凛「えっ…お花見にラーメンを持っていくことはできない?」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
凛「麺がのびるから…?」
凛「そんな…」
花陽「私はお花見におにぎりを持っていけるのに凛ちゃんだけラーメンが持っていけないなんて…」
花陽「そんなの不公平だよ!!」
花陽「私がなんとかしないと…そうだ!」 お花見当日
凛「綺麗にゃー」
花陽「綺麗だね!凛ちゃんっ」
凛「うん!」
花陽「じゃあお弁当にしようか」
凛「待ってたにゃ!かよちんのお手製おにぎりー」
花陽「違うよ。凛ちゃんにはラーメンを食べてもらうよ」
凛「えっ…けど、ラーメンはのびるからお花見には持っていけないって」
花陽「そこでこんなものを作りました!」
凛「へ?」 花陽「お湯を入れるだけでラーメンが簡単に作れる即席麺だよ!」
凛「えぇぇ!お湯を入れるだけで簡単にラーメンが作れる即席麺!?」
花陽「うん!凛ちゃんにお花見でラーメンを食べてほしくて作ったんだ」
こうしてインスタントラーメンが生まれました。
凛「すごい…早速たべるにゃ!あれ、けどお湯が…」
花陽「大丈夫!ほらみて」
凛「へ?」
花陽「コンセントにさして、お水を入れて…ボタンを押すと…数分でお湯が沸くよ」
凛「えぇ!?」
花陽「あっという間にすぐに沸く機だよ!凛ちゃんにお花見でラーメンを食べて欲しくて作ったんだ」
こうしてケトルが発明されました。 花陽「ちょうど桜の木にコンセントがあったからお湯沸かし機も作っちゃった」
凛「お花見で食べられるラーメンとお湯沸かし機…かよちんが発明によって不可能を可能にしてくれたにゃ!ありがとう、かよちん」
花陽「お礼なんていいよ。私はただ、凛ちゃんとお花見がしたかっただけだもん」
凛「かよちん…」
花陽「凛ちゃん…」
凛「かよちんとお花見ができて幸せにゃ。まるで春とバレンタインが一緒にきたみたい」
花陽「まるで春色バレンタイン?」
凛「そう!春色バレンタイン!」
りんぱな「そうだ!この気持ちを本にしよう!」
こうして春色バレンタインが発売…
出版…
春色バレンタインがぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
おしまい 世界の便利なものって大体女の子の女の子に対する優しさから生まれてるからなぁ この世の薬の大半は女の子が大好きな女の子を救うために開発した 恵方巻きみたいに専用の作るのかと思ってたら思ってたより規模が大きかった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています