千歌「えへへ、頑張ったけど、廃校阻止は無理でした…」聖良「…そうですか」
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千歌「もうちょっとだったんですけど、ほんのあと少し…あと少しだったけど…」
聖良「…」
千歌「うっ…グスッ…」
聖良「よく頑張りましたね…」ギュッ
千歌「聖良さん…うわーん!!」ギュッ
聖良「…」なでなで
理亞「…」ギリッ
曜「…」 理亞「一体どう言うことなのよ!あと2人で廃校阻止できたんでしょ?それなのに…この唐変木!!」
曜「そ、そんなこと言われても…」
理亞「おかげで姉様があの女と仲良くなる口実が出来ちゃったじゃない!」
曜「…」
理亞「あなただって、幼馴染が姉様と仲良くしてるのは嫌でしょ!?」
曜「う、うん…」
理亞「何よその曖昧な返事は?そんなんだからいつまで経っても友達止まりなのよ!」
曜「…」 30分後
理亞「はぁ…もう怒るのも疲れたわ、姉様、この後の予定なのだけど…あら?」
理亞へ、千歌さんと食事に行ってきますのであなたは渡辺さんと一緒に食事に行ってね
理亞「…」ギロッ
曜(ひぇぇ…スクールアイドルがしちゃいけない顔してる…) 曜「うう…寒いなぁ、内浦とは大違いだよ〜」
理亞「だらしないわね、今日は暖かい方よ」
曜「道も凍ってるし….北海道に住むって大変なんだね」
理亞「ふんっ、ど田舎に住むよりはよっぽどいいわよ、そんなことよりもっと早く歩きなさいよ」
曜「だ、だって、転びそうで怖いんだもん…」
理亞「情けないわね、体の体幹がしっかりしてれば普通に歩けるわよ」トコトコ
ステーン!
曜「うわっ!大丈夫!?」
理亞「だ、大丈夫よ!これくらい…痛っ…」
曜「じっとしてて、うーん、軽く捻っただけみたいだね」
理亞「だ、大丈夫だって言ってるでしょ!」 |c||^.- ^||!?
|c||^.- ^|| 理亞「…」
曜「そのお店ってこの道であってる?」
理亞「ええ、まっすぐ行って大通りを右に曲がったところにあるわ、ていうか、もう歩けるから下ろしなさいよ」
曜「ダメだよ、また転んだりしたらスクールアイドルの活動に支障が出るかもしれないよ?」
理亞「…ずっとおんぶしていて疲れるでしょ?」
曜「ぜーんぜん!ていうか理亞ちゃん軽すぎだよ、ちゃんとご飯食べてる?」
理亞「馬鹿っ…」ギュッ
曜(昔も怪我をした千歌ちゃんをこうやっておんぶしたりしたっけなぁ) 本日臨時休業
曜「あちゃー…」
理亞「…」
曜「ねえ、他にオススメのお店ってない?」
理亞「あるけど…ここからだと30分くらいかかるわよ」
曜「じゃあそんなにかからないね、ほら乗って」
理亞「い、いいわよ!30分も私をおぶったまま歩くつもりなの?」
曜「平気だって、こう見えて毎日鍛えてますから!」
理亞「でも、またお店が閉まってたら…」
曜「その時はまた違うお店を探せばいいよ、もちろん理亞ちゃんをおぶったままね」
理亞「…///」 曜「それでは、全速前進ヨーソロー!」
理亞「…」
曜「果南ちゃんだったらおんぶしたまま走ったり出来るんだろうけどね、私には無理〜」
理亞「別にゆっくりでいいわよ…」
曜「うん、なるべく急ぐけどね」
理亞「…もう少しこのままでいたいし」ボソッ
曜「ん?何か言った?」
理亞「な、なんでもないわよ…///」 曜「はぁ〜美味しかった、流石は北海道だね」
理亞「そ、そう、良かったわ…///」
曜「ありがとね理亞ちゃん」
理亞「べ、別にいいのよ、あのね…もし、私が沼津を訪れることがあったら…その時は、よ、曜ちゃんに案内してほしい….///なんて」
曜「案内?内浦を?」
理亞「…」コクン
曜「あはは!!案内するところなんてないって!なーんにも無い所だから!」
理亞「え?で、でもほら、生しらすとか…」
曜「いやいや、別にそんなに珍しくも美味しくもないよ?それに生しらすならわざわざ静岡に来なくても千葉や神奈川でだって取れたてが食べられるし」
理亞「あ、あとはミカンとか…」
曜「ん〜でもミカンなら通販でも買えるし、静岡産じゃなくても熊本とか和歌山のミカンだって美味しいよ?」
理亞「だ、だから!あなたに案内して欲しいって言ってるのよ!!」
曜「え?私よりもツアーに参加してガイドさんに案内してもらった方がいいと思うけど?」
理亞「…」 聖良「あら、お帰りなさい理亞」
理亞「ただいま姉様…」
聖良「???」
千歌「あ、お帰りよーちゃん」
曜「ただいま….」ヒリヒリ
千歌「あれ?ほっぺどうしたの?」
曜「うん、ちよっとね….」ヒリヒリ
終わり 和月逮捕
二次元に現を抜かすようなやつはみんな犯罪者予備軍これではっきり分かったろ
お前らは社会のゴミ確定
お国のためにさっさと死ね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています