梨子「リリーって呼ぶのをやめて!」
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善子「えー、なんでよ」
梨子「何でもです!とにかくもうリリーって呼ばないで!」
善子「ちぇっ・・・まあ本人がそこまで言うなら仕方ない」 善子「でも梨子は私にとっての特別なリトルデーモンだったんだけどなぁ」
梨子「え!?と、特別って・・・・具体的にどう、特別なのかな?」ドキドキ
善子「ん?・・・あー、そうねぇ」 善子「んー・・・・・・やっぱり、生涯を共に過ごしたい人、かな?」 梨子「!・・・そ、そっか。善子ちゃんは私とずーっと過ごしたいんだね?えへへ////」
善子「ま、まぁ・・・その、ずっと・・・・一緒に居られたらなって////」ゴニョゴニョ
梨子「そ、そういうことなら・・・その、これからもリリーって呼んでね///ヨハネちゃん////」
善子「リリー!」パァァ 梨子「これから、末長くよろしくお願いします////」
善子「勿論よ!上級リトルデーモンとしてこれからもこのヨハネに付いてきなさい!」
梨子「うん!」 梨子(えへへ////これってもう、ヨハネちゃんとは実質恋人ってことでもいいよね!)
善子(なんかよくわからないけど、ようやくリリー呼びを気に入ってくれたみたいね!よかったわ!) 朝、バスにて
梨子「ヨハネちゃん、おはよう///隣、いいかな?」
善子「いいわよ」
梨子「えへへ///お邪魔します/////」ピトッ
善子(あれ?なんかやけに近くね?) 梨子「ヨハネちゃん、お昼一緒にどうかな?」
善子「勿論よ。ずら丸達にもリリーも一緒にって・・・」
梨子「そ、そうじゃなくて・・・その、二人きりで食べたいけど・・・・ダメかな?」
善子「んー・・・、まああの二人とはいつでも食べられるし、そもそも約束って訳でもないからね!いいわ!たまには二人で食べましょうか」
梨子「うん!」パァァ お昼休み
善子「しまった!お弁当忘れてきた・・・」
梨子「わ、私っ!・・・ヨハネちゃんにもお弁当作ってきたんだけど、良かったらどうぞ・・・///」
善子「おお!流石リリー!いただきまーす!」
梨子「あの、その・・・・ヨハネちゃんさえよかったらだけど・・・その、お弁当、毎日作って来ようか?」
善子「モグモグ・・・・ゴクン、本当に!?是非お願いするわ!リリーのお弁当とっても美味しい!」
梨子「/////」キュンッ 放課後
千歌「梨子ちゃん、一緒にストレッチ・・・」
梨子「善子ちゃん!ストレッチしよう!」
千歌「振られたのだ」
曜「じゃあ私とストレッチしよう!」
千歌「わかったのだ!」 善子「リリー、ちょっ・・・押しすぎ加減して・・・・」
梨子「ダーメ。体が固いと怪我につながるんだからね」
善子「で、でも・・・もう少しぐらい優しくしても」
梨子「甘やかすだけがリトルデーモンじゃないので」
善子「そ、そんなぁ・・・・」
梨子「・・・♡」ピトッ
ルビィ「な、なんか・・・・ストレッチにしては体が密着し過ぎのような」
|c||^.- ^||「それはルビィの気のせいですわ」 果南「んじゃあ10分間休憩いれようか!」
善子「つ、疲れた・・・・」
梨子「はい、これ」つ水
善子「ありがと・・・・」ゴクゴクゴク
梨子(わぁぁ〜////よ、ヨハネちゃんと間接キスしちゃった////) 津島家
善子「なんか今日のリリーやたらスキンシップとってくれたわね。機嫌よかったのかしら?」ピコピコ
ピロリン
善子「あ、LINE」
梨子:明日も早いんだからゲームばっかりしてたらダメだよ
善子「・・・・・・」 善子「・・・・そんなこと知らん!」
この後めちゃくちゃゲームした 桜内家
梨子「・・・返事が来ない」シュンッ
千歌「おーい!梨子ちゃーん!」
梨子「・・・千歌ちゃんか」
千歌「ちょっ!?その反応酷くない!」
梨子「そうだ千歌ちゃん!酷いって言ったら善子ちゃんがぁぁ〜」ポロポロ
千歌(うわ、めんどくさいのに捕まった!)
この後めちゃくちゃ愚痴った 数日後
善子「んでねずら丸、話があるの」
花丸「嫌ずら」
善子「ここ最近リリーからのスキンシップが激しいのよね」
花丸「は・・・?詳しく話せずら」ビキッ 善子「まずバスなんだけどね、私いつも夜遅くまでゲームしてるのよ」
花丸「さっさと寝なよ・・・」
善子「でね、いつもそのままバスで寝落ちするんだけど、学校着いたらリリーが起こしてくれるのよ」
花丸「それのどこがスキンシップ激しいの・・・・」
善子「起きたらいつもリリーの膝の上なのよねぇ」 善子「んでお昼だけど、ここ最近ヨハネは毎日リリーの手作り弁当を食べてるわ!本当に毎日作ってきてくれるの」
善子「自分から頼んでおいてあれだけど、なんか申し訳なさもあったからかしら?リリーに1度大変じゃないのか?って聞いたら・・・」
梨子『よ、ヨハネちゃんのためにお昼作るのは全く苦じゃないよ。むしろ・・・///だ、大好きなご主人様に美味しそうに食べて貰えるから、どんどん作りたいかな?////』ボソッ
善子「って言われたわ。後半何言ってたかよく聞き取れなかったから適当よ」
花丸「へー・・・・」(^ω^#) 善子「あとこれは聞いた話だけどストレッチのときリリーやたら距離が近いらしいわ。でもストレッチなんだから密着してても普通だろうし、ここは別にいいかな?」
花丸「うん、ちょっと距離が近すぎずらね」
善子「あー、やっぱり?」
花丸「・・・二人は付き合ってたりする?」
善子「まさか。単にヨハネとリトルデーモンの関係よ。まあリリーはリトルデーモンでも1番だけどね!」 花丸「とにかく、恋人同士という訳でもないなら1度距離を放すべきずら!」
善子「でも具体的にどうしろと?」
花丸「ここしばらく梨子ちゃんと絡んでた時間を全部マルに当てるといいずら」
善子「でもそれだとリリーと居られる時間が・・・」
花丸「善子ちゃん・・・今ここで突き放さないと近いうちに梨子ちゃんにあらぬ疑いを掛けられるかもしれないんだよ?」
善子「あ、あらぬ疑いって・・・・」 花丸「梨子ちゃんが善子ちゃんをそーいう目で見てる、とか」
善子「ま、まさか!リリーがレズビアンだと思われる!?そ、そんなのダメよ!リリーが可哀想!」
花丸「だから善子ちゃん、今が決断の時だよ。もしここで梨子ちゃんに甘えて、回りにそっちの人だと勘違いされて、ボッチになってしまったら手遅れだよ!」
善子「そ、それはダメ!私がボッチはともかく、リリーをボッチにさせるなんて!」 花丸「さあ善子ちゃん、どうするずらか?」
善子「そんなの決まってる!ちょっとの間リリーと距離を置くわ!」
花丸「賢明な判断ずら。と言う訳で、善子ちゃんはしばらくマルと行動するずらよ!」
善子「よろしく頼むわね、ずら丸」 梨子「ヨハネちゃんおはよう!今日もお膝、来る?///」ポンポン
善子「大丈夫よ。昨日はしっかり睡眠とった!」
梨子「そっか・・・」シュンッ 梨子「あっ!お弁当だけど今日はヨハネちゃんの大好きないちごをデザートに・・・・」
善子「あっ、ごめん!今日はずら丸のお弁当食べなきゃいけないの!また体重が増えたくせにいつもより多めに弁当作られてたみたいで・・・・」
花丸「というわけで善子ちゃんに助っ人を頼んだずら」
梨子「ぅぅ・・・・」 千歌「そういうわけならお弁当わけてほしいのだ」
梨子「・・・・いいよ」
曜「千歌ちゃんだけずるい!私にも頂戴!」
梨子「・・・・うん」 放課後
梨子「ヨハネちゃん!一緒にストレッチ・・・」
花丸「善子ちゃん、組もう」
善子「ん」
梨子「・・・・・」 善子「疲れた・・・」
梨子(お水を渡すチャンス!)
花丸「オラのを飲むずら」
善子「ゴッキュゴッキュ・・・」
梨子「ぅぅぅぅ・・・・」グスンッ 果南「とこのようなやりとりが何日も続いた。因みに私は留年していた」 |c||^.- ^||「そしてわたくしはルビィが産み出した幻覚ですわ。ルビィは毎日わたくしに話しかけてくるので端から見たらただの危ない娘になってしまいましたわ」 あるひのこと
梨子「ヨハネちゃん、どうして私のことを避けるの?」
善子「さ、避けてなんか・・・」
梨子「避けてますっ!」
善子「わ、わかった!話す!話すから泣かないで・・・」 善子「ほら、リリーって最近距離が近かったでしょ?だからあらぬ疑いがかかったらどうしようって・・・」
梨子「そんな周りの目を気にしなきゃいけないほど、私とヨハネちゃんの絆って薄いものだったの・・・?」
善子( ゚д゚)ハッ! 善子「私が間違ってたわ!周りなんかより大事なのは自分達よね!」
梨子「ヨハネちゃん!」
善子「もう大好きは隠さないわ!これからもどんどんスキンシップ取り合いましょう!」
梨子「はい・・・////」 梨子(そ、それに・・・周りの人たちがそういう風に私達を見てくれるのは、アリかなぁ///)ドキドキ
花丸「善子ちゃん、お弁当・・・」
善子「あ、ずら丸!今日からまたリリーとお昼食べるわ!カクカクシカジカという訳だから!」
花丸「・・・・は?」
梨子「でへへ〜〜////」 ルビィ「ここから、花丸ちゃんと梨子ちゃんによる堕天使を巡る二人の、女の戦いはふゆまで続きました!」 花丸「善子ちゃん、いい加減はっきりするずら!」
梨子「私と花丸ちゃん、どっちの方が好きなの!?」
善子「ど、どっちかなんて選べないわよ・・・」
花丸「どっちも好き、は無しだよ!そんな中途半端な答えはぶっぶー!ずら!」
梨子「よ、ヨハネちゃん・・・・」ウルウル
善子「わ、私は・・・・・」 善子「そもそも女の子同士の恋愛は無しだと思います」
りこまる「「」」 梨子「で、でもヨハネちゃんは私とずっと一緒に居たいって・・・」
善子「あ、あれは・・・ずっと仲良くしてくれれば嬉しいなぁ、ってだけで深い意味は・・・・」
花丸「・・・・さない」ボソッ
善子「えっ?」 花丸「許さないずら!こうなったら善子ちゃんをぶち○す!」
梨子「・・・・ふふっ、そうね。やっぱり私は、攻める方が向いてるみたいだし・・・・」
りこまる「「善子ちゃん、覚悟してね♡」」
善子「えっろ」
この後二人揃って堕天使に犯された |c||^.- ^||力押しでハッピーエンドいいですわ _____
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メイ> < l::ノ:::リ
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