝率は下がらないって言ってんでしょうが」
花丸「結婚の倍プッシュいいな〜。おらもそうしちゃおっかな〜。でも鞠莉ちゃんが結婚倍プッシュしちゃったら勝ち目なくなっちゃうな〜」チラッチラッ
千歌「番外戦が始まったんだけど」 鞠莉「umm……」
花丸「う〜ん……」
千歌「いざってなると真剣に考えるね」
善子「じゃなかったらもうこのバトルなんの意味もなくなるからね」
千歌「ところで、鞠莉ちゃんが勝ったら善子ちゃん達は結婚することになるわけだけど、どうするの? 台湾にでも移住するの?」
善子「どうしてよりによって一番シビアなとこ行くのよ」
善子「でも、まあ…沼津は出ることになるのかもね。千歌さん知らない? 都内では事実上の同性婚が可能だって」
千歌「えーっ、知らない! そうなの?!」
千歌「…詳しいんだね」
善子「うるさい張り倒すわよ」
最後の賭け金
鞠莉 >>887
花丸 >>889 >>887
あんなってのは結婚云々って意味で書いた
一応こっちの意図としては 千歌「…さあ、時は来たよ」
千歌「泣いても笑ってもこれが最後の賭け金宣言。いよいよ二人の…ううん、私達みんなの命運が決まる」
千歌「準備はいいかい?! 野郎ども!」
鞠莉「………」グッ
花丸「………」グッ
善子(二人から、強い覚悟と緊張が手に取るように感じられる)
善子(当然…よね)
千歌「それじゃあ宣言して。最後の賭け金は――――」 花丸「おらと結婚するずら――――――――ッッ!!!」
鞠莉「結婚とかいうのはマリーのお茶目な冗談でした――――――――ッッ!!!」
ちかよしまるまり((((ええええええええええええええ――――――――ッッ???!!!)))) 花丸「お茶目な冗談でしたァ?! おまっ、こっちその気にさせといてそりゃねえずら! つかそれ賭け金でもなんでもないだろァ!!」
鞠莉「なーに人のマネしちゃってるのよ!! あなた言っとくけどこのオークション三回中二回がマリーのパクリだからね?! 自覚ある?!」
善子「ずら丸っ、アンタっ、あれ本気でいい選択だと思っとったんか――――い!!」
千歌「一緒にめっちゃ驚いてはみたけど言いたいこと三人がみんな言ってくれたからチカもう特に言うことないや」 千歌「賭け金を整理すると、」
鞠莉が勝った場合
・Aqoursの9人が一生離れることのないよう尽力する
・善子と結婚する(プロポーズもしちゃう)
・やっぱり結婚はしないかもしれない
花丸が勝った場合
・善子ちゃんの言うことなんでも聞く!
・Aqoursの9人の絆をずっと大切にする
・あと善子ちゃんと結婚する
千歌「…………」
千歌「まとまりがなさすぎる…」
善子「誰よこんな風にしたの…」 千歌「これを踏まえた上で、勝者を決めてください善子ちゃん」
善子「罰ゲームじゃないのよ…」 善子「ってか、これどっち選んでもあんまり変わりないようにすら思うんだけど」
鞠莉 ワクワク
花丸 ワクワク
善子「あんた達、場を掻き乱しただけの戦犯である自覚持ちなさいよね」イラッ
善子「………」ジッ
善子「ヴェェェェ…」
千歌「審判迷ってるのでしばしお待ちを」 鞠莉「ねえ」
千歌「ん?」
鞠莉「もしハナマルが勝ったとして、善子が『結婚はしない』って望んだ場合はどうなるの?」
花丸「そりゃ善子ちゃんがそう望んだんならおらはそれを受け入れるけど」
千歌「いやでも賭け金として結婚するって宣言してるからなにがなんでもしなきゃいけないんじゃ」
花丸「でもそうしたら一つ目の賭け金が実行されないことに…」
鞠莉「………」
鞠莉「善子の良心にお任せね!」
千歌「そうだね!」
花丸「ずらっ!」 善子「………………ふう」
花丸「っ!」
千歌「決まった?」
善子「ええ」
鞠莉「…」
善子「もういいの? 溜めずに言うわよ?」
千歌「うん」
善子「このナントカかんとかオークションの勝者は――――」 鞠莉「〜〜〜〜〜〜っ!!」
千歌「鞠莉ちゃんが勝った…」
花丸「……………そっ、か…」
善子「…」
花丸「おらの負け、なんだね」
善子「そうね」 花丸「全力で闘ったつもりだし、善子ちゃんのことを想う真剣さに偽りはないつもりだったけど、………負けちゃったかあ」
善子「それは私もよくわかってる。だけど、勝負は勝負。どちらかは勝つし、どちらかは負けるわ」
善子「今回はその軍配を、鞠莉に向けて上げることにした」
花丸「…うん」 千歌「ということは、鞠莉ちゃんは勝利のために賭けた宣言の実行が義務付けられるよ」
鞠莉「ええ、そうね」
鞠莉「約束するわ。この先たとえなにがあっても、私達Aqoursの9人が離ればなれになることがないよう、持てる力の全てを尽くすとね」
鞠莉「そして善子」
善子「ええ」
鞠莉「ちゃんとしたのは、後日改めて段取りしてから行うわ。今は簡単に。私、小原鞠莉とけっ」
善子「三つ目の賭け金を実行してもらうわ。冗談だったのよね、結婚」
鞠莉「………………っ!!」ガーンッ 花丸「ぐす…あれ? それなら、おら別に善子ちゃんのこと諦めなくてもいいの?」
善子「いいんじゃないの? そんな条件どこにもないもの」
鞠莉「え?! そうなの?!」
善子「思い出してもみなさいよ。オークションで勝ったほうには宣言の実行を義務付けるとは言ったけど、負けたほうが宣言内容を諦めるなんてルールなかったでしょ」
鞠莉「そんな…でも、あれ? その通りね…」
千歌「え? じゃあ、このオークションが終わったことによって変わったことは…」
善子「鞠莉がAqoursのスポンサーになったことだけよ」
鞠莉「whaaaaaaaaaat?!」 鞠莉 ハッ
鞠莉「善子、うちの家政婦は…」
善子「就職先が決まったら辞めるけど?」
鞠莉「…………?! ?!」
花丸「おらと一緒に」
善子「行くわけでもないけど?」
花丸「…………?! ?!」
善子「元々、ずら丸が花嫁がどうとか言い出して、鞠莉がそれを止めようとしたのが事の発端でしょ。鞠莉が勝ったんだからずら丸の花嫁になるなんて案はなし。それで話は終わりよ」
善子「私はまた明日から転職活動と転居活動を再開するわ」
まるまり「「………………??!! ??!!」」ポカン… 千歌「もしかして善子ちゃん、最初からこの結末を…」
善子「狙ってたわ」
鞠莉「ほああああああっ!」
善子「実行義務付きのオークションなんか想定してなかったから、どうなるかと思ったけどね」
善子「んー…疲れた。さ、ダイヤ達が帰ってくるまでもう一眠りしましょ」
善子 スタスタスタ… ガラ パタン 鞠莉 ポカン…
花丸 ポカン…
千歌「…策士は見付かったようだね」
鞠莉「マリー達の頑張りは、いったい…」
花丸「色んな覚悟を…色んな覚悟を決めたのに…」 鞠莉「結局善子はしばらくのうちに出ていっちゃうのね…」
花丸「おらも結局一人の生活が続くんだ…」
鞠莉「…」
花丸「…」
まるまり「「はあ………」」
鞠莉「ねえ、ハナマル」
花丸「なあに? 鞠莉ちゃん」
鞠莉「あなた、うちに住んだらいいじゃない」
花丸「そうさせてもらうずら」
花丸が 仲間に 加わった! ▼
第十話
善子ちゃん争奪オーディション
完
鞠莉「いやこれ第十話だったんか――――い!」
ほんとに完 ぎりぎりだった気がするけど、今話はどうだったかな
次の話、誰にメインスポットを当てるか
鞠莉、ダイヤ、果南、聖良、善子、梨子、千歌、曜、花丸、その他(自由指定) >>914
絡ませたいキャラを同時に指定してくれてもいい
鞠莉、ダイヤ果南、聖良、善子、梨子、千歌、曜、花丸、その他なら
内容(決算のみ指定可) >>915
果たして80レス余りで完結するのか
無理やり圧縮することはしたくないが…
そして寝る、また明日ね 鞠莉ちゃん、オークションの時の善子へのプロポーズを冗談で誤魔化してしまったことと学生時代からの善子への片想いを千歌へ愚痴る というかこの後にそんなんやったら今までの話完全に茶番ですわ おはよう ごめん
次の話の安価、内容必要なかったわ
株式会社みかんの決算に絡めて最終話を書くつもり
しかしここで完結しても違和感ない、とは第十話が最終話だった、でいいってことかな? 設定だけばら撒いて回収してない部分が多いのは反省すべきだよな…
しかしとりあえずは一旦最終話を書く
株式会社みかんの営業成績 >>925
絶好調、好調、順調、不調、絶不調の中からいずれか 鞠莉「ムム〜…」
ダイヤ「鞠莉さん…が…」バタン
鞠莉「ホワァッツ?!!」 鞠莉「ダイヤ?! ダイヤ平気?! どうしたの?!」
ダイヤ「はっ。私としたことが…平気です」
ダイヤ「鞠莉さんが気難しい表情をし、ボールペンを手に会計帳簿などを眺めているものだから、あまりに驚きすぎて不覚にも倒れてしまったわ」
鞠莉「映像がないこと理解してよ…唐突に説明なくダイヤが気絶しただけだからね、今」
ダイヤ「反省するわ」 ダイヤ「それで、いったい全体どうしたの? 預金残高がマイナスにでもなってましたか?」
鞠莉「通常に想定できる範囲内で可能性を検討してほしいわ。どれだけ shock だったのよ」
鞠莉「そろそろ上半期を締めるから、営業成績を振り返ってたんだけど」
ダイヤ「鞠莉さんが帳簿を?」
鞠莉「そうよ」
ダイヤ「鞠莉さん…が…」バタン
鞠莉「もういいから! 話が進まないでしょ! あと70しか残ってないのよ!」
ダイヤ「なんの数値ですか」 鞠莉「なんというか、どうにも順調なのよね」
ダイヤ「営業成績が?」
鞠莉「営業成績が。」
ダイヤ「それは、いいことなのでは。なぜああも気難しい表情をしていたの?」
鞠莉「ンー…もちろん経営状態がよくて悪いことなんか一つもないんだけど、その……なんでかなって」
ダイヤ「なんでって…営業成績がいい理由なんか収益が費用を上回っているからに他ならないでしょう」
鞠莉「費用は掛かってるわよね」
ダイヤ「当然」
鞠莉「収益って発生してるの?」
ダイヤ「なにばかなことを。会社が事業を行なっているのだから発生しているに…………事業?」 第一話! 鞠莉が(ポケットマネーで)企業を買収! 小原グループの傘下に!
第二話! お仕事発生! 果南が十千万に派遣されました!
第三話! 千歌とお茶をしました!
第四話! 函館からやってきた聖良さんを採用しました! 人件費増!
第五話! 善子と聖良が衝突! 回収未済の設定の一つですね!
第六話! 善子の家庭事情が明らかに! 全体的に見ると善子が主人公っぽい!
第七話! 梨子を採用しました! 採用したのか遊んだのか!
第八話! 果南がやらかしました! みんなでシーパラで働いたけど、収益が発生したとはとても…
第九話! 善子が冷たかった。
第十話! 花丸と鞠莉が善子を争って楽しくゲーム! 善子は策士! 鞠莉「事業を…」
ダイヤ「収益が…」
ダイヤ「これは鞠莉さんが悩むのもわかるわ」
鞠莉「そうでしょ」
ダイヤ「でもわたくしと聖良さんで営業に出たりもしていたし、行間で色んな事業が運営されたのでしょう。きっと」
鞠莉「行間広すぎない?」 ??「ふふ…どうやらお悩みのようだね」
鞠莉「だ、誰?!」
ダイヤ「もしもし、株式会社みかんの黒澤と申します。ええ、敷地内への不法侵入が」
千歌「ちょっと鞠莉ちゃん今すぐその電話やめさせて」 ダイヤ「またなにをしにきたのですか、あなたは」ハア…
千歌「嘘でしょ。ダイヤちゃんなんでチカにこんな冷たいの」
鞠莉「また仕事を放ったらかして遊びにきたからじゃないの?」
千歌「またって言わないで! 今日はちゃんと美渡姉にも外出許可証に決裁を貰った上でお仕事の用件で来たもん!」
ダイヤ「あら、そうなの。それは失礼したわね。お掛けなさい」
鞠莉「外出許可証」 聖良「お茶です」コト
鞠莉「アリガト、せらりー♪」
千歌「やっほー聖良ちゃん!」
聖良「こんにちは、千歌さん」ペコ
千歌「う〜ん、なんだか堅いなー。他人行儀な感じがするね。もっと気軽に接してくれていいんだよ! 肩の力を抜いて!」バシバシ
聖良「ありがとうございます」
鞠莉「ちかっちー。年上よー」 鞠莉「せっかくだからせらりーも座ったら?」
聖良「よいのですか?」
鞠莉「いいわよね、ちかっち」
千歌「うん。たくさんお話ししよう!」
ダイヤ「お仕事の用件が済んでからね」
聖良「それでは失礼します」スッ
ダイヤ「それで、今日はどんな用件で来たのかしら」
千歌「ふっふっふ…鞠莉ちゃん達が泣いて喜ぶ話をしにきたんだよ」
鞠莉「へえ。なにかしら」
千歌「ズバリ! お金の話だよ!」
ダイヤ「弊社は消費者金融ではありません」
千歌「泣いて悲しむ話をしにきたんじゃないよ!」 千歌「なんと! うちからのお支払金額を引き上げることになりました〜っ!」
千歌「拍手!」パチパチパチ
聖良「は、拍手…っ」パチパチパチ
ダイヤ「……」
鞠莉「……」
千歌「あり? 鞠莉ちゃんもダイヤちゃんも、なんで無反応なの?」
ダイヤ「なんでと言われると、ねえ…」
鞠莉「ウン。そんなのこっちが聞きたいわ」
ダイまり「「なんで引上げになるの?」」 千歌「うちからみかんに支払ってるお金なんか一種類しかないんだから、もちろんそれが理由でだよ」
ダイヤ「鞠莉さん…また私が知らない間になにか変な契約でも結んだのね?」
鞠莉「No, No! 誤解よ! マリーもほんとに心当たりないもの!」
ダイヤ「だったらどうして支払金額が変わる…よりにもよって引上げになどなるのですか!」
鞠莉「ちかっち! マリーが怒られるんだからあんまり意味のわからないことを持ち込まないでちょうだい!」
千歌「意味わかんないのはこっちだよ。御社から派遣していただいてる人材を評価したから引き上げるんだよ。どうしてこれを伝えるのにこんなに時間が掛かるの…」
ダイヤ「やっぱり千歌ちゃんは遊びにきたのね。冗談を思い付いたから来たのでしょう」
鞠莉「でもちょっと信憑性が低くて…面白くはあるけど冗談としては弱いわよね」
千歌「冗談じゃないっつってんだろ! なんで二人の中で果南ちゃんの評価最低方向に振り切ってんだよ! 信頼なさすぎだろ!」 鞠莉「果南の評価が上がるほうが冗談じゃないわよ! あのノーキンちゃんが貴社に貢献してるとでも言うのかしら?!」
千歌「言うよ! 凄いんだよ果南ちゃん! うちのマスコットを完全に飼い慣らしたんだから!」
ダイヤ「マスコットってしいたけさん? 有り得ないわよ、果南さんに飼い慣らせる生き物なんて海洋生物…中でもナマコかウニくらいのものです」
聖良「果南さんはうちの従業員なんですよね…?」
千歌「ちなみに果南ちゃん一緒に来てるからね今」
ダイまり「「え」」
果南「よ。ここで会うのは久し振りだね。たいそう評価されてるようで嬉しいよ」ノ 鞠莉「ハァイ、果南! いつ以来かしら、水族館ぶりかしらね! んもう、いつ見たって very cool なんだからあ♡ お仕事で貢献してくれるのは嬉しいけど、これじゃ同じ会社にいる意味がないってものよね。マリー寂しい!」
聖良「光の速さで物凄い媚びの売り方をなさいましたよ?!」
ダイヤ「鞠莉さんはああいう方です」
千歌「そして」
果南「へー、そっか。それは嬉しい限りだよ。ところでね鞠莉、私初めて『辞表』とやらを書いてみたんだけど」ゴソゴソ
鞠莉「Nooooooooo!! 果南、Nooooooooo!! 悪かったわ! ごめんなさい! マリーが悪かった!!」
千歌「基本的には微塵も通じないんだよ」
聖良「なんだか憐れですね…」 ダイヤ「さてと」ガタ
千歌「あれ? ダイヤちゃん、どこか行くの?」
ダイヤ「いいえ」
聖良「お茶なら私が」
ダイヤ「ありがとう、でも結構よ」
ダイヤ「私も媚びを売ってくるだけだから」
ダイヤ「んまーっ果南さん! 少し見ない間に随分と逞しくなって、いっそう頼りがいがあるようになりましたわね! 今や当社の顔と言っても過言ではないわ! いいえむしろ果南さんの顔こそが当社だとすら言えるくらいね!」
果南「あはは、面白いこと言うじゃん。でも残念だなー、私明日から十千万の契約社員になるんだよねー」アハハ
ダイヤ「んま―――――っ!!」
聖良「大丈夫なんですかこの人達」
千歌「いつも通りだよ」 ダイまり「「本人がいないと思って失礼なことを言って大変申し訳ありませんでした」」
果南「私がいないとこでなら言っていいなんて言ってないからね」
千歌「まあまあ、果南ちゃん。それくらいに」
果南「いやでもこんなこともあろうかと辞表とやらは本当に用意していて」スッ
ダイまり「「ひいいいいいっ」」ガタガタ
千歌「か、果南ちゃん…ほんとそれくらいにしてあげて…」 鞠莉「冗談よね? 冗談なのよね? 明日から十千万で契約社員になっちゃわないわよね?」
果南「ならないよ。私は株式会社みかんで鞠莉とダイヤと働くって決めたんだから」
鞠莉「かなぁん…♡」チョローン
千歌「鞠莉ちゃん誰にでもときめくな」
ダイヤ「しかし、果南さんを連れてきているということは、その…本当なのね…」
果南「あ。ダイヤまだそういうこと言うんだ」
ダイヤ「いえそういうつもりではなく!」 ダイヤ「なんというか、嬉しいものだなと思いまして。もちろん果南さん個人の頑張りが評価されてのことだとはわかっているけれど、自社から派遣した人材がこうしっかり評価されるというのは」
果南「まあね。少しは見直した?」
ダイヤ「ええ。とっても」
果南「いひひ…やったね」v
聖良「あ、その、遅ればせながら…」
果南「おっ、そうだね。挨拶がまだだったね。話はたびたび聞いてるよ」
聖良「経理職としてお世話になっています、鹿角聖良です」
果南「せらりー」
聖良「聖良です」 果南「私は松浦果南。よろしくね」
聖良「よろしくお願いします」ペコ
果南「いい子だなあ。なんでよりにもよってこんなとこに来たのさ」
鞠莉「こんなとこって」
果南「だって沼津だよ? 東京でも大阪でもよかったのに」
聖良「それは、私がみかんを」
鞠莉「うふふ…なにを隠そうせらりーは、みかんが大好きだから名前に惹かれてマリーの会社に来てくれたのよ」
果南「はあ? なに言ってんの、そんなんで就職先決める人なんかいるわけないでしょ」
聖良「………修学旅行でこの辺に来たことがあっていいところだなと思ってたんです」
果南「ほらー」
鞠莉「あれえ?! せらりー?!」ガーン 意外といつでも終わらせられる流れになった
なんか差し込んでほしいシーンとかあれば適当に書いてくれたら拾うかもしれない ダイヤ「そろそろ元の話に戻るけれど、つまり千歌ちゃんは派遣契約内容の更新に来たってことね?」
千歌「そういうことだね!」
鞠莉「更新契約書を交わすのね。書類どこだったかしら〜」ガサゴソ
聖良「私、場所わかりますよ。取ってきます」
鞠莉「アリガト、せらりー」
ダイヤ「そう急がずとも、あと半年で自然に契約見直しなのに」
千歌「そうなんだけどね。評価を正当に反映しないまま半年間使用するのはってことになってさ」
鞠莉「なんていい取引先なのかしら…」 果南「ってか、私一年間の契約で派遣されてたの?」
鞠莉「送り出す前に伝えたじゃない」
果南「いやあ。この前チカに『十千万からの派遣依頼はクリア』って言われたから、てっきりここでお役御免なのかと思ってたよ」
千歌「まさか! 果南ちゃんなら人となりもわかってるし、戦力にもなるし、雇い上げしてもいいくらいだよ」
果南「あと二年半!」
ダイヤ「真剣に検討しないでください」 聖良「書類お持ちしました」
鞠莉「さすが、お仕事が早いわね♡ なんなら更新手続きもやってみましょうか」
聖良「いいんですか? 私なんかが」
鞠莉「いいのよ! 少しずつできること増やしていかないとね」
ダイヤ「半年も真面目に働いてくださってるんだもの。もう聖良ちゃんのことはすっかり信用しているのよ」
果南「果南ちゃんのことはさっぱり信用してないけどね」
ダイヤ「言われてますわよ鞠莉さん」
果南「あなたもだよ」 鞠莉「それじゃ更新内容の打合せを…」
千歌「はーい」
ダイヤ「果南さん。せっかくですから、少し散歩にでも行きますか?」
果南「お、いいね。行こっか」
ダイヤ「私達は少し出てくるわね。ついでにお昼も買ってくるから、決めたらメッセージを送っておいてちょうだい」
聖良「ごはんなら作りますよ」
ダイヤ「人数が多いから、今日は平気ですわ。ありがとう」
ダイヤ「それでは行きましょうか」
果南「うん♪」 〜散歩中〜
ダイヤ「千歌さんのところでのお仕事はいかがですか?」
果南「毎月報告書あげてるじゃん」
ダイヤ「なにが書いてあるかわからないもの。雑すぎて」
果南「お堅い文書なんか書けないからね」
ダイヤ「フォーマットを渡したでしょう」
果南「なくしちゃった」
ダイヤ「なくしちゃったのなら言いなさい」 果南「そっちこそどうなのさ。半年もあれば色んなことがあったでしょ」
ダイヤ「ええ、まあ」
ダイヤ「鞠莉さんは主に遊んでいたけれど」
果南「でも会社は調子いいんでしょ? 普段ふざけてるからわかりづらいけど、やっぱり腕はいいんだよ鞠莉は」
ダイヤ「私は鞠莉さんが私財を投じているのではないかとひやひやしているのよ…」
果南「あはは。いくら鞠莉でもさすがにそれは、……まあ、なくはないか…」
ダイヤ「ですよね…」 ダイヤ「鞠莉さんが始めようと言って、私がついてきて」
ダイヤ「すぐに果南さんが駆け付けてくださって、聖良ちゃんと、梨子さんも一員になって」
果南「チカとは取引先の関係になって、私からしたら上司になったり、曜と善子と一緒に水族館で働いたり」
ダイヤ「花丸さんともついこの間なにやら激しい遊び方をしたようよ」クスッ
果南「あれ、その話知ってたんだ。てっきり鞠莉が隠し通してるもんだと」
ダイヤ「こってり搾ったわよ」
果南「うへえ…」 果南「そういや、ルビィはどうしてるの? 私はこっちに戻ってきてから見かけてないんだけど」
ダイヤ「あの子は…ふふ、まあ。いずれ会うと思いますわよ」
果南「ふうん? なら楽しみにしとこっと」
サク… サク… サク…
ザァァ… ザァァ… ザァァ… 果南「…劇的なことはなにもないんだ」
ダイヤ「劇的なことって、例えば?」
果南「会社が絶不調で倒産するとか」
ダイヤ「縁起でもないことを言わないでください」
果南「全員集合してまたなにか凄いことをやってのけちゃうとか」
ダイヤ「…」
ダイヤ「そうね。そういうのはないわね」
果南「ないんだ」 ダイヤ「私達の日常が続いていくだけ。それがきっと、みんながなにより望んでいることですもの」
果南「そっか。そうかも」
ダイヤ「だから、終わりはこれでいいのよ。なにもなくていい。日常でいい」
♪
ダイヤ「聖良ちゃんから。お昼ごはんのリクエストが決まったようですわ」
果南「んじゃ、コンビニ寄って帰ろっか」
ダイヤ「ええ。帰って、続けましょう」
ダイヤ「私達の日常を」
最終話
私達の日常
完 おまけでルビィと千歌を書こう
ルビィ出してあげられてなかったからな、ちょうどよかった
ルビィのお仕事 >>959 十千万で一時働いているけどデザイナー志望でそちらのお勉強もしてる ピンポーン
タタタ… ガチャ
曜「ちかちゃん! いらっしゃい」
千歌「やっほー、よーちゃん。おはよう!」
曜「うん。ほんとに早いね。始バスで来たでしょ、これ」
千歌「うん!」
曜「いいんだけどさ。私起きたばっかりでこんなだよ」ダラー
千歌「あはは、いいよそんなの。今さらオフのよーちゃんなんか気にならないよ」
曜「ま、それもそっか。入って入って」
千歌「おじゃましまーす」 千歌「久し振りによーちゃんの部屋来た〜」
曜「いつぶりだっけね。一昨年の年越しに泊まりにきて以来だっけ」
千歌「そんなに経つんだね。社会人になっちゃうと、近くにいてもなかなか会わなくなっちゃって寂しいね」
曜「私もちかちゃんもカレンダー勤務じゃないもんね。でも最近は鞠莉ちゃんのとこでよく遊んでるんでしょ?」
千歌「遊んでないから! 鞠莉ちゃん達の言うことを真に受けないで!」
曜「いいじゃん。私も顔出したいとは思ってるんだけど、なかなかね〜……ありゃ」
千歌「どーしたの?」
曜「飲み物とかなにもなかったなーって」
千歌「買いにいく?」
曜「そうだね。早いうちに行っちゃおっか。あーでもこの時間だとあそこ開いてないしなー……あ、そうだ」
曜「ちょっと歩くけど、いい?」ニシシ 〜某スーパー〜
千歌「おー、こんなところあったんだ!」
曜「こっち側ってあんまり来ないから知らなかったでしょ。ここ卸もやってるらしくてさ、早くから開いてるんだよね」
千歌「さすが、沼津駅周りはよーちゃんのほうが断然詳しいよね。でも飲み物買うだけなら、別にセブンでもよかったのに」
曜「にしし…買い物だけならね」
千歌「他になにかあるの?」
曜「今日はいるかなーっと…」キョロキョロ
曜「………お、いた!」
千歌「店員さん?」
曜「行こ、ちかちゃん」グイ
千歌「え? え?! なんで?! 誰?!」アワワ 曜「お〜い!」タタタ
??「ん…あ、曜ちゃん。おはよう」
曜「おはよ! それと、ほら!」グイ
千歌「わわっと…えええ、なになに??」
??「あ…」
千歌「え、その、あの、おはようございます…」
??「…おはようございます」ニコッ
千歌(よーちゃん?! なんなの?!) ヒソ
曜「そんな緊張しなくていいじゃん。相変わらず可愛いでしょ。スーパーにこんな可愛い人がいたら目立つよね〜」
千歌(か、わいいけど…だからなに?!) ヒソ
千歌(…相変わらず?)
?? ニコニコ
曜「にししっ」ニコニコ 千歌 ジーッ
?? ニコニコ
千歌 ジーッ
?? ニコニコ
千歌 ジーッ
?? ニコニコ
千歌 ジーッ
?? ニコニコ
千歌 ジーッ
曜「いや、もういいでしょ。二人とも根気強いな」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b) 千歌「だめだ、わかんない。チカの知ってる人? 浦女のコ?」
曜「だってさ。ちかちゃんは薄情だね」
??「ふふ。そんなこと言って、曜ちゃんだって最初は全然わかってくれなかったくせに」
曜「だって変わりすぎだもん! 髪が真っ黒な時点でまさかだし、髪型だってストレートになってるし!」
千歌「髪ィ…? え、そんな特徴的な髪だったコなの?」
曜「あれやったげてよ」
??「うん」スイッ ←ツインテ
千歌「え…」キョトン
千歌「え?! え…………え?!」
曜「言語能力どこに置いてきたの」
千歌「ルビィちゃん……なの?」ポカン…
ルビィ「久し振りだね、千歌ちゃん♪」
千歌「ええええええ〜〜〜〜〜〜っ!!!」 千歌「驚いたー!!」
千歌「髪染めたんだ! 伸ばしたんだ! ストレートにしたんだ!」
ルビィ「曜ちゃんと全く同じ反応じゃん。みんなわたしのこと髪で認識してたの?」
曜「そういうわけじゃないけどさー。やっぱあの真っ赤の髪って目立ってたよ」
ルビィ「あと染めたっていうか、こっちが地毛だよ」
千歌「そうだったの?!」
ルビィ「あんな髪色の人、産まれないからね」
千歌「おとなしいカオして結構攻めてたんだね」
ルビィ「お姉ちゃんとの差別化をね」
曜「キャラで十二分にできてたと思うけど」 ルビィ「千歌ちゃんはご実家で今は女将さんなんだよね。で、よく鞠莉ちゃんのとこで遊んでるとか」
千歌「だから遊んでないよ! それ情報源どこなの?! よーちゃん?!」
曜「たぶん花丸ちゃんと善子ちゃんじゃない?」
ルビィ「正解」
千歌「ちくしょーっ!!」 千歌「ルビィちゃんもこの辺に住んでるの? 一人暮らし?」
ルビィ「ううん。実家にいるよ」
千歌「へ? 実家って黒澤邸のこと?」
ルビィ「その呼び方は知らないけど、案内所のとこの。高校の頃のままだよ」
千歌「そうなの?! だって最近全然見かけなかったし、てっきり家出たんだと思ってた!」
ルビィ「それは、まあ…」
曜「この髪だから、ねえ」
千歌「…チカが気付いてなかっただけ?!」
ルビィ「わたしはたまに見かけてたし」
千歌「声かけてよ!」 店員「黒澤さーん。鮮魚のほう見にいってくれるー?」
ルビィ「あ、はーい。じゃあ曜ちゃん、千歌ちゃん。またね」タタタ…
曜「ばいばーい、お仕事頑張ってね〜」ノシ
千歌「…こくざわさんって誰?」
曜「身元がバレると面倒くさいから偽名で勤めてるんだって」
千歌「やっぱり攻め方すごいな」
千歌「…ね、よーちゃん」
曜「ん?」
千歌「よーちゃん家って、三人くらい寝れるよね」
曜「布団一つしかないけど、別に広さでいえば寝れると思うよ。………え、まさか」
千歌「とーぜんっ!」 ルビィ「おじゃましまーす」
千歌「ようこそ! 入って入って!」
曜「ちかちゃん、ここウチね。定番だけど」
ルビィ「曜ちゃん一人暮らしなんだね。ご実家引っ越したの?」
曜「ううん、変わらず狩野川のとこだよ。ただね、専門に通うときに一人暮らし始めてからさ、なんかまた実家に戻るって気持ちでもなくなってね」
千歌「もったいない…家賃とか高いでしょ…」
曜「その分、自由だからさ。釣り合いは取れてるよ」
千歌「そんなもんかなあ」 曜「今日の今日で泊まりなんて大丈夫だった?」
ルビィ「うん。やることに穴さえあけなければ、そこら辺はなにも言われないんだよ」
ルビィ「ね。寝っ転がっていー?」
曜「へ? いいけど」
ルビィ「うあ〜っ」ゴロン
千歌「だいぶ疲れてるの?」
ルビィ「結構ねー…ウチだとお母さんの目が厳しくてなかなか気ィ抜けないから」グテー
曜「やっぱり大変? あ、ビールでいいよね」
ルビィ「ビールだいすき。大変だよー…もー…」
千歌「ルビィちゃんがお酒を呑むのか…」
ルビィ「大人ですから」トプトプ ルビィ「みんなついだ?!」
千歌「手酌」
ルビィ「お酌し合うのとかは寄り合いだけでお腹いっぱいだから。全員手酌で」
曜「遠慮し合う仲じゃないしね。りょーかい」トプトプ
千歌「しばらく見ない間にややスレたね」
ルビィ「喉が潤ったら話すから」
千歌「はい」トプトプ
曜「じゃ、う〜ん…CYaRon!同窓会ってことで」
ようちかルビ「「「かんぱ〜〜〜い!!」」」チーン ルビィ「んぐっ…ん…ん……っ」ゴッキュゴッキュ
ルビィ「くあーっ! ビールぅ!」プハーッ
曜「ぷへあ〜〜〜っ!」
千歌「ぷはー」
ルビィ「この瓶貰っちゃっていい?」トプトプ…
曜「速い」
千歌「これは後で買い出しが必要になる予感」 ルビィ「曜ちゃん達、何杯目からお酒?」チラッ
『梅乃宿』ドン
曜「いつでもいいよ」ゴクゴク
千歌「少しなんか食べてからにしない?」
曜「おっ、待ってました!」パチパチ
ルビィ「いよっ!」パチパチ
千歌「はあ?! なにその流れ?!」
曜「言い出した責任だよね」
ルビィ「キッチン自由に使っていいから」
曜「その許可は私が出すやつね。もちろんいいけど」
千歌「ちぇー、もーっ! 簡単なやつしか作らないからね!」スタスタ
曜「行動が早くなったねえ」
ルビィ「女将さんだもんねえ」 トントントン カッカッカッカッ ジュージュー チャッチャカ
千歌「はいできたよ…ってちょっと! なんでもうお酒あけてるの?!」
ルビィ「だって曜ちゃんがいつでもいいって言ったから」キュ
曜「押し負けました」キュ
千歌「それならチカはなんか食べてからって言ったじゃん! そんなことするならこれみんなチカ一人で食べちゃうからね?!」
ルビィ「だめ〜! ね、千歌ちゃん。お酌するから。座って座って」
千歌「手酌でって言ってなかった?!」
千歌「…もう、まったくー」
ルビィ「えへへ。ゆるして?」
千歌「はいはい」 曜「なに作ってくれたの?」
千歌「こんな感じ」コト
生ハムユッケ
アボカドとツナのディップとフランスパン
味付けもやし
ルビィ「わあ…♡」
曜「今の短時間でこれだけ。かなりの手際だね」
千歌「お客さんによく付き合ってって言われるからね。まさか美渡姉達に作ってなんて言えないし」
ルビィ「千歌ちゃんも苦労してるんだねえ」モグモグ…
千歌「あのルビィちゃんチカのお酌は」 千歌「くう〜っ」←曜についでもらった
曜「お、いい呑みっぷり」
千歌「友達と呑むお酒は美味しいよねえ」
ようルビ「「それは間違いない」」
千歌「それにしても、曜ちゃんはまだしもルビィちゃんとお酒を呑む日が来るなんてね。あの頃は考えもしなかったねー」キュ
曜「私はともかくなの?」
千歌「曜ちゃんはパカパカ呑みそうなイメージあったから」
曜「子どもの頃から?」
千歌「子どもの頃から」
ルビィ「わたしは付き合いが多いから…っていうので、お母さん達に慣れさせられたんだあ」 曜「…ルビィちゃん、黒澤家を継いだんだっけ」
千歌「えっ」
ルビィ「決まったってだけだよ。まだお母さんが当主だから」
千歌「ダイヤちゃんじゃなくて?!」
ルビィ「うん。だって、お姉ちゃん鞠莉ちゃんと会社始めたし」
千歌「あ、確かに…」
曜「だいぶ揉めたんだよね」
千歌「姉妹喧嘩?」
ルビィ「ううん。お姉ちゃんとお母さんが。跡取りの自覚を持ちなさいって怒られて、自分の人生を歩ませてって反論して…って感じ」
曜「結局ルビィちゃんがその席に座るからってことで話がまとまったんだってさ」
千歌「ええー…そんなことになってたんだ…全然知らなかった…」 千歌「こんなこと聞くのもだけど、その…ルビィちゃんはそれでよかったの?」
ルビィ「んー…」
ルビィ キュ
ルビィ「まあ、別によかったよ」 ルビィ「わたしもやりたいことはあったけど、それを仕事にしたいとまでは思ってなかったし…あ、デザイン系のことね」
ルビィ「たまに昔を思い出してデザインしてみたり服作りしてみたりするだけで満足だし、それに…」
ルビィ「お姉ちゃんが、自分の気持ちを言ったから」
千歌「自分の気持ちを?」
ルビィ「うん。物心がついたときからうちの次代はお姉ちゃんに決まってて、お母さん達の期待に応えるためにお姉ちゃんは習い事とか寄り合いとかに時間を割いて、大切な十代の青春をほとんど自分のためには使えなかった」
ルビィ「そんなお姉ちゃんが、これだけは絶対に譲りたくないんだって…泣いたの」
ルビィ「そしたらね、わたし自分でもびっくりするくらいあっさり、『あ、じゃあわたしが継ごう』って思ったんだ」 ルビィ「もういい年齢でさ、今から跡継ぎの交代なんて誰も考えてなかったから…すごく揉めたんだけどね」
ルビィ「わたしが追い出したんだ。お姉ちゃんを、実家から」
曜「追い出した…」
ルビィ「じゃないと、きっとお姉ちゃんもお母さんも、苦しかったと思うから」
ルビィ「お姉ちゃんが出ていったことで、お母さんも吹っ切れたみたいで。今ではわたしがゴキゴキしごかれてるよ」
ルビィ「あ〜〜〜、こんなことなら昔から稽古みんなお姉ちゃんに押し付けないで少しくらいやっとくんだったな〜〜〜」キュッ
千歌「押し付けてたの」 曜「みんな、それぞれ苦労してるってことだよ」キュ
ルビィ「そういうことだね」
千歌「あれ? じゃあルビィちゃん、なんでスーパーで働いてるの?」
ルビィ「ずっと家にいるの息苦しいんだもん」
千歌「それだけ?!」
ルビィ「あと自由なお小遣いほとんどくれないから」
千歌「それは重要だね」キリッ ルビィ「でも日中は稽古が多いからさ、朝イチとか深夜しか入れなくって…バスもないから自転車だし、結構大変なんだよ」
千歌「わざわざこの辺まで来てるのは?」
ルビィ「内浦だと一発で気付かれるからね。この辺なら、まだなんとかごまかせるし」
千歌「ほえ〜…それじゃ、次の日が早かったり帰りが遅かったりする日はここに泊まりなよ」
曜「そうだね。女性一人で暗い道を行くのは危ないし…って、え?」
ルビィ「えっ、いいの?! わあ、助かるびぃ!」
千歌「いいってことよ! CYaRon!の仲間なんだからね!」
曜「ちょ、待っ…ここってここのことだよね?! ウチのことだよね?!」
ルビィ「うわあ、持つべきものは友達だねえ」
千歌「困ったときはお互い様だねー!」
曜「いや! ねえ! 一方的に私が提供してませんか?!」 千歌「よーちゃん」
曜「え、なに…」
千歌「知らない相手じゃないんだよ。ルビィちゃんなんだよ」
曜「や、うん…」
千歌「よーちゃんの懐の広さ、チカ達が誰よりも知ってるから」ポン
曜「いいよ?! いいんだけどね?! ちかちゃんが許可したことが唯一釈然としてないだけでね?!」
千歌「よーし! 今日は呑むぞーっ!」
ルビィ「おーっ!」
曜「うおおおおおおっ、もおおおおおおっ!!」
曜「今夜は寝かさないからね――――――っ!!」
おまけ
esculent YOU
完 終わった〜
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