善子「花丸のことがわからないの…」曜「おまかせヨーソロー!」
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そう言って私は善子ちゃんに唇を重ねた。
善子「ふっ…………」
善子ちゃんの唇のやわらかさを、息を凝らして一切の動きを止めて味わう。
しばらくそうしていたが、やがてゆっくりと鼻腔から呼気を抜き、触れ合わせた唇をさらに押し付けると
私の裸の腕を掴んでいた善子ちゃんの手に力が篭るのがわかった。
曜「んふっ……………」 薄く目を開いて、口付けたままの善子ちゃんを見る。
完全に成熟に至っていない顔を、私の吐息が頬をくすぐるたびに睫を震えさせる様子を、善子が目を閉じているのをいいことに至近距離から眺めた。
瞼を閉じた善子ちゃんは美しく、それでいながら誰もが可愛らしいと思える様子をとどめていた。
少女と大人の女の境目に、今、善子ちゃんはいる。 両側から善子ちゃんの頬を挟み込むようにしていた手の平を、一方は頭の後ろへと廻し、もう一方を顎に添える形にして、触れるだけだった唇で啄んでやる。
曜「ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ」
善子「んっ、ふ……」
二、三度啄んで離すと、善子ちゃんが目を開いた。 鼻先同士が触れるほどの近さで目が合うと照れたように視線を逸らす。
それが可愛くて、啄んでは放しを繰り返す。
おかしなことに善子ちゃんは唇が遠ざかるごとに目を開き、そのたびに目と目同士があってしまって恥ずかしがっている。 曜「善子ちゃんはキスしたことある?」
善子「あ、あるわよっ。馬鹿にしないでよ」
曜「じゃ、どうしてそんなに照れてるのかな?」
善子「だ、だって……、違うんだもん」
曜「何処が?」
善子「そんな風にしたり、やめたりしないもん」
また善子ちゃんの唇を啄んで、離した。
善子「それ…………」
曜「善子ちゃんのキスは何度もしないのかぁ」
善子「うん……、一回したらそれっきり」
曜「こうやって顔をあわせたまま、何度もすると、どう?」
善子「恥ずかしい。キスした顔を見られてすごく恥ずかしいわよ」
曜「恥ずかしくって、気持ちいいでしょ?」
善子 「………うん」 羞恥で善子ちゃんの体に熱が入ったのを確認する
次のステップへと進むことにした。
鼻先を触れ合わせたまま、啄むことりキスを繰り返しながら、耳の後ろをくすぐる。
襟足を中心に指先を震えさせて、首元から顎のラインを往復させていく。
善子「ふぅん、ん……、ん……、んっ」 くすぐったいのか私の指が毛の生え際にかかるたびに
首をすくめ、肩を震わせる。
キスをしているせいで、唇を通して善子ちゃんが抑えようとしているのに漏れる声が振動として伝わり、私を愛撫する。
いとおしくてたまらない
唾液を纏わり付かせた舌で善子ちゃんの顔を舐めたおしたい。
口を開かせて上から唾を垂らしたい。 それでもここは我慢して沸き立つような下半身のうずきを堰き止め慎重な動きを続ける。
善子「ふっ、うんっ、あ……、あ……、あんぅ、 ん……」
二の腕を掃くように指先で触れながら、善子ちゃんをベッドに横たわらせて愛撫を続ける。
腕の外側を手の平に向かって下ろしていく。
焦ってはいけない、指先を軽く曲げ手型を作り、動かす時も速度はゆっくりと、触れるか触れないかを維持する。 言うなれば産毛を逆立てる程度の接触で、触られることを常に意識させる。
動きを遅くしているのは、早く滑らすようにだと
せいぜいが皮膚表面の摩擦だけしか感じ取れない
しかし刺激をことさらに微弱にすることで
善子ちゃんの体の側に存在する肌の下の感覚に訴えるために。
善子「ふっ、あんぅ、あんっ」 手の平を上向かせる。
普段は内側にあり毛も薄く白い前腕がエロい、撫でていくだけで善子ちゃんは声を上げる。
肌と肌を接触させることで、善子ちゃんの体温は高まってるのだろう
発汗作用と血管拡張により緩やかなむず痒さを感じてる。
圧し掛かるように善子ちゃんの肌に胸を乗せる、愛撫をするごとに自然を姿勢が変わり、すべらかな体同士が擦れ合う。
善子「あっ、あっ、あっ、あぁ、あっ」 手で腕を這い昇り、肩を撫で、鎖骨と首元を通過し、脇腹を撫でる頃には善子ちゃんは完全に出来上がって、指先が触れるだけで身をくねらすようになっていた。
善子「あんっ、あぅん、あんぅ、あっ、あっ、ああぁ」
脇腹と身体の一部分として一括りにされてはいるが、「ソコ」は私によって幾つもの部分で構成された性感帯となる。
腕の付け根の窪み、腋と言われる部分。 ここは刺激が強すぎるかな?
気持ちいいと言うよりもくすぐったさが勝つから二、三度くすぐるだけで、スキップする。
汗が溜まり、匂いを発する箇所だけに、触れられるだけで羞恥がきついはずだ、愛撫で蕩け始めた心と体を再び 硬くする。
私の百戦錬磨の経験から言えばたいていの子は嫌悪感に近い反応を示すはず。
舌を這わせて味と匂いに塗れたいが、今回の目的にそぐわないので抑えて次の箇所へと進む。
あばら骨。
胸郭を取り巻く骨の畝も、脇の一部分。
ここも逃すことなく、指先で触れていく。 あばら自体はあまり感度が良くはない、けど胸のなだらかな隆起が終わる箇所では、乳房を直接責めるのとはま た違ったうずきが、触れられると胸に発するはず、特に入念に刺激を与える。
善子「うっ、ふぅん、んぅ、あんっ、あぅ、はぁ」
へそを中心に平な腹筋を皮下脂肪の下に感じながら、手の平でゆっくりと擦る。
まさか善子ちゃんは、お腹が性感帯になるとは考えたこともないのだろう、腹を撫で擦られるだけで、自分が喘ぎをあげてしまう不思議に、戸惑うような色をにじませながらも息を荒げている。 お腹に触れながらも責める手は緩めない。
乳房の付け根と肋骨をひとまとめに触れた後、いよいよ本格的に善子ちゃんの肉体を味わうべく、刺激を一段強めることとした。
善子ちゃんのお腹の中心部を、円を描いて手で擦る動きはそのままに、片手で脇の背中と体の前面を割るラインを 爪を立て気味に動かす。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています