ダイヤ「推薦で受かってから暇ですわ」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
ダイヤ「というわけで鞠莉さん果南さん一緒に遊びましょう」
鞠莉「シャラップ」カリカリ
果南「資格の勉強の邪魔だからどっか行って」カリカリ
ダイヤ「……」 鞠莉「……」カリカリ
果南「……」カリカリ
|c||p.- q|| イナイイナイ…
|c||^.- ^|| バァ!
鞠莉「……」カリ…カリ…
果南「……」カリ…カリ…
|c||p.- q|| イナイイナイ…
|c||^.- ^|| バァ!
鞠莉「…チッ」イライラ
果南「…ハァ」イライラ
|c||p - q|| イナイイナイ……
|c||^●- ^|| …バァ!
鞠莉「…んふふふふふふwww」
果南「うぇwwwげっへwww」 ダイヤ「なぜか追い出されました」
千歌「当たり前でしょ」
曜「ホントに暇なんですね」
梨子「だからって生徒会室に来られても」
ダイヤ「元会長が様子を伺うのはいけないかしら現会長」
梨子(会長)「未だにこの人事に納得いかないんですが」
曜(副会長・書記・会計・広報・その他)「世襲政治もいいところ」
ダイヤ「人聞きの悪い…私の聡明さと鞠莉さんの権力と果南さんの腕力のおかげ、と言うべきです」
千歌(お茶汲み)「最後のいる?」 千歌「てかさ、そもそもこの学校あとちょっとで無くなるのになぜ交代を」
ダイヤ「忖度ですよ、ソンタク。あなたがたの入試にも役立つよう箔をつけてあげようと思って…」
曜「引継ぎの業務が面倒だったからですよね」
ダイヤ「ちちち違いますわ」ポリポリポリ
梨子「掻きすぎてホクロから血が出てる」
千歌「見てくださいよこの書類の山!生徒会ってここまでやるもんなんですか!?」
ダイヤ「本来は理事会の仕事なのだけれど…ほら、前任のトップがアレだったので」
曜「この学校、想像以上に終わってた」
ダイヤ「あと理事長のハンコは引き出しの中にあるので全部にポンポンしといてくださいまし」
梨子「ヤバいわこの人私たちに罪着せる気よ」 ダイヤ「生徒会室まで出禁になるなんて…もはやわたくしに居場所は無いのかしら」ハァ…
ルビィ「そんなことないよ!!!!」
ダイヤ「ですわよねぇ!!」
ルビィ「うん!!ルビィおねえちゃあ大好き!!!!」
ダイヤ「んまーっ!!」ダキッ
ルビィ「ぴぎぃーっ!!!!」ダキッ
キャッキャ…
花丸「うわ、うわ(素)」
善子「1年生がモーセの十戒のごとく黒澤姉妹を中心に割れている」
花丸「ダイヤさん進路決まってから浮かれすぎずら」
善子「これまで抑圧してたものが一気に解放されたって感じね」
花丸「あれもう半分くらい命削ってるでしょ」 わたくし、黒澤ダイヤ。ついこの前から18歳!←ここ重要
この春から東京の大学に行くことになって、仲間たちや妹とお別れ…
だから決めましたの。残された時間を精いっぱい楽しもう、と。
厳しく育てられてきたこれまでの暮らしの中で、やりたかったけれどできなかったことが沢山あります。
それらを全てやり遂げる!もう決して悔いは残しませんわ!!
#1 魔女旅に出る ダイヤ「というわけでファミレスに来ました」
果南「しかも深夜に」
鞠莉「私のクルマをアシにして」
ダイヤ「実は前から憧れていまして…こう、ワルっぽいことに」
店員「ご注文は」
「「「ドリンクバー」」」
店員「かしこまりました(クソが)」 果南「ジャジャーン!メロンウーロンコーヒー作ったぜ」
鞠莉「わぁドブみたいな色」
ダイヤ「またそんな下らないこと…私もやります!」ガタッ
果南「いいけど飲み干すのがブレンダー※としてのマナーだよ」ゴクゴク
果南「おぇ」ビチャビチャ
……
ダイヤ「見てくださいこのオレンジカルピスココア…あれ、果南さんは?」
鞠莉「トイレ」
※青春用語その1【ブレンダー】
ドリンクバーで日夜ベストマッチを追い求める現代の錬金術師。
果南たちのように「異種交配」の禁忌を犯さなければ、まぁまぁ飲めるものには仕上がる。
言うまでもないが客の民度としては最低ランクなので良い子はマネして怒られろ。 -AM0:00-
ダイヤ「イタリアの男性ってやっぱり常に巻き舌なんですかね」
果南「鞠rrrrrrィ!みたいな?」
鞠莉「なんかチューが上手そうな感じ」
ダイヤ「顔がベトベトになるくらいのこう、濃厚な…(半笑い)」
果南「それヘタじゃん(笑)」
鞠莉「うわーそういうのイヤだ」
果南「ぶっちゃけさぁ…(イタリア)行ってどのくらいで付き合いたいとかある?」
鞠莉「夏休みにFB(フェイスブック)で自慢できるぐらいには」
ダイヤ「やけに現実的というか生々しいというか」
果南「あの…なんていうんだけ、ほらローマかどっかの…噴水みたいな」
鞠莉「トレビの泉?」
果南「そうそれ。あそこで鞠莉がサングラスかけてベロ出して彼氏と2S(ツーショット)写真撮ってるのすぐ想像できる」
ダイヤ「あー、分かります」
鞠莉「偏見よ!だいぶ偏見よそれ!」 -AM1:00-
鞠莉「ダイビングの資格って何を勉強するの?」
果南「基本は学校の保体に近い感じかな。あと機材についての知識とか救命救急とか…」
ダイヤ「今だって潜れるじゃないですか」
果南「ライセンスの種類で潜れる深さが違うんだよ。当然ランク高い方がつぶし効くし、その手の業界で就職も有利だしね」
鞠莉「果南の口から『就職に有利』だなんて言葉を聞くとは…」
ダイヤ「わたくしはてっきり素潜りで自給自足の生活かと…」
果南「なワケない!」
鞠莉「アレでしょ?オーストラリアとかのサンゴ礁とか行くんでしょ?」
果南「あーいいね。どうせなら温かいトコ行きたいね」
ダイヤ「鞠莉さんだけでなく果南さんまでグローバル化して羨ましいですわ」
果南「グローバル化て」 -AM2:00-
ダイヤ「そしたらルビィが『おねえちゃあには関係ないでしょ』って…あぁもう、思い出しただけで涙が」
果南「今のルビィの真似だいぶ悪意なかった?」
鞠莉「まぁでも、もう15歳だし。なんでもかんでも口挟まれるのはイヤだって」
ダイヤ「わたくしはただあの子のコトが心配で…」
鞠莉「分かる!分かるよ!でもね!」
果南「そこはこう…グッとこらえて!」
ダイヤ「あなたたち二人とも一人っ子でしょうに」
果南「なぁに言ってんのさ。アタシらだってルビィの姉みたいなもんだよ」
鞠莉「今だから言うけどときどきダイヤの愚痴とか聞いたりしてたよ」
ダイヤ「え、え、え!?どんな!?」オロオロ
鞠莉「ベタベタしてきて鬱陶しいとか」
果南「ド直球すぎる」
ダイヤ「嘘…じゃあ、今日の学校でのアレ(>>5参照)も演技で…本心は嫌がって…」ガクガクガク
鞠莉「そういうことになるよね」
ダイヤ「」チーン 鞠莉「あらら」
果南「女の子がしちゃいけない顔で気絶してるよ」
ダイヤ「…zzz」
果南「…無理もないか、こんなに夜更かしすることないだろうし」
鞠莉「果南、おんぶしてあげて。会計は私が済ませとくから」
果南「ほいほーい…よっと」ヒョイ
……
果南「小学生のときは楽チンだったのに、フゥ…さてはコイツ正月太りだな」ユッサユッサ
鞠莉「懐かしい。私がルビィをおんぶして…姉妹そろってすぐ寝ちゃうんだもの」
果南「おまけによだれが背中にベットリっていうね」
鞠莉「あったあったw」
「「……」」
鞠莉「…ちょっと寂しい?」
果南「ううん」
鞠莉「まーた強がっちゃって…」
果南「ちょっとなワケないじゃん」
ダイヤ「……」 −翌朝−
ルビィ「おねえちゃあいつまで寝て…うわ、どしたのその顔」
ダイヤ「…んー、今日は…ふわぁ、えーと…休むって言っといてくださいましまし…」ボヘー
ルビィ「ほら立って立って…なんでコーヒー臭いの、もう…髪もボサボサだし」
ダイヤ「うむにゃ…どーせね、わたくしわね…ふわぁ…うっとーしい姉ですわ…んん、眠い」ゴシゴシ
ルビィ「バカなこと言ってないでさっさとシャワー浴びてくる!どっちがおねえちゃあなんだか…」
ダイヤ「んぁ…ルビィが成長して…誇らし…zzz」
ルビィ「そこトイレ!!」
つづく 即死分はないと落ちちゃうよ!
他のやつに保守やらせて当然の思考なの!? わたくし、黒澤ダイヤ。今をときめく18歳!←ここ重要
鞠莉さんばっかりズルい!わたくしもクルマで遠くに行ってみたいですわ!
とはいえ免許は持ってませんし、親に自動車学校のことを話したら「ダメです」の一言…
しかし、ここで諦めてはそれこそ悔いが残るというもの。絶対に免許が欲しい!
かしこいわたくしは知恵を絞らせ、「自分のおこずかいで」「1日で」「親にバレずに」免許を取る方法を思いついたのです。
それは…
#2 ウサギのバイク 教官「今日の原付講習は黒澤さんお一人ですね」
ダイヤ「よろしくお願いいたします」
教官「お節介かもしれませんが黒澤さんまだ学生では…学校の許可は得られましたか?」
ダイヤ「理事長を抱いたら校長一同に圧力をかけてくださいました」
教官「予想外の答えが返ってきた」 教官「ではまず原付の乗り降りから練習しましょう。前に押してスタンドを外します」
ダイヤ「ふんぬ」ググググ
ダイヤ「……」チラ
教官「睨まないでください。体重をハンドルに乗せて…
ダイヤ「ふんぬ」ググググ
教官「黒澤さん、黒澤さん、ストップ」
ダイヤ「一刻も早く免許が欲しくて…」ハァハァ
教官「焦りは最大の事故のもとですよ」
−10分後−
ダイヤ「ふんぬ」
ガコン
教官「よくできました(棒)」 −2時間後−
教官「…それでは以上で原付講習を修了とします。初めて乗ってみてどうでした?」
ダイヤ「風になったような気分でした」
教官「コース内なので20km/hぐらいしか出てませんでしたがまぁいいでしょう」
ダイヤ「これで筆記試験に受かれば晴れて免許取得ですのね」
教官「意外と落ちるので気を付けてください」
ダイヤ「まさか、わたくしに限ってそのような失態など…」
……
問:原動機付自転車(原付)は50km/h以上で走ってはならない。○か×か
ダイヤ(原付は制限速度30km/hなので○、と。クスクス…まるでお子様向けのような問題ですわ) ……
試験結果
黒澤ダイヤ:不合格
ダイヤ「なぜですの!!」
※上記の問題の正解は×。なぜなら原付の制限速度は「30km/h」であって「50km/h」ではないから。
一休さんでも屏風を燃やすレベルの糞トンチだが、実際このような問題が散見される。
−明くる試験日−
試験結果
黒澤ダイヤ:ブッブーですわ
ダイヤ「な ぜ で す の !!!!」
−さらにその次の試験日−
試験結果
黒澤ダイヤ:もっとがんばルビィ(笑)
ダイヤ「」 −何度目かの日曜日−
果南「…遅いなぁ」
鞠莉「また不合格でスネてるんじゃない?」
果南「あはは、ありえる」
ブブブブブ…
鞠莉「お」
ダイヤ「お待たせしました」ガコン
果南「ダイヤ!…てことは」
ダイヤ「ふっふーん、免許ゲットです!」
鞠莉「ワーオ!Congratulation!」パチパチ
果南「もう原付も買ったんだ…ん?」
ダイヤ「以前レッドバ○ンを下見したとき一目惚れして…どうかしましたか?」
果南「なんでZR※なんwww」
※青春用語その2【ZR】
ヤマハ・ジョグのスポーツ(笑)仕様のこと。
50ccスクーターながら(無駄に)前輪ディスクブレーキやリザーバータンク付サスペンションを装備。
田舎のDQN小僧から「最初の一台」として根強い人気を誇る。 ダイヤ「というか、果南さん!あなたまで免許を持っているなんて聞いていませんが!」
果南「ジェットスキー乗るのに要るから…」
ダイヤ「まるで不良ですわ…学校の許可とりましたの!?」←特大ブーメラン
果南「鞠莉を抱いたら校長たち丸め込んでくれたよ」
鞠莉「あのときの果南ったら必死で、それはもう…激しくて///」
果南「ついでにゼファー※も買ってくれたし、ほらこれ」
鞠莉「それはもう…(出費が)激しくて///」
ダイヤ「……(無言の口パクパク)」
果南「ということでツーリングなのだ」
鞠莉「私はドライビングだけどね」
※青春用語その3【ゼファー】
漢カワサキがかつて製造販売していた400ccバイク。
「速さ」至上主義のレーサーレプリカ人気が続く80年代末に、
敢えて古典的なスタイルと扱いやすいパワーで「楽しさ」をウリに登場した。
これが大ヒットしたことにより、バイクの流行はネイキッドスタイルへと移っていく。時代を変えた名車として今なお語り継がれるモデル。
そしてやはり田舎のDQNによって魔改造される(ある意味)悲運のバイクでもある。
因みに「ジェットスキー」はカワサキの商標登録。一般名詞としては「水上バイク」が正しい。
https://i.imgur.com/9RvTqHl.jpg ダイヤ「どこ行きます?」
鞠莉「富士山!」
果南「富士山のどこさ」
鞠莉「分かんない!けどそっち方面で」
ダイヤ「ハイハイ、そっち方面ですね」
果南「じゃあ、アタシ先頭行くからついてきてー」
「「はーい」」
ブロロロロロ…
……
…
ダイヤ「二人とも待ってください!!」←30km/h
つづく わたくし、黒澤ダイヤ。しっかり者の18歳!←ここ重要
春からは念願だった東京での一人暮らし!
優良物件は埋まってしまう前に早く確保しておくのが得策ですわ。
とはいえ、わたくし一人ではいささか心細いというもの。
どこのどのようなお部屋が良いのか分かりません。
そんなとき、頼もしい旅のお供が現れて…
#3 放浪カモメはどこまでも 梨子「ダイヤさんそっち八重洲口…逆です、逆」グイグイ
ダイヤ「あらら」ズルズル
梨子「何度か降りたことあるでしょうに」
ダイヤ「ここ来るたび造りが変わってませんか?」
梨子「変わってませんから」 −都内某大学−
ダイヤ「会社みたいなとこですわ」
梨子「典型的なビルキャンですね」
ダイヤ「ここに馴染める気がしない…」
梨子「東京の私立なんてしょせん田舎者の集まりだから大丈夫ですよ」
ダイヤ「何気にすっごいバカにしてません?」
梨子「羨ましいなって思います。一人暮らしで、サークルとか入って、友達呼んで朝まで飲んで…
そういうのって、高校までとは全然違う『自由』じゃないですか。だから私も早く出たいなー、なんて」
ダイヤ「…意外です」
梨子「?」
ダイヤ「気を悪くしないでほしいのだけれど…
梨子さんもっとこう、生真面目というか、お堅い子なのかな、と勝手に思ってましたの」
梨子「それ、自分が言われたことあるんでしょ」
ダイヤ「バレました?」
梨子「ふふっ…もしかしたら私たち、気が合うのかも」 −大学生協−
・女性の方も安心のカメラ付きインターホン!
・駅から徒歩5分で…
・昨年リフォーム済み、キレイです…
ダイヤ「たっか」
梨子「相場はこんなもんですって」
ダイヤ「でも民間の仲介業者はあまり信用できないし…」
梨子「コレだけは絶対!っていう条件とかあります?」
ダイヤ「@独立洗面台A風呂トイレ別B坂道じゃないC2階以上…ぐらいでしょうか」
梨子「なるほど…すみません、それで絞り込んでもらえますか」
カタカタカタ…ッターン
……
梨子「たっか」
ダイヤ「ですわよねぇ」
※大学生協が斡旋する物件は基本的に高めなのでこれから家を探す学生は気をつけようね −秋葉原−
ダイヤ「お部屋探しもなかなか難しいということでしょうか」
梨子「みたいですね…にしても、よかったんですか?私の用事にまで付き合ってもらっちゃって」
ダイヤ「構いませんわ。お礼にこうしてカフェを紹介してくれましたし」
ダイヤ「…あー、あと…『その手の本』に詳しいワケではありませんが、ちょっとだけ…興味がないこともない、みたいな」
梨子「…ほほぅ」ニヤリ
ダイヤ「急に悪い顔」
梨子「実家暮らしだと通販はハイリスクですからね。たまにこうして仕入れてこないと」
ダイヤ「あとで『比較的マイルドなやつ』をいくつかご所望したく…
梨子「取引です」
ダイヤ「ではルビィと善子さんの急接近の秘密情報ということで…
梨子「成立です」 ……
ダイヤ「…という相談を受けまして」
梨子「初い…初々しすぎるわルビィちゃん…!」
ダイヤ「入学したときから『すごい美人がいる』とは言ってて…
善子さんが6人目のメンバーになったときなんて、それはもう嬉しそうで」
梨子「んで善子ちゃんもまたニブチンというか、天然ジゴロというか」
ダイヤ「あ、分かります!あの子ときどき急にイケメン化するでしょ?」
メノ^ノ。^リ「髪かき上げながらちょっと低い声で『大丈夫?』って顔覗きこんでくるの!アレ!超ヤバイ!」
|c||^.- ^||「やるやる!善子さんそれやりがち!ルビィがめっちゃ好きなやつ!」
梨子「…ハッ、ダイヤさん、顔」
ダイヤ「…失礼、つい惚けて」
梨子「いやー今までダイヤさんとこんなに盛り上がることなかったから」
ダイヤ「もっと早くお互いの趣味に気付くべきでしたわね」 ダイヤ「あとこの際(?)2年組の仲がどうだったのかっていうのも…梨子さん視点から伺いたいんですが」
梨子「え、それ訊きます?(笑)」
ダイヤ「なんか、それだけはタブーっぽい感じだったんですもの!空気的に!」
梨子「そんなことはないwww別にアレですよ、期待してるようなドロドロは無いので」
ダイヤ「またまたぁ」
梨子「あーでも強いて言うなら…一回だけモメたことはあります、ね」
ダイヤ「それってどっち(千歌or曜)と?」
梨子「どっちだと思います?」
ダイヤ「………
………曜さん(小声)」
梨子「…正解」
ダイヤ「もう、だって…顔に書いてるし!そりゃそうでしょうよ!」 ダイヤ「で、で?いつ頃?どんな風にケンカしたんですの?」
梨子「今日一番の食いつきじゃないですかwwwえっとですね…夏休みの合宿のすぐ後かな?
私がピアノ出ることになったときの」
ダイヤ「え、ちょっと待ってください…嫌な予感しかしない」
梨子「呼び出されたんで行ってみたら曜ちゃんしかいなくて…」
−回想−
曜『あたし別にピアノ優先するのが嫌とかじゃないんだよ』
梨子『うん』
曜『千歌ちゃんとそれ以外でさぁ…順位つけてるんじゃない?梨子ちゃんの中で』
梨子『みんなに相談しなかったのを怒ってるってこと?』
曜『まぁ、そうかな』
梨子『嘘ね』
曜『――何』
梨子『みんなの気持ちとかって誤魔化さなくていいわ…曜ちゃんはただ、私が気に入らないだけ』
曜『は?気に入らない?あたしが?アンタを?なんで?』
−回想中断−
ダイヤ「いやいやいやいや」
梨子「どうしました?」
ダイヤ「火花バチバチじゃないですか…普段そんな素振りなかったのに」 ……
梨子「…というのがあって、今に至ると」
ダイヤ「逆によくそれから持ち直しましたね」
梨子「千歌ちゃんがね…かなり嫌がったんですよ、私たちがギスギスするの」
ダイヤ「あぁ、まぁ…あの子は性格的にどっちの肩入れもしなさそうではありますが」
梨子「一応言っとくとコレ絶対内緒ですから」
ダイヤ「承知しています。わたくしたちだけの秘密ってヤツですわ」
梨子「うわー私たちなんかJKっぽい話してるー!」
ダイヤ「JKですよ!気持ちは分かるけど」
−翌日−
ダイヤ「あ、曜さん…お、おはようございます」ヨソヨソ
ダイヤ「これからも、その…千歌さん梨子さんと仲良くやってくださいね」ヨソヨソ
曜「??」キョトン
今回はここまで
ありがとうございました なんかちょっとふわっとした感じのダイヤさんかわええ…乙です 同じ意味に取れる文章Aと文章Bで答えが違ったりするからな
教習所で自動車免許の過去問やってる時に教官に言ったら「それはもう問題の文章と答えを暗記してください」って言われて凄え納得いかなかった ダイヤさんの地に足をつけてない感を出すのが上手すぎる この世界の登場人物はレズなのかノンケなのか
あとダイヤさんは国立に行ってほしい 首都大とか、 国公立って言いたかったですはい
ややこしいから都立大に戻せ これまだ一期の3話でしょ?早く12話まで書きなさい わたくし、黒澤ダイヤ。なんてったって18歳!←ここ重要
我が国では、18歳は成人と認められておりません。
でももう待ちきれませんわ!
どうしても気になるんですの。
決して超えてはならない一線…
みんなで渡れば怖くない!
#おまけ(ボツ話) 甘ったれクリーチャー −真夜中・黒澤家の蔵−
〜ピンク・パンサーのテーマ〜
https://youtu.be/9OPc7MRm4Y8
ダイヤ「……」ゴソゴソ
コツン
ダイヤ「!」
ダイヤ(ありましたわ…これを運んで…)
…… −次の日・ダイヤの部屋−
果南「…例のものは?」
ダイヤ「ここに」ゴトッ
https://i.imgur.com/McsguI4.jpg
鞠莉「…ご家族は?」
ダイヤ「両親はホテル小原で立食会、ルビィは爆睡中、完璧です」
果南「ついに来たね、この時が」
ダイヤ「あぁ、どうかお許しください。わたくしはこれから禁忌を犯してしまいます…」
ダイヤ「スゥー…ハァー…ゴホン、それでは参りましょう、いざ…
…未 成 年 飲 酒です!!!!」 トクトク…
鞠莉「オォ〜ウ、Good flavor!」
果南「いい感じに漬かってるんじゃない?」
ダイヤ「梅の実もひとつ入れて、と」
果南「お、通だねぇ」
ダイヤ「え、通ですか!ホントですか!!」キャッキャッ
鞠莉「すっかりハシャいじゃって」
果南(お酒ごときで可愛いなぁコイツ…)
↑家で普通に飲んでいるがダイヤの浮かれっぷりが面白いので付き合ってあげている
鞠莉(微笑ましいわね…)
↑家で普通に飲んでいるがダイヤの浮かれっぷりが面白いので付き合ってあげている 鞠莉「ダイヤ、乾杯の音頭をなさい」
ダイヤ「では、僭越ながら…えー、思えばあれは果南さんと二人で岬のお城…あぁ、当時はホテル小原をそう呼んでおりまして…にですね、探検をしようと言ったときから…」
果南「出会いから!?」
鞠莉「日が昇ってまた暮れるわ!巻きで、巻き!」
ダイヤ「初代Aqoursの頃は本当に毎日が楽しくて…」
果南「それもカットでいいんだよ!」
ダイヤ「ラブライブ優勝おめでとうございます!乾杯!!」
果南「カンパーイ!」
鞠莉「Cheers!」
…… −5分後−
ダイヤ「うぇ〜い」ポケ-
鞠莉「お湯で薄めに割ってあげたのに…」
果南「回ってやがる…早すぎたんだ…」
ダイヤ「でかっぱい揉ませろぉ」
ダイヤ「搾乳したらぁ、搾乳…げっへっへ」
果南「おまけに下品だ」
鞠莉「サークルの新歓でコレやったら終わりよ」
ダイヤ「マーガリン裁判…(意味不明)」ダキッ
鞠莉「こらっ!めっ!おい、ちょっ…もう、あっ///ダイヤ、やめなさい!服の!上から!!吸うのは!!!やめっ…せんのかい!!!!」
果南「……」●REC |c||^.- ^|||c||^.- ^|||c||^.- ^|| −10分後−
鞠莉「うぇ〜い」ポケ-←ミイラ取りが
果南「うぇ〜い」ポケ-←ミイラ
ダイヤ「ルビィのパンツクイズー!」
「「イエエエエエエエエエエイ!!!!」」
ダイヤ「正解した方には『ルビィのパンチラコレクションVol.4〜中学生編〜』を差し上げますわ!」
「「イエエエエエエエエエエイ!!!!」」
ダイヤ「さっそく寝室へ…静かに行きましょう」ヒソヒソ
〜ピンク・パンサーのテーマ〜
https://youtu.be/9OPc7MRm4Y8
ルビィ「zzz…」
鞠莉「あぁ、愛しのOur sister…」ヨスヨス
果南「ルビィのやつシャンプー善子と同じのに変えやがったな色づきおって」スンスン ダイヤ「さぁ皆さん張った張った」
鞠莉「確認するけどダイヤはルビィの風呂上がりを見てないのね?」
ダイヤ「最近は露骨に拒否られますのでわたくしも何を履いてるかは分かりませんわ」
果南「悲しいなぁ」
ダイヤ「しかし予想はつきます…ズバリ>>74です!」
果南「なら私は>>75で」
鞠莉「>>76にベットするわ」
>>74-76どんなパンツ? 酒呑みの2人が10分で仕上がるってスピリタス級じゃねぇか! ダイヤ「くまさん!」
果南「スケスケ!」
鞠莉「紐パン!」
正解は…
ダイヤ「ドゥルルルルル…(ドラムロール)」
ガシッ
ペロン
「「「!!!」」」
>>安価下
コンマ1〜33ならダイヤ正解
コンマ34〜66なら果南正解
コンマ67〜99なら鞠莉正解
コンマ0ならはいてない ダイヤ「っしゃおらあああっ!!」グッ
果南「〜〜っ!(声にならない嗚咽)」
鞠莉「〜〜っ!(声にならない嗚咽)」
ダイヤ「ラララ・ラン・ラン・ラン・ラン・ラーン♪」
↑寝ているルビィの周囲をスキップ
ダイヤ「ラララ・ラン・ラン・ラン・ラン・ラーン♪」
↑泣き崩れる幼馴染二人に容赦ないシャゲダン
ダイヤ「ある〜ひ♪」
ダイヤ「森の中♪」
ダイヤ「くまさんに♪」
ダイヤ「出会った♪」
ルビィ「おい」
ダイヤ「はい」 −翌日−
ルビィ「蔵の掃除終わるまで出ちゃダメだからね」
ダイヤ「わたくし閉所恐怖症で…」
ルビィ「やれ」
ダイヤ「はい」
ルビィ「お酒のことは内緒にしといたげるから」
ダイヤ「ありがとうございます」
ルビィ(今度善子ちゃんに飲ませるか…)
トホホ…もうワルに憧れるのは懲り懲りですわぁ〜!
おしまい どうしてラ板には5分アニメにしやすそうなSS作者がこうも多いのか
乙 分かるわ
育毛剤の入ってるやつとかで盛り上がるよね 誰もスピッツに触れてなくて草
次はフェイクファーかトンビでよろしく ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています