年末年始のようちかりこ仲良し委員会
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十千万特製のお鍋を食べながら、コタツに入って年末特番を見ながら笑って年越し Aqoursは皆んな仲良いけど、やっぱり3人が一番でほっこりしながら年越し 千歌ちゃんはデザートのみかんを用意して、曜ちゃんと梨子ちゃんはそれぞれの好物を組み合わせたハンバーグサンドイッチを差し入れ ホントは初詣が終わったら解散予定だったけど、グダグダ続いて三が日は千歌ちゃん家にお泊り モンハンワールドがもう少しで発売だねー、という曜ちゃんの発言から懐かしの2ndGを取り出してきて皆んなで最初からやり始める仲良し委員会 デデーン
タナカー タイキックー
デュクシッ
千歌「まーた今年も田中、タイキックされてるー」ケラケラ
曜「毎年毎年、お尻蹴られて田中かわいそうだよねー」アハハ
梨子「すごく痛そう……今蹴った人、プロの格闘家さんなんでしょ? お尻大丈夫かなあ……」ハラハラ
曜「まあ、お尻4つに割れちゃってるかもね」アハハハ
梨子「よ、よっつ!?」
千歌「まぁでも毎年のことだし、4つどころか何十個に割れてるかもねー」ケラケラ
梨子「そ、それじゃお手洗い行った時……大変じゃない……」ビクッ
千歌「反応が可愛い」
曜「それね」 梨子推しさぁ
一期の頃は散々曜ちゃん馬鹿にしてたくせにようちか公式になった途端に三人仲良くしようとか都合良すぎじゃない? 千歌「今年もあと少しで終わりかー」
曜「一年経つのは早いねー」
梨子「皆んなは年越し何かするの?」
千歌「ウチは旅館が忙しいからなー」
曜「ウチはパパが航海に出てるからなー」
梨子「…じゃあ暇、よね?」
千歌&曜「???」
梨子「あの、私…、年越しを友達と過ごした事なくて、よかったら一緒にー、なんて…」
千歌「それいい!」
梨子「え?」
曜「千歌ちゃん?」
千歌「2人共ウチにおいでよ!3人で新年を迎えよう!」
みたいな千歌ちゃんの思い付きで最高に楽しい年越しをしてほしい 年越しの瞬間、意外にも梨子ちゃんは寝落ちしてそうな仲良し委員会 グツグツ グツグツ
曜「おっと、田中のお尻のこと話してる間に、お鍋の方が煮立ってきたよ、千歌ちゃん」
千歌「ふふふ、もう食べ頃だね。それじゃあ、梨子ちゃん、お鍋の蓋開けちゃって!」
梨子「いいよ、それじゃあ、開けちゃうね」
ようちかりこ「せー、の……」
ようちかりこ「オープンザ、フター!」
パカッ
曜「待ちに待った、カニとのご対面だよー!」
千歌「うおっほーい! テンション上がるぅー!」
梨子「まさか友達とカニのお鍋を食べるなんて、思いもよらなかったなあ……」 曜「流石は旅館の子だよね、こんな大きなカニを手に入れられるなんて」
千歌「これくらい大きなサイズだと、普通なら旅館とかホテルに卸されるんだけどね。カニを横流ししてくれた、卸業者の佐藤さんには感謝感謝だよぉ……」
梨子「なんだか私たちで食べちゃうのも、もったいないくらい立派なカニだよね」
千歌「いいのいいの、気にしないの。チカも、カニもらう代わりに佐藤さんの出した条件飲んだんだから」
梨子「えっ、条件……?」ドキッ
千歌「そう、実はね……チカ、佐藤さんにね……」
曜「もしかして千歌ちゃん、カニもらう条件に佐藤さんと……」ドキドキ
千歌「今度やるAqoursのライブのチケット、プレゼントしたの。娘さんがAqoursのファンらしいから」
ようりこ「……ほっ」
千歌「なんでそんな安心してんの?」 梨子「ふふっ、脚一本一本にカニの身が沢山詰まってて美味しい」モグモグ
曜「佐藤さんのカニ、プリップリでおいしー!佐藤さんありがとうー!」モグモグ
千歌「佐藤さんはウルトラ目利きの業者さんだからねー。佐藤さんの持ってくるお魚は板前さんたちからも評判いいんだよー」モグモグ
曜「私、このハサミのところ食べちゃおうかなあ……」
梨子「大きなハサミ、割って食べられるかなあ……」
千歌「曜ちゃんなら、こんなハサミでも握力で割れちゃうよね?」ニヤニヤ
梨子「それはいくら曜ちゃんでも無理じゃあ……っていうか、大の大人でも無理だと思う……」
曜「言ってくれるねえ、よーし、やってやろーじゃありませんかー」
梨子「え、本気!?」 曜「ふんぐっ!」
メキメキ メキメキ
梨子「まさか、うそっ……!?」
千歌「おぉ、曜ちゃん目を見開いてパワー全開なのだ」ニヤニヤ
曜「ふぐぐぐ……」
メキメキ メキメキ
梨子「本当に、曜ちゃんの握力で割れちゃうの……?」
曜「ふぐぐぐぐ……」
曜「ハサミのトゲが痛いよぉ、千歌ちゃーん!」ウワーン
千歌「あはは、トゲの刺さった痕がくっきり手に残ってるや、曜ちゃん」ケラケラ
梨子「大丈夫、怪我してない!?」 サスサス サスサス
梨子「もう、曜ちゃん無茶するから……」
曜「だってイケると思ったんだよぉ……割れると思ったんだよぉ……」グスン
千歌「いいなあ、曜ちゃん。梨子ちゃんに手をさすってもらって」
梨子「そんな羨ましがることじゃないでしょ……」
曜「あー……梨子ちゃんにさすってもらって、痛いのがどっかに飛んでいったよ、ありがとう梨子ちゃん」ニコニコ
梨子「大したことなくて、よかったね」フフッ
千歌「……」
メキメキ
千歌「ふぐぐぐぐぐぐ……」
梨子「なんで曜ちゃんに対抗して千歌ちゃんも握力でハサミ割ろうとするの……?」 サスサス サスサス
千歌「でへへー、ありがとう梨子ちゃん」
梨子「……曜ちゃんの真似して、無茶なことしたらダメよ?」
千歌「大丈夫、梨子ちゃんにサスサスしてもらったからもういーの」フフッ
梨子「さすってもらいたいがために体張りすぎだよ……」
バクバク バクバク
千歌「……っていうか曜ちゃん! 何1人でガツガツカニ食べてんの!」
曜「ふぁってふぁにふぁめふぁうふぁら(だってカニ冷めちゃうから)」
千歌「あとでお雑炊もするんだから、少しくらい身を残してよ!」
梨子「っていうか、梨子もまだそんなに食べてないのに……! 曜ちゃん食べないでぇ……!」 ーーーシメのお雑炊も食べ終わり、鍋はすっかり空になりました
千歌「……お腹いっぱいなのだぁ……」ゲフゥ
曜「……これで今年思い残すことないね……」ウップ
梨子「たくさん食べ過ぎちゃった……」ケップ
曜「……今年は色々あったね……」
千歌「Aqours結成して、いろんなイベントにお呼ばれされて、ライブもして……まさにゲキドーの1年だったねぇ……」
梨子「ふふっ……そうだね、1年って早いなあ……」 千歌「まあ、でも1番のビッグニュースと言えばさ、梨子ちゃんが内浦に引っ越してきたことだよね」
曜「あー、確かに重大ニュースかもねぇ……」
梨子「……梨子が引っ越してきたことって、そんなに大きな出来事なのかな?」
曜「おっきいよー、そりゃもう、特ダネ級だよ」
千歌「……子供の数が少ないこの内浦に、東京からやってきた期待と希望のニューカマーだもん、梨子ちゃんは」
曜「仲間が増えると、できることが多くなるもんね。サッカーだって野球だって、遊ぶには人数がいるんだから」
千歌「何をやるにも人が必要なこんな田舎の港町に、梨子ちゃんがやってきたこと……それはもう、運命というか奇跡というか、偶然というか必然というか、なんちゅーか、かんちゅーか……」 千歌「とにかくさ、梨子ちゃん……この町に来てくれて、ありがとね」
梨子「こちらこそ……ありがとう。余所者の私と、こんなに仲良くしてくれて……」
曜「余所者じゃないよ、もう梨子ちゃんも内浦の子だよ!」
千歌「そう、チカたち内浦っ子のお墨付きなのだ!」
梨子「……ありがとう、千歌ちゃん、曜ちゃん」ニッコリ
ようちか「えっへへへー」 曜「ていうか、ガキ使もう飽きたー! ライジンかキョクゲン見せてよー」
千歌「えー、紅白にしようよー、アムロちゃん出るの見よーよー!」
梨子「……梨子、フィルハーモニー交響楽団の年越しコンサートが見たいなあ……」
ようちか「それ、つまんなさそうだから嫌だ!」
梨子「お願い、ほんの少しだけでいいから……!」
曜「ダメー、ライジンがいい!」
千歌「アムロちゃん!」
梨子「ふぃ、フィルハーモニー!」
ーーー大晦日の夜、チャンネル権を争って仲良く喧嘩する、ようちかりこなのでした
終わり 千歌「桃鉄やろーよ!」
曜「あー、今年もそんな季節かー」
千歌「よーちゃんに去年の仕返しをしないとだしね!」
曜「いや千歌ちゃんが弱いだけじゃん」アハハ
千歌「いや曜ちゃんが姑息過ぎるんだよ!」
梨子「……ももてつ?」
千歌「あれ?梨子ちゃん知らない?」
梨子「うーん、名前は聞いたことあるけど…」
曜「簡単に言うとすごろくみたいなものかな」
千歌「説明するよりやった方がわかりやすいよ!」
梨子「じゃあ説明してもらいながらやってみようかな」 千歌「どこにあったかなぁ…」ゴソゴソ
曜「確かこの辺にしまってなかった?」ゴソゴソ
千歌「あっ、あったあった」
梨子「……何それ?ゲーム機?」
曜「なんと!スーファミを知らない!?」
梨子「聞いたことある!これがすーふぁみなんだ!」
曜「おぉ…ジェネレーションギャップだ…」
千歌「みと姉のお下がりだからねぇ…私達もその世代じゃないし」 千歌「さて、何年でやろっか?」ポチポチ
曜「5年くらいでいいんじゃない?」
千歌「決めるのはこんなとこかな…よし、始めよう!」ポチポチ
曜「お、最初のゴールは我らが静岡だね!」
梨子「ええと、どういうゲームなの?」
千歌「ちょっと見ててね…6こい!」ポチッ
千歌「あちゃー…2だ……」
曜「こうやって1回サイコロを振って、目の数だけマスを進んでゴールを目指すの」
千歌「途中で買ったりもらえたりするアイテムで、進むマスを増やしたり相手の妨害もできるんだよ」
曜「物件と決算については……まあゲームが進んでから説明しようかな」
梨子「何だか難しそう……」 ーーーーーー
ーーーー
ーー
梨子「4だ!」パアッ
曜「おぉー!最初のゴールは梨子ちゃんだ!」
千歌「やっぱり静岡に縁があるんだね」
梨子「わぁ!お金がいっぱいもらえたよ!?」
曜「貯まったお金で物件を買うと、決算の時期に収益金がもらえるんだー」
千歌「それで最終的にお金を一番持ってた人が勝ち!わかりやすいでしょ?」
梨子「けっこう面白いかも♪」
千歌「良かった♪楽しんでもらえて」
曜「あともう一つ大事なルールがあるんだ!ねっ千歌ちゃん?」
千歌「あー……」 ボンビー「チカ社長さん!貧乏神なのねん!よろしくなのねん!」
千歌「最悪だぁ…」
梨子「……これは何?」
曜「ボンビーって言ってね、誰かのゴール時に一番ゴールから遠いプレイヤーに付きまとうの。何をするかは……見てればわかるよ」
梨子「??」
ボンビー「チカ社長さんの工場を半額で売っておいたのねん!感謝するのねん!」
千歌「あぁ!さっき買ったばっかりなのにー!」
曜「こうやって勝手にプレイヤーの嫌がることをするんだよ」
曜「すごろく中にボンビーが付いてるプレイヤーとすれ違うと、ボンビーをなすりつけられるから気を付けてね」
梨子「気を付けます…!」
千歌「うぅ…」
曜「こんな感じでゴールを目指しながらお金を集めて物件を買って、ボンビーや他プレイヤーの妨害に注意しながら進めていくって感じかな」
梨子「なるほど…」 ーーー1時間後ーーー
梨子「やったぁ!また一番乗り!」ニコニコ
千歌「……」
梨子「私このゲームけっこう得意かも♪」
曜「梨子ちゃん強いね……」
梨子「ふふ、ちょっとお手洗いいってくるね?」トコトコ
曜「はーい……」
曜「いやー……教えるつもりだったのにまいったね?」
千歌「……」ポチポチ
曜「千歌ちゃん…?」
曜「あれ、今って梨子ちゃんのターンじゃ…?」
<特急カードを捨てますか? ニアはい
<牛歩カードを捨てますか? ニアはい
<おまもりカードを捨てますか? ニアはい
千歌「……」ポチッ
曜「おおおい!!!何やってんの!?」 千歌「仕方ないんだよ…驕れるものも久しからずなんだよ……」ポチッ
千歌「チカのボンビーをなすりつけて、これで終わりっと……」ポチッ
曜「鬼だ……」
千歌「だって悔しいじゃん!(資産)ゼロなんだよ!?」
曜「だからって……」
ガラガラ
梨子「お待たせー。千歌ちゃんのお母さんからお菓子頂いたよ♪」
梨子「あれ……?」
千歌「……」
曜「……」
梨子「……何で私にボンビーがついてるの?」ギロッ
千歌「……曜ちゃんが勝手にやってました」
曜「はぁ!?」 曜「千歌ちゃんが勝手にやったんでしょ!」
千歌「そんな証拠ありませーん」
曜「さっき驕れるものも久しからずとか言ってたじゃん!」
千歌「何それ?いつのこと?何時何分地球が何回回った時?」
曜「小学生か!」
梨子「はぁ…もういいよ」
曜「梨子ちゃん…」
梨子「二人とも下手だからってズルはやめてよね?」ポチポチ
曜「はぁ!?だから私はやってないって!!」
梨子「あっ、カードまで捨てられてる…」ギロッ
千歌「……」メソラシ 桃鉄で険悪な雰囲気になっても仲良し3人ならすぐに仲直り委員会 コタツにみかん、お茶にゲームで心までぬくぬくで年越し仲良し委員会 気付くとしいたけが梨子ちゃんの抱き枕状態になっててようちかで写真を撮って梨子ちゃんに送る仲良し委員会 >>35
千歌ちゃん卑劣で草生える
桃鉄初プレイで楽しそうな梨子ちゃんええなあ……
この3人で99年プレイしてほしいわ…… ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています