真姫「にこちゃん! たいあたりよ!」にこ「…」プイ
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真姫「…ちょ、ちょっとにこちゃん!」
にこ「…」ツーン
海未「…あの、真姫?」
凛「にゃ?」
真姫「昨日ちゃんと練習したでしょ!?…ほら、こうやって走って――」グイ
にこ「」ガブ!
真姫「いッッッッ!?!?!?」 ――――――――――――――
真姫「…」シュン
海未「そ、そう気を落とさないでください…少々虫の居所が悪かったのでしょう」
真姫「…」
海未「ほら、きっとにこもそろそろ機嫌を直して――」チラ
凛「にゃあ〜?」ツンツン
にこ「にこっ」ベシッ
海未「…ないみたいですね」 真姫「…わたし、にこちゃんに信頼されてないみたい」ポツリ
海未「真姫…」
真姫「凛はにこちゃんみたいに、そっぽ向いたりすることないの?」
海未「はい、凛はもともとバトルが好きみたいなので…」
真姫「そう…」シュン
海未「うちはポケモンジムですから、凛にとってバトルは身近な物なのでしょう…」
海未「それこそ生まれて間もない頃からたくさん見て来ましたからね」ニコ
真姫「…」
海未「真姫はトレーナーになりたいのですか?」
真姫「わたしは…別に…」 数年前―――――――――――――
真姫「パパ、この子は…?」
真姫パパ「ああ、今朝保護したんだ…この地方では珍しいイーブイというポケモンだよ」
真姫「へぇ…」ジー
にこ「にこ…?」キョロキョロ
真姫(か、かわいい…)
真姫「おいで…!」
にこ「にこ?」トテトテ
真姫「…」ナデ…
にこ「にこぉ」スリスリ
真姫「わわ…//」
真姫パパ「おや、早速気に入られたようだね」ニコニコ
真姫「うん…!」ナデナデ ―――――――――――――
真姫「おいでにこちゃん」
にこ「にこっ♡」スリスリ
真姫パパ「すっかり仲良しだな」
真姫「うん!にこちゃんは大切なお友達よ」ギュ
にこ「にに!にこにこー♡」
真姫パパ「そうか…」ニコ
真姫「ねえパパ…にこちゃんともっと仲良くなるには、どうしたらいいかな」
真姫パパ「もっと?」
にこ「にこ?」
真姫「うん…」
真姫「し、親友になれたらいいなって…//」 真姫パパ「ふむ…ポケモントレーナーを目指すのはどうだ?」
真姫「トレーナー?私が?」
真姫パパ「そうだ」
真姫パパ「トレーナーとポケモンは、鍛え合い苦楽を共にすることで、何よりも強い絆で結ばれるという…」
真姫「強い絆…」
にこ「にこー?」
真姫パパ「そうすれば、真姫が望む関係にも近づけるんじゃないかな」ニコ
真姫「そっか…トレーナーか…」グッ
にこ「?」 ―――――――――――――
―――――――――――
―――――――
真姫「…」ボー
海未「…真姫?大丈夫ですか?」
真姫「え?……あ、ごめんなさい…」
海未「…にこは、バトルには向いていないのかもしれません」
真姫「…」
海未「ポケモンにもそれぞれ向き不向きがありますから…」
真姫「うん…」シュン
海未「ま、まあ、もう少し様子を見てみましょう…そのうち興味を持つかもしれませんしね!」
真姫「そうね…」 真姫「にこちゃん、帰るわよ」
にこ「に!」トコトコ
真姫「今日は悪かったわね、色々」
海未「あ、いえ…」
真姫「ほら、にこちゃんもご挨拶して」
にこ「にこ〜」フリフリ
凛「にゃにゃ!」ブンブン
真姫「それじゃあね」クル
海未「はい…」
海未(真姫、大丈夫でしょうか…) 実際コンテストとかの方が向いてそうだもんな
たくましさ部門で 辛いものが苦手と言うことは図太いか控えめか穏やかか臆病な性格か
かつ甘いものが好きなら臆病ということに 思いつき1発の雑魚だから続きなんかないぞ
才能の無さを嘆きながら諦メロン https://twitter.com/kismychan_8107?s=09
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