¶cリ˘ヮ˚)|「おんなじキモチなの」
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¶cリ˘ヮ˚)|「|c||^.- ^||への想いが積もり積もって早数か月」
¶cリ˘ヮ˚)|「とうとう|c||^.- ^||へ告白することを決めたヨハネは」
¶cリ˘ヮ˚)|「ラブレターをしたためてきたってワケ」
¶cリ˘ヮ˚)|「正確にはラブレターというより、放課後に校舎の裏に呼び出すための手紙なんだけど」 ¶cリ˘ヮ˚)|「いざ、下駄箱に入れるとなると緊張するわね!」ドキドキ
シーン…
¶cリ˘ヮ˚)|「まあ、|c||^.- ^||が登校するより早く学校に来ているワケだから誰もいないんだけどっ」
¶cリ˘ヮ˚)|「独り言でも言って気を紛らわせないとやってられないわよ」サッ ¶cリ˘ヮ˚)|「さて、ラブレターもいれたことだし」
¶cリ˘ヮ˚)|「ヨハネも教室に行きましょうか」
¶cリ˘ヮ˚)|「靴を下駄箱に入れてっと」スッ ¶cリ˘ヮ˚)|「ん?」
¶cリ˘ヮ˚)|「下駄箱に何か入ってるわ」
¶cリ˘ヮ˚)|「これは!?」 ¶cリ˘ヮ˚)|「手紙!?」
¶cリ˘ヮ˚)|「しかもハートのシールで封をしてあるこれは」
¶cリ˘ヮ˚)|「まさかラブレター!?」ガーン
¶cリ˘ヮ˚)|「落ち着きなさい。KOOLになるのヨハネ」
¶cリ˘ヮ˚)|「まずは中身を読むのよ」ペラッ 津島¶cリ˘ヮ˚)|様
放課後、校舎裏に来てください
私の想いを伝えます ¶cリ˘ヮ˚)|「中身シンプルすぎる!」ガーン
¶cリ˘ヮ˚)|「というか、放課後に校舎裏!?」
¶cリ˘ヮ˚)|「ヨハネと丸被りじゃない! ダブルブッキングってやつ!?」
¶cリ˘ヮ˚)|「これは非常にまずいわ」
¶cリ˘ヮ˚)|「とにかくとにかくっ! |c||^.- ^||へのラブレターを回収よ!」
¶cリ˘ヮ˚)|「今日はこの人と会って、明日|c||^.- ^||に想いを伝えることにしましょ」 |c||^.- ^||「あら? 下駄箱に手紙が入っていますわ」
¶cリ˘ヮ˚)|(あー!!!)
|c||^.- ^||「…恋文?」
|c||^.- ^||「であれば、生徒会室で目を通すことにしましょう」スタスタスタッー
¶cリ˘ヮ˚)|「」 ¶cリ˘ヮ˚)|「終わった…」
¶cリ˘ヮ˚)|「早足で去ってしまった…」
¶cリ˘ヮ˚)|「なんて不幸なの」
¶cリ˘ヮ˚)|「告白のダブルブッキングなんてぇ!」
ノcノ,,・o・,,ノレ「¶cリ˘ヮ˚)|ちゃんは朝から元気だね」 ¶cリ˘ヮ˚)|「はっ!? ずら丸ぅ…」
ノcノ,,・o・,,ノレ「なんか泣きそうな顔になってるけど、どうしたの¶cリ˘ヮ˚)|ちゃん」
¶cリ˘ヮ˚)|「詳しくは教室に行ってから話すわ…」 ----------教室
⌒°( ^ω^)°⌒「えぇ!? おねえちゃに告白しようとラブレターを書いてきたら、¶cリ˘ヮ˚)|ちゃんにもラブレターが届いていた上に、告白のタイミングが被ってしまい、今日の放課後に校舎裏で血で血を洗うような争いが繰り広げられるって!?」
¶cリ˘ヮ˚)|「ちょっと! 声大きいわよ!!」
ノcノ,,・o・,,ノレ「ずら」 ¶cリ˘ヮ˚)|「それで、どうすればいいかしら…」
¶cリ˘ヮ˚)|「なんとか決心して|c||^.- ^||への想いを伝えようと思ったのにこんなことになるなんて…」
⌒°( ^ω^)°⌒「¶cリ˘ヮ˚)|ちゃん…」
¶cリ˘ヮ˚)|「ヨハネは何て不幸なの。やはり堕天使が故」
ノcノ,,・o・,,ノレ「待ってよ¶cリ˘ヮ˚)|ちゃん」 ノcノ,,・o・,,ノレ「タイミングが被っているのは、¶cリ˘ヮ˚)|ちゃんに手紙を送った人も同じ」
ノcノ,,・o・,,ノレ「違うのは、被っているのを知っているかどうかだけだよ」
¶cリ˘ヮ˚)|「!」
ノcノ,,・o・,,ノレ「もしこのままダブルブッキングしてしまったら、その子は放課後に3人で顔を合わせた時点で知ることになるずら」
ノcノ,,・o・,,ノレ「マルはそっちの方が可哀想だと思う」 ⌒°( ^ω^)°⌒「確かに。ノcノ,,・o・,,ノレちゃんの言う通り!」
⌒°( ^ω^)°⌒「さすがノcノ,,・o・,,ノレちゃん」
ノcノ,,・o・,,ノレ「えへへ」
¶cリ˘ヮ˚)|「ということは、ヨハネがすべきことは…」
ノcノ,,・o・,,ノレ「結果はどうあれ、どちらの告白もしっかりと実行できるようにするずら」
¶cリ˘ヮ˚)|「そういうことね」 ⌒°( ^ω^)°⌒「とりあえず⌒°( ^ω^)°⌒とノcノ,,・o・,,ノレちゃんでおねえちゃを抑えておくから」
⌒°( ^ω^)°⌒「¶cリ˘ヮ˚)|ちゃんはその間に、その子からの告白を断っておけばいいビィ」
⌒°( ^ω^)°⌒「名付けて『ここは⌒°( ^ω^)°⌒に任せて、¶cリ˘ヮ˚)|ちゃんは先に行って』作戦!」 ¶cリ˘ヮ˚)|「…そう言われると若干心苦しいけど、そういうことね」
ノcノ,,・o・,,ノレ「大丈夫。¶cリ˘ヮ˚)|ちゃんが振られても、マルがマルっと慰めてあげるずら♪」
¶cリ˘ヮ˚)|「縁起でもないこと言わないでよねっ!」 ¶cリ˘ヮ˚)|「それにしてもこのヨハネに告白しようなんて一体誰なのかしら」
⌒°( ^ω^)°⌒「うーん…Aqoursメンバーなのかな」
¶cリ˘ヮ˚)|「だとしたら、もしヨハネが|c||^.- ^||と付き合っちゃったら気まずい雰囲気にならないかしら?」
ノcノ,,・o・,,ノレ「既に成功確定みたいな流れで話してるけどすごい自信だね」 ¶cリ˘ヮ˚)|「可能性があるとしたら…(*> ᴗ •*)ゞかメイ*σ _ σリさんあたりかしら…」
⌒°( ^ω^)°⌒「自分で言ってて恥ずかしくないの?」
¶cリ˘ヮ˚)|「…」///
ノcノ,,・o・,,ノレ「でも(*> ᴗ •*)ゞさんならラブレターとか書かずに、通学中のバスの中とかで言ってきそう」 ⌒°( ^ω^)°⌒「あ〜確かに」
¶cリ˘ヮ˚)|「でも意外と乙女なところもあるから、案外って思ったんだけど」
ノcノ,,・o・,,ノレ「なるほど〜それはそれでポイント高いずら」
⌒°( ^ω^)°⌒「逆にメイ*σ _ σリさんは大胆な感じで告白してきそう」
ノcノ,,・o・,,ノレ「壁ドン?好きだもんねぇ」 \ キャッキャ キャッキャ /
⌒°( ^ω^)°⌒ ¶cリ˘ヮ˚)| ノcノ,,・o・,,ノレ
………
……
… ----------放課後
|c||^.- ^||「…」
|c||^.- ^||「さて、行きましょうか」
∫∫( c||^ヮ^||「あれ? |c||^.- ^||どこ行くの?」
|c||^.- ^||「部室に行く前に少し用事を済ましてきますわ」 ノξソ>ω<ハ6「そう。それならノξソ>ω<ハ6ーたちは先に行ってるわね☆」
|c||^.- ^||「はい。なんなら先に練習を始めてしまっても構いませんわよ」
∫∫( c||^ヮ^||「そんなに遅くなるの?」
|c||^.- ^||「時と場合によりけりというところですわ」
|c||^.- ^||「いざ!」 ⌒°( ^ω^)°⌒「待ちな!」
ノcノ,,・o・,,ノレ「ここから先には通さんずら」
|c||^.- ^||「⌒°( ^ω^)°⌒!? ノcノ,,・o・,,ノレさん!?」
|c||^.- ^||「一体どういうことですの…」 ⌒°( ^ω^)°⌒「故あっておねえちゃをここから先に通すわけにはいかないビィ」
ノcノ,,・o・,,ノレ「ここを通りたければマルたちを倒していくずら」
|c||^.- ^||「なんてことですの…なんてことですの…」 ⌒°( ^ω^)°⌒(¶cリ˘ヮ˚)|ちゃんへの告白が終わるまでの間、時間を稼がせてもらうビィ!)
ノcノ,,・o・,,ノレ(行くよ!⌒°( ^ω^)°⌒ちゃん!!)
⌒°( ^ω^)°⌒(うゆ!)
⌒°( ^ω^)°⌒(おねえちゃにはここで眠ってもらうビィ!!)
ノcノ,,・o・,,ノレ(それやりすぎ) ∫∫( c||^ヮ^||「おっと|c||^.- ^||には手を出させないよ!」
ノξソ>ω<ハ6「ノξソ>ω<ハ6ーたちが相手をするわ!」
|c||^.- ^||「∫∫( c||^ヮ^||さん! ノξソ>ω<ハ6さん!」
⌒°( ^ω^)°⌒「そんな! 何で二人が…」
ノcノ,,・o・,,ノレ「まずいずら…」 ∫∫( c||^ヮ^||「ここは私たちに任せて、|c||^.- ^||は先に行って」
ノξソ>ω<ハ6「後で追いつくわ☆」
|c||^.- ^||「別に来なくていいですけど」
|c||^.- ^||「とにかく後は任せましたわっ」ダッ ⌒°( ^ω^)°⌒「あぁ! 待ってよおねえちゃ〜!」
ノcノ,,・o・,,ノレ「マルたちの敗北ずら…」
ノcノ,,・o・,,ノレ「こうなったら潔く自決を…。⌒°( ^ω^)°⌒ちゃん介錯頼むずら」
⌒°( ^ω^)°⌒「うゆ!」 ∫∫( c||^ヮ^||「いや、うゆ!じゃなくて」
ノξソ>ω<ハ6「二人がこんなことをするなんて何かあったの?」
⌒°( ^ω^)°⌒「実はかくかくしかじかで」
ノcノ,,・o・,,ノレ「|c||^.- ^||さんを抑えて、時間を稼ぐ必要があったずら…」 ∫∫( c||^ヮ^||「…」
ノξソ>ω<ハ6「…」
∫∫( c||^ヮ^||「それなら心配要らないよ!」
ノξソ>ω<ハ6「そうそう♪」
⌒°( ^ω^)°⌒「えっ、それは一体どういうこと」
∫∫( c||^ヮ^||「すぐにわかるよ♪」 ----------校舎裏
¶cリ˘ヮ˚)|「一体誰が来るのかしら…」ドキドキ
¶cリ˘ヮ˚)|「って、え!?」
|c||^.- ^||「お待たせしました」 ¶cリ˘ヮ˚)|「|c||、|c||、|c|||c||、|c||^.- ^||!!?」
¶cリ˘ヮ˚)|(なっ、なんで|c||^.- ^||がここに…)
¶cリ˘ヮ˚)|(⌒°( ^ω^)°⌒たち失敗したのね!!!)
¶cリ˘ヮ˚)|(こうなったら先にヨハネが告白して…) |c||^.- ^||「¶cリ˘ヮ˚)|さん…」
¶cリ˘ヮ˚)|「えっと、あの…その…」
|c||^.- ^||「わたくしは、貴女のことをお慕い申しております」
¶cリ˘ヮ˚)|「えええ!!?!!!!?」 ¶cリ˘ヮ˚)|「まさか…ヨハネの下駄箱に手紙を入れたのって…」
|c||^.- ^||「わたくしですわ」
¶cリ˘ヮ˚)|「そうだったのね…」
|c||^.- ^||「¶cリ˘ヮ˚)|さんとは似たところがあるなとは思っていましたが、まさか告白のタイミングまで同じだなんて」
¶cリ˘ヮ˚)|「…よかった」 ¶cリ˘ヮ˚)|「私たち、おんなじキモチなのね」
|c||^.- ^||「そうみたいですわ」
|c||^.- ^||「それでも、¶cリ˘ヮ˚)|さんの口から聞きたいですわ」
¶cリ˘ヮ˚)|「…そうね。|c||^.- ^||も勇気を出して言ってくれたんだものね」
|c||^.- ^||「ええ」 ¶cリ˘ヮ˚)|「私も…」
¶cリ˘ヮ˚)|「|c||^.- ^||のことが、大好き!」
|c||^.- ^||「¶cリ˘ヮ˚)|さん!」 ⌒°( ^ω^)°⌒「うゆゆ! よかったビィ」
ノcノ,,・o・,,ノレ「まさかこんなオチだったなんて」
∫∫( c||^ヮ^||「よかったよかった」
ノξソ>ω<ハ6「さっ、あとは若い二人に任せて、私たちは先に練習に行きましょう☆」 ----------練習後
从/*^ヮ^§从「|c||^.- ^||さん…¶cリ˘ヮ˚)|ちゃん…」
从/*^ヮ^§从「なんで練習に来なかったの!?」
从/*^ヮ^§从「すっごい心配したんだからねっ」
|c||^.- ^||「申し訳ございません…」
¶cリ˘ヮ˚)|「ごめんなさい…」 从/*^ヮ^§从「誰に聞いても教えてくれないし、もー!」
メイ*σ _ σリ「まあまあ、二人にだってそんな気持ちの時はあるよ」
(*> ᴗ •*)ゞ「そうそう。許してあげようよ」
从/*^ヮ^§从「むー。二人がそういうなら…」 |c||^.- ^||「¶cリ˘ヮ˚)|。この後どうしますか?」
¶cリ˘ヮ˚)|「勿論。|c||^.- ^||の家に行く」
¶cリ˘ヮ˚)|「心の準備は出来てるわ」
|c||^.- ^||「うふふ。またしてもわたくしたち♡」
¶cリ˘ヮ˚)|「おんなじキモチみたいねっ♡」
⌒°( ^ω^)°⌒「おねえちゃたち声は抑えてね」
¶cリ˘ヮ˚)|「ハッピーエンドね♡」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています