曜「新しい学校での生活が始まって2ヶ月が経ったけど…」
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梨子「曜ちゃん、この後また例の?」
曜「あー、うん、千歌ちゃんにはちょっと練習に参加するの遅れるって言っておいてね」
梨子「うん、分かった」
曜「それじゃ、急いで行ってくるよ」タタタ
梨子「…」
校舎裏
曜「えっと、ごめんね、気持ちは嬉しいんだけど、今はそんな余裕無いんだ…」
後輩「そ、そうですか…分かりました」
屋上
曜「ごめんなさい…」
同級生「ううん…私の方こそごめんね、気にしないで、また明日からは友達として普通に接してね」 共学校に行って有名になったばかりDQN男に目をつけられる話じゃなくて良かったわ 下手に手出ししたらイジメられるとかいうレベルじゃ済まなさそう 梨子(曜ちゃんはすごいなあ、モテモテで)
梨子(確かに、運動神経抜群で器用で、おまけに可愛いから人気者だもんね)
梨子(…)
女子生徒1「それでさ、渡辺さんなんだけど…」
梨子(あ、あの子達、曜ちゃんの話してる…)
女子生徒2「うん、1日10人くらいに告白されてるんだってね、みんな断ってるらしいけど」
女子生徒1「告白してしたくなる気持ちは分かるけどね〜でも渡辺さんは難攻不落だから無理だよ」
女子生徒2「女の子同士の恋愛には興味ないのかな?」
女子生徒1「そうじゃなくて、もう相手がいるらしいよ」 ちかっちが妬まれていじめられるパターンだろコレェ! 梨子(ええ!?そうだったの?)
女子生徒2「うっそー?誰なの?」
女子生徒1「ほら、同じクラスの桜内さん、あの子と付き合ってるらしいよ」
女子生徒2「あー、あのピアノ弾いてる綺麗な子かあ」
梨子(知らなかった…桜内さんと曜ちゃんが付き合ってるなんて…)
梨子「って、それ私じゃないの!!」 次の日
梨子(うう…まさか曜ちゃんとあんな噂が立っていたなんて)
梨子(曜ちゃんとは友達として接しているだけなのに…そんなに親密な関係に見えるのかな?)
曜「見て見て梨子ちゃん!」バンッ!
梨子「それは?」
曜「ふっふっふ、この前テレビでやってたのを見て真似したんだ、ふわふわ卵サンドイッチ!」
梨子「わぁ…美味しそう」
曜「はい、食べてみて」
梨子「え、いいの?」
曜「もちろん、梨子ちゃん卵サンドイッチ好きだもんね」
梨子「ありがとう、じゃあ遠慮なく」モグモグ
クラスメイト(やっぱり、噂は本当だったのね…)
梨子(はっ!?) 梨子「このままじゃ校内中でレズカップルに認定されてしまうわ…どうしたら」
曜「梨子ちゃーん!一緒に帰ろ」
梨子「あ、うん」
梨子「ねえ、曜ちゃん」
曜「ん?」
梨子「最近なんだかみんなの視線というか、好奇の目を感じない?」
曜「あー、確かにね、この前もクラスの子に色々聞かれたなあ」
梨子「?な、何を聞かれたの?」
曜「うん、私と梨子ちゃんが付き合ってるの?って聞かれたよ」
梨子「えー!?そ、それで曜ちゃんはなんて答えたの?」 曜「ひとしきり笑った後で違うって答えたよ、ただの友達だよってね」
梨子「ほっ….」
曜「あはは、やけに色々聞かれるなあって思ったけど、みんなそういう風に思ってたんだね」
梨子「もう、笑い事じゃないわよ」
曜「まあでも、これで誤解も解けたからいいじゃない」
梨子「そうね、これで変な噂もなくなると思うけど…」 ssでパクリ云々を語るとは片腹痛い
だったらもう一次作品だけ読んでろよ 数日後
梨子(おかしい…誤解は解けたはずなのに)
女子生徒「桜内さんと渡辺さんてすごくラブラブなんだよね…」
女子生徒「うん、あんなことする仲だもんね…」
梨子(一体どういうことなの?曜ちゃんは友達って答えたはずなのか…)
梨子(あれ、そう言えばあの時)
曜「やけに色々聞かれたなあって思ったけど」
梨子(色々聞かれた…ま、まさか!?) 梨子「ねえ、あの時色々聞かれたって言ってたわよね?どんなことを聞かれたの?」
曜「ああ、あの時ね、確か…」
女子生徒「ねえ、渡辺さんと桜内さんて仲良いよね?」
曜「うん、梨子ちゃんは大切な親友だからね」
女子生徒「そ、そうなんだ、2人でどこかに出かけたりするの?」
曜「うーん、前に東京とか函館に旅行に行ったことはあるよ(まあ2人きりで行ったわけじゃないけど)」
女子生徒「り、旅行に!?もうそんな仲なのね…」 从c*•ヮ•§ いつの間に2人はそんな仲になってたのだ…? 曜「夜の海辺にたたずんでいたら上着を持ってきてかけてくれたり…
函館で手が寒いなって思ってたら握って温めてくれたり…
星を見に行こうとしてた時に通り雨が降ったら自分の傘をさして一緒に入れてくれたり…
それくらいかな? 梨子ちゃんには恥ずかしい姿(意味深)もいっぱい見られちゃったしね多少はね? 女子生徒「へ、変なこと聞くけど、ご両親にはもう会ったの?」
曜「え?梨子ちゃんの?しょっちゅう会ってるけど…」
女子生徒「え!?じゃあ、ご両親は(2人の仲を)認めてるの?公認なの!?」
曜「もちろん、梨子ちゃんのお母さんは全力で応援してくれてるし(スクールアイドルの活動)うちのお父さんも楽しみにしてくれてるんだ」
女子生徒「うわぁ…そんなに楽しみにしてるんだ(孫の誕生を)」
回想終わり
梨子「お前のせいかぁ!!」ガクガク
曜「???」 曜と梨子のいない教室にて
女子生徒「もうこれは確定だよ、下手すれば在学中に結婚もありえるって!」
女子生徒1(浦の星出身)「そ、そういえば、浦の星の最後の卒業式の日、音楽室から曜ちゃんの大きな声が聞こえたんだけど、その…///」
女子生徒「え、何を言ってたの?」
女子生徒1「り、梨子ちゃんのことが、だーーーいすきっ!って…」
女子生徒「な、なるほど…もうここまでくるとバカップルじゃん」
女子生徒2(浦の星出身)「そういえば、ラブライブの応援に行った時、梨子ちゃんと曜ちゃんがUTX学園の前で濃厚な抱擁をしていたのを見たよ!」 輝きを信じたスクールアイドルを、私は泣かせたくない。最後まで笑顔でいてほしい。それを邪魔するルールなんて、壊してみせる、変えてみせる。 千歌は行っちまったよ。輝きの向こうへよ...... >>41
メノ^ノ。^リ これこそが人間の感情の極み。希望よりも熱く、絶望よりも深いもの。愛よ >>47
从c*°ヮ°§ チカにはもっと違う姿が…違う役目があったはず……それが…どうして…… 統合先の曜ちゃんファンに千歌ちゃんがエロ写真とられて脅迫されて万引きとかやらされるSSあったな >>55
千歌「可愛いくなりたい」
て書いたけどもうネタバレしてしもたな 数日後
善子「ね、ねえリリー…」
梨子「なあに?」
善子「そ、その、曜さんと付き合ってるって、本当なの…?」
梨子「!?も、もしかして、1年生の間でも噂になってるの?」
善子「や、やっぱりそうなの!?」
花丸「衝撃的ずら〜いつの間に愛を育んでいたずらか?」
ルビィ「はわわ…///」 さらに別の日
曜「え?」
千歌「いや、だからその…噂は本当なのかなあって?」
曜「も、もう!千歌ちゃんまであんなデマ信じてるの?梨子ちゃんとは何でもないって!」
千歌「そ、そーだよね!いやー、ウチの中でも話題になっててさあ」
曜「ウチの中?」
千歌「うん、美渡ねえがあの2人デキてるって本当なのか?ってちょっと呆れたように聞いてきたし、志満ねえも興奮しながら2人の仲について聞いてきたよ」
曜「あはは…参ったな」 梨子(はぁ…困ったなあ、誤解を解いたつもりが曜ちゃんのおバカのせいで益々広まってるし)
教師「では、出席を取るぞ」
梨子(学校だけじゃなくて、千歌ちゃんのご家族にまで広まってるなんて…)
教師「〜〜」
梨子(一体どうすれば…)
教師「渡辺梨子」
曜「!?」
梨子「!?」
教師「いないのか、渡辺梨子は?」
梨子「せ、先生!名前が間違っています!私は渡辺じゃなくて桜内です!」///
教師「え?桜内、桜内…あれ?何だこれは、名前が渡辺に変わってるぞ…いやあすまんすまん、先生も気づかずに呼んでしまった」
クラスメイト「クスクス…」
クラスメイト「でも、そのうち苗字変わるかもね…」
梨子「…///」 曜「いやーまいったね、誰かのイタズラだよきっと」
梨子「もう…歩いてるだけで噂されるなんて嫌になっちゃうわ」
曜「うん…その、ごめんね梨子ちゃん」
梨子「どうして曜ちゃんが謝るの?」
曜「だって、私と付き合ってるなんて噂されたら嫌でしょ?」
梨子「え?」
曜「もし仮にカップルだとしても、私じゃ釣り合わないよね〜ははは」
梨子「そ、そんなことないわ!私の方こそ…曜ちゃんが嫌な思いしてるんじゃないかって、その…」
曜「え?」
梨子「だって、曜ちゃんは可愛いし、モテモテだから…///」
曜「も、もー何言ってるの梨子ちゃん💦」
梨子「…」
曜「…」
曜「でも、梨子ちゃんと恋人同士だって噂されるのは、い、嫌じゃないよ…///」
梨子「…」
梨子「同じこと言おうと思ってた…///」 こんなんほんと好きな人じゃなきゃ死にたいくらいだろうな 曜「あはは、いっそのこと本当に付き合っちゃう?」
梨子「もう!バカッ!」///
後輩「…」
後輩「許せない…私を振っておきながら、あんなブスとイチャイチャするなんて…絶対に許せないわ、覚悟しなさい…桜内梨子!!」 リアルな話この流れで付き合ったことあるけど長続きしなかった ラブライブファンにもおすすめのもうかるぶろぐ
グーグル検索⇒『稲本のメツイオウレフフレゼ
TA0NJ 実際に新しい学校に行ったらAqoursのメンバーはすぐ人気者だろうな
特に曜ちゃん >>77
おっぱい触られるみたいなセクハラ的ないじめが起きそう 周りの生徒はスカート丈長いのに裏星連中は短い
やっぱり潜在ビッチなんだよ 曜「おはヨーソロ!」
千歌「あ、よーちゃんおはよう」
曜「あれ?梨子ちゃんはまだ来てないの?」
千歌「そう言えば、まだ来てないみたいだね」
曜「ふーん、珍しいこともあるんだね」
その頃梨子
後輩「ふふふ、先輩がいけないんですよ、私の大切な人を奪おうとするから…」
梨子「…」キッ
バシーン!
梨子「痛っ!」
後輩「なんですかその目は…どうやら自分の置かれ立場が分かってないみたいですね」バシーン!
梨子「…」ヒリヒリ
後輩「本来なら徹底的に痛めつけて二度と人前に出られない顔にしてやるところですけど、私も鬼ではありませんから、これにサインしたら許してあげますよ」
梨子「…これは?」
後輩「転入届ですよ、ウチのパパの知り合いが経営してる東京の高校に転校してもらいます、そして二度と渡辺先輩の前に姿を現さないって誓ってください」 梨子「…」
後輩「早くしてくださいよー、私だって暇じゃないんですから、それに、桜内先輩があんまりわがまま言うと他のお友達にも迷惑がかかるかも知れませんよ?」ニヤニヤ
梨子「どういうこと?」
後輩「いえいえ、深い意味はありませんよ、どこかの旅館が潰れたりするかも知れませんし、どこぞのお寺が不審火で全焼するかもしれないってことですよ、まあパパに揉み消してもらいますから私は罪に問われることはありませんけどね」クスクス
梨子「そ、そんな…」
後輩「ほらほら、どうするんですか?」ヒラヒラ
梨子(私がいなくなれば…みんなが、曜ちゃんにも迷惑をかけないで済むのね…)
曜(私ね、梨子ちゃんのことがだーいすき!!)
梨子(曜ちゃん…)ポロポロ 後輩「決心しましたか?」
梨子「ええ…」
後輩「それはよかったです、ではサインを…」
ビリビリ!!
後輩「…!?」
梨子「私は…曜ちゃんと離れたくない!!もう自分の気持ちに嘘を付くのは嫌なの!!だから逃げないわ!」
後輩「そうですか…では致し方ありませんね、あなたたち!来なさい!」
取り巻きの男たち「ウィーっす」ゾロゾロ
梨子「!?」
後輩「ではこれから桜内先輩にはキツーい拷問を受けてもらいまーす!まずは…」ガシッ!
梨子「な、何をするの!」
後輩「綺麗な指ですね…でもかわいそう…」
梨子「…」
後輩「もう二度とピアノが弾けないくらいグシャグシャに潰れちゃうんですからね…❤」
梨子「!?」
後輩「これから、桜内先輩の指を一本ずつ万力で潰しちゃいまーす!」 梨子「そ、それだけ…お願いやめて!」ジタバタ
ガスッ!
梨子「痛っ!」
後輩「大人しくしてなさいこのブス!ほら、さっさとやりなさいよ!」
男「へーい、ごめんねー梨子ちゃん、まずは親指からサヨナラしようね〜」メキメキ
梨子「きゃあ!!痛い痛い!やめてー!!」
ズドーン!!(扉が吹っ飛ぶ音!)
後輩「!?」 ルビィ「じ、じゃあ梨子ちゃんはうちの学校の生徒に連れていかれちゃったってことなの?」
善子「そうよ!ママがリリーが来るまで連れ去られていくのを見たって!」
千歌「た、大変だよ!早くよーちゃんを探さないと!」
ルビィ「で、でも…どこに行ったのかわからないよぉ…」
善子「それに、リリーがいる場所だって見つけないと、リリーが危ないわ!」
千歌「何言ってるの!危ないのは梨子ちゃんじゃないよ!」
花丸「えっ?じゃあ曜ちゃんの方が危ないってことずらか?」
千歌「違うよ!本当に危ないのは…梨子ちゃんを監禁した悪い人たちだよ! 曜パパ「ふむ、やはりここだったか…」スッ
男「だ、誰だテメェは!?」
曜パパ「ただの船乗りだが?」
男「この野郎!」ヒュッ
曜パパ「…」ギロリ
男「ヒィィ!!す、すいませんでした!」
後輩「な、何をしてるのよ!こんなおっさん相手に何ビビってるのよ!?」
男「む、無理ですよ!このおっさんただ者じゃないですよ!」
曜パパ「そのおっさん相手に、外にいた者たちは手も足も出なかったようだが?」ズイッ
後輩「そ、そんな…」ガクガク 果南か曜が助けに来ると思ったら、まさかの曜パパww 共学校(笑)あの世界に共学校にするほど男いると思ってんのか? 曜パパ「さてお嬢さん」
後輩「ヒィィ!!こ、来ないで!!お金ならあげるから殺さないで!!」
曜パパ「その綺麗な顔を明日の朝も鏡に映したければ
…分かってもらえるね?」
後輩「は、はい!も、申し訳ありませんでした!」
曜パパ「さてと…今縄を解いてあげるからじっとしていなさい」
梨子「あ、ありがとうございます、でも、あなたは…?」
曜パパ「そこで陰から様子を伺っている女の子の父親さ」
梨子「え?」
曜「…」 曜「梨子ちゃん…」
梨子「曜ちゃん…」
曜&梨子「ごめんなさい!私のせいで…」
曜「わ、私のせいで、梨子ちゃんを危ない目に…」
梨子「そんな…私の方こそ、曜ちゃんに迷惑をかけてごめんなさい…」
曜「そんな迷惑なんて…梨子ちゃん」
梨子「曜ちゃん…でも助けに来てくれて嬉しかった…///」
曜「あ、あはは…助けに来たのはパパだけどね」
曜パパ「血相を変えて私の元に来たのさ、私の大切な人が危険な目にあってるとね」
曜「パ、パパ!!」///
梨子(大切な人…///) >>95
こいつのせいでようりこの隣にシュワちゃんしか見えねぇ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています