【安価SS】千歌「私、今日から能力者だよ!」
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鞠莉「ちかっち!例の薬が完成したわよ!」
千歌「待ってました!じゃあ千歌これを飲めば本当に能力者になれるんだね!?」
鞠莉「YES!‼...もうっ!完成に至るまで本当大変だったから慎重に能力を選んでよね!?」
千歌「...分かってる分かってる!それじゃあグイッといただきます!!」
ビビビッ
千歌「おおっ!?体に電流が走るこの感じ!!能力が身についてる気がする!!」
鞠莉「どんな能力か楽しみね」
千歌の能力>>4 千歌「おおっ....これは」
鞠莉「どんな能力かわかったの?」
千歌「おおっ!なんか見えるよー!」
鞠莉「what?」
千歌「ふむふむ、どうやら千歌の能力はその人の運命の相手が分かる能力みたい!自分の運命の相手までは分かんなかったけど....」
千歌「そうだ鞠莉ちゃん!せっかく千歌にこんな能力が備わったんだから、鞠莉ちゃんの運命の相手教えてあげる〜!!」
鞠莉「ん〜!それは楽しみね!!ねぇマリーの運命の相手は誰なの!?」
千歌「>>6ちゃんだよ」 千歌「善子ちゃんだよ!」
鞠莉「あれ!ヨハネ!?」
千歌「なんかあんまり嬉しそうじゃない?」
鞠莉「うーん。マリーの運命の相手はてっきりダイヤか果南かと思っていたのデース。ちょっと拍子抜けしたって奴?」
千歌「でも鞠莉ちゃんの運命の相手は善子ちゃんなのは間違いないよ!」
鞠莉「そっか〜。でも能力持ちのちかっちが言うなら間違いないわね!」
善子「おーい!マリー!!」
千歌「噂をすれば善子ちゃんだよ鞠莉ちゃん!!」
鞠莉「え、えぇ...。なんかちかっち嬉しそうね」
善子「>>11」 妙だな…
善子の嫌いなものはみかん…そんな善子がみかんを食べて、美味しい?
まさか…この善子は偽物なんじゃ…!? 善子「みかん美味しい...マリーも食べる?」モグモグ
鞠莉「オウッ!?」ガタッ
千歌「鞠莉ちゃんが昭和のズッコケ方したー!!」
鞠莉「ちょっと!!大声でマリーを呼んどいてそれはないんじゃないの!?」
善子「ふーん。じゃあいらないのね。じゃあこのみかんはヨハネが全部頂くわね」モグモグ
鞠莉「うぅ....マリーも!マリーも食べマース!!」
善子「ん、じゃあほいっ」
鞠莉「んー、デリシャス!!」モグモグ
千歌「...あれ?善子ちゃんみかん食べられたっけ?」
善子「うっ」ギクッ
善子「>>15」 かんかん!みかん!かんかん!みかん!かーん!かーん!みっかっん! バレたら仕方ないわね。本物はこっち。その子は能力で創り出した忠実なる我が眷属よ 善子「あなたのせいよ」
千歌「千歌の?」
善子「げっ!アンタ覚えてないわけ!?あんな事しておいて!!」
千歌「いや、全然覚えてないよ」
善子「この前千歌の家に遊びに行ったた時よ!本当に覚えてないの!?千歌ったらジュースかとおもってみかん入りのお酒飲んでベロンベロンに酔ってたじゃない!」
鞠莉「んでんで?」モグモグ
善子「私がみかん嫌いって言ったら動物園のゴリラがうんち投げてくるみたいに私にみかんいっぱいぶつけてきたじゃない!!」
千歌「し、してないよ!!本当に!!」
善子「嘘よ!農家の人に謝れだの、みかんの栄養になって干からびろとか私のめちゃくちゃ罵倒してた癖に!!」
善子「私はそのせいで大嫌いなみかんが食べられるようになっちゃったのよ!!」
鞠莉「なるほどね〜。ヨハネは動物園のゴリラがうんちを投げるかのように、ちかっちにみかんを投げつけられてそのショックでみかんが食べられるようになっちゃったのね!!」
千歌「みかんが食べられるなら良いことじゃん!!」
善子「違う!!違うのよ!!!」 善子「普通にみかん食べられるように努力しようって優しく言われたらそりゃあ少しは食べてみようってなるじゃない!!」
善子「それを無理矢理食べろなんて地獄よ!全くいい話じゃないから!!」
鞠莉「....ヨハネ」
善子「マリー、分かってくれたのね」パァッ
鞠莉「ねー、みかんのおかわりマダー?マリーのハングリーなお腹は食べ物を欲してマース」
善子「全然分かってない!!!」
千歌「まあまあ落ち着いてよ。そういえば善子ちゃん。私、超能力者になったんだ!よかったら善子ちゃんの運命の相手を調べてあげるよ。お詫びを含めてさ」
善子「ま、まぁ?別にいいけど、それで、このヨハネと結ばれるリトルデーモンはどこのどいつなの?」
鞠莉(ヨハネ、結ばれるのはマリーよ。でも運命の相手は私っていうのはちょっと恥ずかしいから黙っておきましょ///)
千歌「うーんとねー、善子ちゃんの運命の相手は>>23だよ!」 千歌「花丸ちゃんだね」
善子「....ほぅ」
鞠莉「ちかっち!?」
千歌「ん、どうかした?」
鞠莉「なんでヨハネの運命の相手が花丸なの!?相手はこのマリーじゃなかったの!?」
千歌「それは鞠莉ちゃんの運命の相手が善子ちゃんな訳で、善子ちゃんの運命の相手が必ずしも鞠莉ちゃんって決まってる訳じゃないんだよ。現実は厳しいね」
鞠莉「HELL!!!」ブワッ
善子「どうしたのよマリー大丈夫?ティッシュ使う?」
鞠莉「...善子は私のどう思ってるの?好き??嫌い??」
善子「>>26」 善子「そもそもその能力正しく発動してるの?」
鞠莉「私のクエスチョンの答えはどこ!?」
千歌「そのつもりのはずだけど....まだ数回しか使ったことないしよく分かんないんだよね」
善子「もっと試行回数を増やすべきね。千歌の能力を別の人にも使ってみましょう。ほら、あそこに>>30が居るから確かめて見ましょうよ」 ダイヤ「.....」テクテク
千歌「ダイヤさんかぁ....よし!いいよ!!おーいダイ....」
善子「待って!調べるならこっそりやりましょう。その能力は何メートルまでの範囲で人を調べることが出来るの?」
千歌「分かんない、でも今の距離でダイヤさんの運命の相手がわかったよ!」
善子「ふぅん、だいたい50メートル前後ってとこか」
善子「それで?ダイヤの運命の相手は誰なの?」
千歌「>>32だったよ!」 千歌「果南ちゃんだったよ!」
善子「果南ね。確かにお似合いか...」
鞠莉「あぁぁぁぁぁぁ!!!もう止めて!!」
千歌「鞠莉ちゃん?」
鞠莉「運命の相手なんてもうどうでもいいじゃない!!別に運命の相手じゃなくてもくっつくことだってあるんでしょ!?」
千歌「多分あると思うけど」
鞠莉「もういや....!!マリーのことが好きな人は一体どこに居るの!?もうこの世界には居ないの!?」
善子「ちょっとマリー」
鞠莉「シャラップ!もう怒ったわ!!私、能力者になってこんな世界ぶっ壊してやる!!」
鞠莉「千歌!その薬返してよ!!!」
鞠莉「うわぁぁぁぁぁぁぁん!!」ダダダダ
千歌「鞠莉ちゃん!?!?」 一週間後
善子「あれからマリーはどこに行ったんだろう。みかん頂戴」
千歌「ん、学校にも来てないしね....ちょっと心配になってきたよ」
千歌「この能力を使って傷つく人も居るってことがこの前の件で分かったから。これからはもうこの能力を使うのを控えるよ」
善子「その方がいいわね....ブッ!?」
千歌「あっ!みかんを吐いたな善子ちゃん!!許さない!!」
善子「そんな事言ってる場合!?テレビを見なさいよ!マリーが出てる!!」
千歌「え?」
鞠莉「....」
千歌「ホントだ、確かに鞠莉ちゃんだ」 鞠莉「マリーはこの世界には疲れました。なので今からこの世界を滅ぼしマス!!」
千歌・善子「えぇぇ!?!?」
鞠莉「今からマリー達はこの四人の同士と共にこの浦の星女学院を拠点として世界征服することに決めたわ!!」
鞠莉「世界征服なんてバカげてるって?ノンノン♪私の能力をもってすれば世界中の国なんて一ヶ月で機能が停止しちゃうわ♪」
善子「マリーが闇落ちしてるわ!止めなきゃ!!」
千歌「....私のせいだ」
善子「なに落ち込んでんのよ!!早く浦の星に行くわよ!!」
千歌「うん!」 千歌「鞠莉ちゃん!」
鞠莉「出たわね!私のラブハートを踏みにじった悪魔め!!」
善子「悪魔?それって私のこと!?クックックッ、とうとう私も人から悪魔と呼ばれるようになったのね!!」
鞠莉「厨二病はお口をチャックアンドミッフィーデース!」
善子「ちゅ、ちゅうに!?」ガーン
千歌「鞠莉ちゃん!世界征服なんてやめようよ」
鞠莉「ちかっち、私ね、本当は>>39が好きだったのよ!!どうしてくれるの!?」 鞠莉「ちかっち、私ね、本当はあなたのことが好きだったのよ!!どうしてくれるの!?」
千歌「えっ...千歌の事が?///」
鞠莉「そうよ!////」
鞠莉「マリーはちかっちが大好き!世界で一番好き!!」
鞠莉「でも、ちかっちはマリーの事が好きじゃないん....でしょ?」
鞠莉「ちかっち、答えてよ。貴女は私の事好き?」
千歌「>>43」 千歌「まあ普通かな....」
鞠莉「HELL!!」ブワッ
善子「バカっ!そこは嘘でも好きっていう場面でしょ!?!?」
千歌「え、なんで?」
鞠莉「ぐすん...」
善子「違うの鞠莉これはね!普通っていうのは千歌の口癖で」
千歌「口癖じゃないよ!!私は本心を言ったまでで!!!」
鞠莉「VERYHELL!!!!」ブワッ
鞠莉「もういや!私の世界征服の最初の犠牲者は貴女よちかっち!」
鞠莉「私の>>46の能力で千歌っちを倒しマス!」 鞠莉「私の直接お腹を触った同性に自分の子供を孕ませる能力で千歌っちは私の子供を産んでもらうわ!既成事実を作ってアゲル!!」
千歌「うわぁぁぁぁ!!!」
善子「千歌!!」
>>50どうなった? 千歌ちゃんの盾になろうとした梨子ちゃんが妊娠(梨子ちゃんはちかよしまりの会話聞いてなかったから鞠莉ちゃんの能力知らなかった) 鞠莉「はいタッチ♪ちかっち、一緒に赤ちゃん育てようね」
千歌「あぁぁ....」ムンムン
善子「うわぁ!!千歌すっごくフェロモン感じる!!エロい!!人妻感ある!」
鞠莉「ヨハネ、興奮しすぎよ」
千歌「うぅぅ....」
鞠莉「これでマリーとちかっちの子供が産まれるわね♪」
鞠莉の能力の効果の効き目>>53 千歌「うぅ...産まれるッ!」
善子「千歌!!」
鞠莉「大丈夫よちかっち。もう病院の手配は完了してるわ。すぐに救急車が来て出産の準備を始めるから」
鞠莉「私にも後で赤ちゃんを見せてね♪」
善子「孕ませるなんてマリー、いつからそんなゲスな女になったの?」
鞠莉「ちかっちが罪作りな女だから悪いのよ」
千歌「善子ちゃん、大丈夫だよ。私頑張って鞠莉ちゃんの子供産むから」
千歌「鞠莉ちゃんがこれで許してくれるなら私は頑張るよ」
善子「....千歌」 http://q2.upup.be/f/r/eV8GiyOlr7.jpg
|c||^.- ^|| とりあえず臨月千歌さんの参考画像貼っておきますわ 千歌「善子ちゃん。実はね、鞠莉ちゃんには内緒にしてたけど、能力者になねる薬を後3つ残してるの」
千歌「この薬をを善子ちゃんに託すから。鞠莉ちゃんを助けてあげて」
千歌「全部私が悪いの。私がここに戻ってくるまで鞠莉ちゃんの事をよろしくね?」
善子「千歌...うん!分かった」
ピーポーピーポー
千歌「大丈夫、善子ちゃんなら出来るよ絶対。私も頑張るから」
ガシャン
善子「....千歌」
ゴクンッ
善子「千歌の意思は私が継いだわ」
善子の能力>>60 手からクローンリリーを好きなだけ召喚(性格や能力はオリジナル梨子ちゃんと同じ)
ただしあまり多数を召喚するとよっちゃんの生命力が尽きて死亡する 善子「....私にも能力が使えた」
ホカホカ
善子「ってなんで軟骨揚げッ!私はコンビニか!!」
ビターン‼
善子「いやいや美味しいけどね!美味しいけども!!なんで右手から軟骨揚げが出てくるのよ!もしかしてこれが私の能力なの!?」
善子「千歌になんて言えばいいのよ...」クンクン
善子「うぅ手が油臭い...ま、でも便利だしお腹空いたら食べよっと」 鞠莉「oh、、ヨハネったらそんな能力を選ぶなんて正気の沙汰じゃないデース」
善子「アンタがいうそれ!?人の事言えないけど思うけどね!!」ムシャムシャ
鞠莉「の割にはしっかり能力活用してるじゃない♪」
善子「うっさい!あー美味しいのが余計ムカつくわ」モグモグ
善子「そんなことより千歌をなんとかしなさいよ!!孕ませる能力があるんだから当然無かったことも出来るんでしょうね!?」
鞠莉「それはムリムリムリムリカタツムリよ。マリーは孕ます専門だから」
善子「ひっどいセリフ!!」 善子「とにかく、私はマリーの世界征服を止めてやるわ!」
鞠莉「別に止めはしないけど...無理だと思うわ♪」
善子「どうして!?」
鞠莉「TVを見てなかったの?マリーには他にも三人の仲間が居るのよ?皆薬を使って能力が使えるしヨハネのその能力じゃ同士達を倒すことは出来ない」
善子「やってみなきゃ分からないわ!」
鞠莉「まずは一人目を呼ぶわね、カモーン>>68」 理亜「久しぶりね善子」
善子「げぇっ理亜!!なんでここに!?」
鞠莉「理亜は私の世界征服に賛同してくれた同士の一人なの♪この子もかなーりの世間の不満を感じているはずよ」
善子「....不満って....理亜は何が不満なの?私で良ければ相談に乗るわ」
理亜「ホントに?」
善子「うん。どんなことでもいい、私は理亜の悩みをちゃんと受け止めてあげる」
理亜「じゃあいうけど.....」ボソッ
善子「なんて?」
理亜「>>71!!!」 理亜「高海千歌とかいう泥棒猫!!!私はアイツが気に入らないの!!」
善子「へ、なんで千歌?」
理亜「私は誰よりも鞠莉の事が大好きだった。でも鞠莉は私の事なんて眼中になかった。理由は鞠莉が高海千歌のことが好きだったから」
理亜「正直、私は鞠莉の恋を応援してあげようとした。でもアイツは、鞠莉の勇気を出した告白を断った」
理亜「そして何より許せないのは私よりも先に妊娠したこと!しかも鞠莉の子を!!私よりも先に既成事実を作ったんだ!」
理亜「鞠莉は私にスキンシップだからとか言ってよく胸を揉まされたのに。妊娠しなかった!」
理亜「鞠莉は私じゃなくて千歌を選んだんだ。許せない....鞠莉の子を最初に産むのは私のはずだったのに」
善子「アンタ....」
理亜「私の悩み、ちゃんと受けて止めてくれた?」
善子「それは重い」
理亜「こいつッ!」カチンッ 善子「そんなのただの嫉妬じゃん!」
理亜「お前に何がわかる!!選ばれなかった人の気持ちを考えたこと無いくせに!!」
シュバッ
善子「ちょっ...戦うの!?」
理亜「私は鞠莉の命令に従順なだけ。貴女を倒す!そして高海千歌を倒す!」
善子「千歌倒したらマリーが悲しむでしょ!」
理亜「その時は私が高海千歌の皮を剥ぎ取って、アイツの代わりになる!」
善子「重いしサイコすぎるッ!」
理亜「違う!私は愛が欲しいだけなの!!!」
理亜の能力>>77 理亞「はぁぁぁぁぁぁ!!!!」
善子「ちょっ!私の能力軟骨揚げ出す能力だから!!死んじゃうから!!!」
理亞「うるさいっ!!!」
理亞「あぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
善子「も、もうダメーッ!!」
チャリン
理亞「あ、貯まったわ」
善子「....へ?」
理亞「ふふっ、これで3000円貯まっちゃった♪」
善子「え、なになに?なんなの?」
理亞「私の能力よ、力を貯めると一日一回だけ財布の中に300円が支給されるの」
善子「小学生かっ!」ズコーッ! 理亞「アンタはホント何も分かってないわね!300円を貯めるって大変なことなのよ!うまい棒30本分の価値があるのよ!!私は5本食べただけでお腹いっぱいよ!!」
善子「無駄な能力ね」
理亞「無駄言うな!姉様に言いつけるわよ!」
善子「それに理亞はお店やってるんだからお小遣いもらえるでしょ」
理亞「....あ、確かに。私はなんて無駄な能力を....」ズーン
善子「今だッ!堕天使の油ヌルヌル・ストレートパンチ〜!!」
ポコッ
理亞「あいたっ!」 空いた口に手を当てて軟骨唐揚げ出しまくったら人殺せそう 手から出た軟骨唐揚げに一手間加えて堕天使の泪にすれば 理亞「人が落ち込んでる最中に攻撃するなんて....ぐすっ本当に姉様にいいつけるわよ!?」
善子「フフッ、堕天使は何をしても許されるの。その行為がメタでもなんでもやるわ」
理亞「外道めッ...うぅ」
理亞「...ひっく...うぅ...ねぇさまぁ」ヨロヨロ
理亞「もういやぁ....地元に帰るぅ」ズズッ
善子(何したかったのこの人)
鞠莉「やるわね、流石堕天使ヨハネといったところかしら♪」
善子(別に何もしてないけど、つーか能力バトルってなんだっけ?) 鞠莉「間髪入れずに今度は二人目を呼ぶわね♪」
鞠莉「っと、あらぁ?そろそろちかっちの子供が産まれる頃かも♪それじゃあ私は先に病院に行ってるわね♪」
善子「ちょっ!!待ちなさいよ!!」
鞠莉「追いかけようとしても無駄よ♪私にはまだ二人のソルジャーが残されているの」
鞠莉「現れなさい、>>88>>89」 鞠莉「現れなさい!聖良、ルビィ」
聖良「お呼びでしょうか」
ルビィ「やっとルビィの出番だね」
善子「ってえぇぇ!?あと二人って聖良さんと....ルビィ!?!?二人もこの世の中に不安があるわけ!?」
聖良「それはありますよ。私も人間ですし、不満がいっぱいです」たゆん
ルビィ「それはルビィもだよ。世界なんて壊れてしまえばいいって思ってる」
善子「....すごく厄介な相手になりそうね」
鞠莉「じゃあ、後は頼んだわよ二人共。チャオ♪」
シュババッ
善子「あぁ鞠莉っ!!うぅ、逃げられたっ!」 善子「こ、こうなったら私だって二人のリトルデーモンを召喚してやるわ!」
ピピッ
善子「あ、もしもし?今からちょっと浦の星まで来てくれない?うん、待ってるから」
聖良「召喚って普通は地面に魔法陣描いて呼び出すものじゃないんですか?」たゆん
善子「召喚も時代によって変化してんのよ!!」
善子「後、理亞が一人で北海道に帰ろうとしてたわよ!追いかけなくてもいいの!?」
聖良「大丈夫ですよ。あぁ見えても理亞は強いですから。私、一度も寂しくてあの子が泣いている姿見たことないですし」たゆん
善子(いや、泣いてたけどね。姉様って言いながら) 善子「あっ、キタキタ!一緒に来てくれたのね!!」
応援に駆けつけてくれた人物
>>95>>96 梨子「とにかく来てって呼ばれたから来たんだけど...」
|c||^.- ^||「どういう状況ですの...?」
善子「リリー、ブッブ。来てくれたことに感謝するわ」
|c||^.- ^||「...あの、善子さん。どうしてルビィが聖良さんが一緒に居ますの?」
聖良「あれ、どなたですか?」ボソッ
ルビィ「....知りません」
善子「>>99」 善子「また千歌ちゃんがやらかしてたり」
|c||^.- ^||「聖良さんとルビィが一緒に居るのは千歌さんのせいなんですか!?」
善子「...まあそうね」
善子「...で、二人はマリーが世界に不満をもって呼び出されたんだろうけど、どうせロクな理由もなしにここに来たんでしょ?」
聖良「私はちゃんとした理由があります。もちろんルビィちゃんもそうです....だよね?」たゆん
ルビィ「うん」
聖良が不満をもってること>>103 どんなにライブを頑張っても感想の8割がおっぱいの話題 聖良「私はこの空が青いことに不満があります」
|c||^.- ^||「はぁ?」
聖良「なんで空が青いんだろうって私はいつも考えるんです。空っていつも青いじゃないですか。たまには緑も紫もあってもいいと思うんです」
梨子「え、ちょっとよっちゃんこの人大丈夫?」
善子「完全に自分に酔ってるわね」
梨子「ブーメランだね、よっちゃん」
善子「うるさい」
聖良「でも私はある能力を鞠莉さんに授かりました。この能力さえば空の色を変えることができます。これで私の悩みも大解決です」たゆん
聖良「さて、お話はこれぐらいにして、皆さん、覚悟はよろしいですか?」たゆん
聖良の能力>>107 力を込めるとサングラス(色はランダム)が生えて来る能力 ここまでしょーもない能力だらけだから最後まで駆け抜けてほしい 聖良「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
ゴゴゴゴゴゴ
善子「なにこれ!?理亞と同じ溜め方してるのに地響きがする!!!」
|c||^.- ^||「これはマズイかもしれませんね」
梨子「マズイって...はわわ、これから何が起きちゃうの?」
ルビィ「...」
シュゥゥゥゥゥ
善子「治まったわね」
聖良「ふぅ、これで終了です」
善子「もう終わりっ!?」
聖良「いえ、まだですよ」
善子「終了って言ったじゃん!」 聖良「まあ見ててくださいよ」たゆん
聖良「えいっ」たゆん
ビリリッ
梨子「自分の服を破いた!?」
|c||^.- ^||「おほー」
善子「えっろ」
聖良「んーと」たゆん
ガサゴソ
善子「なんで胸の中を漁ってんのよ!発情してんの!?」
聖良「し、失礼な!私は発情なんかしてないですから!!」たゆんたゆん
|c||^.- ^||「うーん、えっちですわぁ」
聖良「おっ、見つけた!」たゆん
ジャジャーン
梨子「サングラス?」 聖良「えぇ、そうですよ」たゆん
スチャッ
|c||^.- ^||「!?サングラスを掛けましたわ」
聖良「....わぁ、うふふ」たゆん
善子「?」
聖良「今日の空は....黄色です」たゆんたゆん
善子・梨子・|c||^.- ^||「えぇーーーっ!?」ズコーッ!!
善子「サングラス越しで空見たらそりゃ黄色になるでしょ!!!」
梨子「なるほど。力を貯めるだけで起こった事が谷間からサングラスが生成されて」
|c||^.- ^||「それで聖良さんは空を見て空が変わっていると錯覚してそれを喜んでいると...」
聖良「....すごいなぁ」たゆん
善子「健気...」ホロリ 訂正
梨子「なるほど。聖良さんの能力は力を入れると谷間から色付きサングラスが生成されるんだ」 聖良「サングラスは....素晴らしいです。世界を革命する力を持っています」たゆん
梨子「あの人、このままだとやばい宗教に入っちゃいそう....放って置いてもいいのかな?」
善子「戦うつもりもなさそうだしね。別ににいいんじゃない?」
|c||^.- ^||「それじゃあ後はルビィを宥めるだけですわね....」
ルビィ「三人とも甘いよ」
|c||^.- ^||「え?」
聖良「ほっ」たゆん
サクッ
|c|| .- ||「おうっ」
バタッ
善子「ブッブ!!」
善子「いま、一瞬で見えなかったけど、聖良さんがサングラスの掛ける部分で目潰しをしてるように見えた....」
梨子「あれ、痛いんだよね。分かる分かる」ウンウン
善子「リリーってば!!今はあるあるゲームしてる場合じゃないからね!?」
聖良「私達は鞠莉さんに選ばれた少数精鋭なんですよ?もうおふざけはここまでです。次からは本気で行きますから」たゆん 善子「リリー、この薬を使って!聖良さんと闘うわよ!」
梨子「よっちゃん!?」
善子「この薬は飲むと能力が開花するの。内容はランダムだけど、今はその能力に掛けるしかない!!」
梨子「でも....私飲めない」
善子「どうして!?ブッブの仇を打ちたいって思わないわけ!?」
梨子「そうじゃなくて....」
善子「何よ!言いたいことあるならはっきり言いなさい!」
梨子「私、カプセル苦手なの。喉に引っかかっちゃうから」
善子「って薬飲むのが怖いだけかい!!」ズコーッ! 梨子「せめて、水があれば....」
善子「あるとしたら唾液くらいしかないわよ」
梨子「唾液....それでもいいわ」
グイッ
梨子「よっちゃんごめんね」
善子「ちょっ...リリー、、うぷっ」
ちゅっ
善子「んー!!んー!!」
ジュルルルル
梨子「うんっ!よっちゃんの唾液がこれだけあれば、例えカプセルでもちゃんとこの薬を飲みこめる!!」
梨子「そして、私も能力が開放される!!」
梨子の能力>>120 善子「ひっく...うぅ、酷いわリリー...私のファーストキスを奪うなんて....」ポロポロ
梨子「大丈夫!善子ちゃんのファーストキスは無駄にはしないよ。もしものことがあったら私が責任取るから♪」
善子「絶対だからね?」
聖良「....」たゆんイライラ
聖良「戦闘中に何をイチャイチャしているんですか?」たゆん
聖良「もう怒りました。梨子さん、あなたには私の乳ビンタでお仕置きです」たゆん
聖良「ていっ!」たゆん
ぶるんっ!
梨子「いたっ...くない?」
聖良「もう一発!」たゆん
ぶるんっ!
梨子「....ッ」
聖良「ふふっ、私の乳ビンタを喰らった気分はどうですか?」
梨子「...>>124」 梨子「...濡れるッ!」ブワッ
聖良「っ...私のお仕置き乳ビンタが効かないなんて....」たゆん
聖良「...ならもっとお仕置きをする必要があるみたいですね」たゆん
梨子「来てッ!もっとッ!!!」
聖良「言われなくても来ますよ♪」たゆん
もにゅう
梨子「はうっ////」
聖良「必殺おっぱい枕です。どうですか、気持ちよくておっぱいから離れることが出来ないでしょう?」たゆん
むにゅうぅ
梨子「うん、私聖良さんのおっぱい好き♪」
聖良「これならどうですか?」たゆん
ぱふっ
聖良「梨子さんの顔を胸の谷間に挟んであげました」
梨子「んんん!/////」
善子「ぐぬぬ、なんてうらやま....けしらからん技なの!!!リリー今助けに行くからね!!」
梨子「来ちゃだめェ!!!」
善子「えっ」
梨子「これは私に課せられたお仕置き。最後まで罰は受けなくちゃ」ダラー
善子「リリー...よだれ出てるのによく格好いい台詞言えるわね」 聖良「これでトドメです」たゆん
むにゅうぅ
梨子「はぅぅ////」
バタッ
善子「リリー!!聖良さん、リリーになにしたの!?」
聖良「直接私のおっぱいを触らせてあげました。胸だけではなく乳首も。そしたら案の定梨子さんは私のおっぱいに魅了され気を失ったみたいです」
聖良「善子さんもどうですか?今なら太ももを顔に挟んであげるサービスしちゃいますよ♪」
善子「>>127」 善子「ばっちこい」
聖良「善子さん、来てもいいですよ♪」たゆん
善子「し、仕方なく来てあげるんだからね!勘違いしないでよ!?私は聖良さんのおっぱいや太ももに興味あるわけじゃないんだからねっ!」モミモミ
聖良「分かってますよ♪」たゆん
善子「あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛やわ〜い」
聖良「ふふっ、やっぱり皆おっぱいが大好きなんですね」たゆん
善子「あ、あの....す、吸ってもいいですか?」
聖良「いいですよ、いつも理亞にも吸わせてますし」ボロンッ
善子「やった!」
チューチュー
聖良「...もうっ、がっつかないでくださいよ。ここは風俗じゃないんですからね」
善子「....うん、うん」
チューチュー
ルビィ「...気持ち悪い」
ルビィ「>>129」 ルビィ「聖良さんのほんとの魅力はお尻なのに....」
善子「...お尻もなの?」
ルビィ「...はぁ、そんなこともわからない善子ちゃんは本当に大バカ三太郎だね」
善子「ッ!私は信じないわ...聖良さんのお尻がプリップリのデカケツだなんて」
善子「それじゃあ聖良さんがあんまりよ...。もし本当に聖良さんのお尻が魅力的だったら...」
善子「そんなの...ただの全身性器じゃない」
ルビィ「....」
善子「....」
ルビィ「性器だよ聖良さんは」
善子「!」
ルビィ「歩く性器」
善子「!?」
聖良「!?」たゆん 善子「....そんな」ジョワァァァ
ルビィ「あはっ♪善子ちゃん、ショックで失禁しちゃったね」
ルビィ「ねぇ『聖良お姉ちゃん』。この人達どうしよっか?」
善子「」
梨子「」
|c|| .- || 「」
聖良「私達の仲間に率いれてあげましょう。私とルビィちゃんの力があれば簡単に加わってくれると思いますよ」たゆん
ルビィ「うん!」 一方その頃....
鞠莉「....その娘って」
千歌「私達の子供だよ!ほら、お父さんに挨拶しようね〜」
ノξc*^ω^§「パパ!」
千歌「名前は>>137だよ。よろしくね」
ノξc*^ω^§「よろしくなのだ!」
鞠莉「oh ....」 鞠莉「マリーチカ、もしかして私達の名前を取ったの?」
千歌「うん!鞠莉さんのマリーと千歌のチカ!」
鞠莉「素敵な名前ね。これからもよろしくねマリーチカ!」
ノξc*^ω^§「うん!!」
鞠莉「う〜んマリーチカは本当にキュートね!!」
ノξc*^ω^§「キュートなのだ!」
鞠莉「ちかっち!子供って本当にかわいいわ!」
千歌「うん!マリーチカ、ママはかわいい〜?」
ノξc*^ω^§「ママは〜キュート!」
千歌「えへへ〜そっかぁ〜」にへら 千歌「ねぇ鞠莉ちゃん。お互い高校生だし色々大変かもしれないけど頑張ってこの子を育てようね」
鞠莉「うん...。でも、なんかそれって私達は本当の夫婦みたい...じゃない?///」
千歌「確かに...ぁ、急に意識したらとちょっと恥ずかしくなってきちゃったよ///もう、鞠莉ちゃんのバカ!///」
鞠莉「それはマリーもだよ...///」
千歌「...///」
鞠莉「...ちかっち」
グイッ
千歌「...うん」ドキドキ ノξc*^ω^§「ママ、リモコンを貸してほしいのだ!」
千歌「え、あ、うん!///」ドキドキ
千歌「はいどうぞ♪」
ノξc*^ω^§「ありがとうなのだ!」
鞠莉「...ふふっ、キスはまた今度...ね///」
千歌「うん、千歌待ってるね///」
ポチッ
聖良「皆さんこんにちは、私の名前は鹿角聖良と言います」たゆん
ルビィ「黒澤ルビィです」
鞠莉「ホワッツ!!聖良とルビィがなんでテレビに!?またテレビ局を乗っ取ったの!?」
千歌「えぇ...テレビ局貧弱過ぎない?」 聖良「私達は国民の皆様に宣戦布告をする為にここへ参りました」たゆん
千歌「えっ」
聖良「今から私達はこの日本を滅ぼして新たな国、『鹿角ハーレム帝国』を建国します」たゆん
鞠莉「!?」
聖良「今日の夜十二時までにはこの国を完全に滅ぼすつもりでいますので」たゆん
聖良「国が変わる世紀の瞬間を見逃さないように、ちゃんと目に焼き付いておいてくださいね」たゆん
聖良「では日本の国民の皆さんさようなら」たゆん
ピッ
千歌「これは...一体どういうことなの?ねぇ、鞠莉ちゃん」
鞠莉「....聖良」
ノξc*・ω・§「....?」
第一部完 誰も得しない一部までの登場人物と能力説明
千歌・・・善子にみかんを喰わせた畜生。鞠莉に孕まされ一児の母になる。運命の相手を見ることができる(自分を除く)能力を持つ。
鞠莉・・・誰にも愛されないことから絶望し世界征服を企んだ。千歌を孕まして一児の父になる。同性の女の子のお腹に触れるとその人が妊娠する能力を持つ。
善子・・・えろいものには目がないムッツリ。現在聖良の手によって行方不明になる。右手から軟骨揚げを出す能力を持つ。
梨子・・・聖良のおっぱいが好きになったはわわ系女子。現在聖良の手によって行方不明になる。全ての能力を無効化する能力を持つ。 |c||^.- ^||・・・ブッブ。ラ!板に棲み着く妖精。聖良に目を潰され、現在聖良の手によって行方不明になる。無能力者。
聖良・・・空が青いことに不満を持ち、一度は鞠莉と共に世界征服を狙った全身性器。しかし本当の目的は自分の国を創り上げることだった。胸の谷間から色付きサングラスを生み出す能力を持つ。
理亞・・・高海千歌が鞠莉の手によって妊娠させられたことに不満を持ち、鞠莉と共に世界征服を狙う女の子。一日に一度だけ力を込めると財布の中に300円が入る能力を持つ。
ルビィ・・不満の理由は不明。鞠莉と共に世界征服を狙う女の子。聖良のことをお姉ちゃんと呼ぶ。能力は不明。
ノξc*^ω^§・・・マリーチカ。千歌と鞠莉の子供。語尾になのだを付ける。 第二部
鞠莉「完全に裏切られたわ...まさか私に従順だった聖良があんな野望を持っていただなんて」
ノξc*^ω^§「...パパ?」
千歌「それなら早く止めなくちゃ!鹿角ハーレム帝国なんてバカげた国になんかにさせないように!!」
千歌「鞠莉ちゃん!聖良さんは何処にいるの!?」
鞠莉「....」
>>149「それなら私が知ってるわ」 千歌「理亞ちゃん、なんでここに!?」
鞠莉「...理亞」
理亞「...私なら姉様のいる場所を知ってるわ。本当は泥棒猫の高海千歌には教えたくなかったけど。今は非常事態だから仕教えてあげる」
千歌「泥棒猫って!理亞ちゃんに何かした!?」
鞠莉「ちかっち落ち着いて。理亞は前から聖良がこういう事をするって知っっていたの?」
理亞「姉様は行動力のある女だから。薄々は気づいていたわ」
千歌「じゃあ聖良さんは何が目的で鹿角ハーレム帝国なんて作ろうとしてるの?」
理亞「>>151」 理亞「姉様は全人類のお姉ちゃんになる為に鹿角ハーレム帝国を築こうとしてるの」
千歌「全人類のお姉ちゃんに?なんで?」
理亞「姉様だって最初はとっても優しい私だけの妹だった」
理亞「でもある日、ルビィや千歌みたいに姉が居て妹となる存在に出会ってから姉様は変わってしまったの」
理亞「やがて、姉様はルビィに手を出してお姉ちゃんと呼ばせてしまった」 理亞「ルビィだけじゃない。北海道に居たときには年下だけではなく、かなり年上な高齢者の人にもお姉ちゃんと呼ばせてしまった」
理亞「そして姉様は人にお姉ちゃんと呼ばれることに快感を覚えてしまった。姉様は『姉界のレジェンド』で体が性器で作られた女だから、もう全ての人類が姉様の事をお姉ちゃんて呼ばなれない限り、姉様の暴走は止まらない」
千歌「...」
鞠莉「...」
理亞「私は....姉様の妹は私だけで充分なのに」
理亞「でも私は姉様とは戦えない。実の姉と戦うなんて絶対無理」
理亞「二人共お願い...姉様の野望を止めて」 千歌「分かったよ、理亞ちゃん。それなら私達が理亞ちゃんの代わりになって聖良さんの野望を打ち砕いてみせるよ!」
千歌「ね、鞠莉ちゃん!」
理亞「....高海千歌」
鞠莉「....」
千歌「鞠莉ちゃん?」
鞠莉「ちかっち、私達はもう闘えない。闘うなんて無理よ」
理亞「鞠莉さん?」
千歌「どうして!?鞠莉ちゃんなら絶対賛成してくれると思ったのに!!」
鞠莉「...今までならね」 鞠莉「ちかっち、今どんな状況だか分かってる?これは二人だけの問題じゃ済まないのよ」
鞠莉「....マリーチカはどうする気なの?」
千歌「...ッ!それは....」
ノξc*^ω^§「?」
鞠莉「私達にはもっと守らきゃいけない子が居るじゃない。ちかっちはマリーチカを放って置いて死ぬかもしれない戦場に行くつもりなの?」
鞠莉「私はイヤよ。それにちかっちなんて尚更戦場には連れていけない。貴女はマリーチカのお母さんなんだから子供を守らなくたゃ。一体誰がマリーチカの面倒を見るつもり」
千歌「...」
鞠莉「....千歌、闘うのはもうよしましょう。私達は大人にならなきゃいけないの。分かるでしょ?」
千歌「>>157」 千歌「うるせェ!!!いこう!!!」
鞠莉「な、なんなの急に!!」
千歌「それならマリーチカも一緒に連れてく。それならいいでしょ?」
鞠莉「な、何をバカなこと言うの!?子供を危険な目に合わせるなんて親のすることじゃないわ!!」
千歌「マリーチカ」
ノξc*^ω^§「...ママ?」
千歌「私達はこれから悪い人をやっつけに行くの。でもそこはすっごく危険なの。死んじゃうかもしれない。それでも、マリーチカは私達と一緒に行きたい?」
ノξc*^ω^§「>>160」 ノξc*^ω^§「えっ、やだ」
千歌「行かないの?」
ノξc*^ω^§「だってマリーチカ死にたくないもん」
千歌「...だよね」
理亞「千歌、それなら私が代わりにマリーチカの面倒を見るわ。私、子供のお守りは地元でもすっごく評判いいんだから」
千歌「本当に?」
理亞「お互い様よ。私だって貴女達に代わりに姉様と戦って欲しいって頼んだのだからこれくらい当然よ」
千歌「理亞ちゃん」 鞠莉「ごめん。マリーはやっぱりマリーチカが心配...一緒には闘えないし、聖良のところまでは行けないわ」
千歌「鞠莉ちゃん」
理亞「....」
鞠莉「でもね、その代わりに援軍を呼んできたわ」
千歌「援軍?」
鞠莉「そうよ。ダイヤ、果南、花丸に曜。きっとこの四人なら聖良の暴走を止められると私は踏んだわ」
千歌「鞠莉ちゃん」
鞠莉「千歌、後は頼んだわよ」
千歌「うん!」 鞠莉「あ、そうだ!...千歌、ちょっと来て」
千歌「なあに?」
鞠莉「もっと近くによってよ」
千歌「もっと??」
鞠莉「うん。あのね?」
チュッ
千歌「...へ、ま、鞠莉ちゃん!?///」
鞠莉「絶対帰ってきてね?マリーはちかっちからのキス、待ってるから...///」
千歌「....鞠莉ちゃん///うん、絶対帰ってくるよ!!」 電車の中
千歌「それで、聖良さんはどこにいるの?」
理亞「...秋葉原の音ノ木坂学院よ」
千歌「! 音ノ木ってあの?」
理亞「うん。スクールアイドルの歴史において最も名の知られたグループ、μ'sの母校よ」
理亞「姉様はそこを拠点にして国の破壊活動をしているわ」
理亞「しかし現在、姉様は自ら戦場に出ていることから音ノ木坂には姉様がいない」
理亞「だから、その間に千歌は音ノ木坂の地下室で幽閉されている善子達を救出できるはずよ」
千歌「...でもいきなり敵の本拠地に行くなんて無謀なんじゃない?」
理亞「無謀でも助けるべきよ。姉様は少数精鋭じゃとても敵う相手じゃないのは、善子達が連れて行かれた事実がある限り千歌も分かるでしょ?」
理亞「仲間は絶対多いほうがいい。それも能力持ちなら尚更。姉様の討伐より先に危険を冒しててでも多くの仲間を加えるべきよ」
千歌「分かった!まずは善子ちゃん達の救出だね」 千歌「ところで曜ちゃん達は?来てくれることは分かったけど...どこかで合流するの?」
理亞「私が出発する前に、皆には秋葉原に来るように私が改めて連絡しておいた。多分千歌が秋葉原に着く頃には皆は到着しているはずよ」
千歌「そっか!」
理亞「...でも、姉様の事だから簡単には秋葉原には近づけさせてくれないと思うけどね」
千歌「...なんで?」
理亞「どんな経緯かは分からないけれど、私達が姉様の野望を阻止しようとしてることがとっくに姉様にバレている」
千歌「!?」
理亞「...姉様を倒すと決めた時から私達は狙われていたのよ。敵はもうこの電車の中に潜んでいる」
千歌「えっ」
一人目の刺客>>171 千歌「どこ、どこに居るの!?」
千歌「それっぽい人はどこにも見えない!!」
理亞「私達を始末する匂い、気配はプンプンするんだけどね」
理亞「....高海千歌、警戒なさい」
千歌「分かってるよ!」
千歌「....」
ポタッ....
千歌「冷たっ....なに〜、雨漏り〜?」
理亞「雨漏りって、電車の中なのにそんな訳ないでしょ.....はっ!?」
理亞「バカッ!千歌、上よ!!」
千歌「えっ!?」
しいたけ「....」
理亞「なるほど、これじゃあ周りを見渡しても見つからないわけだわ」
理亞「まさか、敵が上に居るなんてね....」 千歌「ってこの水はしいたけの涎だったってこと!?うへぇ」
理亞「呑気なこと言ってる場合じゃないでしょ!!」
理亞「犬が天井に張り付いてる時点でおかしいことに気づきなさいよ!」
しいたけ「わふっ!」ギラン
千歌「しいたけが爪をたててる...はっ!理亞ちゃん危ないっ!!」
理亞「えっ」
ザシュゥ
千歌「うっ...」ポタポタ
理亞「千歌!!」 理亞「なんで私を庇ったのよ!!」
千歌「だって理亞ちゃんが狙われてから...助けなきゃって」
理亞「人を守るより自分を大事にしなさいよッ!」
千歌「大丈夫、千歌はこんなことでやられないから」
理亞「....千歌」
千歌「それにしても、まさかうちの犬までも手玉に取るなんて...聖良さんは凄いや」
理亞「千歌、この犬も能力者よ」
千歌「犬も能力を使えるの!?」
理亞「不可能ではない...鞠莉さんの薬は無機物、植物ではない限り誰でも能力者に成れるのよ」
千歌「それってかなりやばいんじゃ...」
しいたけ「わんっ!」
千歌「また襲ってきたよ!!」
しいたけの能力>>176 しいたけ「わんっ!」
千歌「ん...この瞳は!!」
理亞「この犬、完全に私達をヤル気ね...その前に」
千歌「理亞ちゃん!しいたけに攻撃するのは待って!!」
理亞「何故!?」
千歌「しいたけは理亞ちゃんと遊びたがってるんだよ!」
理亞「んな訳ないでしょ!」
千歌「千歌のしいたけだもん。分かるよ」
理亞「....」 理亞「千歌が言うなら...分かった、私は戦わないわ」
千歌「ありがとう理亞ちゃん!」
しいたけ「わんっ!」
千歌「うわっぷ!」
しいたけ「わんわん!」ペロペロ
千歌「くすぐったいっめてば!アハハ!!」
理亞「ホントだ...別に襲ってるわけじゃないんだ」 千歌「理亞ちゃんもしいたけ触ってみてよ」
理亞「...遠慮しとく」
千歌「そんなこと言わずにさ!」
理亞「....わっ...し、しいたけ」
しいたけ「わん?」
理亞「お手」
しいたけ「わん!」ポンッ
理亞「おかわり」
しいたけ「わん!」ポンッ
理亞「か、かわいい///」
千歌「おおっ、理亞ちゃんすごいや!しいたけってば私が芸を仕込もうとした時は全く言うこと聞かなかったのに!!」
理亞「そうなんだ...ふふっ、しいたけ///」
しいたけ「わん!」 秋葉原
千歌「到着っと!」ヒョイッ
千歌「それじゃあ理亞ちゃん、しいたけとマリーチカをよろしくね!」
理亞「分かった。千歌も気を付けて....」
しいたけ「わんっ!」
千歌「ふふ、しいたけも頑張れって言ってるの?ありがとう♪」
理亞「....じゃあ、姉様をお願いね」
千歌「うん!絶対連れて帰るよ!!」
理亞「...連れて帰る?」 理亞「倒すって...姉様を殺すことが目的じゃないの?」
千歌「何言ってんの!理亞ちゃんは聖良さんの唯一のお姉ちゃんなんでしょ!殺しちゃったら悲しむのは理亞ちゃんじゃん!」
理亞「...」
千歌「理亞ちゃんは安心して待っててよ。千歌が聖良さんを正気に戻して必ず沼津に戻ってくるからさ」
理亞「....千歌」
千歌「じゃあね理亞ちゃん!」タッタッ
理亞「....頑張れ、千歌!」 千歌「あー完全に迷子になっちゃったよ...音ノ木坂ってどこにあるんだろう...あーあ住所までちゃんと聞くべきだったよ」
>>183「うぉぉぉぉぉ!!!」
千歌「! 今の声は>>183ちゃん!?声の方角からしてあの神社のほうかな?行ってみよう!!」 神田明神
千歌「あぁっ!既に戦いが始まってる!!」
千歌「一人は高坂穂乃果さんの妹の雪穂さんだ...!」
雪穂「...キミ、何してるの!ここに居たら危険だよ!早くここから離れて!」
千歌「ご、ごめんなさい...あっ!」
>>185「くっ」
千歌「>>185ちゃん!?なんで>>185ちゃんが雪穂さんと戦ってるの!?」
>>185、ダイヤ、果南、曜、花丸のどれか 花丸「...流石に帝国の手下は手強いずら。こんなにつよい相手と戦えるなんておらワクワクしてきたよ」
雪穂「....だから違うっつーのにッ!」
千歌「花丸ちゃん!一体何があったの!?」
花丸「....」ブツブツ
千歌「花丸ちゃん?」
雪穂「ダメだよ、この子は洗脳されてる!誰が何を言っても無駄だよ!」
千歌「花丸ちゃんが...洗脳?」 雪穂「帝国の中にそういう能力を持った人がいるんだよ。多分、この子はその人と遭遇してまんまと洗脳させられちゃったんだ」
雪穂「多分こう洗脳されたんだと思う。音ノ木坂に近づく者は皆殺しってね」
千歌「....解く方法はないんですか!?」
雪穂「二つあるよ。一つはその能力を相手を見つけて倒すこと。もう一つ洗脳された人に強いショックを与えること」
雪穂「前者は誰がこの能力を使ったのかを本人以外見ていないから、見つけることはまず不可能」
雪穂「よって後者でしか洗脳を解く方法はない」
千歌「...そんな」
雪穂「でも大丈夫。私がこの子の洗脳を解いてあげるから。...キミはこの子の仲間なの?」
千歌「うん!」
雪穂「そっか。いきなりで悪いけど、その仲間を元に戻すのにちょっと傷つけちゃうんだけど...いいかな?」
千歌「....花丸ちゃんが元に戻れるなら....雪穂さん、お願いします」
雪穂「オーケー!」
雪穂の能力>>190 千歌「強いショックを与えるって...一体雪穂さんはどうする気なんだろう」
雪穂「えっと、花丸ちゃん...だっけ?」
花丸「....」
雪穂「あんこ臭くなるかもしれないけど...ごめんね!」
雪穂「...コホン///」
雪穂「あんこよ降れー!!!!!」
モクモク
千歌「あぁっ!!花丸ちゃんの頭上に雲が出来た!?」
花丸「何をするずら。...帝国の手先め!」
雪穂「だから違うって言ってる...」
パラパラ
雪穂「でしょ!!」ブワッ
ザーーーーッ
花丸「これは...ッ」
千歌「あんこの雨だーっ!雪穂さんの能力はあんこを降らせる能力なんだ!!」 千歌「この能力は偶然にも花丸ちゃんには効果がある!何故なら」
花丸「ずら....あんこ....ずらぁ♡」
千歌「花丸ちゃんはあんこに目がない!!」
花丸「これ...全部食べてもいいずら?♡」
雪穂「....もちろん。私から生み出した能力だからいくらでもいいよ」
花丸「いただきますずらぁ♡」
モグモグパクパク
穂乃果「やっぱり!威力は絶大だ!!」
雪穂(...まさか私の作ったあんこをあんなに美味しそうに食べるなんて。世の中には珍しい人もいるんだなぁ) 雪穂「ホントはただの嫌がらせな能力だったはずなんだけどなぁ....」
花丸「美味しいずら♡美味しいずら♡」モグモグ
雪穂「まあいっか...ええっとキミは名前なんだっけ?」
千歌「千歌です!」
雪穂「千歌ちゃんか。一応やってみたけど...洗脳解けてるかな?」
千歌「話しかけてみますね。花丸ちゃん、あんこは美味しい?」
花丸「....」
花丸「うん!すっごく美味しいずら!!」
千歌「良かった!元の花丸ちゃんに戻った!!」
千歌「大好物の食べ物が空から降ってきたことで花丸ちゃんにとって大きなショックを与える結果になった!!」
千歌「食べ物の欲が洗脳に打ち勝ったんだ!」
雪穂「なんかだかな〜」 花丸「雪穂さん...ごめんなさい。マル、雪穂さんに酷いことを」
雪穂「いいよいいよ、結果元に戻れたんだしさ」
花丸「じゃあ、後でまたあんこを降らせてほしいずら!」
雪穂(この人欲張りだなっ!)
千歌「雪穂さん」
雪穂「ん?」
千歌「そういえば雪穂さんはなんで能力をを使えたんですか?」 雪穂「んー、なんでって言われてもな
ぁ」
千歌「実をいうと、私と花丸ちゃんはさっきの雪穂さんみたいに能力が使えちゃうんです」
雪穂「....え?えぇぇ!?それ本当!?」
千歌「うん!」
雪穂「へぇ...それは驚いた。真姫さん以外にもあの薬を作れる人が居たんだ」
千歌「マキさん?」
雪穂「これなら帝国の野望を完全に阻止できるかも...」
花丸「?」
雪穂「千歌ちゃん、花丸ちゃん。付いてきて、今から私達のアジトに招待してあげる」 穂むら
千歌「ここって雪穂さんの実家ですよね?」
雪穂「そうだよ、まあまあとにかく入った入った」
花丸「あわわ...」
カチャ
ズズズズ
千歌「わっ、床が動いて...これ下に続いてるの??」
花丸「隠し階段....未来ずらぁ」
雪穂「さ、二人共。アジトはこの中だよ」 雪穂「ただいま〜」
亜里沙「雪穂!おかえり〜」
花丸「アジトの中すごいね〜。未来を感じるずら」
千歌「どうやって造ったんだろうこれ....ん、あれは!」
ダイヤ「あぁっ!あれは穂乃果さんの妹!!雪穂さんですわ〜!」
ダイヤ「果南さん!曜さん!!知ってましたか!?」
曜「千歌ちゃんから聞いてたから少しは知ってるけど...」
果南「ダイヤ、アジトの中に入ってから落ち着きないよ?」
ダイヤ「これが落ち着いていられますか!伝説のアイドルの妹が二人も並んでいるのですよ!!これを奇跡と言わずになんていえばよいのですか!?」
果南「知らないよ〜」
千歌「みんな〜!!」
曜「あ、千歌ちゃんだ!」 果南「花丸ちゃんも居るね。ま、これで鞠莉に召集かけられたメンバーは全員揃ったって訳だ」
千歌「果南ちゃん達がここに居るってことは誰かに連れてきてもらったの?」
曜「うん!あのね...」
ダイヤ「私達は音ノ木坂を探している途中帝国の者と遭遇し戦うことになりました」
曜「ちょ!ダイヤさん!?」
ダイヤ「圧倒的な実力差に苦戦を強いられた私達が諦めようとしたその時この絢瀬亜里沙さんが私達を助けてくれたのですわ!」
亜里沙「えへへ」
千歌「そうなんだ!」
曜「うぅ、ダイヤさんが私の台詞を取った〜」
果南「よしよし」 亜里沙「ねぇ雪穂、千歌ちゃん達を連れてきた理由っていうのは....」
雪穂「うん。亜里沙の考えてる通り」
亜里沙「....」
雪穂「...皆に私達の事を話してもいいよね?」
亜里沙「雪穂ったら、その為にここへ連れてきたんでしょ?」
雪穂「....念の為聞いただけだよ」
雪穂「皆、ちょっといい?」
千歌「?」
雪穂「私達がキミ達をここに連れてきた理由は外でもない。全員が能力の使い手だからなんだよ」
雪穂「あぁ、ごめん。まずは自己紹介だよね。私の名前は高坂雪穂」
亜里沙「絢瀬亜里沙です」
雪穂「私達は鹿角ハーレム帝国を倒す為に誕生した組織、レジスタンス。そしてここはレジスタンスのアジトだよ」
千歌「レジスタンス?」 穂乃果いつ現れたんだと思ったけどやっぱり突っ込んでいいとこだったのね https://friends.excite.co.jp/avatar/closet/?exmd=putonavt&tkey=d045deed146653d2af1ea0bb59438d6d LINEid aihhy kakao trityo ookurahikari@yahoo.co.jp
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