ワンシーンSS【その3】
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穂乃果(あ、海未ちゃん穂乃果の顔覗き込んでる…)
穂乃果(海未ちゃんは昔からの親友だから別に普通なんだけど、こうやって身を乗り出して真っ直ぐ顔近づけて見つめられると、少し戸惑っちゃうな///)
https://i.imgur.com/Zakeoy3.png 花陽(真姫ちゃん嬉しそう…)
花陽(普段学校では真姫ちゃんがここまで自然に素直に笑ってるのってあまり見ないから嬉しいな…♪)
https://i.imgur.com/aG70mRl.jpg 海未(今までは私にとって穂乃果とことりに並ぶ親友関係など考えられませんでしたが、いまやリリホワはかけがえのない私の大切な仲間です)
海未(穂乃果、ことりとはまた違った、秘密の3人組みたいなワクワク感があります)
海未(天真爛漫で猫のように人懐っこいみんなの妹の凛、少しお色気でお調子者だけどμ's一の気配り上手で、実は誰よりも乙女な一面を持つ希)
海未(こんなに素敵な人達と出会う事が出来たなんて、私は幸せです…)
https://i.imgur.com/OjebyzZ.jpg 絵里(ハラショー…私達があのA-RISEに呼ばれてお話ししてるなんて…信じられないわ…)
絵里(あの頃は素人だなんて言って馬鹿にしてたけど、やっぱり実力者なのね…その自信から醸し出すオーラが違うわ…)
絵里(同い年なのに雲の上の人達…どう接すればいいか分からなくて、少し居たたまれないわ…)
https://i.imgur.com/gV9tr9d.jpg 花陽の日記「今日の練習は振り付けをやりました。花陽もみんなも身体が覚えてきたみたいで、大分形になってきました。練習後は凛ちゃんと花陽と真姫ちゃんと一緒にラーメンを食べて帰りました。
今まで運動とかしてなかったけど、スクールアイドル始めてから身体を動かして汗をかく気持ち良さを知りました。明日もみんなと一緒に練習頑張ります!」
https://i.imgur.com/0Vayx8b.jpg 絵里「〜〜〜〜〜」
穂乃果(…あれ?絵里ちゃん…なんかいつもと雰囲気違う?)
穂乃果(いつもよりツヤツヤしてて、顔付きも変わってて…なんか今まで感じたことのない魅力を放ってて、眩しいな…)
穂乃果(…絵里ちゃん、何かあったのかな?)
https://i.imgur.com/ELc7mqd.jpg 絵里「ねぇ穂乃果、どうしたの?」
穂乃果「…へ!?」
絵里「…ちゃんと話聞いてた〜?」
穂乃果「あはは、ごめん…ちょっとボーッとしちゃって…」
絵里「もぉ〜、しっかりしてよね、一応リーダーなんだから…」
https://i.imgur.com/OLeTOzj.jpg 海未(にこは仲間想いで優しいとても大切な仲間ですが、まだ何か心の距離のようなものを感じます…)
海未(性格も何故かツンとしていますし…悪く言ってしまえば、少し捻くれているというか、毒舌というか…)
海未(なぜこうなってしまったのでしょう?希の話では一年生の頃はことりのように素直で角のない子だったそうですが…)
海未(にこの趣味をとっても、チャーミングな雰囲気をとっても、これが本来のにこの性格とは思えないのですが…)
海未(…やはり一年生の時の辛い経験と孤立した学生生活の中で、心が荒んでしまったのでしょうか?)
海未(自分の心を守るために、心に氷の鎧を着てしまったのでしょうか?)
海未(私のようにずっと親友に守られて、矛盾なく真っ直ぐに育ってこれた人間には分からないことなんでしょうね…)
海未(そんな私が言うのも奢り高いですが、どうかにこをμ'sの活動を通して、温もりで包み込んで、その固く重たい氷の鎧を溶かしてあげたいです…)
https://i.imgur.com/Hq2UIZO.jpg 真姫「チョットォ!?私達にナンノヨウ?」
真姫「私の凛と花陽に手出したら承知しないわよ!?」
花陽「『私の』?」
真姫「アッ…!///」
凛「真姫ちゃん、凛とかよちんのことそこまで大切に思ってくれてたなんて、嬉しいにゃあ!」
真姫「いや…///ち、チガウノ!///私のっていうのは、その…私の友達のってイミd」
凛「あはははははは!!!真姫ちゃん顔真っ赤にゃ〜!」
真姫「もぉぉ!!///ワラワナイデ///」
花陽(真姫ちゃん王子様みたいでカッコいい…!)
https://i.imgur.com/RoFTId2.jpg 真姫「〜〜っ!〜〜、〜〜〜!」アセアセ
花陽(ふふっ、真姫ちゃん緊張してる)
花陽(真姫ちゃんはお勉強も音楽もアイドルも何でもそつなくこなしちゃうスーパーマンだけど、こういうぶきっちょなところもあるんだよね)
花陽(そういう可愛いところも好きだよ、真姫ちゃん♡)
https://i.imgur.com/sVM8CfZ.jpg 凛(にこちゃん、こんなに本気で凛とかよちんに…)
凛(ここでの選択が凛とかよちん、そしてにこちゃんのこれからの高校生活の分かれ道なんだよね…)
凛(今までアイドル活動はみんなに引っ張ってもらってばっかりであんまり主体的じゃなかったけど…)
凛(真剣に声かけてくれたにこちゃんに、ちゃんと自分の意思で決めて答えなきゃ…)
https://i.imgur.com/NpVCtd1.jpg 絵里「///」チラッ チラッ
希「…どしたんエリチ?忙しなくウチの方ちらちら見て?」
絵里「…え!?あ、いや、何でもないわ…あはは…!」
希(どうやろ…?な〜んかウチの胸のあたりにジトーッとした妙な視線を感じてたんやけどな〜…?」
https://i.imgur.com/TOzkeeV.jpg ことり(にこちゃん、こんなに本格的な料理作れたんだ…)
ことり(まだ高校生で主婦なんてやるような歳じゃないのに、中華鍋持った立ち姿がすごく年季が入ってるよ…)
ことり(そういえばにこちゃん母子家庭だもんね。それに妹ちゃん2人と琥太郎くんがいて、家計も厳しいみたいだし、頑張って覚えたのかな…)
ことり(苦労してるんだな…)
https://i.imgur.com/w5pZAwM.jpg 凛「ねぇにこちゃんにこちゃん、にこにーやって!」
にこ「えぇ〜?ダメよ。にこにーはそんなに気安くみせられないの」
凛「そんな勿体ぶらなくていいにゃ〜、減るもんじゃないし〜」
にこ「もう…しょうがないわね///ちょっとだけよ?」
凛「やったにゃ〜!」
https://i.imgur.com/oEupsKc.jpg 凛(にこちゃんのにこにー久しぶりにみたにゃ)
凛(普段のにこちゃんはなんかツンとしてるから、あんまり見れないんだよね)
凛(最初の時は寒いとか言ったけど、本当は好きなんだよね。こっちが本来のにこちゃんみたいで輝いて見えるんだもん)
凛(こんなに可愛い先輩と友達になれて、一緒に踊れるなんて凛は幸せだなぁ)
https://i.imgur.com/ykbWMaE.jpg 凛「ねぇかよちん、本当にアイドルやろう?アイドル研究部に『入部します』って挨拶しに行こう?」
花陽「本当にいいよ、凛ちゃん。アイドルなんて花陽の柄じゃないもん…」
凛「…」
凛(…チャンスなのに…。かよちんが変われるチャンスかもしれないのに…!)
凛(ダメ!ここで引き下がったら、かよちんはずっと変われないで終わっちゃうかもしれない…!)
凛(そうやって自分を殺し続けて、自分の好きなことを思いっきりやって輝く人生を送れないで終わっちゃうかもしれない!)
凛(絶対にかよちんをアイドル研究部に入れるにゃ!)
https://i.imgur.com/DdicOYW.jpg ことり(あ、枕投げしてる穂乃果ちゃん素敵…)
ことり(穂乃果ちゃんは遊びにしても何やるにしても、いつも全力で楽しもうとするんだよね…)
ことり(昔から、いつもこういうところに惹かれてきたんだよね…)
https://i.imgur.com/MN9BXCf.jpg 花陽「温泉気持ちいいねぇ♪」
真姫(花陽が裸で私の隣にいる…)
真姫(花陽の肩…花陽の鎖骨…首筋…湿った髪…赤くなった頬…リラックスして綻んだ顔…)
真姫(女の子同士なのになんでドキドキしてるのよ!?)
https://i.imgur.com/C7OJhcS.jpg ことり(海未ちゃんの寝顔、綺麗…)
ことり(海未ちゃん、どうしてこんなに美人なの…?眠れる森の美女みたい…)
ことり(海未ちゃんのくちびる…)
ことり(…ことりが王子様になっちゃダメ?)
https://i.imgur.com/YXbpbph.jpg ことり(あ、エッチなサイトだ…)
ことり(ゴクリ…///)
ことり(…)
カチッ
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