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ルビィ「ドブの味だったの」
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0001名無しで叶える物語(笑)
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2018/05/28(月) 23:35:24.22ID:HQLZUlWB
そう言って笑うルビィを見た瞬間


プツン────と


私の中の、ナニカがキレる音がした
0002名無しで叶える物語(庭)
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2018/05/28(月) 23:43:34.81ID:2L8LpvbA
◆


「今日、善子ちゃんちに泊まっていってもいいかな」

ルビィがそう呟いたのは、何度目かの自宅での儀式後のことだった
0004名無しで叶える物語(庭)
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2018/05/28(月) 23:51:09.65ID:2L8LpvbA
「えっ？」

ルビィから（というか他人から）そんなことを言われるのは初めてだった

だから

「……ダメ、かな」

「あっ、その……」


「……別に、いいけど」

などとぶっきらぼうに返事をしてしまったのだ
0005名無しで叶える物語(庭)
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2018/05/28(月) 23:58:30.46ID:2L8LpvbA
◆

夕食後

お風呂を済ませた私たちは、事前に近くのコンビニで仕入れたお菓子を肴にパジャマパーティーを開催していた


学校の話とか
スクールアイドルの話とか
堕天使の話とか


何の話題でも盛り上がっていたところに

その話は転がり込んできた
0008名無しで叶える物語(庭)
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2018/05/29(火) 00:04:30.57ID:UhAokbdR
「善子ちゃんはさ」

「んー？」

「……したことある？」

「何を？」

「……」

スッと、ルビィの人差し指が指した場所は──
0009名無しで叶える物語(庭)
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2018/05/29(火) 00:06:34.87ID:UhAokbdR
「キス、したことある？」
0010名無しで叶える物語(庭)
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2018/05/29(火) 00:09:27.43ID:UhAokbdR
きす？

期す？

帰す？

「……鱚？」

「もちろん魚の話なんかしてないからね」


……どうやらとぼけても無駄みたいね
0012名無しで叶える物語(庭)
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2018/05/29(火) 00:13:31.60ID:UhAokbdR
「キス、ね……」

「うん」

「……も、もちろんっ、私はっ」

「嘘はつかないでね？」

「したことありません」
0013名無しで叶える物語(庭)
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2018/05/29(火) 00:17:14.01ID:UhAokbdR
「そっかぁ」

そう言ってルビィはクスッと笑った

「な、なによ、別にまだ高一なんだしそんなもの体験してなくても……」

「うん、そうだよ」

「？」


「知らない方が、幸せだと思うの」
0014名無しで叶える物語(庭)
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2018/05/29(火) 00:22:57.77ID:UhAokbdR
「……ルビィ？」

「ねぇ、善子ちゃん」

ルビィは、私の方を見ないまま話を続ける

「白雪姫って知ってる？」

「知ってる、けど」

「じゃあ毒リンゴを食べさせられて永遠の眠りについちゃうことは？」

「知ってるわよ」

永遠だったかどうかまでは覚えてないけど

「じゃあどうやってその眠りから覚めるかは？」

「どうって、そりゃ……」


「……王子様の……キス、でしょ？」

「ぴんぽーん、正解だよっ」
0015名無しで叶える物語(庭)
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2018/05/29(火) 00:27:49.70ID:UhAokbdR
「じゃあ王子様のキスは何味だったでしょう？」

「えぇ？」

そんな描写あったかしら……？

「んーと……」


「爽やかキスミント、とか？」

「ぶっぶー、違いますっ」

「……じゃあ何よ」

「それはルビィにもわかりません」

なんじゃそりゃ……

「だって」


「ルビィが知ってるのは、ドブの味だけだから」
0016名無しで叶える物語(庭)
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2018/05/29(火) 00:31:11.92ID:UhAokbdR
「……は？」

思わず、口からこぼれたのはそんな間の抜けた言葉で

目の前で微笑むルビィの言葉の意味を理解することが

そのときの私にはできなかった
0017名無しで叶える物語(庭)
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2018/05/29(火) 00:37:00.39ID:UhAokbdR
◆


夏休み

夕暮れの遊園地

二人きりの観覧車


年頃の女の子が聞けばドキドキするようなシチュエーションって感じなのかしら


でも

私が聞いたそれは


胸糞悪くて

胃がキリキリするだけの話だった
0019名無しで叶える物語(庭)
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2018/05/29(火) 00:45:44.93ID:UhAokbdR
◆


「せんせいがね、遊園地に連れてってくれたの」

「もちろんそれはルビィだけじゃなくって、何人かお友達もいたんだよ」

「途中までは、皆で楽しく遊んでたんだ」

「だけどね、遊園地内で買ったおやつを食べた後にね、ルビィだけ具合が悪くなっちゃって」

「皆心配してくれたんだけどね、せんせいがルビィの面倒見るから心配ないよ、って言って皆だけ遊びに行かせちゃったの」

「皆も白状だよねー、ルビィだけ置いてくなんてさー」

「……まあ、今となってはそれはもう別にいいんだけどね」
0021名無しで叶える物語(庭)
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2018/05/29(火) 00:52:58.50ID:p8SQaog+
「遊園地内の救護室、だったかな？」

「しばらくはそこで寝てて……起きた後、少し具合がよくなったの」

「それでね、せんせいが皆観覧車に乗ってるみたいだから僕達も行こうか、って、ルビィの手を引いたの」

「……ルビィも子どもだったなぁ」

「はーい、なんて元気良く答えてせんせいと一緒に観覧車に向かったの」

「着いたときにはちょうど皆が乗っちゃった後のタイミングだったみたいでね」

「せんせいに、一緒に乗ろうか？って言われて……うん、って答えちゃったの」

「……答えちゃったの」
0022名無しで叶える物語(庭)
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2018/05/29(火) 01:01:41.47ID:ZtANo52U
「観覧車に乗って、4分の1くらい回った頃だったかなぁ」

「せんせいがね、言ってきたの」

「いいもの、見せてあげる、って」

「だから、目を瞑ってて、って……」


「……ありがと、善子ちゃん」

「ごめんね、ちょっと手握っていい？」

「うん、ありがとう……」


「バカだよね、今思えば」

「そんなの、決まり文句みたいなものなのに」

「子どもだったルビィは、何を見してもらえるんだろうって、ワクワクしてた」

「でも」

「待ってたのは」


「ねっとりと」

「張り付くような」

「着いて取れない」


「ドブみたいな、キスだった」
0023名無しで叶える物語(庭)
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2018/05/29(火) 01:08:17.11ID:ZtANo52U
「……最初、何されてるかわからなかったの」

「びっくりして、ルビィ目を開けちゃったの」

「そしたら、目の前にせんせいの顔があって」

「血走ったせんせいの目が、目の前にあって」


「うん、だいじょぶ……」

「……善子ちゃん」

「……ごめん、大丈夫じゃないかも」

「でも、聞いて……」


「ただでさえ、大人と子どもなのに」

「男の人の力ってね、凄いんだよ」

「こっちがどんなに暴れてもね、全然効かないの」

「押さえつけられたら、何もできないの」

「本当に、何もできないの」

「何も、できないんだよ」
0026名無しで叶える物語(庭)
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2018/05/29(火) 01:15:41.14ID:ZtANo52U
「気がついたら、観覧車が4分の3くらいは回っててね」

「せんせいがこう言ったの」

「今日のことは二人だけの秘密、誰にも言っちゃダメだよ、って」

「もし誰かに言ったりしたら、ルビィが皆に嫌われちゃうよって」

「お父さんにも、お母さんにも、お姉ちゃんにも嫌われちゃうよ、って」

「ルビィ、それだけは嫌だったから、うん、ってうなずいたの」

「そしたらせんせいがね、いい子だね、って頭を撫でてきて」

「また、一緒に楽しいことしようね、って言ってきたの」

「だから、ルビィも……」

「……」
0027名無しで叶える物語(庭)
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2018/05/29(火) 01:24:23.71ID:ZtANo52U
◆

なによ、それ

そんな話、私は知らなかった

あなたがそんなこと抱えてるなんて私、知らなかった


私にとってのルビィは

純粋そうで

まだまだ子どもっぽくて

あざとくてもそれが可愛らしくて

ときどき辛辣だけどでも憎めなくて

恋愛なんかとは

ましてや性的なことなんかとは

まだまだ遠い位置にいる女の子で


でも
だけど
0029名無しで叶える物語(庭)
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2018/05/29(火) 01:30:41.36ID:ZtANo52U
「あはは……」

目の前で、乾いた笑いを見せるこの子は

「ごめんね、こんな話聞かせて」

無理やりそんな世界に連れていかれて

「あ、でもね、もう大丈夫だからっ」

知りたくもないものを押し付けられて

「あの後、私の様子がおかしいことに気づいたお姉ちゃんが色々手を回してくれたみたいで」

好きでもない相手に、自分の大事なものを奪われて

「あの男があなたの前に現れることはもう二度とないから安心して、って言ってくれたから」

想像に夢を膨らませる時間も奪われて

「だから、大丈夫なの」

「大丈夫、なの」
0030名無しで叶える物語(庭)
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2018/05/29(火) 01:37:46.20ID:ZtANo52U
「……ルビィ、白雪姫はよく読んでたの」

「だから、王子様のキスってどんなものなんだろうなぁって」

「子どもながらによく考えてたの」

「ルビィの好きなアイスの味がするのかなぁ、とかね」

「……でも、実際はそんな味じゃなかったなぁ」

「だって、ルビィの初めてはね」


「ドブの味だったの」
0031名無しで叶える物語(庭)
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2018/05/29(火) 01:38:22.61ID:ZtANo52U
────プツン
0032名無しで叶える物語(庭)
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2018/05/29(火) 01:43:22.36ID:ZtANo52U
「ルビィ」

「？」

「明日、予定空いてる？」

「明日？ 空いてるけど」

「よかった、なら明日も私と一緒に遊びましょ」

「うんっ、いいよ」

「……よしっ」
0033名無しで叶える物語(プーアル茶)
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2018/05/29(火) 01:47:22.99ID:TqCL88kR
性犯罪者は黒澤家の黒服に処分されたんだな
よかった
0034名無しで叶える物語(庭)
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2018/05/29(火) 01:47:28.76ID:ZtANo52U
これは私の我儘だ

ただの自己満足に過ぎないし

一時の感情に身を任せただけの行動で終わるかもしれない

ルビィにとって迷惑になる可能性も捨てきれない


でも

だとしても


それでも、私は────
0035名無しで叶える物語(庭)
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2018/05/29(火) 01:48:25.84ID:ZtANo52U
明日続き書くので今夜はここまで
0036名無しで叶える物語(とうふ)
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2018/05/29(火) 01:50:26.17ID:IYn35PxE
おい！続きを待ってるんだよこっちは！
0042名無しで叶える物語(やわらか銀行)
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2018/05/29(火) 07:21:59.93ID:+oIbjcGU
やばいやばい
善子ちゃんまじ頑張って
0043名無しで叶える物語(茸)
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2018/05/29(火) 07:44:13.47ID:bnCyMtO7
||c|^.-^|| …

||c|;^.-^||
0044名無しで叶える物語(やわらか銀行)
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2018/05/29(火) 07:52:00.77ID:5YiTf+8a
がんばれ
0047名無しで叶える物語(笑)
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2018/05/29(火) 09:03:22.21ID:GRfBZozP
マジモンのｶﾁｬｶﾁｬじゃん
0049名無しで叶える物語(庭)
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2018/05/29(火) 13:46:12.00ID:EB97a0Ct
エタりそう
0053名無しで叶える物語(庭)
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2018/05/29(火) 18:19:39.68ID:FNVx3F6V
>>51
せんせいと間接キスの間違いだぞ
0055名無しで叶える物語(やわらか銀行)
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2018/05/29(火) 19:30:56.81ID:IJKPjmK/
`¶cﾘ> ﾛ <)|4号ーっ！
0062名無しで叶える物語(やわらか銀行)
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2018/05/29(火) 23:49:34.84ID:Q+K4+Z0e
はぁ？
0063名無しで叶える物語(庭)
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2018/05/29(火) 23:59:04.41ID:yp7BHuDg
◇


どくリンゴを食べたことによってのろわれた白雪ひめは

王子さまのキスによってのろいから救われました


キスのちからってすごい


……ああ

そっか


だから


ぎゃくに

キスによってかけられたのろいは

いつまでたっても解けないんだ
0064名無しで叶える物語(庭)
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2018/05/30(水) 00:16:03.26ID:i1dDQdOq
◇


翌日


善子ちゃんに連れられて向かったその場所は


「……ここの遊園地、一度来てみたかったの」

「……そうなんだ」


同じ場所ではない


けど


騒がしい人ごみが

楽しげなBGMが

周囲ではしゃいでる子どもたちが


あの日を、連想させる────
0066名無しで叶える物語(庭)
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2018/05/30(水) 00:35:20.85ID:oPtmnMUt
「ルビィ？」

「へっ？」

どこか、遠くに行きそうになったルビィの意識を、善子ちゃんの声が引き留めてくれた

「え、と……」

遠慮がちに、ぎゅっと掴まれた袖布

善子ちゃんの顔を見ると、やっぱりまずかったかしら……なんて思ってそうな表情をしていて


でも、ルビィの視線に気づいた途端

何かを決意したみたいに、キリッとした表情でこう言ってくれたの


「ルビィ」

「私が、あなたの思い出を塗り替えてみせる」

「だから」


「今日一日を、私にください」
0069名無しで叶える物語(やわらか銀行)
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2018/05/30(水) 07:46:47.61ID:PyhnDSyI
保守るびぃ
0071名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2018/05/30(水) 08:33:24.98ID:js1tmHgV
これは有能堕天使ヨハネ
0074名無しで叶える物語(茸)
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2018/05/30(水) 12:29:12.69ID:WsK7SZTb
でもヨハネのお父さんが犯人だから
0076名無しで叶える物語(庭)
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2018/05/30(水) 17:03:20.04ID:1Bv8ori7
ドブの味を知ってるってことはルビィちゃん…ドブを味わったことがあるんですかねぇ
0077名無しで叶える物語(やわらか銀行)
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2018/05/30(水) 17:09:11.80ID:I27FJjVS
不器用なりにがんばるんだよ津島ぁ
0078名無しで叶える物語(庭)
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2018/05/31(木) 09:01:05.63ID:FqFSE3Aa
ほ
0079名無しで叶える物語(庭)
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2018/05/31(木) 19:02:39.63ID:HU2L2Lxj
ほ
0082名無しで叶える物語(庭)
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2018/06/01(金) 19:36:21.44ID:e2RASktT
ほ
0083名無しで叶える物語(庭)
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2018/06/01(金) 21:28:01.71ID:7qJYkoQh
善子ちゃんの視線

真剣な表情

袖布を握る力


ルビィに向けられた、それらすべてを通して

今の言葉に込められた想いが伝わって気がして


「……っ」


────もしも

べっとりと張り付いていて

いつまでも着いて取れない


こののろいを解くことができるのなら────
0084名無しで叶える物語(庭)
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2018/06/01(金) 21:32:55.91ID:7qJYkoQh
「善子、ちゃん」


「ルビィの思い出、塗り替えて……っ」
0085名無しで叶える物語(庭)
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2018/06/01(金) 21:41:43.72ID:7qJYkoQh
◇


そして


◆
0090名無しで叶える物語(家)
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2018/06/02(土) 00:17:10.08ID:EubhHKLC
がんばれー
0091名無しで叶える物語(やわらか銀行)
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2018/06/02(土) 00:22:13.80ID:OCGoJ7xK
そしてーっ？
0094名無しで叶える物語(茸)
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2018/06/02(土) 13:48:41.68ID:CUZq4RmE
とまるんじゃねぇぞ
0097名無しで叶える物語(やわらか銀行)
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2018/06/03(日) 17:55:12.63ID:4AdcPeyg
ほしゅ
0098名無しで叶える物語(家)
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2018/06/03(日) 23:43:25.70ID:xrSUGetC
ほしゅ
0100名無しで叶える物語(茸)
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2018/06/04(月) 14:06:07.01ID:1m48T3DE
ホー！
0101名無しで叶える物語(やわらか銀行)
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2018/06/04(月) 16:40:47.93ID:zab5XZju
ほっしゅ
0105名無しで叶える物語(やわらか銀行)
垢版 |
2018/06/05(火) 17:58:20.97ID:ZtNvG3El
ちゅっちゅーですわ
0112名無しで叶える物語(たこやき)
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2018/06/07(木) 21:30:02.98ID:k71IEh6L
おじちゃんのドブ臭いちんちんも味見してほしいなあ
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