梨子「水曜どうでしょう?」
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千歌「そうなの、美渡姉がDVD買ってて今見てるんだ」
梨子「へぇ、噂だけは聞いたことがあるけど、面白いの?」
千歌「面白いよ! 曜ちゃんがガチハマりして学校に来なくなったことあるもん」
梨子「曜ちゃん……」
曜「千歌ちゃん、知ってるでしょう? 大泉でございます」
千歌「名前が曜なだけだろコレェ!?」
从/*^ヮ^§从 (*> ? ?*)ゞ
梨子「なんか、楽しそうだねふたりとも……」 千歌「そう! 見る人を笑顔にする番組!」
曜「いやあ、千歌ちゃんが以前勧めたときには相手にしてくれなかったのになあ」
千歌「曜ちゃん! 私が間違っていたよ!」
从/*^ヮ^§从 メメ´- ント
梨子「なんか通じ合ってる……疎外感を覚えるよ……」 千歌「梨子ちゃんも一緒に見ようよ!」
梨子「あんまりバラエティって見たことなくて」
曜「だいじょうぶ! 初めて見る方にも安心な企画をご紹介するから!」
梨子「そ、そう?」
千歌「やっぱアレを勧めちゃいますか」
曜「ヨーソロー! どうでしょう初心者にはおすすめの企画があるであります!」
「クリスマスパーティ!」「ユーコン川160キロ!」
从/*^ヮ^§从 メメ´- ント ……
「「ああっ!?」」 千歌「クリスマスパーティでしょ! なんでユーコン薦めるのさ!」
曜「千歌ちゃんこそ! 一週で終わる企画なんて、良さがわからないでしょ!」
千歌「一週で終わるから、すぐ良さが分かるんでしょ!」
曜「ふ、ふふ、初心者向けのシェフ大泉の企画を取り入れたまでは良かったでありますなあ」
千歌「なに! にわかとでも言うつもり!」
曜「にわかではない……甘いのでありますよ!」
梨子「ふ、ふたりとも……喧嘩は……」
千歌「わかった! わかった! じゃあ、果南ちゃんに聞こう!」
曜「そうでありますな! 二人で話し合っても埒が明かないであります!」 果南「好きなどうでしょうの企画? うーん……そうだな……」
千歌「果南ちゃんは裏切らないって信じてるよ!」
曜「果南ちゃんは水生生物だからユーコンを推すと信じてるよ!」
果南「うーん……絵ハガキかな」
千歌「なっ!?」
曜「そ、そう来るでありますか……」
果南「運任せに行きたくない場所に行くっていうのが良いよね、Aqoursでも今度やろうよ」
千歌「でも実際問題、絵ハガキの旅の途中でクリスマスパーティがあるんだから、果南ちゃんは千歌派だよね」
曜「くっ!?」 果南「ああ、でも、ユーコンとクリスマスパーティなら後者かもね、onちゃんの出る企画は面白いよ」
千歌「ふっふー」
曜「う……ま、まだ負けたわけでは……!」
千歌「往生際が悪いよ曜ちゃん」
果南「でも鞠莉も見てるみたいだよ? どうせ聞くなら鞠莉にも聞かないとね」
曜「鞠莉さんは玄人好みだと見るであります!」
千歌「そうかなあ、分かり易く笑える企画が良いって言うと思うよ? エビチリみたいな!」
果南「エビチリを超えた何かだったんだねえ……」 鞠莉「好きなどうでしょうの企画? うーん……そうねえ」
千歌「わくわく」
曜「……」
果南「鞠莉ならアメリカ横断っていうかなあ……」
鞠莉「どれも好きだけど、強いて言うならアラスカ?」
千歌「あー」
曜「あー」
果南「あー」
鞠莉「どうでしょうを語るにおいて、基本は抑えないとね、シェフ大泉初登場のアラスカは名作よ」
曜「実際アメリカとカナダは近いから! 私派だよね!」 鞠莉「まあ、クリスマスパーティとユーコンなら、ユーコンを推すわね」
果南「鞠莉……!」
鞠莉「果南には雄大な自然の大地の魅力はわからなかったかしら?」
果南「水辺でキャンプは惹かれるけどねえ……」
鞠莉「アウトドアが良いんじゃない! ビバークもできない未開の地!」
曜「うんうん、アラスカもいいよね、ドーム型のパスタ!」
千歌「たしかにあの衝撃は、エビチリの伏線だね……」
曜「千歌ちゃん、エビチリ好きだね……」 鞠莉「でも、ダイヤとは残念ながら話が合わないの」
果南「え? でも、ダイヤもどうでしょう好きじゃん」
鞠莉「違うわ」
千歌「違う?」
鞠莉「ダイヤはね……筋金入りのバカなのよ!」
曜「!?」
鞠莉「ダイヤはどうでしょうバカを自認しているの」
果南「そ、そんな……ダイヤがバカ……」
曜「バカだったんだ……」
千歌「バカなんだ……」 アラスカすき
序盤大泉がダマされる部分から最後のオーロラグダグダ観測まで
飽きずに楽しめる名作 ダイヤ「好きな企画ぅ〜?」
千歌「はい、どうでしょう初心者の梨子ちゃんに薦めるために、バカのダイヤさんにおすすめを聞こうと思いまして」
曜「やっぱりバカは格付けが違いますよね!」
果南「そうそう」
鞠莉「フーリッシュでクレイジーなダイヤでも後輩の頼みは断れないよねえ?」
ダイヤ「……む、たしかにどうでしょう処女の梨子さんが見るべき企画ですか」
梨子「嫌な純血の散らし方しそうね……」
ダイヤ「なるほど……そうですね……難しいですが……やはり」
鞠莉「やはーり?」
ダイヤ「喜界島でしょう」 果南「喜界島って、西日本の原付の次の企画か」
鞠莉「ああ、たしかに名作よね」
千歌「さすがダイヤさん! 一致団結! Aqoursに必要ですよね!」
曜「ヨーソロー!」
ダイヤ「ええ、一時の休みを経て、新たにどうでしょうがスタートする企画、それが処女の梨子さんにふさわしいかと」
梨子「そんな処女処女連呼しないで……」
千歌「じゃあダイヤさんの意見も聞いたことだし」
曜「ユーコンを見るでありますよ!」
梨子「ええ!? 一致団結は!?」 ダイヤ「まあ、この際ですから、他のAqoursのメンバーの意見も聞きましょうか」
果南「余裕だねダイヤ」
鞠莉「どうでしょうのことになると仏になりますねえ……」
「「ここは岩屋寺か」」
千歌「花丸ちゃんは見てなさそうだし、バカなダイヤさんの妹のルビィちゃんなら見てるかも」
曜「善子ちゃんもネットに詳しいし、バラエティもよく見てそうだね」
果南「もしかして、花丸ってどうでしょう処女?」
鞠莉「そうだったらぜひアラスカを勧めますねえ……」 ルビィ「え? 好きなどうでしょうの企画ですか?」
善子「はん! 何を話し合っているのかと思えば、たかがローカル番組じゃない」
花丸「……」
ダイヤ「ま、一致団結して、薦めるべき企画は喜界島としたわけですが」
善子「阿呆ね」
ダイヤ「なっ!? バカと言われるならまだしも、阿呆とは! 取り消しなさい!」
善子「あんなマニアックな企画、一般受けしないわよ」
千歌「たしかに確かに、ユーコンなんて薦める人とか気がしれないよね」
曜「クリスマスパーティという悲惨な企画を薦めるとか人としての道理を外れてるであります」
善子「知名度もあって、視聴率も確保した名作……ヨーロッパ・リベンジを薦めないなんてどうかしているわよ!」 果南「うわっ、出たよ視聴率厨……」
鞠莉「厨二病なのは性格だけで我慢して欲しいなー」
善子「なんでよ! そりゃあ、どうでしょうを語るにおいて視聴率なんてどうでもいいけど!」
千歌「クリスマスパーティのコンセプトは誰も見てないだしね」
曜「基本深夜番組なんてそんなものだね」
善子「もちろん、どうでしょうには名作と呼ばれている企画の中において、ヨーロッパは語るに外せない……」
鞠莉「Oh! 善子のロングスピーチ!」
善子「だからヨハネよ! どうでしょう班はヨーロッパにだけ三回行ってるわ! それすなわち! ヨーロッパは面白いということよ!」
ルビィ「ルビィは試験に出るどうでしょうが好きです」
善子「聞いてない!?」 鞠莉「へえ、ルビィは何回目の試験が好き?」
ルビィ「二回目が好きです、安田さんは名企画の担い手ですね」
果南「あれ本当に勉強になるのが辛いよね」
曜「受験生の世知辛い感想が出た……」
千歌「リクケイトゥー!」
善子「それにしてもリリーがどうでしょうを見てなかったなんて、信じられないわ」
梨子「リリーやめて。でも、ローカル番組なら見てない人がいても当然なんじゃ」
花丸「はぁ……みんなにわか過ぎて辛い……」
ダイヤ「!?」 花丸「みんな甘い、甘すぎ、サッカリンを入れた卵焼き並みに甘いずら」
善子「取り消しなさいずら丸! ここにいるメンバーの中で一番どうでしょうを見ていると自負しているわ!」
ダイヤ「わたくしなんてバカですわよ!?」
千歌「ちなみに志満姉の車にはどうでしょうステッカーが付いてます」
曜「何それ初耳!?」
鞠莉「リムジンに貼ろうとしたら叱られたのもいい思い出ね!」
果南「台無しでしょ、色んな意味で」
花丸「はぁ……全くお話にならないよ、どうでしょうといえば……」
千歌「シェフ大泉!」
花丸「大事なものを忘れているずら、これ!」
「そ、それはーっ!?」
梨子「キャラメル?」 花丸「どうでしょうといえば、サイコロの旅ずら」
善子「うわっ出たよ原理主義」
花丸「原理で何が悪いの?」
鞠莉「マリーはサイコロ3以降の企画しか認めませーん」
果南「面倒くさいな!?」
千歌「よーちゃんはどう思う?」
曜「サイコロは短いんだよねえ……」
花丸「サイコロを語れずして、バカを名乗るなんて片腹痛いずら!」
ダイヤ「なっ! わたくしだって語ろうと思えばいくらでも!」
花丸「マルはサイコロの旅が好きすぎてはかた号に乗車したこともあるよ」
ダイヤ「き、キングオブ深夜バス……!」 善子「さすがにそれは……バカを通り過ぎてアホだわ」
花丸「負け犬の遠吠えが心地いいずらwwww」
ダイヤ「くっ、たしかに三夜連続深夜バスに乗らずしてバカを名乗るなどと……!」
ルビィ「そんなバカどこにもいないよ!?」
花丸「ユーコン? クリスマス? アラスカ? 試験? ヨーロッパ? はっはっは」
果南「マル、絵ハガキ忘れてる」
花丸「そんな企画もあったずらねぇwwww」
ダイヤ「き、喜界島……」
花丸「あんなリヤカー引いて歩くだけなんてマルにもできるずらwww」 鞠莉「こ、この気配……マルに……藤村が乗り移ってる……!」
花丸「wwww おい、泣いてみろよ鈴虫」
ルビィ「え!? ルビィ!?」
花丸「www チリンチリンって言ってなさいよwwww」
ルビィ「な、なんだよゲンゴロウ!」
花丸「鈴虫くらいの脳みそしか無いからそんな言い回ししかできないずらwwww」
ルビィ「うわぁーん!」
ダイヤ「くっ、よくもルビィを!」 花丸「おーい、お前、善子って言ったかぁwww」
善子「ヨハネよ!」
花丸「wwww そのネタ古いんだよwww」
善子「なっ!」
花丸「バカのひとつ覚えみたいにヨハネヨハネwww」
善子「何が面白いのか知らないけど……!」
花丸「ぶひゃひゃひゃwwww おい、モノマネしろよwww」
善子「はっ!?」
花丸「モノマネが得意なんだろ大泉www」 花丸「wwww 田中先生の真似しなさいよwwww」
梨子「田中先生?」
千歌「田中真紀子さんだね」
曜「そのモノマネなら、何度も練習した!」
花丸「ヨーwwwソwwwwローwwww」
果南「もうなんでもいいんじゃね?」
鞠莉「魔神……恐ろしい奴だわ……」
曜「やまちゃばな! 山に茶に花と書いて……え? サザンカって読むの? 本当でしょうねあなた」
花丸「wwwww よし、これでやっと寝れるwwww」
曜「てめぇは王様かなんかか!」 花丸「ん……? あれ、みんなどうしたの?」
よしお「は、花丸……?」
ルビィ「も、元に戻ったの?」
花丸「元に戻るも何も、マルは最初から正気だちょ?」
鞠莉「よかった、魔神に支配されたマルなんて最初からいなかったんだ!」
果南「しばらくどうでしょうの話は封印だね……」
梨子「なんていうか……人騒がせな番組だね……」
千歌「いやいやいや、普通の反応じゃないからコレェ!?」 梨子「はぁ、結局、みんながおススメ→トゥモロウする企画のDVD貸されちゃった」
梨子「まあ、バラエティ番組だし、気楽に見ればいいよね?」 後日
千歌「え? 梨子ちゃんが引きこもってる?」
曜「なんででありましょうなあ?」
从/*^ヮ^§从 メメ´- ント
番外編
理亞「ねえねえ! 姉さま! 私、十勝二十番勝負が好き!」
聖良「よくわかっていますね、さすがは私の妹、ですが道民としてはカントリーサインの旅も外せません」
理亞「私! 水曜どうでしょう大好き! みんなも好きだったらいいのにな!」
聖良「ええ、安心しなさい、どうでしょうが嫌いな人間などいませんから」
理亞「私! 子守唄を1/6の夢旅人にすゅ!」
聖良「(おかしい……黒澤家に行ってから理亞の様子が……)」 サイコロの旅実践した事ある身からすると本当に過酷やわあの企画。結局ゴール辿り着けんかったし。 あの〜夏野菜ん時は騙されたなぁ〜
あんなこたあもうねえなぁ〜 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています