in 部室

海未「火属性とか水属性とか、色々ありますが……、にこは無属性ですよね」

にこ「よくわかんないけど、バカにしてるってことでいいのかしら」ビキビキ

にこ「あんたに拳骨を落とすのは初めてになるわね」ハァー

海未「お、落ち着いてください、にこ」ビクッ

海未「話を最後まで聞いてください。ちゃんと納得するだけの理由がありますから……」

にこ「……」ジトー

海未「ですので、その振り上げた拳を降ろしてください」オドオド

にこ「フン……」サッ

にこ「まあ、とりあえず聞くだけ聞いてみましょうか」

海未「ありがとうございます」