新田恵海「えみつんファイトクラブ」
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えみつんファイトクラブ
ナレーター:遂に始動したえみつんファイトクラブ!声優新田恵海指導の下短期間での女子プロボクサーを養成するというこの荒唐無稽な企画。
なんと応募を募ったところ予想を越える大反響により番組は急遽選抜オーディションを開くことに! 2018年3月某日
国分「いや〜はじまったね、えみつんファイトクラブ」
長瀬「はじまりましたけども…どう、新田さん?」
新田「もうスッゴい緊張しちゃって…昨日はあんまり眠れなかったんです!でもワクワクしてます!」
国分「頼もしいなー」
長瀬「竹原さんがついてくれてるみたい」 長瀬「それじゃ早速…オーディション会場入りたいと思います!」
ナレーター:オーディション会場へと向かう新田、長瀬、国分の三人。しかし、彼らを待ち受けるのは予想もしない事態だった!
えみつんファイトクラブはご覧のスポンサーの提供でお送りします。
西木野総合病院
オハラグループ
穂むら
十千万 国分「どうも〜こんにちは」
長瀬「こんにちは」
新田「こんにちは!新田恵海です♪これから皆さんとボクシングを一生懸命頑張っていきたいと思ってるのでよろしくお願いします!」
不良♀達「…………」
ナレーター:会場に立ち込める不穏な空気……誰だこの女は?私達はただボクシングをやりにきただけ。挨拶なんていいじゃないか、早くボクシングをやらせろとでも言いたげな眼差しで新田を睨み付ける若者達…
国分「ちょっとさぁ、折角新田さが挨拶してくれてるんじゃん。挨拶くらいは…しっかりしようよ」
長瀬「俺達もさ色んなボクサー見てきたけどやっぱり挨拶ってのは俺達の世界もそうだけど、どこにいっても大事なことだから」
新田「うんうん、挨拶ファイトだよ♪こんにちは♪」
ナレーター:屈託のない笑顔で放つ新田の挨拶……そんな新田に対し、痺れを切らした一人の女が! 不良A「挨拶とかいいからさっさと決めろよ」
新田「えっ?」
不良A「ウチらボクシングやりにきただけだからそんなの必要ねーじゃん?」
ナレーター:突如口を開いた不良A…なぁ?お前らもそうなんだろう?
問い掛けるような言葉に会場は騒然…まるで肯定するかのような雰囲気を醸し出す。
だが新田の一言で事態は思いもよらぬ展開に! 新田「それじゃあ…Aさんには悲しいけど帰ってもらおうかな」
不良A「は?」
新田「だって挨拶してもらえないと寂しいし…> <」
不良A「なぁお前さ、えみつんだか何だかしらねーけどそんなに偉いのか?」
国分「Aだっけ?お前さ、これから教えてもらうのにその言い方は…」
新田「いいんです!国分さん」
不良A「おう、何シカトこいてんだ」
長瀬「ちょっ、胸ぐら掴むのは止めろよ」
不良A「リング上がれや。ウチが強いの証明するからよ」
新田「う〜ん…初心者さん相手かぁ…それじゃ1Rだけなら…」
長瀬「いいの、新田さん?」
新田「1Rだけ!1R!ダウンとったらすぐ止めますから」
ナレーター:不良に胸ぐらを掴まれ揺さぶられても微動だにしない新田。
不良は言う「お前なんか楽勝だ。20秒もかからない」
悩みながらもついにリングへと上がる新田と不良…
しかしこの後、予想だにせぬ凄まじき光景が! 長瀬「う、嘘でしょ……」
国分「なんなのこれ!ねえちょっと!なんなんだよこれ!」
長瀬と国分が見た光景とは……!?
不良A「おらっ!おらぁっ!」
新田「ぐほっ、うぁっ!」
不良A「調子こいたこと言ってこの程度かよ!おらっ!おらおらおらおらっ!」
新田「うぐっ、あああっ!」
不良A「おらおらおらおらおらおらぁぁぁっ!!!!」
新田「うわぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」 国分「本当にいいの?新田さん」
新田「どうしても身体で覚えてもらわないといけないから部分もありますから…」
長瀬「新田さんの調子はどうなんですか?」
新田「やっぱり全盛期…って訳にはいかないですね…まぁでも何とかなります♪ファイトだよ!」
ナレーター:全盛期の肉体ではない…苦い表情で語る新田は決意を胸にリングへ…
そしてついに!
新田「階級差とかはあると思うけどそれは貴女が始めたことだから…いい?」
不良A「さっさとせえや」
長瀬「それじゃ…1R」
\カーン/\カーン/\ミ,カ,ン/ 新田「うぅ……」
不良A「弱っ!きゃははっ!コイツ超弱いじゃん!」
新田「げほっ、げほっ、も、もうやめて」
不良A「やめませーんwwwwwおらぁ!おらおらおらおらっ!」
長瀬「ちょっ、もうやめろよぉ!」
国分「新田さんがかわいそうだろ!」
止めに入る長瀬と国分!
しかしリング上には誰もが予想だにしなかった展開が!
国分「なんであんたそんな強いんだよ!」
長瀬「普通新田さんにボコられる流れだろぉ!」
神取忍「んだとぉ?」
国分「か、神取さん!?」
なんと不良Aはあの神取忍だった! 不良A「シッ!シッ」
新田「……!」
国分「Aの動きキレてるなぁ」
長瀬「杏ちゃん的にどう?Aは」
伊波「鋭いですけど重くはないと思いますね。まぁ新田さんなら大丈夫ですよ、見ててください」
ナレーター:ボクシング未経験にも関わらず果敢に新田を攻めるA…
長瀬、国分の予想とは裏腹に時計は刻一刻と時を刻む。
まさかこのまま1Rあの新田が何もしないのか?
だが、次の瞬間!
新田「ファイトだよ!」
不良A「!?」
新田「ファイトだよ!じゃねーっつーの!!」
不良A「」ガクン
国分「A…大丈夫?泡吹いてる!」
長瀬「タンカ、タンカ早く!」
伊波「ほらー!だから言ったでしょー!?」
新田「うわーん!ごめんねぇ!」 不良は倒したし他に書くやつ現れたからこれでいいや
じゃあの ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています