鞠莉「ダイヤ!腕相撲しましょ!」 ダイヤ「遠慮しますわ」
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鞠莉「え〜しよーよ!」
ダイヤ「何ですかいきなり」
鞠莉「今流行ってるのよ!ほら早く早く!」クイッ ダイヤ「はぁ・・・一回だけですよ?」
鞠莉「そうこなくっちゃ!」
ダイヤ「こう見えてわたくし、鍛えてありますのよ?」
ダイヤ「鞠莉さんには負けないと思いますが」 鞠莉「まぁまぁ、やってみないとわからないわよ」
果南「じゃあいくよ?」
果南「レディーゴー!」 鞠莉「・・・」
バタン
ダイヤ「ピギャッ!?」
果南「鞠莉の勝ち」 鞠莉「えっと・・・ダイヤ」
鞠莉「もしかしてひ弱?」
ダイヤ「そ、そんなわけありませんわ!」 ダイヤ「今のはたまたま運が悪かっただけです!」
鞠莉「いや、でもめちゃくちゃ楽勝だったっていうか・・・」
ダイヤ「鞠莉さんが思った以上に力強い方で驚きましたわ」 鞠莉「そっかーダイヤ力弱いんだ」
鞠莉「……」ゴクッ ヽ|/
/ ̄ ̄ ̄`ヽ、
/ ヽ
/ \,, ,,/ |
| (●) (●)||| |
| / ̄⌒ ̄ヽ U.| ・・・・・・・・ゴクリ。
| | .l~ ̄~ヽ | |
|U ヽ  ̄~ ̄ ノ |
|  ̄ ̄ ̄ | 鞠莉「いや、私そんなに力ないけど」
果南「もしかしてダイヤ、Aqoursで一番力が弱かったり!?」クスッ
ダイヤ「んなっ!」 ダイヤ「そんなわけないでしょう!」
果南「じゃあ証明してみてよ」ニヤニヤ
ダイヤ「いいでしょう、そこまで言うのでしたら見せてあげますわ!」 ダダッ
ダイヤ「全員は集められませんでしたので3人ほど連れてきました」
花丸「何ずら〜?」
善子「いきなり何よ」
梨子「こ、こんにちは・・・!」 果南(うわぁっ・・・)
鞠莉(見事に勝てそうな相手ばかり連れてきたって感じね)
ダイヤ「この方たちに勝てばわたくしがAqours内でひ弱というのは撤回していただきます!」 善子「何の話してるのよ」
鞠莉「ダイヤと腕相撲してあげて?」
善子「は?」 果南「まぁ何も考えずにやってあげてよ」
ダイヤ「さぁ!まずは善子さんからですわ!」カマエ
善子「ヨハネよ!こういうの苦手なんだけど・・・」カマエ
果南「レディーゴー」 ダイヤ「フンッ!」ググッ
善子「・・・」
善子(よっっっっっわ!!) 善子「はい」
バタン
ダイヤ「!!」
果南「・・・善子の勝ち」 善子「えっ、ダイヤ今の本気?」
ダイヤ「ぜぇ・・・ぜぇ・・・」
善子(あっ、本気なのね) ダイヤ「善子さん、あなた意外と強いのね」
ダイヤ「ちゃんと筋力トレーニングしているなんて・・・甘くみていましたわ」
善子「いやーまぁ、うん」 ダイヤ「次は花丸さん!かかってきてください!」カマエ
花丸「オラも!?」
梨子「がんばって・・・!」
花丸「マルは力なんてないのに・・・」カマエ
果南「レディーゴー」 ダイヤ「・・・ふんっ!」グググッ
グググッ
花丸「・・・!!」 花丸(あれ?マルってけっこう力あったりするのかな?)
花丸「・・・」
バタン
果南「花丸の勝ちだね」 ダイヤ「・・・」
花丸「ダイヤさん、もしかしてわざと負けて・・・」
ダイヤ「はぁっ・・・はぁっ・・・」
花丸(あっ、本気だったんだ) ダイヤ「花丸さん」
花丸「は、はい!」
ダイヤ「やはりお寺に住んでいるとなると力仕事が多いですもんね」
花丸「い、いえ・・・そんなことは・・・」
ダイヤ「その調子で頑張ってください」
花丸「ずら〜・・・」 ダイヤ「さぁっ!梨子さん!前へ!」カマエ
梨子「私もですか!?」
梨子「無理です!私、腕相撲とか勝てたことないです・・・!」フルフル ダイヤ「梨子さん!逃げては成長できません!さぁっ!」
果南「梨子、私からも頼むよ」
梨子「うぅっ・・・絶対勝てないのにぃ・・・」グスン
果南「レディーゴー」 ダイヤ「トリャッ!」グググッ
梨子「ひゃっ!」アセアセ
梨子「・・・あれ?」
梨子(私の腕、びくとも動いていない・・・) ダイヤ「フンッ・・・」グググッ
梨子「・・・」
梨子「あっ、えっと・・・」ググッ
梨子「ごめんなさい!」ダンッ
ダイヤ「!?」
果南「・・・梨子の勝ち」 ダイヤ「な・・・」
ダイヤ「なんでですの・・・」
鞠莉「ほら、やっぱりダイヤはひ弱さんね☆」
果南「ダイヤも鍛えなおさないと上級生のメンツにかかわっちゃうかもよ?」
アハハッ
ダイヤ「うぐぐっ・・・」 ダイヤ(く、悔しいですわ・・・)
憂鬱のまま帰宅
ルビィ「お帰り、お姉ちゃん」
ダイヤ「ただいま戻りました・・・」ドンヨリ
ルビィ「・・・何かあったの?」 ダイヤ「ルビィ・・・」
ダイヤ「わたくしと腕相撲しませんか・・・?」
ルビィ「えっ?いいけど・・・」
ダイヤ(まぁ、どうせひ弱なわたくしが負けるんでしょうけど・・・)カマエ
ルビィ「それじゃあ・・・レディーゴー!」 |c||^.-^||我が妹ながらまじえんじぇーですわ ルビィ「うぅっ!」グググッ
ダイヤ「・・・!!」グググッ
ダイヤ(これは・・・いける!)
ダイヤ「ふんぬっ・・・!」グググッ ルビィ「うゅゅっ!」グググッ
ダイヤ「んんっ!」グググッ
ルビィ「ん〜!」グググッ
ダイヤ(あと少し・・・!)
ルビィ「てやぁっ!」ダン
ダイヤ「あぁっ!」 ルビィ「ルビィの勝ちだね、お姉ちゃん!」ピョンピョン
ダイヤ「ま、負けました・・・ルビィにも負けましたわ・・・」
ダイヤ「でも・・・今の勝負、接戦でしたと思いません・・・?」
ルビィ「うん、ルビィもう少しで負けるところだったよ・・・」
ルビィ「次やったら同じ結果にはならない気がする・・・さすがお姉ちゃん、すごいや」 ダイヤ「・・・!!」
ダイヤ「ルビィ!二人でトレーニングをしましょう!」ズイッ
ルビィ「ピギッ!?」 ダイヤ「二人で共に磨き合い、そしてひ弱と言ってきた方たちを思い知らせてあげますわよ!」
ルビィ「ルビィも巻き込まれちゃうの〜!?」
この後、ルビィはトレーニングを重ねました。
一か月間頑張ったおかげで、ルビィは曜さんといい勝負ができるほどになりました。
ちなみにお姉ちゃんは途中で筋肉痛になったのをきっかけに3日でトレーニングをやめました。
ひ弱なお姉ちゃんだけど、ルビィはそんなお姉ちゃんのことが大好きです。
おしまい もう1ヶ月頑張れば果南ちゃんともいい勝負できるんじゃないか 元々ダイヤより力あったのに姉の威厳保ってやるためにわざと負けた説
でそっから鍛えたからかなり強くなった説 ルビィちゃんがものすごいポテンシャルを秘めているという風潮一理ある |c||^.-^|| あーヤバイ、腕上がらないですわーこれじゃぁお琴や日舞の先生に怒られますわー残念ですわールビィ、貴女ならきっとワタクシの意思を継いでくれますわー期待してますわー ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています