千歌「ちかなんSSが少ないよ」
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果南「そうかな?」
千歌「そうだよ!」
千歌「果南ちゃんは悔しくないの!?」
千歌「私たち幼馴染みだよ!王道設定だよ!」
果南「数なんて競うものでもないでしょ」
千歌「それは、そうかもしれないけどぉ」
果南「それに、私が千歌を大好きなことは変わりないからさ」ハグ
千歌「なんて果南ちゃんは言ってくれたけど」
千歌「やっぱり私は納得いかない」
千歌「……」
千歌「よし、自分でSSを書くのだ!」 千歌「……」カタカタ
千歌「まずはどんなシチュエーションがいいかな」
千歌「……」
千歌「そうだ。私のことを果南ちゃんが大好きすぎる設定でいこう!」
千歌「ふふ、なんだか照れるなあ」
千歌「えーっと、タイトルは…」
―――――――
果南『私のかわいい妹』
―――――――
千歌「うん、これで良し」
千歌「さっそく書き始めるのだ」 ―――――――
果南『チカー、朝だよー』
千歌『んー?』
果南『起きて、起きてー』
千歌『果南ちゃん、おはよう』
果南『おはよう』
チュ
千歌『わわ///』ガバ
果南『もう、おはようのキスくらいいい加減慣れてよ』
千歌『えへへ』
果南『今日も千歌はかわいいね』
千歌『もう、それやめてっていったでしょー』
果南『ホントのこと言って何が悪いのー』
千歌『恥ずかしいんだから』
果南『それよりほら、時間』
千歌『え…、わあ!』
果南『早く支度しないと遅刻するよ』
千歌『うん、いま準備する』 別になかったことにはなってないだろ
ただ果南がスクールアイドルやってることを千歌が知らないのは無理があると思うのでなくなったほうがよかったかもしれない ちかなん『いただきまーす』
千歌『……』モグモグ
果南『ねえ千歌』
千歌『ん?』
果南『ちょっと聞きたいことがあるんだけど』
千歌『なーにー?』
果南『昨日の練習の後にさ』
果南『女の子に声かけられてたでしょ?』
千歌『あー、うん』
果南『あれってなに?』
千歌『あれね!なんと、チカのファンって子たちなんだ!』
果南『ファン?』
千歌『そ。それでファンレターを直接渡してくれて』
果南『ふーん』
千歌『嬉しかったよお!いつもいつもかわいい千歌ちゃんをずっと見てます、だって』
果南『その手紙、ある?』
千歌『うん』
ゴソゴソ
千歌『はい、これだよ』
果南『……』
ビリビリビリ
千歌『ちょ、果南ちゃん何すんの!?』 >>10
一番の幼馴染みではないのは監督が名言しちゃったしなあ 果南『千歌をずっと見てます?はんっ!』
果南『千歌をずっと見てるのは私だけ』
果南『千歌のことを何も知らない素人がでしゃばっちゃって』
千歌『か、果南ちゃん?』
果南『ねえ千歌』
果南『どんなにファンがあなたにつこうとも』
果南『千歌を大好きなファン1号は私だからね』
千歌『う、うん』
―――――――
千歌「あれ?なんか果南ちゃんの性格が違うような…」
千歌「うーん、ちょっとこれはボツだね」
千歌「もう1回最初から書き直そう」 この千歌ちゃん
独占されたい願望をお持ちのようですな 幼馴染だからって四六時中いるわけでもないし私情全部把握できるわけでもないと思うんだが メノ┌^ノ。 ^リいや 千歌ちゃんの生理はまだなはず ―――――――
ダイヤ『それじゃあ今日の練習はここまで』
千歌『疲れたー』
果南『千歌』
千歌『果南ちゃん、どうしたの?』
果南『今日帰りに千歌の家寄っていい?』
千歌『うん!』
鞠莉『オウ、相変わらずラブラブねー』
果南『そ、そんなんじゃないよ!』
花丸『まあまあ、二人が恋人同士なのは公然の事実ずら』
〈千歌の部屋〉
千歌『ねえ、なんで急に私の家に来たの?』
果南『えー、用がなきゃ来ちゃいけないの』
千歌『そ、そういう意味じゃなくて』
千歌『ただ何で今日なのかなー、って気になっただけ』
果南『だって今日はお姉さんたちが夜遅くまで帰ってこない日でしょ』
果南『一緒に晩御飯でも食べようかなって』
千歌『そっか。じゃあ一緒に食べよう』 ちかなん『ごちそうさまでした』
千歌『なんか久々だね。果南ちゃんと二人でご飯たべるの』
果南『そうだね…』
千歌『果南ちゃん?』
千歌『どうしたの?なんか元気なさそうだよ』
果南『…ふふ』
果南『やっぱり千歌はそういうのすぐ気づくよね』
果南『ねえ千歌』
果南『私たち、恋人同士になったんだよね』
千歌『うん』
果南『その割にはこうやって二人きりになる機会が少ないよね』
千歌『それは…』
果南『スクールアイドルの活動で忙しいのは分かるよ』
果南『でも私、やっぱり寂しい気がする』
千歌『果南ちゃん…』
果南『千歌、本当に私のこと好き?』
千歌『うん、大好きだよ』
果南『なら証拠が欲しい』 千歌『うん、分かった』
チュ
千歌『はい』
果南『それ、いつもやってたことだよね』
千歌『え?』
果南『私がほしいのはそれだけじゃない』
ハラリ
千歌『か、果南ちゃん!?』
千歌『服脱いでどうしたの!?』
―――――――
千歌「って、私なに書いてんの///」
千歌「エッチなのはここに書いちゃダメなんだから」
千歌「……」
千歌「はあ、SSって案外めんどいなあ」
千歌「でも”ちかなん”のためだ。頑張るぞー」 千歌「気を取り直して設定から考えよう」
千歌「そうだ!今度は逆にチカが果南ちゃんのことが大好きにすればいいんだ」
千歌「それなら簡単だよね、自分のことだし」
―――――――
千歌『果南ちゃんと私』
千歌『果南ちゃーん』ダキ
果南『わわ、千歌どうしたの?』
千歌『3日も会えなくて寂しかったよー』
果南『ごめんね、台風で船が出せなかったから』
千歌『罰として今日は私の家に泊まるのだ』
果南『ええー、何の準備もしてないよー』アハハ 千歌『いいじゃーん、明日は休みだし』
果南『もう、しょうがないなあ』
千歌『わーい、やったあ!』
〈千歌の家〉
千歌『さ、上がって上がって』
果南『お邪魔しまーす』
千歌『今日はお姉ちゃんたち夜遅いから誰もいないんだ』
果南『そうなんだ』
千歌『待っててね、いまご飯持ってくるから』
果南『うん、ありがと』
《真夜中》
千歌『それじゃ、お休みなさーい』
果南『お休みなさい』
千歌『……』
果南『zzz』スゥスゥ
千歌『ねえ果南ちゃん』
果南『ん?』パチ
千歌『一緒の布団で寝ていい?』 孤島サバイバルもの飽きて適当に終わらせてこれ書いてたのかw >>13
幼馴染み=ことほのうみ
みたいな先入観あるからな俺達
幼馴染みったって1つ年が離れるだけでお互い知り得ない事も増えるさ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています