ルビィ 「あなたはもしかして…」
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全く書き溜めていないうえに、アニメ設定を結構無視していたり、口調がおかしい部分がかなりあります。
がんばって、最後まで完成させるつもりなのでよろしくおねがいします。
ルビィは…小さい頃からなにをしてもおねえちゃんに負けてきた。
お琴、日本舞踊、習字、いろいろやってきたけどどれもだめだった。でも、ひとつだけ…たったひとつだけおねえちゃんにも、誰にも負けないくらい大好きなものがあった。 それはね…スクールアイドル。スクールアイドルっていうのはね、普通の高校生がいろいろな理由や目標を持って自分たちの想いや、願いを歌やダンスで表現したりすること…
ちょっと違うかもしれないけどルビィはそうおもってるんだ。ルビィが遠くから眺めてきたスクールアイドル。そんなすごいものをルビィが、やることになるなんて。夢にもおもわなかった。
あの日、あの人から言われるまでは… ルビィ 「あ…あぁぁ!!今日も寝坊だよぉ…!」
ルビィ 「おねえちゃん…なんで起こしてくれなかったの…?!」
ダイヤ 「おねえちゃんはなんども起こしましたわよ。でも、そのたびにルビィが、あともうちょっとだけ…とか言って寝てしまってこの時間になってしまったのですわ。」
ルビィ 「ぴぎっ…!ル、ルビィ、そんなこと言ったの…!?」 ダイヤ 「ええ、確かに言いましたわ。そんなことよりルビィ、おねえちゃんは朝会の準備があるので、先に行きますが、遅刻しないように来るのですよ。」
ルビィ 「え、え…おねえちゃん、先に行っちゃうの…?ルビィといっしょに行ってくれないの?」
ダイヤ 「いっしょに行きたいのは山々なのですが、時間がそれを許さないのですわ。ごめんなさい。」
ドアガチャン >>5 ほんとですね 改行わすれてました
ルビィ 「あ、ルビィもいそがなきゃ…!いってきまーす…!」
ドアガチャン
ルビィ 「あ…バス行っちゃったよぉ…今日はついてないなぁ…」
ルビィ 「うゅ…?あれ、なんだろ…?」
ルビィ 「ぴぎっ…!!これって…携帯電話…だよね…??持ち主の人は困ってるよね…」
ルビィ 「どうしよう…?あ、バス来ちゃった…!」 ルビィ 「ふぅ…よかったぁ…乗れてなかったら遅刻確定だったよ…それより…これを、どうにかしないと…」
ルビィ 「…電話帳みたらなにかわかるかなぁ…??勝手に見てごめんなさいっ…!」
ルビィ 「…ぴぎっ!な、なにこれ…?これって…ルビィの電話番号だよね…?」
ルビィ 「なんで…落とし物の携帯に登録されてるの…?!ルビィの電話番号なんて、花丸ちゃんとおねえちゃんと、お母さんと、お父さんだけ…」
ルビィ 「おねいちゃんの携帯でも、お父さんの携帯でも、お母さんの形態でもないし…花丸ちゃんは電話番号は知ってるけど携帯は持ってないって言ってた…」 ルビィ 「じ、じゃあ…これは誰の…??」…ターラタンタンタラタッタタララタッタタ
ルビィ 「ぴぎゃぁ!な、なにっ!?」
ルビィ 「あ…電話がかかってきちゃったよぉ…でてもいいのかなぁ…でも、落とした人が掛けてきてるのかもしれないし…」
ルビィ 「…それより、この曲なんだろ…?とってもいい曲…あ、でないときれちゃうよぉ…!」
ルビィ 「…も、もしもし?」
??? 「もしもし、こんにちは。あなたはルビィ…黒澤ルビィさん…だよn、じゃなかった…!黒澤ルビィちゃんですよね??」
ルビィ 「ル、ルビィの名前をどうして知ってるんですかっ?!」
??? 「…そりゃぁもちろん知ってるよ…!だって、私が…あ!これは言っちゃだめだったんだぁ…」
ルビィ 「うゆ…?」 ??? 「あのね、あなたが持っているその携帯は実は私が落としたものじゃないの…その携帯はあなたに持っていてほしいからあそこに置いたものなんだ…」
ルビィ 「うゆ…?ど、どういうことですか…??」
??? 「うーん、むずかしいよね…とりあえず、その携帯はあなたが持っていて?ときどき電話をかけると思うからそのときはでてほしいなぁ…?」
ルビィ 「よ、よくわかんないけど…持っていていいんですね…?」
??? 「うんっ!よろしくねー!」ブチッ…ッーツーツー
ルビィ 「なんだったんだろう…?あ、学校着いちゃった」 -放課後‐
ルビィ 「花丸ちゃん、いっしょに帰ろう?」
花丸 「あ、ルビィちゃん…ごめんね…マル、今日は図書当番の日だから先に帰ってて…!」
ルビィ 「そっか…!がんばるビィだよ、花丸ちゃん!じゃあねー!」
花丸 「うん、また明日ー!」
ルビィ 「花丸ちゃんと今日はかえりたかったのになぁ…でも、図書当番なら仕方ないよね…!」…ターラタンタンタラタッタタララタッタタ
ルビィ 「ぴぎっ!び、びっくりしたぁ…電話かぁ…」
??? 「あ、もしもし?ルビィちゃん?」
ルビィ 「そうですけど…なにかありましたか…?」 ??? 「なにもないわけじゃないけど…ルビィちゃん!」
ルビィ 「ぴぎゃ!な、なんですかぁ…」
??? 「ズバリ!ルビィちゃんは今日、花丸ちゃんと帰れなくて落ち込んでいる!」
ルビィ 「え、えぇ…!な、なんでわかったんですかぁ!すごいです!」
??? 「そ、そうかな…?ルビィちゃんのことならなんでもわかるよ!」
ルビィ 「ほんとにすごいですっ!あ、そういえば…お名前、なんていうんですか?」
??? 「え、えっと…な、名前…??」
ルビィ 「うゆ…?えっと…あなたの名前です!」
??? 「うーん…名前は…あ、そうだ!かよ、って呼んで!」
ルビィ 「かよ…さんですか?かわいい名前ですねっ!」
かよ 「そうだよねー!かわいいよね!」
ルビィ 「…はいっ!かわいいです。」
かよ 「よかった!じゃ、ばいばいー!」ブチッッ-ツーツー
ルビィ 「…かよ、さんかぁ…」 句読点くらい好きに使ったらいい
期待してるから続けて ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています