善子「今日のお菓子はママが作ってくれたキャロットケーキよ!」ルビィ「わぁい!」梨子「……」
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善子「クックッ、天界からの恵み、しかと受け取るが良いわ」
ルビィ「わぁい!おいしそ〜!いただきまーす!うん、おいしい!おいしいよ善子ちゃん!」
梨子「………ごめん、私帰るね」
善子「そう?食べていけばいいのに」
梨子「ううん、本当にごめんなさい。また明日」
善子「…どうしたのかしら」
花丸「……」 身内、自分、飲食店や工場以外が作った料理に抵抗あるってのはわかる 件名: 土佐犬にご注意ください!
本日、午前9時過ぎ、八戸市大字河原木字見立山付近から土佐犬が逃げており、まだ捕まっておりません。
本日午前10時40分ごろ大字河原木字久保付近で目撃したのを最後に、現在行方不明となっております。
危険ですので、十分注意してください。
見かけた場合には八戸市保健所衛生課、または八戸警察署へご連絡ください。
(土佐犬の情報)
体長:70〜100cmくらい
毛色:赤茶
特徴:鎖の首輪をつけており、切れたロープがついた状態
http://anshin.city.hachinohe.aomori.jp/anshinPub/subcategoryEntryDetail.do?mailContentCd=56449&shichousonHomeCd=1 花丸「これ、本当は善子ちゃんが作ったでしょ」
善子「何でわかったのよ」
花丸「食べてくれないかもしれないって思った?」
善子「そうよ、悪い? ……ううん、『友達だから』食べてくれるかもしれないわ。リリーは優しいもの」
ルビィ「え? ルビィも善子ちゃんの友達だから食べたよ?」
花丸「違うずら。善子が言ってるのは、梨子さんは本心からじゃなくて無理にでも食べるかもしれないってこと」
ルビィ「えー? 梨子さんはそんなことしないと思うけどなぁ」
善子「じゃあどうして食べなかったのよ……。私のが食べられるのならママのだって食べられるでしょうが!」バンッ
ルビィ「……善子ちゃん何か怖い。ルビィも帰るね。ごちそうさま」タッ
花丸「……」
善子「何よ。言いたいことがあるなら言いなさいよ」
花丸「砂糖と塩を間違える人、本当にいるんだ」
しょっぱ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています