ルビィ「堕天使怖い」
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善子「ルビィルビィ」トントン
ルビィ「うゅ? どうしたの善子ちゃん?」
善子「それっ」ポイッ
ルビィ「ぴぎぃっ! へ、へびさん!?」ビクッ
善子「ぷっ……!」
ルビィ「うゆゆ……」ウルウル
善子「ルビィ、それおもちゃよ」クスクス
ルビィ「え……?」 ルビィ「も、もう善子ちゃん!」
善子「ルビィっていっつも驚かせると面白いのよね」クスクス
花丸「善子ちゃん、あんまりルビィちゃんを怖がらせるとあとがこわいよ?」
善子「あとって?」
ダイヤ「……善子さん?」
ルビィ「ぴぎっ!?」
善子「だ、だだだ、ダイヤ!?」 ――
ダイヤ「では、わたくしは先に練習にいきますので」スタスタ
善子「あんな怒らなくていいじゃない……」ムスッ
ルビィ「ぴぎぃ……」
善子「っていうかなんでルビィまで怖がってるのよ」
ルビィ「だって怒ってるお姉ちゃんも怖いし……」ウルウル
善子「あんたなんでも怖いのね……」
善子「……。ルビィの1番怖いものってなんなの?」
ルビィ「1番怖いもの?」 ルビィ「へびさんも、怒ってるお姉ちゃんも、クモさんとかも怖いけど1番は」
善子「1番は?」
ルビィ「堕天使さんかなー」
善子「堕天使!?」
善子「え? じゃあヨハネとかも怖いの?」
ルビィ「うん……。だから堕天使モードの善子ちゃんも怖くて怖くて……」
善子「へぇ……」ニヤッ ルビィ「あ、お話してたら誰もいなくなっちゃった! はやくいこ、善子ちゃん!」
善子「くくく」ガチャッ
ルビィ「うゆ? なんで鍵締めるの?」
善子「私は堕天使ヨハネ、お前をリトルデーモンにしてくれるわー!」
ルビィ「ぴぎっ!? 堕天使さん!?」
善子「くっくっくっ。逃げ場なんてないわ、覚悟しなさい」ズイッ
ルビィ「ぴぎぃ……。堕天使さんこわいよぉ……」 善子「くくく」ズリズリ
ルビィ「ぴぎぃ……」ズリズリ
ルビィ「ぴぎぃっ!?」ドンッ
善子「後ろは壁、もう本当に逃げ場はないわよ?」ククク
ルビィ「ど、どうしよう、怖いよぉ……」
ルビィ「あっ、怖いんだったら食べちゃえばいいんだ!」
善子「は?」 ルビィ「んちゅぅっ♡」
善子「んぅ……。ちょ、る、ルビィ!?」
ルビィ「あぁ、怖いなあ、キスして黙らせないと……ちゅぷ♡ ちゅぅぅ♡」
善子「やっ! ちょ、ちょっと……!」
ルビィ「襲われないように堕天使さんを腰砕けにしなきゃ♡」クチュッ
善子「んうっ♡」 善子「ちょ、る、ルビィ……っ!」
ルビィ「んちゅぅ♡ こわいよぉ♡」クチュクチュ
善子「あんっ♡ だめだからぁ♡」
ルビィ「こわいなぁ、こわいなぁ♡」クチュクチュクチュ
善子「だめぇ♡ ルビィの指で気持ちよくなっちゃうぅ♡」
ルビィ「気持ちよくなっちゃえ♡」クチュクチュクチュッ
善子「ひうぅん♡」ビクン ――
善子「はあ……♡ はあ……♡」ビクンビクン
ルビィ「ふぅ、堕天使さんも動かなくなったしこれで一安心だね♡」
善子「ルビィ……堕天使が怖いって嘘でしょ……?」
ルビィ「うゆ?」
善子「本当はなにが1番怖いのよ……」
ルビィ「うーん……」チラッ
ダイヤ「遅いと思って来てみれば、鍵まで閉めて何を寝てますの?」ドンドン
ルビィ「やっぱりお姉ちゃんが怖いかな」ニコッ
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