凛「真姫ちゃんはどの作曲家が好きにゃ?」
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音楽室
真姫「そうねぇ、たくさんいすぎて答えられないけど…」
真姫「強いて挙げるならメンデルスゾーンかしらね?」
凛「おぉ、ロマン派4人組随一の優等生…真姫ちゃんらしいにゃ〜」
真姫「やっぱり、あの優雅で優等生感漂うのに、ロマンチックでギラついた感じが堪らないわね…」
花陽「メンデルスゾーンといえば、やっぱり結婚行進曲のイメージかな?」
ピアノに向かう真姫
真姫「♪〜」ポロン ポロン
♪〜結婚行進曲〜
花陽「あ、そうそう!それ!」
海未「真姫はリクエストすれば何でもすぐに弾いてくれますね」
真姫「あとこのクリスマスソング とかね」
♪〜Hark! The angel sings〜
凛「あ、この曲クリスマスに毎年凛の家で流してるにゃ」
海未「心が洗われるような曲ですね…」
真姫「この人は色々ヒット曲が多すぎて、挙げてたら枚挙にいとまがないわね」 真姫「でも私が一番好きなのは、ピアノ三重奏第1番よ!」
真姫「♪〜」ズチャズチャズチャ
〜ピアノ三重奏第1番 D minor〜
真姫「ヴァイオリンとチェロ絡み合いと、華麗なピアノの伴奏」
真姫「三楽器が対決しながら情熱的に進んでいく、このギラつき具合が堪らないわ…」
凛「でもピアノだけにゃ…」
真姫「仕方ないでしょ、ピアノしかないんだから…」
真姫「でもいつかこの曲でアンサンブルしてみたいわ…
真姫「…μ'sにヴァイオリンかチェロ弾ける人っていないかしら…?」
希「いないと思う…っていうかまともに楽器弾ける人が真姫ちゃんだけかも…」
真姫「そうよねぇ…」 真姫「で、そういう凛は誰が好きなの?」
凛「凛はねぇ、プーランク!」
希「お〜、キレッキレなのきたな〜」
凛「この曲が好きにゃ!」スマホスッ
♪〜フルートソナタ 第三楽章 Presto giocoso/プーランク
にこ「あ〜、元気一杯の凛っぽいわねぇ」
真姫「プーランクは楽しいわね」
にこ「あの聖職者とガキ大将が共生しているような音楽は堪らないわね」
絵里「プーランク…?聞いたことないわね…」
真姫「プーランクはフランスの作曲家よ」
にこ「室内楽曲で良いのが多いわ。あとピアノソナタ即興曲とか」
絵里「へぇ〜」
真姫「ちなみにプーランクはフランス印象派で有名なドビュッシーやラヴェルよりちょっと後の人ね。1963年まで生きていたそうよ」 凛「絵里ちゃんは?」
絵里「私?私は最近スクリャービンにハマってるわね」
にこ「うわっ、賢い…」
真姫「さすが生徒会長…ポンコツになっても趣味は賢いのね」
絵里「もぉ〜!バカにしないで!帰るわよ!?」
希「まぁまぁ、えりち♪」
海未「スクリャービンといえばロシアの作曲家ですね。確かモスクワ音楽院ではラフマニノフと同期だったそうな…」
希「ロシア大好きなえりちらしいやん♪」
絵里「もう希まで…一応これでもスラヴの血が入ってるのよ…」
凛「この人って、左手が凄い動く曲書く人だよね?」
♪〜練習曲op42-5
花陽「なんか聴くからに難解だよね…弾くのも凄く難しそう…」
にこ「自分で作った曲の和音に神秘和音なんて名付けちゃうほどな人だからね…」
真姫「譜面なぞって弾くだけなら案外引けちゃったりするけどね」
にこ「へぇ〜…じゃあ今の弾いてみてよ」
真姫「ヴェ…!?」
真姫「」ポロンポロン
凛「テンポおっそいにゃ〜!弾けるって言ったのに」
真姫「仕方ないでしょ!そうはいっても難しいわよ!」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています