果南「ねぇ鞠莉、ダイヤってさ」
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教室
果南「オナニーすると思う?」
鞠莉「しないでしょ、ダイヤよ?」
果南「そうかな…なんかさ、実はすっごいそういうの好きだったりして」
鞠莉「ないない、だって小さい頃から一緒にいるけど一切そういうところないじゃない」
果南「確かに…あ、ねぇ鞠莉」
鞠莉「んー?」
果南「鞠莉はするの?」
鞠莉「は?何を?」
果南「ん?いやオナニー」
鞠莉「わっつ?」
果南「だからオナニー」
鞠莉「果南」
果南「なに?」
鞠莉「思いっきりぶっ飛ばすわよ」
果南「ごめんなさい」 ガラッ
ダイヤ「ふぅ、ようやく終わりましたわ」
鞠莉「ご苦労様、今度は何してたの?」
ダイヤ「先生に頼まれてた書類を運んでましたの」
果南(こっそりオナニーしてたりして)ヒソッ
鞠莉(ちょっと、聞こえるわよ)
ダイヤ「?…なに?」
果南「ん?ねぇねぇダイヤ」
鞠莉「!?」
ダイヤ「はい?」
果南「くぱぁって知ってる?」 ダイヤ「はい?…え?なんとおっしゃいました?」
果南「だから、くぱぁっ…」
ベシッ!
果南「いだっ!?」
鞠莉「ばっか!///」
ダイヤ「!?ま、鞠莉さん!?どうなさいました!?」
鞠莉「あ、あー…ダイヤ?さっきこのバカが言ったことは__」
先生「授業始まるぞー」
ダイヤ「!…お二人共、それより今は席についてください」
果南「はーい…あー痛い」
鞠莉(最悪のタイミングね) __ _
先生「えーであるからして、この2005年7月は雑誌百合姉妹から百合姫に改名した年であり__」
ダイヤ「…」
ダイヤ(先程果南さんが言っていた…くぱぁ…というのが気になって集中できませんわ…)
ダイヤ(くぱぁ…そもそも何なのでしょう…あ、携帯で調べれば……ですが今は授業中…)
ダイヤ(いえ…私なら必ず答えにたどり着けますわ…!そう、授業が終わる頃にはこのくぱぁという言葉を理解してあげる…!)
ダイヤ(そもそもあの果南さんが知っていたというのですからそれ程知名度は低くないはず…となると…食べ物…?…いえ、それなら何故鞠莉さんは果南さんを殴ったのでしょう…)
ダイヤ「…はぁ」
ダイヤ(落ち着きなさいダイヤ、考え方を変えるのよ…!大丈夫、私ならできる) 先生「そもそも百合という言葉は__」
ダイヤ(くぱぁ…まずこの三文字から連想される事…あとは本当に聞いたことがないか思い出すこと)
先生「先生も若い頃は〜」
ダイヤ「…」
ダイヤ(はっ…!擬音…!?そ、そうだわ…!これはおそらく擬音…!SE!…なら…くっ…!いったいこのくぱぁというのはいつ、どこで使うのよ!!)
果南(あー海行きたい) 先生「つまり、異性同士の恋愛は一般には受け入れがたい!だが、それ以上に愛でカバーすればいいのよ」
パチパチパチ!!!
〜♪
先生「と、今日の授業はここまで!各自予習をしてくること!」
ダイヤ「…」
果南「はぁーやっと終わったー」
鞠莉「もう、果南…あなた三年生なんだから少しは真面目に聞きなさいよ」
果南「はいはーい」
ダイヤ「果南さん」 果南「ん?なにー?」
ダイヤ「先ほどの問い掛け…答えが出ましたわ」
果南「?…なんか話したっけ?」
鞠莉「…っ!?ま、まさか」
ダイヤ「はい…くぱぁ…まずこの言葉を作り出した方は紛れもなく天才ですわ…!くぱぁ…くぱぁ…なんとも耳に残る擬音…!」
鞠莉「…///」
ダイヤ「ですが…ですがどうしても…ここまでしか…答えを出せませんでした…」
果南「…!…ダイヤ」
ダイヤ「果南さん…くぱぁとは…一体…?」
鞠莉「…ぶふっ!…そ、そーり…私…ちょっと外すわね」 果南「ダイヤ、よくそこまでわかったね」
ダイヤ「!…いえ…そんな///」
果南「そう、擬音、正解だよ!そして使い所は」
ダイヤ「…!」ゴクッ
果南「おま×こを指で広がる時だよ」
ダイヤ「…」
ダイヤ「…え?…は?か、果南さ」
果南「あ、わかんない?ちょっといい?」サワッ
ダイヤ「ピギッ!?」ビク!!
果南「えーと…こうやって日本指で…パンツの上からだと…あーここか、いい?ダイヤ、こうやって…くぱぁ…って」
ダイヤ「…っ///」フルフル
果南「ん?どうしたの?ダイヤ?…っ!?…まさか…イッ」
ゴッ!
放課後の教室に鈍い音が響いた
そして__
また一つ、賢くなったダイヤちゃんでした
ダイヤ「鞠莉さん!!!!?どこですかっ!!!!!?///」
おわりよ >異性同士の恋愛は一般には受け入れがたい!
さすが内浦はすげーや ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています