善子「任地職種発表されたけど特科教導隊…特技、野戦砲…!?」梨子「善子ちゃんも特教なの?!」
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善子「リリーって特教だったんだ」
善子「ちょっと嬉しいかも」
梨子「私は特教4中よ。20榴の中隊よ」
善子「でも私、普通科が良かったの!」 梨子「でも善子ちゃん、前期の25km行軍で死にそうだったみたいじゃない」
善子「うぅ…でも軽火器がよかったのよ…」
梨子「富士学校もいいところよ?」
梨子「ね?頑張ってみようよ?」
善子「り、リリーがそういうなら!」ドキッ 富士学校
善子「はぁ…」
班長「特科教導隊第四中隊鈴木三曹ッッ!!ヨロシクっ!」
班長「私が後期教育中、第1班を指揮する鈴木三曹だ!」
班長「君たち第1班はこの後期教育で203mm自走榴弾砲の砲班動作を覚えてもらう」
善子(あれ?4中ってリリーのいる…) 班長「桜内ー!自己紹介だ」
善子「えっ!?」
梨子(善子ちゃんだ♪)
桜内士長「特科教導隊!第四中隊!桜内士長ッ!!ヨロシクっ!!!」
善子(いつものリリーじゃない…!怖っ!)ビクッ 課業後PX
善子「ね、ねぇ!リリー!」
桜内士長「津島二士!!ここでは桜内士長よ!」
津島二士「は、はい!すみませんでした!」
梨子「…ここじゃほかの部隊の目もあるから…ごめんね」コソッ
善子「ご、ごめんリリー…」(ボソッ)
津島二士「さ、桜内士長が班付だなんて知りませんでした」 桜内士長「内緒にしようと思ってね笑」
桜内士長「言わなかったのよ」
津島二士「そうだったんですか…ビックリしました」
桜内士長「善子ちゃん、敬語使えるんだね」
桜内士長「それに堕天使ヨハネも出てこなかったよね」
津島二士「だっていじめられちゃうじゃないですか。」ムスッ
桜内士長「成長したね善子ちゃん」
桜内士長「これから頑張っていこうね」 津島二士「はいっ!津島二士頑張ります!」
班員1「津島〜!あっ…!お疲れ様です!」
桜内士長「お疲れ」
桜内士長「もうMMだから行くわ。じゃあね」
班員1「津島って班付と知り合いなの?」
津島二士「まぁ、地元だからね。ここら辺」
班員1「班付って綺麗な人だねー」
津島二士「まぁ当然よ」 内務「気をつけ!敬礼!」
内務「第一班、総員8名事故なし現在員8名集合終わり」
班長「では本日より203mm自走榴弾砲を用いて特技訓練を行っていく」
班長「質問」
一班「無し!」
班長「20榴は照準手、一番手二番手三番手までが上番手」
班長「特に3番手はりゅうじょうという紐で弾を発射する任務を帯びている」
班長「弾を出すことにおいては砲班長よりも重い責任があることを認識しろ」 2週間後
善子「閉鎖機解放!」
ソウテンキカイテン!
善子「取れ前!」
善子「装薬!白6!」
善子「装薬装填!閉鎖機閉鎖!3番準備よしっ!」
ヘイサキヨシホウシンアゲヨーーイヨシ シャカクヨンヒトマル
班長「射撃よーい!…第一、十秒前」
班長「9,8,7,6,5,4,3,2,…撃て!」
善子「発射!」
ヘイサキヨシホウシンサゲソウテンカクヨシ
梨子「善子ちゃん、どんどん上手くなってる…!」 課業後
梨子「よっちゃん、明日外出でしょ?」
善子「そうですが」
梨子「なら一緒に沼津行きましょ?」
善子「えつ行く行きます!」パアァ
梨子「よかった」
梨子「じゃあ、0856の三島行き乗りましょうか、現地集合ね」
善子「了解!」 御殿場駅
善子「リリー!待ったー?」
梨子「待ってないよ^^」
梨子「それよりキヨスクにいるのって花丸ちゃんじゃない?」
善子「んんぅ…ズラ丸っぽい…!」
ルビィ「善子ちゃんと梨子ちゃんだ!」
善子「る、ルビィ?!」
梨子「ねえルビィちゃん、花丸ちゃんはナニシテルの?」
ルビィ「のっぽパン選んでるの」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています