ルビィ(6)「えへへ、ルビィおとなになったらかなんちゃんとけっこんするー」果南「よしよし、考えとくね♪」
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ルビィ(16)「ねぇ果南ちゃん、まだ結婚できないの?」
ダイヤ鞠莉「は?」
果南「」 鞠莉「かなーん?」ゴゴゴ……
ダイヤ「果南さん」ズゴゴゴゴ……
果南「うん。待って。小さい頃の約束だってば」
果南「ルビィだってふと思い出しただけで、本気でなんて言ってないよねっ!?ねっ?!」
ルビィ「ルビィは本気ですよ?」
果南「」 ノξソ>□<ハ6 Noooooooo!oh my God!!!
|c||σ.□σ|| ンマアアアアア!!!
果南「やっば……。る、ルビィ!逃げるよ!!」ギュッ
ルビィ「あっ……///」
タッタッタッ
ダイマリ「「待ちなさいこのスケコマシー!!」」 ―――
――
―
ルビィ「ハァ、ハァ……」
果南「ふぅ……。ごめん、急に走らせちゃって」
ルビィ「……///」首フルフル
果南「―――それで?何で急にあんなこと言ったのさ?」
ルビィ「え、えっと……」 果南「人気者はつらいなーん」アハハ
ダイヤ「ルビィは私と結婚するんですわよね?」
鞠莉「ルビィにふさわしいのはマリーでしょ?」
ルビィ「うーん……」
果南「あ、あれ?」
ダイヤ「どうしたんですの果南さん。間抜けなお顔をして」
鞠莉「まさか、果南までルビィのこと狙ってたとか?」
果南「くっ」ガシッ
ルビィ「きゃっ!?」ヒョイ
ダイヤ「こらー!」ダッ
鞠莉「待ちなさい果南!!」ダッ
果南「人気者はつらいなーん」タッタッ
なーん…… ルビィ「果南ちゃんは、小さい頃からずっとルビィ達の面倒を見てくれてて」
ルビィ「もう一人のお姉ちゃんみたいな存在で」
ルビィ「でも、おままごとで初めてルビィがお母さん。果南ちゃんがお父さんをやった時にね」
ルビィ「果南ちゃんみたいな人と結婚出来たら素敵だなぁって思っちゃったの」
果南「……」
果南「そっか……」 果南「でも、さ……。小さい頃の話だし、そもそも私達女同士だよ……?」アハハ……
ルビィ「……」
ルビィ「そう、ですよね……」
果南「……」
ルビィ「……」 ルビィ「でも……それでも……!」タッ
ギュウッ
果南「あっ……」
ルビィ「あの時からずっと、果南ちゃんのこと、目で追っちゃって……」
ルビィ「こんな気持ち、イケないって分かってても、消せなくて……」
ルビィ「ルビィは……!ルビィは果南ちゃんのことが好きです……!」ギュウッ
果南「……」 ルビィ「ルビィは、本気です。ほんき、なんです……」
果南「……」
ルビィ「……。困らせるようなこと言っちゃってごめんなさい」
果南「困っては、いないよ……」
果南「でも、ゴメン。どうしてあげればいいか……」
ルビィ「ふふっ。それを困らせちゃってるって言うんですよ」 ルビィ「ずっとルビィの中だけに隠してたルビィの気持ち、果南ちゃんにやっと言えました」
ルビィ「なんだか、少しだけスッキリしました」
果南「……」ナデナデ
ルビィ「……♡ こんな時もこうして優しくしてくれる果南ちゃんだから大好きなんです♡」
ルビィ「――もう少しだけ、ハグしていてくれませんか?」
ルビィ「それで、おしまいにします」
果南「……うん」
ギュッ…… ―――
――
―
ルビィ「……」スッ
果南「もう、いいの?」
ルビィ「はい。果南ちゃん、ありがとう」
果南「……」
ルビィ「そろそろお姉ちゃんと鞠莉さんの所に戻って、説明しなくっちゃ。まだ怒ってるだろうなぁ」
果南「ルビィっ」
ルビィ「!」 果南「ちょ、ちょっと待ってて。今作るから……!」
ルビィ「つく……る?」キョトン
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果南「久しぶりに作ったけど、出来るもんだね。ハハ、ちょっと不格好だけど」
ルビィ「??」
果南「ルビィ、左手出して」
ルビィ「えっと……?」スッ
果南「……」 そう言った果南ちゃんは、ルビィの左手薬指に―――シロツメグサで作られた指輪をつけてくれました。
ルビィ「あ……!」
果南「ルビィの話を聞いて思い出したよ。昔、同じものを作ってこうして指に嵌めてあげたっけ」
ルビィ「……///」コクン
果南「……あのさ。さっき、これでおしまいにするって言ったけど―――無理しなくていいからね」
ルビィ「えっ……?」
果南「ルビィに好きって言って貰えて正直嬉しかったし、それに―――」
果南「ルビィは泣いてる顔よりも、笑顔の方が素敵で可愛いからさ」
ルビィ「ふぇ……」ポロポロ…… ルビィ「あ、あれっ!?ルビィいつから泣いて……」
ルビィ「ごめんなさっ……泣くなんてズルい……」グシグシ
果南「ルビィ……」ギュッ
ルビィ「あっ……///」ドキッ
果南「こんな中途半端な返事しか出来なくて、ゴメン」
果南「でも、ルビィの真剣な想いを簡単に裏切れないよ……」
果南「だから、こんな私でいいなら―――これからも好きでいてくれたら嬉しい、かな?」 ルビィ「うぅ……。いいの……?」
果南「いいよ」
ルビィ「もう、大好きって気持ち、隠しませんよ?」
果南「うん」
ルビィ「お姉ちゃんと鞠莉ちゃんと千歌ちゃんと梨子ちゃんに襲われちゃいますよ?」
果南「……。がんばる」
ルビィ「ふふっ♡」 ルビィ「じゃあ、さっきのおしまいは無しにしちゃいますっ」
ルビィ「果南ちゃんっ!だーいすきですっ♡」
果南「うん……///」ナデナデ
ルビィ「えへへ♡」ギュー 左手には果南ちゃんが作ってくれたシロツメグサの指輪。
右手は果南ちゃんのちょっぴり汗ばんだ左手。
手を繋いで今度こそお姉ちゃんと鞠莉ちゃんの元へ戻るルビィと果南ちゃん。
ルビィ「あっ、そうだ」
ルビィ「果南ちゃんはシロツメグサの花言葉知ってますか?」
果南「うん一応。『幸福』とか『約束』とかでしょ?」
ルビィ「実はそれだけじゃなくって『私のものになって』や『私を思って』ってものもあるんですよ」
果南「えっ」
ルビィ「えへへ♡」
果南「(知らなかった……)」 果南「アハハ。参ったな……そんな意味のある花の指輪をルビィにあげちゃってたか、私……」
ルビィ「ふふ♡ だから、ルビィからも果南ちゃんに……♡」スッ
果南「え!?あっ……!」
ルビィ「えへへ♡ まるで結婚指輪だね♡」
果南「ありゃ……///」 三年幼馴染設定はあんまり好きくないけどこういうのは好き ルビィ「それともう一つ。こわーい意味の花言葉もあるんだよ」
果南「えっ」
ルビィ「それは、この約束を破ったら……!って意味で『復讐』って花言葉なの」
果南「えええっ!?」
ルビィ「だからっ!果南ちゃんもルビィも!この約束は破っちゃダメなの!復讐しちゃうもん!」
果南「ちょ、ルビィ……顔が本気だよぉ〜……」
ルビィ「あはっ♡」
そう笑いながら果南ちゃんの腕にギュッと抱きつくルビィ。
果南ちゃんはちょっぴり頬を赤くして、でも冷や汗もかいちゃってます。かわいいです♡
果南ちゃん。これからルビィは本気であなたのことを手に入れられるよう猛アタックしちゃいますからねっ!
覚悟してて下さいねっ♡
―おしまい― |c||>.-<|| こうですか分かりませんわああああああああああああ!!! ルビィ推しがどう足掻いても果南推しはかなまり かなダイ ちかなんの方が好きだから諦めろ これはこれは
かなルビは新しい境地に来た気分 すばらしい >>18
「メンバーの半数以上が馴染みの女」に見えた |c||^.- ^||止まるんじゃねぇですわよ…💃 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています