千歌「よーちゃんっ、3時のおやちゅーの時間だよ・・・?」チュー
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曜「いやいやいや! 何それそんなの知らないからっ!?」
千歌「ええぇ・・・? いつもスッゴイ深いのしてくれるのにぃ・・・」ギュ
曜「千歌ちゃん、いきなりハードなのはやめよう・・・? みんなに引かれちゃうからっっ」
千歌「え・・・キスって、別にハードじゃなくない?」キョトン
曜「ハードルめっちゃ高いでしょっ!?」 千歌「あ。今のもしかしてハードとハードルを」ピコーン!
曜「かけてないかけてない。千歌ちゃんじゃないんだから」
千歌「えぇー・・・なにそれフクザツ」むぅー
曜(ていうか、キスってそんな簡単にしないよね? マンガじゃないんだし・・・)
千歌「じゃあ妥協して口以外でもいいよ」
曜「く、口以外・・・」
曜「・・・・」
曜「っ、そっちの方が無理だよっ!」///
千歌「どこ想像してたの!?」 千歌「別に曜ちゃんの好きなとこでいいんだよ? ほっぺとかさ、それでも仲良しーって感じだし」
曜「でも、いざ『して!』ってなると、・・・なんか重くない?」
千歌「よーちゃんが好きなとこ、どこかなぁ・・・♡♡」
曜(もっと重くしてきた・・・!)///
千歌「・・・♪」ワクワク
曜(ああぁああ・・・こういうの私苦手なのにぃ・・・!)
曜(・・・無難に、ほっぺ? いやでもそしたら本番はもっと上のを・・・)
曜(本番、ってことはみんなに見せるってことだし・・・)
千歌「・・・」ウズウズ
曜「・・・やっぱ無理ぃっ!!」///
千歌「!?」ガーン 千歌「あーあ。曜ちゃんのせいでAqoursの人気はこれからずっと等高線だよ」はぁー
曜「それ上がってない・・・? ていうか私と千歌ちゃんの人気だけじゃないでしょ、みんなの力だよっ」
千歌「よーちゃんはスクールアイドルをわかってない!」ドンッ
千歌「ダイヤさんも言ってたよ、ファンの人が求めるのはなんだかわかりますかっ!?」グイッ
曜「ひぇっ!? え、えーっと、私たちの元気とか、元気が出てくるパフォーマンスかな? あと曲とか、あっそれは梨子ちゃ」
千歌「ぶっぶーですわっ!! 正解は――百合営業、私とよーちゃんがラブラブすることですっ!!」ビシッ
曜「ダイヤさんそれでいいの!?」 ガキも家に警察官がきたら、親がやっていることは近所に迷惑を掛けて、世間的に言って間違っているとおもいそうなものだが、親がバカだから、ガキもバカで感じないのか?!
どう考えても、普通に静かに暮らしていて、他人に迷惑を掛けていない家に、警察官は来ないだろうに
マトモなオツムがあれば、警察官が一回来た時点で、サークルに犬を1日出しっ放しにして、吠えたいだけ吠えさせないだろうに
旦那も暴走族バイクに乗っていて鼻つまみ者だが、この嫁も相当なバカで、本当に近所は困っている 千歌「とにかく内浦の未来は私とよーちゃんの恋の行方にかかってるんだから! ほらっ、ちゃんとラブラブアピールして! さんっ、はい!」
曜「えぇえ・・・なんだろ、百合営業? って、二人が仲良しなところを見せるだけなんだよね?」
千歌「そうそう! それでねっ、千歌はよーちゃんとラブラブでハッピー、ファンのみんなもハッピー」
千歌「よーちゃんも・・・まあハッピーってことにして、それでみんなハッピー、Aqoursの人気も急上昇! って作戦なのっ」
曜「・・・うーん」
千歌「もぉー、もしかしてよーちゃん、千歌のことキライなのぉ」むぅー
曜「それはないけど、なんか、うーん・・・」
ガチャ
梨子「失礼しま・・・きゃっ」///
ようちか「「梨子ちゃん?」」 ←めっちゃくっついてる
梨子「ふ、二人がそんな関係だったなんて・・・!」ドキドキドキ
曜「いや、そういうんじゃないからね!?」/// 梨子「お邪魔してごめんなさいっ! でもそのっ、学校だから、そういうのは控えめに・・・」モジモジ
曜「ああんもうっ! これはそのっ、千歌ちゃんがファンサービスだってっ、」
曜「ねっ、千歌ちゃんからも説明して!?」
千歌「・・・よーちゃん、ひどい・・・」グス
曜「えっ、ちょっ」 梨子「千歌ちゃん・・・」
千歌「うぅう・・・ごめんねっ、チカが勝手に、舞い上がっちゃった、勘違いしちゃっただけだから・・・」グスグス
梨子「そんなことない、私の間が悪かっただけだから・・・」なでなで
曜(え、・・・何この状況、えっ、さっきのってフリだよね・・・?)
梨子「・・・・・」じー
曜(怖っ!? めっちゃ睨んでない!?)ビクッ
千歌「ぐすっ・・・りこちゃーん・・・・・」ぎゅー
曜(うー・・・だったらもう、梨子ちゃんと千歌ちゃんですればいいじゃん・・・)
千歌「・・・・・」ニヤ
曜(って、やっぱフリでしょ!?) 千歌「梨子ちゃん・・・私たちの関係って、もう更年期なのかなぁ・・・?」
梨子「それは・・・深刻な問題ね」
曜「それ、どっちの意味でなの・・・」
梨子「千歌ちゃん。曜ちゃんと付き合い始めた頃はどんな感じだったの?」
曜「始めてないからね」
千歌「うぇえ? えーっと・・・・・ちょっと待って・・・・」むむむ
曜「ほらね、梨子ちゃん! この人、いま考えてるから! いま設定作ってるんだからね!?」
梨子「曜ちゃんは静かにしてて」
曜「・・・はい」シュン 千歌「あのね、チカとよーちゃんって、幼なじみだったから、最初はスキってよくわかんなかったんだよね」
千歌「もちろんずっと大好きだったよ?! ぎゅーってしたいし、ちゅーもしたいし、くっついて一緒になっちゃいたいぐらいだったし」
曜(ち、千歌ちゃん・・・///)
千歌「だけど、ずっと一緒にいるから、曜ちゃんは私といたらもったいないかなって、そう思えてきて」
千歌「そしたら・・・なんだろ、うー、分かんないけど、みんなに言える方のスキと、そうじゃないスキってあるでしょ」
梨子「・・・・千歌ちゃん」
千歌「・・・そういう、変なスキの方が、たまらなくなってきちゃって・・・」
曜(・・・・・っ)
千歌「――そしたらね、よーちゃんから告白してくれたのだ」///
曜「えっ」 千歌「ねぇっ、チカ、あの時、夜の海岸で言ってくれたこと、・・・今でも覚えてるの♡」えへへ
梨子「すてき・・・・・曜ちゃん、そうなの?」
曜「え、ええと・・・うん、あそこね、わかんないけど」
千歌「私ね、よーちゃんに愛されてるのか、不安になってきちゃって・・・」
千歌「だから、・・・・・もう一度、チカに言ってくれますか?」
曜(・・・・・なにを!?) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています