ダイヤ「私立文系大学に進学しますわ!」
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ダイヤ「もともと好きな日本文学をさらに深く学ぶため、文学部を選びましたわ!」
ダイヤ「それと、アイ活を通してスポーツに目覚めたのでテニスサークルに入りますわ!」
ダイヤ「楽しみですわ〜!」 YAWARAでゴルフサークルに入部した時みたいな反応になりそう ダイヤ「今日は入学式ですわ!」
ワイワイ ガヤガヤ
ダイヤ「まぁ、すごい人の数……こんなに大勢の方が入学されるのですね…」
女「こんにちは!1年生ですか?」
ダイヤ「え?」
女「オーランサークルなんですけど今時間大丈夫ですか?」
男「3分でいいんでw」
ダイヤ「お、オーラン…?」
女「あっオーランっていうのはね、スポーツとか旅行とかバーベキューとか何でもやる!みたいなサークルなんだけど〜」
男「1学年50人くらいいるから絶対すぐ友達もできるし、学生生活楽しみたいならマジでオススメだよw」
ダイヤ(何だか軟派そうですわね…丁重にお断りしましょう…)
ダイヤ「すみません…私にはちょっと…」
男「あ!てか授業の履修とかもう決めた?」
男「ウチの大学履修の申請期間めっちゃ短くてさ〜、気付いた頃にはもう期限過ぎてて初っ端から単位ゼロ!みたいな新入生結構いるんだよね〜」
ダイヤ「えっ…!そうなのですか!?」
男「マジマジw1年生だからそういうのよく分かんないっしょ?色々教えてあげるからとりあえずブース行こうよw」
ダイヤ「は、はい…!ぜひ…!!」
ダイヤ(典型的なチャラ男だと決めつけていましたが…いい人じゃありませんの…!) 女2「あっ、こんにちは〜!やばいめっちゃ清楚なんだけどウケるwアタシおばさんすぎw」
男2「え、めっちゃ可愛くね!?くっそタイプなんだけどw」
ダイヤ(いや…やっぱり全員ノリがウザすぎますわね…)
ダイヤ「ど、どうも…黒澤ダイヤです」
男「ダイヤちゃん超可愛いっしょw俺が話したら着いてきてくれたのw」
男2「マジ!?お前早速1女に手出そうとすんなよ〜w」
ダイヤ「い、いや…私はただ授業のことを聞きに…」
ダイヤ(東京の人はみんなこんなに軽薄なのでしょうか…?早くも内浦に帰りたいですわ…)
男「ダイヤちゃん文学部だっけ?」
女2「お!アタシも文学部だよ〜!」
ダイヤ「本当ですか!履修の手引きは一応目を通したのですが、よく分からなくて…」
女2「あ〜、あんなん読まなくていいよw楽単取っときな楽単w」
ダイヤ「!?」 ダイヤ「す、すみません、楽単というのは?」
女2「楽な単位、略して楽単」
ダイヤ「はぁ……講義内容が易しい、ということですか?」
女2「そういうのもあるけど、アタシらが言うのは大体レポート100とかピ逃げできる授業のことだねw」
ダイヤ「レポート100?ピ逃げ?」
女2「レポート100っていうのは、期末レポートの点数だけで成績が決まる授業ね」
女2「だから講義に1回も出なくても、最後のレポートさえ出せばフツーに単位取れるのwめっちゃいいっしょw」
ダイヤ「!?」
ダイヤ「講義に1回も出ない人がいるんですの!?」
女2「いや、いるっしょwだるいじゃんw」
ダイヤ「」 ダイヤ「それは風邪や忌引きで仕方なく休んでしまう、という訳ではないですわよね…?」
女2「いやいやw寝坊したとか、オール明けで面倒くさいとか、バイト入れちゃったとかw」
ダイヤ「」
ダイヤ「で、でも!1回も講義に出なかったら、内容が理解できなくてレポートなんて書けないのでは…?」
女2「そんなのヨッ友からレジュメもらえばいいじゃんw」
ダイヤ(ヨッ友…?レジュメ…?もういちいち知らない単語が多すぎますわ…)
女2「最悪コピペでも受講者300人とかいるからバレないっしょw教授もやる気ない奴多いから大事にしたくないだろうしねw」
ダイヤ「えぇ…」
女2「あ!あとピ逃げっていうのはね、ほとんどの講義は最初にICカードで出欠確認するんだけど」
ダイヤ(まさか……)
女2「ピッてタッチして出席扱いになったらそのまま退室する行為のことw」
ダイヤ「」 ダイヤ「ど、どうして皆さんそんなに講義に出たがらないのですか…?」
女2「え、だるいじゃんフツーにw超つまんないしw」
ダイヤ「文学部の授業はつまらないのですか!?」
女2「えマジでつまんないよwあっもしかしてダイヤちゃん、大学の授業まだ期待しちゃってる感じ?w」
ダイヤ「も、もちろんですわ!」
ダイヤ「古代から現代まであまねく日本文学を学ぶには、ここの大学が一番だと思って選んだのですから…!」
女2「やば〜〜若〜w」
ダイヤ「馬鹿にしないでくだ…」
女2「でもまぁ…アタシも入学した時は、ダイヤちゃんと似たような志だったかな」
ダイヤ「え……?」
女2「アタシね、実は日本とロシアのクォーターなの」
ダイヤ「そ、そうなのですか…?」
ダイヤ(この金髪は染めている訳ではなかったのですね…)
女2「でも、日本での生活の方が圧倒的に長かったから、ロシア語があまり上手く話せなくてね」
女2「ロシアに住んでいるおばあ様とも、身振り手振りで必死にコミュニケーションを取っていたわ」
ダイヤ「………」 金髪ロシアンクウォーターだったらダイヤなら気付くだろ μ's時代とは似ても似つかない感じになってしまわれてたか・・・ 女2「大好きなおばあ様とまともに話せないことが、悔しくて悔しくて」
女2「それで、ロシア語が学べるここの大学に進学したの」
ダイヤ「あ………」
女2「最初のうちは真面目に講義を受けていたわ」
女2「大好きなおばあ様に、今度はちゃんと言葉にしてこれまでの感謝の気持ちを伝えたかったから」
女2「でもね」
女2「入学しても間もないうちに、おばあ様は亡くなってしまった」
ダイヤ「そ、そんな……!」
女2「そうしたら、何のために大学に行っているのか分からなくなった。あんなに頑張って勉強していた講義も、途端に意味のないものに思えた」
女2「でね、アタシ気付いたの」
女2「フツーに時間通りに教室に来て、フツーに講義を受けて、いい点目指してフツーにテスト勉強を頑張る大学生なんて、本当に一握りなんだって」
ダイヤ「………」 サークルに入れば友達も増えるし、先輩とも仲良くなれて過去問とかもらえるからメリットだらけとかいう誘い文句 女2「それに気付いたら、なんか突然バカらしくなっちゃってね」
女2「もう卒業さえできればいいや〜って、講義もほとんど行かなくなっちゃった」
ダイヤ「ご、ごめんなさい…私、そんな事情があったなんて知らなくて……」
女2「いやいやいや全っ然wでもさ」
ダイヤ「?」
女2「ダイヤちゃんはアタシみたいになっちゃダメだよ」
ダイヤ「……ッ」
ダイヤ(私…この方のことを誤解していましたわ。家族思いの、すごくいい人ではありませんの)
ダイヤ「あ、あの、私…良かったらこのサークルに……」
男「あwウチのサークル希望する人多いから抽選あるんだよねw」
ダイヤ「え゛っ!? 抽選!?!?」
女「でもここだけの話なんだけどこの抽選、実は公平公正じゃなくて〜w」
ダイヤ「は?」
男「陰キャとかブスは最初から抽選リストに入れてないんだよね〜w」
ダイヤ「………」
ダイヤ(やっぱ私立文系はクソですわ…) がんばれ
ここからどんどん胸クソ話にハッテンできるやないですかぁ >>11
みんな一女ってガチで言うの?
聞いたことないが ダイヤちゃん可愛いから、大手商社のお嫁さん候補枠で余裕で就職出来る 大学のテニスサークルの♂ってやっぱチャラ男が多いのね >>32
なんでお前らが植え付けたイメージにそう簡単に騙されるの? テニサーよりヤバいのはフットサル、オーラン、スキーじゃね
テニサーは高校までテニスやってた子も入るからイメージよりはチャラくない気がする ワンダーフォーゲルとかボランティア系がやばいイメージ 私文なんだけど過去問どうやってもらうの?
過去問くださいなんて言いづらくない? ワイ私立理系やけど院のパイセンとかはクソ知識あるで、まあ院いかんやつでもここまで酷いのはそういないけど >>39
過去問なんていらんぞマジで普通に勉強すれば取れる >>43
知り合いに意識メッチャ高いやつらいるけど単位全然取れてへんやつばっかやで。そもそも卒業できなかったら意識高いのも意味ないだろうに... >>45
意識高いのは別にいいけどこっちに押し付けんでほしいわ
こっちは教授の話聞くのに必死なのに… ダイヤさん早稲田政経っぽい
あそこってAOあるっけ? 合わない奴は容赦なく縁切れ
上手い人付き合いの仕方を学べ
大学でスキル身につけないとその後厳しいぞ まあ学生時代遊ぶことは凄い大事なことではあるけどそれだけではダメよ >>54
他スレでは体育系の大学って説もあったな
曜ちゃんの学力どんなもんかわからんが >>56
就職だろ
カイジか海保
今に日本で船に乗るのはそのぐらいしかマトモな選択しない ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています