曜「新しい学校での生活が始まって2ヶ月が経ったけど…」
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梨子「曜ちゃん、この後また例の?」
曜「あー、うん、千歌ちゃんにはちょっと練習に参加するの遅れるって言っておいてね」
梨子「うん、分かった」
曜「それじゃ、急いで行ってくるよ」タタタ
梨子「…」
校舎裏
曜「えっと、ごめんね、気持ちは嬉しいんだけど、今はそんな余裕無いんだ…」
後輩「そ、そうですか…分かりました」
屋上
曜「ごめんなさい…」
同級生「ううん…私の方こそごめんね、気にしないで、また明日からは友達として普通に接してね」 >>77
おっぱい触られるみたいなセクハラ的ないじめが起きそう 周りの生徒はスカート丈長いのに裏星連中は短い
やっぱり潜在ビッチなんだよ 曜「おはヨーソロ!」
千歌「あ、よーちゃんおはよう」
曜「あれ?梨子ちゃんはまだ来てないの?」
千歌「そう言えば、まだ来てないみたいだね」
曜「ふーん、珍しいこともあるんだね」
その頃梨子
後輩「ふふふ、先輩がいけないんですよ、私の大切な人を奪おうとするから…」
梨子「…」キッ
バシーン!
梨子「痛っ!」
後輩「なんですかその目は…どうやら自分の置かれ立場が分かってないみたいですね」バシーン!
梨子「…」ヒリヒリ
後輩「本来なら徹底的に痛めつけて二度と人前に出られない顔にしてやるところですけど、私も鬼ではありませんから、これにサインしたら許してあげますよ」
梨子「…これは?」
後輩「転入届ですよ、ウチのパパの知り合いが経営してる東京の高校に転校してもらいます、そして二度と渡辺先輩の前に姿を現さないって誓ってください」 梨子「…」
後輩「早くしてくださいよー、私だって暇じゃないんですから、それに、桜内先輩があんまりわがまま言うと他のお友達にも迷惑がかかるかも知れませんよ?」ニヤニヤ
梨子「どういうこと?」
後輩「いえいえ、深い意味はありませんよ、どこかの旅館が潰れたりするかも知れませんし、どこぞのお寺が不審火で全焼するかもしれないってことですよ、まあパパに揉み消してもらいますから私は罪に問われることはありませんけどね」クスクス
梨子「そ、そんな…」
後輩「ほらほら、どうするんですか?」ヒラヒラ
梨子(私がいなくなれば…みんなが、曜ちゃんにも迷惑をかけないで済むのね…)
曜(私ね、梨子ちゃんのことがだーいすき!!)
梨子(曜ちゃん…)ポロポロ 後輩「決心しましたか?」
梨子「ええ…」
後輩「それはよかったです、ではサインを…」
ビリビリ!!
後輩「…!?」
梨子「私は…曜ちゃんと離れたくない!!もう自分の気持ちに嘘を付くのは嫌なの!!だから逃げないわ!」
後輩「そうですか…では致し方ありませんね、あなたたち!来なさい!」
取り巻きの男たち「ウィーっす」ゾロゾロ
梨子「!?」
後輩「ではこれから桜内先輩にはキツーい拷問を受けてもらいまーす!まずは…」ガシッ!
梨子「な、何をするの!」
後輩「綺麗な指ですね…でもかわいそう…」
梨子「…」
後輩「もう二度とピアノが弾けないくらいグシャグシャに潰れちゃうんですからね…❤」
梨子「!?」
後輩「これから、桜内先輩の指を一本ずつ万力で潰しちゃいまーす!」 梨子「そ、それだけ…お願いやめて!」ジタバタ
ガスッ!
梨子「痛っ!」
後輩「大人しくしてなさいこのブス!ほら、さっさとやりなさいよ!」
男「へーい、ごめんねー梨子ちゃん、まずは親指からサヨナラしようね〜」メキメキ
梨子「きゃあ!!痛い痛い!やめてー!!」
ズドーン!!(扉が吹っ飛ぶ音!)
後輩「!?」 ルビィ「じ、じゃあ梨子ちゃんはうちの学校の生徒に連れていかれちゃったってことなの?」
善子「そうよ!ママがリリーが来るまで連れ去られていくのを見たって!」
千歌「た、大変だよ!早くよーちゃんを探さないと!」
ルビィ「で、でも…どこに行ったのかわからないよぉ…」
善子「それに、リリーがいる場所だって見つけないと、リリーが危ないわ!」
千歌「何言ってるの!危ないのは梨子ちゃんじゃないよ!」
花丸「えっ?じゃあ曜ちゃんの方が危ないってことずらか?」
千歌「違うよ!本当に危ないのは…梨子ちゃんを監禁した悪い人たちだよ! 曜パパ「ふむ、やはりここだったか…」スッ
男「だ、誰だテメェは!?」
曜パパ「ただの船乗りだが?」
男「この野郎!」ヒュッ
曜パパ「…」ギロリ
男「ヒィィ!!す、すいませんでした!」
後輩「な、何をしてるのよ!こんなおっさん相手に何ビビってるのよ!?」
男「む、無理ですよ!このおっさんただ者じゃないですよ!」
曜パパ「そのおっさん相手に、外にいた者たちは手も足も出なかったようだが?」ズイッ
後輩「そ、そんな…」ガクガク 果南か曜が助けに来ると思ったら、まさかの曜パパww 共学校(笑)あの世界に共学校にするほど男いると思ってんのか? 曜パパ「さてお嬢さん」
後輩「ヒィィ!!こ、来ないで!!お金ならあげるから殺さないで!!」
曜パパ「その綺麗な顔を明日の朝も鏡に映したければ
…分かってもらえるね?」
後輩「は、はい!も、申し訳ありませんでした!」
曜パパ「さてと…今縄を解いてあげるからじっとしていなさい」
梨子「あ、ありがとうございます、でも、あなたは…?」
曜パパ「そこで陰から様子を伺っている女の子の父親さ」
梨子「え?」
曜「…」 曜「梨子ちゃん…」
梨子「曜ちゃん…」
曜&梨子「ごめんなさい!私のせいで…」
曜「わ、私のせいで、梨子ちゃんを危ない目に…」
梨子「そんな…私の方こそ、曜ちゃんに迷惑をかけてごめんなさい…」
曜「そんな迷惑なんて…梨子ちゃん」
梨子「曜ちゃん…でも助けに来てくれて嬉しかった…///」
曜「あ、あはは…助けに来たのはパパだけどね」
曜パパ「血相を変えて私の元に来たのさ、私の大切な人が危険な目にあってるとね」
曜「パ、パパ!!」///
梨子(大切な人…///) >>95
こいつのせいでようりこの隣にシュワちゃんしか見えねぇ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています