真姫「私の調べによると原因不明のウィルスによって死後、脳内の一部だけが機能して動き出したみたいね」

穂乃果「まるでゾンビみたいだね…」

真姫「私はこれをウォーカーと名付けたわ」

凛「ゾンビにゃ!ゾンビにゃ!」

真姫「ウォーカーよ」

花陽「ひぃぃっ…とんでもない世界になっちゃったね…」

穂乃果「治す方法はあるの?」

真姫「この数ヶ月で文明は滅んでしまったわ絶望的ね」

花陽「じゃあ私達…」

真姫「ただ生きながらえるしかないわね」

穂乃果「どこか無事な所があるかも…そこを皆で探そうよ!」

真姫「それはオススメ出来ないわ、隔離地域があったとしても私達がノコノコ近付いていけば感染の危険性があると思われて射殺されるはずよ」

穂乃果「そんな…」

真姫「それに他に私達みたいな生き残りが村や町を作っていたとしても、受け入れてくれるかは疑問だし」

凛「世紀末だにゃ〜」

花陽「じゃあ、この病院に引き込もってるしかないの?」

凛「ここの非常食も飽きてきちゃったにゃ〜」

真姫「その事なんだけど、ここも近々出ていかないといけないみたいね」