絵里「ゼルダやりたいわね」にこ「あるわよ」絵里「本当!?」
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絵里「えっと....なにこれ」
にこ「なにって...ゲーム機だけど」
絵里「え!この黒い漬物石みたいなやつが!?」
にこ「64を漬物石いうな!!」 絵里「てっきりswitchがあるかと思ったのに」
にこ「switchじゃなくて悪かったわね」
絵里「ゼルダってやつ、やってみたかったなー」
にこ「ん?もしかしてあんた...ゼルダやるの初めて?」
絵里「そうだけど」
にこ「ふ〜ん、じゃあこれはやったことないってことよね」スッ
絵里「時のオカリナ?」
にこ「これもゼルダシリーズの一つよ、試しにやってみれば?せっかくだし」
絵里「でもそれって古いゲームでしょ?やるなら新しいゲームのが...」
にこ「むっ...古いゲームだからって馬鹿にすると痛い目に合うわよ」 絵里「痛い目ってどういう意味よ」
にこ「まぁ、絵里にはクリアができないってことよ」
絵里「.......」イラッ
にこ「まぁ、絵里はやる気がないみたいだし、やらなくてもいいけど」
絵里「そこまで言われて黙ってられないわ、やってやろうじゃない!!」
にこ「やるの?」
絵里「えぇ!!あっという間にこんなゲームクリアしてやるわよ」
にこ「ふ〜ん...どうかしらね」
絵里「私の実力を見せてあげるわ!」 にこ「説明書は読んだ?」
絵里「えぇ、いつでもかかってきなさい!」
にこ「じゃあ、ゲームを起動するわね」
〜♪
絵里「あら、このOPいいじゃない」
にこ「古いゲームだからって決して手は抜いてないんだから」
絵里「さて名前は....無難にエリにしときましょう」
にこ「始まるわ」
ハイラル王国に 広がる 深き森...
絵里「たしかこの緑の服のこの子が主人公よね」
にこ「そうよ」 >>8
うん だからなるべく誤字などを直しながら投下し直してる 絵里「あ!なんかお城が出てきたわ!なんか馬が走ってきたわ」
にこ「........」
絵里「うわっ!変な色黒の人が出てきた!!主人公の顔が....」
妖精ナビィよ....
絵里「あ!これが妖精?すっごい画面が揺れてるわね!」
にこ「そう、妖精ナビィよ」
絵里「あ!私のとこにきた!って寝てるんかい!」
にこ「テンション高いわね」
これから私が貴方の相棒よ、デクの樹サマがお呼びよ、早く行きましょ
絵里「成程、ここから私の冒険が始まるのね!」 やっほー!エリ
絵里「この主人公...ちゃっかりガールフレンドがいるのね、やるじゃない」
にこ「この子はサリアね」
絵里「さてと...デクの樹サマにとこに行かないと....こっちかしら?」
にこ「ふ......」
絵里「あれ?進めない?なんか邪魔がいて進めないんだけど」カチャカチャ
デクの樹サマのとこに行きたきゃ、剣と盾くらいは「そうび」してこいっての
絵里「えー...剣?盾?」 絵里「この村みたいなとこのどっかにあるのかしら?」
エリ「........」テクテク
絵里「この家に入ってみましょう...あ!宝箱がたくさんある!」
エリ「.......」ゲシッ
絵里「こら!足で開けるなんてお行儀が悪いわよ!あ...5ルピー?もらえたわ」
絵里「成程、お金をここで調達するのね!よし!」
にこ「..........」
にこ(あんなことを言いながらもノリノリでやってるじゃない) 絵里「ここはお店みたいね...あ!盾がある」
絵里「あ、お金が足りない....買えないわね、それに剣もないわ...」
絵里「うーん....村を探索してみたけど...剣が見つからないわ...」
絵里「なんやかんやで盾は手に入れたけど...剣はどこ?」
にこ「ちゃんと村の中にあるわよ」
絵里「えー....あ!なんか穴がある!!」
にこ「.........」
絵里「あー!かかんでここ通れるのね!この先にきっと剣があるのね」
エリ「........」スッスッスッ
絵里「よし...多分この辺にあるのね」
エリ「うわあああああ!!!」バタン
絵里「え!何!?岩!?」 にこ「岩を食らうとダメージを受けるわよ」
絵里「成程、避けながらいけばいいのね!....ほ!は!」カチャカチャ
絵里「あ!宝箱があったわ!きっとこれね」
にこ「おめでとう」
絵里「ありがとう!よし...これで」
コキリの剣を手に入れた
絵里「たしか...装備はこのボタンで...」
エリ「........」
絵里「いいんじゃない?これで戦えそうね、よし!じゃああそこに戻りましょう」
エリ「うわあああ!!」バタン
絵里「あ」 デクの樹サマのとこに行きたきゃ、剣と盾くらいは「そうび」してこいっての
あれ?デグの盾持ってる?コキリの剣も....
でもヨ、そんなもんを持ってたってヨワイやつはヨワイんだからナ!
絵里「なんかこいつ嫌なやつね」
にこ「さぁ?どうかしらね?」
このミドさまはオマエなんてぜーったいみとめねぇかんな!
にこ「認められないわぁ?」
絵里「にこ?」
にこ「軽いジョークじゃない?」
絵里「もう...」 エリ「.........」タッタッタッ
ボコッ
絵里「うわっ!!なんか地面から出てきた!たしか...攻撃はこうよね!」
エリ「はぁ」バシュ!
絵里「やった!倒せた!...デクの棒?...なんかに使うのかしら?」
おぉ...ナビィ戻ったか....
絵里「今更だけど、大きいわねこの木」
ワシは今呪いをかけられている お前の勇気と知恵でそれを解いてほしいのじゃ
絵里「この賢いかわいいエリーチカに任せなさい!」
ではナビィと共にワシの体内へ入るがいい
絵里「え!口から入るの?」
にこ「こっからはチュートリアルとはいえ、ダンジョンだから気を抜かないようにね」
絵里「わかったわ!」 デクの樹サマの中
絵里「え...なにここ....え?中こうなってんの?」
にこ「呪いをかけられてるって言ってたじゃない」
絵里「うわっ!また変な植物が!!」
エリ「やぁ!!」バシュ!
絵里「あ、またなんか出てきた...拾ってみよ」
デクの実を手に入れた!
絵里「ピカっと光って目くらまし...動きが止まる....」
絵里「よし、とりあえず装備してみましょう....」 にこ「なんやかんやで適応してるわね....意外ね」
絵里「こう見えて私って意外にゲームが得意なのよ?」
にこ「ふ〜ん....」
絵里「ここに入ってみましょう」
ガチャン
絵里「え?閉じ込められた?...ってなんかいる?また植物?」
ブッ
絵里「うわっ!なんか吐いてきた!この....」
スッ
絵里「あれ?隠れた?攻撃ができない?」
絵里「えー」
スッ
絵里「あ、離れたらまた出てきた」 絵里「どうしたら....」
にこ「その盾は飾り?」
絵里「え?盾?.....まさか...」
エリ「........」スッ
パシッ ッピ!!
絵里「あ!!跳ね返った!...そして敵に当たったわ!!」
絵里「なんか....跳ねまわってるわね...トドメを!」
いたいッピ!かんべんッピ!
絵里「あら?命乞いかしら?」
ヒントをいうからゆるしてッピ!!
にこ「このステージはこいつらを倒すとヒントをくれるから、覚えておいたほうがいいわ」
絵里「わかったわ....あ!扉が開いたわ!先に進んでみましょう」 絵里「あ!宝箱があるわ!ジャンプでいけるかしら?」
エリ「はぁ!!」ダッ
絵里「よし」
エリ「!?」グラグラ
絵里「え!?な、なに?」
ドシンッ
絵里「お、落ちた?でもダメージはないのね....とりあえずこのツタに登ってみましょう...」
エリ「........」グッグッグッ
絵里「中はなにかしら?」
妖精のパチンコを手に入れた!
絵里「!!飛び道具ね、これはいいものを手に入れたわ!」 絵里「パチンコを手にいれたのはいいけど...これどうやって戻るの?」
にこ「.......」
絵里「う〜ん.....」
エリ「........」キョロキョロ
絵里「ん?あれ?妖精の色が変わった....あれって梯子?でもどうやって....あ!そういうことね!」
エリ「.......」パチンッ
ストン!!
絵里「成程、こうやって仕掛けを解いていくのね」 絵里「さて、一番上まで来てはみたけど...これ以上は進めなそうね」
にこ「さて、どうかしらね?」
絵里「えー....う〜ん.....」
カサカサ!!
エリ「うわあああ!!」バタン
絵里「!?」ビクッ
絵里「もう!!びっくりするじゃない!!この!!」
エリ「はぁ!!」ガチャン!!
ブラン!!ブラン!!
絵里「剣が効かない?この蜘蛛!?」 にこ「Z注目をしてナビィに聞いてみたら?」
絵里「Z注目?あぁ、あれね」
Look!!
スタルチュラ
やわらかいお腹が弱点だよ!
絵里「お腹...成程、お腹を見せたら切ればいいのね!」
エリ「やぁ!!」ザシュ!!
絵里「よしこの調子で!!」
エリ「でやぁ!!」ザクッ!!バタン!!
絵里「やった、倒したわ!!」 絵里「それにしても...随分と高いとこまできたわね」
にこ「........」
絵里「さてと.....次はどこに」
エリ「やぁ!!」ダッ
絵里「あ!間違えてローリングしちゃった!」
エリ「うわあああああああああ!!!!」
絵里「うわぁ!落ちる!!」
にこ「.........」
ボフッ
絵里「あれ?蜘蛛の巣で助かった?」
エリ「うわあああああああ!!」
絵里「って!結局落ちるんかい!!」 エリ「うわあああああ!!」ボチャン
絵里「え?水?」
エリ「ぷはぁ...」
絵里「なにここ?地下?なんか色々あったり、敵がいたりするわね」
にこ「さぁ、謎解きよ」
絵里「なんかスイッチみたいなのがあるわね、踏んでみましょう」カチ!
ボッ!
絵里「燭台に火が付いた?蜘蛛の巣が燃えてなくなったわね....あっちにも蜘蛛の巣があるわね...あれも火で消えるのかしら?」 絵里「もしかして...この棒で....」
エリ「.........」スッ
絵里「あ!火がついたわ!これをあっちに持っていけば!」
エリ「..........」タッタッ
絵里「敵をよけながら.....」
ボッ
絵里「やったわ!扉を開けられるようになったわ!」
にこ「水に落ちるかと思ったけど、やるじゃない」 絵里「また、こいつね....盾でガードして....」
ッピ!!ジタバタ!!
ゆるしてッピ!もうしないッピ!
見逃してくれたらいーことを教ええるッピ!
絵里「いいこと?」
この先にいる3つ子デグナッツは決まった順番に倒さないと復活しちゃうッピ!!
絵里「面倒そうなやつね」
その順番は2、3、1番 ニイサンイチバンッピ!
絵里「ニーサン一番ね」
おいらって...ひどいやつ?
絵里「最低だけど最高よ、あら?敵を倒したのに扉が開かないわね」 絵里「えー....まだなにか仕掛けがあるのかしら?」
エリ「......」キョロキョロ
にこ「今までの装備品で解けるわよ」
絵里「装備品.....ん?あの目はなんかしら?」
にこ「..........」
絵里「あれも敵かしら?....なら....」
エリ「.......」パチンッ!!
〜♪
スッ
絵里「パチンコをあの目に当てたら目が閉じて扉が開いたわ...そういう仕掛けだったのね」
にこ「これからも色んな仕掛けが出てくるからちゃんと覚えておきなさい」
絵里「わかったわ」 絵里「次の部屋は....またなんかすごい部屋ね....」
Listen!!
絵里「え?なに?」
水に入ってからAを長く押すと深く潜れるよ!!
絵里「成程、Aボタンね....あ、水の中になにかあるわね、あれになにかをすればいいのかしら?」
絵里「とりあえず潜ってみますか....」
カチッ
エリ「ぷはぁ!!」
絵里「水かさが減った?これがなんなんなのよ」
絵里「向こう岸には登れないし...えー?あの台に乗るのかしら?」
絵里「でもなんか上にトゲトゲがあるし....あ!!乗ってしゃがめばいいのね!!」 エリ「........」スッ
絵里「よし!向こう岸に行けたわ!!ってまたあの蜘蛛ね...とりあえず倒しておきますか」
Listen!!
このブロックをAボタンでつかんだり押したりできるよ
ステイックボタンでを押しながら近づくとAボタンで登れたりもするよ!
絵里「へぇー...とりあえず押してみますか....」
エリ「っ......」グググッ
絵里「上に扉が見えたからこれを登ればいいのかしら?」
エリ「はっ!!」
絵里「ここも登れるってことかしら?あ!登れたわ!」
絵里「よし、ガンガン進みましょう!」 バタン!!
絵里「あ!また閉じ込められた!また敵を倒せばいいのかしら?」
エリ「やぁ!!でやぁ!!」バシュン!!
絵里「燭台があるわね....あ!これをつければいいのかしら?」
エリ「........」スッ
ボッボッ
絵里「あ!やっぱり!私も慣れてきたわね!」
にこ「.........」
エリ「うわあああ!!」ドサッ
絵里「またこの蜘蛛?邪魔ね!」 絵里「なんか少し広いとこに出たわね....」
エリ「.......」
絵里「蜘蛛の巣が張ってるわね....燭台もあるし、火を使えってことね」
エリ「.........」タッタッタ
にこ(運がいいのかしら?落ちてこないわね)
絵里「あ!くぐれる穴があったわ!!ここを進めばいいのね!!」
エリ「..........」
絵里「あ、またさっきのブロックがあるわね、しかもまた足元に大きな蜘蛛の巣があるわね...」
絵里「とりあえずこれを落とせばいいのかしら?」
エリ「っぐ........」
バタン!!
絵里「で?これがなんなのかしら?」 にこ「あんた、今までどうやって進んできたのよ」
絵里「え?....あー!!そういうことね!でも....下につけられるのかしら?」
ボッ!!
絵里「水に落ちないようにしないと...気をつけて、落ちたら多分消えるわよね?」
エリ「やぁ!!」ダッ
絵里「...で?かがめがいいのかしら?」
エリ「.........」スッ
絵里「あれ?なんも起きないわね...ん?じゃあ殴る?」
エリ「やぁ!!」
〜♪
絵里「あ!蜘蛛の巣が焼けたわ!!」
エリ「うわあああああああああああ!!!」
絵里「って!!また落ちるんかい!!」 ザッパン!!
絵里「あ、また水があったのね...助かったわ」
エリ「ぷはぁ!!」
絵里「さてと...今度はなにが....ってまたこいつらなの?しかも三匹...三匹?」
絵里「こいつらがニーサン一番のやつね!」
にこ「ちゃんと覚えてたのね」
絵里「当たり前よ」
絵里「成程、倒すと硬直するのね、順番通りに....」
ッピ!!
絵里「よし!!あとはあいつを!」
エリ「やぁ!!」
どーしてオイラ達のヒミツを知ってるピー!!
くやしいっピ!!
絵里「恨むなら貴方を売った仲間を恨むのね」
あんまりくやしいからゴーマさまのヒミツもばらしちゃうッピ!!
絵里「え」
ゴーマさまにとどめをさすにはひるんだすきに剣で攻撃だッピ!!
絵里「何、この仲間同士の売り合いは」
ゴーマさま...ゴーマんなさい...なんちて
絵里「は?」 絵里「ゴーマってやつも不憫ね」
にこ「そうね....」
絵里「じゃあ、扉も空いたし進むわ」
バタン!!
絵里「あれ?部屋の雰囲気が今までと違うんだけど」
にこ「ボス戦よ」
絵里「ボス戦!?早くない?」
にこ「まぁ、最初のダンジョンだし、こんなもんよ」
絵里「......っ......」
にこ「どうしたのよ、絵里」
絵里「こ、この部屋暗くない?あ!扉が閉められた!!」
にこ「まぁ、頑張りなさい」
絵里「っ...暗い...敵はどこよ、なんか音はするけど...あれなんか上から落ちてきてるわね...上?」
(÷)
絵里「え!なにこれ!?気持ち悪い!!」
ドン!!
絵里「降りてきた!!」
甲殻寄生獣 ゴーマ
絵里「こいつがゴーマ!?」 絵里「で、でかいわね....とりあえず剣で」
エリ「やぁ!!」ガキン!!
絵里「え?切れない?」
エリ「うっ!!」
絵里「え?でも切るしかないわよね....よし、もう一回!!」
絵里「目が赤くなった?もしかしてこのタイミングで」
エリ「はぁ!!」ガキン!!
絵里「えぇ、違うの?」
エリ「うわぁ!!」
絵里「あ、またダメージを食らっちゃった!!」
にこ「..........」 絵里「どうすれば.....」
にこ『今までの装備品で解けるわよ』
絵里「!もしかして....これ?」
エリ「..........」グッ
絵里「目を狙って...赤くなったら当てる!!」
エリ「.........」バチン!!
バタン!!ピクピク!!
絵里「よし怯んだ?追撃よ!!」
エリ「はぁ!!やぁ!!だあああ!!」バシュン!!ザシュ!!
ワタワタ
絵里「あー!逃げるなー!!」 絵里「上に逃げられたわね」
ボトン!
絵里「え?なにこの気持ち悪いの、卵?」
エリ「.......」グッ
絵里「よし...目を狙って...よし!!」
エリ「........」パチン!!
ドサッ!!
絵里「よし!落ちたわ!!」
エリ「うっ!!」
絵里「ちょ!!なによ!こいつらは!!」
にこ「卵は放置してると孵化するわよ」
絵里「邪魔ね!!」 絵里「よし、孵化した小さいのは片づけたわ...あとは本体だけよ!!」
絵里「目を狙って...撃ち落とす!!」
絵里「そして切る!!」
エリ「でやぁ!!やぁ!!」ザシュ!!
絵里「やった!!倒したわ!!」
にこ「お疲れ様」
絵里「なんか落ちてるわね、ハート?」
にこ「それは拾ってほうがおいていいわ、あとあの青い光に入ればクリアになるから」
ハートの器を手に入れた!!体力の限界が1アップ!
おまけに体力全回復!!
絵里「あ!体力が増えたわ!ラッキー」 絵里「外にワープしたわね」
よくやってくれたありがとう エリ
お前の勇気 たしかに見せてもらった
絵里「そう?ありがとう」
ワシにこの呪いをかけたのは黒き砂漠に民じゃ
絵里「え?黒き砂漠の民?な、映像が変わった、あ!最初の黒い人!」
あの者は邪悪な魔力を使ってハイラルのどこかにある聖地を探し求めているんじゃ
聖地には神の力を秘めた伝説の三角形トライフォースがあるからじゃ
絵里「トライフォース?」
世に理なく.......
絵里「..........」 あの黒き砂漠の民を聖地には、トライフォースには絶対に手を触れさせてはならぬ!!
絵里「わかったわ!」
あいつはワシに呪いをかけた ワシはまもなく死をむかえるじゃろう
絵里「え!そんな!せっかく呪いを解いたのに!!」
エリよ ハイラル城に神に選ばれし姫がおいでになるはずじゃ
この石を持っていけ あの男がワシに呪いをかけてまで欲したこの石を
絵里「石?あ...綺麗な宝石かしら?」
コキリのヒスイを手に入れた!
さらば...じゃ....
絵里「え!...待って!!デクの樹サマが枯れていく!?」
行きましょう!!エリ!!ハイラル城へ!!
さようなら....デクの樹サマ....
絵里「..........」 にこ「とりあえず、最初のステージはクリアね」
絵里「..........」
にこ「.....絵里?」
絵里「にこぉ....デクの樹サマがぁ....」グスッ
にこ「ちょっ!!なに泣いてるのよ!!」
絵里「だってぇ....」
にこ「今日はここまでにしておこうかしら」
絵里「うん....思っていたよりいいゲームだったわ、ごめんにこ...」
にこ「いいわよ、別に」
絵里「私、クリアするわ!デクの樹サマの為にも」
にこ「そう...頑張ってね」
絵里「うん....」
デクの樹サマ編おしまい 翌日
絵里「にこ!!」
にこ「!!」ビクッ
絵里「.........」
にこ「絵里?」
絵里「今日は練習がないわ!!続きをしましょう!!」
にこ「...やる気まんまんね」
絵里「さぁ!行くわよ!!」ガッ
にこ「ちょ、ちょっと!引っ張らないでよ!」 真姫「エリーの様子がおかしい?」
希「うん」
真姫「おかしいって...どうおかしいのよ」
希「今朝なぁ、うちが花壇のお花にお水をやってるとエリチが来てなー」
真姫「うん」
希「なんか泣きながら木に水をあげてたんよ」
真姫「え?どういうこと?」
希「なんとかサマ?とか言いながらやってたんよ、どうしたんやろ?エリチ」
真姫「...意味わかんない」 絵里「さぁ!!デクの樹サマの為にも頑張らないと」
にこ「頑張るのはいいけど、次はどこに行くかわかってるの?」
絵里「えぇ!たしかお城よね」
にこ「そうよ、ここからは敵もたくさん出てくるようになるから気をつけてね」
絵里「わかったわ!!」
絵里「ここが出口かしら....」
エリ「.........」タッタッタ
行っちゃうのね....
絵里「あ!この子はたしか....主人公のガールフレンド」
サリアわかってた...エリがいつか森を出て行っちゃうって
だってエリ...サリアたちとどこかちがうもん
絵里「サリア.....」
でもそんなのどうでもいい!!アタシたちず〜っと友達!そうでしょ?
絵里「....もちろんよ!!」
このオカリナ...あげる!!たいせつにしてネ!
妖精のオカリナをもらった!
絵里「これがオカリナ...サリア!また戻ってくるからね!」 ハイラル平原
絵里「うわー...すごい...本当に冒険の始まりってかんじね!」
絵里「よーし、行くわよ!!」
エリ「.......」タッタッタ
ホホーゥ!エリよ、こっちをみてごらん
絵里「え!なに?この大きい鳥は?」
やっとお前の旅立ちの時がやってきたようだのう
お前はこの先多くの苦難に会う、それがお前の運命...それはうらんではならぬ
絵里「あ、はい」
この道をまっすぐ行くとハイラルの城が見えてくる
お前はそこで一人の姫に出会うであろう
絵里「デクの樹サマが言っていたお姫様ね」
わかったかい?
→いいえ
はい
絵里「わかったわ!!」ポチッ
絵里「って、なんでいいえが上なの!?押し間違いをしちゃったじゃない!」
にこ「あるあるね」 バサバサッ
絵里「やっと...お話が終わったわ...」
にこ「何回押し間違えるのよ」
絵里「だって....」
絵里「え!?なにあの大きな植物!?敵よね!?」
にこ「えぇ、そうよ...ピーハットね」
絵里「こいつはピーハットっていうのね...いいわ!ゴーマを倒したこの私の実力を見せてあげるわ!」
にこ「........」 絵里「よし、行くわよー」
エリ「やぁ!!」ガキン!!
絵里「え、また剣が効かない敵?」
エリ「うっ!!」
絵里「え!待って!あいつの攻撃を受けたらライフが1個丸々減ったんだけど!」
グルグルグルグル
絵里「ちょ!!怖い!!怖い!!迫ってくる!」
にこ「別に無理に倒さなくても大丈夫よ」
絵里「そうなの?」 エリ「.........」タッタッタ
絵里「あ...ある程度距離を取ると諦めてくれるのね」
絵里「さて....お城...お城...あ、あの遠くに見える建物かしら?」
にこ「........」
にこ(そろそろかしら?)
絵里「あれ?なんか暗くなってきた?」
絵里「え!夜になるのここ?い、急がないと!!」
エリ「...........」タッタッタ
〜♪
絵里「あー!!夜になっちゃった....」 絵里「うぅ...なんか怖くて嫌なかんじね....」
ググッ
絵里「え」
エリ「うっ!!」
絵里「で、で...にこぉ!!が、骸骨が地面から!!」
にこ「敵よ」
絵里「て、敵?なんでこんなところに骸骨が....」
にこ「知らないわよ、夜だからでしょ」
絵里「もう嫌っ!!早く朝になって!!」 絵里「もう!!近寄らないで!!」
エリ「やぁ!!」ザシュ
絵里「あれ?....」
エリ「はぁ!!」ザクッ
グワァ!
絵里「もしかして...こいつら弱い?」
絵里「こいつらには剣が効くわ!!」
エリ「でやぁ!!」ザシュ
絵里「これなら戦えるわ!!」
エリ「はぁ!!」ザクッ
絵里「ふふふ...私って強い?」
にこ(弱いってわかったら、調子いいわね....) 絵里「これなら朝までしのげそうだわ!!」
エリ「でやぁ!!」
絵里「よし!!」
ググググッ
絵里「え」
絵里「な、なんかでかいのが出てきた!!なによこいつ!」
にこ(あ、出てきた、十体倒したのね)
絵里「もう!!早く朝になって!!」 コッケコッコー
絵里「よし!!朝になったわ!!」
エリ「.......」タッタッタ
絵里「骸骨が出なくなったわね...よかった...あ、お城の門が開いていくわ!」
絵里「大きいお城ね....あ、兵士さんがいるわ、門番かしら?」
〜♪
城下町
絵里「さすが城下町、人がいっぱいいるわね、音楽も明るくていいかんじね...なんかこっちも楽しくなってくるわね」
にこ「まぁ、城下町だしね」
絵里「ふ〜ん...あ!なんかかわいい女の子がいるわね!この子がお姫様かしら?」
へー、貴方って妖精の子なんダ...私は牧場の子マロン
絵里「あ、違った」
にこ「お姫様が城下町にいる訳ないでしょ」
マロンはね、とーさんを待ってるの
とーさん、お城にミルクをとどけに入ったままでてこないんだ
絵里「娘をほったらかしにするなんて、ダメなお父さんね」 絵里「じゃあ、お姫様に会いに行きますか...」
にこ「そうね、それが目的だしね」
絵里「この道の先にうっすらお城が見えてるから多分こっちよね?」
ハイラル城
エリ「........」タッタッタ
絵里「よし、ここがお城ね...」
おいエリよ!こっちじゃよ
絵里「あ、さっきに大きな鳥」
お姫様はこの先の城の中、見張りの兵士に見つからないようにな
絵里「え、このかんじ...お城に忍び込むってこと?」
にこ「そうよ」
この地上では時はいつでも流れている、だが町では時の流れは止まったままじゃ
絵里「え?どういうこと?」
時間を進めたければ、一度町から出てみるがよい
時がたてば変化するものもあるじゃろうからのう
にこ「ようは城下町にいるとさっきみたいに昼や夜の変化が起きないってことよ」
絵里「成程」
もう一回聞くかい?
→はい
いいえ
絵里「あ!さっきは上だったから上を押しちゃった!」 ほぉう頭のいい子だ、それでは気をつけてな
絵里「この賢いエリーチカに任せなさい!!」
バサバサッ
絵里「よし、お城に突入よ!!」
ゼルダ姫にお会いしたいだと!!
お前も町の評判を聞いてきてやってきたな、かえれ!かえれ!姫がお前のような者にお会いになるわけがないわ!
絵里「え、入れない?」
絵里「でも門はしまってるどうしたら...うーん....」
にこ「........」 エリ「.........」キョロキョロ
絵里「ん?...あれってもしかして...」
エリ「........」ヨジヨジ
絵里「よし登れるわね、ここから潜入できそうね!」
にこ「.......」
にこ(絵里って意外とさくさくすすむわね)
絵里「よし!侵入完了よ!!」
エリ「.......」タッタッタ
絵里「お姫様に会いに行くわよ」
にこ「あ、そんな正面を走っていくと....」
ピー!!!
おい止まれ!そこの小僧!
絵里「え、何?」 エリ「うわあああ!!」ドサッ
絵里「外に投げ出された?」
にこ「城の兵士に見つかるとそうなるのよ、上手く視線をかいくぐって行かないとだめなのよ」
絵里「よし!もう一回チャレンジよ!」
エリ「.........」タッタッタ
〜♪
絵里「あれ?さっきの牧場の子がいるわね」
妖精クンお城へ入れるの?じゃ、とーさんをさがしてくれる?
絵里「さっき言ってたお父さんね」
とーさんったらきっとお城のどこかでねてるのヨ
こまったオトナよネ...フフフ!
絵里「え?寝てる?どういうことなの?」
そうだ!とーさんを見つけてくれるならこれあげる!
マロンがだいじにあっためてたのよ、フフフ!
ふしぎなタマゴを手に入れた!
絵里「え、卵?今度は私があたためるの?」 にこ「とりあえず、Cボタンのどれかに装備しておきなさい」
絵里「うん、わかったわ」
にこ「城の中には兵士がたくさんいるけど、基本的に視界はまっすぐしか見てないからうまく様子を見ながら進めば大丈夫よ」
絵里「にこ....アドバイスありがとう!やってみるわ!」
絵里「兵士の視界....」
エリ「...........」コソコソ
絵里「あ!本当だ、抜けられる!よし、この調子で....」
エリ「.......」キョロキョロ
絵里「中央には誰もいないのね...なんか雑な警備ね...あ!奥にツタがあるわね、あれを使えば中に入れそうね」
にこ「....暗くなってきたわね」 絵里「夜になっちゃったわね...でもここには敵がでてこないのね」
にこ「ここはお城だからね」
絵里「あれ?行き止まり?いや...下に降りればいいのかしら?」
エリ「はぁ!!」グルンッ
絵里「とりあえず降りて...向こうには兵士がいるわね....」
絵里「あ!もしかして、この水路を使っていけば」
エリ「.........」スイスイスイ
絵里「あれ?途中で行き止まりね...あ、ここから登れそうね」
エリ「....はっ」スタッ
スーピースーピー
絵里「なにか音がする?」 zzzzzzzzzz
絵里「誰か寝てる?」
zzzzzzzzzz
絵里「普通こんなとこで寝る?...まぁ、一応、夜だけど」
ムニャムニャ...いらっしゃーい...ウチの牧場は...楽しいだよー...zzzz
絵里「牧場?...もしかして、これがさっきの子のお父さんかしら?」
エリ「.......」キョロキョロ
絵里「多分この周りの箱は牛乳ね...というか何故ここで寝るのよ!」
zzzzzzzzz
絵里「あ!奥に扉があるわ!あそこから入れるのかしら?」
絵里「あれ?入れない?」 絵里「うーん....ここからどういけば....」
エリ「.......」テクテク
絵里「向こうは兵士がいるし....うーん....」
コッケコー
あっためてたタマゴからいきなりニワトリがうまれたよ!ふっしぎっー!!
絵里「え?卵がいきなりにわとりになった?」
にこ「.......」
絵里「え...ひよ....ことりが?いきなり理事長?」
にこ「いちいち言い直さなくてもいいわよ」 絵里「うーん...この人を起こせばなにか起きるのかしら?」
絵里「うーん......成程!もしかして」
エリ「........」スッ
コッケコー!!
!?なんだーよ?せっかく気持ちよく寝てたのに....
絵里「よし!」グッ
にこ「絵里もゼルダに慣れてきたわね」
絵里「まずは手に入れたアイテムを使ってみることね」 ぼうや誰だよー
そうだよーオラがロンロン牧場の牧場主のタロンだ
絵里「貴方、なんかキノコの人に似てるだよー」
にこ「口調を真似なくていいから」
お城に牛乳を届けにきただが、ねむくなってつい、ウトウトと...
絵里「だらしないわね」
え?マロンがおらを探してた?
絵里「そうよ、あんな小さい女の子を一人にしておくなんて」
し、しまっただ〜よ!!マロンをほっといたままだ〜よ!!
また怒られるだぁー!!
絵里「すごい勢いで走っていったわね」 絵里「さて、あの人をどかしたけど...こっからどうすれば....」
エリ「........」スッ
絵里「この木箱をつかめるのはわかったんだけど....」
エリ「..........」キョロキョロ
チョロチョロ
絵里「......!まさか.....試しにやってみますか....」
エリ「っ.....うっ....」ググググ
絵里「これを向こうの二つとも寄せて....あ!やっぱり乗れるわ!」
絵里「じゃあ、もしかして.....」
エリ「........」スッ
絵里「あ!入れたわ!!」 城の中庭
絵里「よし!ついにお城の中ね!」
にこ「ここも兵士に見つからないように進まないといけないから気をつけなさいよ」
絵里「わかったわ」
〜♪
キョロキョロ
絵里「よし、タイミングをみて...ダッシュ!!」
エリ「.........」タッタッタ
絵里「よし...次は二人いるけど...ここもタイミングをみて...よし!!」
にこ「......」 絵里「?ここは上と下の道が選べるのね...下にはお金が....」
絵里「ふっ...そんな罠にひっかかる私ではないわ!上から安全にいくわ!」
エリ「やぁ!!」タッ
絵里「あ」
ピー!
おい止まれ!!そこの小僧!!
にこ「やると思ったわ」 エリ「うわぁ!!」ドサッ
絵里「あ、ここから再スタートなのね」
にこ「そうよ」
絵里「よし!!もう一回よ!!」
絵里「なんだ...下からも普通に通れるんじゃない...」
絵里「よし...次からは二人がかりね!抜けてみせるわ」
エリ「.........」タッタッタ
絵里「よし、抜けた!」 〜♪
城の中庭
絵里「あ、なんか違うとこに出たわね...ん?奥に誰かいるわね」
絵里「女の子?」
あ、あなたはだれなの?どうやってこんなところまで...
絵里「まぁ、普通はそんな反応よね」
あら?それは....妖精!?それじゃあ...あなた、森から来た人なの?
絵里「そうよ」
それなら...森の精霊石を持っていませんか?緑色のキラキラした石
絵里「持ってるけど....なんで知ってるの?」
持っているのでしょう?
→はい
いいえ
やっぱり!私、夢を見たんです
このハイラルが真っ黒な雲におおわれてどんどん暗くなっていくのです、その時ひとすじの光が森からあらわれました
そしてその光は雲をきりさき、大地を照らすと...
絵里「...この子、電波ちゃん?」
にこ「違うっての」 わたしはゼルダ、このハイラルの王女
絵里「貴方がゼルダ?随分と幼い王女様ね」
あなたのなまえは?....エリ...ふしぎ...なんだかなつかしいひびき
じゃあ、エリ
絵里「あ、かわいい」
今からハイラルに伝わる王家のひみつをあなたに話します
絵里「え、そんな簡単に話していいの?」
だれにも言ってはいけませんよ!
→はい
いいえ
絵里「もちろん言わないわ!私、口硬いから!!」 ...いにしえの賢者たちは心悪しき者からトライフォースを守るため、時の神殿を作りました
時の神殿とはこの地上から聖地へ入るための入り口なのです
絵里「時の神殿....」
その時の神殿の扉を開くには、3つの精霊石をおさめよ...と伝えられているのです
絵里「精霊石...あ、私がもっているやつがそれかしら?」
さらにもう一つ必要なもの...それはこの言い伝えとともに王家が守っているタカラモノ...
時のオカリナです!!
絵里「ここでタイトル回収なのね」
わたしのお話わかりましたか?
→はい
いいえ
絵里「もちろん、わかったわ!多分、その石を三つ集めればいいのね!」 あ、そうだ!わすれてました
絵里「え、なに?」
わたしはこの窓から見張っていたのです
夢のお告げのもうひとつの暗示...黒い雲、それがあの男です
絵里「男?...というかお姫様が監視って....」
あなたものぞいてみてくださる?
→はい
いいえ
絵里「そこまで言うなら..見ておきますか...」
スタスタ
絵里「あ、あれって...」
するどい目つきの男が見えるでしょう?
あれが西の果て、砂漠から来たグルド族の首領、ガノンドロフ...今はお父さまに忠誠を誓っているけど、きっとウソに決まってます
絵里「あの人、ガノンドロフっていう名前なのね」 夢に見た、ハイラルをおおう黒い雲、あの男に違いありませんわ
絵里「私も夢でみたわ!!」
チラッ
エリ「!!」
どうしたのですか?気づかれたのですか?かまうことありません!
今はわたしたちがなにを考えているか...わかりはしないのですから!
とにかくガノンドロフにトライフォースを渡してありません!
時のオカリナはなんとかしてあの男にわたらぬように守ります
絵里「ってことは私はもしかして....」
あなたは残るふたつの精霊石を見つけてください
ガノンドロフよりも先にトライフォースを手に入れてあの男を倒しましょう!
絵里「OK!まかせなさい!」 それから...この手紙を渡しておきます、きっと役にたつはずです
絵里「なにかしら?」
ゼルダの手紙を受け取った!ゼルダ姫の直筆のサイン入り!
絵里「...直筆のサイン入りってなんかアイドルみたいね」
にこ「そうね、まぁお姫様だし、ある意味でアイドルよね」
わたしの乳母が城の外まで案内してくれます、こわがらずにお話しなさい
絵里「怖がらずに?...怖い人なのかしら?」
エリ「.......」キョロキョロ
..........
絵里「あ、あの人かしら?」 絵里「なんか強そうな人ね....」
私はシーカー族のインパ、ゼルダ様をお守りするもの
すべては今、姫が話された通り...勇気ある少年よ、新たな旅へむかうのだな
絵里「えぇ、石を3つ集めてみせるわ!」
私の役目は、森の使者に1つのメロディを授けることだ
そのメロディは古代より王家に伝わる歌
絵里「メロディ....」
私はこのメロディにふしぎな力を感じるのだ、さぁ、心して聞くがいい
← ↑ → ← ↑ →
絵里「これがその曲....」
← ↑ → ← ↑ →
AとCボタンで演奏
エリ「........」スッスッス
絵里「あ、ここであのオカリナを使うのね...成程」 〜♪
絵里「オカリナが光ってる!?」
ゼルダの子守歌を覚えた!!
エリ「........」
絵里「あ、平原に出てる」
勇気ある少年よ、我々はこの美しいハイラルを守らねばならない....
絵里「えぇ、わかってるわ」
見るがいい、あの山を...あれが炎の精霊石がある、ゴロン族の山、デスマウンテン
絵里「デスマウンテン....すごい名前の山ね」
デスマウンテンのふもとには私の生まれ育った村、カカリコ村がある
村人たちに話を聞いてから、デスマウンテンへ向かうがいい
パチンッ!!
絵里「え!?消えた!?」 絵里「あの人...かなりのやり手みたいね」
エリ「.........」タッタッタ
絵里「とりあえず、その山の方角に向かってみましょう」
カカリコ村
〜♪
絵里「ここの村もなんかのどかな感じがしていいわね」
コケッコケッ
絵里「なんか鳴いてるわね?にわとりかしら?」
絵里「さて...村を探索してみますか....」 絵里「とりあえず...まずはこの家に入ってみましょう」
スタルチュラハウス
絵里「な、なに、この家?なんでこんなに蜘蛛の巣が?それに暗い...」
カサカサッ
絵里「!?て、敵!?」
ガサガサッ
絵里「この蜘蛛の敵、人間の顔みたいな姿をしてるわね、気持ち悪い...」
絵里「...あれ?でも攻撃してこないわね、どういうこと?」
わたしたち親子はクモの呪いでこんな姿になってしまいました
絵里「しゃ、喋った!?」
この世に存在する全ての黄金ののろいの蜘蛛を倒せば呪いは解けるのです
絵里「な、成程....」
にこ「これは始めに言っておくわね、これはようはミニゲームみたいなものよ、やらなくてもラスボスまでいけるわ」
絵里「あ、そうなの?」
にこ「だからムキになってやらなくても大丈夫よ」
絵里「わかったわ」 エリ「やぁ!!」バサッバサッ
絵里「にこ!ねぇ見て!!私、飛んでるわ!!」
にこ「飛んでいるんではないわ、落ちてるのよ」
絵里「まぁ、正確にはそうだけど....」
にこ「それに...そのことに気付くのに時間がかかりすぎよ」
絵里「だってにわとりを使ってこんなことができるなんてわからないわよ、普通....よし!最後の一羽!」
エリ「.........」タッタッタ
エリ「やぁ!!」ブンッ
絵里「よし、これで任務完了よ!」
空き瓶を手に入れた!!
絵里「空き瓶?なんに使うのかしら?」
にこ「..........」 絵里「こっちはなんなのかしら?」
エリ「.......」タッタッタ
にこ「あ、そっちは.....」
墓地
絵里「え」
にこ「この村の裏は墓地になってるのよ」
絵里「こっちは...まだ探索しなくても大丈夫そうね!」
にこ「まぁ....そうかもね....」
絵里「よし、村に戻りましょう!!」 エリ「.........」
絵里「あ、あそこに兵士さんがいるわね」
この先は通行止めだ、その看板を読めないのか!!
絵里「あれ?....あ、もしかして」
エリ「.......」スッ
おぉ、これは...たしかにゼルダ姫様のご筆跡!!...なになに...
この者、エリという、ハイラルを救う為、我が使命を受けし者なり....
ハッハッハッハ!!姫さまも、またおかしな遊びを思いつかれるものよ!!
まぁよかろうが、通るがよい!気をつけて行けよ!勇者クン!ハーハッハッ!!
絵里「よく笑う人ね」
カチャン!!ガラガラ
絵里「あ、開いた」 ところで勇者クン
絵里「え、何?」
デスマウンテンに登るならそれなりの盾を装備した方がいい
なにしろ活火山だからね
絵里「それなりの盾?あるわよ盾なら」
もし、盾をハイラルの城下町へ買いにいくならいい店をおしえてあげよう
なンデモ屋って店だ、私の紹介ならきっとふつうより安くしてくれるよ
絵里「へー、そんなお店があるのね」
その代わりと言ってはなんだが、最近、城下町にオープンした幸せのお面屋さんは知ってるかな?
絵里「お面屋さん?」
うちのボーズに流行のお面をせがまれてるんだが、あいにく時間がなくてね...ついでに買ってきてくれないかな?いや、ダメならいいけどね....
仕方ないよな...仕事だし....
絵里「........」
にこ「.........」
絵里「ここがお面屋さんね....」
にこ「あんたって優しいわね....」 ニコニコ
絵里「なんか怖いわね、この店主」
キータンのお面を借りた!!
信じるのです...信じるのです....
絵里「........」
絵里「おーこれがハイリアの盾!勇者っぽくっていいわね!!買った!!」
ハイリアの盾を手に入れた!!
絵里「さっそく装備してみましょう」
エリ「..........」
絵里「あれ?サイズが合ってない?....」
にこ「それはそれでいいのよ...」
絵里「?そうなの?」 エリ「.........」テクテク
ハッハッハッハ!変装したつもりかな?勇者クン
お?ひょっとして...それは最近はやりのキーなんとかのお面かい?
絵里「.........」
うちのボーズのお気に入りでね...そのキーなんとかのお面をよかったらいいんだけど...譲ってくれないか?
→はい
やだ
絵里「貴方の為に持ってきたのよ、はい」
エリ「.......」スッ
これでボーズもよろこぶよ!さすが勇者クン、ハッハッハッハ!!
絵里「って!!あんたがお面をつけるんかい!!」 デスマウンテン登山道
絵里「よし、今度は山ね!!この山を登っていくのね」
ザッザッ
絵里「え、なにあれ...なんかはねてる....」
にこ「.......」
絵里「こっちに来る?...敵よね?あいつ」
ザッザッ
絵里「というか何匹もいる?...よし、やってやろうじゃない!」 絵里「え!岩が立ち上がった?これも敵?」
にこ「それは敵じゃないわ、ゴロンよ」
絵里「ゴロン?」
にこ「この山に住んでいる種族よ、敵ではないわ」
絵里「そう....ならよかった...でも!いきなり立ち上がらないでよね、びっくりするから」
にこ「まぁまぁ....」
ゴロゴロゴロゴロ
絵里「え、なにこの音?」
エリ「うわぁ!!」ズサッ
絵里「え?今、そのゴロンに轢かれたんだけど...なんなの?」
にこ「...どんまい」 絵里「あ、看板があるわ」
ゴロン族の国、ゴロンシティ
絵里「よし...とりあえず入ってみましょう」
ゴロンシティ
絵里「まずは色んな人に話しかけてみますか...石はどこにあるのかしら?」
ハ、ハラが減ったゴロ....食料不足でみんなダウン寸前ゴロ
絵里「この部族は語尾にゴロってつけるのね」
それというのも...ドドンゴの洞窟が塞がって入れないからゴロ
絵里「ドドンゴの洞窟?」
オラたちゴロン族は岩を食べているゴロ
絵里「え、岩を食べてるの?...ならこの人達は歯と顎がかなり丈夫そうね」
あぁ...ドドンゴの洞窟の特上ロース岩を食べたいゴロ
絵里「どんな岩よ、それ」 絵里「この場所はどうやら食料危機のようね...」
なんか用ゴロか?ややこしいことはアニキに聞くゴロ
絵里「アニキ?さっきからちょくちょくそのアニキってのが出てくるけど、そのアニキはここの親分っていったことかしら?」
アニキってばきげん悪いと怒るからこわいゴロよー
絵里「なんか厄介そうね...」
でも、アニキのひみつを知ってるゴロ
アニキはあぁ見えてダンスがシュミなんだゴロ
そういえばアニキ、よく森から流れてくる曲を聞いてたゴロなぁ...
絵里「森?.....曲?」
にこ「.........」
絵里「ここだけなんか扉が開いてないわね」
今、アニキは王家の使いをまってるって自分の部屋に閉じこもってるゴロ
絵里「成程、その噂のアニキはこの中にいるみたいね」 絵里「でもどうやったら....そうだ!まずは装備品よ」
絵里「王家.....手紙?いや、ここからじゃ見えないだろうし....」
絵里「そういえばダンスが趣味っていったわね...まさか!」
エリ「........」スッ
〜♪
絵里「成程、オカリナね!あ、でも曲覚えてないわ...えっと...」
にこ「メニューで確認できるわよ」
絵里「本当?....これかしら?」
← ↑ → ← ↑ →
ゼルダの子守歌を吹いた!
ゴゴゴゴゴ
絵里「あ!開いたわ!!よし、入ってみましょう」 絵里「あ、この人がそのアニキかしら?見た目も他の人となんか違うし」
なんだ!なんだ!なんだ!
王家の歌が聞こえたからどんな使者がきたのかと思えばガキンきょじゃないか!
絵里「ガキンちょじゃないわよ、こう見えても勇者よ!」
このダルニア様もあまく見られたもんだゴロ
もう完全にへそまげたゴロ!とっとと帰れゴロ!!
絵里「なによ、この人なんか失礼ね」
にこ「機嫌が悪いようね」
絵里「そうね...ん?機嫌が悪い...そういえばさっき...アニキはダンスが好きだって言ってたわね....!!」
絵里「そうよ!!もしかして....」
エリ「.......」スッ
〜♪
絵里「やっぱり!なにかを吹けばいいのね...でも何をさっきの曲でいいのかしら?」
← ↑ → ← ↑ →
ゼルダの子守歌を吹いた!
にこ「.......」 絵里「あの曲じゃ、だめだったわね...途中まではノッていたけど」
絵里「そういえば...森からの音楽って言ってたわね....まさか、主人公の住んでる森になんかあるのかしら?」
絵里「でも...ここから戻るのは大変そうね....」
にこ「ここで絵里にヒントをあげるわ」
絵里「ヒント?」
にこ「なんで、そのゴロンは森から聞こえてくる音楽を知っていたのかしら?」
絵里「あ、たしかに....あ!そういえば一か所だけこの建物の中で音楽が変わる場所があったわね」
絵里「でも岩があって先には進めなかったわよ、あそこは」
にこ「そこを進める方法があるわ、ちなみに岩の前に生えていた草はバクダン花っていうわ」
絵里「バクダン花?爆弾?...もしかして爆弾であの岩を?でもどうやって...火でもあれば....火?...え?あれってそんなこともできるの?」
にこ「さぁね?やってみたら?」
絵里「ありがとう、にこ試してみるわ!」 絵里「燭台から火を持って....点火できるかしら?」
ボトッ シュー ドン!!!
絵里「あ!できたわ!これで進めるわ!!」
エリ「.........」タッタッタ
迷いの森
絵里「え?ここどこ?森なのはわかるけど...」
にこ「さっきのはワープゾーンよ、ゴロンシティと迷いの森を結ぶね」
絵里「RPGもののお約束のやつね」
にこ「ちなみにここはコキリの森の奥にある森よ」
絵里「こんなところがあったのね...よし、この森のどこかにこの曲の手掛かりがあるのね」
にこ「せいぜい迷わないように頑張りなさい」 絵里「さて...どっちに行こうかしら?」
お〜いこっちだよ、ホホ〜ゥ!
絵里「あ、また出たわね、今度は押し間違えないわよ」
エリよ...また会ったのぉ
この迷いの森をねけるとそこは森の聖域
絵里「森の聖域?」
おとずれる者もめったにない聖なる場所なのじゃ
絵里「そこになにかありそうね」
おや?なにやら不思議な調べが聞こえてくるのぉ
お前も耳をすませて聞いてみるがよい...ホホッホーッ!!
もう一度聞くかい?
はい
→いいえ
絵里「今回は間違えないわよ」
お前に勇気があるならば森をぬけることもできるじゃろう
森から聞こえる音を頼りに行きなさい、ホッホー!!
バサバサッ
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